JP2006187892A - 液体塗布具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
塗布液の流出阻止を行う弁機構部を備えた液体塗布具であって、塗布体の先端が潰れたり、変形する問題が無く、本体容器から塗布体側に塗布液を容易に流出可能となり、従来の複雑でコスト高となる欠点を解消する、等を課題とする。
【解決手段】
前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時前方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、コイルスプリングの押圧力に抗して塗布体が後方側に移動したときに、前記弁機構部の弁本体が連動して後退し、弁が開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を後退させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口する。
【選択図】 図1
塗布液の流出阻止を行う弁機構部を備えた液体塗布具であって、塗布体の先端が潰れたり、変形する問題が無く、本体容器から塗布体側に塗布液を容易に流出可能となり、従来の複雑でコスト高となる欠点を解消する、等を課題とする。
【解決手段】
前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時前方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、コイルスプリングの押圧力に抗して塗布体が後方側に移動したときに、前記弁機構部の弁本体が連動して後退し、弁が開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を後退させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、筆記具や修正具あるいは化粧用具として使用する液体塗布具に関するものであって、インキや化粧液などの塗布液を本体容器に内蔵し、本体容器から塗布体側に塗布液を流出または流出阻止を行う弁機構を備えた液体塗布具に関する。
また、特許文献2には、塗布液を内部に貯蔵する軸筒と、軸筒の尾端に設けられると共に、ノック時には前方に押圧されて塗布具内容積を減少させるノック部と、ノック部に後端部が連結され軸筒内を前方に延びる連結部材と、連結部材の前端部に接続されると共に軸径方向に突出した太径部を有する弁棒と、軸筒の前端開口に嵌着されると共に太径部よりも後方位置で弁棒を摺動自在に支持し、かつ、太径部が非ノック時には当接しノック時には離脱する略筒状の弁座と、太径部に後端が当接して弁棒を後方に付勢する付勢手段と、弁座の前端部に嵌入されて付勢手段の前端を支持すると共に、弁棒の前端部を案内する案内孔を有する支持部材と、案内孔の前方に配設され、かつ、ノック時には太径部と弁座との隙間および案内孔と弁棒との隙間を通じて塗布液が軸筒内から供給される塗布体とを備えた筆記具、化粧具等の液体塗布具が示されている。
この発明によれば、使用者がノック部をノックすると、連結部材を介して弁棒が付勢手段の付勢力に抗して前方に移動し、弁棒の太径部が弁座から離れて弁が開放し、この弁の開放および塗布具内容積の減少により、太径部と弁座との隙間および前記支持部材の案内孔と弁棒との隙間を通じて塗布液が軸筒内から塗布体に供給され、使用者がノック部の押圧を止めると、弁棒が付勢手段によって後方に移動し、再び弁棒の太径部と弁座とが当接して弁が閉じ、塗布体への塗布液の供給が停止される。
しかしながら、このものも構造が複雑でありコスト高となる欠点がある。
この発明によれば、使用者がノック部をノックすると、連結部材を介して弁棒が付勢手段の付勢力に抗して前方に移動し、弁棒の太径部が弁座から離れて弁が開放し、この弁の開放および塗布具内容積の減少により、太径部と弁座との隙間および前記支持部材の案内孔と弁棒との隙間を通じて塗布液が軸筒内から塗布体に供給され、使用者がノック部の押圧を止めると、弁棒が付勢手段によって後方に移動し、再び弁棒の太径部と弁座とが当接して弁が閉じ、塗布体への塗布液の供給が停止される。
しかしながら、このものも構造が複雑でありコスト高となる欠点がある。
また、特許文献3には、インキ室を有する筆記具本体(本体容器)と、筆記具本体の先端に設けられる保持部を有する先軸と、先軸内に嵌入されるインキ保持体と、インキ室開口部に装備されるバルブ機構部(弁機構部)と、バルブ機構部を介して外方に突出すると共に、先軸内の保持部及びインキ保持体に挿入保持されたペン芯(塗布体)とを備え、インキ保持体でインキ(塗布液)を保持する液体筆記具であって、バルブ機構部は、筒状の弁座体(弁座本体)と、弁座体の後端開口部に設けられた弁座部(便座)と、スプリングで後方に附勢されて弁座部を閉塞するテーパー状の受け座(弁)を有した弁体(弁本体)とで構成され、また、弁体は受け座の後方に略筆記具本体の後端に至る軸部を有して成り、軸部の後端に尾栓が設けられ尾栓にキャップが固定されて、弁座部と尾栓の前端との間に位置するインキ室内にインキが充填され、インキの後端には筆記に伴うインキの消耗で追随して移動するグリース状のフォロアが配設されてなる液体筆記具が示されている。
この発明によれば、インキ室内には空間部が存在しないので加温されてもインキの吹き出しがない。また、ペン芯側が横向き又はやや上向きになってもインキが常に供給状態となる。また、上向き状態で、バルブによる閉塞とインキ後端のフォロアとの共同でインキが逆流しない。また、キャップのノック操作でバルブが開いてインキが流出するのでペン芯を傷めることもない。
この発明によれば、インキ室内には空間部が存在しないので加温されてもインキの吹き出しがない。また、ペン芯側が横向き又はやや上向きになってもインキが常に供給状態となる。また、上向き状態で、バルブによる閉塞とインキ後端のフォロアとの共同でインキが逆流しない。また、キャップのノック操作でバルブが開いてインキが流出するのでペン芯を傷めることもない。
本発明は、筆記具や修正具あるいは化粧用具として使用する液体塗布具であって、インキや化粧液などの塗布液を本体容器に内蔵し、本体容器から塗布体側に塗布液を容易に流出可能とし、且つ、非使用時に塗布液がボタ落ちしないように塗布液の流出阻止を行う弁機構部を備えた液体塗布具に関するものである。
本発明は従来の弁機構部を開閉する構造が複雑でコスト高となる欠点を解消することを課題1とする。また、塗布体の先端が潰れたり、変形する問題が解消されることを課題2とする。
本発明は従来の弁機構部を開閉する構造が複雑でコスト高となる欠点を解消することを課題1とする。また、塗布体の先端が潰れたり、変形する問題が解消されることを課題2とする。
先端の細い塗布体や筆のように軟らかい塗布体は、先端が潰れたり、変形して、塗布液がボタ落ちする問題があり、その為、弁機構部と連動するノック部を本体容器の後端に設けて、ノック部を前後動させることで弁機構部の開閉を行うようになされており、その結果、塗布液の漏出や塗布液の乾燥を防止する為に構造が複雑となり、部材費や組立て費がアップする問題がある。
また、塗布体の先端が太く、また硬い場合には、塗布体の先端を押圧・後退させ、それと連動して弁機構部を開閉する構造が知られているが、これらの場合でも塗布体の先端が潰れたり、変形する問題が無いわけではない。特に、使い始めにおいて、塗布体に塗布液を導出するのに塗布体の先端を何度も大きなストロークで前後動(ポンピング)する為に塗布体の先端が潰れることが多く、塗布液が導出されてしまえば、後の塗布体への塗布液の補充は塗布体の先端を小ストロークで押圧すればよいので塗布体の先端が潰れる虞は激減する。従って、塗布体の押圧手段を使わないで弁機構部を容易に、且つ、安価に開閉させることが望ましい。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に弁機構部の開口量が維持されるように塗布体の後退が阻止されるように設けられたものが存在する。この場合、塗布体の先端が潰れる問題は回避可能となるが、使い始めにおいて、塗布体の先端まで塗布液を導出する必要があるが、弁機構部の開口量が微小な為に塗布液の導出に時間が懸かりすぎる不満がある。従って、この場合にも塗布体の押圧手段を使わないで弁機構部を容易に、且つ、安価に開閉させることが望まれる。
また、塗布体の先端が太く、また硬い場合には、塗布体の先端を押圧・後退させ、それと連動して弁機構部を開閉する構造が知られているが、これらの場合でも塗布体の先端が潰れたり、変形する問題が無いわけではない。特に、使い始めにおいて、塗布体に塗布液を導出するのに塗布体の先端を何度も大きなストロークで前後動(ポンピング)する為に塗布体の先端が潰れることが多く、塗布液が導出されてしまえば、後の塗布体への塗布液の補充は塗布体の先端を小ストロークで押圧すればよいので塗布体の先端が潰れる虞は激減する。従って、塗布体の押圧手段を使わないで弁機構部を容易に、且つ、安価に開閉させることが望ましい。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に弁機構部の開口量が維持されるように塗布体の後退が阻止されるように設けられたものが存在する。この場合、塗布体の先端が潰れる問題は回避可能となるが、使い始めにおいて、塗布体の先端まで塗布液を導出する必要があるが、弁機構部の開口量が微小な為に塗布液の導出に時間が懸かりすぎる不満がある。従って、この場合にも塗布体の押圧手段を使わないで弁機構部を容易に、且つ、安価に開閉させることが望まれる。
本発明は、上記課題を達成する為に以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明に係る液体塗布具は、前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時前方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、前記コイルスプリングの押圧力に抗して塗布体が後方側に移動したときに、前記弁機構部の弁本体が連動して後退し、弁が開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を後退させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口するように構成されてなる。
請求項1に記載の発明に係る液体塗布具は、前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時前方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、前記コイルスプリングの押圧力に抗して塗布体が後方側に移動したときに、前記弁機構部の弁本体が連動して後退し、弁が開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を後退させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口するように構成されてなる。
請求項2に記載の発明に係る液体塗布具は、請求項1に記載の液体塗布具に於いて、塗布体が所定寸法後退した状態で塗布体の後退が規制されるように構成されてなる。
請求項3に記載の発明に係る液体塗布具は、塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時後方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を前進させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口するように構成されてなる。
尚、液体塗布具は、筆記具や修正具あるいは化粧用具として使用する塗布具である。
また、塗布液は水性及び油性の何れであっても良く、またインキが内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部とすることも、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとすることも可能である。また本体容器は後端側を閉塞してなる。また本体容器の後端が開口された場合には塗布液の後端に追随して移動可能な栓体を設けることで可能となる。また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が使用される。
また、塗布液は水性及び油性の何れであっても良く、またインキが内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部とすることも、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとすることも可能である。また本体容器は後端側を閉塞してなる。また本体容器の後端が開口された場合には塗布液の後端に追随して移動可能な栓体を設けることで可能となる。また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が使用される。
本発明の液体塗布具は、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁本体に衝接して、弁が開口するように構成されており、
先端の細い塗布体や筆のように軟らかい塗布体であっても、塗布体の先端を押圧する必要が無いので、塗布体の先端を潰したり、変形させて、塗布液がボタ落ちする虞が無い。 また、弁機構部と連動するノック部を本体容器の後端に設けて、ノック部を前後動させることで弁機構部の開閉を行うようになされた従来例に対して構造が単純である。また、塗布液を攪拌するボール等と同様に重りが塗布液を攪拌する機能を有する。従って、部材費や組立て費が省略され液体塗布具を安価に提供することが可能である。また、本体容器を把持した姿勢で前後に振るだけで弁の開閉ができるので、従来例のようにノックの為に本体容器を握り変える煩わしさが無い。
また、塗布体の先端が太く、また硬い場合でも、使い始めにおいて、塗布体に塗布液を導出するのに塗布体の先端を何度も大きなストロークで前後動(ポンピング)する為に塗布体の先端が潰れることが多く、塗布液が導出されてしまえば、後の塗布体への塗布液の補充は塗布体の先端を小ストロークで押圧すればよいので塗布体の先端が潰れる虞は激減する。従って、大きなストロークで弁機構部を開口して速やかに塗布体の先端まで塗布液を導出する際には、重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁本体に衝接して、弁が開口するようにさせることが望ましい。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたコイルスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に弁機構部の開口量が維持されるように塗布体の後退が阻止されるように設けられたものが存在する。この場合、塗布体の先端が潰れる問題は回避可能となるが、使い始めにおいて、塗布体の先端まで塗布液を導出する必要があるが、弁機構部の開口量が微小な為に塗布液の導出に時間が懸かりすぎる不満がある。従って、この場合にも重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁本体に衝接して、弁が開口するようにさせることが望ましい。
先端の細い塗布体や筆のように軟らかい塗布体であっても、塗布体の先端を押圧する必要が無いので、塗布体の先端を潰したり、変形させて、塗布液がボタ落ちする虞が無い。 また、弁機構部と連動するノック部を本体容器の後端に設けて、ノック部を前後動させることで弁機構部の開閉を行うようになされた従来例に対して構造が単純である。また、塗布液を攪拌するボール等と同様に重りが塗布液を攪拌する機能を有する。従って、部材費や組立て費が省略され液体塗布具を安価に提供することが可能である。また、本体容器を把持した姿勢で前後に振るだけで弁の開閉ができるので、従来例のようにノックの為に本体容器を握り変える煩わしさが無い。
また、塗布体の先端が太く、また硬い場合でも、使い始めにおいて、塗布体に塗布液を導出するのに塗布体の先端を何度も大きなストロークで前後動(ポンピング)する為に塗布体の先端が潰れることが多く、塗布液が導出されてしまえば、後の塗布体への塗布液の補充は塗布体の先端を小ストロークで押圧すればよいので塗布体の先端が潰れる虞は激減する。従って、大きなストロークで弁機構部を開口して速やかに塗布体の先端まで塗布液を導出する際には、重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁本体に衝接して、弁が開口するようにさせることが望ましい。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたコイルスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に弁機構部の開口量が維持されるように塗布体の後退が阻止されるように設けられたものが存在する。この場合、塗布体の先端が潰れる問題は回避可能となるが、使い始めにおいて、塗布体の先端まで塗布液を導出する必要があるが、弁機構部の開口量が微小な為に塗布液の導出に時間が懸かりすぎる不満がある。従って、この場合にも重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁本体に衝接して、弁が開口するようにさせることが望ましい。
図1は本発明の液体塗布具の第1の実施形態を示している。また、図2は本発明の液体塗布具の第2の実施形態を示している。
先ず、図1及び図2には、本体容器1、20に内蔵された塗布液12、29を弁機構部を介して塗布体9、27に供給し、その塗布液を毛細管現象により塗布体に導通して筆記(塗布)可能とする液体塗布具が示されている。
尚、本発明において液体塗布具とは、水性や油性インキを被塗布面に筆記するためのサインペン、マーカー等の筆記具、白色の修正液を紙等の被塗布面に塗布して誤字などを修正するための修正具、あるいは、化粧料等の流動体を塗布液とした化粧用の塗布具を示している。
また、塗布液が内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部として示されているが、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとして設けることも可能である。また本体容器は後端側は閉塞状としたり、尾栓で封止することが可能である。
また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
尚、本発明において液体塗布具とは、水性や油性インキを被塗布面に筆記するためのサインペン、マーカー等の筆記具、白色の修正液を紙等の被塗布面に塗布して誤字などを修正するための修正具、あるいは、化粧料等の流動体を塗布液とした化粧用の塗布具を示している。
また、塗布液が内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部として示されているが、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとして設けることも可能である。また本体容器は後端側は閉塞状としたり、尾栓で封止することが可能である。
また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
図1の第1の実施形態において、本体容器1は前端が開口し、後端が閉塞された筒体で、筒体内部には塗布液12が充填される。
一方、弁機構部は、弁機構本体3、弁座本体4、弁本体5、コイルスプリング7で構成されている。
弁機構本体3は、前端に円周状の縁を有した筒体で、側面の所与箇所に窓部が穿設され(図示せず)、後端に壁部とその中心に後端に貫通した孔を有して形成されている。塗布液は、前記窓部や後端に貫通した孔を通じて弁機構本体3の内部に流入可能となる。
弁座本体4は、やはり前端に円周状の縁を有した底の浅い筒体で後端に貫通した孔が設けられると共に、後端側より孔の周面がテーパー状に設けられて、そのテーパー状の周面が弁座4aとなる。
また、弁本体5は、全体が長い軸状をなしており、前端より、前端軸部5a、その後端にテーパー状の周面を有した弁5b、その後端に後端軸部5c、その後端に長軸5dが形成されてなり、長軸5dの前方側と後方側の2箇所に適宜巾の溝と溝により縮径された軸部を有した係止部5e、5fが設けられている。
一方、弁機構部は、弁機構本体3、弁座本体4、弁本体5、コイルスプリング7で構成されている。
弁機構本体3は、前端に円周状の縁を有した筒体で、側面の所与箇所に窓部が穿設され(図示せず)、後端に壁部とその中心に後端に貫通した孔を有して形成されている。塗布液は、前記窓部や後端に貫通した孔を通じて弁機構本体3の内部に流入可能となる。
弁座本体4は、やはり前端に円周状の縁を有した底の浅い筒体で後端に貫通した孔が設けられると共に、後端側より孔の周面がテーパー状に設けられて、そのテーパー状の周面が弁座4aとなる。
また、弁本体5は、全体が長い軸状をなしており、前端より、前端軸部5a、その後端にテーパー状の周面を有した弁5b、その後端に後端軸部5c、その後端に長軸5dが形成されてなり、長軸5dの前方側と後方側の2箇所に適宜巾の溝と溝により縮径された軸部を有した係止部5e、5fが設けられている。
本体容器1の前端部に弁機構本体3の円周状の縁を当接させた状態で本体容器1に弁機構本体3が装着され、弁機構本体3の後端の孔を長軸5dが突出した状態で弁機構本体3の内孔に弁本体5が挿着されて、その際に、弁機構本体3の内孔後端の壁部と弁本体5の弁5bの後端面との間にコイルスプリング7が弁本体を前方に押圧するように敷設され、更に、弁座本体4の円周状の縁が前記弁機構本体3の縁に当接した状態で弁機構本体3の内孔前端に装着され、弁座4aのテーパー状の周面が弁5bのテーパー状の周面に液密状に密接されて、本体容器1の前端軸部外周に先軸2が液密状に固着されると共に、先軸2の内部に形成された段部と本体容器1の前端の間に前記弁座本体4の縁と弁機構本体3の縁が挟着状態で固定され、弁機構部が安定した状態に構成される。
ところで、上述した長軸5dの前方側と後方側の2箇所に設けられた係止部5e、5fは弁機構本体3の後端後方に位置されており、また、前方側の係止部5eに一箇所が切欠かれたワッシャー状のストッパー6aが係止されたときに、ストッパー6aの前端は前記弁機構本体3の後端に対して僅かなスキマが生じる程度に設定されている。
このストッパー6aの後端に前端を当接させて長軸5dに円筒状の重り8が自由状態で外装され、前記後方側の係止部5fに前記ストッパー6aと同様のストッパー6bが係止される。このとき、重り8の後端とストッパー6bの前端との間には重り8が適宜慣性力を発揮するように前後動する間隔が設けられている。
このストッパー6aの後端に前端を当接させて長軸5dに円筒状の重り8が自由状態で外装され、前記後方側の係止部5fに前記ストッパー6aと同様のストッパー6bが係止される。このとき、重り8の後端とストッパー6bの前端との間には重り8が適宜慣性力を発揮するように前後動する間隔が設けられている。
先軸2の内孔部には、弁座本体4の前端に対面した状態でインキ保持体10が固定され、また、塗布体9は、軸状で前端には筆記に適した筆先部が形成され、その筆先部が先軸2に前端から適宜突出した状態に装着され、塗布体9の後端部が弁本体の前端軸部5aの前端に当接されている。
また塗布体9は、上述したように繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
また塗布体9は、上述したように繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
また重り8は、表面に凹凸部を設けて塗布液12の攪拌効果を上げるように設けることができる。また重り8は、一体で無く、複数に分割して連接することもできる。また重り8の前後動を規制するストッパー手段は上述した実施形態に限定されず設けることが可能である。
また、上述した弁座本体4は、シリコーンゴム等の弾性体等により形成し、弁5bとの密接効果を上げると共に、重りが衝接した際の衝撃を緩和する効果を上げることが可能である。無論、衝撃の緩和を別に設定することも可能である。また、上述した実施形態において、弁座と弁の当接面がテーパー状の周面で形成されているが、当接面がテーパーに限定されるものではなく、平面どうしの当接であってもよい。
また、上述した弁座本体4は、シリコーンゴム等の弾性体等により形成し、弁5bとの密接効果を上げると共に、重りが衝接した際の衝撃を緩和する効果を上げることが可能である。無論、衝撃の緩和を別に設定することも可能である。また、上述した実施形態において、弁座と弁の当接面がテーパー状の周面で形成されているが、当接面がテーパーに限定されるものではなく、平面どうしの当接であってもよい。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたコイルスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に弁機構部の開口量が維持されるように塗布体の後退が阻止されるように設けられたものが存在する。この場合、塗布体の先端が潰れる問題は回避可能となるが、使い始めにおいて、塗布体の先端まで塗布液を導出する必要があるが、弁機構部の開口量が微小な為に塗布液の導出に時間が懸かりすぎる不満がある。
本発明によれば、弁機構部が微小開口した状態で開口阻止されるように塗布体の後端が当接するなどの塗布体の後退阻止手段が設けられると共に、弁機構部は重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁が適宜大きく開口するようにさせることが可能となり、従って、使い始めにおいて、塗布体の先端まで速やかに塗布液を導出することが可能となる。
本発明によれば、弁機構部が微小開口した状態で開口阻止されるように塗布体の後端が当接するなどの塗布体の後退阻止手段が設けられると共に、弁機構部は重りの慣性力によるハンマー作用によって、弁が適宜大きく開口するようにさせることが可能となり、従って、使い始めにおいて、塗布体の先端まで速やかに塗布液を導出することが可能となる。
(作用)
本体容器1を前後に振り、重り8の後端がストッパー6bに当接したときに、慣性力で弁本体5が後退し、弁本体の弁5bが弁座本体の弁座4aから離れて弁が開口する。そして、開口部から塗布液12が塗布体9の後端に供給される。
当該実施形態では、塗布体9の先端を押圧・後退させて弁を開口させることも可能であるが、先端を押圧することができない先端の細い塗布体や筆のように軟らかい塗布体の場合に塗布体に塗布液を供給することができる。
また、塗布体の先端が太く、また硬い場合でも、使い始めにおいて、塗布体に塗布液を導出するのに塗布体の先端を何度も大きなストロークで前後動(ポンピング)する為に塗布体の先端が潰れることが多く、重りの慣性力で弁を開口させることによってその問題を解消することができる。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたコイルスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に、重りの慣性力によるハンマー作用によって弁を大きく開口させ、使い始めにおいて、塗布体の先端まで速やかに塗布液を導出することができる。
本体容器1を前後に振り、重り8の後端がストッパー6bに当接したときに、慣性力で弁本体5が後退し、弁本体の弁5bが弁座本体の弁座4aから離れて弁が開口する。そして、開口部から塗布液12が塗布体9の後端に供給される。
当該実施形態では、塗布体9の先端を押圧・後退させて弁を開口させることも可能であるが、先端を押圧することができない先端の細い塗布体や筆のように軟らかい塗布体の場合に塗布体に塗布液を供給することができる。
また、塗布体の先端が太く、また硬い場合でも、使い始めにおいて、塗布体に塗布液を導出するのに塗布体の先端を何度も大きなストロークで前後動(ポンピング)する為に塗布体の先端が潰れることが多く、重りの慣性力で弁を開口させることによってその問題を解消することができる。
また、塗布体の先端がそこそこに太く、また硬い場合に、弁機構部を閉塞する為に敷設されたコイルスプリングの附勢力を筆圧に準じた弱い設定にし、筆圧に伴い塗布体を後退させて弁機構部を微小開口し、筆記に適応した塗布液量を供給すると共に、重りの慣性力によるハンマー作用によって弁を大きく開口させ、使い始めにおいて、塗布体の先端まで速やかに塗布液を導出することができる。
次ぎに、図2の第2の実施形態について説明する。尚、第1の実施形態と同様な事項は説明を省略する。
当該実施形態の液体塗布具は、塗布液29を収容する本体容器20と、本体容器20の前方に設けられた弁機構部と、弁機構部の後方に配設された重り23と、弁機構部の前方に設けられた先軸部20aと、先軸部の前端に先端を突出させて先軸部に嵌着された塗布体27と、塗布体の後端部に外装して先軸部内に配設されたインキ保持体26とで構成されている。
当該実施形態の液体塗布具は、塗布液29を収容する本体容器20と、本体容器20の前方に設けられた弁機構部と、弁機構部の後方に配設された重り23と、弁機構部の前方に設けられた先軸部20aと、先軸部の前端に先端を突出させて先軸部に嵌着された塗布体27と、塗布体の後端部に外装して先軸部内に配設されたインキ保持体26とで構成されている。
弁機構部は、後端壁部の軸心に開口してテーパー状の周面を有する弁座21aが形成されると共に、本体容器20の前方に後方の塗布液29と隔絶した弁室21bが形成されるように本容器20の内周に固定される円筒状の弁座体21と、先軸部20aの内後端と段部22bとの間に敷設されるコイルスプリング25と、そのコイルスプリング25で後方に附勢され、弁座21aを常時閉塞するように密接するテーパー状の弁22aを有する弁本体22とで構成されている。
また、弁本体22は、前記弁22aの後端に段部22cを有し、更に後方に長く延設された長軸22dが形成されており、この長軸22dに円筒状の重り23が自由状態で外装されると共に、本体容器20の後端に嵌着された尾栓24の軸部24a内孔に長軸22dの後端部が嵌着されている。
このとき、重り23は弁本体の段部22cと尾栓の軸部24a前端とに当接して前後動可能となり、弁本体の段部22cと尾栓の軸部24a前端との間隔は、重り23が前後動して適宜慣性力を発揮するのに必要な間隔として設けられる。
また、弁本体22は、前記弁22aの後端に段部22cを有し、更に後方に長く延設された長軸22dが形成されており、この長軸22dに円筒状の重り23が自由状態で外装されると共に、本体容器20の後端に嵌着された尾栓24の軸部24a内孔に長軸22dの後端部が嵌着されている。
このとき、重り23は弁本体の段部22cと尾栓の軸部24a前端とに当接して前後動可能となり、弁本体の段部22cと尾栓の軸部24a前端との間隔は、重り23が前後動して適宜慣性力を発揮するのに必要な間隔として設けられる。
尚、実施形態では本体容器20と先軸部20aが一体に形成されているが、本体容器20の前端に弁座本体21を一体に形成し、その弁座本体の前方に別体の先軸(先軸部)を液密状に螺合または圧着等で固着することも可能である。
インキ保持体26は、筒状で、スポンジなどの弾性体から構成されるものであり、インキの保持装置であると同時に、塗布体27の保持装置であるので、塗布体27の保持体とインキ吸蔵体としての作用を兼ね備えたものである。また、未使用時においては、インナーキャップ28aが先軸部の先端外周に密嵌して塗布体27の乾燥を防止する。
(作用)
本体容器20を前後に振り、重り23の前端が弁本体の段部22cに当接したときに、慣性力で弁本体22が前進し、弁本体の弁22aが弁座本体の弁座21aから離れて弁が開口する。そして、開口部から塗布液29が塗布体27の後端に供給される。
本体容器20を前後に振り、重り23の前端が弁本体の段部22cに当接したときに、慣性力で弁本体22が前進し、弁本体の弁22aが弁座本体の弁座21aから離れて弁が開口する。そして、開口部から塗布液29が塗布体27の後端に供給される。
1 本体容器
2 先軸
3 弁機構本体
4 弁座本体
4a 弁座
5 弁本体
5a 前端軸部
5b 弁
5c 後端軸部
5d 長軸
5e 係止部
5f 係止部
6a ストッパー
6b ストッパー
7 コイルスプリング
8 重り
9 塗布体
10 インキ保持体
11 キャップ
12 塗布液
20 本体容器
20a 先軸部
21 弁座本体
21a 弁座
21b 弁室
22 弁本体
22a 弁
22b 段部
22c 段部
22d 長軸
23 重り
24 尾栓
24a 軸部
25 コイルスプリング
26 インキ保持体
27 塗布体
28 キャップ
28a インナーキャップ
29 塗布液
2 先軸
3 弁機構本体
4 弁座本体
4a 弁座
5 弁本体
5a 前端軸部
5b 弁
5c 後端軸部
5d 長軸
5e 係止部
5f 係止部
6a ストッパー
6b ストッパー
7 コイルスプリング
8 重り
9 塗布体
10 インキ保持体
11 キャップ
12 塗布液
20 本体容器
20a 先軸部
21 弁座本体
21a 弁座
21b 弁室
22 弁本体
22a 弁
22b 段部
22c 段部
22d 長軸
23 重り
24 尾栓
24a 軸部
25 コイルスプリング
26 インキ保持体
27 塗布体
28 キャップ
28a インナーキャップ
29 塗布液
Claims (3)
- 前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時前方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、
前記コイルスプリングの押圧力に抗して塗布体が後方側に移動したときに、前記弁機構部の弁本体が連動して後退し、弁が開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を後退させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口するように構成されたことを特徴とする液体塗布具。 - 塗布体が所定寸法後退した状態で塗布体の後退が規制されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の液体塗布具。
- 塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時後方側に閉弁される弁機構部と、更に弁機構部の後方に塗布液を内蔵する本体容器とを備えた液体塗布具であって、
弁本体後方の軸部に適宜範囲で前後動するように重りが外装され、本体容器を前後方向に振ったときに、弁本体を前進させる側に重りが弁本体に衝接して、弁が開口するように構成されたことを特徴とする液体塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000002A JP2006187892A (ja) | 2005-01-04 | 2005-01-04 | 液体塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005000002A JP2006187892A (ja) | 2005-01-04 | 2005-01-04 | 液体塗布具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006187892A true JP2006187892A (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=36795521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005000002A Withdrawn JP2006187892A (ja) | 2005-01-04 | 2005-01-04 | 液体塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006187892A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020184559A1 (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 株式会社3S | 塗布具 |
-
2005
- 2005-01-04 JP JP2005000002A patent/JP2006187892A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020184559A1 (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 株式会社3S | 塗布具 |
JPWO2020184559A1 (ja) * | 2019-03-14 | 2021-03-18 | 株式会社3S | 塗布具 |
CN113556961A (zh) * | 2019-03-14 | 2021-10-26 | 株式会社3S | 涂敷工具 |
US11858289B2 (en) | 2019-03-14 | 2024-01-02 | 3S Corporation | Applicator |
CN113556961B (zh) * | 2019-03-14 | 2024-05-03 | 株式会社3S | 涂敷工具 |
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