JP2005231088A - 液体塗布具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
筆記時の筆圧により塗布液を塗布体へと流出・供給することができると共に、筆圧が強く掛かった時には塗布液の流出を阻止して、インキのボタ落ちを防止可能とする。
【解決手段】
塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時閉弁される第1の弁部とその後方に常時開弁される第2の弁部が設けられた弁機構部と、更にその後方に塗布液を内蔵する本体容器とが設けられた液体塗布具に於いて、コイルスプリングの捲線部は、筆記に適応した弁部の適性開口量まで圧縮・後退する部位と、適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とによって構成されており、筆記時の筆圧によって、塗布体が後方側に移動し、第1の弁部が適性開口量まで開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、適宜強い押圧を掛けた時に塗布体が更に後方側に移動して第2の弁部が閉弁され、塗布液が塗布体側に供給阻止されるように構成されてなる。
【選択図】 図2
筆記時の筆圧により塗布液を塗布体へと流出・供給することができると共に、筆圧が強く掛かった時には塗布液の流出を阻止して、インキのボタ落ちを防止可能とする。
【解決手段】
塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時閉弁される第1の弁部とその後方に常時開弁される第2の弁部が設けられた弁機構部と、更にその後方に塗布液を内蔵する本体容器とが設けられた液体塗布具に於いて、コイルスプリングの捲線部は、筆記に適応した弁部の適性開口量まで圧縮・後退する部位と、適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とによって構成されており、筆記時の筆圧によって、塗布体が後方側に移動し、第1の弁部が適性開口量まで開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、適宜強い押圧を掛けた時に塗布体が更に後方側に移動して第2の弁部が閉弁され、塗布液が塗布体側に供給阻止されるように構成されてなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、筆記具や修正具あるいは化粧用具として使用する液体塗布具に関するものであり、インキや化粧液などの塗布液を本体容器に内蔵し、筆記と共に本体容器から塗布体側に塗布液を流出、筆圧解除で流出阻止を行う弁機構を備えた液体塗布具に関する。
また、特許文献2の筆記具は、コイルバネのバネ圧を筆記時の筆圧と略同圧とし、バルブ又はバルブ本体のいずれか一方に適量のインキをチップ側(塗布体)に供給するようにバルブ弁に対するバルブの開弁量を規制する規制部が設けられたことが示されている。
しかしながら、このものは筆記時の筆圧により本体容器内のインキを塗布体へと流出させることができ、筆記途中でインキの供給が途絶える問題が無く、一定量のインキが安定して供給できる点で優れているが、筆記を可能とする為には塗布体の先端までインキを導通しておく必要があり、弁部を開口して行われる。その操作は製造時あるいは筆記開始時に行われるが、筆記に適したバルブの開弁量は小さいのでいずれにせよインキの導通に時間がかかる問題がある。
しかしながら、このものは筆記時の筆圧により本体容器内のインキを塗布体へと流出させることができ、筆記途中でインキの供給が途絶える問題が無く、一定量のインキが安定して供給できる点で優れているが、筆記を可能とする為には塗布体の先端までインキを導通しておく必要があり、弁部を開口して行われる。その操作は製造時あるいは筆記開始時に行われるが、筆記に適したバルブの開弁量は小さいのでいずれにせよインキの導通に時間がかかる問題がある。
本発明は上記従来の問題点を解消する為に、筆記時の筆圧により塗布液を塗布体へと流出・供給することを可能とする。
また、筆記を開始可能とする為には塗布体の先端まで塗布液を導通しておく必要があるが、本発明は短時間に対応することを可能とする。
また、筆圧が強く掛かった時には塗布液の流出を阻止して、インキのボタ落ちを防止可能とする。
また、筆記を開始可能とする為には塗布体の先端まで塗布液を導通しておく必要があるが、本発明は短時間に対応することを可能とする。
また、筆圧が強く掛かった時には塗布液の流出を阻止して、インキのボタ落ちを防止可能とする。
本発明は、上記課題を達成する為に以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明に係る液体塗布具は、前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時閉弁される第1の弁部とその弁部の後方に常時開弁される第2の弁部が設けられた弁機構部と、更にその後方に塗布液を内蔵する本体容器とが設けられた液体塗布具に於いて、前記コイルスプリングの捲線部は、筆記に適応した弁部の適性開口量まで圧縮・後退する部位とそれより適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とによって構成されており、筆記時の筆圧によって、塗布体が後方側に移動し、前記第1の弁部が適性開口量まで開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、適宜強い押圧を掛けた時に塗布体が更に後方側に移動して前記第2の弁部が閉弁され、塗布液が塗布体側に供給阻止されるように構成されてなる。
請求項1に記載の発明に係る液体塗布具は、前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時閉弁される第1の弁部とその弁部の後方に常時開弁される第2の弁部が設けられた弁機構部と、更にその後方に塗布液を内蔵する本体容器とが設けられた液体塗布具に於いて、前記コイルスプリングの捲線部は、筆記に適応した弁部の適性開口量まで圧縮・後退する部位とそれより適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とによって構成されており、筆記時の筆圧によって、塗布体が後方側に移動し、前記第1の弁部が適性開口量まで開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、適宜強い押圧を掛けた時に塗布体が更に後方側に移動して前記第2の弁部が閉弁され、塗布液が塗布体側に供給阻止されるように構成されてなる。
尚、液体塗布具は、筆記具や修正具あるいは化粧用具として使用する塗布具である。
また、塗布液は水性及び油性の何れであっても良く、またインキが内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部とすることも、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとすることも可能である。また本体容器は後端側を閉塞してなる。また本体容器の後端が開口された場合には塗布液の後端に追随して移動可能な栓体を設けることで可能となる。また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が使用される。
また、塗布液は水性及び油性の何れであっても良く、またインキが内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部とすることも、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとすることも可能である。また本体容器は後端側を閉塞してなる。また本体容器の後端が開口された場合には塗布液の後端に追随して移動可能な栓体を設けることで可能となる。また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が使用される。
本発明の液体塗布具は、筆記時の筆圧により塗布液を塗布体へと流出・供給することができる。
また、筆記を開始可能とする為には塗布体の先端までインキを導通しておく必要があるが、コイルスプリングを筆記に適応した弁機構部の適宜開口量まで圧縮・後退する部位とそれより適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とを設けることによって、塗布体前端の強い押圧と解除を繰り返すことで短時間に対応することが可能となる。
また、筆圧が強く掛かった時には塗布液の流出が阻止されて、インキのボタ落ちが防止可能となる。
また、筆記を開始可能とする為には塗布体の先端までインキを導通しておく必要があるが、コイルスプリングを筆記に適応した弁機構部の適宜開口量まで圧縮・後退する部位とそれより適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とを設けることによって、塗布体前端の強い押圧と解除を繰り返すことで短時間に対応することが可能となる。
また、筆圧が強く掛かった時には塗布液の流出が阻止されて、インキのボタ落ちが防止可能となる。
図1乃至図4は、本発明の液体塗布具の実施形態を示している。
先ず、図1には本体容器1に内蔵された塗布液9を弁機構部3を介して塗布体7に供給し、その塗布液9を毛細管現象により塗布体7に導通して筆記(塗布)可能とする液体塗布具が示されている。
尚、本発明において液体塗布具とは、水性や油性インキを被塗布面に筆記するためのサインペン、マーカー等の筆記具、白色の修正液を紙等の被塗布面に塗布して誤字などを修正するための修正具、あるいは、化粧料等の流動体を塗布液とした化粧用の塗布具を示している。
また、塗布液が内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部として示されているが、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとして搭載することも可能である。また本体容器は後端側が閉塞されて成るが、塗布液の後端に塗布液に追随して移動可能なグリース状あるいはゲル状のフォロア、シリコーンゴムなどの栓体を設けることで本体容器の後端を開口した状態と成すことも可能である。
また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
先ず、図1には本体容器1に内蔵された塗布液9を弁機構部3を介して塗布体7に供給し、その塗布液9を毛細管現象により塗布体7に導通して筆記(塗布)可能とする液体塗布具が示されている。
尚、本発明において液体塗布具とは、水性や油性インキを被塗布面に筆記するためのサインペン、マーカー等の筆記具、白色の修正液を紙等の被塗布面に塗布して誤字などを修正するための修正具、あるいは、化粧料等の流動体を塗布液とした化粧用の塗布具を示している。
また、塗布液が内蔵される本体容器は、塗布具本体の一部として示されているが、弁機構部の後方に交換可能なリフィールとして搭載することも可能である。また本体容器は後端側が閉塞されて成るが、塗布液の後端に塗布液に追随して移動可能なグリース状あるいはゲル状のフォロア、シリコーンゴムなどの栓体を設けることで本体容器の後端を開口した状態と成すことも可能である。
また更に、塗布体は、繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
図2及び図3には、塗布体7の前端を紙面などに押圧して、塗布体が後方に押し込まれることによって、弁機構部3の弁部が開口して塗布液9が塗布体側に流出、または塗布体7の押圧を解除した状態で弁機構部3の弁部が閉塞状態となって塗布液9が塗布体側に流出するのが阻止される構造が示されている。
図2に示すように、先軸2は、その軸部2a後方に弁本体3aが一体に設けられており、該弁本体3aの側面には所要箇所で弁本体の所定位置から後端に懸けて窓部3cが形成され、後端には中心に孔を有した壁部3bが形成されている。また、窓部3d前端から適宜前方で、弁本体3aの内孔部周壁にテーパー状の段部3dが形成されている。(尚、段部の形状はこの実施形態に限定されない。)
塗布液9は、前記窓部3cを通じて弁本体3aの後端あるいは側面から弁本体3aの内部に流入可能となされている。
塗布液9は、前記窓部3cを通じて弁本体3aの後端あるいは側面から弁本体3aの内部に流入可能となされている。
一方、弁棒4は、軸状でテーパー鍔状の当接部4dを介して後方にやや細径の軸部4aが、前方に筒状の保持部4bが形成されてなり、その保持部4bの孔部4cに塗布体7の後端部が固定される。また、塗布体7は、軸状で段部7cを介して後方に後部7bが、前方に適宜太径となった先部7aが形成され、更に先部7aの前端には筆記に適した筆先部が形成されている。
また塗布体7は、上述したように繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
また塗布体7は、上述したように繊維束を結束したもの、微小粒子の焼結体、多孔質の成形体などいずれも塗布液が毛細管現象によって導出される材料が用いられている。
弁棒4は先軸2の前方から弁本体3aの内孔に挿入され、弁棒の軸部4a後端が弁本体の後端に形成された壁部3bの中心孔から適宜突出状態となる。その際、前記壁部3bの内面側と弁棒の当接部4dの後端との間にコイルスプリング8が敷設される。次に、シリコーンゴム等の弾性体よりなるリング状の弁座6が先軸2の内段部2bに後端を当接させた状態で装着され、弁座の外周部先軸の内周部は液密状となされる。更に、先軸2の前端から先軸内孔に口先部5が圧着や相互管に設けられた凹凸状の係合部を弾性的に係合させて固着され、その際、前記弁座6は先軸の段部7cと口先部5の後端部で狭窄された状態で固定される。塗布体7の後部7bは弁棒4前端の保持部の孔部4cに装着され、塗布体7の前後動に連動して弁棒4は前後する。また、コイルスプリング8の前方への附勢力によって弁棒4の前端が弁座6の後端面に密接状に当接する。
ところで、弁機構部3は、弁本体3a、弁棒4、コイルスプリング8、弁座6で構成される。また、弁機構部の開口量は弁棒4の前端と弁座6の後端との隙間で規定される。
以上で、塗布液9が内蔵された本体容器1の前端孔に尚先軸2の軸部2aが液密状に固定されて本発明の液体塗布具が構成される。尚、上述した組立て順序は限定されないものである。
ところで、弁機構部3は、弁本体3a、弁棒4、コイルスプリング8、弁座6で構成される。また、弁機構部の開口量は弁棒4の前端と弁座6の後端との隙間で規定される。
以上で、塗布液9が内蔵された本体容器1の前端孔に尚先軸2の軸部2aが液密状に固定されて本発明の液体塗布具が構成される。尚、上述した組立て順序は限定されないものである。
ところで、上記コイルスプリング8の捲線部は、筆記に適応した弁機構部の適宜開口量まで圧縮・後退するピッチが小さく設定された第1の捲線部8aとそれより適宜強い押圧によって圧縮・後退するピッチが大きく設定された第2の捲線部8bとによって形成されてなる。また、第1の捲線部8aと第2の捲線部8bは必ずしも図示された形態に限らず位置が入れ替わってもよく、更には何れか一方が長手方向の中央に位置してもよく、設計都合で変えることができる。また、必要に応じて両端部に圧縮しない座巻き部が形成される。
(作用)
塗布体7の前端を紙面などに筆記圧で押し当てて、文字を書いたり、塗布したりすることで塗布体7がコイルスプリング8の第1の捲線部8aの附勢力に抗して後退し、弁棒の当接部4dと弁本体3aの段部3dとの間に形成される隙間Bと、更に弁棒4の前端と弁座6の後端との間の隙間で規定される開口部Aとを通じて塗布体7側に塗布液9が供給される。その際、塗布体7が適宜後退した状態で第1の捲線部8aが略全圧縮され、筆圧より適宜強い押圧で塗布体7の後退が阻止され、適正な弁機構部の開口量が確保されて塗布体に適量の塗布液が供給される。尚、前記隙間Bは、開口部Aの設定が阻害されないように設けられている。(図3参照)
また、この状態では第2の捲線部8bは略圧縮されない状態となって適宜抗力が働くように設定されている。この状態から、更に強い押圧で塗布体7を後退させると第2の捲線部8bが圧縮されて大きな開口部Cとなるが、その時、弁棒当接部4dの後端が弁本体3aの段部3dに当接・密接して塗布液9の前方への流入が阻止される。従って、塗布液のボタ落ちする問題が回避される。(図4参照)
塗布体7の前端を紙面などに筆記圧で押し当てて、文字を書いたり、塗布したりすることで塗布体7がコイルスプリング8の第1の捲線部8aの附勢力に抗して後退し、弁棒の当接部4dと弁本体3aの段部3dとの間に形成される隙間Bと、更に弁棒4の前端と弁座6の後端との間の隙間で規定される開口部Aとを通じて塗布体7側に塗布液9が供給される。その際、塗布体7が適宜後退した状態で第1の捲線部8aが略全圧縮され、筆圧より適宜強い押圧で塗布体7の後退が阻止され、適正な弁機構部の開口量が確保されて塗布体に適量の塗布液が供給される。尚、前記隙間Bは、開口部Aの設定が阻害されないように設けられている。(図3参照)
また、この状態では第2の捲線部8bは略圧縮されない状態となって適宜抗力が働くように設定されている。この状態から、更に強い押圧で塗布体7を後退させると第2の捲線部8bが圧縮されて大きな開口部Cとなるが、その時、弁棒当接部4dの後端が弁本体3aの段部3dに当接・密接して塗布液9の前方への流入が阻止される。従って、塗布液のボタ落ちする問題が回避される。(図4参照)
ところで、筆記を開始可能とする為には塗布体の先端まで塗布液を導通しておく必要があるが、筆記に対し強い押圧を掛け、そして押圧を解除する所謂ポンピング操作を行うことで短時間に塗布液を塗布体に導通することが可能となる。
(その他の実施形態について)
上述した実施形態において、先軸2の後方に弁本体3aが一体に形成されているが、それぞれ別たいで設けられて、相互が接合されるように設けることができる。その際、口先部5は先軸と一体にすることができる。
また、弁座6は、シリコーンゴムなどの弾性部材が選択されるが、無論それ以外の弾性体や樹脂部材であってもよい。また、弁棒前端と弁座後端との密接面はテーパー状にすることも可能である。
また、弁棒4前端の孔部4cに塗布体7の後端部が固定されているが、塗布体の後端を弁棒の前端に当接させて塗布体と弁棒が連動するように設けることも可能である。
また、コイルスプリング8は、筆圧に適応した弱い第1のスプリングと強い第2のスプリングを直列に並べて、必要により相互の当接面との間に座部材を設けることで達成することも可能である。
上述した実施形態において、先軸2の後方に弁本体3aが一体に形成されているが、それぞれ別たいで設けられて、相互が接合されるように設けることができる。その際、口先部5は先軸と一体にすることができる。
また、弁座6は、シリコーンゴムなどの弾性部材が選択されるが、無論それ以外の弾性体や樹脂部材であってもよい。また、弁棒前端と弁座後端との密接面はテーパー状にすることも可能である。
また、弁棒4前端の孔部4cに塗布体7の後端部が固定されているが、塗布体の後端を弁棒の前端に当接させて塗布体と弁棒が連動するように設けることも可能である。
また、コイルスプリング8は、筆圧に適応した弱い第1のスプリングと強い第2のスプリングを直列に並べて、必要により相互の当接面との間に座部材を設けることで達成することも可能である。
1 本体容器
2 先軸
2a 軸部
2b 内段部
3 弁機構部
3a 弁本体
3b 壁部
3c 窓部
3d 段部
3e 第1の弁部
3f 第2の弁部
4 弁棒
4a 軸部
4b 保持部
4c 孔部
4d 当接部
5 口先部
6 弁座
7 塗布体
7a 先部
7b 後部
7c 段部
8 コイルスプリング
8a 第1の捲線部
8b 第2の捲線部
9 塗布液
10 尾栓
A 開口部
B 隙間
C 開口部
2 先軸
2a 軸部
2b 内段部
3 弁機構部
3a 弁本体
3b 壁部
3c 窓部
3d 段部
3e 第1の弁部
3f 第2の弁部
4 弁棒
4a 軸部
4b 保持部
4c 孔部
4d 当接部
5 口先部
6 弁座
7 塗布体
7a 先部
7b 後部
7c 段部
8 コイルスプリング
8a 第1の捲線部
8b 第2の捲線部
9 塗布液
10 尾栓
A 開口部
B 隙間
C 開口部
Claims (1)
- 前後動可能な塗布体と、塗布体の後方にコイルスプリングの押圧力によって常時閉弁される第1の弁部とその弁部の後方に常時開弁される第2の弁部が設けられた弁機構部と、更にその後方に塗布液を内蔵する本体容器とが設けられた液体塗布具に於いて、
前記コイルスプリングの捲線部は、筆記に適応した弁部の適性開口量まで圧縮・後退する部位とそれより適宜強い押圧によって圧縮・後退する部位とによって構成されており、筆記時の筆圧によって、塗布体が後方側に移動し、前記第1の弁部が適性開口量まで開口して本体容器の先端側から塗布液が塗布体側に供給可能となると共に、適宜強い押圧を掛けた時に塗布体が更に後方側に移動して前記第2の弁部が閉弁され、塗布液が塗布体側に供給阻止されるように構成されたことを特徴とする液体塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004040731A JP2005231088A (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | 液体塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004040731A JP2005231088A (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | 液体塗布具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005231088A true JP2005231088A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35014535
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004040731A Pending JP2005231088A (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | 液体塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005231088A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015039331A1 (zh) * | 2013-09-22 | 2015-03-26 | 长荣贸易发展有限公司 | 纳米清洁除菌笔 |
-
2004
- 2004-02-18 JP JP2004040731A patent/JP2005231088A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015039331A1 (zh) * | 2013-09-22 | 2015-03-26 | 长荣贸易发展有限公司 | 纳米清洁除菌笔 |
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