JP2006326903A - 加圧式の筆記具 - Google Patents

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Abstract

【目的】
ペン先からボタ落ちしやすインキや、ペン先が詰まりやすいインキであっても、問題なく使用できるサインペンまたはマーカー等の筆記具を提供可能とする。
【構成】
先端にサインペンまたはマーカー等のペン芯を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後方に加圧機構が設けられてなる加圧式の筆記具に於いて、前記ペン芯は、仕切り部によって隔絶された状態の複数の断面形状部を有し、断面形状部のそれぞれがインキを導通する芯体と芯体の外側にインキを導通可能とする外郭体が形成されてなり、そのペン芯が軸筒前方の先軸部開口に嵌着され、インキの後端に所定の加圧力が掛かったときに、インキが前記外郭体を導通可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、先端にサインペンまたはマーカー等のペン芯を有し、インキの後端にインキと追随するフォロアが設けられ、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式の筆記具に関する。
実公平6−32220 特開2001−150865 特開2004−291576 特開2001−096968
(特許文献1)
多孔質体からなるペン芯、繊維集合体あるいは連通多孔質体からなる塗布液吸蔵体等で構成され、毛細管力によってインキが導出される。
このものは、インキの粘度が所定以上に高かったり、あるいは着色微粒子が所定以上に大きい場合にペン先が詰まって筆記不可となる問題が存在する。
(特許文献2)
軸筒の後端にポンピング式の加圧機構部が設けられ、更にその前方で且つインキの後端に接触してインキの消耗と共に追随するよう配設されたフォロアの後端に位置して弁機構が配設され、加圧機構部の前進作動によって軸筒の後端孔に空気が押し込まれて、その際に所定圧で弁が開いてフォロアの後端が加圧されることによってインキのチップ側への流動性が支援される。
このものは、初期筆記でインキ切れしやすいインキを使用したボールペン、乾燥しやすいインキを使用したボールペン、インキに種々のフィラーが混入されたボールペン、紙面に筆記した筆跡が消しゴムでの擦過により容易に消去できるインキが充填されたボールペン、誤記等を白色のインキで隠蔽することで修正可能とするボールペンなどの改良を目的としたものである。
(特許文献3)
先端にサインペンまたはマーカー等のペン芯を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後端にインキと追随するフォロアが配設され、更にその後方にポンピング式の加圧機構が設けられてなる加圧式の筆記具である。この加圧機構は、外周部が後軸筒の内周部に密接し、前後退可能に後軸筒に係止されるノック機構部と、そのノック機構部の前方に加圧空気を疎通させる弁機構が設けられて、ノック機構部を前進させた時に空間部が圧縮されてフォロアの後端が加圧されるように構成されている。
(特許文献4)
ペン先本体における断面構造が、多孔質の芯体と、この芯体の外側の非透水性仕切り体と、この仕切り体の外側の多孔質の筒状外郭体とからなる内外3層構造で、チゼル状の筆先における筆先縁部が、芯体による内側筆先部と、外郭体による外側筆先部と、この内外の筆先部分間の仕切り部とからなる5層構造で、且つ、内側筆先部と外側筆先部とにより2色3層のラインを筆記可能にしてあることを特徴とする多色ペン用ペン先が示されている。
本発明は、連続気孔を有した多孔質体、軸方向に複雑な毛細管が形成されて成る所謂プラ芯、繊維集合体、などからなるペン芯をペン先としたサインペン、マーカー等の筆記具に於いて、ペン芯は、インキが非浸透である仕切り部によって隔絶された状態の複数の断面形状部を有し、その断面形状部のそれぞれに異なるインキが導通されて、ペン先周面の複数箇所で異なる筆記性能を発揮するものであって、粘度が低いインキを使用した場合のペン先からのインキのボタ落ち防止や、紙面に筆記した筆跡が消しゴムでの擦過により容易に消去できるインキ、誤記等を白色で隠蔽する所謂修正インキ、メタリックカラーインキ、ラメを配したインキ、パール調インキ、顔料粒子、高分子粒子、金属粉、金属箔、雲母などをインキ中に含み、高固形分濃度で粘度が高く、剪断減粘性を有するインキ、などのインキを使用可能とし、インキの粘度が所定以上に高かったり、あるいは着色微粒子が所定以上に大きい場合であってもペン先が詰まって筆記不可となる問題等を加圧作用を利用して正常に筆記可能とする。
本発明は、上記課題を達成する為に以下の構成を有する。
請求項1に記載の発明に係る加圧式の筆記具は、先端にサインペンまたはマーカー等のペン芯を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後方に加圧機構が設けられてなる加圧式の筆記具に於いて、ペン芯は、仕切り部によって隔絶された状態の複数の断面形状部を有し、断面形状部のそれぞれがインキを導通する芯体と芯体の外側にインキを導通可能とする外郭体が形成されてなり、そのペン芯が軸筒前方の先軸部開口に嵌着され、インキの後端に所定の加圧力が掛かったときに、インキが前記外郭体を導通可能となるように構成されてなる。
請求項2に記載の発明に係る加圧式の筆記具は、請求項1に記載の加圧式の筆記具に於いて、加圧機構は、外周部が後軸筒の内周部に密接し、前後退可能に後軸筒に係止されるノック機構部と、そのノック機構部の前方に加圧空気を疎通させる弁機構が設けられて、ノック機構部を前進させた時に空間部が圧縮されてフォロアの後端が加圧されるように構成されてなる。
請求項3に記載の発明に係る加圧式の筆記具は、請求項1に記載の加圧式の筆記具に於いて、加圧機構は、フォロアの後方で、軸筒内に弁機構部とその弁機構部の後方に前後動可能に重りが配設されてなり、軸筒を振ったときの慣性で、重りが弁機構部側に前進したときに、重りと弁機構部との間の空間が圧縮されてフォロアの後端が加圧されるように構成されてなる。
本発明の加圧式の筆記具は、連続気孔を有した多孔質体、軸方向に複雑な毛細管が形成されて成る所謂プラ芯、繊維集合体、などからなるペン芯をペン先としたサインペン、マーカー等の筆記具に於いて、ペン芯は、インキが非浸透である仕切り部によって隔絶された状態の複数の断面形状部を有し、その断面形状部のそれぞれに異なるインキが導通されてペン先周面の位置を変えることによって、異なる筆記(例えば色、濃度など)性能が提供可能となる。
また、粘度が低いインキを使用した場合のペン先からのインキのボタ落ち防止や、紙面に筆記した筆跡が消しゴムでの擦過により容易に消去できるインキ、誤記等を白色で隠蔽する所謂修正インキ、メタリックカラーインキ、ラメを配したインキ、パール調インキ、筆記描線の乾燥が極めて速いインキなどのように、顔料粒子、高分子粒子、金属粉、金属箔、雲母などをインキ中に含み、高固形分濃度で粘度が高く、剪断減粘性を有するインキ、などのインキを使用可能とし、インキの粘度が所定以上に高かったり、あるいは着色微粒子が所定以上に大きい場合であってもペン先が詰まって筆記不可となる問題が回避可能となる。
また、本発明の加圧式の筆記具は、筆記中あるいは塗布中に圧力不足でインキの流出に支障が生じてもいちいち軸筒を持ち替えなくても軸筒を振るだけで加圧が促進されるように構成することが可能であり、その場合、使い勝手が極めて良い。
図1乃至図6は本発明の第1の実施形態である加圧式の筆記具1を示している。
先ず、筆記具1は、前軸筒2、ペン芯6、インキ10、フォロア11、後軸筒13、後軸筒に設けられるポンピング式の加圧機構などで構成され、通常、筆記具の最終形態としては筆記部を被嵌するキャップが設けられている。(図示せず)
前軸筒2は樹脂成形品(通常は透明樹脂)で、先方に先軸部4が設けられている。(必要により螺子接合等で気密状に接合される。)また、先軸部4の軸心には、前端にペン先6を突出させた状態でペン芯6が先軸部4の前端挿通孔に嵌着されている。また、ペン芯6の外周部と先軸部4の挿通孔周面との間に必要に応じてインキ漏れ防止等のインキ保持体が設けられる。
ペン芯は、インキが非浸透である仕切り部8によって隔絶された状態の複数の断面形状部が形成され、断面形状部のそれぞれにインキを導通する芯体7と芯体7の外側にインキを導通可能とする外郭体9が形成されてなる。
また、芯体7はインキ10が浸透しインキ10を軸方向に導通する作用を有する。また、外郭体9はインキ10に所定の加圧力が掛かったときにインキ10が疎通可能となるように形成されている。
前軸筒2には、ペン芯6の後端が当接する段部5が形成され、さらに段部5にペン芯6のそれぞれの芯体7に連通する通孔5aが形成されている。また段部5の後方に仕切壁3で断面が隔絶された状態に複数のインキ収容部2aが設けられており、それぞれのインキ収容部2a、通孔5a、芯体7が連通した状態に設けられている。
インキ収容部内2aには、ペン先からインキがボタ落ちしやすい低い粘度のインキや、反対に紙面に筆記した筆跡が消しゴムでの擦過により容易に消去できるインキ、誤記等を白色で隠蔽する所謂修正インキ、メタリックカラーインキ、ラメを配したインキ、パール調インキ、顔料粒子、高分子粒子、金属粉、金属箔、雲母などをインキ中に含み、高固形分濃度で粘度が高く、剪断減粘性を有するインキ、など低粘度や高粘度のインキや剪断減粘性を有するインキなどさまざまなインキが充填される。
また、インキの後端にインキの消耗と共にインキと追随するグリース状のフォロア11が充填されている。また、フォロア11はインキと相溶性が無く、インキの蒸発を防止する性能を有している。また、必要に応じてフォロア内にフォロアと略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒が浸漬される。尚、フォロアは例えばシリコンゴム等の追従体とすることも可能である。
尚、フォロアは、それぞれのインキの特性に応じたものが設定される。
また、フォロア棒は、インキ収容部が大径である場合に使用される。
即ち、グリース状のフォロアは、インキ収容部が大径の場合に衝撃などの影響で変形を受け破壊されやすいという問題がある。フォロア内にフォロアと略同等の比重を有する樹脂製のフォロア棒を浸漬させることにより剛性を上げることが可能となる。
しかしながら、フォロア棒や弁体を有したインキの逆流防止構造は、インキ収容部が大径で逆流しやすい場合や、上向き筆記を繰り返した時や衝撃が掛かった時に性能を発揮するものであって構成要素として必須のものではない。
ポンピング式の加圧機構は、弁機構部と、弁機構部の後方に形成される空間部を圧縮するように設けられたノック機構部とで構成されている。
後軸筒13は、後端にノック棒17を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設された筒部の前方に継ぎ手19が取付けられ、その継ぎ手19の前方に接合部(雄螺子部13g)が設けられ、さ更に前方の外周部に円周状の凸部となされたシール部19dが形成されている。このシール部19dは、後軸筒13が前軸筒2に螺合等によって結合されたときに、前軸筒の内面に摺接して気密効果を上げることが可能となる。
継ぎ手19は、中央の鍔部19eの後方に外周に凸状の係合部19fを備えた軸部と、その後方に後端に傾斜面を有したカム部19aとが形成され、更に鍔部前方に雄螺子部19cとシール部19dが一体に形成されてなる。
後軸筒13は、後端にノック棒17を有し、ポンピングによって圧縮空気を送り込むように加圧機構が配設され、前端の内孔には凹状の係合部13gが形成されてなる。
継ぎ手19は、その鍔部19eを後軸筒13の前端に当接し、前記係合部19fを備えた軸部を後軸筒内孔に嵌着して、係合部19fが後軸筒の係合部13gに係止されると共に、後軸筒13に対して回転可能に取付けられる。
圧力調節筒14は、軸心に形成された内孔部略後端にテーパー状または球面状の受け座14bと更に後端に貫通してやや小径となした通気口14cが設けられ、弁体15が受け座14bに密接する状態に弁体と上記継ぎ手19の内段部19bとの間にスプリング16が敷設されている。
また、圧力調節筒14の略前端外周には溝部14eにゴム等の弾性体よりなるシールリング14fが止着され、圧力調節筒14の後方外周には凸部14dが形成され、更に圧力調節筒14の後端には傾斜面を有したカム部14aが形成されている。尚、シールリング部は軸部外周に一体に形成することも可能である。
一方、後軸筒13は、係合部13gの後方内孔部周面に縦溝部13fが形成されており、その縦溝部13fに圧力調節筒14の凸部14dが嵌装する状態で圧力調節筒14が後軸筒13に対して軸方向には摺動可能に、回転方向には一体となるように取付けられる。以上によって、常時は、弁体15が受け座14bに密接して通気口14cが閉塞され、後軸筒の内孔を気密状に分断する。
また、圧力調節筒のカム部14aと継ぎ手のカム部19aが当接しており、継ぎ手19に対して後軸筒13を回転することで圧力調節筒14が前後退する。尚、継ぎ手19に対する後軸筒13の回転方向は、カム形状を選ぶことにより、一方方向に回転することも、左右に回転することも、また左右で回転阻止することも可能である。
また、相互の回転部位に係合部を設けるなどにより、回転角度で区切って適宜停止できるように係止することも可能である。
弁機構部の後方にノック機構部が配設される。
ノック機構部は以下のように構成されている。
後軸筒13の後端部側面に、後端側から先方に向かって細くなるテーパー状のスリット部13cが形成され、その前端に後段部13dを有して軸方向前方所定長さのスリット部13bが形成されている。
またノック棒17は、後端に鍔状の摘み部17bとその前方に軸部が形成され、軸部外周の略中間に突部17aと軸部外周の略前端に周状の溝部17cが設けられて、その溝部17cに一例としてゴム等の弾性体や弾性のある成形樹脂などより成るシールリング17gが止着されている。
尚、シールリング17gは、気密性、滑り性のよいものが選択される。また、他潤滑剤を介在させるなど配慮される。また、シールリング部は軸部外周に一体に形成することも可能である。
またノック棒17の前端には、前端から後方に向かって適宜深さの凹部17eが形成され、その凹部17eの軸心に軸部17dが形成され、更に軸部17dの前方にノック棒の前端面よりさらに突出した凸部17fが形成されている。
またノック棒17は、後軸筒13の後端から挿入され、上記凹部17eの後端と圧力調節筒14の後端との間にノックスプリング18が敷設されると共に、突部17aが上記テーパー状のスリット部13bを弾性的に拡開して、突部17aがスリット部13aの後段部13cの前面に係止され、ノックスプリング18によって後軸筒13に対してノック棒17は常時後方に附勢される。また、ノックスプリング18は、圧力調節筒14を前後退させるのに十分な強さに設定されている。(尚、継ぎ手後方部と圧力調節筒前方部を螺子接合して、圧力調節筒を前後退せることも可能であり、その場合にはノックスプリングの強さは直接関係しない。)また、シールリング18の外周部はスリット部13aの前段部13dから僅か後方に位置されている。従って、通気口14cとノック棒17の前端との間に形成される空間部20は外気と連通している。
即ち、ノック棒17の前進作動の直前において、後軸筒13の空間部20は外気と連通され、ノック棒17が適宜前進した直後においてシールリング17gの外周部が後軸筒の内周部13eに密接することで外気と遮断され、空間部20の縮小と共に加圧されるよう構成されている。
また、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接する。
以上で、前軸筒2の雌螺子部2bに継ぎ手19の雄螺子部19cを螺合することによって、フォロア11の後端部空間が外気と遮断される。
尚、前軸筒と継ぎ手を結合させる接合部は、螺子部に限らず、凹凸部の弾性係合によっても達成することが可能である。
また、図5は加圧機構の別の実施形態を示しており、上述した実施形態との相違点について説明する。弁機構部は以下のように構成されている。
テーパー状または球面状の当接面を有した弁体25がその当接面を圧力調節筒14の受け座14bに密接する状態に設けられ、更に弁体25前方の内段部25bと継ぎ手の内孔前方に設けられた内段部との間にスプリング26が敷設されると共に、弁体25の当接面の後方に軸状の凸部25aが設けられ、その凸部25aが通気口14cを貫通した状態に遊挿されて構成されている。以上によって、常時は、弁体25が受け座14bに密接して通気口14cが閉塞され、後軸筒13の内孔を気密状に分断する。
また、ノック棒24を前進して、ノック棒の前端部24aが弁体の凸部25aに当接した時に弁体が解放される。
また、図6は加圧機構部の更に別の実施形態を示しており、上述した実施形態との相違点について説明する。
このものは、後軸筒28の前方孔に雌螺子部28aが設けられ、継ぎ手29は、中央の鍔部29bの後方に雄螺子部29aが設けられた後軸部29cが形成され、鍔部前方に雄螺子部29dとシール部29eが一体に形成されて、その鍔部29bが前軸筒2の後端に当接した状態で螺着され、鍔部29b後方の後軸部29cが後軸筒28の雌螺子部28aに螺合されて、継ぎ手29に対して後軸筒28を回動させて後軸筒28を前後動可能とし、後軸部29cの後端とノック棒27の前端との間に形成される空間部33の間隔が伸縮可能となされている。
また、継ぎ手29の軸心に形成された内孔部略後端に受け座と更に後端に貫通して通気口が設けられ、その受け座に密接するように弁体15がスプリング31で押圧され、そのスプリング31の前端に当接して圧入筒30が継ぎ手29の前端側内孔に固着されて、圧入筒30の後端部と受け座との間に弁室が形成されると共に、圧入筒30の軸心には弁室に連通する貫通孔が設けられて、弁機構部が構成されている。
また、弁機構部とノック機構部とで構成されるポンピング式の加圧機構の基本構成を上記で説明したが、弁機構部やノック機構部は設計都合によって種々の形態が採用可能である。また実施形態では、インキが充填された筆記部からなる前軸筒に加圧機構を備えた後軸筒を接合して設けているが、後端に加圧機構を備えた軸筒内に筆記部(前軸筒側)を替え芯として搭載するように構成することも可能である。
また、前軸筒と後軸筒を一体の軸筒とすることも可能である。
(作用)
次に、ポンピング式の加圧機構の作用を以下に説明する。
図2に示す状態からノック棒17の後端を押圧して前進すると、図3に示すように、シールリング17gの外周部が後軸筒の内周部13eに密接した時点で空間部20が外気と遮断されると共に、ノック棒17が更に前進することによってシールリング17gの外周部が内周部13eに密接して摺動し、空間部20の縮小と共に内圧が上昇する。また、ノック棒17を前進して空間部20を適宜圧縮した状態で、弁体15の受け座14bとの密接状態が解除されるようにノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接し、加圧された空気が弁体の前方に押し込まれることによって、フォロア11の後端が加圧される。
また、インキの特性やペン芯の構成などによって適正な加圧力が設定される。その場合、シールリング18の外周部が後軸筒13の内周部全周に密接する時の空間部20の容積とノック棒17の前端に設けられた凸部17fが弁体15の後端に当接した時の空間部の容積を幾らにするか、シール部のリーク値などを勘案して設定することが可能となる。また、凸部17fで弁体15の後端に当接することによって、弁体15を押圧するスプリング16の強さが所定の強さより強い方にばらついても所定の加圧力が設定可能である。
上記の状態から後軸筒13を一方に回転(ノック棒の摘み部17bを一方に回転することでもよい。)すると、継ぎ手19のカム部19aに対して圧力調節筒14のカム部14aが摺動して、カム部19aの頂点とカム部14aの頂点が係合して圧力調節筒14が最大に後退した状態となる。(図4参照)このとき、空間部20の間隔が一番狭い状態となる。尚、上述したようにカム部の形状や回動部に係合部を設定することで空間部20の間隔を適宜係止した状態で段階的に変換可能とすることができる。また、例えば、圧力調節筒の摺動ストロークを大きくとって、圧力調節筒が最も後退した時に、ノック棒の前端の凸部が弁体に当接して弁部が開口した状態となるように構成すれば、フォロアの後端と外気が連通した状態になすことが可能とも可能である。尚、他の実施例に於いては、操作上の差異はあるが、基本的には同じなので説明は省略する。
次に、一般的なペン芯と筆記具の機能について説明する。
例えば、消しゴムで容易に消去可能とするインキの場合、インキの着色微粒子が小さいと紙の繊維内に染みこんで消去性が悪くなる問題がある。また、大きすぎる場合、着色微粒子の分散安定性が低下してペン先が詰まったり、発色が悪く、鮮明な色の描線が得られないなどの問題があり、着色微粒子の粒径は1〜20μ、望ましくは2〜10μ程度と言われている。
また、インキの粘度は、粘度が低すぎると着色微粒子が分離しやすく、粘度が高すぎるとペン先を出したまま放置しておくと極めて短時間でペン芯が詰まって筆記不可となる問題があり、インキの粘度は5〜35mpa.sec程度、繊維集合体よりなるペン芯は10mpa.sec以下にすべきとも言われている。
上述したように本発明に使用されるペン芯6は、インキが非浸透である仕切り部8によって隔絶された状態の複数の断面形状部が形成され、断面形状部のそれぞれにインキを導通する芯体7と芯体7の外側にインキを導通可能とする外郭体9が形成されてなり、また、芯体7はインキ10が浸透しインキ10を軸方向に導通する作用を有する。また、外郭体9はインキ10に所定の加圧力が掛かったときにインキ10が疎通可能となるように形成されている。また、通常のペン芯に適用するインキの粘度範囲の上限を超えたものや、着色微粒子の粒径の上限を超えたインキの対応を可能とし、ペン先に詰まりを生じない気孔を有して設けることができる。
芯体7は、連続気孔を有した多孔質体(ウレタン状のものもしくは硬質の焼結体)、押出し成形等で軸方向に針葉状の複雑な毛細管が形成される所謂プラ芯、繊維集合体、などからなる。
また、外郭体9は、連続気孔を有した多孔質の弾性体、不織布などの表皮状のものなどからなり、インキの流出機能としてインキの自重や毛管作用に依存しないことにあり、必要に応じて、インキの濡れを低下させる。例えば、インキの表面張力より小さく、インキをはじく状態となるようにペン芯の材質選定や表面処理が施される。また、インキを通過させない閉塞状の微細孔を設け、所定の加圧力が掛かったときに微細孔が拡開してインキを疎通させる方法もある。
すなわち、インキの筆記に伴う流出は所定の加圧作用により外郭体9にインキが疎通可能となるものである。また、携帯時や長期間使用しない状況下に於いて、フォロアの後端と外気が連通するように設ければ、外郭体9表面からのインキのボタ落ちやペン先の詰まり、乾燥などが防止可能となる。
ところで、実施形態ではペン芯6の後端に於いて、芯体7の後端が開放状態に設けられているが、外郭対9で被覆状に設けられてもよい。(加圧に対してインキの疎通を一層厳密化する場合など)また、インキやペン芯の仕様によっては芯体にも撥インキ性(インキをはじく状態)を付与する場合もある。
図7乃至図10は本発明の第2の実施形態である加圧式の筆記具を示している。
当該加圧式の筆記具の筆記部の構成は上述した加圧式筆記具1と同じである。
また、前軸部と後軸部が一体に示されている。
次に、加圧機構の実施形態について説明する。加圧機構は、図7に示すように軸筒35内にフォロア11の後端に対接してゴム等の弾性体よりなる弁機構部39が配設され、更に後方で、軸筒の後端から脱出しない状態で軸筒内を前後動可能な重り37が配設されてなり、軸筒35を振ったときの慣性で、重り37が前進したときに重り37の前端と弁機構部39との間の空間が圧縮・加圧されると共に、適宜圧力で弁機構部39が開弁してフォロア11の後端に加圧空気が流入してインキ10のペン芯側への流動性が支援されるようになされている。また、重り37が軸筒35の後端側に移動したときには、重り37の前端とフォロアの後端との間の空間が外気と連通した状態となるようになされている。
弁機構部39は、シリコンゴムや他のゴム等の弾性体あるいは軟質樹脂成形品などからなる筒状体で、その内孔部に前方側に膨出した略球面状の薄肉部が形成され、その中央部にはスリット状の弁部39aが形成されてなる。この弁機構部は前記薄肉部の後方からの加圧空気に対して弾性変形でスリットが開口し、反対に薄肉部の前方側からの加圧空気に対してはスリットが閉じるように構成されている。尚、弁機構部は実施例の形態に限定されず設けることが可能である。
重り37は、前方外周部に周状の凹部37aが形成され、また、重り37の前端から軸心に孔37bが形成され、その孔37bの側面から前記凹部37aの後方側に連通した孔37cが形成されている。また、凹部37a内には一例としてゴム等の弾性体や弾性のある成形樹脂などより成るシールリング38が装着されている。シールリング38は、機密性、滑り性のよいものが選択される。また、他潤滑剤を介在させるなど配慮される。また、軸筒35の略後端の側面には窓部35bが穿設されており、尾栓36は、その外周部に形成された突状の係止部36aを窓部35bに弾性的に係合させて固着されている。
尚、尾栓36の固着手段は上記に限定されず設けることが可能である。
(作用)
加圧機構の作用を以下に説明する。
軸筒35を振ったときの慣性で、重り37は軸筒の弁機構部39と尾栓36の前端との間で前後動可能となる。重り37の外周と軸筒35の内周との間には適宜隙間が設けられ、シールリング38の外周と軸筒35の内周とが気密状に僅かに密接した状態となされている。重り37が弁機構部39側に前進したときには、シールリング38が軸筒内面との摩擦によって凹部37aの後端側に寄った状態となり、シールリング38によって孔37cが閉塞された状態で重り37が摺動し、重り37の前端とフォロア11の後端との間の空間が圧縮・加圧される。そのとき、所定の加圧力で弁機構部39の弁部39aが微小に開弁してフォロア11の後端に加圧空気が流入すると共に重り37の前端部が弁機構部39の後端に略当接した状態で加圧が終了する。(図7参照)また、重り37が軸筒35の後端側に移動したときには、シールリング38が軸筒内面との摩擦によって凹部37aの前端側に寄った状態となり、そのとき、孔37cの閉塞状態が開放されて、重り37の前端と弁機構部39の後端との間の空間が外気と連通した状態となるので、重り37の前端とフォロア11の後端との間の空間が減圧されること無く重り37が後退し、また、弁部39aは閉じた状態でフォロア11の後端の加圧状態は維持され、重り37の後端部が尾栓36の前端に当接した状態で後退が終了する。(図8参照)
また、図9及び図10は加圧機構の別の実施形態を示している。
重り40は、前方外周部に周状の凹部40aが形成され、また、凹部40aの前端側所要箇所に溝40bが形成されて、重り40の前進で、シールリング38が凹部40aの後端側に寄ったときには重り40の前端と弁機構部39の後端との間の空間が加圧可能となり、(図9参照)また、重り40の後退で、シールリング38が凹部40aの前端側に寄ったときには溝40bを通じて、重り40の前端と弁機構部39の後端との間の空間が外気と連通した状態となるので、重り40の前端とフォロア11の後端との間の空間が減圧されること無く重り40が後退する。
また、図11は前軸筒41の他の実施形態を示している。
当該実施形態は、前端にペン芯6を嵌着した先軸42と前軸筒41との間に操作体43が連結されている。
先軸42の内孔には仕切部42aが形成され、その仕切部に対する前端孔にペン芯6が嵌着され、また仕切部に対する後端孔に操作体43の前方の軸部が嵌着され、その軸部に設けられた係止部43cによって先軸42が回転可能で抜け止めされると共に、仕切部と操作体の軸部前端との当接面、先軸の後端孔内面と操作体の軸部外面との間が液密状に設けられている。また、仕切部42aにはペン芯6のそれぞれの芯体7に連通する通孔42bが形成されている。
一方、前軸筒41の略前端部内孔にも仕切部41bが形成され、その仕切部に対する前端部内孔に操作体43の後方の軸部が嵌着され、その軸部に設けられた係止部43bによって前軸筒41が回転可能で抜け止めされると共に、仕切部と操作体の軸部後端との当接面、前軸筒の前端部内孔内面と操作体の軸部外面との間が液密状に設けられている。また、仕切部41bには前記通孔42bと同一線上に対向する通孔41cが形成されている。 尚、通孔41cは仕切壁41aによって隔絶されたインキ収容部に連通して設けられている。また、先軸42と前軸筒41は、軸部42cと受け部41dによって回転方向で一体となるように連結されている。
また、操作体43は、その軸方向中央に円板状の操作部43dが形成されており、操作部43dは前記先軸42後端と前軸筒41前端との間に略狭窄状態で設けられており、先軸42及び前軸筒41に対して操作部43dにより回動可能となされている。
また、操作体43には前後端に貫通したガイド孔43aが設けられており、このガイド孔43aの両端がそれぞれ同一線上にある先軸42の通孔42bと前軸筒41の通孔41cに密接して、芯体7とインキ収容部に連通するように構成されている。
操作部43dを回動して所定の芯体7とインキ収容部とを連通することが可能となるが、操作性を容易とするために操作体に位置決め装置を設けたり、不用意に回動しないようにロック機構を設けることもできる。
なお、操作体を操作して、ペン芯の所定の芯体に所定のインキ収容部のインキを誘導する構造は当該実施形態に限定されず設けることが可能である。
本発明の第1の実施形態で、加圧式の筆記具の前軸筒側の要部を示す縦断面図である。 第1の実施形態で、加圧式の筆記具の前軸筒側後方部と後軸筒側を示す縦断面図であって、加圧が解除された状態を示している。 加圧した状態を示した断面図である。 後軸筒を回転して、圧縮可能な空間部を縮小した状態を示す図である。 加圧機構の別の実施形態を示した図である。 加圧機構の更に別の実施形態を示した図である。 本発明の第2の実施形態ある加圧式の筆記具の後方部を示す縦断面図で、重りが前進した状態を示している。 重りが後退した状態を示した図である。 加圧機構の別の実施形態を示した図で、重りが前進した状態を示している。 重りが後退した状態を示した図である。 前軸筒の他の実施形態を示した要部断面図である。
符号の説明
1 加圧式の筆記具
2 前軸筒
2a インキ収容部
3 仕切壁
4 先軸部
5 段部
5a 通孔
6 ペン芯
7 芯体
8 仕切部
9 外郭体
10 インキ
11 フォロア
13 後軸筒
13a スリット部
13b テーパー状のスリット部
13c 後段部
13d 前段部
13e 内周部
13f 縦溝部
13g 係合部
14 圧力調節筒
14a カム部
14b 受け座
14c 通気口
14d 凸部
14e 溝部
14f シールリング
15 弁体
16 スプリング
17 ノック棒
17a 突部
17b 摘み部
17c 溝部
17d 軸部
17e 凹部
17f 凸部
17g シールリング
18 ノックスプリング
19 継ぎ手
19a カム部
19b 内段部
19c 雄螺子部
19d シール部
19e 鍔部
19f 係合部
20 空間部
24 ノック棒
24a 前端部
25 弁体
25a 凸部
25b 内段部
26 スプリング
27 ノック棒
27a 凸部
28 後軸筒
28a 雌螺子部
28b 内周部
29 継ぎ手
29a 雄螺子部
29b 鍔部
29c 後軸部
29d 雄螺子部
29e シール部
30 圧入筒
31 スプリング
32 シールリング
33 空間部
35 軸筒
35a 段部
35b 窓部
36 尾栓
36a 係止部
37 重り
37a 凹部
37b 孔
37c 孔
38 シールリング
39 弁機構部
39a 弁部
40 重り
40a 凹部
40b 溝
41 前軸筒
41a 仕切壁
41b 仕切部
41c 通孔
41d 受け部
42 先軸
42a 仕切部
42b 通孔
42c 軸部
43 操作体
43a ガイド孔
43b 係止部
43c 係止部
43d 操作部







Claims (3)

  1. 先端にサインペンまたはマーカー等のペン芯を有し、後方のインキ収容部にインキとインキの後方に加圧機構が設けられてなる加圧式の筆記具に於いて、
    前記ペン芯は、仕切り部によって隔絶された状態の複数の断面形状部を有し、断面形状部のそれぞれがインキを導通する芯体と芯体の外側にインキを導通可能とする外郭体が形成されてなり、そのペン芯が軸筒前方の先軸部開口に嵌着され、インキの後端に所定の加圧力が掛かったときに、インキが前記外郭体を導通可能となるように構成されたことを特徴とする加圧式の筆記具。
  2. 加圧機構は、外周部が後軸筒の内周部に密接し、前後退可能に後軸筒に係止されるノック機構部と、そのノック機構部の前方に加圧空気を疎通させる弁機構が設けられて、ノック機構部を前進させた時に空間部が圧縮されてフォロアの後端が加圧されるように構成されてなる請求項1に記載の加圧式の筆記具。
  3. 加圧機構は、フォロアの後方で、軸筒内に弁機構部とその弁機構部の後方に前後動可能に重りが配設されてなり、軸筒を振ったときの慣性で、重りが弁機構部側に前進したときに、重りと弁機構部との間の空間が圧縮されてフォロアの後端が加圧されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の加圧式の筆記具。


























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