JP2006187272A - 球状体の拭き取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄された球状体の表面の水分を簡単に満遍なく拭き取ることができる球状体の拭き取り装置を提供することである。
【解決手段】吸水性のスポンジシート1を敷いた移送通路2の上方に、所定の間隔を開けて搬送ベルト3を平行に配設し、移送通路2の供給端に供給される洗浄された中空ボールAを、上方の搬送ベルト3に当接して転動させながら下方の移送通路2のスポンジシート1に転接させて排出端へ移送し、中空ボールAの表面の水分を転接されるスポンジシート1に吸収して拭き取ることにより、洗浄された中空ボールAの表面の水分を簡単に満遍なく拭き取ることができるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗浄された球状体の表面の水分を拭き取る球状体の拭き取り装置に関するものである。
従来、ボール等の球状物品、林檎やみかん等の球状の果物等の球状体を洗浄したときは、洗浄した球状体を洗浄槽から取り出して、その表面に付着する水分を吸水性の布巾等を用いて拭き取っている。洗浄した球状体に温風等を吹き付けて、その表面に付着する水分を飛ばすこともある。
上述した洗浄された球状体の表面の水分を布巾等で拭き取る方法は、非常に手間がかかり、かつ、作業者に肉体的苦痛を与える問題がある。また、温風等を吹き付けて、洗浄された球状体の表面の水分を飛ばす方法は、別途の温風源等を必要とする問題があり、満遍なく水分を飛ばすためには、温風等の向きを変えたり、球状体の向きを変えたりする必要もある。
そこで、本発明の課題は、洗浄された球状体の表面の水分を簡単に満遍なく拭き取ることができる球状体の拭き取り装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、洗浄された球状体の表面の水分を拭き取る球状体の拭き取り装置において、吸水性部材を敷いた移送通路の上方に、所定の間隔を開けて搬送ベルトを平行に配設し、前記移送通路の供給端に供給される洗浄された球状体を、前記上方の搬送ベルトに当接して転動させながら下方の前記移送通路の吸水性部材に転接させて、移送通路の排出端へ移送し、前記球状体の表面の水分を前記転接される吸水性部材に吸収して拭き取る構成を採用した。
すなわち、吸水性部材を敷いた移送通路の上方に、所定の間隔を開けて搬送ベルトを平行に配設し、移送通路の供給端に供給される洗浄された球状体を、上方の搬送ベルトに当接して転動させながら下方の移送通路の吸水性部材に転接させて、移送通路の排出端へ移送し、球状体の表面の水分を転接される吸水性部材に吸収して拭き取ることにより、洗浄された球状体の表面の水分を簡単に満遍なく拭き取ることができるようにした。
前記移送通路を、前記球状体の下半分が転接されるように嵌まり込むU溝状のものとすることにより、球状体の全表面を確実に吸水性部材に転接させて、その表面の水分をより満遍なく拭き取ることができる。
前記移送通路の供給端に吸水性部材で表面を覆った吸水ロールを配設し、この吸水ロールを前記供給端に供給される球状体に転接させて、その表面の水分を予備拭き取りすることにより、移送通路の吸水性部材に吸収される水分を少なくして、その過剰な湿りを防止し、水分の拭き取り効率を高めることができる。
また、本発明は、洗浄された球状体の表面の水分を拭き取る球状体の拭き取り装置において、外周面が前記球状体が嵌まり込む円弧断面の吸水性部材で形成され、水平軸の回りに回転する吸水ロールの外周側に所定の間隔を開けて、その下端側から上方へ円弧状に延びるガイド部材を設け、前記吸水ロールをこのガイド部材が延びる方向に回転させて、ガイド部材との間に挟持されるようにその下端側から供給される洗浄された球状体を、前記ガイド部材の内周のガイド面に転接させながらその上端側へ移送し、前記球状体の表面の水分を前記吸水ロールの吸水性部材に吸収して拭き取る構成も採用した。
すなわち、外周面が球状体が嵌まり込む円弧断面の吸水性部材で形成され、水平軸の回りに回転する吸水ロールの外周側に所定の間隔を開けて、その下方から上方へ円弧状に延びるガイド部材を設け、吸水ロールをこのガイド部材が延びる方向に回転させて、ガイド部材との間に挟持されるようにその下端側から供給される洗浄された球状体を、ガイド部材の内周のガイド面に転接させながらその上端側へ移送し、球状体の表面の水分を吸水ロールの吸水性部材に吸収して拭き取ることにより、洗浄された球状体の表面の水分をコンパクトなスペースで簡単に満遍なく拭き取ることができるようにした。なお、球状体をガイド部材の下端側から上端側へ移送するようにしたのは、拭き取られて滴下する水分によって球状体が再び濡れるのを防止するためである。
前記ガイド部材のガイド面の円弧長を前記球状体の周長よりも長くすることにより、球状体の全表面の水分を拭き取ることができる。
前記ガイド部材のガイド面を弾力性を有する部材で覆うことにより、球状体の直径に多少のばらつきがあっても、これらの球状体を吸水ロールとの間で確実に挟持して、ガイド部材の上端側へ移送することができる。
本発明の球状体の拭き取り装置は、吸水性部材を敷いた移送通路の上方に、所定の間隔を開けて搬送ベルトを平行に配設し、移送通路の供給端に供給される洗浄された球状体を、上方の搬送ベルトに当接して転動させながら下方の移送通路の吸水性部材に転接させて、移送通路の排出端へ移送し、球状体の表面の水分を転接される吸水性部材に吸収して拭き取るようにしたので、洗浄された球状体の表面の水分を簡単に満遍なく拭き取ることができる。
前記移送通路を、球状体の下半分が転接されるように嵌まり込むU溝状のものとすることにより、球状体の全表面を確実に吸水性部材に転接させて、その表面の水分をより満遍なく拭き取ることができる。
前記移送通路の供給端に吸水性部材で表面を覆った吸水ロールを配設し、この吸水ロールを供給端に供給される球状体に転接させて、その表面の水分を予備拭き取りすることにより、移送通路の吸水性部材に吸収される水分を少なくして、その過剰な湿りを防止し、水分の拭き取り効率を高めることができる。
また、本発明の球状体の拭き取り装置は、外周面が球状体が嵌まり込む円弧断面の吸水性部材で形成され、水平軸の回りに回転する吸水ロールの外周側に所定の間隔を開けて、その下方から上方へ円弧状に延びるガイド部材を設け、吸水ロールをこのガイド部材が延びる方向に回転させて、ガイド部材との間に挟持されるようにその下端側から供給される洗浄された球状体を、ガイド部材の内周のガイド面に転接させながらその上端側へ移送し、球状体の表面の水分を吸水ロールの吸水性部材に吸収して拭き取る構成も採用したので、洗浄された球状体の表面の水分をコンパクトなスペースで簡単に満遍なく拭き取ることができる。
前記ガイド部材のガイド面の円弧長を球状体の周長よりも長くすることにより、球状体の全表面の水分を拭き取ることができる。
前記ガイド部材のガイド面を弾力性を有する部材で覆うことにより、球状体の直径に多少のばらつきがあっても、これらの球状体を吸水ロールとの間で確実に挟持して、ガイド部材の上端側へ移送することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1乃至図6は、第1の実施形態を示す。この球状体の拭き取り装置は、洗浄された球状体としての中空のボールAの表面に付着する水分を拭き取るものであり、図1および図2に示すように、吸水性部材としてのスポンジシート1を敷いた移送通路2の上方に、間隔を開けて搬送ベルト3が平行に配設され、移送通路2の供給端に、吸水ロールとしてのスポンジで覆ったスポンジロール4が配設されている。移送通路2の供給端側には、スポンジロール4側に向かって下降する傾斜が設けられている。洗浄されたボールAは、シュート5から移送通路2の供給端に供給され、まず、転接されるスポンジロール4によってその表面の水分が予備拭き取りされ、こののち、搬送ベルト3に当接されて転動しながら、スポンジシート1に転接されて排出端へ移送され、その表面の水分がスポンジシート1に吸収されて拭き取られる。
前記搬送ベルト3は、一方の巻き掛けローラ6aがモータ7でベルト駆動され、従動回転する他方の巻き掛けローラ6bの回転が、歯車8によってスポンジロール4に伝達されるようになっている。
前記移送通路2は、図3に示すように、ボールAの下半分が転接されるように嵌まり込むU溝状とされており、このU溝状の移送通路2に敷かれたスポンジシート1は、図2に示したように、移送通路2の上流側の粗拭き用と下流側の仕上げ拭き用のものとに分割され、下流側の仕上げ拭き用のものが拭き取った水分であまり湿らないようになっている。
図4および図5は、上述した拭き取り装置の上流側に、ボールAを洗浄する洗浄装置と、洗浄されたボールAをすすぎ洗浄するすすぎ洗浄装置とを、平行に並べて連設した洗浄拭き取り設備を示す。すすぎ洗浄装置および拭き取り装置の供給端と排出端は、それぞれの上流側の洗浄装置およびすすぎ洗浄装置と反対側に設けられており、上流側の装置の排出端から排出されるボールAが、下流側の装置の供給端へ横方向から供給されるようになっている。
前記洗浄装置は、図6に示すように、洗剤入りの洗浄水が入れられた長細い矩形状の洗浄槽11に、短尺ブラシ12aの間に長尺ブラシ12bを所定のピッチで螺旋状に連ねたブラシロール12を、洗浄水の水面近くで洗浄槽11の長手方向の一方の直辺部11aと間隔を開けて平行に配設し、支柱13に両端を支持されたブラシロール12を、モータ14によるベルト駆動で回転駆動するものであり、洗浄されるボールAは、洗浄槽11の供給端側に設けられたシュート15から直辺部11aとブラシロール12との間に供給されて、洗浄水に浮遊するようになっている。
前記ブラシロール12の長尺ブラシ12bの螺旋は、ブラシロール12の回転に伴って、洗浄槽11の排出端側へ進む方向に形成されており、シュート15側の最初のピッチのみが、供給されるボールAが直辺部11aとの間に入り込むように、ボールAの直径よりも広く形成されるとともに、このピッチ間に短尺ブラシ12aのない部分が周方向の一部に設けられている。その他の部分では、長尺ブラシ12bの螺旋は中空ボールAの直径よりも狭い一定のピッチとされている。したがって、直辺部11aとの間に浮遊して短尺ブラシ12aで洗浄されるボールAは、その移送方向の側面を長尺ブラシ12bで挟持され、この移送方向の側面を長尺ブラシ12bで洗浄されながら、直辺部11aに沿って排出端側へ移送される。移送されたボールAは、洗浄槽11の排出端側に設けられた傾斜案内板16の下方に送り込まれ、つぎに送り込まれるボールAによって、傾斜案内板16に沿って排出台17の上に押し出され、洗浄槽11から排出される。
前記すすぎ洗浄装置は、前記洗浄装置と同様に、すすぎ水が入れられた長細い矩形状のすすぎ洗浄槽21に、短尺ブラシ22aの間に長尺ブラシ22bを所定のピッチで螺旋状に連ねたブラシロール22を、すすぎ水の水面近くですすぎ洗浄槽21の長手方向の一方の直辺部21aと間隔を開けて平行に配設し、ブラシロール22を回転駆動するものであり、洗浄装置の排出台17から排出されるボールAが、洗浄槽11よりも下方に設けられたすすぎ洗浄槽21の直辺部21aとブラシロール22との間へシュート23から供給されるようになっている。
前記ブラシロール22の長尺ブラシ22bの螺旋は、洗浄装置のブラシロール12と同様に、ブラシロール22の回転に伴って、すすぎ洗浄槽21の排出端側へ進む方向に形成されており、シュート23側の最初のピッチのみがボールAの直径よりも広く形成されるとともに、このピッチ間に短尺ブラシ22aのない部分が周方向の一部に設けられている。その他の部分では、長尺ブラシ22bの螺旋は中空ボールAの直径よりも狭い一定のピッチとされている。したがって、すすぎ洗浄槽21に供給されるボールAは、洗浄装置の場合と同様に、すすぎ洗浄されながら直辺部21aに沿って排出端側へ移送され、洗浄槽21の排出端側に設けられた傾斜案内板24の下方に送り込まれて、傾斜案内板24に沿って排出台25の上に排出される。すすぎ洗浄槽21から排出された中空ボールAは、前記拭き取り装置のシュート5に投入される。
図7乃至図9は、第2の実施形態を示す。この球状体の拭き取り装置も、第1の実施形態のものと同様に、洗浄されたボールAの表面に付着する水分を拭き取るものであり、図7および図8に示すように、外周面がボールAの半分が嵌まり込む円弧断面のスポンジで形成され、水平軸31aの回りに回転する吸水ロール31の外周側に間隔を開けて、その下方から上方へ円弧状に延びるガイド部材32が設けられ、吸水ロール31がガイド部材32の延びる方向へ、水平軸31aに取り付けられたスプロケット33で回転駆動されるようになっている。ガイド部材32は約180°の円周角で円弧状に延び、その内周のガイド面32aの円弧長は、ボールAの周長よりも長く形成されている。
前記洗浄されたボールAは、吸水ロール31の側方の投入シュート34から傾斜案内板35を介してガイド部材32の下端側に供給され、吸水ロール31とガイド部材32との間に挟持されて、ガイド部材32のガイド面32aと転接しながらその上端側へ移送され、吸水ロール31で表面の水分を吸収されて拭き取られ、ガイド部材32の上端側から排出シュート36に排出される。
図9に基づいて、前記吸水ロール31でボールAの表面の水分を拭き取る過程を説明する。ボールAは吸水ロール31と逆回転でガイド部材32のガイド面32aと転接しながら表面の水分を吸水ロール31で吸収される。図9(a)に示すように、ボールAが吸水ロール31の水平軸31aよりも下側を移送されるときは、吸水ロール31に吸収されずに滴下する水分の一部がボールAの表面に沿って流下するが、この水分が流下するボールAの表面は未だ水分が拭き取られていない部分であり、ボールAの回転に伴って吸水ロール31で拭き取られる。また、吸水ロール31に吸収された水分は、ボールAとの接触による吸水ロール31の圧縮変形で搾り出されるので、ボールAと接触した後上方へ回転する吸水ロール31のスポンジにはあまり水分が含まれず、つぎのボールAと接触するときに、効率よくその水分を吸収することができる。
図9(b)に示すように、ボールAが吸水ロール31の水平軸31aの高さまで移送されると、吸水ロール31に吸収されない水分はほとんど直下へ滴下する。この状態では、ボールAが半周長以上にガイド部材32のガイド面32aと転接し、その上側半分以上の表面の水分が拭き取られている。こののち、図9(c)に示すように、ボールAがガイド部材32の上端まで移送される間に、残りの部分の表面の水分が拭き取られ、全表面の水分の拭き取りが完了する。
図10(a)、(b)は、第3の実施形態を示す。この球状体の拭き取り装置は、基本的な構成は第2の実施形態のものと同じであり、前記ボールAを案内するガイド部材32のガイド面32aが弾力性を有するスポンジシート37で覆われている点のみが異なる。この実施形態では、図10(b)に示すように、ボールAの直径に多少のばらつきがあっても、これらのボールAをスポンジシート37の弾性力で吸水ロール31との間に挟持し、ガイド部材32の上端側へ確実に移送することができる。また、スポンジシート37は吸水性も有するので、ボールAの表面の水分を吸収する働きもする。
上述した各実施形態では、洗浄された球状体を中空のボールとしたが、本発明に係る球状体の拭き取り装置は、他の球状物品や球状の果物や野菜等の表面の水分を拭き取ることもできる。
第1の実施形態の球状体の拭き取り装置を示す外観斜視図 図1の縦断面図 図2のIII−III線に沿った断面図 図1の拭き取り装置を備えた球状体の洗浄拭き取り設備を示す平面図 図4の縦断側面図 図4の洗浄装置を示す外観斜視図 第2の実施形態の球状体の拭き取り装置を示す縦断面図 図7のVIII−VIII線に沿った断面図 a、b、cは、それぞれ図7の拭き取り装置における水分の拭き取り過程を説明する縦断面図 aは第3の実施形態の球状体の拭き取り装置を示す縦断面図、bはaの要部拡大断面図
符号の説明
1 スポンジシート
2 移送通路
3 搬送ベルト
4 スポンジロール
5 シュート
6a、6b 巻き掛けローラ
7 モータ
8 歯車
11 洗浄槽
11a 直辺部
12 ブラシロール
12a、12b ブラシ
13 支柱
14 モータ
15 シュート
16 傾斜案内板
17 排出台
21 すすぎ洗浄槽
21a 直辺部
22 ブラシロール
22a、22b ブラシ
23 シュート
24 傾斜案内板
25 排出台
31 吸水ロール
31a 水平軸
32 ガイド部材
32a ガイド面
33 スプロケット
34 投入シュート
35 傾斜案内板
36 排出シュート
37 スポンジシート

Claims (6)

  1. 洗浄された球状体の表面の水分を拭き取る球状体の拭き取り装置において、吸水性部材を敷いた移送通路の上方に、所定の間隔を開けて搬送ベルトを平行に配設し、前記移送通路の供給端に供給される洗浄された球状体を、前記上方の搬送ベルトに当接して転動させながら下方の前記移送通路の吸水性部材に転接させて、移送通路の排出端へ移送し、前記球状体の表面の水分を前記転接される吸水性部材に吸収して拭き取るようにしたことを特徴とする球状体の拭き取り装置。
  2. 前記移送通路を、前記球状体の下半分が転接されるように嵌まり込むU溝状のものとした請求項1に記載の球状体の拭き取り装置。
  3. 前記移送通路の供給端に吸水性部材で表面を覆った吸水ロールを配設し、この吸水ロールを前記供給端に供給される球状体に転接させて、その表面の水分を予備拭き取りするようにした請求項1または2に記載の球状体の拭き取り装置。
  4. 洗浄された球状体の表面の水分を拭き取る球状体の拭き取り装置において、外周面が前記球状体が嵌まり込む円弧断面の吸水性部材で形成され、水平軸の回りに回転する吸水ロールの外周側に所定の間隔を開けて、その下端側から上方へ円弧状に延びるガイド部材を設け、前記吸水ロールをこのガイド部材が延びる方向に回転させて、ガイド部材との間に挟持されるようにその下端側から供給される洗浄された球状体を、前記ガイド部材の内周のガイド面に転接させながらその上端側へ移送し、前記球状体の表面の水分を前記吸水ロールの吸水性部材に吸収して拭き取るようにしたことを特徴とする球状体の拭き取り装置。
  5. 前記ガイド部材のガイド面の円弧長を前記球状体の周長よりも長くした請求項4に記載の球状体の拭き取り装置。
  6. 前記ガイド部材のガイド面を弾力性を有する部材で覆った請求項4または5に記載の球状体の拭き取り装置。
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