JP2006186777A - 画像形成装置及び画像形成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置において、機能単位でメモリ最大領域を設定することによって、メモリの効率的な利用を可能とする。
【解決手段】 異なる機能によって生成された複数の画像データを格納する一のメモリ11と、メモリ領域の確保及びメモリ最大領域の設定を行うメモリ管理部12と、ジョブ実行数及びメモリ使用量を管理するジョブ管理部13と、ジョブに対応した機能を作動させ、生成された画像データを格納するために必要なメモリ領域の確保を要求する機能管理部14と、を備え、ジョブ管理部13は、ジョブに対応した機能単位でメモリ最大領域を算出する手段と、メモリ最大領域の設定を要求する手段と、を有し、メモリ管理部12は、ジョブ管理部からの要求に基づきメモリ最大領域を設定する手段からなる構成としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機やファクシミリ,プリンタ等、複数の異なる画像処理機能を併せ持つ複合機として実現される画像形成装置に関し、より詳しくは、異なる画像処理機能毎に使用可能なメモリ最大領域を設定することにより、限られたメモリ領域を効率的に利用することが可能となる画像形成装置及び画像形成プログラムに関する。
従来、コピー機能,ファクシミリ機能,プリンタ機能等の異なる画像処理機能を単一の装置に備えた複合機と呼ばれる多機能型の画像形成装置が知られている。
この種の多機能型の画像形成装置では、これまで、各種機能の出力を高速処理等する必要性から、機能毎にそれぞれ別個にメモリユニット等が備えられ、各機能毎に生成された画像データが、対応する各メモリに展開・格納され処理が行われていた。
ところが、このように異なる画像処理機能毎にメモリユニットが設けられることが原因となって、装置やシステムが大型化・複雑化・高コスト化するという問題が発生した。
このため、近年は、画像処理技術の向上とメモリの高性能化・高速化・小型化・低価格化等の進展を背景に、画像形成装置の小型軽量化及び低コスト化を図るべく、複数の異なる画像処理機能を単一のメモリで処理し、メモリを共有資源として扱うことのできる画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1−2参照。)。
この種の画像形成装置によれば、単一のメモリユニットを共有資源として扱えるようになり、画像形成装置のコスト低減と構成の簡素化等が可能となった。
特開平10−074163号公報(第3−9頁、第1図) 特開2000−148576号公報(第2−5頁、第1図)
しかしながら、以上のような従来提案されているメモリを共有資源として扱う画像形成装置においては、単一のメモリに対し複数ジョブのアクセスが競合した場合には、一のアクセスしか許可されず、アクセスが許可されたジョブの処理が終了してメモリが開放されるまで、他のジョブはアクセスできなかった。
このため、多数のジョブ要求が重なった場合などは処理時間が長くなり、システム全体としては却って非効率なものとなるという問題が発生した。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、異なる画像処理機能毎に使用可能なメモリ最大領域を設定することにより、限られたメモリ領域を効率的に利用することができる画像形成装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、請求項1に記載するように、二以上の異なる画像処理機能を備えた画像形成装置であって、異なる画像処理機能により生成された複数の画像データを、各機能毎に所定のメモリ領域に格納するメモリと、メモリの各機能毎のメモリ領域を確保するメモリ管理部と、画像処理要求にかかるジョブの実行数及びメモリのメモリ使用量を管理するジョブ管理部と、ジョブ要求に対応した画像処理機能を作動させるとともに、生成された画像データを格納するために必要なメモリにおけるメモリ領域の確保を要求する機能管理部とを備え、ジョブ管理部は、異なる画像処理機能毎にメモリにおけるメモリ最大領域を算出する手段と、当該メモリ最大領域の設定要求を行う手段とを有し、メモリ管理部は、ジョブ管理部からのメモリ領域の設定要求に基づき、各機能毎にメモリにおけるメモリ最大領域を設定する手段を有する構成としてある。
このような構成からなる本発明の画像形成装置によれば、一のメモリを複数の機能によって共通に利用するとともに、その一のメモリに機能毎のメモリ最大領域を設定するようにしてある。
従って、メモリの有効利用が図られ、装置全体の構成を小型化し、コストを低減することが可能となる。
また、各機能はメモリを共有資源として利用する一方、機能毎にメモリの最大使用領域が設定されるので、その領域内であたかも専用資源であるように当該メモリを利用することができる。
このため、メモリの利用に際し、他の機能と競合することがなく、複数の機能を同時に処理することができ、装置全体の使用効率を向上させることがる。
さらに、機能毎に設定されるメモリ領域は、各機能の使用頻度やメモリ使用量に応じて自動的に設定することも可能である。
これにより、ユーザの最新の使用状況に応じた機能毎の適切なメモリ最大領域をユーザが意識することなく、確保しておくことが可能となり、ユーザの手を煩わすことなく安定した画像形成処理を行うことができる。
また、本発明の画像形成装置は、請求項2に記載するように、メモリ管理部が、ジョブの終了後、当該ジョブに使用したメモリ使用量をジョブ管理部に通知する構成としてある。
このような構成からなる本発明の画像形成装置によれば、各機能毎のジョブの実行数やジョブ単位でのメモリ使用量をリアルタイムに把握し管理することができる。
従って、ユーザの最新の使用状況に応じた機能毎の最適なメモリ領域を確保することが可能となり、安定した画像形成処理を行うことができる。
さらに、本発明の画像形成装置は、請求項3に記載するように、設定されたメモリ最大領域を超えるメモリ領域の確保要求を却下し、当該却下を通知する構成としてある。
このような構成からなる本発明の画像形成装置によれば、既に設定されたメモリ最大領域を超える容量の画像データにかかるメモリ領域の確保要求が各機能管理部からあった場合は、当該要求を受け付けないので無駄なメモリの占有を回避することができる。そして、当該要求が却下されたことを各機能管理部又は当該機能管理部を介してユーザが知ることもできる。
これにより、ユーザは、例えば、自動又は手動によりメモリ最大領域が拡張され、十分な領域が確保された後に、あらためてメモリ領域の確保を要求することができ、また、却下された画像データは、圧縮処理した後にメモリ領域の確保要求を行うことも可能となる。
このようにして、本発明の画像形成装置によれば、単一のメモリを共有資源として活用しつつ、安定した画像形成処理を行うことが可能となる。
また、本発明の画像形成プログラムは、請求項4に記載するように、二以上の異なる画像処理機能を有する画像形成装置を構成するコンピュータを、異なる画像処理機能により生成された複数の画像データを、各機能毎に所定のメモリ領域に格納する手段、各機能毎のメモリ領域を確保する手段、画像処理要求にかかるジョブの実行数及びメモリのメモリ使用量を管理する手段、ジョブ要求に対応した画像処理機能を作動させるとともに、生成された画像データを格納するために必要なメモリ領域の確保を要求する手段、として機能させるとともに、異なる画像処理機能毎にメモリ最大領域を算出するとともに、当該メモリ最大領域の設定要求を行う手段、メモリ領域の設定要求に基づき、各機能毎にメモリ最大領域を設定する手段、として機能させるためのプログラムとしてある。
このように、本発明はプログラムとしても提供することができる。
これにより、複写機、ファクシミリ、プリンタの機能のみならず様々な機能を持つ複合機又は画像形成装置にプログラムをインストールすることによって本発明を実現することができ、汎用性,拡張性に優れた画像形成装置として提供することができる。
本発明の画像形成装置によれば、一のメモリを複数の機能によって共通に利用し、そのメモリに機能毎の最大使用領域を設定することができ、これによって、メモリの有効利用が図られ、装置全体の構成を小型化しコストを低減することが可能となる。
また、各機能はメモリを共有資源として利用する一方、機能毎にメモリの最大使用領域が設定されるので、その領域内であたかも専用資源であるように当該メモリを利用することができる。
これにより、本発明によれば、メモリの利用に際し、他の機能と競合することがなく、複数の機能を同時に処理することができ、装置全体の使用効率を向上させることが可能である。
以下、本発明の画像形成装置の好ましい実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。
本発明の画像形成装置10は、メモリ11,メモリ管理部12,ジョブ管理部13,機能管理部14,コピー機能管理部141,プリンタ機能管理部142,ページ管理モジュール1411,フォント管理モジュール1421,パターン管理モジュール1422及び操作部15から構成される。
メモリ11は、外部からの各種ジョブに対応したビットマップデータ等の画像データを一時的に格納する機能を有するもので、印刷等の出力処理の高速化を図るためのものである。
メモリ管理部12は、各機能管理部からの要求(141a、142a)に基づき、メモリ上の必要な領域(メモリ領域)を確保し、管理する機能を有するものである。ここでは上述の要求(141a、142a)に対しての許否を各機能管理部に対し回答し(12b、12c)、許可があった場合のみかかる画像データのメモリへの格納が実施される事となる(141b、142b)。
また、メモリ管理部12は、所定部門からの要求(13a、15a)に基づき、前記領域の最大値(メモリ最大領域)を設定する手段を有している。
さらに、ジョブ実行後に、そのジョブに使用したメモリ使用量を通知する(12a)手段も有している。
ジョブ管理部13は、メモリ管理部12からの通知(12a)を受け、各機能毎のジョブ実行数やジョブ単位でのメモリ使用量等の各種データを管理する機能を有するものである。
また、これらのデータをもとにジョブの種類に応じた機能単位でメモリ最大領域を算出し、その設定を要求する手段も有している。
機能管理部14は、複合機がもつ様々な機能(例えば、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能など)を有するものである。
なお、本実施形態においては、コピー機能管理部141とプリンタ機能管理部142を備えた構成としてある。
ここで、本実施形態で処理される主な機能としては、外部からの各種ジョブに対応した所定のプログラムにより、それぞれのジョブをビットマップデータ等の画像データとして生成する。そして当該画像データを格納するために必要なデータ量を算出し、メモリ管理部12に対しその確保を要求するものである(141a、142a)。
コピー機能管理部141には、複数部数の印刷や高速処理を実現し、所定プログラムによりページ単位に画像データを生成するページ管理モジュール1411を有している。
また、プリンタ機能管理部142には、文字描画のためプリンタジョブに含まれるフォントデータを抽出し、所定のプログラムにより画像データを生成するフォント管理モジュール1421を有している。
同じくプリンタ機能管理部142には、色や模様などの描画のためプリンタジョブに含まれるパターンデータを抽出し、所定のプログラムにより画像データを生成するパターン管理モジュール1422を有している。
操作部15は、独立キーもしくはタッチパネル等からなるものであり、各種設定をおこなうものである。
本実施形態では、手動でメモリ最大領域を設定(15a)したり、メモリ最大領域の自動モードの設定(15b)を行う手段を有する。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の画像形成装置における画像処理動作について、図2を参照しつつ説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置のメモリ領域の確保及びメモリ最大領域の設定を示したフローチャートである。
ここで、以下に示す画像処理動作は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような所定の処理・機能を行わせる。すなわち、本実施形態の画像形成装置における各処理・手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
まず、画像形成装置は外部から各種ジョブを受信する(ステップS1)。
その後、ジョブの種類に対応して、コピージョブを受信した場合は、コピー機能が作動し(ステップS2〜S3)、プリンタジョブを受信した場合は、プリンタ機能が作動する(ステップS2〜S4)。
具体的には、コピージョブを受信した場合は、コピー機能管理部にあるページ管理モジュールが、プリンタジョブを受信した場合は、プリンタ機能管理部にあるフォント管理モジュール及びパターン管理モジュールがそれぞれ作動する。
これら各モジュールによって、必要な画像データ処理が施され、当該画像データをメモリに一時格納するために必要なデータ量(メモリ領域)が計算され、メモリ管理部にその確保を要求する(ステップS5)。
次に要求されたメモリ領域が、予め定められたメモリ最大領域を超えるか否かを判断する(ステップS6)。
そして要求されたメモリ領域がメモリ最大領域を超える場合は、ジョブ処理が却下され、エラー通知がなされる(ステップS7)。
なお、この場合、当該ジョブの画像データを圧縮した後に処理を再開しても良いし、また、そのまま当該ジョブを取り消すこととしても良い。
一方、要求されたメモリ領域がメモリ最大領域を超えない場合は、メモリ管理部により、かかる画像データを格納するためのメモリ領域が確保される(ステップS8)。
このメモリ最大領域は、ジョブの使用頻度に従って自動設定したり、ユーザの任意によって手動で設定することができるが、導入当初は予め初期値が設定される。
ステップS8でメモリ領域が確保されると、かかるジョブが実行される。そしてジョブ処理が完了すると、当該ジョブに使用されたメモリ使用量がジョブ管理部に通知される(ステップS10)。
ジョブ管理部では、受信したデータをメモリ最大領域を算出するためのデータとして蓄積し、管理する。
ジョブ処理に関する一連の動作はステップ10で完了するが、メモリ最大領域は、使用頻度等に応じて定期的に変更することができる(ステップS11)。
例えばジョブ管理部にジョブカウンタを設けて、一定数のジョブ処理毎(例えば100ジョブ単位)に当該メモリ最大領域を自動的に変更することができる。
また、当該メモリ最大領域は、使用頻度に従って適切な値を定めることができる。この使用頻度により設定については後述する。
そして、メモリ最大領域の変更を行わない場合は、そのまま次のジョブを待ち(ステップS11のNo)、メモリ最大領域の変更を行う場合は、所定の計算方法に従って自動又は手動設定し次のジョブを待つこととなる(S12)。
図3は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、メモリ最大領域が各機能毎に割り当てられたところを示したイメージ図である。
各機能毎のメモリ最大領域は、前述の通りメモリ管理部によって設定されるが、これは使用状況にしたがって予め定められたプログラムにより自動設定することが可能である。
なお、図3(a)は、この自動設定によってメモリ最大領域が変更される前の初期設定の状態をあらわすものである。
各機能毎のメモリ最大領域は、ジョブ管理部によってその設定値を算出するが、例えば、以下の式をもとに導き出すことができる。
・C_Mem
=C_Avr+(M_Max−(C_Avr+P_Avr))×C_Frq
・P_Mem
=P_Avr+(M_Max−(C_Avr+P_Avr))×P_Frq
ここで、C_Memはコピー機能におけるメモリ最大領域、P_Memはプリンタ機能におけるメモリ最大領域、C_Avrはコピージョブの平均使用メモリ、P_Avrはプリンタジョブの平均使用メモリ、M_Maxはメモリ全体の容量、C_Frqはコピージョブの割合(コピージョブの回数÷全ジョブ数で表される)、
P_Frqはプリンタジョブの割合(プリンタジョブの回数÷全ジョブ数)を表すものである。
例えば、100ジョブ中70ジョブがコピージョブで30ジョブがプリンタジョブの場合で、コピージョブの平均使用メモリが5MB、プリンタジョブの平均使用メモリが3MBのときは、上記計算式によって、コピー機能におけるメモリ最大領域は6.4MB、プリンタ機能におけるメモリ最大領域は3.6MBとなる(図3(a))。
また、100ジョブ中20ジョブがコピージョブで80ジョブがプリンタジョブの場合で、コピージョブの平均使用メモリが3MB、プリンタジョブの平均使用メモリが6MBのときは、上記計算式によって、コピー機能におけるメモリ最大領域は3.2MB、プリンタ機能におけるメモリ最大領域は6.8MBとなる(図3(b))。
このようにして、機能単位のジョブ数やジョブのメモリ使用数等の使用状況に応じて適切なメモリ最大領域を自動設定することができる。なお、メモリ最大領域は、ユーザの任意で手動設定することも可能である。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置によれば、一のメモリを複数の機能によって共通に利用し、そのメモリに機能毎のメモリ最大領域を設定することができる。
これにより、メモリの有効利用が図られ、装置全体の構成を小型化し、コストを低減することが可能である。
また、各機能はメモリを共有資源として利用する一方、機能毎にメモリの最大使用領域が設定されるのでその領域内であたかも専用資源であるように当該メモリを利用することができる。
このためメモリの利用に際し、他の機能と競合することがなく、複数の機能を同時に処理することができ、装置全体の使用効率を向上させることがる。
さらに、機能毎に設定されるメモリの最大領域は、各機能の使用頻度やメモリ使用量に応じて自動設定することも可能である。
これにより、ユーザの最新の使用状況に応じた機能毎の適切なメモリ最大領域をユーザが意識せずに確保しておくことが可能となり、ユーザの手を煩わすことなく安定した画像形成処理を行うことができる。
以上、本発明の画像形成装置及び画像形成プログラムについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる画像形成装置および画像形成プログラムは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明の画像形成装置に備えられる画像処理機能としては、上述したコピー機能とプリント機能に限られるものではなく、ファクシミリ機能やスキャナ機能等、他の機能を備えることも勿論可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置のメモリ領域の確保及びメモリ最大領域の設定を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、メモリ最大領域が各機能毎に割り当てられたところを示したイメージ図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 メモリ
12 メモリ管理部
13 ジョブ管理部
14 機能管理部
141 コピー機能管理部
142 プリンタ機能管理部
1411 ページ管理モジュール
1421 フォント管理モジュール
1422 パターン管理モジュール
15 操作部

Claims (4)

  1. 二以上の異なる画像処理機能を備えた画像形成装置であって、
    異なる画像処理機能により生成された複数の画像データを、各機能毎に所定のメモリ領域に格納するメモリと、
    前記メモリの各機能毎のメモリ領域を確保するメモリ管理部と、
    画像処理要求にかかるジョブの実行数及び前記メモリのメモリ使用量を管理するジョブ管理部と、
    ジョブ要求に対応した画像処理機能を作動させるとともに、生成された画像データを格納するために必要な前記メモリにおけるメモリ領域の確保を要求する機能管理部と、を備え、
    前記ジョブ管理部は、
    異なる画像処理機能毎に前記メモリにおけるメモリ最大領域を算出する手段と、当該メモリ最大領域の設定要求を行う手段と、を有し、
    前記メモリ管理部は、
    前記ジョブ管理部からのメモリ領域の設定要求に基づき、各機能毎に前記メモリにおけるメモリ最大領域を設定する手段、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記メモリ管理部は、ジョブの終了後、当該ジョブに使用した前記メモリにおけるメモリ使用量を前記ジョブ管理部に通知する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記メモリ管理部は、設定されたメモリ最大領域を超えるメモリ領域の確保要求を却下し、当該却下を通知する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 二以上の異なる画像処理機能を有する画像形成装置を構成するコンピュータを、
    異なる画像処理機能により生成された複数の画像データを、各機能毎に所定のメモリ領域に格納する手段、前記各機能毎のメモリ領域を確保する手段、画像処理要求にかかるジョブの実行数及び前記メモリのメモリ使用量を管理する手段、ジョブ要求に対応した画像処理機能を作動させるとともに、生成された画像データを格納するために必要なメモリ領域の確保を要求する手段、として機能させるとともに、
    異なる画像処理機能毎にメモリ最大領域を算出するとともに、当該メモリ最大領域の設定要求を行う手段、前記メモリ領域の設定要求に基づき、各機能毎に前記メモリ最大領域を設定する手段、として機能させるためのプログラム。
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