JP2006183135A - 高強度を有する銅のコールドガスダイナミックスプレー - Google Patents

高強度を有する銅のコールドガスダイナミックスプレー Download PDF

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Abstract

【課題】溶融することなく、Cr2Nbの寸法保持及び/又は熱伝導性などの粒子特性が維持された皮膜が適用された物品を製造するための、改善された溶射方法を提供する。
【解決手段】作製される物品のネットシェイプを有するアルミニウム含有材料などの材料から形成されるマンドレルを供給するステップと、粉末金属を、それらを溶融することなくマンドレル上に成膜させるステップと、マンドレルを形成する材料を、自由型の一体構造を有する物品を残すように除去するステップを含む、燃焼室ライナーなどの物品を形成する方法である。本発明の好ましい実施態様では、粉末金属材料は、粉末GRCop−84からなる。あるいは又、粉末金属材料は、粉末GRCop−42からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コールドスプレー技術を用いた、燃焼室ライナーなどの物品の形成方法並びに装置に関する。
ロケット推進の開発プログラムは、燃焼室ライナーにおける伝熱性を向上させる高強度の銅合金を用いることが中心となっている。歴史的に見て、スペース・シャトルの主エンジンは、NARloy−Zと呼ばれる、粒子強化合金が使用されている。近年では、NASAが、8.0%のCr、4.0%のNb及び残余の銅と不可避的な不純物からなるGRCoP−84、及び、4.0%のCr、2.0%のNb及び残余の銅と不可避的不純物からなるGRCop−42という名称の新たな合金を開発した。これらの合金はクロム−ニオブ強化粒子を用いており、これまでのものより熱的に安定であるため、作動条件における向上したクリープ効果並びに疲労寿命が得られる。GRCop−84は、鍛錬状態で処理され、真空プラズマ溶射を用いてネットシェイプに適用されるものである。これら新規な合金の限界の1つが、押出、圧延、摩擦撹拌溶接、スピニング及び/又は真空プラズマ溶射によって燃焼室ライナーを製造するための非常に長くかつ複雑な製造工程である。
そのため、固有の粒子特性を維持しつつ、CRCop−84などの合金を用いた燃焼室ライナーなどの物品形成のための、簡単で、能率化された技術が必要とされている。
従って、本発明の目的は、Cr2Nbの寸法保持及び/又は熱伝導性などの粒子特性が維持された物品を製造するための、改善された方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、Cr2Nbの寸法保持性及び/又は熱伝導性などの粒子特性が維持された物品を製造するための、改善された装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、良好な熱伝導特性を有する燃焼室ライナーを製造するための方法並びに装置を提供することにある。
前述の目的は、本発明の方法並びに装置によって達成される。
本発明の第1の態様によれば、物品の形成方法は、概して、作製される物品のネットシェイプを有する材料から形成されるマンドレルを供給することと、そのマンドレル上に、粉末金属材料を溶融することなくそれらを成膜させることと、自立型の一体構造を有する物品を残すようにマンドレルを形成する材料を除去することを含んでなる。本発明の方法は、燃焼室ライナーを形成するのに特に有用である。
本発明の第2の態様によれば、燃焼室ライナーなどの物品を形成するための装置は、概して、作製される物品のネットシェイプを有するマンドレルと、粉末金属材料を溶融することなくそれらをマンドレル上に成膜させるための手段と、自由型の一体構造を有する物品を残すようにマンドレルを形成する材料を除去する手段を含んでなる。
本発明の、高強度を有する銅のコールドガスダイナミックスプレー、並びに、その他の目的及び付随する利点は、以下の詳細な説明と図面において説明する。図中の同様の符号は同様の構成要素を示す。
近年、「コールドガスダイナミックスプレー法(cold gas dynamic spraying)」あるいは「コールドスプレー法(cold spray)」と呼ばれる新たな金属溶射成膜法が開発された。この方法は、溶射成膜中に粒子金属材料が溶融しないため、他の溶射法とは異なり、独特である。微細な金属粉末粒子を、通常、800m/秒を超える非常に高速にまで加速するのに、不活性ガスを使用する場合が多い。この方法を用いると、塑性変形及び機械的結合によって膜が形成される。この方法の有利な特徴は、形成された皮膜の酸素含有量、圧縮残留応力、及び保持された粒子の微細構造が、出発粒子のそれらと同等か、あるいはそれよりも低い(小さい)ことである。
本発明の方法は、形成されるべき物品のネットシェイプを有するマンドレル上に合金を成膜させるのに使用することができる。例えば、燃焼室ライナーを形成したい場合、好ましくはアルミニウム含有材料で形成した、燃焼室ライナーのネットシェイプを有するマンドレル上に合金を溶射することができる。成膜させるのに適当な合金には、GRCop−84及びGRCop−42などの銅合金、並びにアルミニウム合金が包含される。成膜される合金は、図1と図2に示される装置を用いて、マンドレル上に溶射することができる。
図1と図2を参照すると、本発明による方法により、銅基合金12の成膜又は皮膜が、好ましくはアルミニウム含有材料で形成されたマンドレルなどの、マンドレル10の外側表面及び/又は内側表面上に形成される。マンドレル10は、最終的な形状を有する燃焼室ライナーなどの製造される物品のネットシェイプを有する。必要に応じて、マンドレル10は、公知のいずれかの適切な回転手段11を用いて、成膜中に回転させてもよい。
本発明の方法においては、原料は、粒子化された銅合金材料の微粒子などの、粉末金属であってよい。微粒子は、例えばヘリウム、窒素又はその他の不活性ガスなどの圧縮ガスを用いて、超音速の速度にまで加速されることが好ましい。低分子量であり、かつ、最高のガスコストで最高速を生み出すことから、好ましいガスはヘリウムである。皮膜を形成するのに使用される粉末金属粒子は、好ましくは、5μmから50μmの範囲内の粒径を有する。典型的な溶射粉末は、通常、コールドスプレーには大きすぎる。上述したようなより小さい粒径により、より高速の粒子速度を達成することが可能となり、かつ、その粒子エネルギーによる衝突がそれまでに形成された皮膜を過度に変形させない程度の、制御しやすいエネルギーが生成される。粒径が5μmを下回る場合、粉末粒子は、マンドレルのすぐ上のボウショック(bow shock)層(ボウショックによる推進には不適当な質量)のために、マンドレル10から吹き飛ばされてしまう。粒径分布が狭いほどより均一な速度が得られる。(二モードの)大型粒子と小型粒子がある場合、小型の粒子は大型粒子にゆっくりと衝突して、両方の粒子の速度を効果的に低減するというのが理由である。
本発明の方法で採用される、金属粒子を皮膜に変形させる金属粉末の結合のメカニズムは、厳密な固相状態であり、これは、粒子が塑性的に変形することを意味する。粒子上に形成された酸化皮膜は分解され、非常な高圧下で金属同士の新たな接触が得られる。
皮膜を形成するのに使用される粉末材料は、改良型の溶射フィーダーを用いて供給することができる。標準的なフィーダーを用いて供給する際の問題は、微粒子の粒径と高圧に起因する。使用可能な特注のフィーダーの1つが、米国オハイオ州クリーブランドのパウダー・フィード・ダイナミックス社により製造されたものである。このフィーダーは、オーガー(auger)型の供給機構を有する。角度を有するスリットを備えた流動床フィーダー並びにバレル・ロール・フィーダーも又、使用できる。
本発明の方法においては、フィーダーは、窒素、ヘリウム、あるいはその他の不活性ガスのいずれかによって加圧される。フィーダーの圧力は、通常、主ガス、又は、先端圧力を少し超え、その先端圧力は、大抵、250psi(約17.5774kgf/cm2)から500psi(約35.1547kgf/cm2)の範囲内であり、その範囲は粉末合金の組成に依存する。主ガスは、ガス温度が600°F(約588.706K)から1,200°F(約922.039K)の範囲内となるよう加熱されることが好ましい。必要に応じ、マンドレル10上に成膜される材料に依存して、主ガスを1,250°F(約949.817K)まで加熱してもよい。ガスは、一旦ノズルのどを通過して膨張した際に急速に冷却して凍結するのを避けるために加熱してよい。成膜(即ち、高温溶射ではなく、コールドスプレー)中の正味の効果は、約115°F(約319.261K)であるマンドレル温度である。公知の適当な手段のいずれかを用いてガスを加熱してよい。
マンドレル10上に皮膜を形成するために、スプレー・ガン22のノズル20を、被覆されるマンドレル10の表面24の上を1度以上通過させてよい。必要な通過回数は、適用される皮膜の厚さの関数である。本発明の方法により、所望の厚さを有する皮膜28を形成することができる。厚い層を形成するには、スプレー・ガン22をしっかりと固定して、数インチの高さを有するマンドレル10上に皮膜を形成するのに使用することができる。皮膜層を形成する際、残留応力の急激な増大や望ましくない皮膜層間の剥脱を避けるために、1回の通過で得られる厚さを制限するのが望ましい。
2.0〜10.0重量%のクロムと1.0〜10.0重量%のニオブを含有する、上述したようなGRCop−84又はGRCop−42などの銅合金を用いて、銅合金皮膜、即ち、コーティング28を、マンドレル10の表面上に適用するために、平均粒径50μmの粒径を有する粉末形態の銅合金を供給するのが好ましい。さらには、5μm〜25μmの範囲内にある平均粒径を有する銅合金粉末粒子が、より好ましい。
マンドレル10上に粒子を成膜するのに使用される主ガスは、それがヘリウムの場合、インレット30及び/又はインレット32を介して、0.001〜50SCFM(標準立方フィート/分)の流速でノズル20を通過させることができる。窒素を、単独で、又は、ヘリウムと組み合わせて主ガスとして使用する場合、窒素ガスは、0.001〜30SCFM(標準立方フィート/分)、好ましくは4.0〜30SCFM(標準立方フィート/分)の流速で、ノズル20を通過させることができる。
主ガスの温度は、600°F(約588.706K)から1,200°F(約922.039K)、好ましくは700°F(約644.261K)から800°F(約699.817K)、さらに好ましくは、725°F(約658.15K)から775°F(約685.928K)の範囲内であってよい。
スプレー・ガン22の圧力は、200psi(約14.0619kgf/cm2)〜500psi(約35.1547kgf/cm2)、好ましくは、250psi(約17.5774kgf/cm2)〜500psi(約35.1547kgf/cm2)の範囲内であってよい。成膜される粉末銅合金材料は、200psi(約14.0619kgf/cm2)〜300psi(約21.0928kgf/cm2)、好ましくは、225psi(約15.8196kgf/cm2)〜275psi(約19.3351kgf/cm2)の圧力下で、ホッパから、ライン34を介して、10g/分から100g/分、好ましくは、15g/分〜50g/分の範囲内の速度でスプレー・ガン22に供給されるのが好ましい。粉末銅合金材料は、インレット30及び/又は32を介して導入されるキャリアガスを用いて供給されるのが好ましく、そのキャリアガスは、ヘリウムの場合、0.001〜50SCFM(標準立方フィート/分)、好ましくは8.0〜15SCFM(標準立方フィート/分)、窒素の場合、0.001〜30SCFM(標準立方フィート/分)、好ましくは、4.0〜10SCFM(標準立方フィート/分)の流速をそれぞれ有する。
スプレー・ガン22のノズル20は、被覆されるマンドレル10の表面24から一定の距離だけ離れた箇所に保持してよい。この距離は、溶射距離として既知の距離である。好ましい溶射距離は、10mm〜50mmである。スプレー・ガン22のノズル20から出る粉末銅合金粒子の速度は、800m/秒〜1,400m/秒、好ましくは850m/秒〜1,200m/秒の範囲内であってよい。ノズルの通過1回当たりに成膜される皮膜の厚さは、0.001インチ(約2.54×10-5m)〜0.030インチ(約7.6210-4m)であってよい。
GRCop−84又はGRCop−42などの銅合金材料を成膜させるとき、本発明の方法による高い運動エネルギーにより、凝集したCr2Nb粒子がばらばらになる。GRCop−84において、合金の約14容量%未満、好ましくは、約14容量%をCr2Nb粒子の分散体が構成し、残余が純粋な銅である純粋な銅基材が存在する。そのため、最終的に形成された皮膜は、Cr2Nb粒子の均一な分布を有する。図3と図4に見られるように、金属組織の断面を調べると、微細なCr2Nb粒子は、銅の結晶境界に存在するのがわかる。さらに、もっと微細なCr2Nb粒子が、銅粒子(結晶粒内)内に分散されているのもわかる。図3及び図4中において、より白い粒子がCr2Nb粒子である。即ち、本発明のコールドスプレー法により、Cr2Nb粒子などの成分を、それらを溶融することなく、微細な個々の粒子として、基材となる銅などに均一に分散して、所望の皮膜を形成することができる。成膜された銅合金皮膜は、皮膜用の圧延シート材料の熱伝導率と同じ、もしくはそれより高い熱伝導率を有する。
本発明の方法は、広範囲にわたる物品を形成するのに使用することができる。そのように形成される物品の1つが燃焼室ライナーである。燃焼室ライナーは、4.0〜8.0重量%のクロム、2.0〜4.0重量%のニオブ、及び残余の銅と不可避的な不純物からなる銅合金材料を、上述のコールドスプレー法を用いてアルミニウム含有の材料から形成されたマンドレル上に成膜させることによって製造することができる。
銅合金材料の成膜が完了した後、アルミニウム含有材料などのマンドレルを形成する材料を、公知の適当な技術のいずれかを用いて化学的、又は機械的に除去することができる。例えば、アルミニウム含有材料は、アルミニウム含有材料を、高温の水酸化ナトリウムで約1時間かけて化学的に除去するなど、公知の適当な浸出(leaching)技術を用いて除去することができる。これにより、高い強度と熱伝導率を有する自由型の一体構造を有する燃焼室ライナーが得られる。
マンドレル材を除去した後、燃焼室ライナーを必要に応じて回転させ、必要な場合に適当な加熱処理に供してもよい。
必要な場合、コールドスプレー装置の非常に微細な溶射パターン、おおよそ2.0mmにより、対流や熱の上昇によって生じる流れを阻止することによって、さらに伝熱を増大させるために、突出部、山形(chevron)又はフロー・トリップ(flow trip)などの内部フィーチャー60を冷却液通路62に追加することが可能となる。
図5は、本発明のコールドスプレー法を用いて得られる、複数の冷却液通路62を有する銅ライナー70の断面を示している。図6は、その銅ライナーの冷却液通路62内に組み込まれた内部伝熱フィーチャー60を示している。
図7は、本発明のコールドスプレー法を用いて製造することができる、燃焼室ライナー72を例示している。
本発明のコールドスプレー法は、粉末を高温まで加熱しないという利点を有する。そのため、供給材料における酸化、分解、あるいはその他の欠点が生じない。成膜中の粉末の酸化は又、粒子が高速に加速されたガス流内に含まれるため、制御される。その他の潜在的な利点には、圧縮残留表面応力の形成と、供給原料の微細構造の保持が包含される。また、比較的低温が用いられるため、基体の熱変形が最小限となる。供給原料が溶融されないため、コールドスプレー法により、高温で成膜した後、あるいは加熱処理に供される間に冷却すると、脆性な金属間化合物の形成や亀裂する傾向に起因して、従来溶射(熱溶射)できなかった材料に対して成膜させる能力が与えられる。例えば、アルミニウム・ジャケットを、直接銅ライナー上にコールドスプレーすることができる。
本発明のコールドスプレー法は、それぞれの粉末粒子を覆う脆弱な酸化フィルムを破壊して、金属同士の新たな接触を可能にする、高い衝撃圧力を作り出す。破壊された酸化フィルムは、そのほとんどが、形成される皮膜内で消費されるが、一部は超音速ジェットとそれによって生じるボウショックによって、形成された皮膜材料から取り除かれる。そのため、皮膜中の酸素含有量は、出発粉末材料の酸素含有量とほぼ同じである。いくつかの場合において、皮膜の脆弱性を低減するために、より低い酸素含有量が望ましい場合がある。
本発明のコールドスプレー法は、12インチ(約0.3048m)の長さ、1インチ(約0.0254m)の径及び0.300インチ(約0.00762cm)の厚さを有する銅管などの物品を数時間で形成することが可能である、という利点をさらに有する。従来の粉末冶金技術を用いる際には、そのような物品の形成に、通常数ヶ月要する。従って、本発明の方法によれば、時間と経費において相当な節約が可能となる。
さらには、本発明のコールドスプレー法は、形成された皮膜が、溶射時の状態において100%高密であるという利点を有する。そのため、HIP(ホットアイソスタティック形成)などの方法は必要とされない。本発明の方法は又、高密度回路を冷却するの、マンドレルの特徴を複製することができる。
本発明の方法を、コールドスプレー法として説明してきたが、燃焼室ライナーなどの物品を形成するのにその他の成膜方法を使用することも可能である。そのような成膜方法は、衝突の際に、粒子が塑性的に変形し、表面に結合して比較的高密度な皮膜又は構造的な皮膜を形成するような速度まで粒子を加速させる十分なエネルギーを供給するものでなければならない。成膜方法は、粒子の固相状態から冶金的に変形させるものであってはならない。使用可能な様々な技術には、それらに限定されるものではないが、動力学的金属被覆法、電磁的粒子加速法、改良高速混合気溶射法、及び高速衝突融合法が包含される。これらの方法では、粉末金属粒子の冶金的変形は生じない。
図1は、燃焼室ライナーなどの物品を形成するための装置を例示する図である。 図2は、燃焼室ライナーなどの物品を形成するための装置を例示する図である。 図3は、本発明による、マンドレル上に成膜された銅合金の顕微鏡写真である。 図4は、本発明による、マンドレル上に成膜された銅合金の顕微鏡写真である。 図5は、本発明のコールドスプレー法を用いて得られる、銅ライナーの断面を示す図である。 図6は、銅ライナー内に組み込まれた、熱伝導性の改良を示す図である。 図7は、本発明のコールドスプレー法を用いて製造された燃焼室ライナーを示す図である。

Claims (34)

  1. 作製される物品のネットシェイプを有する材料から形成されるマンドレルを供給するステップと、
    粉末金属を、それらを溶融することなくマンドレル上に成膜させるステップと、
    マンドレルを形成する材料を、自由型の一体構造を有する物品を残すように除去するステップ、
    を含んでなることを特徴とする、物品の形成方法。
  2. 前記成膜させるステップが、前記粉末金属の粒子を、それらが衝突の際に塑性的に変形し、かつ前記マンドレルの表面に結合するような速度まで加速させることを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 前記マンドレルを供給するステップが、アルミニウム含有材料から形成されるマンドレルを供給することを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 前記マンドレルを供給するステップが、燃焼室ライナーのネットシェイプを有するマンドレルを供給することを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. 前記除去するステップが、高温の水酸化ナトリウムを用いて化学的に前記材料を除去することを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  6. 前記成膜させるステップが、1.0から10.0重量%のニオブと2.0から10.0重量%のクロムを含有する銅合金を成膜させることを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  7. 前記成膜させるステップが、8.0重量%のクロムと4.0重量%のニオブを含有する銅合金を成膜させることを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  8. 前記成膜させるステップが、4.0重量%のクロムと2.0重量%のニオブを含有する銅合金を成膜させることを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  9. 前記成膜させるステップが、ボウショック層に起因して前記マンドレルから取り除かれるのを防ぐのに十分な寸法から50μmまでの寸法を有する前記粉末金属材料の粒子を供給することと、その粉末金属材料の粒子を、それらが前記マンドレルの少なくとも1つの表面上で塑性的に変形するのに十分な速度でスプレーノズルを通過させることにより、その少なくとも1つの表面上に皮膜層を形成することを含んでなることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  10. 前記粉末金属材料の粒子を供給することが、5μmから25μmの範囲内にある粒径を有する粉末金属粒子を供給することを含んでなり、その粉末金属粒子を供給することは、粉末金属粒子を、10g/分から100g/分の供給速度で、かつ200psiから300psiの範囲内の圧力で、ヘリウム、窒素及びそれらの混合物からなる群から選択されるキャリアガスを用いて、前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項9記載の方法。
  11. 前記粉末金属粒子を供給することが、前記粉末金属粒子を15.0g/分から50g/分の速度で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項10記載の方法。
  12. 前記キャリアガスがヘリウムを含み、かつ、前記粉末金属粒子を供給することが、ヘリウムを0.001SCFMから50SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項10記載の方法。
  13. 前記キャリアガスがヘリウムを含み、かつ、前記粉末金属粒子を供給することが、ヘリウムを8.0SCFMから15SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項10記載の方法。
  14. 前記キャリアガスが窒素を含み、かつ、前記粉末金属粒子を供給することが、ヘリウムを0.001SCFMから30SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項10記載の方法。
  15. 前記キャリアガスが窒素を含み、かつ、前記粉末金属粒子を供給することが、ヘリウムを4.0SCFMから10SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項10記載の方法。
  16. 前記皮膜層を形成することが、前記粉末金属材料の粒子を、ヘリウム、窒素及びそれらの混合物からなる群から選択される主ガスを用いて、600°Fから1,200°Fの範囲内の主ガス温度で、かつ、200psiから500psiの溶射圧力で前記ノズルを通過させることをさらに含むことを特徴とする、請求項9記載の方法。
  17. 前記ノズルを通過させることが、前記粉末金属材料の粒子を、700°Fから800°Fの範囲内の主ガス温度で、かつ、250psiから500psiの溶射圧力で前記ノズルを通過させることをさらに含むことを特徴とする、請求項16記載の方法。
  18. 前記主ガス温度が、725°Fから775°Fの範囲内であることを特徴とする、請求項16記載の方法。
  19. 前記主ガスがヘリウムを含み、かつ、前記通過させることが、ヘリウムを0.001SCFMから50SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項16記載の方法。
  20. 前記主ガスがヘリウムを含み、かつ、前記通過させることが、ヘリウムをS15CFMから35SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項16記載の方法。
  21. 前記主ガスが窒素を含み、かつ、前記通過させることが、窒素を0.001SCFMから30SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項16記載の方法。
  22. 前記主ガスが窒素を含み、かつ、前記通過させることが、窒素を4.0SCFMから30SCFMの流速で前記ノズルに供給することを含むことを特徴とする、請求項16記載の方法。
  23. 前記ノズルを、前記マンドレルの少なくとも1つの表面から10mmから50mm離れた距離で保持することをことをさらに含むことを特徴とする、請求項9記載の方法。
  24. Cr2Nb粒子の分散体を有する微細構造を有する銅基合金から形成されるボディを含んでなることを特徴とする、燃焼室ライナー。
  25. 前記分散体が合金の約14容量%を構成し、残余が純粋な銅であることを特徴とする、請求項24記載の燃焼室ライナー。
  26. 前記銅基合金が、2.0から10.0重量%のクロムと1.0から10.0重量%のニオブを含有することを特徴とする、請求項24記載の燃焼室ライナー。
  27. 少なくとも1つの内部フィーチャーを有する少なくとも1つの内部冷却液通路を有することにより、その少なくとも1つの内部通路を通る流れを妨害することによって伝熱を増大させることを特徴とする、請求項24記載の燃焼室ライナー。
  28. 前記少なくとも1つの内部通路が、少なくとも1つの突出部、シェブロン及びフロー・トリップを含んでなることを特徴とする、請求項27記載の燃焼室ライナー。
  29. 作製される物品のネットシェイプを有する材料から形成されるマンドレルと、
    粉末金属材料を、それらを溶融させることなくマンドレル上に成膜させるための手段、
    を含んでなることを特徴とする、物品の製造装置。
  30. 前記マンドレル形成する材料を、自由型の一体構造を有する物品を残すように除去する手段をさらに含むことを特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 前記マンドレルが、アルミニウム含有材料から形成されることを特徴とする、請求項29記載の装置。
  32. 前記成膜させるための手段が、前記粉末金属材料を、衝突の際に塑性的に変形し、かつ前記マンドレルの表面に結合するような速度まで加速させるための手段を含むことを特徴とする、請求項29記載の装置。
  33. 前記成膜させるための手段が、ノズルを有するスプレー・ガンと、前記粉末金属材料を粒子形態でそのノズルに供給するための手段と、それら粒子を前記マンドレル上に成膜させるための主ガスを含んでなり、その供給するための手段は、粉末金属粒子をノズルに供給するためのキャリアガスを備えることを特徴とする、請求項29記載の装置。
  34. 前記キャリアガスが、ヘリウム、窒素及びそれらの混合物からなる群から選択され、かつ、前記主ガスが、ヘリウム、窒素及びそれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする、請求項33記載の装置。
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