JP2006180690A - リニアモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 3つの誘導子1A〜1Cの各誘導子を、電機子3の移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ歯部列7が位置するように配置し、幅方向に所定の間隔を開けて並設する。電機子3の電機子コア9は、4個の磁極部15A〜15Dと3個のヨーク部17A〜17Cとを有しており、電機子3の移動方向に複数枚の電磁鋼板を積層して構成する。4個の磁極部15A〜15Dは、3つの誘導子1A〜1Cがそれぞれ間に位置するように所定の間隔を開けて並設する。磁極部の対向面21には、永久磁石列11A〜11Fをそれぞれ配置する。3個のヨーク部17A〜17Cは、それぞれ電機子3の移動方向に延びて、隣り合う2つの磁極部(15A,15B)(15B,15C)(15C,15D)をそれぞれ磁気的に連結している。ヨーク部17A〜17Cに3個の電機子巻線13A〜13Cをそれぞれ巻装する。
【選択図】 図1
Description
前記歯部列と対向する1以上の対向面を備えた電機子コアと、前記対向面上に前記移動方向に所定のピッチτ2を持って設けられ且つ前記対向面に沿って交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる1以上の永久磁石列と、前記電機子コアに巻装されて前記複数の永久磁石と前記歯部列との間に磁束を発生させる複数の電機子巻線とを備えた電機子とを備え、
前記誘導子及び電機子の一方が可動子となり、他方が固定子となるリニアモータであって、
前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ前記歯部列を備えて前記幅方向に所定の間隔を開けて並設された2以上の前記誘導子を備え、
前記電機子コアは前記誘導子が間に位置するように所定の間隔を開けて並設されてそれぞれ前記対向面を有する3以上の磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する2以上のヨーク部を備え、
前記3以上の磁極部の前記対向面にそれぞれ前記永久磁石列が配置され、
前記3以上の磁極部または前記2以上のヨーク部には、前記複数の電機子巻線のそれぞれの電機子巻線が巻装されていることを特徴とするリニアモータ。
前記電機子コアには、嵌合用凹部及び嵌合用凸部の一方が形成され、前記コア支持部材には前記嵌合用凹部及び嵌合用凸部の他方が形成されており、
前記嵌合用凹部及び嵌合用凸部の一方と他方とが嵌合されて前記電機子コアが前記コア支持材に固定されている上記(2)に記載のリニアモータ。
前記歯部列と対向する1以上の対向面を備えた電機子コアと、前記対向面上に前記移動方向に所定のピッチτ/2を持って設けられ且つ前記対向面に沿って交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる1以上の永久磁石列と、前記電機子コアに巻装されて前記複数の永久磁石と前記歯部列との間に磁束を発生させる複数の電機子巻線とを備えた電機子とを備え、
前記誘導子及び電機子の一方が可動子となり、他方が固定子となるリニアモータであって、
前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ前記歯部列を備えて前記幅方向に所定の間隔を開けて並設された3つの前記誘導子を備え、
前記電機子コアは前記誘導子が間に位置するように所定の間隔を開けて並設されてそれぞれ前記対向面を有する4つの磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する3つのヨーク部を備え、
前記4つの磁極部の前記対向面にそれぞれ前記永久磁石列が配置され、
前記3つのヨーク部には、前記3つの電機子巻線がそれぞれ巻装されており、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されていることを特徴とするリニアモータ。
3つの前記誘導子の電気角で見た位置関係が120°ずつずれており、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列の電気角で見た位置関係が0°である上記(8)に記載のリニアモータ。
3つの前記誘導子の電気角で見た位置関係が0°であり、
1つの前記誘導子に対応して設けられている2つの前記永久磁石列と該1つの誘導子に隣り合う他の1つの前記誘導子に対応して設けられている2つの前記永久磁石列とは、電気角で見た位置関係が120°ずれている上記(8)に記載のリニアモータ。
3つの前記誘導子の電気角で見た位置関係が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列は電気角で見た位置関係が120°ずれており、
1つの前記磁極部に設けられている2つの前記永久磁石列の電気角で見た位置関係が0°である上記(8)に記載のリニアモータ。
前記歯部列と対向する1以上の対向面を備えた電機子コアと、前記対向面上に前記移動方向に所定のピッチτ/2を持って設けられ且つ交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる1以上の永久磁石列と、前記電機子コアに巻装されて前記複数の永久磁石と前記歯部列との間に磁束を発生させる複数の電機子巻線とを備えた電機子とを備え、
前記誘導子及び電機子の一方が可動子となり、他方が固定子となるリニアモータであって、
前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ前記歯部列を備えて前記幅方向に所定の間隔を開けて並設された2つの前記誘導子を備え、
前記電機子コアは前記誘導子が間に位置するように所定の間隔を開けて並設されてそれぞれ前記対向面を有する3つの磁極部及び隣り合う前記3つの磁極部を磁気的に連結する2つのヨーク部を備え、
前記3つの磁極部の前記対向面にそれぞれ前記永久磁石列が配置され、
前記3つの磁極部には、前記3つの電機子巻線がそれぞれ巻装されており、
2つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た位置関係が120°ずれており、
2つの前記誘導子の電気角で見た位置関係が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列は電気角で見た位置関係が120°ずれており、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されていることを特徴とするリニアモータ。
前記歯部列と対向する1以上の対向面を備えた電機子コアと、前記対向面上に前記移動方向に所定のピッチτ/2を持って設けられ且つ交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる1以上の永久磁石列と、前記電機子コアに巻装されて前記複数の永久磁石と前記歯部列との間に磁束を発生させる複数の電機子巻線とを備えた電機子とを備え、
前記誘導子及び電機子の一方が可動子となり、他方が固定子となるリニアモータであって、
前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ前記歯部列を備えて前記幅方向に所定の間隔を開けて並設され且つ磁気的に連結された2つの前記誘導子を備え、
前記電機子コアは前記誘導子が間に位置するように所定の間隔を開けて並設されてそれぞれ前記対向面を有する3つの磁極部及び隣り合う前記3つの磁極部を磁気的に連結する2つのヨーク部を備え、
前記3つの磁極部の前記対向面にそれぞれ前記永久磁石列が配置され、
前記3つの磁極部には、前記3つの電機子巻線がそれぞれ巻装されており、
2つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た位置関係が180°ずれており、
2つの前記誘導子の電気角で見た位置関係が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列は電気角で見た位置関係が60°ずれており、
前記3つの磁極部のうち中央に位置する1つの前記磁極部に設けられる2つの永久磁石列の電気角で見た位置関係が0°であり、
前記3つの磁極部のうち両側に位置する2つの磁極部に設けられる2つの永久磁石列の電気角で見た位置関係が30°であり、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されていることを特徴とするリニアモータ。
前記歯部列と対向する1以上の対向面を備えた電機子コアと、前記対向面上に前記移動方向に所定のピッチτ/2を持って設けられ且つ前記対向面に沿って交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる1以上の永久磁石列と、前記電機子コアに巻装されて前記複数の永久磁石と前記歯部列との間に磁束を発生させる複数の電機子巻線とを備えた電機子とを備え、
前記誘導子及び電機子の一方が可動子となり、他方が固定子となるリニアモータであって、
前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ前記歯部列を備えて前記幅方向に所定の間隔を開けて並設された2つの前記誘導子を備え、
前記電機子コアは前記誘導子が間に位置するように所定の間隔を開けて並設されてそれぞれ前記対向面を有する3つの磁極部及び隣り合う前記3つの磁極部を磁気的に連結する2つのヨーク部を備え、
前記3つの磁極部の前記対向面にそれぞれ前記永久磁石列が配置され、
前記3つの磁極部の両端に位置する2つの磁極部または前記2つのヨーク部には、前記2つの電機子巻線がそれぞれ巻装されており、
2つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列は電気角で見た位置関係が90°ずれており、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列は電気角で見た位置関係が90°であり、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されていることを特徴とするリニアモータ。
3 電機子
5 コア支持部材(可動ステージ)
7 歯部列
9 電機子コア
11A〜11F 永久磁石列
13A〜13C 電機子巻線
15A〜15D 磁極部
17A〜17C ヨーク部
21 対向面
23 嵌合用凹部
29 嵌合用凸部
Claims (16)
- 可動子とステータとを有するリニアモータであって、
磁性材料によって構成された2以上の誘導子と電機子とを具備し、
前記2以上の誘導子は、それぞれ可動子の移動方向に所定のピッチτ1を持って設けられた複数の歯部から構成された歯部列を前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ備えており、
前記2以上の誘導子は、前記幅方向に間隔をあけて並設されており、
前記電機子は、電機子コアと、2以上の電機子巻線と、前記移動方向に所定のピッチτ2を持って設けられ且つ前記移動方向に交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる4以上の永久永磁石列とを有しており、
前記電機子コアは、3以上の磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する2以上のヨーク部を備えており、
前記3以上の磁極部は1つの前記誘導子が間に位置するように所定の間隔をあけて並設されており、
前記3以上の磁極部のそれぞれは、前記誘導子の前記歯部列と対向する1つまたは2つの対向面を有しており、
前記対向面上には、前記4以上の永久永磁石列の一つが配置されており、
前記2以上の電機子巻線が、前記永久磁石列を構成する前記複数の永久磁石と前記永久磁石列と対向する前記歯部列との間に磁束を発生するように、前記3以上の前記磁極部または前記2以上のヨーク部に巻装され、
前記2以上の誘導子及び電機子の一方が前記可動子となり、前記2以上の誘導子及び電機子の他方が前記ステータとなるリニアモータ。 - 前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されている請求項1に記載のリニアモータ。
- 前記電機子コアは、前記2以上の誘導子に対して相対的に移動するコア支持部材に固定されており、
前記電機子コアには、嵌合用凹部及び嵌合用凸部の一方が形成され、前記コア支持部材には前記嵌合用凹部及び嵌合用凸部の他方が形成されており、
前記嵌合用凹部及び嵌合用凸部の一方と他方とが嵌合されて前記電機子コアが前記コア支持材に固定されている請求項2に記載のリニアモータ。 - 前記ピッチτ1と前記ピッチτ2とは、τ2=τ1/2の関係にあることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
- 前記歯部列と対向する前記永久磁石列を構成する前記複数の永久磁石は、前記歯部列を構成する前記複数の歯部に対してスキューした状態で設けられていることを特徴とする請求項1または4に記載のリニアモータ。
- 1つの前記磁極部に設けられた2つの前記永久磁石列をそれぞれ構成する前記複数の永久磁石のスキュー方向が同じであることを特徴とする請求項5に記載のリニアモータ。
- 前記磁極部には、前記永久磁石列の外面のうち2面以上の面と接触するように構成された永久磁石取付け部が形成されている請求項1に記載のリニアモータ。
- 可動子とステータとを有するリニアモータであって、
磁性材料によって構成された3つの誘導子と電機子とを具備し、
前記3つの誘導子は、それぞれ可動子の移動方向に所定のピッチτ1を持って設けられた複数の歯部から構成された歯部列を前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ備えており、
前記3つの誘導子は前記幅方向に間隔をあけて並設されており、
前記電機子は、電機子コアと、3つの電機子巻線と、前記移動方向に所定のピッチτ2を持って設けられ且つ前記移動方向に交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる6つの永久永磁石列を有しており、
前記電機子コアは、4つの磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する3つのヨーク部を備え、
前記4つの磁極部は1つの前記誘導子が間に位置するように所定の間隔をあけて並設され、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成され、
前記4つの磁極部のそれぞれは、前記誘導子の前記歯部列と対向する1または2つの対向面を有しており、
前記対向面上には、前記6つの永久磁石列の1つが配置されており、
前記3つの電機子巻線が、前記永久磁石列を構成する前記複数の永久磁石と前記永久磁石列と対向する前記歯部列との間に磁束を発生するように、前記3つのヨーク部にそれぞれ巻装され、
前記3つの誘導子及び電機子の一方が前記可動子となり、前記3つの誘導子及び電機子の他方が前記ステータとなるリニアモータ。 - 3つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
3つの前記誘導子の隣合う2つの前記誘導子間の電気角で見た幾何学的な位相差が120°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が0°である請求項8に記載のリニアモータ。 - 3つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
3つの前記誘導子の隣り合う2つの前記誘導子間の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
1つの前記誘導子に対応して設けられている2つの前記永久磁石列と該1つの誘導子に隣り合う他の1つの前記誘導子に対応して設けられている2つの前記永久磁石列とは、電気角で見た幾何学的な位相差が120°ずれている請求項8に記載のリニアモータ。 - 3つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た幾何学的な位相差が120°であり、
3つの前記誘導子の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が120°であり、
1つの前記磁極部に設けられている2つの前記永久磁石列の電気角で見た位置関係が0°である請求項8に記載のリニアモータ。 - 可動子とステータとを有するリニアモータであって、
磁性材料によって構成された2つの誘導子と電機子とを具備し、
前記2つの誘導子は、それぞれ可動子の移動方向に所定のピッチτ1を持って設けられた複数の歯部から構成された歯部列を前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ備えており、
前記2つの誘導子は前記幅方向に間隔をあけて並設されており、
前記電機子は、電機子コアと、3つの電機子巻線と、前記移動方向に所定のピッチτ2を持って設けられ且つ前記移動方向に交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる6つの永久永磁石列を有しており、
前記電機子コアは、3つの磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する2つのヨーク部を備え、
前記3つの磁極部は1つの前記誘導子が間に位置するように所定の間隔をあけて並設され、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成され、
前記3つの磁極部のそれぞれは、前記誘導子の前記歯部列と対向する1または2つの対向面を有しており、
前記対向面上には、前記4つの永久磁石列の1つが配置されており、
前記3つの電機子巻線が、前記永久磁石列を構成する前記複数の永久磁石と前記永久磁石列と対向する前記歯部列との間に磁束を発生するように、前記3つの磁極部にそれぞれ巻装され、
2つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た幾何学的な位相差が120°であり、
2つの前記誘導子の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が120°であり、
1つの前記磁極部に設けられている2つの前記永久磁石列の電気角で見た位置関係が0°であり、
前記2つの誘導子及び電機子の一方が前記可動子となり、前記2つの誘導子及び電機子の他方が前記ステータとなるリニアモータ。 - 可動子とステータとを有するリニアモータであって、
磁性材料によって構成された2つの誘導子と電機子とを具備し、
前記2つの誘導子は、それぞれ可動子の移動方向に所定のピッチτ1を持って設けられた複数の歯部から構成された歯部列を前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ備えており、
前記2つの誘導子は前記幅方向に間隔をあけて並設されており、
前記電機子は、電機子コアと、3つの電機子巻線と、前記移動方向に所定のピッチτ2を持って設けられ且つ前記移動方向に交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる6つの永久永磁石列を有しており、
前記電機子コアは、3つの磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する2つのヨーク部を備えており、
前記3つの磁極部は1つの前記誘導子が間に位置するように所定の間隔をあけて並設されており、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されており、
前記3つの磁極部のそれぞれは、前記誘導子の前記歯部列と対向する1または2つの対向面を有しており、
前記対向面上には、前記4つの永久磁石列の1つが配置されており、
前記3つの電機子巻線が、前記永久磁石列を構成する前記複数の永久磁石と前記永久磁石列と対向する前記歯部列との間に磁束を発生するように、前記3つの磁極部にそれぞれ巻装されており、
2つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た幾何学的な位相差が180°であり、
2つの前記誘導子の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が60°であり、
前記3つの磁極部のうち中央に位置する1つの前記磁極部に設けられる2つの永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
前記3つの磁極部のうち両側に位置する2つの磁極部に設けられる2つの永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が30°であり、
前記2つの誘導子及び電機子の一方が前記可動子となり、前記2つの誘導子及び電機子の他方が前記ステータとなるリニアモータ。 - 前記中央に位置する前記磁極部に設けられた2つの永久磁石列の前記移動方向及び前記幅方向と直交する方向の長さ寸法が、前記両側に位置する2つの前記磁極部に設けられる永久磁石列の前記方向の長さ寸法よりも短い請求項13に記載のリニアモータ。
- 可動子とステータとを有するリニアモータであって、
磁性材料によって構成された2つの誘導子と電機子とを具備し、
前記2つの誘導子は、それぞれ可動子の移動方向に所定のピッチτ1を持って設けられた複数の歯部から構成された歯部列を前記移動方向と直交する幅方向の両側にそれぞれ備えており、
前記2つの誘導子は前記幅方向に間隔をあけて並設されており、
前記電機子は、電機子コアと、3つの電機子巻線と、前記移動方向に所定のピッチτ2を持って設けられ且つ前記移動方向に交互に異なる極性が現れるように配置された複数の永久磁石からなる6つの永久永磁石列を有しており、
前記電機子コアは、3つの磁極部及び隣り合う2つの前記磁極部を磁気的に連結する2つのヨーク部を備えており、
前記3つの磁極部は1つの前記誘導子が間に位置するように所定の間隔をあけて並設されており、
前記電機子コアは前記移動方向に複数枚の電磁鋼板が積層されて構成されており、
前記3つの磁極部のそれぞれは、前記誘導子の前記歯部列と対向する1または2つの対向面を有しており、
前記対向面上には、前記4つの永久磁石列の1つが配置されており、
前記3つの電機子巻線が、前記永久磁石列を構成する前記複数の永久磁石と前記永久磁石列と対向する前記歯部列との間に磁束を発生するように、前記3つの磁極部または前記2つのヨーク部にそれぞれ巻装されており、
2つの前記誘導子がそれぞれ備える2つの前記歯部列の電気角で見た幾何学的な位相差が90°であり、
2つの前記誘導子の電気角で見た幾何学的な位相差が0°であり、
1つの前記誘導子の2つの前記歯部列と対向する2つの前記永久磁石列の電気角で見た幾何学的な位相差が90°であり、
前記2つの誘導子及び電機子の一方が前記可動子となり、前記2つの誘導子及び電機子の他方が前記ステータとなるリニアモータ。 - 前記電機子巻線に隣接して冷却管がつづら折りの状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜15に記載のリニアモータ。
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