JP2006180686A - 電気接続箱 - Google Patents

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智樹 加納
Shinji Kawakita
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Abstract

【課題】枠体に対してハウジングを正規の組み付け状態に保持する
【解決手段】カバー50を枠体30に取り付けた状態では、カバー50の押え部52が第1コネクタハウジング70の係止部75に係止することにより、第1コネクタハウジング70の傾動を規制している。さらに、カバー50の押え部52と規制部53とが第1コネクタハウジング70に対して略直交する2方向に係止し、また押え部52と枠構成体60の当接部65とが第1コネクタハウジング70を2箇所で同じ方向に押え込んでいる。加えて、第1コネクタハウジング70は、枠構成体60の受け部68によって、押え部52とは逆方向への変位を受け止められるようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気接続箱に関するものである。
自動車に搭載される電気接続箱として、回路構成体をケースに収容した構造のものがある。回路構成体は、回路基板と、回路基板に沿って配索したバスバーと、回路基板に実装されるリレー等のスイッチング部材とを備えて構成される。回路基板の周縁部からは、バスバーの端部を曲げ加工して形成した端子部が突出されている。一方、ケースは、回路基板の周縁に沿って回路構成体を包囲するように配置される枠体を有する。枠体にはヒューズ収容部が設けられ、ヒューズ収容部においては、バスバーの端子部と出力用端子金具の一方の接続部とがヒューズによって接続されている。尚、電気接続箱としては、特許文献1に開示されているもの等がある。
特開2003−164039公報
上記のような電気接続箱においては、枠体にハウジングを組み付け、このハウジングによって出力用端子金具の他方の接続部を保持し、ハウジングに対してハーネス側コネクタを嵌合することで電力を外部へ供給する構造をとることができる。
このような構造においては、出力用端子金具が枠体(ヒューズ収容部)とハウジングの両方に保持されているため、枠体に対してハウジングが正しい向き及び位置関係で組み付けられないと、出力用端子金具に変形を生じさせることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、枠体に対してハウジングを正規の組み付け状態に保持することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、枠体と、この枠体にその内部空間を覆うように取り付けられるカバーとを備えたケース内に、回路構成体を収容してなり、前記枠体には端子金具を備えたコネクタハウジングを取り付けたものにおいて、前記コネクタハウジングには係止部が設けられ、前記カバーには、前記枠体に取り付けられた状態において前記係止部に係止することで、前記コネクタハウジングが前記枠体への取付部を支点として傾動することを規制可能な押え部が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記カバーには、前記コネクタハウジングに対し、前記押え部が前記係止部に係止する方向と略直交する方向の変位を規制する規制部が設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記枠体には、前記コネクタハウジングに対し、前記押え部が前記係止部に係止する方向と同じ方向から当接する当接部が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記枠体には、前記コネクタハウジングに対し、前記押え部が前記係止部に係止する方向とは逆方向から当接する受け部が設けられているところに特徴を有する。
なお、請求項3および請求項4の発明において、当接とは、前記枠体に前記コネクタハウジングが取り付けられた状態で、前記枠体に設けられた前記当接部もしくは前記受け部が、前記コネクタハウジングに対し接触していてもよく、もしくは前記コネクタハウジングがわずかに傾動するだけで接触するくらいの隙間を残して前記コネクタハウジングから離れていてもよい。ここで、許容される前記コネクタハウジングのわずかな傾動とは、この傾動により前記コネクタハウジングに備えられている前記端子金具が変形し、ひいては破損してしまうおそれがなく、また、前記コネクタハウジングが前記ケース内に収容されている前記回路構成体に干渉してしまうおそれがない程度のものをいう。
<請求項1の発明>
カバーを枠体に取り付けた状態では、カバーの押え部がコネクタハウジングの係止部に係止することにより、コネクタハウジングが枠体への取付部を支点として傾動することが規制され、コネクタハウジングが枠体に対して正規の組み付け状態に保持される。
<請求項2の発明>
カバーの押え部と規制部とが、コネクタハウジングに対して略直交する2方向に係止するようにしたので、コネクタハウジングを枠体に対し、より確実に組み付け状態に保持することができる。
<請求項3の発明>
コネクタハウジングは、枠体の当接部とカバーの押え部とによって2箇所で同じ方向に押え込まれるようになっているので、コネクタハウジングの傾きが確実に防止される。
<請求項4の発明>
コネクタハウジングは、枠体の受け部によって、押え部とは逆方向への変位を受け止められるようになっているので、コネクタハウジングの傾きがより確実に防止される。
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図18を参照して説明する。本実施形態の電気接続箱1は自動車等に搭載されて使用されるものであって、バッテリ(図示せず)とランプ、オーディオ等の図示しない電装品との間に介設され、バッテリから供給される電力を各電装品に分配・供給するとともに、これら電力供給の切り替え等の制御を行うものである。
図1および図2には、本実施形態における電気接続箱1の斜視図および側断面図を示した。以下、各構成部材において、図1の上側(カバー50側)を表側、下側(枠本体31側)を裏側、左手前側を下方、右奥側を上方とし、また、右手前側を右方、左奥側を左方として説明する。尚、図1においては、電気接続箱1は、その表側が上向きとなるように描かれているが、自動車等に搭載されるときには図1の右奥側が上側、左手前側が下側となる向きで車体に取り付けられる。
電気接続箱1は、回路構成体10と、回路構成体10を収容するケース20とを備えて構成されている。
図3には、回路構成体10の斜視図を示した。回路構成体10は、回路基板11と、回路基板11の裏面(図における下面)に接着されているバスバー12と、回路基板11の表面側(図における上面側)に実装されているリレーなどのスイッチング部材13とを備えて構成されている。回路基板11は概ね方形をなし、その下縁のうち略左半分の領域は上端縁に対して斜めをなす傾斜縁部となっている。
回路基板11の裏面に接着されているバスバー12は、導電性に優れた金属板を打ち抜いて形成され、電力回路となる所定の導電路を形成している。このバスバー12は、回路基板11とほぼ整合した外形形状に形成され、その上縁および下縁には、外部回路接続用端子となる複数本の第1端子部14Aおよび複数本の第2端子部14Bが突設されている。回路基板11の上端縁に沿って並列している第1端子部14Aは、回路基板11に対して略直角をなして表面側に立ち上がる支持部15Aと、この支持部15Aの立ち上がり端から上方(回路基板11とは反対側)へ向けて回路基板11とほぼ平行に延出する接続部16Aとから構成され、側方から見て略L字形をなしている。一方、回路基板11の下端縁のうち傾斜縁部よりも右方の領域(上端縁と平行な領域)に沿って並列している第2端子部14Bは、回路基板11に対して略直角をなして表面側に立ち上がる支持部15Bと、この支持部15Bの立ち上がり端から下方(回路基板11とは反対側)へ向けて回路基板11とほぼ平行に延出する接続部16Bとから構成され、側方から見て略L字形をなしている。
回路構成体10を収容するケース20は、図2に示すように、枠体30と、枠体30に対しその裏側の開口を塞ぐように固着されている放熱板40と、枠体30に対しその表面側(放熱板40とは反対側)の開口を塞ぐように組み付けられているカバー50とを備えている。
枠体30は合成樹脂等の絶縁材料からなり、枠本体31と、枠構成体60との2部品を合体させて構成され、回路基板11の周縁に沿って回路構成体10を全周に亘り連続して包囲するように形成されている。
図4には、回路構成体10に枠本体31を組み付ける前の状態をあらわす斜視図を示した。枠本体31は、回路基板11の周縁のうち下端縁及び左右両側縁に沿うように概ね「コ」字形をなしている。詳しくは、この枠本体31は、回路基板11の傾斜縁部に沿う傾斜枠部32Sと、回路基板11の下縁のうち傾斜縁部よりも右方の領域に沿う下枠部32Bと、回路基板11の左右両端縁に沿う左右両枠部32L,32Rとを備えている。なお、下枠部32Bは、第2端子部14Bよりも下方位置に配されるようになっている。
この枠本体31の左右両枠部32L,32Rにおける上端部には、それぞれ取付台33が設けられている。各取付台33は上下方向にやや長い直方体状をなし、その表面は平坦な面とされている。この取付台33のほぼ中央位置には裏ビス孔33Aが形成されている。
そして、枠本体31には、この左右両取付台33同士(即ち、枠本体31における枠構成体60と連結する側の端部同士)を連結した形態の第1連結部34Aが形成されている。第1連結部34Aは、第1端子部14Aの支持部15Aに対して下方(回路基板11側であり、接続部16Aとは反対側)から当接する位置に配されている。この第1連結部34Aには、各支持部15Aと対応する位置毎に、第1連結部34Aの長さ方向に対し略直角方向をなす板状の補強部35が形成されている。
また、枠本体31には、右枠部32Rの下端に近い位置と傾斜枠部32Sのほぼ中央位置とを連結した形態であって、下枠部32Bと略平行をなす第2連結部34Bが形成されている。第2連結部34Bは、第2端子部14Bの支持部15Bに対して上方(回路基板11側であり、接続部16Bとは反対側)から当接する位置に配されている。
この枠本体31の上側には枠構成体60が取り付けられている。図5には、枠構成体60の正面図を、図6には、枠本体31に枠構成体60と第2コネクタハウジング80とを組み付ける前の状態をあらわす斜視図を示した。枠構成体60はヒューズボックスとして機能するものであり、回路基板11の上端縁に沿って配置され、枠本体31およびカバー50の上側を全長にわたって覆うとともに、その表側部分がカバー50よりも表面方向に突出する横長形状に形成されている。
枠構成体60内には、上下方向に貫通する複数のキャビティ61A,61Bが表裏2段に分かれて左右方向に並列して形成され、表側のキャビティ61Aおよび裏側のキャビティ61B内には、それぞれランス62A,62Bが形成されている。裏側のキャビティ61Bには、第1端子部14Aの接続部16Aが下方から挿入されており、この第1端子部14Aは、接続部16Aに形成されている係止孔17Aがランス62Bに係止されることにより、抜止め状態に保持されている(図18を併せて参照)。そして、枠構成体60のうち、裏側のキャビティ61Bよりも裏方の部分60Aは、第1端子部14Aの接続部16Aの裏方の空間(即ち、接続部16Aと放熱板40との間の空間)に配されている。
また、枠構成体60の上端部には、表側のキャビティ61Aと裏側のキャビティ61Bとに連通するヒューズ収容空間63が形成されている。このヒューズ収容空間63内において、裏側のキャビティ61Bから突出している第1端子部14Aの接続部16Aと、表側のキャビティ61Aから突出している後述の端子金具76のヒューズ接触部76Aとがヒューズ(図示せず)によって接続されるようになっている。
そして、枠構成体60の表面には、裏側に浅く凹んだ嵌合凹部64が形成されている。嵌合凹部64は左右方向に横長であるとともに、表方及び下方(回路基板11側)へ開放された形態をなしている。嵌合凹部64を形成している周面において上側の面からは、当接部65が下方へ向けて延出されている。この当接部65は板状をなし、その幅寸法は嵌合凹部64の幅寸法よりも狭くされている。また、この当接部65の板厚寸法は、嵌合凹部64の凹み深さよりも小さくされ、当接部65の裏側面と嵌合凹部64との間には隙間が空けられており、後述する第1コネクタハウジング70の嵌合板部72が装着可能とされている。なお、当接部65において左右方向中央部には、その下端縁から上方へ向けて左右一対のスリットが切り込まれており、この一対のスリット間が表裏方向へ弾性撓み可能なロックアーム65Aとされている。また、嵌合凹部64の左右両端部には、軸線を表裏方向に向けた一対の雌ネジ孔64Aが形成されている。
枠構成体60の幅方向において中央位置よりもやや左側寄り位置には、保持溝66が形成されている。保持溝66は嵌合凹部64の裏方に形成され、その横断面形状(枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の組付け方向と略直交する断面形状)は表裏方向に「逆T字」形、即ち「凸字」形をなし、表端は嵌合凹部64と連通している。また、保持溝66は、第1コネクタハウジング70の組付け方向(即ち、上下方向)に穿孔され、下側が開口しており、その内面は第1コネクタハウジング70の組付け方向と略平行をなしている。
枠構成体60の左右両端部における表裏方向ほぼ中央位置には、取付片67がそれぞれ形成されている。各取付片67は、枠構成体60の下面から下方に延出した上下方向に長い略長方形の板状をなし、枠本体31の取付台33の表面に表側から当接可能とされている。各取付片67のほぼ中央位置、言い換えると、取付台33の裏ビス孔33Aと対応する位置には表ビス孔67Aが形成されている。この表ビス孔67Aおよび裏ビス孔33A位置において、取付台33および取付片67はビス止めされ、枠構成体60と枠本体31とが固定されている。
枠構成体60に設けられた左右両取付片67のうち、左側の取付片67Lには受け部68が設けられている。受け部68は、左取付片67Lにおける右側の端縁に沿って、その表面から表方に突設された壁状をなしている。この受け部68の左右方向の寸法、つまり壁厚寸法はほぼ一定の寸法とされており、左右両側面はほぼ平行をなしている。
また、受け部68は、その下端部を除き上下にわたってほぼ一定寸法突出しており、その突出端、すなわち受け部68の表側端は、取付片67の表面とほぼ平行をなしている。この受け部68は、後述の第1コネクタハウジング70が組み付けられた状態で、表側端が第1コネクタハウジング70の裏面にほぼ当接する位置まで突出されている。なお、受け部68の下端部は、下方に向かって徐々に突出寸法が小さくなる傾斜部とされている。
この枠構成体60および枠本体31、すなわち枠体30は、接着剤(図示せず)により放熱板40の表面に固着されている。
放熱板40は金属製であって、回路基板11と概ね相似形であるとともに回路基板11よりも一回り大きい形状をなす板本体41と、板本体41の上端縁から裏面側上方へ段差状に延出する板状のブラケット42とを一体形成したものである。板本体41の表面には、バスバー12の裏面が接着剤(図示せず)により固着され、回路基板11およびバスバー12(第1および第2端子部14A,14Bを含む)は、放熱板40の周縁から外方へ突出することなく、表裏方向に視た放熱板40の投影面内に配置されている。なお、ブラケット42を介して、電気接続箱1はボルト(図示せず)により車体に固定されるようになっている。
また、枠体30には、第1コネクタハウジング70(本発明の「コネクタハウジング」に相当する)および第2コネクタハウジング80が組み付けられている。
第2コネクタハウジング80は、枠体30の下端部に組み付けられている。この第2コネクタハウジング80は合成樹脂製であって、図6に示すように、下方に開口するとともに左右に仕切られた形態のハウジング81を備えている。第2コネクタハウジング80は、下枠部32Bの表面に組み付けられ、その左右両端部においてビスにより固定されている。そして、ハウジング81の天井壁を上側から下側に貫通した第2端子部14Bの接続部16Bがハウジング81内に収容されている。なお、第2コネクタハウジング80は第2連結部34Bよりも下方位置に配されている。
枠体30の上部には第1コネクタハウジング70が組み付けられている。図7には、枠構成体60に第1コネクタハウジング70を組み付ける前の状態をあらわす斜視図を、図8および図9には、第1コネクタハウジング70の側断面図および背面図を示した。第1コネクタハウジング70は合成樹脂製であって、下方に開口する左右2つの筒状嵌合部71を備え、ここに外部コネクタ(図示せず)を嵌合することができるようになっている。また、第1コネクタハウジング70は、その上面から上方に突出する横長の嵌合板部72を備えている。嵌合板部72において枠構成体60の当接部65に対応する部分には、表面を浅く凹ませた形態の逃がし凹部73が形成され、この逃がし凹部73において当接部65のロックアーム65Aに対応する位置にはロック突起73Aが形成されている。そして、嵌合板部72は、枠構成体60の嵌合凹部64に対して表裏左右方向(組付け方向と直交する方向)へのガタつきなく嵌合されている。また、嵌合板部72の左右両端部には、軸線を表裏方向に向けた一対のビス孔72Aが形成されている。
嵌合板部72の裏側において中央位置よりもやや左側寄り位置には、保持突起74が形成されている。保持突起74は、第1コネクタハウジング70の上面から上方へ、すなわち第1コネクタハウジング70の組付け方向に沿って突出する形態をなしている。保持突起74の横断面形状(枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の組付け方向と直交する断面形状)は、枠構成体60の保持溝66と同じく「逆T字」形」、即ち「凸字」形をなし、その表端は嵌合板部72の裏面に連なっている。保持突起74の外面は第1コネクタハウジング70の組付け方向と略平行をなしており、保持突起74は、枠構成体60の保持溝66内に表裏左右方向のガタ付きなく嵌入可能とされている。これにより、第1コネクタハウジング70の組み付け過程において、枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の姿勢が一定に保たれるから、第1コネクタハウジング70の姿勢の傾きに起因して組み付け作業に支障を来たすことが防止される。また、保持突起74と保持溝66との嵌合によって、第1コネクタハウジング70が枠構成体60に対して正規の組み付け位置へ案内されるので、組付けの作業性に優れている。そして、保持突起74と保持溝66との嵌合により、第1コネクタハウジング70は、その上部において、枠構成体60に対し組み付け方向と交差する方向(表裏左右方向)への相対変位を規制された状態で保持されている。なお、保持突起74および保持溝66の横断面形状が「略T字」形をなすので、例えば、「I字形」断面のものと比較すると、保持突起74の剛性が高くなっている。
第1コネクタハウジング70の裏側端には、各筒状嵌合部71の下縁及び左右両縁に沿って外向き水平(枠体30に対するカバー50の組付け方向と直角な方向)に張り出す係止部75が形成されている。この係止部75は、両筒状嵌合部71の間の部分及び筒状嵌合部71よりも左右外方の部分にも形成されている。なお、この係止部75のうち、筒状嵌合部71の左縁から左方に張り出されている左係止部75Lにおいて、枠構成体60の取付片67に形成された表ビス孔67Aに対し同軸上に配される部分は、外周縁から筒状嵌合部71側に凹む半円弧状に切り欠かれている(図10を併せて参照)。
この第1コネクタハウジング70には複数本の端子金具76が装着されている。端子金具76は、金属板材を曲げ加工したものであり、全体として上下方向に細長い形状をなしている。端子金具76の略上半領域は、第1端子部14Aの接続部16Aとほぼ同形状のヒューズ接触部76Aとされ、端子金具76の略下半領域は、第2端子部14Bの接続部16Bと同様にタブ状をなす出力用接触部76Bとされている。この端子金具76は、出力用接触部76Bを下方に向けて第1コネクタハウジング70に対し上方から圧入されており、出力用接触部76Bが筒状嵌合部71内に収容されるとともにヒューズ接触部76Aが第1コネクタハウジング70の上方に突出された姿勢で第1コネクタハウジング70に装着されている(図16を併せて参照)。
かかる第1コネクタハウジング70は枠構成体60に対して下方から組み付けられている。図10および図11には、第1コネクタハウジング70が組み付けられた状態をあらわす斜視図および正面図を示した。第1コネクタハウジング70は、第1端子部14Aよりも表側(回路基板11とは反対側)に配されている。そして、第1コネクタハウジング70の上方に突出しているヒューズ接触部76Aは枠構成体60の表側のキャビティ61Aに下方から差し込まれ、ヒューズ接触部76Aに形成されているランス係止孔77は表側のキャビティ61A内のランス62Aに係止されて抜止め状態に保持されている。このとき、第1コネクタハウジング70は、その上部において、枠構成体60に対し組み付け方向と交差する方向(表裏左右方向)への相対変位を規制された状態で保持されているから、この端子金具76の変形は防止される。
また、嵌合板部72は枠構成体60の嵌合凹部64に、当接部65は嵌合板部72の逃がし凹部73にそれぞれ嵌合され、ロックアーム65Aがロック突起73Aに係止し、もって第1コネクタハウジング70は枠構成体60に対して組付け状態にロックされている。そして、第1コネクタハウジング70は、嵌合板部72の左右両端部に形成されたビス孔72A位置においてカバー50のビス孔54Aを介して表側から貫通されたビスにより枠構成体60に固定されており、嵌合板部72と嵌合凹部64との嵌合部(第1コネクタハウジング70の枠体30への取付部)において枠構成体60に取り付けられている。
このとき、左係止部75Lの裏面には、枠構成体60に設けられた受け部68の表側端が当接している。詳しくは、受け部68の表側端は、左係止部75Lの張り出し方向におけるほぼ真中位置に、裏側(ケース20における内側)から当接した状態となっている。
枠体30には、枠体30の表側の開口を塞ぐようにカバー50が組み付けられている。図12には、枠体30にカバー50を組み付ける前の状態をあらわす斜視図を示した。カバー50は合成樹脂製であって、全体として回路基板11とほぼ相似形であるとともに回路基板11よりも一回り大きい形状をなしている。
カバー50の上縁部には、第1コネクタハウジング70に備えられている2つの筒状嵌合部71との干渉を回避するための切欠部51が左右一対形成されている。この切欠部51は、カバー50の上端縁を下方に切欠いて形成されたものであり、概ね方形をなしている。そして、切欠部51を形成している周縁部は、第1コネクタハウジング70において外方に張り出している係止部75に対し、表側から(即ち、枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の組付け方向と直角な方向から)当接しており、この周縁部が係止部75に係止する押え部52とされている(図2参照)。また、周縁部における下側の縁部は、筒状嵌合部71の下端面に対し下方から(即ち、枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の組付け方向と同じ方向から)当接しており、この縁部が、第1コネクタハウジング70の下方への変位を規制する規制部53となっている。
そして、カバー50の上端部には、表面側へ立ち上がる固定部54が左右一対形成され、各固定部54には、軸線を表裏方向に向けたビス孔54Aが形成されている。この固定部54は第1コネクタハウジング70の表面側に当接しており、表側からビス孔54Aにビス(図示せず)がねじ込まれている。ビスは固定部54のビス孔54Aおよび第1コネクタハウジング70のビス孔72Aを貫通して枠構成体60の雌ネジ孔64Aに達しており、各固定部54位置においてカバー50、第1コネクタハウジング70および枠構成体60が固定されている。
なお、カバー50の左右両側縁には、左右両側縁に沿って上下方向に細長く延びる係止リブ55が設けられ、係止リブ55には弾性係止片56が形成されている。この弾性係止片56が枠本体31の左右両外側面に形成されている係止突起36に係止しており、かかるカバー50は、枠体30に対し組付け状態にロックされている。
次に、電気接続箱1の組み付け手順を説明する。
最初に、回路構成体10を組み上げる。図13には、回路基板11にスイッチング部材13を実装している様子をあらわす側断面図を示した。まず、スイッチング部材13が実装されていない回路基板11とバスバー12とを接着剤(図示せず)により固着し、次いでバスバー12と放熱板40とを接着する。このとき、回路基板11にはスイッチング部材13が実装されていないので、回路基板11の表面を広い領域に亘って押圧することにより、バスバー12と放熱板40とを強固に接着することができる。そして、回路基板11にスイッチング部材13を実装し、これにより、回路構成体10が概ね組み上げられる。
次に、回路構成体10に枠本体31を取り付ける。図14には、回路構成体10に枠本体31を組み付ける前の状態をあらわす側断面図を、図15には、枠本体31に枠構成体60と第2コネクタハウジング80とを組み付ける前の状態をあらわす側断面図を示した。まず、放熱板40に対し表面側から枠本体31を接近させつつ、接着剤(図示せず)により固着する。そして、枠本体31を固着した後、枠本体31に対し上方から枠構成体60を接近させつつ組み付けることで、第1端子部14Aの接続部16Aが裏側のキャビティ61Bに挿入されるとともに、枠構成体60のうち裏側のキャビティ61Bよりも裏方の部分60Aが、第1端子部14Aと放熱板40との間の空間(第1端子部14Aよりも裏側の空間)に配置される。そして、枠構成体60と放熱板40ならびに枠構成体60と枠本体31とがそれぞれ接着剤(図示せず)により固着され、もって枠体30が構成される。尚、本実施形態では、枠本体31を枠構成体60よりも先に放熱板40に対し固着したが、枠本体31よりも先に枠構成体60を接着してもよい。このように、枠本体31と枠構成体60とを別々に組み付けることができるので、枠構成体60を第1端子部14Aの上側に配置させることに支障はない。
こうして回路基板11を全周に亘って包囲する枠体30が構成されるとともに、回路基板11とバスバー12とを裏面側から覆う放熱板40が枠体30に固定された後、枠体30と放熱板40とによって構成された凹部内に防水用の充填材(図示せず)を注入する。充填材は、バスバー12における第1端子部14Aと第2端子部14Bとを除いた領域(即ち、回路基板11の裏面に沿って配索されている領域)と、回路基板11の全体と、回路基板11におけるスイッチング部材13との接触部分を覆い、これにより、回路基板11とバスバー12とスイッチング部材13との導通部分に対する浸水や異物の干渉が防止される。
そして、第2コネクタハウジング80を枠本体31に組み付けるとともに、第2端子部14Bを第2コネクタハウジング80に保持させ、第2コネクタハウジング80と枠本体31とをビスにより組付け状態にロックする。
この後、枠構成体60に対して第1コネクタハウジング70を組み付ける。図16には、枠構成体60に第1コネクタハウジング70を組み付ける前の状態をあらわす側断面図を示した。まず、第1コネクタハウジング70の上方に突出しているヒューズ接触部76Aを枠構成体60の表側のキャビティ61A内に挿入させつつ、枠構成体60に対して第1コネクタハウジング70を組み付ける。すると、枠構成体60のロックアーム65Aと第1コネクタハウジング70のロック突起73Aとの係止により、第1コネクタハウジング70と枠構成体60とは組付け状態にロックされる。また、枠構成体60の嵌合凹部64に第1コネクタハウジング70の嵌合板部72が嵌合されるとともに、嵌合凹部64に形成された当接部65が嵌合板部72に形成された逃がし凹部73に表側から嵌合される。
最後に、カバー50を取り付ける。図17には、枠体30にカバー50を組み付ける前の状態をあらわす側断面図を、図18には、組付け状態をあらわす側断面図を示した。まず、カバー50を表面側から枠体30に組み付け、弾性係止片56と係止突起36との係止により組付け状態にロックさせる。そして、ビスによりカバー50と第1コネクタハウジング70と枠構成体60とを固定する。このカバー50により、回路基板11およびスイッチング部材13が覆い隠される。このとき、第1コネクタハウジング70の係止部75に対して、カバー50の押え部52が表側から当接するとともに、規制部53が第1コネクタハウジング70の下面に下側から、すなわち押え部52が係止部75に係止する方向と略直交する方向から当接した状態となる。また、第1コネクタハウジング70の係止部75に対して、枠構成体60の受け部68が裏側から、すなわち押え部52が係止部75に係止する方向とは逆方向から当接した状態となっており、第1コネクタハウジング70の係止部75は、表側からは押え部52によって、下側からは規制部53によって、裏側からは受け部68によって、つまり3方向からそれぞれ当接された状態となっている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
第1コネクタハウジング70は枠構成体60に対し嵌合板部72位置において片持ち支持状態に取り付けられているため、この取付部(嵌合板部72と嵌合凹部64との嵌合部)を支点として第1コネクタハウジング70が表裏方向(枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の組付け方向と交差する方向)へ傾動することが懸念される。しかし、本実施形態では、第1コネクタハウジング70に係止部75が設けられ、この係止部75にはカバー50の押え部52が表側から当接している。これにより、第1コネクタハウジング70は、係止部75位置において表側への変位を規制され、もって枠構成体60への取付部を支点として傾動することが規制される。したがって、第1コネクタハウジング70は、枠体30に対して正規の組み付け状態に保持される。
また、カバー50の規制部53が第1コネクタハウジング70の下面に対し下方から当接した状態となっているため、第1コネクタハウジング70は下方、すなわち、押え部52が係止部75に係止する方向と略直交する方向(枠構成体60に対する第1コネクタハウジング70の組付け方向において枠構成体60から離間する方向)への変位を規制されている。こうして、第1コネクタハウジング70は、カバー50の押え部52と規制部53とにより、表側および下側への変位、つまり2方向への変位を規制されているから、1方向への変位のみ規制されるのに比べ、より確実に正規の組み付け状態に保持される。
さらに、枠構成体60に形成された当接部65が、第1コネクタハウジング70に対し表方向、すなわち、押え部52が係止部75に係止する方向と同じ方向から当接している。こうして、押え部52および当接部65とにより、第1コネクタハウジング70は、その上側(当接部65側)および下側(筒状嵌合部71側)の2箇所において表方から押さえ込まれているから、第1コネクタハウジング70の傾きを確実に防止できる。
加えて、枠構成体60に形成された受け部68が、第1コネクタハウジング70に対し裏方向、すなわち、押え部52が係止部75に係止する方向と逆方向から当接している。こうして、第1コネクタハウジング70の下端部は、受け部68により、裏側、つまりケース20の内部側への変位を受け止められている。ここで、第1コネクタハウジング70の下端部がケース20の内部側に変位すると、この下端部がケース20内に収容されている回路構成体10に接触してしまうおそれがある。しかし、本実施形態の構成によれば、第1コネクタハウジング70はケース20の内側への傾動を規制されているから、このような事態を回避できる。
以上説明したように本実施形態によれば、カバー50を枠体30に取り付けた状態では、カバー50の押え部52が第1コネクタハウジング70の係止部75に係止することにより、第1コネクタハウジング70は、枠体30への取付部を支点として傾動することが規制され、枠体30に対して正規の組み付け状態に保持される。
さらに、カバー50の押え部52と規制部53とが、第1コネクタハウジング70に対して略直交する2方向に係止するようにしたので、第1コネクタハウジング70を、枠体30に対しより確実に組み付け状態に保持することができる。
また、第1コネクタハウジング70は、枠構成体60の当接部65とカバー50の押え部52とによって2箇所で同じ方向に押え込まれるようになっているので、第1コネクタハウジング70の傾きが確実に防止される。
加えて、第1コネクタハウジング70は、枠構成体60の受け部68によって、押え部52とは逆方向への変位を受け止められるようになっているので、第1コネクタハウジング70の傾きがより確実に防止される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、カバー50の押え部52と規制部53とにより第1コネクタハウジング70を略直角な2方向から係止するようにしたが、本発明によれば、カバーに規制部を設けず、カバーが押え部のみにおいて第1コネクタハウジングを1方向から押え付けるようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、第1コネクタハウジング70は、枠構成体60の当接部65とカバー50の押え部52とによって2箇所で同じ方向に押え込まれるようになっているが、本発明によれば、枠構成体には当接部を設けなくても構わず、第1コネクタハウジングがカバーの押え部のみによって押さえ込まれるようになっていてもよい。
(3)上記実施形態では、第1コネクタハウジング70の係止部75は、受け部68によって押え部52とは逆方向への変位を受け止められるようになっているが、本発明によれば、受け部を設けなくてもよく、例えば第1コネクタハウジングの係止部がカバーの押え部のみによって係止されるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、当接部65は枠構成体60に設けられているが、本発明によれば、当接部は、枠本体側に設けられていてもよい。
(5)上記実施形態では、受け部68は壁状をなしているが、本発明によれば、受け部の形状はこれに限らず、例えば、受け部の表面から表方向へ立ち上がる柱状をなしていてもよい。
(6)上記実施形態では、受け部68は1箇所のみに設けられているが、本発明によれば、受け部は2箇所以上に設けられていてもよい。
(7)上記実施形態では、受け部68は枠構成体60に設けられているが、本発明によれば、受け部は枠本体側に設けられていてもよい。
本実施形態における電気接続箱の斜視図 電気接続箱の側断面図 回路構成体の斜視図 回路構成体に枠本体を組み付ける前の状態をあらわす斜視図 枠構成体の正面図 枠本体に枠構成体と第2コネクタハウジングとを組み付ける前の状態をあらわす斜視図 枠構成体に第1コネクタハウジングを組み付ける前の状態をあらわす斜視図 第1コネクタハウジングの側断面図 第1コネクタハウジングの背面図 第1コネクタハウジングが組み付けられた状態をあらわす斜視図 第1コネクタハウジングが組み付けられた状態をあらわす正面図 枠体にカバーを組み付ける前の状態をあらわす斜視図 回路基板にスイッチング部材を実装している様子をあらわす側断面図 回路構成体に枠本体を組み付ける前の状態をあらわす側断面図 枠本体に枠構成体と第2コネクタハウジングとを組み付ける前の状態をあらわす側断面図 枠構成体に第1コネクタハウジングを組み付ける前の状態をあらわす側断面図 枠体にカバーを組み付ける前の状態をあらわす側断面図 組付け状態をあらわす側断面図
符号の説明
1…電気接続箱
10…回路構成体
20…ケース
30…枠体
50…カバー
52…押え部
53…規制部
65…当接部
68…受け部
70…第1コネクタハウジング(コネクタハウジング)
75…係止部
76…端子金具

Claims (4)

  1. 枠体と、この枠体にその内部空間を覆うように取り付けられるカバーとを備えたケース内に、回路構成体を収容してなり、前記枠体には端子金具を備えたコネクタハウジングを取り付けたものにおいて、
    前記コネクタハウジングには係止部が設けられ、
    前記カバーには、前記枠体に取り付けられた状態において前記係止部に係止することで、前記コネクタハウジングが前記枠体への取付部を支点として傾動することを規制可能な押え部が設けられていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記カバーには、前記コネクタハウジングに対し、前記押え部が前記係止部に係止する方向と略直交する方向の変位を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記枠体には、前記コネクタハウジングに対し、前記押え部が前記係止部に係止する方向と同じ方向から当接する当接部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記枠体には、前記コネクタハウジングに対し、前記押え部が前記係止部に係止する方向とは逆方向から当接する受け部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気接続箱。
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