JP2005280503A - 電動ミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータを形成する電動モータへの電気的接続を、アクチュエータケース側に設けられた接続部へのコネクタの装着によって簡単に行なえるようにする。
【解決手段】電動モータ31を主に形成されるアクチュエータ3を保持するアクチュエータケース1のところに、一対のソケット部11、11等からなるアクチュエータケース側接続部10を設ける。ハーネス5の連結される一対のプラグ状端子21、21を有するコネクタ2を設けるとともに、当該コネクタ2を形成する一対のプラグ状端子21、21をアクチュエータケース1に設けられたアクチュエータケース側接続部10を形成するソケット部11、11内に嵌め込ませる。これによって電気的結線が形成され、当該電気的結線を経由して、バッテリ等からの電力が電動モータ31へ供給されるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動モータにてミラーの角度調整が行なわれる電動ミラー装置に関するものであり、特に、上記電動モータへの電力供給用ハーネスの接続部をコネクタを介して行なわせるようにした、組立性に優れたコネクタを有する電動ミラー装置に関するものである。
従来の電動ミラー装置におけるコネクタに関する技術としては、例えば、特開平8−192680号公報記載のもの等が挙げられる。このものは、例えば、図6及び図7に示すように、電動モータ300を保持するアクチュエータケース100のところにコネクタ200が結合されることによって、上記電動モータ300への電力供給用ハーネス500の電気的接続が行なわれるようになっているものである。具体的には、図6に示す如く、ハーネス500の連結されたプラグ230が、電動モータ300側に設けられた凹陥状のソケット部のところに嵌め込まれることによって、上記ハーネス500と電動モータ300との間の電気的接続が形成され、これによって電動モータ300へは所定の電力が供給されるようになっているものである。一方、このようなプラグ230と電動モータ300との間の接続(結合)を保持するために、上記プラグ230を内部に有するコネクタ200は、図7に示す如く、当該コネクタ200に一体的に設けられた係合用爪210を介して、上記電動モータ300を保持するアクチュエータケース100のところに取付けられるようになっている。具体的には、図6に示す如く、先端部にフック部を有するとともに所定のばね反力を有するように形成された係合用爪210をコネクタ200のところに一体的に設けておくようにする。一方、電動モータ300を保持するアクチュエータケース100のところには、図7に示す如く、上記係合用爪210の係合する係合用穴110を設けておくようにする。このような係合用穴110内に、上記係合用爪210を挿入させて係合させることによって、コネクタ200のアクチュエータケース100への係合(取付け)を確実にするようにしているものである。このように、コネクタ200のアクチュエータケース100への係合を確実にすることによって、プラグ230の電動モータ300への取付け(結合)を確実にし、これによって、電動モータ300とハーネス500との電気的接続を保持するようにしているものである。
特開平8−192680号公報
ところで、上記従来の電動ミラー装置におけるコネクタ200を介しての電気的接続は、コネクタ200に設けられた係合用爪210をアクチュエータケース100に設けられた係合用穴110内に係合させることによって行なわれるようになっているものであるため、電動ミラー装置の点検・整備作業時等において、コネクタ200を取り外す必要がある場合には、特殊な治具等を用いなければ、上記係合用爪210を外すことができないと言う問題点がある。また、コネクタ200を形成するハウジングの成形工程等が複雑になり、その製造コストが嵩むと言う問題点がある。このような問題点を解決するために、アクチュエータケース側のコネクタ接続部に、位置決め機能等を有する突条壁を設けるとともに、当該突条壁と係合する凹溝を有するコネクタ側にも、上記位置決め機能部と係合する凹陥部等を設けておくようにし、これによって、簡単な組付作業等にて、上記アクチュエータケース側接続部へのコネクタの結合が行なわれるようにしたコネクタによる電気的接続方式を有する電動ミラー装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明である第一の発明においては、ミラーの角度調整を行なうためのものであって電動モータを主に形成されるアクチュエータを、その内部に有する電動ミラー装置に関して、上記アクチュエータを形成する電動モータ側へ電力を供給するためのハーネスの接続に関与する接続部の構造を、上記電動モータを保持するアクチュエータケースのところに設けられるものであって、上記電動モータ側接続端子を形成する凹陥状の形態からなる一対のソケット部、及びこれら一対の凹陥状ソケット部を囲うように設けられるものであって堤状の形態からなり、かつ、平面視においてコ字状の形態からなる壁部を形成し、更に、このような壁部を形成する壁面の所定の箇所に当該壁面から出張るように形成された調整凸部を有する突条壁からなるアクチュエータケース側接続部と、一方、これら構成からなるアクチュエータケース側接続部を形成する凹陥状ソケット部に嵌り込むように形成されるものであって、突片からなり、かつ、電力供給用ハーネスの接続されるプラグ状端子、並びにこれらプラグ状端子及びハーネスを囲むように形成されるものであって上記コ字状突条壁が嵌り込むように形成された凹溝を有するコ字状の外周壁を有するコネクタと、からなるようにした構成を採ることとした。
また、請求項2記載の発明である第二の発明においては、請求項1記載の電動ミラー装置に関して、上記アクチュエータケース側接続部を形成する一対のソケット部間に、当該一対のソケット部間における電気的導通を遮断するように形成された堤状の形態からなる短絡防止壁を設けるようにした構成を採ることとした。
また、請求項3記載の発明である第三の発明においては、請求項1または請求項2記載の電動ミラー装置に関して、上記アクチュエータケース側接続部を形成するコ字状の突条壁の両端末部のいずれか一方側のところに、上記突条壁の壁面から一部突出するように形成された係止突起を設け、一方、上記突条壁と係合するものであって上記コネクタ側に設けられるコ字状凹溝の開口端のところに、上記突条壁側に設けられた係止突起と係合するように形成された凹陥状の嵌合部を設けるようにした構成を採ることとした。
第一の発明によれば、接続部における電気的接続(結合)は、上記アクチュエータケース側に設けられるものであって凹陥状のソケット部等からなるアクチュエータケース側接続部のところに、上記コネクタを係合させることによって形成されることとなる。そして、このような係合作業(結合作業)は簡単な操作にて円滑に行なわれるようになる。具体的には、上記アクチュエータケース側接続部に形成される一対のソケット部のところに、コネクタ側に形成された一対のプラグ状端子を差し込むとともに、上記ソケット部周りに形成された堤状の突条壁をコネクタ側に形成された凹溝内へ嵌り込ませるようにする。これによって、プラグ状端子のソケット部内への挿入による電気的接続が形成されるとともに、上記プラグ状端子を有するコネクタがアクチュエータケースの突条壁のところに確実に係合する(取付けられる)ことによって、上記ソケット部とプラグ状端子との間における電気的接続が確実に保持されるようになる。特に、本発明のものにおいては、上記突条壁の一部には当該突条壁から突出するように調整凸部が設けられるようになっており、上記突条壁が上記凹溝内に嵌り込んだ状態において、上記調整凸部が上記凹溝の壁面を押し拡げるように作用することとなる。すなわち、上記調整凸部の作用によって、突条壁と凹溝の壁面との間には弾性反発力が生ずるようになり、両者間の結合は適度の緊迫力を保った状態となる。従って、コネクタは上記アクチュエータケース側接続部のところに確実に取付けられるようになる。
次に、第二の発明によれば、アクチュエータケース側接続部を形成する一対のソケット部間には堤状の短絡防止壁が設けられるようになっているので、コネクタが装着された状態においては、上記一対のソケット部及び一対のプラグ状端子間においては、本接続部内に仮に雨水等が浸入したとしても、当該雨水等は上記短絡防止壁のところで遮断されるようになる。その結果、外部から浸入した雨水等による電気的短絡事故が未然に防止されるようになり、電気的接続の信頼性が高められるようになる。
次に、第三の発明によれば、アクチュエータケース側接続部を形成するコ字状の突条壁の端末部のところに突条壁の壁面から突出するように形成された係止突起を設けておくとともに、この係止突起をコネクタ側の凹溝の開口端部に設けられた凹陥状の嵌合部のところに嵌合させるようにしたので、コネクタのアクチュエータケース側接続部への取付け(装着)が確実に行なわれるようになる。具体的には、上記係止突起の上記コネクタ側に設けられた嵌合部内への嵌合作用によって、コネクタのアクチュエータケース側接続部への位置決めが確実に、かつ、円滑に行われるようになる。その結果、上記コネクタの上記アクチュエータケース側接続部への取付作業が、上記突条壁の上記凹溝内への係合作用と相まって、円滑に、かつ、効率良く行なわれるようになる。
本発明を実施するための最良の形態について、図1ないし図5を基に説明する。本実施の形態にかかるものは、図1に示す如く、電動モータ31を主に形成されるアクチュエータ3にて、ミラープレート6及び当該ミラープレート6上に搭載されるミラー9の首振り運動が制御され、これによって、ミラー9の鏡面角度の調整が行なわれるように形成された電動ミラー装置に関するものである。そして、このような構成からなる本電動ミラー装置の上記電動モータ31への電気的接続は、当該電動モータ31等を保持するアクチュエータケース1側に形成されたアクチュエータケース側接続部10へのコネクタ2の取付け(装着)にて形成されるようになっているものである。具体的には、上記コネクタ2に設けられるものであって電源につながるハーネス5に接続されるプラグ状端子21が、上記アクチュエータケース1に設けられたアクチュエータケース側接続部10を形成するソケット部11内に嵌め込まれることによって電気的結線が形成されるようになっているものである。このような構成からなる電気的結線を経由して、バッテリ等からの電力が上記電動モータ31に供給され、これによって、電動モータ31が作動をするとともに、当該電動モータ31からの駆動力がアクチュエータ3を形成する駆動機構35を経由して、更には、これらアクチュエータ3の設置されるアクチュエータベース33を通してミラープレート6へと伝達されて、ミラープレート6の首振り運動が行なわれるようになる。このミラープレート6の首振り運動によって、当該ミラープレート6上に設置されるミラー9の鏡面角度調整がなされるようになっているものである。
次に、このような電気的結線を形成する電気的接続部の構成について、図2ないし図5を基に説明する。まず、上記電動モータ31を保持するアクチュエータケース1のところに形成されるアクチュエータケース側接続部10の構成について、図2ないし図4を基に説明する。このものは、図2に示す如く、所定のプラスチック材にて形成されるアクチュエータケース1の外側に設けられるものであって、凹陥状の形態からなる一対のソケット部11、11と、この一対のソケット部11、11の周りを囲うように設けられるものであって堤状の形態からなるとともに、その平面視においてコ字状の形態からなる突条壁12と、からなることを基本とするものである。そして、このような構成からなるアクチュエータケース側接続部10のところに、電力供給用のハーネス5の連結されたコネクタ2が装着されることによって、電動モータ31への電力供給用配線の接続部が形成されるようになっているものである。なお、上記コ字状の形態からなる突条壁12は、上記アクチュエータケース1が所定のプラスチック材にて形成されるものである場合には、上記アクチュエータケース1の成形加工時に、同時に、かつ、一体的に形成されるようになっているものである。
なお、このような構成からなるアクチュエータケース側接続部10の詳細構造について、図3及び図4を基に説明する。具体的には、上記コ字状の突条壁12にて囲まれた、その内部空間部のところには、上記一対のソケット部11、11の間を遮蔽するように形成された堤状の短絡防止壁13が設けられるようになっている。このような短絡防止壁13を設けることによって、上記コネクタ2が本アクチュエータケース側接続部10のところに取付けられた(装着された)状態において、仮に上記コネクタ2内に雨水等が浸入したとしても、当該雨水等が上記一対のソケット部11、11間を流動するのを阻止するようにしているものである。
また、上記突条壁12のところには、図3及び図4に示す如く、突条壁12の外側の面のところに、数箇所にわたって外側へ出張るように形成された調整凸部121が設けられるようになっている。このような調整凸部121を設けることによって、このような調整凸部121を有する突条壁12が、コネクタ2側に設けられた凹溝22内(図5参照)に嵌り込んだ状態において、両者間に適度の緊迫力を与えるようになり、コネクタ2のアクチュエータケース側接続部10への取付けが確実に行なわれるようになる。
また、上記コ字状の突条壁12の、両端末部のうちのいずれか一方側のところであって突条壁12の外側の壁面のところには、図3及び図4に示す如く、壁面の外側へ突出するように形成された突起部、すなわち、係止突起123が設けられるようになっている。この係止突起123は、コネクタ2が、図2に示す如く、上記アクチュエータケース側接続部10のところに取付けられるときに、コネクタ2の凹溝22のところに設けられた凹陥状の嵌合部223(図5参照)のところに嵌り込むようになっているものである。
次に、このような構成からなるアクチュエータケース側接続部10のところに取付けられる(装着される)コネクタ2について、図5を基に説明する。このものは、所定のプラスチック材にて一体的に成形されるコネクタハウジング29を基礎に形成されるものである。そして、その平面形態は、図5に示す如く、全体が矩形の形態を有するとともに、その外周部には、平面視においてコ字状の形態からなる外周壁25が設けられるようになっているものである。そして、このコ字状の外周壁25のところには、同じく平面視においてコ字状の形態からなるものであって、上記アクチュエータケース側接続部10のところに設けられたコ字状の突条壁12が嵌り込むように形成された凹溝22が設けられるようになっている。また、このようなコ字状の凹溝22の開口端部のところには、図5に示す如く、凹陥状の嵌合部223が、それぞれ設けられるようになっている。そして、これら両嵌合部223、223のうちの、いずれか一方のもののところに、図3及び図4に示す係止突起123が嵌り込むようになっているものである。
また、このようなコネクタハウジング29のところには、図5に示す如く、一対のプラグ状端子21、21が設けられるようになっている。そして、このプラグ状端子21、21のところには、それぞれハーネス5が連結され、当該ハーネス5は、バッテリ等からなる電源に接続されるようになっているものである。
このような構成からなるアクチュエータケース側接続部10のところに、上記コネクタ2が取付けられる(装着される)ことによって、電気的接続が形成され、バッテリ等の電源からは、所定の電力が上記アクチュエータ3を形成する電動モータ31のところに供給されるようになる。このような電気的接続状態を形成する上記接続部における接続態様について、以下に説明する。まず、図2におけるアクチュエータケース側接続部10を形成する一対のソケット部11、11のところに、コネクタ2に設けられた一対のプラグ状端子21、21(図5参照)を差し込む。そして、これと同時に、コネクタ2を形成するコネクタハウジング29に設けられたコ字状の凹溝22内に、上記アクチュエータケース側接続部10のところに設けられた突条壁12を嵌め込ませる。なお、これら一連の操作は、上記一対のプラグ状端子21、21の先端部をアクチュエータケース1に設けられた一対のソケット部11、11にのぞませた状態において、コネクタ2を上記アクチュエータケース1へ強く押し込むことによって行なわれる。このようなコネクタ2のアクチュエータケース1側への押し込み操作によって、コネクタ2のアクチュエータケース側接続部10への取付作業(装着作業)は、比較的簡単に行なわれることとなる。
そして、このような簡単な操作によって、コネクタ2の上記アクチュエータケース1への取付け(装着)が行なわれた状態においては、上記アクチュエータケース側接続部10とコネクタ2との間の接合状態は確実に保持されるようになる。すなわち、本実施の形態においては、上記アクチュエータケース1側に設けられた突条壁12のところには当該突条壁12から突出するように調整凸部121が設けられるようになっており、突条壁12が上記コネクタ2側の凹溝22内に嵌り込んだ状態において、上記調整凸部121が上記凹溝22の壁面を押し拡げるように作用することとなり、突条壁12と凹溝22の壁面との間においては弾性反発力が生ずるようになる。その結果、両者間の結合は適度の緊迫力を保った状態で形成されるようになり、コネクタ2は上記アクチュエータケース側接続部10のところに確実に取付けられるようになる。
また、アクチュエータケース側接続部10を形成する一対のソケット部11、11間には、図3及び図4に示す如く、堤状の短絡防止壁13が設けられるようになっているので、コネクタ2が装着された状態においては、本接続部内に仮に雨水等が浸入したとしても、当該雨水等は上記短絡防止壁13のところで遮断されるようになる。その結果、外部から浸入した雨水等による電気的短絡事故等は未然に防止されるようになり、電気的接続の信頼性が高められるようになる。また、上記アクチュエータケース側接続部10を形成するコ字状の突条壁12の端末部のところには、突条壁12の壁面から突出するように形成された係止突起123が設けられるとともに、当該係止突起123はコネクタ2側の凹溝22の開口端部に設けられた凹陥状の嵌合部223(図5参照)のところに嵌合するようになっているので、コネクタ2のアクチュエータケース側接続部10への取付け(結合)に際して、相対的な位置決めが確実に行なわれるようになる。従って、コネクタ2のアクチュエータケース側接続部10への取付作業(装着作業)が、確実に、かつ、円滑に行われるようになる。また、このような組付性(装着性)に優れたコネクタ2を形成するコネクタハウジング29の形状は、係合爪等を有しない単純な形態となっているので、その成形加工性においても優れたものとなり、製造コストの低減化が図られるようになる。
本発明の全体構成を示す展開斜視図である。 本発明の主要部をなすアクチュエータケース側接続部の全体構成を示す斜視図である。 アクチュエータケース側接続部周りの全体構成を示す部分斜視図である。 アクチュエータケース側接続部周りの全体構成を示す平面図である。 コネクタの全体構成を示す斜視図である。 従来例におけるコネクタの全体構成を示す斜視図である。 従来例におけるコネクタの装着状態を示す断面図である。
符号の説明
1 アクチュエータケース
11 ソケット部
12 突条壁
121 調整凸部
123 係止突起
13 短絡防止壁
2 コネクタ
21 プラグ状端子
22 凹溝
223 嵌合部
25 外周壁
29 コネクタハウジング
3 アクチュエータ
31 電動モータ
33 アクチュエータベース
35 駆動機構
5 ハーネス
6 ミラープレート
9 ミラー
10 アクチュエータケース側接続部

Claims (3)

  1. ミラーの角度調整を行なうためのものであって電動モータを主に形成されるアクチュエータを、その内部に有する電動ミラー装置において、上記アクチュエータを形成する電動モータ側へ電力を供給するためのハーネスの接続に関与する接続部の構造を、上記電動モータを保持するアクチュエータケースのところに設けられるものであって、上記電動モータ側接続端子を形成する凹陥状の形態からなる一対のソケット部、及びこれら一対の凹陥状ソケット部を囲うように設けられるものであって堤状の形態からなり、かつ、平面視においてコ字状の形態からなる壁部を形成し、更に、このような壁部を形成する壁面の所定の箇所に当該壁面から出張るように形成された調整凸部を有する突条壁からなるアクチュエータケース側接続部と、一方、これら構成からなるアクチュエータケース側接続部を形成する凹陥状ソケット部に嵌り込むように形成されるものであって、突片からなり、かつ、電力供給用ハーネスの接続されるプラグ状端子、並びにこれらプラグ状端子及びハーネスを囲むように形成されるものであって上記コ字状突条壁が嵌り込むように形成された凹溝を有するコ字状の外周壁を有するコネクタと、からなるようにしたことを特徴とする電動ミラー装置。
  2. 請求項1記載の電動ミラー装置において、上記アクチュエータケース側接続部を形成する一対のソケット部間に、当該一対のソケット部間における電気的導通を遮断するように形成された堤状の形態からなる短絡防止壁を設けるようにしたことを特徴とする電動ミラー装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電動ミラー装置において、上記アクチュエータケース側接続部を形成するコ字状の突条壁の両端末部のいずれか一方側のところに、上記突条壁の壁面から突出するように形成された係止突起を設け、一方、上記突条壁と係合するものであって上記コネクタ側に設けられるコ字状凹溝の開口端のところに、上記突条壁側に設けられた係止突起と係合するように形成された凹陥状の嵌合部を設けるようにしたことを特徴とする電動ミラー装置。
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