JP3224218B2 - バッテリ端子の接続構造 - Google Patents
バッテリ端子の接続構造Info
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- JP3224218B2 JP3224218B2 JP17463399A JP17463399A JP3224218B2 JP 3224218 B2 JP3224218 B2 JP 3224218B2 JP 17463399 A JP17463399 A JP 17463399A JP 17463399 A JP17463399 A JP 17463399A JP 3224218 B2 JP3224218 B2 JP 3224218B2
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- JP
- Japan
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- coupler
- battery
- fuse
- battery case
- terminal
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルモータや各種
電装品に給電するための車両用バッテリ等において、そ
の端子に電気コードを接続するための構造に関する。
電装品に給電するための車両用バッテリ等において、そ
の端子に電気コードを接続するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用のバッテリにおいては、
電気コードの端部に装着した接続金具の孔部をバッテリ
ケースから突出する端子に嵌合させた後、ボルトで前記
接続金具を締め付けて該孔部の直径を縮小させることに
より、前記端子と電気コードを接続する方法が用いられ
ている(例えば実開昭56−21365号公報参照)。
電気コードの端部に装着した接続金具の孔部をバッテリ
ケースから突出する端子に嵌合させた後、ボルトで前記
接続金具を締め付けて該孔部の直径を縮小させることに
より、前記端子と電気コードを接続する方法が用いられ
ている(例えば実開昭56−21365号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、電気コードを着脱する度にプラス端子側と
マイナス端子側の両方の接続金具のボルトを締めたり緩
めたりする必要があるために作業が面倒であった。
の方法では、電気コードを着脱する度にプラス端子側と
マイナス端子側の両方の接続金具のボルトを締めたり緩
めたりする必要があるために作業が面倒であった。
【0004】また従来では、ヒューズホルダをワイヤハ
ーネスの途中に設けるようにしていたので、それだけワ
イヤハーネスの取回しの自由度が制限される。そこでカ
プラ内にヒューズホルダを設けることも考えられるが、
その場合、カプラが接続状態のままではヒューズ交換が
できなくなる虞れがある。
ーネスの途中に設けるようにしていたので、それだけワ
イヤハーネスの取回しの自由度が制限される。そこでカ
プラ内にヒューズホルダを設けることも考えられるが、
その場合、カプラが接続状態のままではヒューズ交換が
できなくなる虞れがある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従来の問題を解決することができる、バッテリ端子
の接続構造を提供することを目的とする。
で、従来の問題を解決することができる、バッテリ端子
の接続構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、バッテリケースから突出する少なくとも
一対のバッテリ端子を、それぞれ対応する電気コードに
結線するバッテリ端子の接続構造において、前記電気コ
ードの端部を固定したカプラ端子を有するカプラを、ガ
イド突起およびガイド溝を介して前記バッテリケースに
着脱自在に嵌合して、カプラ端子をバッテリ端子に対し
て同時に結合し、前記カプラの上部には、そのカプラの
バッテリケースへの嵌合方向と反対方向からヒューズを
挿着させるヒューズホルダを形成し、このヒューズホル
ダは、前記ヒューズの交換を前記カプラのバッテリケー
スへの装着状態でも行い得るように、バッテリケースの
上面より上方に突出していることを第1の特徴とする。
に、本発明は、バッテリケースから突出する少なくとも
一対のバッテリ端子を、それぞれ対応する電気コードに
結線するバッテリ端子の接続構造において、前記電気コ
ードの端部を固定したカプラ端子を有するカプラを、ガ
イド突起およびガイド溝を介して前記バッテリケースに
着脱自在に嵌合して、カプラ端子をバッテリ端子に対し
て同時に結合し、前記カプラの上部には、そのカプラの
バッテリケースへの嵌合方向と反対方向からヒューズを
挿着させるヒューズホルダを形成し、このヒューズホル
ダは、前記ヒューズの交換を前記カプラのバッテリケー
スへの装着状態でも行い得るように、バッテリケースの
上面より上方に突出していることを第1の特徴とする。
【0007】また本発明は、前記第1の特徴に加えて、
前記ヒューズホルダには、前記ヒューズと並んでスペア
ヒューズを保持し得るスペアヒューズ保持手段が設けら
れることを第2の特徴とする。
前記ヒューズホルダには、前記ヒューズと並んでスペア
ヒューズを保持し得るスペアヒューズ保持手段が設けら
れることを第2の特徴とする。
【0008】更に本発明は、前記第1又は第2の特徴に
加えて、前記カプラに係止爪を設け、この係止爪が前記
カプラの装着状態で係合する被係止部を前記バッテリケ
ースに設けたことを第3の特徴とする。
加えて、前記カプラに係止爪を設け、この係止爪が前記
カプラの装着状態で係合する被係止部を前記バッテリケ
ースに設けたことを第3の特徴とする。
【0009】
【作 用】本発明の上記第1の特徴によれば、ガイド突
起をガイド溝に係合させてカプラをバッテリケース側に
押し込むことにより、そのカプラとバッテリケースは一
体に結合され、同時にカプラに設けたカプラ端子は、対
応するバッテリ端子に自動的に結合される。このとき、
ガイド突起とガイド溝によって簡単にカプラの接続方向
を確認することができる。
起をガイド溝に係合させてカプラをバッテリケース側に
押し込むことにより、そのカプラとバッテリケースは一
体に結合され、同時にカプラに設けたカプラ端子は、対
応するバッテリ端子に自動的に結合される。このとき、
ガイド突起とガイド溝によって簡単にカプラの接続方向
を確認することができる。
【0010】またヒューズホルダがカプラの上部に一体
化されるので、ワイヤハーネスの途中にヒューズホルダ
を装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの取り廻し
が容易に行われる。しかもこのヒューズホルダは、カプ
ラのバッテリケースへの嵌合方向と反対方向からヒュー
ズを挿着可能であって、カプラのバッテリケースへの装
着状態でもヒューズを交換し得るようにバッテリケース
の上面より上方に突出しているため、カプラをバッテリ
ケースから分離しなくてもヒューズ交換作業を難なく行
うことができる。
化されるので、ワイヤハーネスの途中にヒューズホルダ
を装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの取り廻し
が容易に行われる。しかもこのヒューズホルダは、カプ
ラのバッテリケースへの嵌合方向と反対方向からヒュー
ズを挿着可能であって、カプラのバッテリケースへの装
着状態でもヒューズを交換し得るようにバッテリケース
の上面より上方に突出しているため、カプラをバッテリ
ケースから分離しなくてもヒューズ交換作業を難なく行
うことができる。
【0011】また本発明の上記第2の特徴によれば、ヒ
ューズホルダには、前記ヒューズと並んでスペアヒュー
ズを保持し得るスペアヒューズ保持手段が設けられるか
ら、ヒューズとスペアヒューズとをバッテリケースの上
面に沿って互いに隣り合わせに配置できるから、メンテ
ナンス性能が向上する。
ューズホルダには、前記ヒューズと並んでスペアヒュー
ズを保持し得るスペアヒューズ保持手段が設けられるか
ら、ヒューズとスペアヒューズとをバッテリケースの上
面に沿って互いに隣り合わせに配置できるから、メンテ
ナンス性能が向上する。
【0012】更に本発明の第3の特徴によれば、バッテ
リケースに対するカプラの接続およびロックをワンタッ
チで行うことができ、メンテナンス性能が向上する。
リケースに対するカプラの接続およびロックをワンタッ
チで行うことができ、メンテナンス性能が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説
明する。
【0014】添付図面において、図1は、本発明の第1
実施例を示すバッテリとカプラの斜視図、図2は図1の
2部拡大斜視図、図3は第2実施例を示すカプラの平面
図、図4は図3の4方向矢視図である。
実施例を示すバッテリとカプラの斜視図、図2は図1の
2部拡大斜視図、図3は第2実施例を示すカプラの平面
図、図4は図3の4方向矢視図である。
【0015】図1,2は本発明の第1実施例を示すもの
で、自動車用バッテリBの概略直方体形状に形成された
バッテリケース1は、一方の長手方向端面の上部に段部
2を備えており、その段部2の中央には前記長手方向に
沿ってガイド突起3が一体に形成されている。ガイド突
起3は段部2の底壁21 と側壁22 とに接続されてお
り、その底壁21 との接続部が一対の溝31 によって細
幅に形成されている。前記段部2の側壁2 2 にはガイド
突起3の左右両側に位置するようにバッテリ端子として
のプラス端子4とマイナス端子5が設けられている。
で、自動車用バッテリBの概略直方体形状に形成された
バッテリケース1は、一方の長手方向端面の上部に段部
2を備えており、その段部2の中央には前記長手方向に
沿ってガイド突起3が一体に形成されている。ガイド突
起3は段部2の底壁21 と側壁22 とに接続されてお
り、その底壁21 との接続部が一対の溝31 によって細
幅に形成されている。前記段部2の側壁2 2 にはガイド
突起3の左右両側に位置するようにバッテリ端子として
のプラス端子4とマイナス端子5が設けられている。
【0016】一方、カプラ6は合成樹脂により一体に形
成されており、バッテリケース1の段部2に嵌合する本
体部21を備えている。この本体部21の両端面には、
前記ガイド突起3と同一の断面形状を有するガイド溝7
が開口している。カプラ6の、ガイド溝7の左右両側に
は、前記プラス端子4とマイナス端子5がそれぞれ嵌合
可能なカプラ端子8,9が埋設されており、これらカプ
ラ端子8,9にはカプラ6の外部に延出する電気コード
10,11が連結されている。カプラ端子8,9は弾性
を有する金属板を屈曲して形成したもので、その内部に
前記プラス端子4とマイナス端子5が所定の圧力を以て
圧入される。
成されており、バッテリケース1の段部2に嵌合する本
体部21を備えている。この本体部21の両端面には、
前記ガイド突起3と同一の断面形状を有するガイド溝7
が開口している。カプラ6の、ガイド溝7の左右両側に
は、前記プラス端子4とマイナス端子5がそれぞれ嵌合
可能なカプラ端子8,9が埋設されており、これらカプ
ラ端子8,9にはカプラ6の外部に延出する電気コード
10,11が連結されている。カプラ端子8,9は弾性
を有する金属板を屈曲して形成したもので、その内部に
前記プラス端子4とマイナス端子5が所定の圧力を以て
圧入される。
【0017】バッテリBの両端子4,5と電気コード1
0,11の結線は、ガイド溝7をバッテリケース1のガ
イド突起3に係合させた状態でカプラ6をバッテリケー
ス1側に押し込むことにより行われる。カプラ6の本体
部21の端面が段部2の側壁22 に当接する位置まで前
進すると、プラス端子4とマイナス端子5がそれぞれカ
プラ端子8,9に嵌合して接続される。このとき、カプ
ラ6を上下逆にして挿入しようとしても、ガイド突起3
とガイド溝7が係合しないため、容易にカプラ6の接続
方向を確認することができる。
0,11の結線は、ガイド溝7をバッテリケース1のガ
イド突起3に係合させた状態でカプラ6をバッテリケー
ス1側に押し込むことにより行われる。カプラ6の本体
部21の端面が段部2の側壁22 に当接する位置まで前
進すると、プラス端子4とマイナス端子5がそれぞれカ
プラ端子8,9に嵌合して接続される。このとき、カプ
ラ6を上下逆にして挿入しようとしても、ガイド突起3
とガイド溝7が係合しないため、容易にカプラ6の接続
方向を確認することができる。
【0018】またこの実施例では、バッテリケース1に
結合したカプラ6をロックすべく、カプラ6の本体部2
1両側にそれぞれ弾性係止爪15を設けるとともに、バ
ッテリケース1側に、前記係止爪15が係合可能な係止
突起16 2 を有する被係止部16を設けている。従って
カプラ6のガイド溝7をバッテリケース1のガイド突起
3に係合させて押し込むと、係止爪15のガイド面が被
係止部16の係止突起16 2 端縁に当接することにより
係止爪15が自己の弾性力に抗して拡開し、前記ガイド
面が被係止部16の係止突起16 2 端縁を乗り越える
と、係止爪15自体の弾性復元力で係止爪15が閉じ、
その係止面が被係止部16の係止突起16 2 に係合す
る。これにより、カプラ6が振動等によりバッテリケー
ス1から脱落することが確実に防止される。また、カプ
ラ6を取り外すには、係止爪15を指で強制的に拡開変
形させながら被係止部16の係止突起16 2 から離脱さ
せた後、そのカプラ6をバッテリケース1から引き抜け
ばよい。
結合したカプラ6をロックすべく、カプラ6の本体部2
1両側にそれぞれ弾性係止爪15を設けるとともに、バ
ッテリケース1側に、前記係止爪15が係合可能な係止
突起16 2 を有する被係止部16を設けている。従って
カプラ6のガイド溝7をバッテリケース1のガイド突起
3に係合させて押し込むと、係止爪15のガイド面が被
係止部16の係止突起16 2 端縁に当接することにより
係止爪15が自己の弾性力に抗して拡開し、前記ガイド
面が被係止部16の係止突起16 2 端縁を乗り越える
と、係止爪15自体の弾性復元力で係止爪15が閉じ、
その係止面が被係止部16の係止突起16 2 に係合す
る。これにより、カプラ6が振動等によりバッテリケー
ス1から脱落することが確実に防止される。また、カプ
ラ6を取り外すには、係止爪15を指で強制的に拡開変
形させながら被係止部16の係止突起16 2 から離脱さ
せた後、そのカプラ6をバッテリケース1から引き抜け
ばよい。
【0019】またカプラ6の本体部21の上面に一体に
形成したヒューズホルダ22には、ブレードヒューズ2
0が挿入される支持孔と、スペアのブレードヒューズ2
0′の端面を押圧して保持する、スペアヒューズ保持手
段としての一対の支持爪221 が設けられる。そしてカ
プラ6をバッテリケース1に嵌合装着した時、前記両ヒ
ューズ20,20′はバッテリケース1の上面に沿うよ
う寝た状態で支持される。
形成したヒューズホルダ22には、ブレードヒューズ2
0が挿入される支持孔と、スペアのブレードヒューズ2
0′の端面を押圧して保持する、スペアヒューズ保持手
段としての一対の支持爪221 が設けられる。そしてカ
プラ6をバッテリケース1に嵌合装着した時、前記両ヒ
ューズ20,20′はバッテリケース1の上面に沿うよ
う寝た状態で支持される。
【0020】而して、この実施例によれば、実際に使用
するブレードヒューズ20とスペアのブレードヒューズ
20′をヒューズホルダ22に同時に保持できるだけで
なく、カプラ6をバッテリケース1に装着したままヒュ
ーズ20,20′の交換が行えるようにヒューズホルダ
22(従ってセット状態のヒューズ20,20′)がバ
ッテリケース1上面より突出しているため、カプラ6を
バッテリケース1より分離しなくてもヒューズ20,2
0′の交換を難なく行うことができる。また、両ヒュー
ズ20,20′がバッテリケース1の上面に沿うように
支持されるので、外観が良く、しかもバッテリBの高さ
が極端に高くなることがない。
するブレードヒューズ20とスペアのブレードヒューズ
20′をヒューズホルダ22に同時に保持できるだけで
なく、カプラ6をバッテリケース1に装着したままヒュ
ーズ20,20′の交換が行えるようにヒューズホルダ
22(従ってセット状態のヒューズ20,20′)がバ
ッテリケース1上面より突出しているため、カプラ6を
バッテリケース1より分離しなくてもヒューズ20,2
0′の交換を難なく行うことができる。また、両ヒュー
ズ20,20′がバッテリケース1の上面に沿うように
支持されるので、外観が良く、しかもバッテリBの高さ
が極端に高くなることがない。
【0021】更にヒューズホルダ22をワイヤハーネス
の中間に介装する必要が無くなるため、バッテリケース
1周辺におけるワイヤハーネスの取廻しが容易になる。
の中間に介装する必要が無くなるため、バッテリケース
1周辺におけるワイヤハーネスの取廻しが容易になる。
【0022】図3および図4は本発明の第2実施例を示
すもので、この実施例はスペアのブレードヒューズ2
0′の外周の3辺を、スペアヒューズ保持手段としての
3本の支持爪222 で支持した点に特徴を有しており、
この実施例によっても前記第1実施例と同じ作用効果を
得ることが可能である。
すもので、この実施例はスペアのブレードヒューズ2
0′の外周の3辺を、スペアヒューズ保持手段としての
3本の支持爪222 で支持した点に特徴を有しており、
この実施例によっても前記第1実施例と同じ作用効果を
得ることが可能である。
【0023】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小
設計変更を行うことが可能である。
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小
設計変更を行うことが可能である。
【0024】例えば、バッテリケース1側に形成するガ
イド突起3とカプラ6側に形成するガイド溝7の位置、
形状、数等は前記各実施例のものに限定されず、適宜変
更可能である。例えば、バッテリリース1側にガイド溝
7を形成するとともにカプラ6側にガイド突起3を形成
してもよく、またバッテリケース1側およびカプラ6側
に各2個のガイド溝7とガイド突起3を形成したもの等
の種々の設計変更が可能である。
イド突起3とカプラ6側に形成するガイド溝7の位置、
形状、数等は前記各実施例のものに限定されず、適宜変
更可能である。例えば、バッテリリース1側にガイド溝
7を形成するとともにカプラ6側にガイド突起3を形成
してもよく、またバッテリケース1側およびカプラ6側
に各2個のガイド溝7とガイド突起3を形成したもの等
の種々の設計変更が可能である。
【0025】また、上記実施例において、カプラ6、係
止爪15及びその支持部を柔軟な合成樹脂で一体に形成
したが、本発明では、カプラ6と別体の係止爪15をカ
プラ6に枢支して、これを係合方向にスプリングで付勢
するようにしてもよい。
止爪15及びその支持部を柔軟な合成樹脂で一体に形成
したが、本発明では、カプラ6と別体の係止爪15をカ
プラ6に枢支して、これを係合方向にスプリングで付勢
するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、バッテリケースとカプラの一方に設けたガイド突起
を他方に設けたガイド溝に嵌合させるだけで、電気コー
ドをバッテリ端子にワンタッチで結線することができる
ので、バッテリ着脱の作業性が大幅に向上し、またガイ
ド突起とガイド溝によって結線の方向が一義的に決定す
るので、容易にカプラの接続方向を確認することができ
る。
ば、バッテリケースとカプラの一方に設けたガイド突起
を他方に設けたガイド溝に嵌合させるだけで、電気コー
ドをバッテリ端子にワンタッチで結線することができる
ので、バッテリ着脱の作業性が大幅に向上し、またガイ
ド突起とガイド溝によって結線の方向が一義的に決定す
るので、容易にカプラの接続方向を確認することができ
る。
【0027】またヒューズホルダがカプラの上部に一体
化されるので、ワイヤハーネスの途中にヒューズホルダ
を装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの取り廻し
が容易に行われる。しかもこのヒューズホルダは、カプ
ラのバッテリケースへの嵌合方向と反対方向からヒュー
ズを挿着可能であって、カプラのバッテリケースへの装
着状態でもヒューズを交換し得るようにバッテリケース
の上面より上方に突出しているため、カプラをバッテリ
ケースから分離しなくてもヒューズ交換を難なく行うこ
とができる。
化されるので、ワイヤハーネスの途中にヒューズホルダ
を装着する必要がなくなり、ワイヤハーネスの取り廻し
が容易に行われる。しかもこのヒューズホルダは、カプ
ラのバッテリケースへの嵌合方向と反対方向からヒュー
ズを挿着可能であって、カプラのバッテリケースへの装
着状態でもヒューズを交換し得るようにバッテリケース
の上面より上方に突出しているため、カプラをバッテリ
ケースから分離しなくてもヒューズ交換を難なく行うこ
とができる。
【0028】また、本発明の第2の特徴によれば、ヒュ
ーズホルダには、上記ヒューズと並んでスペアヒューズ
を保持し得るスペアヒューズ保持手段が設けられるか
ら、ヒューズとスペアヒューズとをバッテリケースの上
面に沿って互いに隣り合わせに配置できるから、メンテ
ナンス性能が向上する。
ーズホルダには、上記ヒューズと並んでスペアヒューズ
を保持し得るスペアヒューズ保持手段が設けられるか
ら、ヒューズとスペアヒューズとをバッテリケースの上
面に沿って互いに隣り合わせに配置できるから、メンテ
ナンス性能が向上する。
【0029】更に、本発明の第3の特徴によれば、バッ
テリケースに対するカプラの接続およびロックをワンタ
ッチで行うことができ、メンテナンス性能が向上する。
テリケースに対するカプラの接続およびロックをワンタ
ッチで行うことができ、メンテナンス性能が向上する。
【図1】本発明の第1実施例を示すバッテリとカプラの
斜視図
斜視図
【図2】図1の2部拡大斜視図
【図3】第2実施例を示すカプラの平面図
【図4】図3の4方向矢視図
1・・・バッテリケース 3・・・ガイド突起 4・・・プラス端子(バッテリ端子) 5・・・マイナス端子(バッテリ端子) 6・・・カプラ 7・・・ガイド溝 8・・・カプラ端子 9・・・カプラ端子 10・・・電気コード 11・・・電気コード 15・・・係止爪 16・・・被係止部 22・・・ヒューズホルダ22 1 ・・支持爪(スペアヒューズ保持手段) 22 2 ・・支持爪(スペアヒューズ保持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−180953(JP,A) 実開 昭63−127072(JP,U) 実開 昭62−7158(JP,U) 実開 昭55−18782(JP,U) 実開 昭57−22177(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/20 - 2/34
Claims (3)
- 【請求項1】 バッテリケース(1)から突出する少な
くとも一対のバッテリ端子(4,5)を、それぞれ対応
する電気コード(10,11)に結線するバッテリ端子
の接続構造において、 前記電気コード(10,11)の端部を固定したカプラ
端子(8,9)を有するカプラ(6)を、ガイド突起
(3)およびガイド溝(7)を介して前記バッテリケー
ス(1)に着脱自在に嵌合して、カプラ端子(8,9)
をバッテリ端子(4,5)に対して同時に結合し、前記
カプラ(6)の上部には、そのカプラ(6)のバッテリ
ケース(1)への嵌合方向と反対方向からヒューズ(2
0)を挿着させるヒューズホルダ(22)を形成し、こ
のヒューズホルダ(22)は、前記ヒューズ(20)の
交換を前記カプラ(6)のバッテリケース(1)への装
着状態でも行い得るように、バッテリケース(1)の上
面より上方に突出していることを特徴とする、バッテリ
端子の接続構造。 - 【請求項2】 前記ヒューズホルダ(22)には、前記
ヒューズ(20)と並んでスペアヒューズ(20′)を
保持し得るスペアヒューズ保持手段(22 1 ,22 2 )
が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のバッ
テリ端子の接続構造。 - 【請求項3】 前記カプラ(6)に係止爪(15)を設
け、この係止爪(15)が前記カプラ(6)の装着状態
で係合する被係止部(16)を前記バッテリケース
(1)に設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記
載のバッテリ端子の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17463399A JP3224218B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | バッテリ端子の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17463399A JP3224218B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | バッテリ端子の接続構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14764490A Division JP2990366B2 (ja) | 1989-12-19 | 1990-06-06 | バッテリ端子の接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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