JP2006179337A - 電線コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 電線を差込むだけの手間で複数の電線を電気的に接続することができ、電線を結線した後に大地震等不測の事態があって電線コネクタに挿入されていた電線が引張られた場合でも、正常に通電して使用することができる。
【解決手段】 ハウジング内収納した導電金具の第1板体と第2板体とを間隙を隔て重合状に配置し、それらの板体の向きは挿入される電線の軸線を遮るような傾斜角を持たせた向きに配置し、第1板体と第2板体との一端は相互に連結し、夫々の自由端には挿入される電線の側面を添え付け可能に構成した受部を備えさせ、挿入される電線の軸線上の部分が夫々挿入した電線によって一端を支点にして押し動かされるように切れ目を入れて形成した舌片を備えさせ、しかもその舌片の元部から自由端に向けての伸長方向は、舌片の自由端で挿入された電線を受部に対して押しつけるような方向にした。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、屋内電気配線工事において、複数の分岐結線に用いる電線コネクタに関する。
従来の電線コネクタ、例えば特許文献1の第2図に示される連結端子(電線コネクタともいう)は、3本の電線A、A、Aを夫々導電板7に設けられている挿通孔13、14、15に挿入し、電線の先端を鎖錠ばね10の先端縁と導電板7との間に進入させることで、ばね10が電線Aを導電板7に対して押圧するように構成し、電線コネクタに挿入された3本の電線同士が互いに電気的に接続できるようにしていた。
よって、3本の電線を電線コネクタにおける挿通孔13〜15に夫々挿入するだけで、結線することができる特長がある。(例えば、特許文献1、特許文献2参照)
特開昭56−36873号公報 特許第2778813号公報
しかし、従来の電線コネクタでは、1本の電線を1片のばねで導電板に押圧するので、大地震等不測の事態において電線コネクタに挿入されていた電線が引張られた場合、電線の先端が導電板とばねとの間から抜けてしまう虞があり、電線の正常な通電は保てない問題点があった。
そこで本件出願人は、地震時において電線が抜ける方向に力を受けたときでも抜け難い電線コネクタを提供しようと試みたが、電線を電線コネクタにネジ止するようにすると、結線の作業性が悪くなり、抜け難い装置を付加すると、価格が高価になって市場性を失うことになった。
さらに、嵩張りが大きくなって、狭い場所での利用が妨げられるようになる等、その実用性を高めることが困難になった
本件出願の目的は、電線を差込むだけの手間で複数の電線を電気的に接続することができる電線コネクタを提供しようとするものである。
他の目的は、電線相互の結線作業が簡易であって、しかも、電線を結線した後に大地震等不測の事態があって電線コネクタに挿入されていた電線が引張られた場合でも、正常に通電して使用することができる電線コネクタを提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
本願発明における電線コネクタAは、導電金具Cを収納する空間3と、上記空間3に納められる導電金具Cに向けて電線Dを挿入する為の開口部4とを備えているハウジングB内には、導電金具Cを収納している電線コネクタAにおいて、 上記導電金具Cは、第1板体17と第2板体18とを間隙を隔て重合状に配置し、かつ、それらの板体の向きは、夫々挿入される電線の軸線を遮るような傾斜角を持たせた向きに配置してあり、上記開口部側に位置する第1板体17と深部側に位置する第2板体18との一端は相互に連結し、夫々の他端は自由端とし、上記夫々の自由端20、21には、挿入される電線Dの側面を添え付け可能に構成した受部を備えさせ、さらに、上記第1板体17と第2板体18においては、挿入される電線Dの軸線上の部分が夫々挿入した電線D1によって、一端を支点にして押し動かされるように切れ目を入れて形成した舌片22、23を備えさせ、しかもその舌片22、23の元部から自由端に向けての伸長方向は、舌片の自由端で、挿入された電線を上記受部に対して押しつけるような方向にしたものである。
また好ましくは、上記第1板体17と第2板体18との夫々の自由端に備えさせる受部の構成は、第1板体17と第2板体18との夫々の自由端を折り曲げて構成された部材の内側に、別体の板状の導電材で構成された部材32を挿入される電線の外周面に対して接触可能に配置したものであればよい。
以上のように本願発明は、挿入された電線の端末D1が導電体31の受部33、34に対して夫々舌片22、23の2体で押圧されるようにした構成であるから、電線の端末D1は導電体32に対して2カ所で圧接され、接触効果が高い特長がある。
このことは、より安定した正確な通電が確保できる使用上の効果がある。
さらに本願発明は、結線後使用中に大地震等不測の事態によって電線コネクタAに挿入されている電線Dが引張られた際、開口部側に位置する受部33に圧接させた電線の端末D1部分(第1接点部42)が、開口部方向へ動いた場合であっても、電線の端末D1における受部34に圧接させた部分(第2接点部43)は、深部方向に長く配置されたものであるから、これが単に受部33に対接する位置に移動して導通を保ち、電線の正常な通電を保つことができる。
このことは、より信頼性が高い電線コネクタ使用できる効果がある。
以下本願発明の実施の形態を示す図面について説明する。図1乃至図7において、Aは電線コネクタを示し、Bはハウジング、Cは導電金具(連結端子ともいう)を示す。
次に、上記ハウジングBにおいて、
1は周知の絶縁材例えば合成樹脂で形成された筒状のハウジング本体を示す。材料として一般的には透明の材料を用いるが、必要に応じて透明の絶縁合成樹脂材料を用いてもよい。その場合は外部から内部の結線状態を検査することができる。
3は導電金具Cを収納する空間、
4は導電金具Cを空間3内に挿入する為の大きさを備える開口通路で、これはキャップ10を嵌め込むために外周方向へ弾力的に僅かな広がりを持つように形成されている嵌合口となるように構成してある。5、5は上記嵌合口4の周壁に対向させて設けた止め孔、8は導電金具Cを受止めるための止段を示す。
上記止段8は図2によく示されるように、周壁2の内面7の内の1面7aの深部側において空間3に向けて張り出すようにハウジング本体1の周壁2と一体材でもって構成させてある。
10は上記ハウジング本体1の嵌合口4に対して嵌合するように、周知の絶縁材例えば合成樹脂で対応形状に形成したキャップを示し、
12は上記空間3に収納する導電金具Cに向けて電線の端末D1を挿入する為の開口部、
13、13は上記止め孔5、5に対応させて形成した突起、
14は上記空間3に収納した導電金具Cに対向させてそれの位置決めをする為の対向壁を示す。
次に、導電金具Cについて説明する。
16はバネ性を有する薄平板素材(任意周知の材料例えば弾力性の大きいステンレス又はバネ鋼)で形成された金具本体(バネ体ともいう)を示す。
上記金具本体16において、17は第1板体、18は第2板体、19は連結部、20、21は板体17、18の自由端にある部材を示し、これらは薄平板素材の一体材を図示の如く折り曲げて形成してある。第1板体17と、第2板体18とは図示の如く間隙W1を隔て重合状に配置してある。
それら板体17、18の向きは、夫々挿入される電線D1の軸線D2を遮るような傾斜角θ1を持たせた向きに配置してあり、板体18の傾斜角は、板体17の傾斜角θ1よりも図示のように小さくして急勾配にしてある。
上記開口部12側に位置する第1板体17と深部側に位置する第2板体18との一端は相互に連結部19で連結し、連結部19の外面は図2に現れているように周壁2の内面に当接させる。19aは折り曲げ部で、図2に現れているように対向壁14のところに形成されるV型凹部に納めて位置決めさせる。
第1板体17と第2板体18との夫々の他端は、図示の如く内側に折り曲げて自由端20、21とし、そこの部材28、29には、挿入される電線D1の側面を添え付け、導通可能な状態の受部の役割を果たすことができるように構成してある。ただし図2のように、内側に平板状の導電材(任意周知の材料例えば銅板)を波板形状に形成した導電体32が配置される場合には、これの円弧状の凸部33、34が電線D1の側面の受部(導通部)となり、自由端20、21の部材は、単に導電路と、導電体32の図中上下方向の移動を規制するホルダーの役割を果たすことになる。
30は部材28、29との間隙を示し、自由端20、21の部材の端縁が導電体32の中央部にある裏面側に向けての凸部36に鋭く当接するようにしてある。
20a、21aは夫々折り曲げ部の角部を示し、図示の如く周壁2の凹部9と、止段8の角部に夫々当付けて上下方向の位置決めができるようにしてある。
図4の第1板体17と、第2板体18に現れている22、23は、図2に示されるように弾力的に湾曲させて用いる為の舌片を示す。
舌片22、23は、図4に示されるように第1板体17と、第2板体18の夫々に対して切れ目24、25、26、27を形成することにより、付け根22a、23aを支点にして、挿入される電線D1の軸線D2上に位置する部分が、夫々挿入した電線D1の直進方向の押し込み力によって自由端22b、23bが図2のように弾力的に湾曲するようにしてある。
上記切れ目26、27の方向は、その舌片22、23の延長方向が、元部22a、23aから自由端22b、23bに向けての方向が図2のように挿入された電線D1を上記受部28、29(又は受部33、34)に対して自由端22b、23bが押し付けるような方向に設けてある。
なお切れ目24、25は、切れ目26、27と同様に分離可能であれば良い。しかし必要に応じて電線D1の軸線D2よりも上記受部28、29(又は受部33、34)に近づく側を図示のように欠如させ、電線D1の差込みに対する抵抗を弱めるようにしてもよい。
なお、以上のように上記舌片22、23を第1板体17と第2板体18に夫々2体ずつ構成させたものについて説明したが、舌片22、23は2体以上の任意複数体を並設させてもよい。その場合には、並設させる舌片22、23の数に対応する電線を結線することができる。
上記構成の電線コネクタAの組立作業について説明する。
まず、金具本体16と導電体32とを準備し導電金具Cを組立てる。その組立ては、金具本体16に対して導電体32の向きを図2、図4に示されるようにして、導電体32の端部37、38が夫々金具本体16の角部20a、21aの内側に沿うように差込んで一体化する。
金具本体16における角部20a、21aで導電体32の端部37、38を弾力的に抱えて一体化することにより金具本体16の剛性を高め、電線D挿入時の抵抗力を高めることになる。
なお、導電体32を配置させずに金具本体16のみで導電金具Cを構成する場合には、上記導電金具Cの組立作業は不要となる。
次に、ハウジング本体1の嵌合口4にキャップ10がない状態で、嵌合口4から空間3に向けて上記導電金具Cを図示のように収納する。
その場合、導電金具Cの自由端20、21の部材の外面、連結部19の外面を、夫々、ハウジング本体1の周壁2の内面7a、7b側に当接させるようにする。また、図2に示されるように導電金具Cの折り曲げ部の角部 21aがハウジング本体1の周壁2の止段8の角部に当たって止まる。
次に図2に示すように、ハウジング本体1の嵌合口4に対して、キャップ10を差込み嵌合する。差し込む際、上記ハウジング本体1の止め孔5、5にキャップ10の突起13、13が夫々弾力的に変形して入りキャップ10を抜け止める。
このように電線コネクタAの組立が完了した状態では、図2に示される如く、導電金具Cの折り曲げ部の角部20a、21aは、夫々ハウジングBの周壁2の凹部9と、止段8の角部に当接し、連結部19の外面は周壁2の内面7bに当接し、折り曲げ部19aは周壁2の内面7bとキャップ10の対向壁14のところに形成されるV型凹部に納まり、上下方向の位置決めができることになる。
次に、上記構成の電線コネクタAを用いた結線作業について説明する。
作業者は、結線しようとする任意の複数本例えば2本の電線D,Dの内1本の電線Dの裸となった電線端末D1を、ハウジングBにおける2つの開口部12、12の内一方の開口部12から斜面10aを利用して挿入し、その先端を深部方向へ進入させる。
電線端末D1の先端が導電金具Cにおける開口部側に配置される舌片22の自由端22bに当る。
さらに電線端末D1を挿入させると、電線端末D1の直進方向の押し込み力によって自由端22bが図2(A)のように弾力的に湾曲する。
さらに電線端末D1を挿入し続けると、電線端末D1の先端は深部側に配置される舌片23の自由端23bに当り、自由端23bは電線端末D1の直進方向の押し込み力によって図2(B)のように弾力的に湾曲する。電線端末D1はさらにその先端がハウジングBの周壁におけるピット部の底面7eに到達するまで挿入させる。
すると、図2(B)、図3(B)に示されるように、挿入された電線の端末D1は、導電体32の受部33、34に対して夫々舌片22、23で押され、2カ所で圧接されることとなり、正確な通電が確保できる。
さらに、舌片の自由端22b、23bが電線D1を押えて抜け止めの役割を果す。
同様に、もう1本の電線Dについても電線コネクタAに挿入する。
このように電線D、Dの結線作業が完了した状態では、2本の電線の端末D1、D1は夫々導電体32に対して2カ所で圧接されており、夫々正確な通電が確保でき、2本の電線D、Dは互いに安定して電気的に接続されることになる。
上記構成の電線コネクタAにあっては、結線後使用中に大地震等不測の事態によって電線コネクタAに挿入されている電線Dが引張られた際、
開口部側に位置する受部33に圧接させた電線の端末D1部分(第1接点部42)が、開口部方向へ動いた場合(例えば図2(B)から図2(A)に示される位置まで動いた場合)であっても、電線の端末D1における受部34に圧接させていた部分(第2接点部43)は、深部方向に長く配置されたものであるから、
これが単に受部33に対接する位置に移動して導通を保ち、電線の正常な通電を保つことができる。
次に、上記構成の電線コネクタAを用いて結線した後、保守点検や屋内電気配線の変更等により電線コネクタAから電線を抜く場合について説明する。
電線Dを挿入方向と逆方向に向けて強い力で引張りながら抜く。
電線の端末D1は、導電体32の受部33、34に対して夫々舌片22、23で圧接されているので抜けにくいが、所定の力を入れて反復回動させながら引張ると抜ける。
電線コネクタAから電線を抜いた後は、再用することができる。
次に、図1〜図4の電線コネクタとは結線させる電線の配列の構成の点において異なる例、即ち図1〜図4の電線コネクタが1次元方向に電線を配列する構成に対して、2次元方向に電線を配列する構成である点において異なる例を示す図5〜図7について説明する。
ハウジング本体1fにおいて、8fは導電金具Cfを受止めるための止段を示す。
上記止段8fは図5によく示されるように、底面7efにおける中央位置において空間3fに向けて張り出すようにハウジング本体1fの周壁2fと一体材でもって構成させてある。
次に、導電金具Cfにおける金具本体16fにおいて、17f、17fは第1板体、18f、18fは第2板体、19fは第1板体17fと第2板体18fとの連結部、31は第1板体17fと第1板体17fとの連結部、21f、21fは第2板体18f、18fの自由端にある部材を示し、これらは一体材を図示の如く折り曲げて形成してある。
21af、21afは夫々上記折り曲げ部21f、21fの角部を示し、図5の如く上記止段8fの上部に当付けて上下方向の位置決めができるようにしてある。
32fは平板状の導電材(任意周知の材料例えば銅板)を図5,図7に示される如く波板形状に形成し、さらに内側に折り曲げて形成した導電体を示す。
導電体32fにおいて、33f、34fは円弧状の受部(導通部)を示し、挿入される電線D1の側面を添え付けて導通可能なように構成してある。
導電体32fは、図示の如く金具本体16fの内側に配置される。
なお、図5〜図7において前述の図1〜図4のものと機能、性質又は特徴等が同一又は均等構成と考えられる部分には、前述の図1〜図4と同一の符号にアルファベットのfを付して重複する説明を省略する。
上記構成の電線コネクタAfの組立作業について説明する。
まず、金具本体16fと導電体32fとを準備し導電金具Cfを組立てる。その組立は、金具本体16fに対して導電体32fの向きを図5、図7に示されるようにして、
導電体32fの端部38f、38f、折曲げ部39が夫々、金具本体16fの角部21af、21af、連結部31の内側に沿うように差込んで一体化する。
金具本体16fにおける角部21af、21af、連結部31で導電体32fの折曲げ部39を抱えて一体化することにより金具本体16fの剛性が高まり、電線D1を挿入したときの抵抗力が高まることになる。
次に、ハウジング本体1fの空間3fに上記導電金具Cfを収納する。
その場合、導電金具Cの連結部19f、19fの外面を夫々、ハウジング本体1fの周壁2fの内面7f、7f側に当接させて、ハウジング本体1fにおける嵌合口4fから空間3fに向けて入れる。
すると、図5に示されるように導電金具Cの折り曲げ部の角部 21af、21afがハウジング本体1fの止段8fの上部に当たって止まる。
最後に、ハウジング本体1fにキャップ10fを装着する。
その場合、図5に示すように、ハウジング本体1fの嵌合口4fに対して、キャップ10fを差込み嵌合する。差し込む際、上記ハウジング本体1fの止め孔5f、5fにキャップ10fの突起13f、13fが夫々弾力的に入りキャップ10fを抜け止める。
電線コネクタAを説明する為の図で、(A)は図3(A)における下側方向から見た図、(B)は図3(A)における左側方向から見た図 電線コネクタAの使用状態を説明する為の一部断面図で、ハウジングを図3(A)におけるIII−III線で切断して示す図 (A)は図2(A)におけるI−I線断面図、(B)は図2(A)におけるII−II線端面図 導電金具を説明する為の斜視図で、(A)及び(B)は金具本体(バネ体)と導電体との関係を説明する図、(C)は導電金具における導電体を説明する為の斜視図 図1〜図4とは構成の異なる例を説明する為の一部断面図で、ハウジングを図6(A)におけるV−V線で切断して示す図 図5におけるVI−VI線断面図 図1〜図4とは構成の異なる例における導電金具を説明する為の斜視図(図5の導電金具を手前上方(斜め)から見た斜視図)
符号の説明
A・・・電線コネクタ、B・・・ハウジング、C・・・導電金具、D・・・電線、1・・・ハウジング本体、2・・・周壁、3・・・空間(収納室)、4・・・嵌合口、5・・・止め孔、7・・・内壁、8・・・止段、10・・・キャップ、12・・・開口部、(挿入部)、13・・・突起、14・・・対向壁、16・・・金具本体(バネ体)、17・・・第1板体、18・・・第2板体、19・・・連結部(折曲げ部)、20、21・・・自由端、22,23・・・舌片、24、25・・・案内孔、26、27・・・切れ目(スリット)、28・・・受部、29・・・受部、30・・・間隙、32・・・導電体、33、34・・・受部、36・・・溝部(凸部)

Claims (2)

  1. 導電金具を収納する空間と、上記空間に納められる導電金具に向けて電線を挿入する為の開口部とを備えているハウジング内には、導電金具を収納している電線コネクタにおいて、
    上記導電金具は、第1板体と第2板体とを間隙を隔て重合状に配置し、かつ、それらの板体の向きは、夫々挿入される電線の軸線を遮るような傾斜角を持たせた向きに配置してあり、
    上記開口部側に位置する第1板体と深部側に位置する第2板体との一端は相互に連結し、夫々の他端は自由端とし、上記夫々の自由端には、挿入される電線の側面を添え付け可能に構成した受部を備えさせ、
    さらに、上記第1板体と第2板体においては、挿入される電線の軸線上の部分が夫々挿入した電線によって、一端を支点にして押し動かされるように切れ目を入れて形成した舌片を備えさせ、しかもその舌片の元部から自由端に向けての伸長方向は、舌片の自由端で、挿入された電線を上記受部に対して押しつけるような方向にしたことを特徴とする電線コネクタ。
  2. 上記第1板体と第2板体との夫々の自由端に備えさせる受部の構成は、第1板体と第2板体との夫々の自由端を折り曲げて構成された部材の内側に、別体の板状の導電材で構成された部材を挿入される電線の外周面に対して接触可能に配置したことを特徴とする請求項1記載の電線コネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010218792A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Yazaki Corp 差込形電線コネクタ
DE102009059009A1 (de) * 2009-12-17 2011-06-22 Phoenix Contact GmbH & Co. KG, 32825 Elektrische Anschlussklemme
DE202019105887U1 (de) * 2019-10-23 2021-01-26 Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh Leiteranschlussklemme zum Anschließen eines elektrischen Leiters und Set aus einer Leiteranschlussklemme und einem elektrischen Leiter

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