JP2006179288A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電流の取り出し構造の自由度が向上するとともに、簡単且つコンパクトな構成で、熱損失を良好に低減することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、荷重付与機構21が配設される導電性の第1筐体部86aと、燃料電池スタック12、熱交換器14及び改質器16が配設される導電性の第2筐体部86bとを、絶縁部材87a〜87dを介装してねじ止め固定する。燃料電池スタック12の一方の極は、導電性のエンドプレート70bを介して第1筐体部86aに電気的に接続されるとともに、前記燃料電池スタック12の他方の極は、導電性のエンドプレート70a及び熱交換器14を介して第2筐体部86bに電気的に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックを備え、前記燃料電池スタックが筐体内に収容される燃料電池システムに関する。
通常、固体電解質型燃料電池(SOFC)は、電解質に酸化物イオン導電体、例えば、安定化ジルコニアを用いており、この電解質の両側にアノード電極及びカソード電極を配設した電解質・電極接合体(単セル)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持している。この燃料電池は、通常、単セルとセパレータとが所定数だけ積層された燃料電池スタックとして使用されている。
上記の燃料電池において、カソード電極に酸化剤ガス、例えば、主に酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともいう)が供給されると、前記カソード電極と電解質との界面でこの酸化剤ガス中の酸素がイオン化され、酸化物イオン(O2-)が電解質を通ってアノード電極側に移動する。アノード電極には、燃料ガス、例えば、主に水素を含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)やCOが供給されているために、このアノード電極において、酸化物イオン及び水素(又はCO)が反応して水(又はCO2)が生成される。その間に生じた電子は外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。
この種の燃料電池では、発電時に電流を取り出すために、例えば、特許文献1に開示されているように、ケーブルが使用されている。この特許文献1では、図10に示すように、圧力容器1内に燃料電池スタック2が上下に積層されて配設されており、前記燃料電池スタック2は、上締め付け板3aと下締め付け板2bとに挿通される締め付けボルト4を介して締め付け保持されている。
締め付けボルト4は、円筒形状を有している。燃料電池スタック2の上側端子5aには、上ケーブル6を介して電流ケーブル7aが接続されるとともに、前記電流ケーブル7aは、締め付けボルト4の内部に挿入されている。この電流ケーブル7aの下端部には、下ケーブル6bを介して電流取り出し口8aが接続されている。
燃料電池スタック2の下側端子5bには、電流ケーブル7bが接続されるとともに、前記電流ケーブル7bが電流取り出し口8bに接続されている。電流取り出し口8a、8bは、圧力容器1の外部に露呈している。
特許第3251919号公報(図1)
しかしながら、上記の特許文献1では、締め付けボルト4、下ケーブル6b及び電流取り出し口8aを介して圧力容器1内の熱が伝導し易く、大きな熱損失が発生するという問題がある。しかも、燃料電池スタック2の側方には、複数の締め付けボルト4が設けられている。このため、圧力容器1内の有効スペースが狭小化するとともに、熱容量が増加してしまう。
さらに、電流取り出し口8a、8bは、圧力容器1の下部に設定されている。これにより、電流取り出し構造が制約されてしまい、電流取り出し口8a、8bを任意の部位に配置することができず、レイアウトの自由度が低下するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、電流の取り出し構造の自由度が向上するとともに、簡単且つコンパクトな構成で、熱損失を良好に低減することが可能な燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックを備え、前記燃料電池スタックが筐体内に収容される燃料電池システムである。
そして、筐体は、絶縁部材を介装して互いに電気的に遮断された状態で固定される第1及び第2導電性ケーシングを備え、前記第1導電性ケーシングは、燃料電池スタックの一方の極に電気的に接続されるとともに、前記第2導電性ケーシングは、前記燃料電池スタックの他方の極に電気的に接続されている。
また、第1導電性ケーシングには、燃料電池スタックに積層方向に締め付け荷重を付与する荷重付与機構が配設される一方、第2導電性ケーシングには、前記燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに供給する前の酸化剤ガスと該燃料電池スタックから排出される排ガスとの間で熱交換を行う熱交換器と、燃料を改質して燃料ガスを生成する改質器とが配設されることが好ましい。
さらに、第1及び第2導電性ケーシングの間には、該第2導電性ケーシング内から前記第1導電性ケーシング内に排ガスが導入されることを阻止するガス遮蔽部が設けられることが好ましい。さらにまた、ガス遮蔽部は、燃料電池スタックの一方の極と第1導電性ケーシングとを電気的に接続するための導電性プレートを備えることが好ましい。
また、燃料電池スタックのガス遮蔽部とは反対側の端部に、前記燃料電池スタックの他方の極と第2導電性ケーシングとを電気的に接続するための導電性エンドプレートが配設されることが好ましい。
本発明によれば、第1導電性ケーシングが、燃料電池スタックの一方の極に電気的に接続されるとともに、前記第2導電性ケーシングが、前記燃料電池スタックの他方の極に電気的に接続されているため、前記第1及び第2導電性ケーシングの任意の位置に、それぞれ電流取り出し端子を設けることができる。
従って、例えば、電流取り出し端子を筐体の温度の低い部位に配置すれば、前記電流取り出し端子からの熱引きが阻止され、熱効率の向上が図られる。さらに、電流取り出し端子が配置される位置は、限定されることがないため、簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池システムのレイアウトの自由度が向上する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システム10の一部断面説明図であり、図2は、前記燃料電池システム10を構成する燃料電池11が矢印A方向に複数積層された燃料電池スタック12の概略斜視説明図である。
燃料電池システム10は、設置用の他、車載用等の種々の用途に用いられている。燃料電池システム10は、図1に示すように、燃料電池スタック12と、酸化剤ガスを前記燃料電池スタック12に供給する前に加熱する熱交換器14と、燃料を改質して燃料ガスを生成する改質器16と、前記燃料電池スタック12、前記熱交換器14及び前記改質器16を収容する筐体18とを備える。
筐体18内では、燃料電池スタック12の一方の側に、少なくとも熱交換器14及び改質器16を含む流体部19が配置されるとともに、前記燃料電池スタック12の他方の側に、燃料電池11の積層方向(矢印A方向)に締め付け荷重を付与する荷重付与機構21が配設される。流体部19及び荷重付与機構21は、燃料電池スタック12の中心軸に対して軸対称に配設される。
燃料電池11は、固体電解質型燃料電池であり、この燃料電池11は、図3及び図4に示すように、例えば、安定化ジルコニア等の酸化物イオン導電体で構成される電解質(電解質板)20の両面に、カソード電極22及びアノード電極24が設けられた電解質・電極接合体26を備える。電解質・電極接合体26は、円板状に形成されるとともに、内側周端部には、酸化剤ガスの進入を阻止するためにバリアー層(図示せず)が設けられている。
燃料電池11は、一対のセパレータ28間に複数、例えば、8個の電解質・電極接合体26を挟んで構成される。セパレータ28間には、このセパレータ28の中心部である燃料ガス供給連通孔30と同心円上に8個の電解質・電極接合体26が配列される。
セパレータ28は、図3に示すように、例えば、ステンレス合金等の板金で構成される1枚の金属プレートやカーボンプレート等で構成される。セパレータ28は、中央部に燃料ガス供給連通孔30を形成する第1小径端部32を有する。この第1小径端部32から外方に等角度間隔ずつ離間して放射状に延在する複数の第1橋架部34を介して比較的大径な円板部36が一体的に設けられる。円板部36は、電解質・電極接合体26と略同一寸法に設定されている。隣り合う円板部36は、スリット38を介して互いに分離される。
各円板部36のアノード電極24に接触する面36aには、前記アノード電極24の電極面に沿って燃料ガスを供給するための燃料ガス通路46を形成する第1突起部48が設けられる。各円板部36のカソード電極22に接触する面36bには、前記カソード電極22の電極面に沿って酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス通路50を形成する第2突起部52が設けられる(図5参照)。
図6に示すように、第1突起部48と第2突起部52は、互いに相反する方向に延在するように突出している。第1突起部48は、リング状突起を構成するとともに、第2突起部52は、山状突起を構成する。山状突起である第2突起部52は、リング状突起である第1突起部48に囲繞されるように配置されている。
図3〜図5に示すように、円板部36には、燃料ガス通路46に燃料ガスを供給するための燃料ガス導入口54が形成される。燃料ガス導入口54の位置は、燃料ガスが均一に分布するように決められ、例えば、円板部36の略中心に対応して設定される。
セパレータ28のカソード電極22に対向する面には、通路部材56が、例えば、ろう付けやレーザ溶接等により固着される。通路部材56は、図3に示すように、中央部に燃料ガス供給連通孔30を形成する第2小径端部58を備える。この第2小径端部58から放射状に8本の第2橋架部60が延在するとともに、各第2橋架部60は、セパレータ28の第1橋架部34から円板部36の燃料ガス導入口54まで固着される。
通路部材56の接合面において、第2小径端部58には、燃料ガス供給連通孔30に連通して複数のスリット62が放射状に形成される。このスリット62には、第2小径端部58を周回してろう材の流れを防止し、且つ、燃料ガスの流れを均一にするための凹部64が連通する。第1及び第2橋架部34、60間には、燃料ガス供給連通孔30からスリット62及び凹部64を介して燃料ガス通路46に連通する燃料ガス供給通路66が形成される。
図6に示すように、酸化剤ガス通路50は、電解質・電極接合体26の内側周端部と円板部36の内側周端部との間から矢印A方向に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給部67に連通する。この酸化剤ガス供給部67は、各円板部36の内方と第1橋架部34との間に位置して積層方向に延在している。
各セパレータ28間には、燃料ガス供給連通孔30をシールするための絶縁シール69が設けられる。絶縁シール69は、例えば、マイカ材やセラミック材で形成されている。燃料電池11には、円板部36の外方に位置して排ガス通路68が形成される。
図1及び図2に示すように、燃料電池スタック12は、複数の燃料電池11の積層方向両端にエンドプレート(導電性エンドプレート)70a、70bを配置する。エンドプレート70aは、略円板状を有しており、外周部に軸線方向に突出してリング状部72が設けられる。このリング状部72の外周部には、周回溝部74が形成される。リング状部72の中心部に対応して、円柱状凸部76がこのリング状部72と同一方向に膨出形成され、前記凸部76の中央部に孔部78が形成される。
エンドプレート70aには、凸部76を中心にして同一仮想円周上に孔部80とねじ孔82とが、交互に且つ所定の角度間隔ずつ離間して設けられる。図7に示すように、孔部80及びねじ孔82は、第1及び第2橋架部34、60同士の間に形成される各酸化剤ガス供給部67に対応して設けられる。
図1に示すように、エンドプレート70aは、例えば、ステンレスプレートで形成される一方、エンドプレート70bは、前記エンドプレート70aよりも大径に設定されており、導電性の薄板、例えば、数十μm程度のステンレスプレートで形成される。
筐体18は、荷重付与機構21を収容する第1筐体部(第1導電性ケーシング)86aと、燃料電池スタック12及び流体部19を収容する第2筐体部(第2導電性ケーシング)86bとを備える。第1及び第2筐体部86a、86bは、例えば、ニッケル系耐熱合金で構成される。
エンドプレート70bと第2筐体部86bとの間にリング状の絶縁部材87aが介装された状態で、第1及び第2筐体部86a、86bは、ねじ88及びナット90により締め付けられる。ねじ88及びナット90は、円筒状やリング状の絶縁部材87b、87c及び87dを介して第1及び第2筐体部86a、86bから電気的に絶縁される。
エンドプレート70bは、第1筐体部86aに電気的に接続される導電性プレートを構成するとともに、燃料電池スタック12及び流体部19から荷重付与機構21に高温の排ガスや空気(以下、高温ガスともいう)が流入することを阻止するガス遮熱部を構成する。さらに、ガス遮熱部は、燃料電池11の酸化剤ガス供給部67に供給された酸化剤ガスが、第1筐体部86aに流入した後、前記第1筐体部86aから第2筐体部86bに導入され、発電に使用されずに排ガスとして排出されることを阻止する。
第1筐体部86aには、エンドプレート70bを介して燃料電池スタック12の一方の極に電気的に接続される第1電流取り出し端子91aが、任意の位置に設けられる。第2筐体部86bには、エンドプレート70aから熱交換器14を介して燃料電池スタック12の他方の極に電気的に接続される第2電流取り出し端子91bが任意の位置に設けられる。
第2筐体部86bには、円筒状壁板92の一端部が接合されるとともに、前記壁板92の他端部には、ヘッド板94が固着される。流体部19は、燃料電池スタック12の中心軸に対して軸対称に配設される。具体的には、略リング状の熱交換器14の内側に、略円筒状の改質器16が同軸的に配設される。熱交換器14及び改質器16が固定される壁板96は、エンドプレート70aの周回溝部74に固定され、前記エンドプレート70aと前記壁板96との間にチャンバ98が形成される。
改質器16には、燃料ガス供給管100と改質ガス供給管102とが設けられる。燃料ガス供給管100は、ヘッド板94を介して外部に延在する一方、改質ガス供給管102は、エンドプレート70aの孔部78に嵌挿されて燃料ガス供給連通孔30に連通する。
ヘッド板94には、空気供給管104と排ガス管106とが接続される。筐体18内には、空気供給管104から熱交換器14を介してチャンバ98に至る通路108と、燃料電池スタック12の排ガス通路68から熱交換器14を介して排ガス管106に至る通路110とが設けられる。
荷重付与機構21は、燃料ガス供給連通孔30の近傍に対して第1締め付け荷重T1を付与する第1締め付け部112aと、電解質・電極接合体26に対して前記第1締め付け荷重T1よりも小さな第2締め付け荷重T2を付与する第2締め付け部112bとを備える(T1>T2)。
第1締め付け部112aは、図1、図2及び図8に示すように、エンドプレート70aの一方の対角位置に設けられるねじ孔82、82に螺合する短尺な第1締め付けボルト114a、114aを備える。第1締め付けボルト114a、114aは、燃料電池11の積層方向に延在するとともに、第1押圧プレート116aに係合する。第1締め付けボルト114aは、セパレータ28の内部に設けた酸化剤ガス供給部67内に設けられる。第1押圧プレート116aは、幅狭な板状を有しており、燃料ガス供給連通孔30の絶縁シール69を覆ってセパレータ28の中央部に係合する。
第2締め付け部112bは、長尺な第2締め付けボルト114b、114bを備え、前記第2締め付けボルト114b、114bは、エンドプレート70aの他方の対角位置に設けられるねじ孔82、82に螺合する。第2締め付けボルト114b、114bの端部は、外周湾曲形状の第2押圧プレート116bを貫通し、この端部にナット117が螺合する。第2締め付けボルト114bは、セパレータ28の内部に設けた酸化剤ガス供給部67内に設けられる。
第2押圧プレート116bは、第1押圧プレート116aより積層方向の厚さが薄く設定される。第2押圧プレート116bの各円弧状部には、燃料電池11の円板部36に配置される各電解質・電極接合体26に対応してスプリング(ばね部材)118及び台座119が配設される。スプリング118は、例えば、セラミックススプリングにより構成される。
このように構成される燃料電池システム10の動作について、以下に説明する。
燃料電池システム10を組み付ける際には、先ず、図3に示すように、セパレータ28のカソード電極22に向かう面に通路部材56が接合される。このため、セパレータ28と通路部材56との間には、燃料ガス供給連通孔30に連通する燃料ガス供給通路66が形成されるとともに、前記燃料ガス供給通路66が燃料ガス導入口54から燃料ガス通路46に連通する(図6参照)。セパレータ28には、燃料ガス供給連通孔30を周回してリング状の絶縁シール69が設けられる。
これにより、セパレータ28が構成され、前記セパレータ28間には、8個の電解質・電極接合体26が挟持されて燃料電池11が得られる。図3及び図4に示すように、各セパレータ28には、互いに対向する面36a、36b間に電解質・電極接合体26が配置され、各アノード電極24の略中央部に燃料ガス導入口54が配置される。
上記の燃料電池11が矢印A方向に複数積層され、積層方向両端にエンドプレート70a、70bが配置される。図1及び図8に示すように、エンドプレート70b側には、第1締め付け部112aを構成する第1押圧プレート116aが燃料電池11の中央部側に対応して配置される。第1押圧プレート116aは、積層方向の荷重を受けるために必要な最小限の大きさでよい。
この状態で、短尺な各第1締め付けボルト114aは、第1押圧プレート116aを貫通してエンドプレート70b側からエンドプレート70a側に挿入される。第1締め付けボルト114aの先端は、エンドプレート70aの一方の対角位置にあるねじ孔82に螺合する。第1締め付けボルト114aの端部には、第1押圧プレート116aが係合しており、前記第1締め付けボルト114aがねじ孔82に螺回されることによって、前記第1押圧プレート116aの面圧が調整される。これにより、燃料電池スタック12には、燃料ガス供給連通孔30の近傍(シール部位)に対して第1締め付け荷重T1が付与される。
次いで、各円板部36に対応して配置される電解質・電極接合体26には、それぞれ軸方向にスプリング118及び台座119が配列されるとともに、一方の台座119には、第2締め付け部112bを構成する第2押圧プレート116bが係合する。
そこで、長尺な各第2締め付けボルト114bが、第2押圧プレート116bを貫通してエンドプレート70b側からエンドプレート70a側に挿入される。第2締め付けボルト114bの先端は、エンドプレート70aの他方の対角位置にあるねじ孔82に螺合するとともに、前記第2締め付けボルト114bの端部にナット117が螺合する。このため、ナット117の螺回状態を調整することにより、各電解質・電極接合体26には、各スプリング118の弾性力を介して第2締め付け荷重T2が付与される。
燃料電池スタック12は、エンドプレート70bが筐体18を構成する第1及び第2筐体部86a、86b間に挟持され、前記エンドプレート70bの第2筐体部86b側に絶縁部材87aが介装されるとともに、絶縁部材87b〜87dが所定の部位に配設された状態で、前記第1及び第2筐体部86a、86bがねじ88及びナット90により固定される。
第2筐体部86bには、流体部19が接合されており、この流体部19を構成する壁板96がエンドプレート70aの周回溝部74に装着される。これにより、エンドプレート70aと壁板96との間には、チャンバ98が形成される。
次に、燃料電池システム10では、図1に示すように、燃料ガス供給管100から燃料(メタン、エタン又はプロパン等)及び必要に応じて水が供給されるとともに、空気供給管104から酸化剤ガスである酸素含有ガス(以下、空気ともいう)が供給される。
燃料が改質器16を通って改質されることにより燃料ガス(水素含有ガス)が得られ、この燃料ガスは、燃料電池スタック12の燃料ガス供給連通孔30に供給される。この燃料ガスは、積層方向(矢印A方向)に移動しながら各燃料電池11を構成するセパレータ28内のスリット62を介して燃料ガス供給通路66に導入される(図6参照)。
燃料ガスは、第1及び第2橋架部34、60間を燃料ガス供給通路66に沿って移動し、円板部36に形成された燃料ガス導入口54から燃料ガス通路46に導入される。燃料ガス導入口54は、各電解質・電極接合体26のアノード電極24の略中心位置に設定されている。このため、燃料ガスは、燃料ガス導入口54からアノード電極24の略中心に供給され、燃料ガス通路46に沿って該アノード電極24の外周部に向かって移動する。
一方、空気は、図1に示すように、空気供給管104から熱交換器14の通路108を通って一旦チャンバ98に導入される。この空気は、チャンバ98に連通する孔部80を通って各燃料電池11の略中央側に設けられている酸化剤ガス供給部67に供給される。その際、熱交換器14では、後述するように、排ガス通路68に排気される排ガスが通路110を通るため、使用前の空気と熱交換が行われ、この空気が予め所望の燃料電池運転温度に加温されている。
酸化剤ガス供給部67に供給された空気は、電解質・電極接合体26の内側周端部と円板部36の内側周端部との間から矢印B方向に流入し、酸化剤ガス通路50に送られる。図6に示すように、酸化剤ガス通路50では、電解質・電極接合体26のカソード電極22の内側周端部(セパレータ28の中央部)側から外側周端部(セパレータ28の外側周端部側)に向かって空気が流動する。
従って、電解質・電極接合体26では、アノード電極24の電極面の中心側から周端部側に向かって燃料ガスが供給されるとともに、カソード電極22の電極面の一方向(矢印B方向)に向かって空気が供給される。その際、酸化物イオンが電解質20を通ってアノード電極24に移動し、化学反応により発電が行われる。
なお、各電解質・電極接合体26の外周部に排出される排ガスは、排ガス通路68を介して積層方向に移動し、熱交換器14の通路110を通って空気との間で熱交換を行った後、排ガス管106から排出される。
この場合、第1の実施形態では、図1に示すように、筐体18は、例えば、導電性のある耐熱性合金で形成される第1及び第2筐体部86a、86bを備えており、前記第1及び第2筐体部86a、86bが、絶縁部材87a〜87dを介装してねじ88及びナット90により締め付けられている。このため、第1及び第2筐体部86a、86bは、互いに電気的に絶縁されている。
ここで、燃料電池スタック12を構成する導電性のエンドプレート70bは、第1筐体部86aに直接接触しており、前記第1筐体部86a全体が、前記燃料電池スタック12の一方の極(例えば、カソード極)に電気的に接続されている。一方、燃料電池スタック12を構成する導電性のエンドプレート70aは、導電性の壁板96及び熱交換器14を介して第2筐体部86bに電気的に接続されている。従って、第2筐体部86b全体が、燃料電池スタック12の他方の極(例えば、アノード極)に電気的に接続されている。
このため、第1及び第2筐体部86a、86bには、第1及び第2電流取り出し端子91a、91bをそれぞれ任意の位置に設けることができる。従って、例えば、第1及び第2電流取り出し端子91a、91bを第1及び第2筐体部86a、86bの温度の低い部位に配置すれば、前記第1及び第2電流取り出し端子91a、91bからの熱引きが阻止され、熱効率の向上が容易に図られる。
さらに、第1及び第2電流取り出し端子91a、91bの配置位置は、任意に設定可能であって限定されることがない。これにより、簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池システム10のレイアウトの自由度が有効に向上するという効果が得られる。
また、第1筐体部86aには、荷重付与機構21が配設される一方、第2筐体部86bには、燃料電池スタック12、熱交換器14及び改質器16が配設されている。このため、熱の伝達が不要な荷重付与機構21に、熱が伝わることを阻止するとともに、熱の流れが必要な流体部19に、熱を集中的に集めることができ、燃料電池システム10全体の熱効率の向上を図ることが可能になる。
しかも、第1及び第2筐体部86a、86b間には、エンドプレート70bが介装されており、このエンドプレート70bは、第2筐体部86b側から第1筐体部86a側に高温ガスが導入されることを阻止するガス遮蔽部を構成している。従って、荷重付与機構21には、第2筐体部86b側から高温ガスや熱が伝達されることを良好に抑制することができ、前記荷重付与機構21の耐久性が向上するという利点がある。
さらに、ガス遮蔽部は、燃料電池11の酸化剤ガス供給部67に供給された酸化剤ガスが、第1筐体部86aに流入した後、前記第1筐体部86aから第2筐体部86bに導入されることを阻止する。このため、反応に使われない酸化剤ガスが、第1筐体部86aから第2筐体部86bの排ガス通路68に排出されることを回避することができ、前記酸化剤ガスの消費量を良好に節約して発電効率を高めることが可能になる。
また、エンドプレート70bは、導電性プレートで構成されており、このエンドプレート70bは、ガス遮蔽部としての機能の他、燃料電池スタック12の発電により得られた電流を流す機能を備えている。これにより、導線を不要にして該導線からの熱引きを防止することができ、熱容量を低減して熱損失の低減を図ることが可能になる。
さらに、エンドプレート70bは、数十μm程度のステンレスプレートで構成されている。従って、エンドプレート70bは、所望の可撓性を有しており、熱膨張や寸法のばらつきを有効に吸収することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システム120の一部断面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池システム10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池システム120は、燃料電池スタック122を備える。この燃料電池スタック122を構成するエンドプレート124は、外方に突出する円板状の外周部124aを一体成形するとともに、この外周部124aの周面が第2筐体部86bの内壁面に接触している。エンドプレート124は、例えば、ステンレスプレート等の導電性材料で形成されており、外周部124aには、所定の角度間隔ずつ離間して、例えば、凹部や孔部等の開口部126が形成される。開口部126は、燃料電池スタック122の排ガス通路68と、熱交換器14の通路110とを連通している。エンドプレート124の外周部124aは、例えば、熱膨張等に対応して可撓性を有するために薄肉状に形成することが好ましい。
このように構成される第2の実施形態では、燃料電池スタック122の一方の極は、エンドプレート70bを介して第1筐体部86aに電気的に接続されるとともに、前記燃料電池スタック122の他方の極は、エンドプレート124を介して第2筐体部86bに電気的に接続されている。
これにより、第1及び第2電流取り出し端子91a、91bの配置位置が任意に設定することができる等、第1の実施形態と同様の効果が得られる。しかも、エンドプレート124の外周部124aは、第2筐体部86bの内壁面に直接接触しており、通電経路の短尺化を図ることができるという利点がある。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システムの一部断面説明図である。 前記燃料電池システムを構成する燃料電池スタックの概略斜視説明図である。 前記燃料電池スタックを構成する燃料電池の分解斜視説明図である。 前記燃料電池のガス流れ状態を示す一部分解斜視説明図である。 前記セパレータの正面の説明図である。 前記燃料電池の動作を説明する概略断面説明図である。 前記燃料電池スタックを構成するエンドプレートの正面図である。 前記燃料電池システムを構成する荷重付与機構の一部分解斜視説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システムの一部断面説明図である。 特許文献1の燃料電池の概略構成説明図である。
符号の説明
10、120…燃料電池システム 11…燃料電池
12、122…燃料電池スタック 14…熱交換器
16…改質器 18…筐体
19…流体部 20…電解質
21…荷重付与機構 22…カソード電極
24…アノード電極 26…電解質・電極接合体
28…セパレータ 30…燃料ガス供給連通孔
36…円板部 46…燃料ガス通路
50…酸化剤ガス通路 54…燃料ガス導入口
56…通路部材 66…燃料ガス供給通路
67…酸化剤ガス供給部 68…排ガス通路
69…絶縁シール
70a、70b、124…エンドプレート
86a、86b…筐体部 87a〜87d…絶縁部材
91a、91b…電流取り出し端子 92、96…壁板
98…チャンバ 100…燃料ガス供給管
102…改質ガス供給管 104…空気供給管
106…排ガス管 108、110…通路
112a、112b…締め付け部 114a、114b…締め付けボルト
116a、116b…押圧プレート 118…スプリング
124a…外周部 126…開口部

Claims (5)

  1. 電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックを備え、前記燃料電池スタックが筐体内に収容される燃料電池システムであって、
    前記筐体は、絶縁部材を介装して互いに電気的に遮断された状態で固定される第1及び第2導電性ケーシングを備え、
    前記第1導電性ケーシングは、前記燃料電池スタックの一方の極に電気的に接続されるとともに、
    前記第2導電性ケーシングは、前記燃料電池スタックの他方の極に電気的に接続されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムにおいて、前記第1導電性ケーシングには、前記燃料電池スタックに積層方向に締め付け荷重を付与する荷重付与機構が配設される一方、
    前記第2導電性ケーシングには、前記燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックに供給する前の酸化剤ガスと該燃料電池スタックから排出される排ガスとの間で熱交換を行う熱交換器と、
    燃料を改質して燃料ガスを生成する改質器と、
    が配設されることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池システムにおいて、前記第1及び第2導電性ケーシングの間には、該第2導電性ケーシング内から前記第1導電性ケーシング内に排ガスが導入されることを阻止するガス遮蔽部が設けられることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項3記載の燃料電池システムにおいて、前記ガス遮蔽部は、前記燃料電池スタックの一方の極と前記第1導電性ケーシングとを電気的に接続するための導電性プレートを備えることを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項3又は4記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックの前記ガス遮蔽部とは反対側の端部に、前記燃料電池スタックの他方の極と前記第2導電性ケーシングとを電気的に接続するための導電性エンドプレートが配設されることを特徴とする燃料電池システム。

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