JP2006179267A - フレキシブル基板接続用コネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 ハウジングを大型化せずに、多数の電極を配置したフレキシブル基板と接続可能なフレキシブル基板接続用コネクタを提供する。
【解決手段】 ロックレバーのカム部の回動に連動して、基板収容凹部に表面接触部が出没する表面側コンタクトの対向位置に背面側コンタクトを配設し、基板収容凹部に挿入されるフレキシブル基板の表面側電極と背面側電極に接触させる。コンタクトの配列方向の単位長さあたりで、表裏2倍の電極数のフレキシブル基板が接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明はフレキシブル基板との電気的な接続に使用されるフレキシブル基板接続用コネクタに関し、更に詳しくは、フレキシブル基板の挿入の際に、コンタクトからの接触圧を受けないZIF構造を採用するフレキシブル基板接続用コネクタに関する。
フレキシブル基板接続用コネクタは、フレキシブルフラットケーブル(FFC)や、フレキシブルプリント配線基板(FPC)等のフレキシブル基板間相互を電気的に接続したり、これらと他の電子部品が搭載された回路基板とを電気的に接続するために使用される。フレキシブル基板は、可撓性を有するため、通常この種のフレキシブル基板接続用コネクタには、ZIF(ゼロ インサーション フォース)構造が採用されている。すなわち、フレキシブル基板を挿入する際に、できるだけコネクタのコンタクトから接触圧を受けずに低挿入力でコネクタへ挿入し、挿入後は、安定した電気接続を得るために、所定の接触圧をもってコネクタのコンタクトと接触させるものである。
このようなZIF構造を備えた従来のコネクタとして、図16乃至図18に示すフレキシブル基板接続用コネクタ100が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−217718号公報(第3−4頁、図3、図4)
この従来のフレキシブル基板接続用コネクタ100は、フレキシブル基板200の端部が挿入される細長溝状の基板収容凹部101が前方(図16において左方)から凹設された絶縁性のハウジング102と、絶縁ハウジング102の後方から取り付けられ、ハウジング102の長手方向(図16の紙面に直交する方向)に間隔を隔てて配列された複数のコンタクト103と、ハウジング102に対して回動自在に取り付けられたロックレバー104とを備えている。
コンタクト103は、ハウジング102の取付溝に圧入され、コンタクト103全体をハウジング102に固定支持する固定部103aと、固定部103aに片持ち支持される二股の一方で、自由状態で基板収容凹部101内に臨む接触部103bと、二股の他方で、ロックレバー104の回動軸線上に形成されたカム部104aに当接する従動部103cと、ハウジング102の後方から引き出され、ハウジング102の実装面に露出する回路基板の導電パターン(図示せず)に半田接続される脚部103dとを有し、これらが一枚の導電性金属板を打ち抜いて一体に形成されている。
ロックレバー104は、回動軸線上の両側に突出する一対の回転軸(図示せず)を、ハウジング102の長手方向両側の外側壁102Aに穿設された回動孔105へ挿通させ、回転軸を軸回りに、図16に示すロック位置と、図17に示す退避位置との間で回動自在としている。カム部104aは、この一対の回転軸と同軸上に形成され、従動部103cが当接する当接面は、ロック位置では、フレキシブル基板接続用コネクタ100の挿入方向に沿った扁平状に、退避位置では、この挿入方向に対して直交する起立方向に縦長形状に、それぞれ変化するカム面となっている。
ロックレバー104の回動軸回りには、操作用のレバー部104bが一体に形成され、その外側面から突出する図示しない位置決め突起は、ロック位置でハウジング102の外側壁102Aに凹設された位置決め凹部106に係合し、ロック位置での回動を位置決めしている。
このように構成された従来のフレキシブル基板接続用コネクタ100は、フレキシブル基板200を挿入する前の状態で、ロックレバー104をフレキシブル基板200の挿入方向に対して起立させる退避位置へ回動させる。ロックレバー104を退避位置とすると、カム部104aは図17に示すように縦長形状となり、このカム部104aに当接する従動部103cを押し上げ、片持ち支持される接触部103bを基板収容凹部101から退避させる。従って、フレキシブル基板200は、コンタクト103の接触部103bに接触することなく、基板収容凹部101内に挿入することができる。
フレキシブル基板200を挿入した後に、ロックレバー104を図16、17において反時計回りに回動操作し、フレキシブル基板200の挿入方向と平行なロック位置とすると、カム部104aは図16に示すように扁平形状となり、片持ち支持された従動部103cと接触部103bは、外力を受けない自由状態に復帰し、基板収容凹部101内に向かって突出しようとする。従って、基板収容凹部101内にフレキシブル基板200が挿入されている場合には、その対応部位に露出する電極に弾性接触し、コンタクト103と対応するフレキシブル基板200の電極が所定の接触圧で電気接続する。コンタクト103の脚部103dを、フレキシブル基板接続用コネクタ100を実装する回路基板の導電パターンへ半田接続している場合には、コンタクト103を介してフレキシブル基板200と回路基板との電気的な接続が行われる。
このフレキシブル基板接続用コネクタ100によれば、コンタクト103からの接触圧を受けずにフレキシブル基板200を挿入できるので、屈曲するフレキシブル基板200であっても軽挿入力で基板収容凹部101内に挿入させることができ、また、コンタクト103自体の弾性でフレキシブル基板200に弾性接触し、カム部104aはこの接続に作用しないので、ロックレバー104が破損したり、ロックレバー104がハウジング102から外れても、接続状態が維持される。
しかしながら、従来のフレキシブル基板接続用コネクタ100は、少なくとも接続しようとするフレキシブル基板200の電極数と同数のコンタクト103をハウジング102へ取り付け、フレキシブル基板200の挿入前には、その全てのコンタクト103の接触部103bを、カム部104aを回動させて基板収容凹部101から退避させる必要がある。従って、多数の電極が配線されたフレキシブル基板200との接続では、退避させるコンタクト数も増加し、ロックレバー104の回動に大きな操作力を要するので、接続可能なフレキシブル基板200の電極数には限界があった。
更に、フレキシブル基板200の電極数と同数のコンタクト103をハウジング102の長手方向に沿って配列するので、ハウジング102が大型化することにより回路基板への実装面積が拡大し、高密度実装の障害となっていた。
また、ロックレバー104の一対の回転軸を、ハウジング102の外側壁102Aに穿設する回動孔105から抜け出ることなく挿通させるために、図18に示すように、外側壁102Aの内側基部にスリット107を形成し、外側壁102Aを外方へ撓ませながら、回転軸を回動孔105へ挿通させている。
従って、ロックレバー104のハウジング102への取り付けは、外側壁102Aを撓ませながら一対の回転軸を一対の回動孔105へ挿入させるという困難な組み立て作業を伴い、これに加えて、スリット107の形成により、ハウジング102の強度が劣化するという課題があった。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、軽操作力でロッククレバーを回動操作し、コンタクトを基板収容凹部から退避させるフレキシブル基板接続用コネクタを提供することを目的とする。
また、ハウジングを大型化せずに、多数の電極を配置したフレキシブル基板と接続可能なフレキシブル基板接続用コネクタを提供することを目的とする。
また、ロックレバーのハウジングへの取り付けが容易なフレキシブル基板接続用コネクタを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1のフレキシブル基板接続用コネクタは、フレキシブル基板を挿入する基板収容凹部が凹設されたハウジングと、基板収容凹部の長手方向と平行な回転軸回りでハウジングに枢支される回転軸と、回転軸線上に配設され、軸方向に直交する断面が非円形のカム部と、回転軸回りの操作用のレバーとが一体的に形成されたロックレバーと、ハウジングに固定される固定部に片持ち支持され、自らの弾性でロックレバーのカム部に当接する従動部と、カム部に当接する従動部の変位に連動し、基板収容凹部の一面から基板収容凹部内に進退自在となるように、従動部と一体で固定部に片持ち支持され、従動部の復帰方向への変位で基板収容凹部内に突出する表面接触部とを有し、基板収容凹部の長手方向に間隔を隔てて配設される複数の表面側コンタクトと、前記基板収容凹部の一面と少なくともフレキシブル基板の厚さ以上の隙間を隔て、前記基板収容凹部の一面と対向する他面から基板収容凹部内に突出する背面接触部を有し、基板収容凹部の長手方向に間隔を隔ててハウジングに取り付けられる複数の背面側コンタクトと、を備え、
ロックレバーのロック位置から退避位置への回動により、カム部に当接する各表面側コンタクトの従動部に連動させて、表面接触部を基板収容凹部から退避させるとともに、ロックレバーの退避位置からロック位置への回動により、カム部に当接する各表面側コンタクトの従動部の復帰方向への変位で、表面接触部を基板収容凹部内に突出させ、表面側コンタクトと背面側コンタクトの弾性により、基板収容凹部に挿入されるフレキシブル基板を挟持し、表面接触部と背面接触部を、それぞれ対応するフレキシブル基板の電極へ接触させることを特徴とする。
このフレキシブル基板接続用コネクタは、ロックレバーを退避位置へ回動操作すると、カム部に当接する従動部に連動して表面側コンタクトの表面接触部は、基板収容凹部から退避し、背面側コンタクトの背面接触部のみが基板収容凹部内に突出する。背面接触部と基板収容凹部の一面とは、少なくともフレキシブル基板の厚さ以上の間隔を隔てられてるので、フレキシブル基板は、表面側コンタクトと背面側コンタクトのいずれからも接触圧を受けずに、基板収容凹部へ挿入することができる。
基板収容凹部へフレキシブル基板を挿入した後、ロックレバーをロック位置へ回動すると、カム部に当接する各表面側コンタクトの従動部の復帰方向への変位で、表面接触部を基板収容凹部内に突出する。フレキシブル基板は、表面接触部と背面接触部との間で挟持され、各表面側コンタクトと背面側接触部の弾性により、表面接触部と背面接触部が、それぞれ対応するフレキシブル基板の電極に接触し、相互の電気接続が行われる。
請求項2のフレキシブル基板接続用コネクタは、ハウジングに、外方に連通する開口からロックレバーの回転軸を収容し、内面で回転軸の軸回りの回動を案内する凹溝が凹設され、表面側コンタクトの従動部は、自らの弾性で凹溝の開口から凹溝の内方に向かう方向に付勢され、カム部に当接することを特徴とする。
ロックレバーの回転軸と同軸上にあるカム部に、凹溝の開口から凹溝の内方に向かう方向に付勢される従動部が当接するので、ハウジングの開口から凹溝内へ収容される回転軸は、凹溝から不用意に脱落することなく、凹溝の内面により回動が案内される。
請求項3のフレキシブル基板接続用コネクタは、表面側コンタクトの一端の脚部と背面側コンタクトの一端の脚部は、それぞれ、フレキシブル基板の挿入方向で前後するハウジングの前面側と後面側に分けられ、回路基板の対応部位に配線された導電パターンに半田接続されることを特徴とする。
フレキシブル基板の挿入方向で前後するハウジングの前面側と後面側で、コンタクトが半田付けされるので、フレキシブル基板の挿抜による回転モーメントがハウジングに生じても、半田接続部に剥離方向の大きな力は発生しない。
請求項1の発明によれば、ロックレバーが、変形、破損、脱落などで故障しても、フレキシブル基板へは、表面側コンタクトの弾性で接触するので、接触圧は変化せず、フレキシブル基板との接続も保たれる。
また、ロックレバーの退避位置への回動操作は、背面側コンタクトと無関係に表面側コンタクトの弾性にのみ抗して操作できるので、フレキシブル基板に接続する全てのコンタクトを基板収容凹部から退避させる場合に比べて、軽操作力で回動操作ができる。
また、フレキシブル基板の両面に、それぞれ別のコンタクトを接触させるので、ハウジングの長手方向に沿って配列されるコンタクト数を半減させることができ、ハウジングを小型化でき、回路基板への実装面積が減少する。
請求項2の発明によれば、ハウジングを変形させずに、ロックレバーの回転軸をハウジングの開口から凹溝内に収容できるので、ロックレバーを無理に変形させずに、ロックレバーを容易に取り付けることができる。
また、ハウジングを弾性変形させるためのスリットを形成しないので、ハウジングの強度を劣化させることがなく、形状が単純化し成形も容易となる。
請求項3の発明によれば、各コンタクトの脚部と回路基板の導電パターンとの半田接続部に剥離方向の大きな力が発生しないので、半田剥離による接続不良が発生しない。
以下、本発明の一実施の形態に係るフレキシブル基板接続用コネクタ(以下、単にコネクタという)1を、図1乃至図15を用いて説明する。図5は、コネクタ1へフレキシブル基板50を挿入する状態を示す斜視図、図6は、コネクタ1の平面図、図7は、正面図である。
これらの図に示すように、コネクタ1は、横長のハウジング2と、ハウジング2の平面側に回動自在に取り付けられたロックレバー3と、ハウジング2の平面側から取り付けられる複数の表面側コンタクト4、4・・と、ハウジング2の前面(図7に表れる正面)側から取り付けられる複数の背面側コンタクト5、5・・とを備えている。
ハウジング2は、図8、図9に示すように絶縁性樹脂によって直方体状に成形されており、その前面(図9において左側面)から横長スリット状の基板収容凹部6が後方(図9において右側)に向かって凹設されている。この基板収容凹部6には、フレキシブル基板50が挿入されるものであり、長手方向の幅は、フレキシブル基板50の幅よりわずかに長く、高さ(内頂面6aと内底面6b間の間隔)は、フレキシブル基板50の厚みより充分長くなっている。なお、各基板収容凹部6は、内頂面6a側の開口縁がテーパ状に拡口されており、これによりフレキシブル基板50の挿入を容易としている。
基板収容凹部6の内底面6bには、基板収容凹部6の長手方向に沿って等間隔で、ハウジング2の前面から後方に向かって複数の背面コンタクト収容溝12が凹設されている。背面コンタクト収容溝12は、背面側コンタクト5を収容するもので、その対向する内側面に背面側コンタクト5を位置決めする一対の係止溝12a、12aが凹設されている。
また、ハウジング2の平面から後面(図9において右側面)にかけて、ロック位置にあるロックレバー3を収容するレバー収容凹部7が凹設されている。レバー収容凹部7の長手方向(図8において左右方向)の幅は、基板収容凹部6の長手方向の幅にほぼ等しく、その底面7aには、長手方向に沿って等間隔で、底面7aの中央からハウジング2の後方に向かって複数の表面コンタクト収容溝13が凹設されている。表面コンタクト収容溝13の前方は、背面コンタクト収容溝12に対向する基板収容凹部6の内頂面6aで基板収容凹部6に連通している。すなわち、ハウジング2の長手方向に沿って形成される各表面コンタクト収容溝13と背面コンタクト収容溝12とは、長手方向に直交する同一面上に形成される。
表面コンタクト収容溝13の後方は、ハウジング2の後面に沿って鉛直方向(図9において上下方向)に連続し、ハウジング2の底面に達している。表面コンタクト収容溝13は、表面側コンタクト4を収容するもので、ハウジング2の後面に沿った表面コンタクト収容溝12の対向する内側面に、表面側コンタクト4を位置決めする一対の係止溝13a、13aが凹設されている。
レバー収容凹部6が凹設されることによって、ハウジング2の長手方向両側には側壁2A、2Bが形成され、その前方寄りに一対の凹溝8、8が、後方寄りに一対の位置決め凹部9、9が、それぞれレバー収容凹部6で対向する側壁2A、2Bの各内壁面に凹設されている。凹溝8、8は、ロックレバー3の後述する回転軸10よりやや太幅で、側壁の2A、2Bの平面からレバー収容凹部7の底面7aと同一面となる内底面まで鉛直方向に凹設され、これにより、一対の回転軸10を、ハウジング2を撓ますことなく外方から凹溝8の内底面まで挿入し、内底面上で回動自在に支持することができる。位置決め凹部9、9は、ロック位置にあるロックレバー3の後述する位置決め突起11と対応する部位に凹設されるもので、位置決め突起11が係合することにより、ロック位置まで回転操作したロックレバー3を位置決めする。
図10乃至図13に示すように、ロックレバー3は、絶縁性樹脂で細長板状に形成された操作用レバー14と、操作用レバー14の後端(図10において下端)両側面から突設された一対の円柱形の回転軸10、10と、両側面の前方寄りから突設された一対の位置決め突起11、11と、一対の回転軸10、10間で、回転軸10により回動する回転軸回りに形成された複数のカム部15、15・・を一体に備えている。
各カム部15は、ロックレバー3の長手方向に沿って、表面コンタクト収容溝13の配設ピッチと同ピッチで形成され、図3に示すように、回転軸10、10を凹溝8、8間に挿入してロックレバー3をハウジング2へ取り付けた状態で、表面コンタクト収容溝13と、長手方向に直交する同一面上となる部位に対応して形成される。図13に示すように、カム部15の回転軸に直交する断面形状は、非円形断面形状に形成され、ここでは板状の操作用レバー14に沿った扁平の長円形状となっている。回転軸回りにカム部15が形成されることにより、操作用レバー14との間には、表面側コンタクト4の後述する従動部4eを挿通させる挿通孔16が形成される。
表面側コンタクト4は、銅合金等の導電性金属板を細長帯状に打ち抜いた後、図14に示すように屈曲成形されている。すなわちこの表面側コンタクト4は、図14bにおいて、鉛直方向に起立する固定部4aと、固定部4aの下端から右方(後方)に向けて直角に折り曲げられた脚部4bと、固定部4aの上端から左方(前方)やや下方に向けて傾斜するように折り曲げられた連結部4cと、連結部4cの左端(前端)で下方に向かって凸となるように湾曲形成された表面接触部4dと、表面接触部4dから起立して連設され、下向きコの字状に折り曲げられた従動部4eとで構成される。
固定部4aは、他の部位より幅広となっていて、この固定部4aを表面コンタクト収容溝13の一対の係止溝13a間に圧入することにより、表面側コンタクト4がハウジング2に固定される。ハウジング2に固定された状態で、図2に示すように、脚部4bは、ハウジング2の後面からハウジング2の底面に沿って引き出され、従動部4eと表面接触部4dは、固定部4aに片持ち支持される。外力が加わらない自由状態で、片持ち支持された表面接触部4dは、基板収容凹部6の内頂面6aから基板収容凹部6内に突出し、後述の背面接触部5dとの間隔は、フレキシブル基板50の厚みより狭い間隔となっている。
背面側コンタクト5は、銅合金等の導電性金属板を細長帯状に打ち抜き、図15に示すように屈曲成形されている。すなわちこの背面側コンタクト5は、図15bにおいて、水平な固定部5aと、固定部5aの左端(前端)からクランク状に左方(前方)に向けて連設された脚部5bと、固定部5aの右端から右方(後方)にクランク状に連設された連結部5cと、連結部5cの右端(後端)で上方に向かって凸となるように湾曲形成された背面接触部5dとで構成される。
固定部5aは、他の部位より幅広となっていて、この固定部5aを背面コンタクト収容溝12の一対の係止溝12a間に圧入することにより、背面側コンタクト5がハウジング2に固定される。ハウジング2に固定された状態で、図2に示すように、脚部5bは、ハウジング2の前面からハウジング2の底面に沿って引き出され、背面接触部5dは、固定部5aに片持ち支持される。固定部5aに片持ち支持された背面接触部5dは、基板収容凹部6の内底面6bから表面接触部4dと対向して基板収容凹部6内に突出し、外力が加わらない自由状態で、背面接触部5dと基板収容凹部6の内頂面6aとの間隔は、フレキシブル基板50の厚みより広い間隔となっている。
このコネクタ1に接続するフレキシブル基板50は、帯状の可撓性絶縁フィルムの表裏両面に樹脂フィルムで被覆された複数の導電線を並列に配線され、各導電線の端末が、表面側電極50aと背面側電極として露出する構造となっている(図5参照)。表面側電極50aと背面側電極の各配線ピッチは、上記表面側コンタクト4及び背面側コンタクト5のハウジング2への取り付けピッチに等しく、従ってフレキシブル基板50を基板収容凹部6へ挿入すると、各表面側電極50aが表面接触部4dに、各背面側電極が背面接触部5dにそれぞれ対向するものとなる。
以下、このように構成されるコネクタ1を組み立てる方法を図1、図3及び図4を用いて説明する。コネクタ1の組立は、始めに図3に示すように、各背面側コンタクト5の固定部5aをハウジング2の前方から背面コンタクト収容溝12の一対の係止溝12a間に圧入し、全ての背面側コンタクト5をハウジング2へ取り付ける。
続いて、ロックレバー3の操作用レバー14を上方に起立させながら、回転軸10、10を上方から凹溝8、8間の凹溝8、8の底面に当接する位置まで挿入する。挿入した状態で、操作用レバー14がレバー収容凹部7の前端に当接し、ロックレバー3はやや前方に起立した状態で仮保持される。
図4に示すように、ロックレバー3を仮保持した状態で、各表面側コンタクト4の先端を挿通孔16へ挿通させながら、下向きコの字状に折り曲げられた従動部4eをロックレバー3のカム部15へ掛け渡し、ハウジング2の上方から固定部4aを一対の係止溝13a間に圧入し、全ての表面側コンタクト4をハウジング2へ取り付ける。
固定部4aにより片持ち支持される表面接触部4dは、自由状態で基板収容凹部6内に突出するように形成されているので、退避位置で断面縦長となったカム部15に従動部4eが当接する表面側コンタクト4には、片持ち支持片全体を図1、図2において反時計回りに変位させようとする組立応力が生じ、従動部4eはその弾性で図中上方からカム部15に弾性接触する。従って、カム部15と同軸上にある回転軸10、10は、凹溝8、8の開口から抜け出ることがなく、表面側コンタクト4の取り付けによって、図1に示すようにロックレバー3も同時にハウジング2へ回動自在に取り付けられる。
尚、背面側コンタクト5の取り付けは、ロックレバー3と表面側コンタクト4のハウジング2への取り付けの前後いずれであってもよい。
ハウジング2に取り付けられた表面側コンタクト4と背面側コンタクト5の各脚部4b、脚部5bは、それぞれハウジング2の底面に沿って後方と前方に分かれて引き出され、回路基板60の対応部位に配線された導電パターンに半田接続することにより、コネクタ1を回路基板60へ実装する。このようにフレキシブル基板50の挿入方向に沿った前後に分けて回路基板60の導電パターンと半田接続するので、導電パターン間に充分な絶縁間隔を確保することができる。また、フレキシブル基板50の挿入方向に沿った前後で半田接続され、しかも、フレキシブル基板50の挿入力、抜去力が大幅に減少するので、フレキシブル基板50の挿抜に伴ってハウジング2に回転モーメントが発生しても、半田接続部に加わる剥離方向の力は極めてわずかなものとなり、パターン剥離などの接続不良が発生しない。
次に、本実施の形態に係るコネクタ1の動作を、図1と図2で説明する。図1は、フレキシブル基板50を挿入する前のロックレバー3が起立する退避位置のコネクタ1を示している。フレキシブル基板50を基板収容凹部6へ挿入する際には、操作用レバー14を起立方向に回転軸10回りに回動操作し、ロックレバー3を退避位置としておく。このとき、回転軸10と同軸上にあるカム部15は、軸方向と直交する断面形状が縦長となり、カム部に当接する従動部4eと一体に片持ち支持される表面接触部4dを、基板収容凹部6から後退させる。この退避位置では、背面接触部5dと基板収容凹部6の内頂面6aとの間隔が、フレキシブル基板50の厚みより広い間隔となっているので、フレキシブル基板50を、表面側コンタクト4及び背面側コンタクト5のいずれからも接触圧を受けず、ゼロ若しくは極めて低い挿入力で基板収容凹部6へ挿入することができる。
フレキシブル基板50を挿入した後、ロックレバー3の操作用レバー14を回転軸10回りに回動操作し、ロックレバー3を退避位置から図2に示すロック位置まで回動させる。ロック位置でカム部15は、扁平の長円形状となり、表面側コンタクト4の表面接触部4dは、コンタクト4自らの弾性で基板収容凹部6内に突出し、対向するフレキシブル基板50の表面側電極50aに弾性接触する。また、表面側コンタクト4の弾性で下方に押しつけられるフレキシブル基板50は、背面側コンタクト5を下方に撓ませ、背面側コンタクト5の弾性により、フレキシブル基板50の背面側電極と対向する背面接触部5d間が弾性接触する。これにより、フレキシブル基板50の各電極は、表面側コンタクト4と背面側コンタクト5を介して回路基板60の導電パターンに電気接続する。
ここで、各表面側コンタクト4の表面接触部4dと背面側コンタクト5の背面接触部5dは、フレキシブル基板50を挟んで対向位置に突出するので、一方のコンタクト4、5が振動などによりフレキシブル基板50から離れる方向へ後退しようとしても、対向する他方のコンタクト5、4の弾性によりフレキシブル基板50が速やかに追随し、瞬間的に接続が解かれるいわゆる瞬断現象が発生しない。
ロックレバー3をロック位置まで回動させた状態で、ロックレバー3は、レバー収容凹部7に水平に収容され、位置決め突起11が位置決め凹部9に係合し、ロック位置が位置決めされるので、不用意にロック位置から回動することがなく、上述の接続状態が保たれる。
また、フレキシブル基板50を基板収容凹部6から引き抜く際には、位置決め突起11と位置決め凹部9との係合が外れる程度の操作力で、操作用レバー14を起立方向に操作し、ロックレバー3をロック位置から退避位置まで回動操作する。退避位置で表面接触部4dは、基板収容凹部6から後退するので、自由状態の背面接触部5dと基板収容凹部6の内頂面6aとの間隔が、フレキシブル基板50の厚みより広い間隔となり、フレキシブル基板50は、表面側コンタクト4と背面側コンタクト5からの接触圧を受けずに引き抜くことができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々変形が可能である。例えば、上述の実施の形態では、表面側コンタクト4と背面側コンタクト5を、金属板を打ち抜いた打ち抜き方向に撓ませるものであったが、金属板の平面方向、すなわち打ち抜き方向と直交する方向に撓ませるコンタクトであってもよい。
また、背面側コンタクト5は、背面接触部5dを片持ち支持して可動させるものであったが、背面接触部5dを基板収容凹部6の内底面6aに露出するようにハウジング2に固定してもよい。
更に、ロックレバー3のカム部15の軸方向と直交する断面形状は、非円形であればよく、楕円形、多角形その他の形状とすることができる。また、カム部15は、表面側コンタクト4に対応させて回動軸上に個別に形成したが、軸方向に連続して形成するカム部に、複数の表面側コンタクト4の従動部4eを当接させるものであってもよい。
また、回転軸10は、ロックレバー3の両側に突設したものであるが、カム部15、15間の回動軸上に回転軸10を形成し、ハウジング2側に凹設した案内溝で回動が案内されるものでもよい。
本発明は、フレキシブル基板と回路基板若しくはフレキシブル基板間を接続するコネクタに適している。
本発明の一実施の形態に係るフレキシブル基板接続用コネクタ1のロックレバー3が退避位置にある状態を示す縦断面図である。 フレキシブル基板接続用コネクタ1のロックレバー3がロック位置にある状態を示す縦断面図である。 ハウジング2に背面側コンタクト5を取り付ける組み立て状態を示す縦断面図である。 ハウジング2にロックレバー3と表面側コンタクト4を取り付ける組み立て状態を示す縦断面図である。 ロックレバー3が退避位置にあるフレキシブル基板接続用コネクタ1へフレキシブル基板50を挿入する状態を示す斜視図である。 ロックレバー3が退避位置にあるフレキシブル基板接続用コネクタ1の平面図である。 ロックレバー3が退避位置にあるフレキシブル基板接続用コネクタ1の正面図である。 ハウジング2の一部省略平面図である。 図8のA−A線断面図である。 ロックレバー3の一部省略平面図である。 ロックレバー3の一部省略正面図である。 ロックレバー3の側面図である。 図10のB−B線断面図である。 表面側コンタクト4の(a)は、平面図、(b)は、側面図、(c)は、背面図である。 背面側コンタクト5の(a)は、平面図、(b)は、側面図、(c)は、背面図である。 従来のフレキシブル基板接続用コネクタ100のロックレバー104がロック位置にある状態を示す縦断面図である。 フレキシブル基板接続用コネクタ100のロックレバー104が退避位置にある状態を示す縦断面図である。 従来のフレキシブル基板接続用コネクタ100のハウジング102の要部斜視図である。
符号の説明
1 フレキシブル基板接続用コネクタ
2 ハウジング
3 ロックレバー
4 表面側コンタクト
4e 従動部
4a 固定部
4b 脚部
4d 表面接触部
5 背面側コンタクト
5b 脚部
5d 背面接触部
6 基板収容凹部
6a 基板収容凹部の一面(内頂面)
6b 基板収容凹部の他面(内底面)
8 凹溝
10 回転軸
15 カム部
14 操作用レバー
50 フレキシブル基板
60 回路基板

Claims (3)

  1. フレキシブル基板を挿入する基板収容凹部が凹設されたハウジングと、
    基板収容凹部の長手方向と平行な回転軸回りでハウジングに枢支される回転軸と、回転軸線上に配設され、軸方向に直交する断面が非円形のカム部と、回転軸回りの操作用のレバーとが一体的に形成されたロックレバーと、
    ハウジングに固定される固定部に片持ち支持され、自らの弾性でロックレバーのカム部に当接する従動部と、カム部に当接する従動部の変位に連動し、基板収容凹部の一面から基板収容凹部内に進退自在となるように、従動部と一体で固定部に片持ち支持され、従動部の復帰方向への変位で基板収容凹部内に突出する表面接触部とを有し、基板収容凹部の長手方向に間隔を隔てて配設される複数の表面側コンタクトと、
    前記基板収容凹部の一面と少なくともフレキシブル基板の厚さ以上の隙間を隔て、前記基板収容凹部の一面と対向する他面から基板収容凹部内に突出する背面接触部を有し、基板収容凹部の長手方向に間隔を隔ててハウジングに取り付けられる複数の背面側コンタクトと、
    を備え、
    ロックレバーのロック位置から退避位置への回動により、カム部に当接する各表面側コンタクトの従動部に連動させて、表面接触部を基板収容凹部から退避させるとともに、
    ロックレバーの退避位置からロック位置への回動により、カム部に当接する各表面側コンタクトの従動部の復帰方向への変位で、表面接触部を基板収容凹部内に突出させ、表面側コンタクトと背面側コンタクトの弾性により、基板収容凹部に挿入されるフレキシブル基板を挟持し、表面接触部と背面接触部を、それぞれ対応するフレキシブル基板の電極へ接触させることを特徴とするフレキシブル基板接続用コネクタ。
  2. ハウジングに、外方に連通する開口からロックレバーの回転軸を収容し、内面で回転軸の軸回りの回動を案内する凹溝が凹設され、
    表面側コンタクトの従動部は、自らの弾性で凹溝の開口から凹溝の内方に向かう方向に付勢され、カム部に当接することを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板接続用コネクタ。
  3. 表面側コンタクトの一端の脚部と背面側コンタクトの一端の脚部は、それぞれ、フレキシブル基板の挿入方向で前後するハウジングの前面側と後面側に分けられ、回路基板の対応部位に配線された導電パターンに半田接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のフレキシブル基板接続用コネクタ。
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