JP2003217718A - プリント配線基板用コネクタ - Google Patents

プリント配線基板用コネクタ

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JP2003217718A
JP2003217718A JP2002009359A JP2002009359A JP2003217718A JP 2003217718 A JP2003217718 A JP 2003217718A JP 2002009359 A JP2002009359 A JP 2002009359A JP 2002009359 A JP2002009359 A JP 2002009359A JP 2003217718 A JP2003217718 A JP 2003217718A
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Shigeru Tsuruyumi
滋 弦弓
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化、多極化がなされても好適にプリント配
線基板を保持すると共に、弾性接触子退避操作部材の撓
みを防止することができるプリント配線基板用コネクタ
の提供。 【解決手段】プリント配線基板7の端部が挿入される細
長溝状の基板挿入部19を有するハウジング16と、基
板挿入部19内に突出され、挿入されるプリント配線基
板表面の端子部に加圧接触される弾性接触子27を有
し、基板挿入部の長手方向に間隔を隔てて多数配列され
たコンタクト17,17…と、ハウジングに対して軸部
が回動自在に軸受けされ、軸部22を中心にして回動さ
せることによってコンタクトの弾性接触子27,27を
基板挿入部19から退避する方向に動作させる接触子退
避操作部材18とを備え、接触子退避操作部材18を回
動させることにより、各弾性接触子27が基板挿入部1
9から退避する方向に動作されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にFPC等のプ
リント配線基板を接続するプリント配線基板用コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FPC等のプリント配線基板の接
続には、プリント配線基板用コネクタを用いている。こ
の種のプリント配線基板用コネクタには、図6に示すよ
うな構造のものが提供されている。
【0003】このプリント配線基板用コネクタ1は、細
長溝状の基板挿入部2を有するハウジング3と、基板挿
入部2内に突出した弾性接触子4を有する多数のコンタ
クト5,5…と、ハウジング3に両側端部が枢支され、
回動自在に支持された基板押圧操作部材6とを備えて構
成されている。尚、図中符号7はプリント配線基板であ
り、このプリント配線基板7は図7に示すように、その
端部の表面にプリント端子7a,7a…を間隔を隔てて
備えた端子部が形成されている。
【0004】弾性接触子4は、基板挿入部2に挿入され
たFPC等のプリント配線基板7のプリント端子7aに
対し、接触部4aが接触するように配置されている。
【0005】基板押圧操作部材6は、回動中心軸の周り
にそれぞれ平坦面で構成された開放用部9と、加圧用部
10とを備え、開放用部9と加圧用部10とは相互に直
角を成す配置に形成されている。また、開放用部9は回
動軸中心からの距離が短く、加圧用部10は回動軸中心
からの距離が長く形成されている。
【0006】そして、この基板押圧操作部材6をハウジ
ング3に対して直角に起立させる方向に回動させた状態
では、開放用部9が弾性接触子4に対して対面する位置
にあり、基板押圧操作部材6と弾性接触子4との間の距
離は広く形成され、FPC等のプリント配線基板7を無
挿抜力でコネクタ1内に挿抜することができるようにな
っている。一方、プリント配線基板7を挿入した状態で
基板押圧操作部材6をハウジングと平行に寝かせる方向
に回動させると、加圧用部10がプリント配線基板7の
裏面に当接し、プリント配線基板7を接触子側へ加圧す
るので、弾性接触子4の接触部4aとプリント配線基板
のプリント端子7aとが弾性的に接触するようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の技術では、この基板押圧操作部材6は、両端を枢
支させることによりハウジング3に支持されているの
で、基板押圧操作部材6の両端部は、弾性接触子4の反
力を受けても、位置がずれることはないが、基板押圧操
作部材6の中央部分では、回動案内されているのみで支
持はされてはいないので弾性接触子4の反力を受ける
と、該反力に押されて盛り上がってしまい、基板押圧操
作部材6は撓んでしまう。このように基板押圧操作部材
6に撓みが生じると、その部分で弾性接触子4とプリン
ト端子7aとの間に好適な接触圧が得られなくなるとい
う問題がある。特にこの傾向は、コンタクト数が多いも
の(多極化されたもの)ほど著しく、また、コネクタ自
体を小型化、薄型化しようとするほど顕著に現れる。
【0008】また、コネクタの小型化、薄型化により回
動軸と加圧用部10との間の距離は短くなり、その分閉
位置における回動軸を中心とした閉鎖側方向に係るモー
メントは小さくなるので基板押圧操作部材6がハウジン
グに対し直角に起立する方向へ回動し易くなり、プリン
ト配線板7が外れやすくなるという問題があった。
【0009】本発明は、このような従来技術の状況を鑑
み、小型化、多極化がなされても好適にプリント配線基
板を保持すると共に、各接触子の個々の接触が好適にな
されるプリント配線基板用コネクタの提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
接続しようとするプリント配線基板の端部が挿入される
細長溝状の基板挿入部を有するハウジングと、該ハウジ
ングの前記基板挿入部内に突出され、前記基板挿入部に
挿入されるプリント配線基板表面の端子部に加圧接触さ
れる弾性接触子を有し、前記基板挿入部の長手方向に間
隔を隔てて多数配列されたコンタクトと、前記ハウジン
グに対して平行に配置されるとともに両端の軸部が該ハ
ウジングに対して回動自在に軸受けされ、該軸部を中心
にして回動させることによって前記コンタクトの弾性接
触子を前記基板挿入部から退避する方向に動作させる接
触子退避操作部材とを備え、前記接触子退避操作部材を
回動させることにより、前記各弾性接触子が前記基板挿
入部から退避する方向に動作されるようにしたことにあ
る。
【0011】尚、前記各弾性接触子には、プリント配線
基板の端子部と接触する接点部とは反対側に該弾性接触
子と二股状を成す退避操作用腕部を一体に備えるととも
に、前記接触子退避操作部材は、両端がハウジングに対
して回動可能に軸受けされ、該ハウジングの基板挿入部
と平行に配置された細長扁平な本体部と、前記各退避操
作用腕部の弾性接触子側面に当接するカム部とを有し、
前記接触子退避操作部材を回動させることによって前記
カム部が動作され、該カム部によって各弾性接触子の退
避操作用腕部を弾性接触子退避側に動作させ、これとと
もに前記弾性接触子が退避方向に動作されるようにする
ことが好ましく、接触子退避操作部材は、ハウジングの
外側面に形成した嵌合凹部に嵌合されて装着され、扁平
な本体部を、前記ハウジング外側面に対して直角方向に
起立する方向に動作させることによって前記弾性接触子
が自らの弾性に抗して退避側に動作され、前記ハウジン
グ外側面と平行に寝かせる方向に動作させることによっ
て前記弾性接触子が自らの弾性によってプリント配線基
板挿入部内に突出する方向に動作されるようにすること
が好ましく、接触子退避操作部材は、ハウジングの嵌合
凹部内面に形成された係合用凹部に係合する係止突起を
備えることが好ましく、コンタクトは、弾性接触子と二
股状を成すように配置され、ハウジングのコンタクト固
定用孔に圧入される反力受け用固定片を有することが好
ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
図5について説明する。尚、上述の従来例と同一の部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0013】図中符号15は本発明に係るプリント配線
基板用コネクタ、7はプリント配線基板である。
【0014】プリント配線基板7は、図7に示す従来例
と同様に、その端部の表面にプリント端子7a,7a…
を間隔を隔てて備えた端子部が形成されている。
【0015】プリント配線基板用コネクタ15は、ハウ
ジング16と、多数のコンタクト17,17…と、接触
子退避操作部材18とを備えて構成されている。
【0016】ハウジング16は、合成樹脂によって扁平
状に形成されている。このハウジング16には、外側面
16aに開口された細長溝状の基板挿入部19が形成さ
れている。また、基板挿入部19と平行な配置にある外
側面16bには、図4に示すように、接触子退避操作部
材18が嵌め込まれる嵌合凹部20が形成されている。
また、基板挿入部19の開口面とは反対側の面16cに
は、スリット状のコンタクト挿入溝21,21…がハウ
ジング16の長手方向に間隔を隔てて多数形成されてい
る。
【0017】嵌合凹部20の内側面20a,20aに
は、接触子退避操作部材18の回動軸22,22が枢支
される軸受け用孔23,23が形成されている。また、
嵌合凹部20内側面の外側端部には、後述する接触子退
避操作部材18側面に突設された係止突起24,24が
係合される係合凹部25,25が形成されている。
【0018】コンタクト挿入溝21は、ハウジング16
内部で基板挿入部19と連通している。
【0019】コンタクト17は、導電性金属を打抜加工
等することにより一体に形成されている。このコンタク
ト17は、コンタクト挿入溝21に挿入されるコンタク
ト基部26と、弾性接触子27と、反力受け固定片28
と、退避操作用腕部29とを備えて構成され、弾性接触
子27と反力受け固定片28とが、コンタクト基部26
より二股状配置となるように突設されている。また、弾
性接触子27には、接触部27aとは反対側に、該弾性
接触子27と二股状を成す退避操作用腕部29が一体に
形成されている。
【0020】弾性接触子27の先端部には、挿入される
プリント配線基板7の端子部7aと接触する接触部27
aが形成されている。また、弾性接触子27は、コンタ
クト基部26に支持されて弾性を有し、コンタクト17
をハウジング16内に装着した状態では、基板挿入部1
9内に突出するようになっている。
【0021】反力受け固定片28は、ハウジング16の
コンタクト挿入溝21に形成されたコンタクト固定用溝
21aに圧入されることによって、弾性接触子27に掛
かる弾性力の反力を受けると同時に、コンタクトをハウ
ジング16に対して固定させるようになっている。
【0022】接触子退避操作部材18は、図5に示すよ
うに、細長扁平状の本体部30と、カム部31とを備え
て構成されている。
【0023】本体部30は、合成樹脂により細長扁平状
にモールド成形され、その両側面30a,30aの付け
根側端部には、回動軸22,22が一体に成形され、本
体部両側面の軸とは反対側の端部には係止突起24,2
4が一体に突設されている。また、本体部の付け根側端
部は櫛歯状に形成されている。
【0024】カム部31は、相互に隣り合う櫛歯32,
32間に挟まれた配置にあり、本体部30と一体にモー
ルド成形されている。このカム部31は、本体部30に
対し、本体部30の幅方向と平行な方向の長さ、即ち図
5中符号dが長く、本体部30の厚み方向と平行な方向
の長さ即ち、図5中符号eが短く形成されている。
【0025】そして、このカム部31には、退避操作用
腕部29の弾性接触子側面29aが本体部30の幅方向
に平行な面31a或いは厚み方向に平行な面31bにお
いて当接されるようになっている。従って、カム部31
を動作させ当接面が変わると、回動軸中心から弾性接触
子側面29aまでの距離が変わるので、退避操作用腕部
29も動作するようになっている。
【0026】このプリント配線基板用コネクタは、図3
(a)に示すように、接触子退避操作部材18をハウジ
ング16と平行に寝かせる方向に回動させた状態では、
各弾性接触子27,27…が自らの弾性によって基板挿
入部19内に突出し、プリント配線基板7に加圧接触さ
れる。即ち、弾性接触子27がプリント端子7aと結線
されるとともに、弾性接触子の弾性によりプリント配線
基板7がコネクタに保持される。尚、接触子退避操作部
材18を平行に寝かせる方向に回動させた状態では、接
触子退避操作部材18の係止突起24,24が嵌合凹部
内面に形成された係合凹部25,25に係止され、接触
子退避操作部材18がハウジング16に対し、保持され
るようになっている。また、カム部31が幅方向に平行
な面31a、即ち、カム部31の厚さeの部分で退避操
作用腕部29と当接し、カム部31は退避操作用腕部2
9の反力を受けるが、弾性接触子27は、独立してプリ
ント配線基板7に接触するものであるので、カム部31
に掛かる退避操作腕部29の反力は、弾性接触子27と
プリント端子27aとの間の接触圧に影響を及ぼすもの
ではない。
【0027】一方、接触子退避操作部材18をハウジン
グ16に対し直角に起立する方向に回動させた場合、図
3(b)に示すように、接触子退避操作部材18の本体
部30と共にカム部31が動作し、該カム部31に当接
された退避操作用腕部29も同時に弾性接触子27を退
避する方向に動作する。即ち、接触子退避操作部材18
を回動させることによって、カム部31の退避操作用腕
部29に当接する位置が本体部30の幅方向に平行な面
31a(加圧位置)から厚み方向に平行な面31b(開
放位置)に移行することによって、退避操作用腕部29
が退避方向に動作する。こうすることによって、基板挿
入部19内に突出した各弾性接触子27,27…を同時
に退避する方向に動作させることができ、プリント配線
基板7を無挿抜力で基板挿入部19に挿抜することがで
きるようになる。尚、カム部31は、本体部30の厚み
方向と平行な面31b、即ちカム部31の長さdの部分
において退避操作用腕部29と当接する。このとき、カ
ム部31の反力が作用する方向の長さdは、厚み方向長
さeに比べ十分な長さがあるので反力に耐えうるに十分
な剛性が得られ、退避操作用腕部29の反力による影響
を受けにくく、カム部31の変形や回動軸のずれ等が少
なく、好適に弾性接触子27を基板挿入部19より退避
させることができるようになっている。
【0028】尚、上述の実施例では、弾性接触子の接触
部とは反対側に退避操作用腕部を弾性接触子と二股状を
成すように備えたものについて説明したが、その他、接
触子退避操作部材を回動させることにより、弾性接触子
を退避方向に動作させることができるようになっていれ
ばよい。
【0029】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るプリント配
線基板用コネクタは、接続しようとするプリント配線基
板の端部が挿入される細長溝状の基板挿入部を有するハ
ウジングと、該ハウジングの前記基板挿入部内に突出さ
れ、前記基板挿入部に挿入されるプリント配線基板表面
の端子部に加圧接触される弾性接触子を有し、前記基板
挿入部の長手方向に間隔を隔てて多数配列されたコンタ
クトと、前記ハウジングに対して平行に配置されるとと
もに両端の軸部が該ハウジングに対して回動自在に軸受
けされ、該軸部を中心にして回動させることによって前
記コンタクトの弾性接触子を前記基板挿入部から退避す
る方向に動作させる接触子退避操作部材とを備え、前記
接触子退避操作部材を回動させることにより、前記各弾
性接触子が前記基板挿入部から退避する方向に動作され
るようにしたことにより、プリント配線基板を挿入する
際には、接触子退避操作部材を回動させて各弾性接触子
を基板挿入部から退避させ、プリント配線基板を無挿抜
力により好適に挿入することができる。また、各接触子
は個々に他の部位に影響されずにプリント端子と接触す
るので、コンタクトとプリント配線基板との接続が好適
な接触圧をもってなされる。更には、プリント配線基板
を弾性接触子により好適に加圧保持するので、プリント
配線基板が不用意に外れるという事態を回避でき、信頼
性が向上する。
【0030】また、前記各弾性接触子には、プリント配
線基板の端子部と接触する接点部とは反対側に該弾性接
触子と二股状を成す退避操作用腕部を一体に備えるとと
もに、前記接触子退避操作部材は、両端がハウジングに
対して回動可能に軸受けされ、該ハウジングの基板挿入
部と平行に配置された細長扁平な本体部と、前記各退避
操作用腕部の弾性接触子側面に当接するカム部とを有
し、前記接触子退避操作部材を回動させることによって
前記カム部が動作され、該カム部によって各弾性接触子
の退避操作用腕部を弾性接触子退避側に動作させ、これ
とともに前記弾性接触子が退避方向に動作されるように
したことにより、弾性接触子を好適に退避する方向に動
作させることができる。また、弾性接触子と退避操作部
分を別の部位で構成したことで弾性接触子とプリント端
子との間の接触がより好適な接触圧により行われる。
【0031】更に、接触子退避操作部材は、ハウジング
の外側面に形成した嵌合凹部に嵌合されて装着され、扁
平な本体部を、前記ハウジング外側面に対して直角方向
に起立する方向に動作させることによって前記弾性接触
子が自らの弾性に抗して退避側に動作され、前記ハウジ
ング外側面と平行に寝かせる方向に動作させることによ
って前記弾性接触子が自らの弾性によってプリント配線
基板挿入部内に突出する方向に動作されるようにしたこ
とにより、接触子退避操作部材は、多極化、小型化され
ても応力が掛かる方向に十分な厚みを確保することがで
き、剛性が得られ、コンタクトからの反力を受けても、
弾性接触子の動作に影響を及ぼすことがない。
【0032】接触子退避操作部材は、ハウジングの嵌合
凹部内面に形成された係合用凹部に係合する係止突起を
備えたことにより、プリント配線基板を挿入した状態に
おいて接触子退避操作部材が誤動作されにくい。
【0033】また、コンタクトは、弾性接触子と二股状
を成すように配置され、ハウジングのコンタクト固定用
孔に圧入される反力受け用固定片を有することにより、
コンタクトの安定度が増し、好適な接触圧が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリント配線基板用コネクタの実
施の一例を示す正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】図1中のA−A線断面図である。
【図4】ハウジングの嵌合凹部を示す部分拡大斜視図で
ある。
【図5】(c)は接触子退避操作部材を示す平面図、
(d)は同側面図である。
【図6】従来のプリント配線基板用コネクタの一例を示
す断面図である。
【図7】従来のプリント配線基板を示す平面図である。
【符号の説明】
15 プリント配線基板用コネクタ 16 ハウジング 17 コンタクト 18 接触子退避操作部材 19 基板挿入部 20 嵌合凹部 21 コンタクト挿入溝 22 回動軸 23 軸受け孔 24 係止突起 25 係合凹部 26 コンタクト基部 27 弾性接触子 27a 接触部 28 反力受け固定片 29 退避操作用腕部 30 本体部 31 カム部 31a,31b 当接面 32 櫛歯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続しようとするプリント配線基板の端部
    が挿入される細長溝状の基板挿入部を有するハウジング
    と、該ハウジングの前記基板挿入部内に突出され、前記
    基板挿入部に挿入されるプリント配線基板表面の端子部
    に加圧接触される弾性接触子を有し、前記基板挿入部の
    長手方向に間隔を隔てて多数配列されたコンタクトと、
    前記ハウジングに対して平行に配置されるとともに両端
    の軸部が該ハウジングに対して回動自在に軸受けされ、
    該軸部を中心にして回動させることによって前記コンタ
    クトの弾性接触子を前記基板挿入部から退避する方向に
    動作させる接触子退避操作部材とを備え、前記接触子退
    避操作部材を回動させることにより、前記各弾性接触子
    が前記基板挿入部から退避する方向に動作されるように
    してなるプリント配線基板用コネクタ。
  2. 【請求項2】前記各弾性接触子には、プリント配線基板
    の端子部と接触する接点部とは反対側に該弾性接触子と
    二股状を成す退避操作用腕部を一体に備えるとともに、
    前記接触子退避操作部材は、両端がハウジングに対して
    回動可能に軸受けされ、該ハウジングの基板挿入部と平
    行に配置された細長扁平な本体部と、前記各退避操作用
    腕部の弾性接触子側面に当接するカム部とを有し、前記
    接触子退避操作部材を回動させることによって前記カム
    部が動作され、該カム部によって各弾性接触子の退避操
    作用腕部を弾性接触子退避側に動作させ、これとともに
    前記弾性接触子が退避方向に動作されるようにしてなる
    請求項1に記載のプリント配線基板用コネクタ。
  3. 【請求項3】接触子退避操作部材は、ハウジングの外側
    面に形成した嵌合凹部に嵌合されて装着され、扁平な本
    体部を、前記ハウジング外側面に対して直角方向に起立
    する方向に動作させることによって前記弾性接触子が自
    らの弾性に抗して退避側に動作され、前記ハウジング外
    側面と平行に寝かせる方向に動作させることによって前
    記弾性接触子が自らの弾性によってプリント配線基板挿
    入部内に突出する方向に動作されるようにしてなる請求
    項2に記載のプリント配線基板用コネクタ。
  4. 【請求項4】接触子退避操作部材は、ハウジングの嵌合
    凹部内面に形成された係合用凹部に係合する係止突起を
    備えてなる請求項3に記載のプリント配線基板用コネク
    タ。
  5. 【請求項5】コンタクトは、弾性接触子と二股状を成す
    ように配置され、ハウジングのコンタクト固定用孔に圧
    入される反力受け用固定片を有してなる請求項1〜3又
    は4に記載のプリント配線基板用コネクタ。
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