JP2006178797A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006178797A
JP2006178797A JP2004372518A JP2004372518A JP2006178797A JP 2006178797 A JP2006178797 A JP 2006178797A JP 2004372518 A JP2004372518 A JP 2004372518A JP 2004372518 A JP2004372518 A JP 2004372518A JP 2006178797 A JP2006178797 A JP 2006178797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
palm rest
palmrest
palm
hinge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004372518A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiki Ohira
啓喜 大平
Masao Fujii
正夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2004372518A priority Critical patent/JP2006178797A/ja
Publication of JP2006178797A publication Critical patent/JP2006178797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 パームレスト部を備えても、機器全体が大型化せず、コンパクトに携帯できるようにする。
【解決手段】 表示部4を有する第1ケース1とキーボード5を有する第2ケース2とを回動可能に連結するヒンジ部3にパームレスト収容部9を設け、このパームレスト収容部9に挿脱可能に収容されるパームレスト部8の両端部に支持フレーム10を取り付け、この支持フレーム10を第2ケース2の両側部に回動可能に取り付けた。従って、第1、第2ケース1、2を開いて使用するときに、支持フレーム10を回動させてパームレスト部8を第2ケース2の手前側に配置させると、このパームレスト部8に手のひらを載せてキーボード5を操作できるので、長時間キー操作しても手首が疲れない。また、使用しないときには、パームレスト部8をヒンジ部3のパームレスト収容部9内に収容できるので、機器全体がコンパクトになり、パームレスト部8が邪魔にならず、良好に携帯できる。
【選択図】 図6

Description

この発明は、電子辞書、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの電子機器に関し、更に詳しくは使用時に手のひらを載せるパームレスト部を備えた電子機器に関する。
例えば、電子辞書などの電子機器においては、第1ケースと第2ケースとをヒンジ部によって回動可能に連結し、このヒンジ部を中心に第1、第2ケースを相対的に回動させて閉じたときに、第1ケースと第2ケースとの間に挟まれて重なり合う中ケースを備え、第1、第2ケースを相対的に回動させて開くと、中ケースが第2ケース上をスライドして傾斜し、この状態で第2ケースを載置面に載置することにより、第1ケースに設けられた表示部を見ながら中ケースに設けられたキー入力部を操作できるように構成したものがある。
特開2004−021451号
しかしながら、このような従来の電子機器では、第1、第2ケースを開いて第2ケースを載置面に載置した状態で、第2ケース上に傾斜した中ケースのキー入力部を操作することができても、長時間使用するときに、載置面上に手のひらを載せて中ケースのキー入力部を操作するため、第2ケースと中ケースとの両者の厚みによってキー入力部の上面と載置面とに高低差が生じ、この高低差によって長時間に亘り入力・検索操作を続けると、手首が疲れるという問題がある。
なお、第2ケースにキー入力部を直接設けると共に、この第2ケースの上面に手のひらを載せるパームレスト部を設けたノート型のパーソナルコンピュータなどの電子機器もあるが、このような構造の電子機器では、第2ケースの上面にパームレスト部を設けているため、このパームレスト部によって第2ケースが大きくなり、これに伴って第1ケースも大きくなるので、機器全体が大型化するという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、パームレスト部を備えても、機器全体が大型化せず、携帯時にパームレスト部を収納してコンパクトに携帯することができる電子機器を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図8に示すように、表示部(4)を有する第1ケース(1)とキー入力部(キーボード5)を有する第2ケース(2)とをヒンジ部(3)によって回動可能に連結し、このヒンジ部を中心に前記第1、第2ケースが相対的に回動して開閉する電子機器において、前記ヒンジ部に設けられたパームレスト収容部(9)と、このパームレスト収容部に挿脱可能に収容されるパームレスト部(8)と、前記第2ケースの両側部における前記ヒンジ部から反対側に離れた個所に回動可能に取り付けられて前記パームレスト部を支持する支持フレーム(10)とを備えていることを特徴とする電子機器である。
請求項2に記載の発明は、図1〜図8に示すように、前記パームレスト部(8)に、電池などの部品(電池12)を収納する部品収納部(電池収納部13)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。
請求項3に記載の発明は、図1〜図8に示すように、前記パームレスト部(8)の少なくとも手のひらが接触する個所に、クッション部材(14)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器である。
請求項4に記載の発明は、図7および図8に示すように、前記パームレスト部(8)に、前記第1ケース(1)の前記表示部(4)と前記第2ケース(2)の前記キー入力部(キーボード5)との少なくとも一方を照明するための照明部材(20)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれに記載の電子機器である。
請求項1に記載の発明によれば、第2ケースに回動可能に取り付けられた支持フレームにパームレスト部が支持されているので、第1、第2ケースを開いて使用するときに、支持フレームを回動させてパームレスト部をヒンジ部のパームレスト収容部内から取り出し、この取り出したパームレスト部を支持フレームの回動動作によって第2ケースの手前側に配置させることにより、このパームレスト部の上面とキー入力部の上面とをほぼ同じ高さにすることができる。このため、パームレスト部に手のひらを載せて第2ケースのキー入力部を操作することができるので、長時間に亘って入力・検索操作しても、手首が疲れないようにすることができる。
また、第1ケースと第2ケースとを回動可能に連結するヒンジ部に、パームレスト部を挿脱可能に収容するパームレスト収容部を設けたので、使用しないときには、第2ケースの両側部に回動可能に取り付けられた支持フレームを回動させることにより、この支持フレームに支持されたパームレスト部をヒンジ部のパームレスト収容部内に収容することができるので、機器全体がコンパクトになり、パームレスト部が邪魔にならず、良好に携帯することができる。
請求項2に記載の発明によれば、パームレスト部に電池などの部品を収納する部品収納部が設けられていることにより、第1、第2ケース内に電池などの部品を収納する必要がないので、第1、第2ケースのコンパクト化および薄型化を図り、機器全体の小型化を図ることができる。この場合、特に電池などの部品を第1、第2ケース以外の個所、つまりヒンジ部内に設置することができるので、電池などの部品の設置個所の最適化を図ることができ、このため第1、第2ケースが電池などの部品によって制約を受けることがないので、外観的に好ましいものを得ることができ、デザイン性の向上をも図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、パームレスト部の少なくとも手のひらが接触する個所に、クッション部材が設けられていることにより、パームレスト部を第2ケースの手前側に配置して使用するときに、パームレスト部のクッション部材に手のひらを載せて使用することができ、このため手のひらの感触が良く、クッション性があるので、良好にキー入力部を操作することができる。また、パームレスト部をヒンジ部のパームレスト収容部内に収容したときには、クッション部材がヒンジ部の外面に露出するので、携帯時にクッション部材によってパームレスト部を外部の衝撃などから保護することができ、これによっても良好に携帯することができる。
請求項4に記載の発明によれば、パームレスト部に、第1ケースの表示部と第2ケースのキー入力部との少なくとも一方を照明するための照明部材が設けられていることにより、第1、第2ケースを相対的に回動させて開いた状態で、支持フレームを回動させてパームレスト部を第2ケースの上方に配置させると、照明部材を第1、第2ケースの少なくとも一方の表面側に向けることができ、これにより照明部材で第1ケースの表示部と第2ケースのキー入力部との少なくとも一方を照明することができるので、暗い所でも良好に使用することができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図6を参照して、この発明を電子辞書に適用した実施形態1について説明する。
図1はこの発明を適用した電子辞書を開いて使用する状態の斜視図、図2はその側面図、図3は図1の電子辞書を閉じた状態の側面図である。
この電子辞書は、図1〜図3に示すように、第1ケース1と第2ケース2とを備え、この第1ケース1と第2ケース2とをヒンジ部3によって回動可能に連結することにより、このヒンジ部3を中心に第1、第2ケース1、2が相対的に回動して開閉する折り畳み式の構成になっている。
この場合、第1ケース1は、図1に示すように、ほぼ長方形の平板状に形成されており、その内部には、表示部4が第2ケース2に対向する対向面側に露出して設けられている。この表示部4は、液晶表示素子やEL表示素子(エレクトロルミネッセンス表示素子)などの平面型の表示素子からなり、辞書関連などの情報を電気光学的に表示するように構成されている。また、第2ケース2は、図1〜図3に示すように、第1ケース1とほぼ同じ形状でほぼ同じ大きさに形成されており、その内部には、キーボード5が第1ケース1に対向する対向面側に露出して設けられている。このキーボード5は、文字キー、カーソルキー、機能キーなどの電子辞書に必要な各種のキー5aを備えている。
ヒンジ部3は、図1に示すように、第1ケース1の一方の長辺部(図1では下側に位置する長辺部)における両端部に設けられた一対の第1円筒部6と、これに対向する第2ケース2の長辺部(図1では上側に位置する長辺部)における両端近傍に設けられた一対の第2円筒部7とを備え、第1ケース1の両端部に位置す一対の第1円筒部6の対向面に第2ケース2の両端近傍に位置する一対の第2円筒部7の各端面を対向させて配置した状態で、互いに対向する第1円筒部6と第2円筒部7とをそれぞれ回動可能に連結した構成になっている。
この場合、第1円筒部6は、第2円筒部7よりも少し外径が小さく形成されている。また、第1ケース1内の電子回路と第2ケース2内の電子回路とは、ヒンジ部3の一端側、つまり一対の第1円筒部6のうち、一方の第1円筒部6とこれに対向する第2円筒部7との内部を通してフレキシブルな配線基板などの接続部材(図示せず)によって電気的に接続されている。また、ヒンジ部3の他端側、つまり一対の第1円筒部6のうち、他方の第1円筒部6とこれに対向する第2円筒部7との内部には、第1、第2ケース1、2を任意の角度に開いた状態で保持するためのチルト機構(図示せず)が設けられている。
また、ヒンジ部3の一対の第2円筒部7間には、図4〜図6に示すように、パームレスト部8を挿脱可能に収容するパームレスト収容部9が設けられている。パームレスト部8は、使用時に手のひらを載せるためのものであり、その両端部に支持フレーム10が取り付けられている。この支持フレーム10は、全体がほぼコ字状に形成され、その両端部が第2ケース2における手前側の両側部、つまりヒンジ部3と反対側に位置する第2ケース2の両側端部に回動筒11によってそれぞれ回動可能に取り付けられている。
この場合、パームレスト部8は、図4に示すように、内部が中空状に形成されたほぼ蒲鉾形状に形成されており、その内部には電池12を収納する電池収納部13が設けられている。また、このパームレスト部8の下面、つまりパームレスト収容部9内に収容された状態におけるパームレスト部8の下面には、電池蓋(図示せず)が設けられており、この電池蓋の下面には、図4に示すように、クッション部材14が第2ケース2の下面側に向けて露出した状態で設けられている。すなわち、このクッション部材14は、使用時に少なくともパームレスト部8における手のひらが接触する個所に設けられている。
また、支持フレーム10は、図4に示すように、第2ケース2の両側面およびヒンジ部3側の背面の両側部に沿って形成され、その背面側の両端部がパームレスト部8の両側面に取り付けられ、この状態でヒンジ部3のパームレスト収容部9内にパームレスト部8が収容されたときに、図1に示すように、第2ケース2の両側面とヒンジ部3側の背面の両側部とにほぼ密着して配置されるように構成されている。これにより、第2ケース2は、その両側部に支持フレーム10が配置されると、第1ケース1の左右の幅とほぼ同じ大きさになるように構成されている。
また、この支持フレーム10の内部には、図4に示すように、接続線15が設けられている。この接続線15は、パームレスト部8内の電池収納部13から支持フレーム10内を通り、各回動筒11から第2ケース2内に導かれ、これにより電池収納部13内の電池12と第2ケース2内の電子回路とを電気的に接続するように構成されている。
このような電子辞書によれば、図1に示すように、ヒンジ部3を中心に第1、第2ケース1、2を回動させて開くと、第1ケース1の表示部4が露出すると共に第2ケース2のキーボード5が露出するので、キーボード5上に両手の指先を載せて表示部4を見ながらキーボード5を操作することができる。この状態で、長時間使用する場合には、図5に示すように、支持フレーム10を第2ケース2の下側に向けて回動させ、パームレスト部8をヒンジ部3のパームレスト収容部9から下側に離脱させる。
そして、図6に示すように、支持フレーム10を180°回動させてパームレスト部8を第2ケース2の手前側に配置すると、パームレスト部8の上面とキーボード5の上面とがほぼ同じ高さになる。これにより、パームレスト部8上に手のひらを載せて第2ケース2のキーボード5を操作することができるので、長時間に亘ってキーボード5を入力・検索操作しても、手首が疲れることがなく、良好にキーボード5を操作することができる。
このときには、支持フレーム10が180°回転するので、パームレスト部8が上下反転し、図1および図2に示した状態のときにパームレスト部8の下面に設けられたクッション部材14が、図6に示すように、上面側に配置されることになる。このため、手のひらをパームレスト部8のクッション部材14に載せることができるので、手のひらの感触が良く、クッション性があるので、良好にキーボード5を操作することができ、これによっても手首が疲れないようにすることができる。
また、この電子辞書では、パームレスト部8を使用ないときに、支持フレーム10を第2ケース2の下側に向けて180°回動させると、図1および図2に示すように、パームレスト部8がヒンジ部3のパームレスト収容部9内に収容されると共に、支持フレーム10が第2ケース2の両側面およびヒンジ部3側の背面の両側部に密着して配置される。このため、パームレスト部8をヒンジ部3のパームレスト収容部9内に収容することができると共に、支持フレーム10を第2ケース2の外周面に沿って配置することができるので、パームレスト部8および支持フレーム10をコンパクトに収容することができる。
この状態で、ヒンジ部3を中心に第1、第2ケース1、2を回動させて互いに重ね合わせて閉じると、図3に示すように、機器全体が更にコンパクトになり、パームレスト部8および支持フレーム10が邪魔になることがなく、良好に携帯することができる。このときには、特にパームレスト部8に設けられたクッション部材14がヒンジ部3の下面側に配置されて露出するので、このクッション部材14によって携帯時にパームレスト部8を外部の衝撃などから保護することができ、これによっても良好に携帯することができる。
また、このパームレスト部8の内部には、電池12を収納する電池収納部13が設けられていることにより、第1、第2ケース1、2の内部に電池12を設ける必要がないので、第1、第2ケース1、2をコンパクトに構成することができると共に、第1、第2ケース1、2の薄型化をも図ることができ、これにより機器全体の小型化を図ることができる。また、電池12を第1、第2ケース1、2以外の最適な個所、つまりヒンジ部3内に設置することができるので、第1、第2ケース1、2が電池12によって制約を受けることがなく、外観的に好ましいものを得ることができ、デザイン性の向上をも図ることができる。
なお、上記実施形態1では、支持フレーム10をヒンジ部3と反対側に位置する第2ケース2の両側端部に回動筒11によって回動可能に取り付けた場合について述べたが、必ずしも第2ケース2の両側端部に取り付ける必要はなく、例えば第2ケース2の両側部における中間部分に回動筒11によって回動可能に取り付けた構成でも良い。このように構成すれば、パームレスト部8を第2ケース2の手前側近傍に近づけることができるので、大型の電子辞書やノート型のパーソナルコンピュータなどに最適に使用することができる。
(実施形態2)
次に、図7および図8を参照して、この発明を電子辞書に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子辞書は、パームレスト部8に照明部材20を設けた構成で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
すなわち、この照明部材20は、図7に示すように、複数の発光ダイオード(LED)21をパームレスト部8の前後両面、つまりパームレスト収容部9にパームレスト部8を収容した状態で、パームレスト部8の前面側と後面側との両面に設けた構成になっている。この場合にも、複数の発光ダイオード21は、支持フレーム10内に設けられた接続線15によって第2ケース2内の電子回路と電気的に接続されている。また、この第2ケース2のキーボード5には、照明部材20を点灯させるための照明キー22が設けられている。
このような電子辞書によれば、実施形態1と同様の作用効果があるほか、特にパームレスト部8に設けられた照明部材20によって第1、第2ケース1、2の各対向面側を照明することができる。このときには、ヒンジ部3を中心に第1、第2ケース1、2を相対的に回動させて開いた状態で、図8に示すように、支持フレーム10を240°以上、好ましくは300°程度回動させてパームレスト部8を第2ケース2の上方に配置させることにより、パームレスト部8の前後両面に設けられた照明部材20の複数の発光ダイオード21を第1、第2ケース1、2の各対向面側に向けることができる。
この状態で、キーボード5の照明キー22を操作して各発光ダイオード21を点灯すると、その光が第1、第2ケース1、2の各対向面に照射されるので、照明部材20によって第1ケース1の表示部4および第2ケース2のキーボード5の両方を良好に照明することができ、これにより表示部3に表示された情報を見ながらキーボード5をキー操作することができるので、暗い所でも良好に使用することができる。
なお、上記実施形態2では、パームレスト部8の前後両面に照明部材20の複数の発光ダイオード21をそれぞれ設けたが、必ずしもパームレスト部8の前後両面に複数の発光ダイオード21をそれぞれ設ける必要はなく、パームレスト部8の前面または後面のいずれか一方、またはクッション部材14が設けられた電池蓋(図示せず)に、クッション部材14に代えて複数の発光ダイオード21を設けた構造でも良い。このようにすれば、第1ケース1の表示部4と第2ケース2のキーボード5とのいずれか一方を照明することができる。
また、上記実施形態1、2では、ヒンジ部3のパームレスト収容部9内に挿脱可能に収容されるパームレスト部8内に電池12を収納する電池収納部13を設けた場合について述べたが、必ずしも電池12を収納する電池収納部13である必要はなく、スピーカ、マイク、アンテナなどの各種の部品を電池12と共に収納する部品収納部であっても良い。
また、上記実施形態1、2では、パームレスト部8の下面、つまりパームレスト部8の少なくとも手のひらが接触する個所のみにクッション部材14を設けた場合について述べたが、これに限らず、パームレスト部8の全表面にクッション部材を設けても良い。
さらに、上記実施形態1、2では、電子機器として、電子辞書に適用した場合について述べたが、これに限らず、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)、ノート型のパーソナルコンピュータなどの携帯型の電子機器に広く適用することができる。
この発明を適用した電子辞書を開いて使用する状態の斜視図である。(実施形態1) 図1の側面図である。 図2の電子辞書を閉じた状態の側面図である。 図1のパームレスト部および支持フレームを示した斜視図である。 図1の支持フレームを第2ケースの下側に向けて少し回動させた状態の斜視図である。 図5の支持フレームを180°回動させてパームレスト部を第2ケースの手前側に配置した状態の斜視図である。 この発明を適用した電子辞書のパームレスト部および支持フレームを示した斜視図である。(実施形態2) 図7の支持フレームを240°以上回動させてパームレスト部を第2ケースの上方に配置した状態の斜視図である。
符号の説明
1 第1ケース
2 第2ケース
3 ヒンジ部
4 表示部
5 キーボード
8 パームレスト部
9 パームレスト収容部
10 支持フレーム
11 回動筒
12 電池
13 電池収納部
14 クッション部材
15 接続線
20 照明部材
21 発光ダイオード

Claims (4)

  1. 表示部を有する第1ケースとキー入力部を有する第2ケースとをヒンジ部によって回動可能に連結し、このヒンジ部を中心に前記第1、第2ケースが相対的に回動して開閉する電子機器において、
    前記ヒンジ部に設けられたパームレスト収容部と、
    このパームレスト収容部に挿脱可能に収容されるパームレスト部と、
    前記第2ケースの両側部における前記ヒンジ部から反対側に離れた個所に回動可能に取り付けられて前記パームレスト部を支持する支持フレームと
    を備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記パームレスト部には、電池などの部品を収納する部品収納部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記パームレスト部の少なくとも手のひらが接触する個所には、クッション部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記パームレスト部には、前記第1ケースの前記表示部と前記第2ケースの前記キー入力部との少なくとも一方を照明するための照明部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれに記載の電子機器。

JP2004372518A 2004-12-24 2004-12-24 電子機器 Pending JP2006178797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372518A JP2006178797A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004372518A JP2006178797A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006178797A true JP2006178797A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36732854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004372518A Pending JP2006178797A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006178797A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287977A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Sony Corp バッテリー及び電子機器
JP2017157015A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 入力装置及び電子機器
CN112578854A (zh) * 2020-12-16 2021-03-30 维沃移动通信有限公司 电子设备的保护套及设备组件

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0395954U (ja) * 1990-01-18 1991-09-30
JPH1049262A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Nec Yonezawa Ltd ノート型パーソナルコンピュータ
JP2000122053A (ja) * 1998-10-09 2000-04-28 Hitachi Ltd 反射型液晶表示装置および可搬型情報端末
JP2001147744A (ja) * 1999-10-06 2001-05-29 Dell Products Lp 取外し可能な部品を備えたコンピュータシステムとその生成方法
JP2002124226A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Nec Corp 二次電池および乾電池を使用可能な情報処理装置および該情報処理装置に着脱可能な乾電池パック

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0395954U (ja) * 1990-01-18 1991-09-30
JPH1049262A (ja) * 1996-08-06 1998-02-20 Nec Yonezawa Ltd ノート型パーソナルコンピュータ
JP2000122053A (ja) * 1998-10-09 2000-04-28 Hitachi Ltd 反射型液晶表示装置および可搬型情報端末
JP2001147744A (ja) * 1999-10-06 2001-05-29 Dell Products Lp 取外し可能な部品を備えたコンピュータシステムとその生成方法
JP2002124226A (ja) * 2000-10-12 2002-04-26 Nec Corp 二次電池および乾電池を使用可能な情報処理装置および該情報処理装置に着脱可能な乾電池パック

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287977A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Sony Corp バッテリー及び電子機器
JP2017157015A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 入力装置及び電子機器
CN112578854A (zh) * 2020-12-16 2021-03-30 维沃移动通信有限公司 电子设备的保护套及设备组件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8451595B2 (en) Mobile device with a concealed keyboard
US6304431B1 (en) Portable computer system having ergonomic keyboard and detachable display unit
US7916478B2 (en) Electronic device
US8050018B2 (en) Electronic apparatus
JP2007102075A (ja) 電子機器
JP2005051550A (ja) パソコン兼用携帯電話機。
JP2006331287A (ja) 電子機器
JP2003044169A (ja) 電子機器
US6561708B2 (en) Movable clamping device for foldable keyboard
JPH08202473A (ja) 電子機器
EP2492775A1 (en) Mobile device with a concealed keyboard
JP2006178797A (ja) 電子機器
US7725140B2 (en) Portable terminal
JP2006285407A (ja) 電子機器
US4882471A (en) Electronic equipment using a cover
JP4695661B2 (ja) 電子機器
JPS60189525A (ja) 情報処理装置
JP2004021451A (ja) 電子機器
JPH06252824A (ja) 携帯用送受話器
JP5244138B2 (ja) 電子機器
JP7068600B1 (ja) タブレットpc
KR100616304B1 (ko) 휴대 단말기
JP2005018324A (ja) カバー部材および折り畳み機器
JP2006139538A (ja) 電子機器
JPH0725415U (ja) キーボード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070501

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525