JP2006285407A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構造で、キーボード部とタブレット部との切替操作が容易にでき、使い勝手の良い電子機器を提供する。
【解決手段】 入力装置5を有する第1ケース2と表示部6を有する第2ケース3とをヒンジ部4によって回動可能に連結し、入力装置5の本体部10を第1ケース2の開口部8内に回転軸9によって表裏反転可能に取り付け、この本体部10の一面側にキー入力部11を設け、このキー入力部11と反対側に位置する本体部10の他面側にペン入力用のタブレット部12を設けた。従って、簡単な構造で、回転軸9を中心に入力装置5の本体部10を表裏反転させるだけで、第1ケース2の表面にキー入力部11とタブレット部12とのいずれか一方を露呈させることができる。このため、キー入力部11とタブレット部12との切替操作が簡単に且つ容易にでき、使い勝手の良いものを得ることができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 入力装置5を有する第1ケース2と表示部6を有する第2ケース3とをヒンジ部4によって回動可能に連結し、入力装置5の本体部10を第1ケース2の開口部8内に回転軸9によって表裏反転可能に取り付け、この本体部10の一面側にキー入力部11を設け、このキー入力部11と反対側に位置する本体部10の他面側にペン入力用のタブレット部12を設けた。従って、簡単な構造で、回転軸9を中心に入力装置5の本体部10を表裏反転させるだけで、第1ケース2の表面にキー入力部11とタブレット部12とのいずれか一方を露呈させることができる。このため、キー入力部11とタブレット部12との切替操作が簡単に且つ容易にでき、使い勝手の良いものを得ることができる。
【選択図】 図3
Description
この発明は、電子辞書や携帯電話機、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの電子機器に関する。
例えば、電子辞書などの電子機器においては、入力装置がキーボード部のみであると、漢字を入力する場合、文字キーで漢字の読みを入力し、変換キーで漢字に変換し、選択キーで変換された漢字を選択しなければ、所望の漢字を入力することができないため、入力操作に時間がかかり、また漢字の部首や画数を選択して漢字を入力する場合にも時間がかかる。このため、入力装置として、キーボード部のほかに、手書きで漢字が簡単に入力できるタブレット部を備え、使用環境や入力文字により、ユーザーが容易にキーボード部とタブレット部とのいずれかを選択して使用できるものが要望されている。
このような要望に応えるために、従来の電子機器においては、特許文献1に記載されているように、本体部の一側部にキーボード部を回動可能に取り付け、本体部の他側部に表示部を兼ねるペン入力用のタブレット部を回動可能に取り付け、携帯するときに本体部上にタブレット部とキーボード部とを順に重ね合わせて閉じ、使用するときに本体部に対してタブレット部とキーボード部とを適宜開くように構成した携帯情報端末がある。
特開平9−212257号公報
このような特許文献1の電子機器では、携帯するときに、本体部上にタブレット部を重ね合わせ、このタブレット部上にキーボード部を更に重ね合わせることにより、コンパクトに携帯することができる。また、キーボード部を使用するときには、本体部に対してキーボード部のみを開くと、キーボード部の入力面とタブレット部の表示面とが露呈し、タブレット部の表示面を見ながらキーボード部をキー操作することができる。また、タブレット部でペン入力するときには、本体部上にキーボード部を重ね合わせ、このキーボード部上にタブレット部を重ね合わせてタブレット部の表示面のみを露呈させ、この露呈した表示面を入力ペンで入力操作することができる。
しかしながら、このような従来の電子機器では、本体部にキーボード部とタブレット部とをそれぞれ回動可能に連結する必要があると共に、キーボード部とタブレット部とが交互に重なり合うように厚み方向に対してもスライド可能に連結する必要があるため、本体部に対するキーボード部とタブレット部との各連結構造が複雑になり、その製作が面倒で、製造コストが高くなるという問題がある。
また、このような電子機器では、キーボード部でキー入力するときと、タブレット部で手書き入力するときとで、本体部に対するキーボード部とタブレット部との開閉状態がそれぞれ異なるため、キーボード部とタブレット部との開閉操作が煩雑であり、キーボード部とタブレット部との切替操作が面倒で、使い勝手が悪いという問題もある。
この発明が解決しようとする課題は、簡単な構造で、キーボード部とタブレット部との切替操作が容易にでき、使い勝手の良い電子機器を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図8に示すように、機器ケース(1)と、この機器ケースに設けられて前記機器ケースの表面側に露呈する入力装置(5、25)と、前記機器ケースに設けられて前記入力装置と同じ前記機器ケースの表面側に露呈する表示部(6)とを備えた電子機器において、前記入力装置は、前記機器ケースに設けられた開口部(8、26)内に回転軸(9)によって表裏反転可能に取り付けられた本体部(10、27)を有し、この本体部の一面側にキー入力部(11、28)が設けられ、このキー入力部と反対側に位置する前記本体部の他面側にペン入力用のタブレット部(12、29)が設けられていることを特徴とする電子機器である。
請求項2に記載の発明は、図1〜図8に示すように、前記機器ケース(1)内と前記入力装置(5、25)の前記本体部(10、27)内とが、前記回転軸(9)内を挿通する接続ケーブル(18)によって電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。
請求項3に記載の発明は、図1〜図8に示すように、前記機器ケース(1)と前記入力装置(5、25)の前記本体部(10、27)とに、前記本体部が前記回転軸(9)を中心に表裏反転するごとに、前記キー入力部(11、28)と前記タブレット部(12、29)とのいずれかの機能に切り替えるスイッチ部(第1、第2スイッチ部20、21)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器である。
請求項4に記載の発明は、図1〜図8に示すように、前記機器ケース(1)が、前記入力装置(5、25)の前記本体部(10、27)を前記回転軸(9)によって表裏反転可能に取り付ける前記開口部(8、26)を有する第1ケース(2)と、前記表示部(6)を有する第2ケース(3)とを備え、前記第1ケースと前記第2ケースとがヒンジ部(4)によって回動可能に連結され、このヒンジ部を中心に前記第1、第2ケースを回動させて閉じると、前記第1ケースの前記開口部内に取り付けられた前記入力装置と前記第2ケースの前記表示部とが対面して重なり合い、前記第1、第2ケースを開くと、前記第1ケースの前記入力装置と前記第2ケースの前記表示部とが同じ表面側に露呈することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器である。
請求項5に記載の発明は、図1〜図6に示すように、前記入力装置(5)の前記本体部(10)が、前記第1ケース(2)のほぼ全域に設けられた前記開口部(8)内に表裏反転可能に取り付けられ、これにより前記キー入力部(11)と前記タブレット部(12)とが前記第1ケースの表面のほぼ全域に対応して配置されることを特徴とする請求項4に記載の電子機器である。
請求項6に記載の発明は、図7および図8に示すように、前記入力装置(25)の前記本体部(27)が、前記第1ケース(2)の一部に設けられた前記開口部(26)内に表裏反転可能に取り付けられ、これにより前記キー入力部(28)と前記タブレット部(29)とが前記第1ケースの表面における一部に対応して配置されることを特徴とする請求項4に記載の電子機器である。
請求項1に記載の発明によれば、入力装置と表示部とが同じ表面側に露呈して設けられる機器ケースに開口部を設け、この開口部内に入力装置の本体部を回転軸によって表裏反転可能に取り付け、この本体部の一面側にキー入力部を設け、このキー入力部と反対側に位置する本体部の他面側にペン入力用のタブレット部を設けた構成であるから、構造が簡単であるばかりか、回転軸を中心に入力装置の本体部を表裏反転させるだけで、機器ケースの表面側にキー入力部とタブレット部とのいずれか一方を露呈させることができ、このためキー入力部とタブレット部との切替操作が簡単に且つ容易にでき、使い勝手の良いものを得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、機器ケース内と入力装置の本体部内とが、回転軸内を挿通する接続ケーブルによって電気的に接続されていることにより、接続ケーブルが機器ケースと入力装置との外部に露出することなく、機器ケース内と入力装置の本体部内とを電気的に接続することができ、これによりキー入力部とタブレット部とのいずれか一方を機器ケースの表面に露出させても、この露出したキー入力部とタブレット部との一方で入力された入力情報を確実に取り込むことができる。
請求項3に記載の発明によれば、機器ケースと入力装置の本体部とに、本体部が回転軸を中心に表裏反転するごとに、キー入力部とタブレット部とのいずれかの機能に切り替えるスイッチ部が設けられていることにより、キー入力部とタブレット部とのいずれか一方を機器ケースの表面側に露出させると、この露出したキー入力部とタブレット部との一方を自動的に選択することができ、これにより選択されたキー入力部とタブレット部との一方による入力操作を可能にして、その入力情報を取り込むことができるので、これによっても使い勝手の良いものを得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、機器ケースが、入力装置の本体部を回転軸によって表裏反転可能に取り付ける開口部を有する第1ケースと、表示部を有する第2ケースとを備え、第1ケースと第2ケースとがヒンジ部によって回動可能に連結され、このヒンジ部を中心に第1、第2ケースを回動させて閉じると、第1ケースの開口部内に取り付けられた入力装置と第2ケースの表示部とが対面して重なり合い、第1、第2ケースを開くと、第1ケースの入力装置と第2ケースの表示部とが同じ表面側に露呈することにより、第1、第2ケースをヒンジ部を中心に回動させて閉じると、第1、第2ケースが互いに重なり合うので、コンパクトに携帯することができ、また第1、第2ケースをヒンジ部を中心に回動させて開くと、第1ケースの入力装置と第2ケースの表示部とが同じ表面側に露呈するので、表示部を見ながら入力装置を入力操作することができる。
請求項5に記載の発明によれば、入力装置の本体部が第1ケースのほぼ全域に設けられた開口部内に表裏反転可能に取り付けられ、これによりキー入力部とタブレット部とが第1ケースの表面のほぼ全域に対応して配置されることにより、キー入力部とタブレット部との両者の入力面積を最大限に広くすることができ、このためキー入力部に配列されるキーの数やキーの大きさを最大限に確保することができると共に、タブレット部の入力範囲をも最大限に確保することができ、これにより入力操作性の良いものを得ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、入力装置の本体部が第1ケースの一部に設けられた開口部内に表裏反転可能に取り付けられ、これによりキー入力部とタブレット部とが第1ケースの表面における一部に対応して配置されることにより、キー入力部とタブレット部とを必要最小限の大きさに抑えることができると共に、この本体部を除く第1ケースの表面部分に、キー入力部とタブレット部とに共通する共通キーを多数設けることができるので、キー入力部とタブレット部とのいずれかで入力操作する場合でも、第1ケースに設けられた共通キーを操作することができ、これによっても使い勝手の良いものを得ることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図6を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態1について説明する。
図1はこの発明の電子辞書を閉じた状態の斜視図、図2は図1の電子辞書を開いて入力装置のキー入力部を露呈させた状態を示した斜視図、図3は図2の入力装置を表裏反転する途中の状態を示した斜視図、図4は図2の入力装置を表裏反転させてタブレット部を露呈させた状態を示した斜視図である。
この電子辞書は、図1および図2に示すように、機器ケース1を備えている。この機器ケース1は、互いに重なり合う第1ケース2と第2ケース3とを備え、これら第1ケース2と第2ケース3とがヒンジ部4によって回動可能に連結され、このヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3が相対的に回動して開閉するように構成されている。
以下、図1〜図6を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態1について説明する。
図1はこの発明の電子辞書を閉じた状態の斜視図、図2は図1の電子辞書を開いて入力装置のキー入力部を露呈させた状態を示した斜視図、図3は図2の入力装置を表裏反転する途中の状態を示した斜視図、図4は図2の入力装置を表裏反転させてタブレット部を露呈させた状態を示した斜視図である。
この電子辞書は、図1および図2に示すように、機器ケース1を備えている。この機器ケース1は、互いに重なり合う第1ケース2と第2ケース3とを備え、これら第1ケース2と第2ケース3とがヒンジ部4によって回動可能に連結され、このヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3が相対的に回動して開閉するように構成されている。
第1ケース2は、図2〜図4に示すように、全体が横長のほぼ長方形の平板状に形成され、第2ケース3に対向する表面側(図2では上面側)に後述する入力装置5がその入力面を露呈させた状態で設けられた構成になっている。第2ケース3は、第1ケース2とほぼ同じ形状で同じ大きさに形成され、第1ケース2に対向する表面側(図2では上面)に表示部6がその表示面を露呈させた状態で設けられた構成になっている。この場合、表示部6は、液晶表示素子やEL(エレクトロ・ルミネッセンス)表示素子などの平面型の表示素子からなり、入力装置5の入力操作に応じて辞書関連などの各種の情報を表示するように構成されている。
ヒンジ部4は、図1〜図4に示すように、第1ケース2の長辺部(図2では上側に位置する長辺部)における中間部分に設けられたほぼ円筒状の第1ヒンジ筒部7aと、これに対向する第2ケース3の一方の長辺部(図2では下側に位置する長辺部)における両端部に設けられたほぼ円筒状の一対の第2ヒンジ筒部7bとを備え、第2ケース3の両端部の第2ヒンジ筒部7bの間に第1ケース2の第1ヒンジ筒部7aを配置し、この状態で第1ヒンジ筒部7aと第2ヒンジ筒部7bとを回動可能に連結した構成になっている。この場合、第1ケース2と第2ケース3とは、図示しないが、フレキシブルな接続配線基板によって両者の電子回路がヒンジ部4内を通して電気的に接続されている。
ところで、第1ケース2の入力装置5は、図2〜図6に示すように、第1ケース2に設けられた開口部8内に一対の回転軸9によって表裏反転可能に取り付けられる本体部10を備え、この本体部10の表裏面における一面側(図2では上面側)に図2に示すキー入力部11が設けられ、このキー入力部11と反対側に位置する本体部10の他面側(図2では下面側)に図4に示すペン入力用のタブレット部12が設けられた構成になっている。
この場合、第1ケース2は、図3に示すように、その周囲を除いて、ほぼ全域に本体部10が配置される開口部8が表裏に貫通して設けられ、これにより全体がほぼ枠状に形成されている。また、この第1ケース2におけるヒンジ部4側に位置する表面には、図2〜図4に示すように、キー入力部11とタブレット部12とに共通する電源キーやファンクションキーなどの共通キー13が設けられている。さらに、第1ケース2における手前側の側部、つまりヒンジ部4と反対側に位置する側部には、図2に示すように、入力ペン14を収納するペン収納部15が設けられている。
入力装置5の本体部10は、図2〜図4に示すように、第1ケース2の開口部8に対応するほぼ平板状に形成されている。すなわち、この本体部10は、その形状が第1ケース2の開口部8とほぼ同じか、それよりも少し小さい形状で、その厚みが第1ケース2の厚みとほぼ同じか、それよりも少し薄く形成され、これにより第1ケース1の開口部8内に表裏反転方向に回転可能な状態で配置されるように構成されている。
キー入力部11は、共通キー13を除く他の全てキー16、例えば文字キー、数字キー、カーソルキー、選択キー、決定キーなどの電子辞書に必要な各種のキー16を備え、本体部10の一面側(図2では上面側)に設けられている。タブレット部12は、平面型の表示素子の表面に透明なタッチパネルを配置してなり、この透明なタッチパネルを入力ペン14で入力操作すると、その入力操作に応じた情報を表示素子で表示し、この表示された情報が透明なタッチパネルを通して見えることにより、表示された情報を見ながら手書き情報を入力するように構成されている。この場合、タブレット部12は、2つの入力領域に分割された構成になっている。
一方、回転軸9は、図2〜図6に示すように、本体部10の左右の両側部における中心部にそれぞれ突出して設けられ、第1ケース2の開口部8内における対向面に設けられた軸受部17内にそれぞれ回転可能に挿入され、これにより本体部10を第1ケース2の開口部8内に回転可能に支持し、この状態で本体部10が表裏反転方向に回転するように構成されている。すなわち、この回転軸9は、図6に示すように、円筒状に形成され、その内部に接続ケーブル18が挿通するように構成されている。
この場合、接続ケーブル18は、図6に示すように、本体部10内の回路基板19と第1ケース2の電子回路(図示せず)とを電気的に接続するためのものであり、その一端部が本体部10内の回路基板19にコネクタ18aによって電気的に接続されている。また、入力装置5の本体部10と第1ケース2とには、図5および図6に示すように、本体部10が回転軸9を中心に180°回転して表裏反転するごとに、キー入力部11とタブレット部12とのいずれかの機能に切り替えると共に、本体部10を第1ケース2に対して位置規制する第1、第2スイッチ部20、21が設けられている。
すなわち、第1、第2スイッチ部20、21は、図6に示すように、第1、第2接触部20a、21aがそれぞれコイルばね20b、21bに取り付けられ、このコイルばね20b、21bが本体部10内の回路基板19に取り付けられ、この状態で第1、第2接触部20a、21aが本体部10のスイッチ孔10aから出没可能に突出し、この突出した第1、第2接触部20a、21aが第1ケース2の開口部8の内面に設けられた凹部状の第1、第2係合接点部20c、21cに係脱可能に係合するように構成されている。
この場合、第1、第2スイッチ部20、21のうち、第1スイッチ部20は、図6に示すように、第1接触部20aが導電性材料で形成され、コイルばね20bを介して本体部10内の回路基板19の電極端子19aに電気的に接続されている。第2スイッチ部21は、第2接触部21aが絶縁性材料で形成され、コイルばね21bが本体部10内の回路基板19に電気的に接続されていない構成になっている。また、第1ケース2の開口部8の内面に設けられた凹部状の第1、第2係合接点部20c、21cは、その内面に第1接触部20aのみが導通する接点電極(図示せず)がそれぞれ設けられ、この接点電極がそれぞれ接続配線22a、22bによって第1ケース2内の電子回路(図示せず)に電気的に接続されるように構成されている。
これにより、第1、第2スイッチ部20、21は、図2に示すように、本体部10のキー入力部11が第1ケース2の表面に露呈したときに、図6に示すように、第1スイッチ部20の第1接触部20aが第1係合接点部20cに係合し、この第1係合接点部20cによって本体部10内の回路基板19と第1ケース2内の電子回路(図示せず)とが電気的に接続され、第2スイッチ部21の第2接触部21aが第2係合接点部21cに係合しても、本体部10内の回路基板19と第1ケース2内の電子回路とが電気的に接続されないため、キー入力部11が電気的に選択されてキー入力部11の入力操作が可能な状態になる。
また、第1、第2スイッチ部20、21は、本体部10が回転軸9を中心に180°回転して、図4に示すように、本体部10のタブレット部12が第1ケース2の表面に露呈したときに、図6において第1スイッチ部20の第1接触部20aが第2係合接点部21cに係合し、この第2係合接点部21cによって本体部10内の回路基板19と第1ケース2内の電子回路(図示せず)とが電気的に接続され、第2スイッチ部21の第2接触部21aが第1係合接点部20cに係合しても、本体部10内の回路基板19と第1ケース2内の電子回路とが電気的に接続されないため、タブレット部12が電気的に選択されてタブレット部12の入力操作が可能な状態になる。
なお、第1ケース2の裏面(図1〜4では下面)には、図3に示すように、第1ケース2の開口部8を塞ぐ裏蓋23が回動可能に取り付けられている。すなわち、この裏蓋23は、本体部10の一面(図2ではタブレット部12側の面)を覆って保護するものであり、本体部10を表裏反転させるときに、図3に示すように、下方に回動させて開くことにより、本体部10の回転を可能な状態にし、図2および図4に示すように、本体部10が表裏反転してキー入力部11とタブレット部12との一方が第1ケース2の表面に向いて露呈したときに、回動させて閉じることにより、キー入力部11とタブレット部12との他方を覆って保護するように構成されている。
このような電子辞書では、ヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3を回動させて閉じると、第1ケース2の入力装置5と第2ケース3の表示部6とが対面した状態で、図1に示すように、第1、第2ケース2、3が互いに重なり合うので、コンパクトに携帯することができる。また、ヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3を回動させて開くと、図2および図4に示すように、第1ケース2の入力装置5の入力面が露呈すると共に、第2ケース3の表示部6の表示面が露呈するので、第2ケース3の表示部6を見ながら第1ケース2の入力装置5を入力操作することができる。
この場合、入力装置5は、第1ケース2の開口部8内に本体部10が一対の回転軸9によって表裏反転可能に配置され、この本体部10の表裏面にキーボード部11とペン入力用のタブレット部12とが設けられているので、本体部10を表裏反転させることにより、キーボード部11とタブレット部12とのいずれか一方を露呈させて入力操作することができる。すなわち、図2に示すように、入力装置5のキー入力部11を露呈させた場合には、キー入力部11の各キー16を操作することにより、情報を入力することができ、また図4に示すように、入力装置5のタブレット部12を露呈させた場合には、タブレット部12を入力ペン14で入力操作することにより、手書き情報を入力することができる。
ところで、入力装置5のキー入力部11とタブレット部12とを切り替えるときには、図3に示すように、まず、第1ケース2の裏蓋23を下方に向けて回動させて開き、この状態で入力装置5の本体部10を第1、第2スイッチ部20、21の各コイルばね20b、21bのばね力に抗して一対の回転軸9を中心に表裏反転方向に回転させることにより、本体部10の表裏面に設けられたキー入力部11とタブレット部12とのいずれか一方を第1ケース2の表面側に露呈させて配置することができる。
このときには、入力装置5の本体部10が180°回転して、図2に示すように、第1ケース2の表面側にキー入力部11が露呈すると、図6に示すように、第1スイッチ部20の第1接触部0aが第1ケース2の第1係合接点部20cに係合し、この第1係合接点部20cによって第1ケース2内の電子回路(図示せず)と本体部10内の回路基板19とが電気的に接続されて、キー入力部11が電気的に選択されるので、キー入力部11をキー操作すると、そのキー操作に応じた入力情報を取り込むことができる。
また、入力装置5の本体部10が逆方向に180°回転して、図4に示すように、第1ケース2の表面側にタブレット部12が露呈すると、図6において第1スイッチ部20の第1接触部0aが第1ケース2の第2係合接点部21cに係合し、この第2係合接点部21cによって第1ケース2内の電子回路(図示せず)と本体部10内の回路基板19とが電気的に接続されて、タブレット部12が電気的に選択されるので、タブレット部12を入力ペン14で入力操作すると、そのペン入力された手書きの入力情報を取り込むことができる。
このように、この電子辞書によれば、入力装置5の本体部10が第1ケース2の開口部8内に一対の回転軸9によって表裏反転可能に取り付けられ、この本体部10の一面側にキー入力部11が設けられ、このキー入力部11と反対側に位置する本体部10の他面側にペン入力用のタブレット部12が設けられた構成であるから、構造が簡単であるばかりか、回転軸9を中心に入力装置5の本体部10を表裏反転させるだけで、第1ケース2の表面にキー入力部11とタブレット部12とのいずれか一方を露呈させることができる。このため、キー入力操作によるキー入力部11と手書き入力操作によるタブレット部12とを簡単に且つ容易に切り替えることができ、これにより使い勝手の良いものを得ることができる。
この場合、入力装置5の本体部10は、第1ケース2のほぼ全域に設けられた開口部8内に表裏反転可能に取り付けられ、これによりキー入力部11とタブレット部12とが第1ケース2の表面のほぼ全域に対応して配置されるので、キー入力部11とタブレット部12との両者の入力面積を最大限に広くすることができる。これにより、キー入力部11に配列されるキー16の数やキー16の大きさを最大限に確保することができると共に、タブレット部12の入力範囲をも最大限に確保することができ、このため入力操作性の良いものを得ることができる。
また、第1ケース2内と入力装置5の本体部10内とが、回転軸9内を挿通する接続ケーブル18によって電気的に接続されているので、接続ケーブル18が第1ケース2と入力装置5との外部に露出することがなく、第1ケース2内の電子回路(図示せず)と入力装置5の本体部10内の回路基板19とを電気的に接続することができる。これにより、キー入力部11とタブレット部12とのいずれか一方を第1ケース2の表面に露出させても、この露出したキー入力部11とタブレット部12との一方で入力された入力情報を確実に取り込むことができる。
この場合、第1ケース2と本体部10とには、本体部10が回転軸9を中心に表裏反転するごとに、キー入力部11とタブレット部12とのいずれかの機能に切り替える第1、第2スイッチ部20、21が設けられているので、キー入力部11とタブレット部12との一方を第1ケース2の表面に露出させると、この露出したキー入力部11とタブレット部12との一方を自動的に選択することができ、これにより選択されたキー入力部11とタブレット部12との一方による入力操作を可能にして、その入力情報を取り込むことができるので、これによっても使い勝手の良いものを得ることができる。
(実施形態2)
次に、図7および図8を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子辞書は、第1ケース2に設けられた入力装置25の大きさが実施形態1と異なる構成で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。すなわち、この入力装置25は、第1ケース2のほぼ半分程度の大きさに形成され、第1ケース2の手前側のほぼ半分の領域に設けられた開口部26内に配置されるように構成されている。
次に、図7および図8を参照して、この発明の電子機器を電子辞書に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子辞書は、第1ケース2に設けられた入力装置25の大きさが実施形態1と異なる構成で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。すなわち、この入力装置25は、第1ケース2のほぼ半分程度の大きさに形成され、第1ケース2の手前側のほぼ半分の領域に設けられた開口部26内に配置されるように構成されている。
この場合にも、入力装置25は、第1ケース2の開口部26内に一対の回転軸9によって表裏反転可能に取り付けられる本体部27を備え、この本体部27の表裏面における一面側(図7では上面側)にキー入力部28が設けられ、このキー入力部28と反対側に位置する本体部27の他面側(図7では下面側)に図8に示すペン入力用のタブレット部29が設けられた構成になっている。また、第1ケース2の裏面には、図3に示したように、その手前側のほぼ半分の領域に設けられた開口部26を塞ぐ裏蓋23が回動可能に取り付けられている。
この第1ケース2の表面における開口部26を除くヒンジ部4側に位置するほぼ半分の領域には、図7および図8に示すように、キー入力部28とタブレット部29とに共通の電源キーやファンクションキー、数字キーなどの共通キー13が実施形態1よりも数多く設けられている。一方、入力装置25のキー入力部28には、図7に示すように、文字キーなどの必要最小限のキー30のみが設けられている。また、タブレット部29は、図8に示すように、入力ペン14で入力操作が可能な大きさの1つの入力領域を有するように構成されている。
このような電子辞書においても、実施形態1と同様、ヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3を回動させて閉じると、第1ケース2の入力装置25と第2ケース3の表示部6とが対面した状態で、図1に示したように、第1、第2ケース2、3が互いに重なり合うので、コンパクトに携帯することができる。また、ヒンジ部4を中心に第1、第2ケース2、3を回動させて開くと、図7および図8に示すように、第1ケース2の入力装置25の入力面が露呈すると共に、第2ケース3の表示部6の表示面が露呈するので、表示部6を見ながら入力装置25を入力操作することができる。
すなわち、図7に示すように、入力装置25のキー入力部28が露呈した場合には、キー入力部28のキー30および第1ケース2の共通キー13を操作することにより、情報を入力することができ、また図8に示すように、入力装置25のタブレット部29が露呈した場合には、タブレット部29を入力ペン14で入力操作することにより、手書き情報を入力することができる。この場合にも、入力装置25のキー入力部28とタブレット部29とを切り替えるときには、第1ケース2の裏蓋23を開き、この状態で入力装置25の本体部27を回転軸9を中心に表裏反転方向に回転させることにより、本体部27の表裏面に設けられたキー入力部28とタブレット部29とのいずれか一方を第1ケース2の表面側に露呈させることができる。
また、この場合にも、入力装置25の本体部27が180°回転して、図7に示すように、第1ケース2の表面にキー入力部28が露呈すると、第1スイッチ部20が第1係合接点部20cに係合し、第1ケース2内の電子回路と本体部10内の回路基板19とが電気的に接続されて、キー入力部28が電気的に選択されるので、キー入力部28のキー操作による入力情報を取り込むことができる。また、入力装置25の本体部27が逆方向に180°回転して、図8に示すように、第1ケース2の表面にタブレット部29が露呈すると、第1スイッチ部20の第1接触部20aが第2係合接点部21cに係合し、第1ケース2内の電子回路と本体部10内の回路基板19とが電気的に接続されて、タブレット部29が電気的に選択されるので、タブレット部29でペン入力された手書きの入力情報を取り込むことができる。
このように、この電子辞書では、入力装置25の本体部27が第1ケース2内の一部に設けられた開口部26内に表裏反転可能に取り付けられ、これによりキー入力部28とタブレット部29とが第1ケース2の表面における一部に対応して配置されるので、キー入力部28とタブレット部29とを必要最小限の大きさに抑えることができると共に、第1ケース2の表面における本体部27を除く部分に、キー入力部28とタブレット部29とに共通する共通キー13を多数設けることができ、これによりキー入力部28とタブレット部29とのいずれかで入力操作する場合でも、多くの共通キー13を操作することができるので、これによっても使い勝手の良いものを得ることができる。
なお、上記実施形態1、2では、入力装置5、25の本体部10、27における左右に位置する両側に回転軸9がそれぞれ設けられ、これら回転軸9を中心に本体部10、27が表裏反転方向に回転するように構成した場合について述べたが、必ずしも本体部10、27の左右両側に回転軸9を設ける必要はなく、例えば本体部10、27の上下に位置する両側に回転軸9をそれぞれ設け、これら回転軸9を中心に本体部10、27が表裏反転方向に回転するように構成しても良い。このように構成しても、実施形態1、2と同様の作用効果がある。
また、上記実施形態1、2では、機器ケース1が、第1、第2ケース2、3を備え、この第1、第2ケース2、3をヒンジ部4によって開閉可能に連結し、第1ケース2に入力装置5、25を設け、第2ケース3に表示部6を設けた折り畳式の構成になっている場合について述べたが、これに限らず、例えば機器ケースを1つのケースで構成し、その表面側に入力装置5、25と表示部6とを平面的に並べて設けた構成でも良い。この場合には、機器ケースに入力装置5、25が配置する開口部を形成し、この開口部内に入力装置5、25の本体部10、27を一対の回転軸9で表裏反転方向に回転するように取り付ければ良い。このような構成でも、実施形態1、2と同様の作用効果がある。
なおまた、上記実施形態1、2では、電子機器として、電子辞書に適用した場合について述べたが、これに限らず、携帯電話機や、携帯情報端末機であるPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの電子機器に広く適用することができる。
1 機器ケース
2 第1ケース
3 第2ケース
4 ヒンジ部
5、25 入力装置
6 表示部
8、26 開口部
9 回転軸
10、27 本体部
11、28 キー入力部
12、29 タブレット部
14 入力ペン
16、30 キー
18 接続ケーブル
20 第1スイッチ部
21 第2スイッチ部
2 第1ケース
3 第2ケース
4 ヒンジ部
5、25 入力装置
6 表示部
8、26 開口部
9 回転軸
10、27 本体部
11、28 キー入力部
12、29 タブレット部
14 入力ペン
16、30 キー
18 接続ケーブル
20 第1スイッチ部
21 第2スイッチ部
Claims (6)
- 機器ケースと、この機器ケースに設けられて前記機器ケースの表面側に露呈する入力装置と、前記機器ケースに設けられて前記入力装置と同じ前記機器ケースの表面側に露呈する表示部とを備えた電子機器において、
前記入力装置は、前記機器ケースに設けられた開口部内に回転軸によって表裏反転可能に取り付けられた本体部を有し、この本体部の一面側にキー入力部が設けられ、このキー入力部と反対側に位置する前記本体部の他面側にペン入力用のタブレット部が設けられていることを特徴とする電子機器。 - 前記機器ケース内と前記入力装置の前記本体部内とは、前記回転軸内を挿通する接続ケーブルによって電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記機器ケースと前記入力装置の前記本体部とには、前記本体部が前記回転軸を中心に表裏反転するごとに、前記キー入力部と前記タブレット部とのいずれかの機能に切り替えるスイッチ部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
- 前記機器ケースは、前記入力装置の前記本体部が前記回転軸によって表裏反転可能に取り付けられる前記開口部を有する第1ケースと、前記表示部を有する第2ケースとを備え、前記第1ケースと前記第2ケースとがヒンジ部によって回動可能に連結され、このヒンジ部を中心に前記第1、第2ケースを回動させて閉じると、前記第1ケースの前記開口部内に取り付けられた前記入力装置と前記第2ケースの前記表示部とが対面して重なり合い、前記第1、第2ケースを開くと、前記第1ケースの前記入力装置と前記第2ケースの前記表示部とが同じ表面側に露呈することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記入力装置の前記本体部は、前記第1ケースのほぼ全域に設けられた前記開口部内に表裏反転可能に取り付けられ、これにより前記キー入力部と前記タブレット部とが前記第1ケースの表面のほぼ全域に対応して配置されることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記入力装置の前記本体部は、前記第1ケースの一部に設けられた前記開口部内に表裏反転可能に取り付けられ、これにより前記キー入力部と前記タブレット部とが前記第1ケースの表面における一部に対応して配置されることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2005101659A JP2006285407A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 電子機器 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006285407A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090261992A1 (en) * | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Medison Co., Ltd. | Dual keyboard input device and movable cart having the same mounted thereon |
JP2010039854A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Nec Personal Products Co Ltd | 情報処理装置 |
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WO2014209409A1 (en) * | 2013-06-29 | 2014-12-31 | Intel Corporation | Foldable configurations for a thumb typing keyboard |
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-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005101659A patent/JP2006285407A/ja active Pending
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JP7075108B2 (ja) | 2016-12-28 | 2022-05-25 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 携帯情報端末 |
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