JP2006176609A - 被覆用樹脂組成物 - Google Patents
被覆用樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006176609A JP2006176609A JP2004370337A JP2004370337A JP2006176609A JP 2006176609 A JP2006176609 A JP 2006176609A JP 2004370337 A JP2004370337 A JP 2004370337A JP 2004370337 A JP2004370337 A JP 2004370337A JP 2006176609 A JP2006176609 A JP 2006176609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- weight
- component
- resin
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)重量平均分子量が10,000〜100,000の範囲内のアクリル樹脂、(B)重量平均分子量が500以上で且つ10,000未満の範囲内のアクリル樹脂、(C)セルロースアセテートブチレート及び(D)沸点が200℃以上の高沸点溶剤を含有することを特徴とする被覆用樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
1. (A)重量平均分子量が10,000〜100,000の範囲内のアクリル樹脂、(B)重量平均分子量が500以上で且つ10,000未満の範囲内のアクリル樹脂、(C)セルロースアセテートブチレート及び(D)沸点が200℃以上の高沸点溶剤を含有することを特徴とする被覆用樹脂組成物、
2. アクリル樹脂(B)が、共重合成分としてn−ブチルアクリレート及びエチルアクリレートを含有することを特徴とする1項に記載の被覆用樹脂組成物、
3. 高沸点溶剤(D)が、エステル系有機溶剤及び/又はエーテル系有機溶剤である1項または2項に記載の被覆用樹脂組成物、
4. アクリル樹脂(A)、アクリル樹脂(B)及びセルロースアセテートブチレート(C)の配合割合が、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の樹脂固形分の合計重量を基準にして、成分(A)が10〜85重量%、成分(B)が5〜80重量%、成分(C)が10〜85重量%の範囲内であって、高沸点溶剤(D)が、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の樹脂固形分の合計重量を基準にして3〜40重量%の範囲内であることを特徴とする1項ないし3項のいずれか1項に記載の被覆用樹脂組成物、
5. さらにアルキド樹脂(E)を含有する1項ないし4項のいずれか1項に記載の被覆用樹脂組成物、
6. 1項ないし5項のいずれか1項に記載の被覆用樹脂組成物を含んでなる塗料組成物、
7. 被塗面に、6項に記載の塗料組成物を塗装することを特徴とする塗装方法、
8. 7項に記載の塗装方法により塗装された塗装物品、
9. 6項に記載の塗料組成物が塗装されていることを特徴とする色見本カード、
に関する。
本発明において、アクリル樹脂(A)は、被膜形成成分として用いられるものであり、例えば、従来公知のモノマー類の重合により得られるアクリル樹脂を挙げることができる。該アクリル樹脂(A)の製造に使用されるモノマーとしては、エチレン性不飽和結合を有する全ての重合可能なモノマーが使用でき、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、i−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、「イソステアリルアクリレート」(大阪有機化学社製)等の炭素数が1〜18の直鎖状もしくは分岐状の炭化水素基を含有する重合性不飽和モノマー;シクロヘキシル(メタ)アクリレート、メチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、t−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、シクロドデシル(メタ)アクリレート等のシクロアルキル基を有する重合性不飽和モノマー;イソボルニル(メタ)アクリレート等のイソボルニル基を有する重合性不飽和モノマー;アダマンチル(メタ)アクリレート等のアダマンチル基を有する重合性不飽和モノマー;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンなどの芳香族ビニルモノマー;(2−アクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェート、(2−メタクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェート、(2−アクリロイルオキシプロピル)アシッドホスフェート、(2−メタクリロイルオキシプロピル)アシッドホスフェート等のリン酸基含有重合性不飽和モノマー;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートなどのC2〜C8ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、アリルアルコール、上記C2〜C8ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートのε−カプロラクトン変性体などの水酸基含有(メタ)アクリレート;分子末端が水酸基であるポリオキシエチレン鎖を有する(メタ)アクリレート等の水酸基含有重合性不飽和モノマー;(メタ)アクリル酸、マレイン酸、クロトン酸、β−カルボキシエチルアクリレート等のカルボキシル基含有重合性不飽和モノマー;ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシランなどのアルコキシシリル基含有重合性不飽和モノマー;パーフルオロブチルエチル(メタ)アクリレート、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アクリレート等のパーフルオロアルキル(メタ)アクリレート;フルオロオレフィン等のフッ素化アルキル基含有重合性不飽和モノマー;グリシジル(メタ)アクリレート、β−メチルグリシジル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルエチル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルプロピル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル等のエポキシ基含有重合性不飽和モノマー;マレイミド基等の光重合性官能基含有重合性不飽和モノマー;1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル(メタ)アクリレート、2,2,2,6,6−テトラメチルピペリジニル(メタ)アクリレート等;N−ビニルピロリドン、エチレン、ブタジエン、クロロプレン、プロピオン酸ビニル、酢酸ビニル等のビニル化合物;(メタ)アクリロニトリル等;(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のアミド基含有重合性不飽和モノマー;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレートとアミン類との付加物等のアミノ基含有重合性不飽和モノマー;2−(メタクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウムクロライド、2−(メタクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウムブロマイド、メタクリロイルアミノプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリロイルアミノプロピルトリメチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウム(メタ)アクリレート、テトラメチルアンモニウム(メタ)アクリレート、トリメチルベンジルアンモニウム(メタ)アクリレート、2−(メタクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウムジメチルホスフェート等の4級アンモニウム塩基含有重合性不飽和モノマー;分子末端がアルコキシ基であるポリオキシアルキレン鎖を有する(メタ)アクリレート;2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、アリルスルホン酸、スチレンスルホン酸ナトリウム塩、スルホエチルメタクリレート及びそのナトリウム塩やアンモニウム塩等のスルホン酸基含有重合性不飽和モノマー;アクロレイン、ダイアセトンアクリルアミド、ダイアセトンメタクリルアミド、アセトアセトキシエチルメタクリレート、ホルミルスチロール、4〜7個の炭素原子を有するビニルアルキルケトン(例えば、ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルブチルケトン)等のカルボニル基含有重合性不飽和モノマー等が挙げられ、これらは単独でまたは2種以上組み合わせて使用することができる。
本発明において、アクリル樹脂(B)は可塑剤として用いられるものであり、重量平均分子量としては、形成塗膜の仕上がり性の点から、500以上で且つ10,000未満の範囲内であり、好ましくは1,000〜5,000の範囲内であることが望ましい。
本発明において、セルロースアセテートブチレート(C)は(以下、CABということがある)は、セルロースの部分アセチル化物をさらにブチリル化して得られるセルロース誘導体であり、本発明の被覆用樹脂組成物から形成される塗膜の乾燥性を向上させるために用いられるものである。アセチル基含有率としては、1〜30重量%、好ましくは1〜14重量%、ブチリル基含有率としては16〜60重量%、好ましくは35〜60重量%の範囲内が望ましく、ASTM−D1343−54T(Formul A)に記載された粘度測定法により測定した場合の粘度が0.005〜5秒、好ましくは0.005〜1秒の範囲内が望ましい。また、数平均分子量が、10,000〜120,000、特に20,000〜35,000の範囲内のものであることが好ましい。
本発明において、本発明の被覆用樹脂組成物から形成される塗膜の乾燥性と柔軟性さらには仕上がり性を両立するために高沸点溶剤(D)を包含する。かかる高沸点溶剤(D)として具体的には、沸点が200℃以上、好ましくは250〜400℃の範囲内の揮発性化合物を挙げることができる。沸点が200℃未満では、本発明の被覆用組成物を用いて形成される塗膜の柔軟性が低下するために好ましくない。
本発明の被覆用樹脂組成物は、(A)重量平均分子量が10,000〜100,000の範囲内のアクリル樹脂、(B)重量平均分子量が500以上且つ10,000未満の範囲内のアクリル樹脂、(C)セルロースアセテートブチレート及び(D)沸点が200℃以上の高沸点溶剤を必須成分として含有するものであり、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の配合割合は、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の樹脂固形分の合計重量を基準にして、
成分(A)が、10〜85重量%、好ましくは15〜70重量%、
成分(B)が、5〜80重量%、好ましくは5〜60重量%、
成分(C)が、10〜85重量%、好ましくは25〜80重量%
の範囲内であることが望ましい。
本発明の被覆用樹脂組成物は、基材への密着性をさらに向上させるために、アルキド樹脂(E)を含有することができる。アルキド樹脂(E)には、通常のアルキド樹脂、オイルフリーアルキド樹脂、エポキシ変性アルキド樹脂、アミノ変性アルキド樹脂などの変性アルキド樹脂が含まれる。該アルキド樹脂(E)の製造に使用される原料としては、亜麻二油、大豆油、ヒマシ油、脱水ヒマシ油、ヤシ油などの乾性油、及び該乾性油の脂肪酸;フタル酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、トリメリット酸、無水トリメリット酸、ピロメリット酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、安息香酸などの一価および多価カルボン酸;エチレングリコール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,3−ブチレングリコール、水添ビスフェノール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、グリセリン、ペンタエリトリット、シクロヘキサンジメタノールなどの多価アルコール、さらにこれらのアルキレンオキサイド、エポキシ樹脂などが挙げられ、これらから適宜選択され、任意の割合で使用できる。
本発明は、上記被覆用樹脂組成物を含んでなる塗料組成物である。
攪拌混合容器に下記表1の配合組成で、各成分を配合、混合し、各塗料組成物を得た。また、各塗料組成物を温度が25℃になるように調整し、ストーマー型粘度計にて測定した塗料粘度を表1に併せて示した。
温度計、攪拌機、還流冷却器及び滴下用ポンプを備えた容量4リットルの反応器に、酢酸ブチル(沸点126.5℃)68部を仕込み、攪拌しながら110℃まで昇温し、下記モノマー混合物と重合開始剤の混合液を、110℃で約3時間かけて一定速度で滴下した。
i−ブチルメタクリレート 69.75部
メチルメタクリレート 10部
2−ヒドロキシエチルアクリレート 20部
メタクリル酸 0.25部
アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 0.2部
滴下終了後1時間110℃に保ち、攪拌を続けた。その後、追加触媒としてアゾ(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5部を酢酸ブチル14部に溶解させたものを1時間かけて一定速度で滴下した。そして、滴下終了後1時間110℃に保ち、反応を終了した。得られたアクリル樹脂溶液は、不揮発分55.0%、均一で透明な溶液であり、該樹脂の重量平均分子量は50,000であった。
(注2)60%アルキド樹脂溶液:還流冷却器と攪拌機を備えた4リットルのフラスコに、ヤシ油脂肪酸47.9部、ペンタエリトリット64.5部、無水フタル酸138.4部、安息香酸7.9部、エチレングリコール18.5部及びトルエン(沸点110.6℃)129.4部、キシレン(沸点140℃)55.4部を仕込み、窒素雰囲気下で攪拌しながら240℃に4時間かけて加熱し、7時間反応を行って、数平均分子量が3000、固形分が60%のアルキド樹脂溶液を得た。
(注3)25%CAB溶解液:(「CAB381−0.5」(商品名、イーストマン・ケミカル社製、数平均分子量30,000のセルロースアセテートブチレート)を酢酸ブチル/メチルイソブチルケトン(沸点116℃)=50/25に溶解したもの、固形分25%)
(注4)アクリル樹脂:1Lの容器に、n−ブチルアクリレート70部、エチルアクリレート30部、イソプロピルアルコール(沸点82.3℃)20部及びジtert−ブチルパーオキサイド0.5部のモノマー混合物を作成した。次いで300mlの攪拌機を備えた加圧式の反応容器をプロピオン酸エチル(沸点99℃)で満たし、該容器内温度を230℃に維持し、圧力調整器により反応容器内の圧力を2.45〜2.65MPaに調整した。反応器の圧力を保ちながら、上記モノマー混合物を供給速度が23g/分となるように反応器に供給し、モノマー混合物の供給体積と等しい体積の反応物を反応器の出口から連続的に抜き出して、低分子量アクリル樹脂を得た。該樹脂は、重量平均分子量が1400であり、末端に二重結合を有するアクリル樹脂をその成分の一部として含有していた。
(注5)高沸点溶剤A:「CS−12」(商品名、チッソ社製、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート 沸点253℃)
(注6)高沸点溶剤B:ジエチレングリコールモノブチルエーテル(沸点255℃)
(注7)表面調整剤:「BYK−300」(商品名、BYK社製 ポリジメチルシロキサン系共重合物)。
上記で得られた各塗料組成物を、トルエン/キシレン/酢酸ブチル/メチルイソブチルケトン=50/20/10/20のシンナーにて希釈、フォードカップNo.4/25℃で13秒となるように粘調したものを試料とした。自動車用焼付け塗料(マジクロンTC−71、関西ペイント社製)が塗布された板を被塗面とし、#1000サンドペーパーで研磨し、「シリコンオフ」(商品名、関西ペイント社製、脱脂剤)で脱脂洗浄した上に、乾燥膜厚が80μmとなるように各試料をエアースプレー塗装し、25℃、7日間乾燥させたものを試験塗板とし、下記評価試験に供した。結果を表1に併せて示した。
(*1)仕上がり性
各試験塗板の仕上がり性について、破泡跡の程度と光沢について目視評価した。
破泡跡;○:破泡跡なし、△:破泡跡が若干あり、×:破泡跡が多数あり
光沢;○:光沢が非常に良好、△:光沢がやや良好、×:光沢なし
(*2)不粘着性
温度40℃の恒温室内にて、試験塗板に50mm平方のガーゼを2枚重ね、その上に500gの重りをのせた。24時間後に試験塗板表面についたガーゼの跡を目視で評価した。
◎:塗膜外観に全く変化なし、○:概ね塗膜外観は変化なし、△:ガーゼ跡がはっきりと残る、×:ガーゼが塗面に粘着した
(*3)耐折り曲げ性
各試験塗板を90°の角度で折り曲げた後、外観を目視評価した。
○:良好、△:若干剥離あり、×:剥離あり
(*4)付着性
各試験塗板にカッターで2mm×100個の碁盤目を被塗面に達するまで刻み、この上に粘着テープを貼り付け、急速に剥がし取り、塗膜に残った碁盤目の残数を表示した。
Claims (9)
- (A)重量平均分子量が10,000〜100,000の範囲内のアクリル樹脂、(B)重量平均分子量が500以上で且つ10,000未満の範囲内のアクリル樹脂、(C)セルロースアセテートブチレート及び(D)沸点が200℃以上の高沸点溶剤を含有することを特徴とする被覆用樹脂組成物。
- アクリル樹脂(B)が、共重合成分としてn−ブチルアクリレート及びエチルアクリレートを含有することを特徴とする請求項1に記載の被覆用樹脂組成物。
- 高沸点溶剤(D)が、エステル系有機溶剤及び/又はエーテル系有機溶剤である請求項1または2に記載の被覆用樹脂組成物。
- アクリル樹脂(A)、アクリル樹脂(B)及びセルロースアセテートブチレート(C)の配合割合が、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の樹脂固形分の合計重量を基準にして、成分(A)が10〜85重量%、成分(B)が5〜80重量%、成分(C)が10〜85重量%の範囲内であって、高沸点溶剤(D)が、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の樹脂固形分の合計重量を基準にして3〜40重量%の範囲内であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の被覆用樹脂組成物。
- さらにアルキド樹脂(E)を含有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の被覆用樹脂組成物。
- 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の被覆用樹脂組成物を含んでなる塗料組成物。
- 被塗面に、請求項6に記載の塗料組成物を塗装することを特徴とする塗装方法。
- 請求項7に記載の塗装方法により塗装された塗装物品。
- 請求項6に記載の塗料組成物が塗装されていることを特徴とする色見本カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370337A JP5053508B2 (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 被覆用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004370337A JP5053508B2 (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 被覆用樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006176609A true JP2006176609A (ja) | 2006-07-06 |
JP5053508B2 JP5053508B2 (ja) | 2012-10-17 |
Family
ID=36731011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004370337A Expired - Fee Related JP5053508B2 (ja) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | 被覆用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5053508B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008156415A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Kansai Paint Co Ltd | 被覆用樹脂組成物 |
JP2008291191A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチック塗料用樹脂組成物、プラスチック用塗料及びその積層体 |
JP2014055300A (ja) * | 2013-10-23 | 2014-03-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチック塗料用樹脂組成物、プラスチック用塗料及びその積層体 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523632A (en) * | 1975-05-28 | 1977-01-12 | Kansai Paint Co Ltd | Coating composition |
JPS56136854A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-26 | Kansai Paint Co Ltd | Paint composition |
JPS5744676A (en) * | 1980-07-03 | 1982-03-13 | Akzo Nv | Automobile repairing paint |
JPS59191769A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | Nippon Paint Co Ltd | 熱硬化性塗料 |
JPS63243175A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-11 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 非引火性エアゾ−ル塗料組成物 |
JPS63295679A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-02 | Reader:Kk | 耐熱性艶消し被覆剤 |
JPH02173075A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Sakata Corp | 低温収縮ラベル用印刷物及びその印刷物を熱収縮してラベルとしたpet容器 |
JPH0987581A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-03-31 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料組成物及びこの組成物を用いた塗装金属板 |
JPH09235505A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Nippon Paint Co Ltd | 塗料用組成物および多層塗膜 |
JP2002173632A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-06-21 | Kansai Paint Co Ltd | 下塗用塗料組成物及びこれを用いた補修塗装方法 |
JP2002327145A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-15 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料用樹脂組成物及びこれを含む塗料組成物 |
JP2002348526A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料組成物及び塗膜形成方法 |
-
2004
- 2004-12-22 JP JP2004370337A patent/JP5053508B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523632A (en) * | 1975-05-28 | 1977-01-12 | Kansai Paint Co Ltd | Coating composition |
JPS56136854A (en) * | 1980-03-29 | 1981-10-26 | Kansai Paint Co Ltd | Paint composition |
JPS5744676A (en) * | 1980-07-03 | 1982-03-13 | Akzo Nv | Automobile repairing paint |
JPS59191769A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | Nippon Paint Co Ltd | 熱硬化性塗料 |
JPS63243175A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-11 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 非引火性エアゾ−ル塗料組成物 |
JPS63295679A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-02 | Reader:Kk | 耐熱性艶消し被覆剤 |
JPH02173075A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Sakata Corp | 低温収縮ラベル用印刷物及びその印刷物を熱収縮してラベルとしたpet容器 |
JPH0987581A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-03-31 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料組成物及びこの組成物を用いた塗装金属板 |
JPH09235505A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Nippon Paint Co Ltd | 塗料用組成物および多層塗膜 |
JP2002173632A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-06-21 | Kansai Paint Co Ltd | 下塗用塗料組成物及びこれを用いた補修塗装方法 |
JP2002327145A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-15 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料用樹脂組成物及びこれを含む塗料組成物 |
JP2002348526A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Kansai Paint Co Ltd | 塗料組成物及び塗膜形成方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008156415A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Kansai Paint Co Ltd | 被覆用樹脂組成物 |
JP2008291191A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチック塗料用樹脂組成物、プラスチック用塗料及びその積層体 |
JP2014055300A (ja) * | 2013-10-23 | 2014-03-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プラスチック塗料用樹脂組成物、プラスチック用塗料及びその積層体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5053508B2 (ja) | 2012-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4836542B2 (ja) | 塗料組成物 | |
JP6866007B2 (ja) | 水性2液型クリヤ塗料組成物及びこれを用いた塗装体の補修塗装方法。 | |
JP5674592B2 (ja) | 多成分系のベースコート塗料、調色方法及び補修塗装方法 | |
JP5009604B2 (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
US8496996B2 (en) | Method of forming a brilliant multi-layered coating film | |
CA2278285C (en) | Aqueous metallic coating composition and method for forming topcoat | |
TW201231570A (en) | Colored aqueous UV curable coating composition | |
EP2855579A1 (en) | Aqueous binder compositions | |
JP2680508B2 (ja) | 常乾用水性塗料 | |
EP0177730A2 (en) | Epoxy graft acrylic water-based primer surfacers | |
JP5053509B2 (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
JP5053508B2 (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
JP4866140B2 (ja) | 硬化型樹脂組成物 | |
US5425997A (en) | Fatty acid modified alkyd coatings with improved substrate adhesion | |
JPH09505847A (ja) | 車体の塗装のために好適な粉末塗料 | |
JP5006021B2 (ja) | 被覆用樹脂組成物 | |
JP3863309B2 (ja) | 塗料組成物及びこれを用いた塗装仕上げ方法 | |
JP3234535B2 (ja) | 塗り替え用水性塗料および塗り替え方法 | |
KR100772764B1 (ko) | 전자가전 또는 핸드폰용 다층 도막 및 이의 형성방법 | |
JPH1192711A (ja) | 塗料組成物 | |
JP3345351B2 (ja) | 厚膜形有光沢ディッピング塗料組成物 | |
JPH09316275A (ja) | 非水ディスパージョン型樹脂組成物及び塗料用樹脂組成物 | |
KR100990724B1 (ko) | 비철금속 코팅용 아크릴 수지 조성물, 그 제조 방법 및 이를 포함하는 도료 | |
JPH03149271A (ja) | 密着性良好なる熱硬化性溶剤型塗料組成物 | |
JP2004010772A (ja) | 光硬化型樹脂、該樹脂を含む樹脂組成物及び塗料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5053508 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |