JP2006174656A - ポンプ用モータ及びポンプ用モータの組立方法 - Google Patents

ポンプ用モータ及びポンプ用モータの組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ブラシホルダーの接触によるコンミュテータのヒュージングされた爪の浮き上がりを防止することができ、電気的接続の安定化を図ることができるポンプ用モータを提供する。
【解決手段】 ヨーク11の底部の軸受14とカバー12の天井部の軸受15でアーマチュア軸16を回転自在に支持し、アーマチュア軸にアーマチュア20とコンミュテータ21を取り付け、アーマチュア軸の偏心軸部16dにポンプ駆動用の軸受17を圧入により取り付け、カバー12の円筒部12d内にブラシホルダー22を嵌め込み、ブラシホルダー22に出没自在に収納されたブラシ23をコンミュテータ21に圧接したポンプ用モータにおいて、ヨーク11の円筒部11cの内周面11dにボス部11fを設け、ブラシホルダー22の外周面22eにボス部11fに係止される係止突起部22fを設け、カバー12の円筒部12dに係止突起部22fを収容する切欠き部12eを設けた。
【選択図】 図16

Description

本発明は、例えば、車両のアンチロックブレーキシステム(ABS)に設けられたプランジャポンプを作動させるポンプ用モータに関する。
この種のポンプ用モータとして、図18及び図19に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このポンプ用モータ1は、図18に示すように、内周面2aにマグネット2bが取り付けられた有底円筒状のヨーク2と、このヨーク2の開口部2cを閉塞すると共に、アンチロックブレーキシステムの基体9の取付凹部9aの入り口に円筒部3aが嵌め込まれるカバーを兼ねたブラケット3とを備えている。
そして、ヨーク2とブラケット3内にはアーマチュア4が収納されている。そのアーマチュア4のアーマチュア軸4aは、ヨーク2の底部2dの中央に配置された軸受5aとブラケット3の円筒部3aの中央に配置された軸受5b及び基体9の取付凹部内の先端よりに配置された軸受5cに回転自在に支持されている。また、アーマチュア軸4aの軸受5b寄りの位置にはコンミュテータ6が取り付けられており、ヨーク2の開口部2c内にはブラシホルダー7が嵌め込まれている。図18及び図19に示すように、このブラシホルダー7に出没自在に収納されたブラシ8がコンミュテータ6に圧接している。さらに、アーマチュア軸4aの偏心した偏心軸偏部4bにはポンプ駆動用の軸受5dを圧入により取り付けてある。このポンプ駆動用の軸受5dがカムとして作用してアンチロックブレーキシステムの図示しないプランジャポンプを駆動するようになっている。
特開2000−278904号公報
特開2000−134859号公報
しかしながら、前記従来のポンプ用モータ1では、ブラシホルダー7の中央に形成された丸孔7aにコンミュテータ6が挿通される構造となっている。そのため、アーマチュア軸4aを軸受5bに圧入する際等において、コンミュテータ6のヒュージングされた爪6aがブラシホルダー7の丸孔7aの周縁と接触し、コンミュテータ6のヒュージングされた爪6aコンミュテータ6のヒュージングされた爪6aが浮き上がり、電気的接続が不安定になるおそれがあった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ブラシホルダーの接触によるコンミュテータのヒュージングされた爪の浮き上がりを確実に防止することができ、電気的接続の安定化を図ることができるポンプ用モータ及びポンプ用モータの組立方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、有底円筒状のヨークと、このヨークの開口部に円筒部が嵌め込まれるカバーとを備え、前記ヨークの底部の中央に配置された軸受と前記カバーの天井部の中央に配置された軸受でアーマチュア軸を回転自在に支持し、このアーマチュア軸の所定位置にアーマチュア及びコンミュテータをそれぞれ取り付けると共に、該アーマチュア軸の偏心した偏心軸部にポンプ駆動用の軸受を圧入により取り付け、かつ、前記カバーの円筒部内にブラシホルダーを嵌め込み、このブラシホルダーに出没自在に収納されたブラシを前記コンミュテータに圧接したポンプにおいて、前記ブラシホルダーに、前記コンミュテータの一端面に当接して該ブラシホルダーと前記アーマチュア軸との一端側軸方向の相対的な移動を規制するストッパが設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、有底円筒状のヨークと、このヨークの開口部に円筒部が嵌め込まれてるカバーとを備え、前記ヨークの底部の中央に配置された軸受と前記カバーの天井部の中央に配置された軸受でアーマチュア軸を回転自在に支持し、このアーマチュア軸の所定位置にアーマチュア及びコンミュテータをそれぞれ取り付けると共に、該アーマチュア軸の偏心した偏心軸部にポンプ駆動用の軸受を圧入により取り付け、かつ、前記カバーの円筒部内にブラシホルダーを嵌め込み、このブラシホルダーに出没自在に収納されたブラシを前記コンミュテータに圧接したポンプ用モータの組立方法において、前記ブラシを収納したブラシホルダーをアーマチュア軸の一端側から挿入し、前記ブラシホルダーの上側開口縁に形成されたストッパが前記コンミュテータの一端面に当接することによってそれ以上のブラシホルダーの挿入を阻止し、次に、前記カバーの天井部に配置された軸受をアーマチュア軸の中途部の所定の位置まで圧入すると共に、前記カバーの円筒部を前記ブラシホルダーの外周面に嵌合させ、次に、前記アーマチュア軸の他端を前記ヨークの底部の中央に配置された軸受に圧入すると共に、該ヨークの円筒部に前記カバーの円筒部を嵌め込むことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、コンミュテータの一端面に当接してブラシホルダーとアーマチュア軸との一端側軸方向の相対的な移動を規制するストッパがブラシホルダーに設けられたことにより、ブラシホルダーのストッパがコンミュテータの一端面に当接し、コンミュテータのヒュージングされた爪にブラシホルダーが接触するのを確実に防止することができる。これにより、ブラシホルダーの接触によるコンミュテータのヒュージングされた爪の浮き上がりを確実に防止することができ、電気的接続の安定化を図ることが出来る。
請求項2の発明によれば、ブラシを収納したブラシホルダーをアーマチュア軸の一端側から挿入すると、前記ブラシホルダーの上側開口縁に形成されたストッパがコンミュテータの一端面に当接することによってそれ以上のブラシホルダーの挿入を阻止するため、ブラシホルダーとコンミュテータのヒュージングされた爪との間のクリアランスを常に確保することできる。これにより、ブラシホルダーの接触によるコンミュテータの爪の浮き上がりが確実に防止され、ブラシとコンミュテータの電気的接続を安定させた高精度のポンプ用モータを短時間でスムーズに組み立てることが出来る。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のポンプ用モータを示す側面図、図2は同ポンプ用モータの平面図、図3は同ポンプ用モータの底面図、図4は同ポンプ用モータのヨークとブラシホルダー及びカバーの組み付け前の状態を示す正面図、図5は同ヨークとブラシホルダー及びカバー組み付け前の状態を示す断面図、図6は同ヨークとブラシホルダー及びカバーの組み付け後の要部の状態を示す拡大説明図、図7は同ヨークとブラシホルダーの嵌合状態を示す要部の拡大断面図、図8(a)は同ブラシホルダーの要部の部分拡大断面図、図9は同ブラシホルダーの平面図、図10は同ブラシホルダーとアーマチュア軸に取り付けられたコンミュテータの関係を示す拡大断面図、図11〜図16は同ポンプ用モータの組立工程を順を追って示す断面図である。
図1〜図3及び図16に示すように、ポンプ用モータ10は、一端側が開口した金属製で有底円筒状のヨーク11と、このヨーク開口部11eに円筒部12dが嵌め込まれる金属製のカバー12とを備えている。ヨーク11の円筒部11cの内周面11dには一対のマグネット13,13が接着剤等を介して固着されている。そして、ヨーク11の底部11aの中央の凹部11bに嵌合されたボールベアリング(軸受)14とカバー12の天井部12aの中央の凹部12bに嵌合されたボールベアリング(軸受)15とでアーマチュア軸16の基端16a及び中途部16bが回転自在に支持されている。
また、図1,図2及び図16に示すように、カバー12の凹部12bの貫通孔12cより外側に露出したアーマチュア軸16の一端としての先端部16c側には、偏心した偏心軸部16dが形成されており、この偏心軸部16dにはポンプ駆動用の一対のボールベアリング(軸受)17,17が圧入により取り付けられている。このポンプ駆動用の各ボールベアリング17がカムとして作用して、例えば、車両のアンチロックブレーキシステムの図示しないプランジャポンプを駆動するようになっている。
図16に示すように、一対のマグネット13,13に対向するアーマチュア軸16の位置には、アーマチュア20が取り付けられている。図11〜図16に示すように、このアーマチュア20は、アーマチュア軸16に固定され、所定のスロット数のコイル巻回部20bを持つアーマチュアコア20aとこのアーマチュアコア20aのコイル巻回部20bに巻き回されたアーマチュアコイル20cとで構成されている。
また、図16に示すように、ヨーク11の開口部11eに対向するアーマチュア軸16の位置には、コンミュテータ21が固定されている。このコンミュテータ21はアーマチュアコア20aのコイル巻回部20bと同数のコンミュテータ片21aを備えている。この各コンミュテータ片21aとアーマチュアコイル20cの一端20dとはコンミュテータ片21aに形成された爪21bによりヒュージングの方法で、電気的にそれぞれ接続されている。
図16に示すように、ヨーク11の開口部11e内に嵌め込まれるカバー12の円筒部12d内のコンミュテータ21に対向する位置には、合成樹脂製で略円板状のブラシホルダー22を嵌め込んである。図9,図10に示すように、このブラシホルダー22には中心より放射状に形成された複数(この実施形態では4箇所)のブラシ収容部22aが形成されている。この各ブラシ収容部22a内にはブラシ23が出没自在に収納されていて、該ブラシ23は圧縮コイルバネ(付勢手段)24によりコンミュテータ21のコンミュテータ片21aに接触するように押圧付勢されている。また、図5,図9〜図10に示すように、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側開口縁22Dには、コンミュテータ21の一端面21cに当接して該ブラシホルダー22とアーマチュア軸16の一端(先端部16c)側軸方向の相対的な移動を規制する一対のストッパ22c,22cを一体突出形成してある。図9に示すように、一対のストッパ22c,22cは、先端が円弧状になって相対向する位置に矩形板状に一体突出形成されている。
そして、図1,図2及び図9〜図16に示すように、ブラシホルダー22には円筒状の端子引き出し部22d内に露出する給電用の一対の端子25,25がインサート成形等によって埋設されている。この各端子25を介して各ブラシ23に電流が供給されるようになっている。この電流がアーマチュア20等に流れてアーマチュア軸16が回転するようになっている。
また、図4〜図6及び図16に示すように、ヨーク11の円筒部11cの内周面11dには90°間隔毎に略V字状のボス部11fがプレスによる突き出し加工により一体突出形成されている。さらに、ブラシホルダー22の外周面22eには各ボス部11fに係止される係止突起部22fが突出形成されている。またカバー12の円筒部12dに各係止突起部22fを収容する逆凹状の切欠き部12eを形成してある。そして、図6に示すように、ブラシホルダー22の各係止突起部22fは、ヨーク11の各ボス部11fとカバー12の各切欠き部12eとで挟持されるようになっている。
さらに、図7〜図10に示すように、ブラシホルダー22の外周面22eの各係止突起部22fの近傍には複数の突起22gがそれぞれ一体形成されている。この各突起22gには、ヨーク11の円筒部11cの内周面11dに圧入される潰しビード部22hが一体突出形成されている。
尚、図2,図3,図5,図16に示すように、ヨーク11の鍔部11gには複数の取付孔11hが形成されている。この各取付孔11hに挿通する図示しないボルト等を介して、ポンプ用モータ10は例えば車両のアンチロックブレーキシステムの所定の位置に締結固定されるようになっている。
以上実施形態のポンプ用モータ10の組立工程を、図11〜図16を用いて順を追って説明する。
図11に示すように、ブラシ23を出没自在に収納した合成樹脂製のブラシホルダー22をアーマチュア軸16の一端(先端部16c)側から挿入する。すると、図12に示すように、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側開口縁22Dより貫通孔22bの中心方向に相対向するように突出した一対のストッパ22c,22cがコンミュテータ21の一端面21cに当接し、ブラシホルダー22のそれ以上の挿入が阻止される。この為、ブラシホルダー22の貫通孔22bの下側開口縁22Eとコンミュテータ21のコンミュテータ片21aのヒュージングされた爪21bとの間に所定のクリアランスtを確実に確保することができる。またブラシホルダー22の下面22bとアーマチュア20のアーマチュアコイル20cとの間にも所定のクリアランスを確保することができる。
次に、図13及び図14に示すように、カバー12の天井部12aに配置された軸受15をアーマチュア軸16の中途部16bの所定の位置まで圧入する共に、カバー12の円筒部12dにブラシホルダー22の外周面22eを嵌合させる。このとき、カバー12の円筒部12dに形成された逆凹状の各切欠部12eにブラシホルダー22の外周面22eに形成された各係止突起部22fが収容される。
次に、図15及び図16に示すように、ヨーク11の底部11aの中央の凹部11b内に嵌め込まれたボールベアリング14にアーマチュア軸16の他端である基端16aを圧入すると共に、該ヨーク11の円筒部11cにカバー12の円筒部12dを嵌め込む。このとき、図6に示すように、ブラシホルダー22の各係止突起部22fが、ヨーク11の各ボス部11fとカバー12の各切欠き部12eとで挟持され、ブラシホルダー22がアーマチュア軸16の軸方向へ移動することなく確実に位置決めされる。
また、ブラシホルダー22の外周面22eの各突起22gより突出した各潰しビード部22hがヨーク11の円筒部11cの内周面11dに圧入されて潰されるため、ブラシホルダー22がヨーク11の円筒部11c内のラジアル方向に確実に位置決めされる。
その後、図16に示すように、アーマチュア軸16に形成した偏心軸部16dに、ポンプ駆動用の一対のボールベアリング17,17を圧入することにより、図1〜図3に示すポンプ用モータ10の組立が完了する。
このように、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側開口縁22Dにコンミュテータ21の一端面21cに当接してアーマチュア軸16の軸方向の移動を規制する一対のストッパ22c,22cを一体突出形成したことにより、この一対のストッパ22c,22cによりブラシホルダー22の貫通孔22bの下側開口縁22Eとコンミュテータ21のコンミュテータ片21aのヒュージングされた爪21bとの間に所定のクリアランスtを確実に確保することができる。これにより、コンミュテータ21のコンミュテータ片21aのヒュージングされた爪21bにブラシホルダー22の貫通孔22bの下側開口縁22Eが接触することはない。その結果、ブラシホルダー22の接触によるコンミュテータ21のヒュージングされた爪21bの浮き上がりを確実に防止することができ、コンミュテータ21とブラシ23の電気的接続を安定させた高精度のポンプ用モータ10を短時間でスムーズに組み立てることができる。
尚、前記実施形態によれば、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側開口縁22Dに相対向する一対のストッパ22c,22cを一体突出形成したが、図17(a)に示すように、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側開口縁22Dに1つのストッパ22cを一体突出形成したり、図17(b)に示すように、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側開口縁22Dに相対向する3つのストッパ22c,22c,22cを等間隔毎に一体突出形成したり、図17(c)に示すように、ブラシホルダー22の貫通孔22bの上側
開口縁22Dに相対向する4つのストッパ22c,22c,22c,22cを等間隔毎に一体突出形成しても良い。
本発明の一実施形態のポンプ用モータを示す側面図 上記ポンプ用モータの平面図である。 上記ポンプ用モータの平面図である。 上記ポンプ用モータのヨークとブラシホルダー及びカバーの組み付け前の状態を示す正面図である。 上記ヨークとブラシホルダー及びカバーの組み付け前の状態を示す断面図である。 上記ヨークとブラシホルダー及びカバーの組み付け後の要部の状態を示す拡大説明図ある。 上記ヨークとブラシホルダーの嵌合状態を示す要部の拡大断面図である。 (a)は上記ブラシブラシホルダーの要部の拡大断面図、(b)は同要部の平面図である。 上記ブラシホルダーの平面図である。 上記ブラシホルダーとアーマチュア軸に取り付けられたコンミュテータの関係を示す拡大断面図である。 上記ブラシホルダーをアーマチュア軸に挿入する前の状態を示す断面図である。 上記ブラシホルダーをアーマチュア軸に挿入した状態を示す断面図である。 上記ブラシホルダーにカバーを嵌合する前の状態を示す断面図である。 上記ブラシホルダーにカバーが嵌合された状態を示す断面図である。 上記ブラシホルダーに嵌合されたカバーをヨークに嵌合する前の状態を示す断面図である。 上記ポンプ用モータの組立完了状態を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明のブラシホルダーの変形例を示す平面図である。 従来のポンプ用モータの断面図である。 上記従来のポンプ用モータの要部の拡大断面図である。
符号の説明
10 ポンプ用モータ
11 ヨーク
11a 底部
11c 円筒部
11e 開口部
12 カバー
12a 天井部
12d 円筒部
14,15 ボールベアリング(軸受)
16 アーマチュア軸
16a 基端(他端)
16c 先端部(一端)
16d 偏心軸部
17 ボールベアリング(軸受)
20 アーマチュア
21 コンミュテータ
21c 一端面
22 ブラシホルダー
22c ストッパ
22D 上側開口縁
22e 外周面
23 ブラシ

Claims (2)

  1. 有底円筒状のヨークと、このヨークの開口部に円筒部が嵌め込まれるカバーとを備え、前記ヨークの底部の中央に配置された軸受と前記カバーの天井部の中央に配置された軸受でアーマチュア軸を回転自在に支持し、このアーマチュア軸の所定位置にアーマチュア及びコンミュテータをそれぞれ取り付けると共に、該アーマチュア軸の偏心した偏心軸部にポンプ駆動用の軸受を圧入により取り付け、かつ、前記カバーの円筒部内にブラシホルダーを嵌め込み、このブラシホルダーに出没自在に収納されたブラシを前記コンミュテータに圧接したポンプ用モータにおいて、
    前記ブラシホルダーに、前記コンミュテータの一端面に当接して該ブラシホルダーと前記アーマチュア軸との一端側軸方向の相対的な移動を規制するストッパが設けられたことを特徴とするポンプ用モータ。
  2. 有底円筒状のヨークと、このヨークの開口部に円筒部が嵌め込まれるカバーとを備え、前記ヨークの底部の中央に配置された軸受と前記カバーの天井部の中央に配置された軸受でアーマチュア軸を回転自在に支持し、このアーマチュア軸の所定位置にアーマチュア及びコンミュテータをそれぞれ取り付けると共に、該アーマチュア軸の偏心した偏心軸部にポンプ駆動用の軸受を圧入により取り付け、かつ、前記カバーの円筒部内にブラシホルダーを嵌め込み、このブラシホルダーに出没自在に収納されたブラシを前記コンミュテータに圧接したポンプ用モータの組立方法において、
    前記ブラシを収納したブラシホルダーをアーマチュア軸の一端側から挿入し、前記ブラシホルダーの上側開口縁に形成されたストッパが前記コンミュテータの一端面に当接することによってそれ以上のブラシホルダーの挿入を阻止し、次に、前記カバーの天井部に配置された軸受をアーマチュア軸の中途部の所定の位置まで圧入すると共に、前記カバーの円筒部を前記ブラシホルダーの外周面に嵌合させ、次に、前記アーマチュア軸の他端を前記ヨークの底部の中央に配置された軸受に圧入すると共に、該ヨークの円筒部に前記カバーの円筒部を嵌め込むことを特徴とするポンプ用モータの組立方法。
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