JP2009165340A - モータ、サーミスタ、及びサーミスタの製造方法 - Google Patents

モータ、サーミスタ、及びサーミスタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、一対の板状導電板が直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態となってしまうことが防止されるサーミスタを提供する。
【解決手段】サーミスタ18は、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する板状のPTC素子21と、PTC素子21の平面と略同形状の挟持部22a,23aを有し、該挟持部22a,23aにてPTC素子21を挟むように該PTC素子21の平面に半田付け(溶融・凝固した半田)にて固定される一対の板状導電板22,23とを備える。板状導電板22,23は、平面直交方向から見て挟持部22a,23aの周囲における設置時当接側端部(収容凹部10dの底部10eと対応した端部)の一部から突出する一対の突出部22b,23bを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、特にサーミスタを備えたモータに係り、モータ、サーミスタ、及びサーミスタの製造方法に関するものである。
従来、サーミスタとしては、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化するサーミスタ素子と、サーミスタ素子を挟むようにして固定される導電板とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
そして、例えば、図10に示すように、サーミスタ101としては、モータにおけるエンドブラケット102の収容凹部102aに挿入されて収容保持され、電機子(図示略)に給電するための給電用ターミナル103等に電気的に接続されるものがある。
このサーミスタ101は、板状のサーミスタ素子104と、一対の板状導電板105,106とを備える。板状導電板105,106は、サーミスタ素子104の平面と略同形状(平面直交方向から見てサーミスタ素子104より若干大きい長方形)の挟持部105a,106aと、挟持部105a,106aから平面に沿って(収容凹部102aの外部に)突出する端子部105b,106bとを有する。そして、板状導電板105,106は、挟持部105a,106aにてサーミスタ素子104を挟むように該サーミスタ素子104の平面に半田付けにて固定される。
このように構成されるサーミスタ101は、図11に示すように、型110内に、板状導電板105、半田、サーミスタ素子104、半田、板状導電板106をこの順で積層配置し、その状態で加熱して挟持部105a,106aとサーミスタ素子104とを半田付け(溶融・凝固した半田)にて固定してなる。
特許第3857571号公報
ところで、前記型110は、板状導電板105,106を型110内に収容する作業(自動化)を容易とすべく、板状導電板105,106の平面直交方向から見て板状導電板105,106を収容した状態で該板状導電板105,106と若干隙間を有するように設定される。このため、製造時にサーミスタ素子104が平面直交方向から見て挟持部105a,106aの周囲における設置時当接側端部(収容凹部102aの底部102bや内側部102cに当接する可能性のある部分)から若干突出してしまう虞がある。尚、図11では、サーミスタ素子104が平面直交方向から見て挟持部105a,106aの周囲における収容凹部102aの底部102bに対応した部分から若干突出した状態を示している。
これにより、収容凹部102a(設置部)に収容(設置)された際にサーミスタ素子104が収容凹部102aの底部102bや内側部102cに当接してしまう虞がある。このことは、サーミスタ素子104が変形してしまうことや、サーミスタ素子104の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板105,106を直接(サーミスタ素子104を介さず)導通状態としてしまう原因となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、一対の板状導電板が直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態となってしまうことが防止されるモータ、サーミスタ、及びサーミスタの製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する板状のサーミスタ素子と、該サーミスタ素子の平面と略同形状の挟持部にて前記サーミスタ素子を挟むように該サーミスタ素子の平面に導電性接続部材にて固定される一対の板状導電板とを有し、電機子に給電するための給電用ターミナルに電気的に接続されるサーミスタと、前記サーミスタがその平面に沿って挿入され該サーミスタを収容保持する収容凹部を有する収容保持部材とを備えたモータであって、前記板状導電板及び前記収容凹部の少なくとも一方は、前記収容凹部に前記サーミスタが収容保持された状態で、前記平面に沿った方向から見て前記サーミスタ素子を除く範囲で互いに当接するように突出した突出部を有する。
同構成によれば、板状導電板及び収容凹部の少なくとも一方は、収容凹部にサーミスタが収容保持された状態で、平面に沿った方向から見てサーミスタ素子を除く範囲で互いに当接するように突出した突出部を有するため、製造時にサーミスタ素子が平面直交方向から見て挟持部の周囲から若干突出したとしても、突出部が当接することでサーミスタ素子が収容凹部(その内面)に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、サーミスタ素子の平面からはみ出した導電性接続部材(半田等)が潰されて一対の板状導電板を直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態としてしまうことが防止される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のモータにおいて、前記突出部は、前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の前記板状導電板の先端に形成された。
同構成によれば、突出部は、収容凹部にサーミスタを挿入する方向の板状導電板の先端に形成されるため、製造時にサーミスタ素子が挟持部の先端(挿入方向端部)から若干突出したとしても、サーミスタが収容凹部に挿入(収容保持)された際に突出部が収容凹部の底部に先に当接することでサーミスタ素子が前記底部に当接してしまうことが防止される。尚、このように、収容凹部にサーミスタを挿入して収容保持させる場合、特にサーミスタの挿入する方向の先端側が収容凹部の底部に押し付けられ易くなるが、その際に、サーミスタ素子が前記底部に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子が変形してしまうことがより効果的に防止されるとともに、サーミスタ素子の平面からはみ出した導電性接続部材(半田等)が潰されて一対の板状導電板を直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態としてしまうことがより効果的に防止される。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載のモータにおいて、前記突出部は、更に前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の直交方向の前記板状導電板の側部に形成された。
同構成によれば、突出部は、更に収容凹部にサーミスタを挿入する方向の直交方向の板状導電板の側部に形成されるため、製造時にサーミスタ素子が挟持部の側部(挿入直交方向端部)から若干突出したとしても、サーミスタが収容凹部に挿入(収容保持)された際に突出部が収容凹部の内側部に先に当接することでサーミスタ素子が前記内側部に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子が変形してしまうことが更に防止されるとともに、サーミスタ素子の平面からはみ出した導電性接続部材(半田等)が潰されて一対の板状導電板を直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態としてしまうことが更に防止される。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載のモータにおいて、前記突出部は、前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の前記収容凹部の底部に形成された。
同構成によれば、突出部は、収容凹部にサーミスタを挿入する方向の収容凹部の底部に形成されるため、製造時にサーミスタ素子が挟持部の先端(挿入方向端部)から若干突出したとしても、サーミスタが収容凹部に挿入(収容保持)された際に突出部が板状導電板の先端に先に当接することでサーミスタ素子が前記底部に当接してしまうことが防止される。尚、このように、収容凹部にサーミスタを挿入して収容保持させる場合、特にサーミスタの挿入する方向の先端側が収容凹部の底部に押し付けられ易くなるが、その際に、サーミスタ素子が前記底部に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子が変形してしまうことがより効果的に防止されるとともに、サーミスタ素子の平面からはみ出した導電性接続部材(半田等)が潰されて一対の板状導電板を直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態としてしまうことがより効果的に防止される。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載のモータにおいて、前記突出部は、更に前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の直交方向の前記収容凹部の内側部に形成された。
同構成によれば、突出部は、更に収容凹部にサーミスタを挿入する方向の直交方向の収容凹部の内側部に形成されるため、製造時にサーミスタ素子が挟持部の側部(挿入直交方向端部)から若干突出したとしても、サーミスタが収容凹部に挿入(収容保持)された際に突出部が板状導電板の側部に先に当接することでサーミスタ素子が前記内側部に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子が変形してしまうことが更に防止されるとともに、サーミスタ素子の平面からはみ出した導電性接続部材(半田等)が潰されて一対の板状導電板を直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態としてしまうことが更に防止される。
請求項6に記載の発明では、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する板状のサーミスタ素子と、前記サーミスタ素子の平面と略同形状の挟持部を有し、該挟持部にて前記サーミスタ素子を挟むように該サーミスタ素子の平面に導電性接続部材にて固定される一対の板状導電板とを備えたサーミスタであって、前記板状導電板は、平面直交方向から見て前記挟持部の周囲における設置時当接側端部の一部から突出する突出部を有する。
同構成によれば、板状導電板は、平面直交方向から見て挟持部の周囲における設置時当接側端部の一部から突出する突出部を有するため、製造時にサーミスタ素子が平面直交方向から見て挟持部の周囲における設置時当接側端部から若干突出したとしても、サーミスタが設置部に設置された際に突出部が設置部に先に当接することでサーミスタ素子が設置部に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、サーミスタ素子の平面からはみ出した導電性接続部材(半田等)が潰されて一対の板状導電板を直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態としてしまうことが防止される。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の前記サーミスタを製造すべく、型内に、前記板状導電板、導電性接続部材、前記サーミスタ素子、導電性接続部材、前記板状導電板をこの順で積層配置し、その状態で加熱して前記挟持部と前記サーミスタ素子とを導電性接続部材にて固定する固定工程を備えたサーミスタの製造方法であって、前記型に、前記突出部を避けて前記設置時当接側端部側に突出する凸部を設け、前記突出部を避けるように前記凸部を配置して前記固定工程を行う。
同発明によれば、型に突出部を避けて設置時当接側端部側に突出する凸部が設けられ、突出部を避けるように凸部が配置されて固定工程が行われるため、製造時に、該凸部によってサーミスタ素子が突出部より突出してしてしまうことを防止することができる。よって、請求項6に記載の発明の効果を得ることができるサーミスタを容易に製造することができる。
請求項1〜5に記載の発明によれば、サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、一対の板状導電板が直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態となってしまうことが防止されるサーミスタを備えたモータを提供することができる。
又、請求項6に記載の発明によれば、サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、一対の板状導電板が直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態となってしまうことが防止されるサーミスタを提供することができる。
又、請求項7に記載の発明によれば、サーミスタ素子が変形してしまうことが防止されるとともに、一対の板状導電板が直接(サーミスタ素子を介さず)導通状態となってしまうことが防止されるサーミスタの製造方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図4に従って説明する。
図1は、本実施の形態のモータ1を示す。本実施の形態のモータ1は、車両のパワーシート装置の駆動源として用いられるものであり、シートの各機構部、例えばシートを前後にスライドさせる機構部やシートの背もたれ部を傾動させる機構部等に装備されるモータである。
モータ1は、磁性金属材にて略有底筒状に形成されるヨーク2を備えており、該ヨーク2の内周面にはマグネット3が固着されている。因みに、本実施の形態のマグネット3の磁極数は「4」となっている。マグネット3の内側には、電機子4が回転可能に収容されている。電機子4は、回転軸5と、該回転軸5に固定されるコア6と、該コア6に巻装される巻線7と、コア6よりも先端側(ヨーク2の開口端2a側)の回転軸5に固定され巻線7と接続される整流子8とを備えてなる。電機子4は、回転軸5の基端部がヨーク2の底部中央に保持された軸受9により回転可能に支持されている。ヨーク2の開口端2aには、電機子4を収容した状態で該開口端2aを略閉塞するように収容保持部材としてのエンドブラケット10が固定される。
エンドブラケット10は、樹脂材よりなり、ヨーク2の開口端2aに対応させて略円盤状に形成されている(図2参照)。エンドブラケット10の中央部には、図1に示すように、回転軸5の先端部を挿入するために軸方向に貫通する貫通孔10aが形成されており、該貫通孔10aのヨーク2内部側には軸受11が保持されている。軸受11には回転軸5の先端部が回転可能に支持され、該回転軸5の先端部はその貫通孔10a内で負荷側の連結部と連結可能に露出されている。
又、エンドブラケット10には、電機子4の軸方向から見て(図2参照)前記ヨーク2の外部に(図2中、左側に)突出するコネクタ部10bが一体形成されている。詳しくは、エンドブラケット10には、図2に示すように、電機子4の軸方向から見て前記ヨーク2に対応した略円形から突出する左右2対の固定部10cが形成され、その左側の2つの固定部10c間から更に左方に突出するようにコネクタ部10bが形成されている。
コネクタ部10bは、電機子4の軸方向に沿って図示しない制御装置(電源装置)の外部コネクタが嵌着可能となるように略筒状に(ヨーク2に沿って(図1中、下側に))延びている。
そして、エンドブラケット10には、図2に示すように、電機子4の軸方向から見て前記ヨーク2に対応した略円形の内部に配置され径方向に移動可能に保持される一対の給電用ブラシ12,13と、それら給電用ブラシ12,13をそれぞれ前記整流子8(図1参照)に押圧接触させるべく径方向内側に付勢する捩りコイルばね14,15とが設けられる。又、エンドブラケット10には、前記給電用ブラシ12,13とそれぞれ電気的に接続され電機子4の軸方向から見て前記ヨーク2に対応した略円形の(内部から)外部に突出してコネクタ部10bまで延びる一対の給電用ターミナル16,17が設けられる。又、本実施の形態における一方の給電用ブラシ12は、そのピッグテール12aが、図2及び図3に示すように、エンドブラケット10に形成された設置部としての収容凹部10d内に設けられたサーミスタ18を介して給電用ターミナル16に電気的に接続される。
詳しくは、サーミスタ18は、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する板状(長方形)のサーミスタ素子としてのPTC素子21と、PTC素子21の平面と略同形状(PTC素子21より若干大きい長方形)の挟持部22a,23aを有し該挟持部22a,23aにてPTC素子21を挟むように該PTC素子21の平面に導電性接続部材としての半田(半田付け)にて固定される一対の板状導電板22,23とを備える。尚、本実施の形態の板状導電板22,23は銅板である。又、本実施の形態の板状導電板22,23は、平面直交方向から見て挟持部22a,23aの周囲における一部から平面に沿って(図3中、下方に)突出する突出部22b,23bを有する。言い換えると、板状導電板22,23は、収容凹部10dにサーミスタ18が収容保持された状態で、平面に沿った方向(図3中、左方向や右方向)から見てPTC素子21を除く範囲で(つまりPTC素子21が収容凹部10dと当接しないように)収容凹部10dと当接するように突出した突出部22b,23bを有する。本実施の形態の突出部22b,23bは、前記収容凹部10dの底部10eに対応した部分であって、収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の先端(設置時当接側端部)に一対形成されている。又、板状導電板22,23は、それぞれ挟持部22a,23aから平面に沿って(図3中、上方に)突出する端子部22c,23cを有する。この端子部22c,23cは、挟持部22a,23a(その収容凹部10dの外部に対応した部分)の異なる(図3中、左右の)位置から突出している。そして、サーミスタ18は、収容凹部10dにその平面に沿って挿入されて収容保持される。尚、この状態で突出部22b,23bは収容凹部10dの底部10eに当接され、端子部22c,23cは収容凹部10dの外部に配置される。そして、一方の端子部22cには、前記給電用ターミナル16が電気的に接続され、他方の端子部23cには、前記給電用ブラシ12から延びるピッグテール12aが電気的に接続される。
次に、上記のように構成されたサーミスタ18の製造方法について図4に従って説明する。
まず、前記PTC素子21と前記一対の板状導電板22,23とを用意する。
そして、固定工程において、図4に示すように、型31の凹部31a内に、板状導電板23、半田、PTC素子21、半田、板状導電板22をこの順で積層配置し、その状態で加熱して挟持部22a,23aとPTC素子21とを半田付け(溶融・凝固した半田)にて固定する。
ここで、前記型31には、前記突出部22b,23bを避けて、挟持部22a,23aにおける収容凹部10dの底部10eに対応した部分であって収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の先端(設置時当接側端部)側に突出する凸部31bを設けておき、突出部22b,23bを避けるように凸部31bを配置して前記固定工程を行う。
尚、前記型31(その凹部31a)は、前記板状導電板22,23の平面直交方向から見て板状導電板22,23を収容した状態で該板状導電板22,23と隙間Sを有するように設定されている。又、前記凸部31bは、前記隙間Sより大きく突出するように設定されている。又、図3及び図4では、上記した製造方法で製造され、PTC素子21が平面直交方向から見て挟持部22a,23aの周囲における収容凹部10dの底部10eに対応した部分から若干突出したサーミスタ18を図示している。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)板状導電板22,23は、平面直交方向から見て挟持部22a,23aの周囲における設置時当接側端部の一部から突出する突出部22b,23bを有するため、製造時にPTC素子21が平面直交方向から見て挟持部22a,23aの周囲における設置時当接側端部から若干突出したとしても、サーミスタ18が設置部(収容凹部10d)に設置された際に突出部22b,23bが設置部に先に当接することでPTC素子21が設置部に当接してしまうことが防止される。よって、PTC素子21が変形してしまうことが防止されるとともに、PTC素子21の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板22,23を直接(PTC素子21を介さず)導通状態としてしまうことが防止される。
詳しくは、本実施の形態では、突出部22b,23bは、設置部としての収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の先端に形成されるため、製造時にサーミスタ素子が前記設置時当接側端部である前記先端から若干突出したとしても、サーミスタ18が設置部である収容凹部10dに設置(収容保持)された際に突出部22b,23bが収容凹部10dの底部10eに先に当接することでPTC素子21が前記底部10eに当接してしまうことが防止される。尚、このように、収容凹部10dにサーミスタ18を挿入して収容保持させる場合、特にサーミスタ18の挿入する方向の先端側が収容凹部10dの底部10eに押し付けられ易くなるが、その際に、PTC素子21が前記底部10eに当接してしまうことが防止される。よって、PTC素子21が変形してしまうことがより効果的に防止されるとともに、PTC素子21の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板22,23を直接(PTC素子21を介さず)導通状態としてしまうことがより効果的に防止される。
(2)型31に、突出部22b,23bを避けて挟持部22a,23aにおける収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の先端(設置時当接側端部)側に突出する凸部31bが設けられ、突出部22b,23bを避けるように凸部31bが配置されて固定工程が行われるため、製造時に、該凸部31bによってPTC素子21が突出部22b,23bより突出してしてしまうことを防止することができる。よって、上記効果(1)を得ることができるサーミスタ18を容易に製造することができる。
(3)型31(その凹部31a)は、板状導電板22,23の平面直交方向から見て板状導電板22,23を収容した状態で該板状導電板22,23と隙間Sを有するように設定されるため、板状導電板22,23を型31(その凹部31a)内に収容する作業(自動化)が容易となる。又、凸部31bは、隙間Sより大きく突出するように設定されるため、製造時に、PTC素子21が突出部22b,23bより突出してしてしまうことが防止される。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、突出部22b,23bを、収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の挟持部22a,23aの先端に形成したが、これに限定されず、サーミスタ18を設置する際に当接する可能性のある側の端部(設置時当接側端部)の一部から突出すれば、他の部分に形成してもよい。
例えば、図5及び図6に示すように、変更してもよい。この例(図5及び図6参照)におけるサーミスタ18の板状導電板22,23は、上記実施の形態の突出部22b,23bに加え、前記収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の直交方向の挟持部22a,23aの両側部にもそれぞれ一対の突出部22d,23dを有する。
又、このサーミスタ18(図5参照)を製造する場合、図6に示すように、型31には、前記凸部31bに加えて、前記突出部22d,23dを避けて、挟持部22a,23aにおける収容凹部10dの内側部10fに対応した端部側に突出する凸部31cを設けておき、突出部22d,23dを避けるように凸部31cを配置して前記固定工程を行う。尚、図5及び図6では、上記した製造方法で製造され、PTC素子21が平面直交方向から見て挟持部22a,23aの周囲における収容凹部10dの底部10e及び内側部10fに対応した部分から若干突出したサーミスタ18を図示している。
このようにしても、上記実施の形態の効果と同様の効果を得ることができる。しかも、突出部22d,23dが、更に収容凹部10dにサーミスタ18を挿入する方向の直交方向の側部に形成されるため、製造時にPTC素子21が前記設置時当接側端部である前記側部から若干突出したとしても、設置部である収容凹部10dに設置(収容保持)された際に突出部22d,23dが収容凹部10dの内側部10fに先に当接することでPTC素子21が前記内側部10fに当接してしまうことが防止される。よって、PTC素子21が変形してしまうことが更に防止されるとともに、PTC素子21の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板22,23を直接(PTC素子21を介さず)導通状態としてしまうことが更に防止される。
・上記実施の形態では、突出部22b,23b(22d,23d)は板状導電板22,23が有するものとしたが、これに限定されず、収容凹部が、略同様の機能を持った突出部を有するようにしてもよい。
例えば、図7〜図9に示すように、収容凹部10dが、該収容凹部10dにサーミスタ101が収容保持された状態で、前記平面に沿った方向から見て(図8及び図9参照)サーミスタ素子104(PTC素子21)を除く範囲で板状導電板106と当接するように突出した突出部10g,10hを有するようにしてもよい。尚、この例のサーミスタ101は、上記実施の形態の突出部22b,23b(22d,23d)を有していない従来のものであって、背景技術で述べたもの(図10参照)と同様の符号を付す。
詳しくは、この例の一方の突出部10gは、収容凹部10dにサーミスタ101を挿入する方向の(収容凹部10dの)底部10eに一対形成され、図9に示すように、サーミスタ素子104(PTC素子21)を除く範囲(つまりPTC素子21と当接しない位置)で一方の板状導電板106(その挟持部106aの先端)とのみ当接するように突出している。
又、この例の他方の突出部10hは、収容凹部10dにサーミスタ101を挿入する方向の直交方向の(収容凹部10dの)内側部10fに形成され、図8に示すように、サーミスタ素子104(PTC素子21)を除く範囲(つまりPTC素子21と当接しない位置)で一方の板状導電板106(その挟持部106aの側部)とのみ当接するように突出している。
このようにしても、製造時にサーミスタ素子104が平面直交方向から見て挟持部105a,106aの周囲から若干突出したとしても、突出部10g,10hが板状導電板106と先に当接することでサーミスタ素子104が収容凹部10d(その内面)に当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子104が変形してしまうことが防止されるとともに、サーミスタ素子104の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板105,106を直接(サーミスタ素子104を介さず)導通状態としてしまうことが防止される。
詳しくは、この例では、一方の突出部10gは、収容凹部10dにサーミスタ101を挿入する方向の(収容凹部10dの)底部10eに形成されるため、製造時にサーミスタ素子104が挟持部105a,106aの先端(挿入方向端部)から、図7及び図9に図示したように、若干突出したとしても、サーミスタ101が収容凹部10dに挿入(収容保持)された際に突出部10gが板状導電板106の先端に先に当接(支持)することでサーミスタ素子104が底部10eに当接してしまうことが防止される。尚、このように、収容凹部10dにサーミスタ101を挿入して収容保持させる場合、特にサーミスタ101の挿入する方向の先端側が収容凹部10dの底部10eに押し付けられ易くなるが、その際に、サーミスタ素子104が前記底部10eに当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子104が変形してしまうことがより効果的に防止されるとともに、サーミスタ素子104の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板105,106を直接(サーミスタ素子104を介さず)導通状態としてしまうことがより効果的に防止される。
又、この例では、他方の突出部10hは、更に収容凹部10dにサーミスタ101を挿入する方向の直交方向の(収容凹部10dの)内側部10fに形成されるため、製造時にサーミスタ素子104が挟持部105a,106aの側部(挿入直交方向端部)から若干突出したとしても、サーミスタ101が収容凹部10dに挿入(収容保持)された際に突出部10hが板状導電板106の側部に先に当接することでサーミスタ素子104が前記内側部10fに当接してしまうことが防止される。よって、サーミスタ素子104が変形してしまうことが更に防止されるとともに、サーミスタ素子104の平面からはみ出した半田が潰されて一対の板状導電板105,106を直接(サーミスタ素子104を介さず)導通状態としてしまうことが更に防止される。
尚、この例(図7〜図9参照)では、突出部10g,10hは、一方の板状導電板106とのみ当接するように設けたが、勿論、他方の板状導電板105とも当接するように(図8中、下側にも)設けてもよい。又、勿論、この例と上記実施の形態とを組み合わせてもよく、例えば、上記実施の形態の突出部22b,23bを有した板状導電板22,23と、内側部10fに突出部10hを有した収容凹部10dとを組み合わせてもよい。
・上記実施の形態では、サーミスタ18は、収容凹部10dに収容保持されるものとしたが、これに限定されず、他の構造でエンドブラケット10に設置されるものとしてもよい。この場合でも、設置する際にエンドブラケット10と当接する可能性のある側の端部(設置時当接側端部)の一部から突出する突出部を挟持部に設ければよい。
・上記実施の形態では、サーミスタ素子をPTC素子21としたが、勿論、温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する他のサーミスタ素子に変更してもよい。
・上記実施の形態の突出部22b,23b(22d,23d,10g,10h)の形状や個数は、他の形状や他の個数に変更してもよい。
・上記実施の形態では、突出部22b,23b(22d,23d)は、一対の板状導電板22,23の各挟持部22a,23aに設けたが、これに限定されず、例えば、一方の板状導電板22の挟持部22aにのみ設けても(他方の板状導電板23の挟持部23aの突出部23b(23d)を削除しても)よい。このようにすると、材料費を低減することができる。
・上記実施の形態では、導電性接続部材として半田を用いたが、サーミスタ素子(PTC素子21)と板状導電板22,23とを同様に接続固定できれば、他の導電性接続部材に変更してもよい。
・上記実施の形態では、車両のパワーシート装置の駆動源として用いられるモータ1に具体化したが、勿論、他の装置の駆動源として用いられるモータに具体化してもよい。又、サーミスタ18は、勿論、モータ以外の他の装置に備えられるサーミスタに具体化してもよい。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項7に記載のサーミスタの製造方法において、前記型は、前記板状導電板の平面直交方向から見て前記板状導電板を収容した状態で該板状導電板と隙間を有するように設定され、前記凸部は、前記隙間より大きく突出するように設定されたことを特徴とするサーミスタの製造方法。
同発明によれば、型は、板状導電板の平面直交方向から見て板状導電板を収容した状態で該板状導電板と隙間を有するように設定されるため、板状導電板を型内に収容する作業(自動化)が容易となる。又、凸部は、隙間より大きく突出するように設定されるため、製造時に、サーミスタ素子が突出部より突出してしてしまうことが防止される。
本実施の形態におけるモータの断面図。 本実施の形態におけるエンドブラケットの平面図。 本実施の形態におけるサーミスタ及び収容凹部を説明するための説明図。 本実施の形態におけるサーミスタの製造方法を説明するための説明図。 別例におけるサーミスタ及び収容凹部を説明するための説明図。 別例におけるサーミスタの製造方法を説明するための説明図。 別例におけるサーミスタ及び収容凹部を説明するための説明図。 別例におけるサーミスタ及び収容凹部を説明するための平面図。 別例におけるサーミスタ及び収容凹部を説明するための一部断面図。 背景技術におけるサーミスタ及び収容凹部を説明するための説明図。 背景技術におけるサーミスタの製造方法を説明するための説明図。
符号の説明
4…電機子、10…エンドブラケット(収容保持部材)、10d…収容凹部、10e…底部、10f…内側部、10g,10h,22b,23b,22d,23d…突出部、16…給電用ターミナル、18,101…サーミスタ、21…PTC素子(サーミスタ素子)、22,23,105,106…板状導電板、22a,23a,105a,106a…挟持部、31…型、31b,31c…凸部、104…サーミスタ素子。

Claims (7)

  1. 温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する板状のサーミスタ素子と、該サーミスタ素子の平面と略同形状の挟持部にて前記サーミスタ素子を挟むように該サーミスタ素子の平面に導電性接続部材にて固定される一対の板状導電板とを有し、電機子に給電するための給電用ターミナルに電気的に接続されるサーミスタと、
    前記サーミスタがその平面に沿って挿入され該サーミスタを収容保持する収容凹部を有する収容保持部材と
    を備えたモータであって、
    前記板状導電板及び前記収容凹部の少なくとも一方は、前記収容凹部に前記サーミスタが収容保持された状態で、前記平面に沿った方向から見て前記サーミスタ素子を除く範囲で互いに当接するように突出した突出部を有することを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記突出部は、前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の前記板状導電板の先端に形成されたことを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記突出部は、更に前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の直交方向の前記板状導電板の側部に形成されたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記突出部は、前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の前記収容凹部の底部に形成されたことを特徴とするモータ。
  5. 請求項4に記載のモータにおいて、
    前記突出部は、更に前記収容凹部に前記サーミスタを挿入する方向の直交方向の前記収容凹部の内側部に形成されたことを特徴とするモータ。
  6. 温度変化に対して電気抵抗が大きく変化する板状のサーミスタ素子と、
    前記サーミスタ素子の平面と略同形状の挟持部を有し、該挟持部にて前記サーミスタ素子を挟むように該サーミスタ素子の平面に導電性接続部材にて固定される一対の板状導電板と
    を備えたサーミスタであって、
    前記板状導電板は、平面直交方向から見て前記挟持部の周囲における設置時当接側端部の一部から突出する突出部を有することを特徴とするサーミスタ。
  7. 請求項6に記載の前記サーミスタを製造すべく、型内に、前記板状導電板、導電性接続部材、前記サーミスタ素子、導電性接続部材、前記板状導電板をこの順で積層配置し、その状態で加熱して前記挟持部と前記サーミスタ素子とを導電性接続部材にて固定する固定工程を備えたサーミスタの製造方法であって、
    前記型に、前記突出部を避けて前記設置時当接側端部側に突出する凸部を設け、前記突出部を避けるように前記凸部を配置して前記固定工程を行うことを特徴とするサーミスタの製造方法。
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