JP2006174332A - サブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置 - Google Patents

サブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
周囲の明るさに応じて字幕などのサブピクチャが判読し易いようにサブピクチャの輝度及び色差の変更を可能とする。
【解決手段】
データ読み出し部4で記録媒体2から映像データ、音声データ、およびサブピクチャデータを読み出し、デコーダ処理部5で映像データ、音声データ、およびサブピクチャデータに分離する。フォトセンサ8からの検出信号に基づいてDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルを算出し、予め設定した基準となる閾値とを比較して前記サブピクチャデータ変換部7に出力する。サブピクチャデータ変換部7は、明度検出部13で算出した明度のレベルに応じてサブピクチャデータの輝度及び色差を変更し、これを再生画像出力部6に出力して、変更したサブピクチャと映像とを重畳させてディスプレイ3に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主映像データと字幕などのサブピクチャデータが記憶された情報記録媒体を再生し、主映像データとサブピクチャデータとを重ねて表示させる映像再生装置、特にサブピクチャデータの輝度及び色差が変更可能なサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置に関する。
従来から映画やアニメーションあるいはコンサートあるいはカラオケなどが記憶された例えばDVDメディアなどの情報記録媒体は、主映像データと音声データの他にサブピクチャデータが記録されている。サブピクチャデータは、映画タイトルの字幕、メニュー、カラオケの歌詞表示など、主映像に重ねるデータをビット・マップで定義したものである。
このような、サブピクチャデータは、情報記録媒体の再生時に、主映像データと重ねて表示されるものであるが、一般にDVDなどにおける視聴ユーザに許されているサブピクチャデータに対する操作は、表示オン/オフやストリームの切替え程度にすぎない。そこで、特許文献1や特許文献2には、ユーザからの指示によりサブピクチャの表示形態を変更可能な技術が開示されている。
特許文献1には、ビデオデータとサブピクチャデータが記憶されたメディアからデータを読み出す読出部と、この読出部によってメディアから読み出されたデータを再生する再生部と、前記サブピクチャデータの表示形態の設定を受け付ける設定部と、この設定部により設定された表示形式で前記サブピクチャデータを表示するように前記再生部を制御する制御部とを具備し、設定部によってサブピクチャデータの色、サイズ、位置などの設定を受け付け、制御部によって設定された内容に従ってサブピクチャデータの色、サイズ、位置を変更して表示させるように構成したDVDビデオ映像再生装置が開示されている。また、特許文献2には、画像解析部により画像(映像)の単位時間当たりの平均輝度を算出するとともに、文字抽出部により画像信号から字幕部分の画像信号を抽出し、文字階調調整部により、画像の平均輝度の低下に伴って字幕部分の輝度が低下するように画像処理する画像表示装置が開示されている。
特開2002−44590号公報 特開2004−177722号公報
ところで、通常、字幕表示されるサブピクチャデータは、背景となる映像に係らず輝度及び色差が一定で一般的に白にて表示される。このため、背景となる映像が暗い場合、映像と字幕とのコントラストがきつく字幕が眩しくて読みづらい場合がある。このような場合、特許文献1では、サブピクチャの色を変更して映像と字幕とのコントラストを落とすことが可能となるが、特許文献1におけるサブピクチャデータの設定は、ユーザが購入時などにおいて、ユーザにとってサブピクチャが見易い色や位置、あるいは大きさに設定するものであって、例えば、周囲の明るさに応じてサブピクチャデータの輝度や色差が変更されるものではない。このため、周囲の明るさの影響で字幕が読みづらい場合は、その都度、サブピクチャの色あるいは輝度を変更する必要があり、極めて操作が煩雑である。一方、特許文献2では、再生する画像(映像)の単位時間当たりの明るさに適応して字幕の明るさが自動修正されるものであるが、特許文献2におけるサブピクチャの輝度の変更は、背景となる主映像データの画像(映像)の平均輝度に比例させてサブピクチャを変更するものであるから、周囲の明るさについては全く考慮されていない。しかし、昼間などの周囲が明るい状態で映像を視聴する場合、表示される映像の明度は相対的に低下し、逆に周囲が暗い夜間では、映像の明度が向上することから、一般に白で表示される字幕は昼間などの周囲が明るい状況では、読みづらくなり、それを読み易くするために字幕の照度を高めるように調整した場合、周囲が暗い夜間では、字幕が眩しく読みづらくなってしまう、という課題を有している。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、周囲の明るさに応じて字幕などのサブピクチャを判読し易いようにサブピクチャの輝度及び色差の変更を可能とするサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置は、少なくとも主映像データと字幕などのサブピクチャデータとが記憶された情報記録媒体を再生し、前記主映像データとサブピクチャデータとを重ねて表示させる映像再生装置において、映像再生装置の周囲の明度を検知する検知手段と、前記情報記録媒体に記録されているデータを読み込むデータ読み込み部と、このデータ読み込み部により読み込まれたデータを処理して前記主映像データとサブピクチャデータとを分離するデコーダ処理部と、前記検知手段からの検知信号に基づいてデコーダ処理部で抽出したサブピクチャデータの輝度及び色差を変更するサブピクチャデータ変換部と、このサブピクチャデータ変換部により設定した輝度及び色差にて表示されるサブピクチャを前記主映像データに重ねて表示部に表示させる再生画像出力部とを具備することを特徴とする。
請求項1の構成により、データ読み出し部によって、情報記録媒体に記憶された情報を読み出し、デコーダ処理部によって映像データとサブピクチャデータとを分離し、表示部で表示されるサブピクチャデータを選択する。そして、映像再生装置に設けた複数の検出手段によって映像再生装置の周囲の明度を検出し、この検出手段からの検出信号に基づいてサブピクチャデータ変換部によって、サブピクチャの輝度及び色差を変更し、これを再生画像出力部に出力し、サブピクチャと映像とを重畳させて表示部に表示させる。
本発明の請求項2のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置は、請求項1記載のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置において、前記映像再生装置に前記検知手段を複数設けるとともに、この各検知手段によって所定時間間隔毎に映像再生装置の周囲の明度を検知し、その検知信号に基づいて明度のレベルを算出する明度検出部を設け、この明度検出部で算出した明度のレベルと予め設定した基準となる閾値とを比較するとともに、前記明度検出部で算出した明度のレベルに応じて前記サブピクチャデータの輝度及び色差を変更するように構成したことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、映像再生装置に設けた複数の検出手段によって指定時間間隔で映像再生装置の周囲の明度を検出して明度検出部に出力する。明度検出部は、各検出手段から検知信号に基づいて映像再生装置の周囲の明度のレベルを定期的に算出し、この明度のレベルと予め設定した基準となる閾値とを比較し、閾値を超えている場合、データ変換部によって、サブピクチャの輝度及び色差を変更してサブピクチャと映像とを重畳させて表示部に表示させる。
本発明の請求項3のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置は、請求項2記載のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置において、前記明度検出部で算出した明度のレベルが前記閾値を超えていると判定した際、その明度検出部で算出した明度に応じて前記サブピクチャの輝度及び色差を自動的に変更処理する自動設定と、輝度及び色差の変更を手動により任意に設定する手動設定と、輝度及び色差が変更しないように設定するオフ設定とが選択できる選択機能を有することを特徴とする。
請求項3の構成により、検出手段によって検出された映像再生装置の周囲の明度に応じてサブピクチャの明度及び色差を自動的に変更するか、サブピクチャの輝度及び色差を手動により任意に変更するか、サブピクチャの輝度及び色差の変更をオフするかの選択が可能となる。
本発明の請求項1のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置によれば、少なくとも主映像データと字幕などのサブピクチャデータとが記憶された情報記録媒体を再生し、前記主映像データとサブピクチャデータとを重ねて表示させる映像再生装置において、映像再生装置の周囲の明度を検知する検知手段と、前記情報記録媒体に記録されているデータを読み込むデータ読み込み部と、このデータ読み込み部により読み込まれたデータを処理して前記主映像データとサブピクチャデータとを分離するデコーダ処理部と、前記検知手段からの検知信号に基づいてデコーダ処理部で抽出したサブピクチャデータの輝度及び色差を変更するサブピクチャデータ変換部と、このサブピクチャデータ変換部により設定した輝度及び色差にて表示されるサブピクチャを前記主映像データに重ねて表示部に表示させる再生画像出力部とを具備することによって、周囲の明るさによって、サブピクチャの輝度及び色差を変更することによって、周囲が明る過ぎてサブピクチャが読み取りにくい、あるいは、周囲が暗い場合にサブピクチャが眩しくて読み取りにくいといったことがなく、周囲の明るさに拘らず、常に読み取り易いサブピクチャを表示させることができる。
本発明の請求項2のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置によれば、請求項1記載のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置において、前記映像再生装置に前記検知手段を複数設けるとともに、この各検知手段によって所定時間間隔毎に映像再生装置の周囲の明度を検知して明度のレベルを算出する明度検出部を設け、この明度検出部で算出した明度のレベルと予め設定した基準となる閾値とを比較するとともに、前記明度検出部で算出した明度のレベルに応じて前記サブピクチャデータの輝度及び色差を変更するように構成したものであるから、定期的に映像再生装置の周囲の明度を検知し、この検出手段からの検知信号によって映像再生装置周囲の明度の変化に追従して常に読み取りやすい輝度及び色差にてサブピクチャを表示させることができる。
本発明の請求項3のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置によれば、請求項2記載のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置において、前記明度検出部で算出した明度のレベルが前記閾値を超えていると判定した際、その明度検出部で算出した明度に応じて前記サブピクチャの輝度及び色差を自動的に変更処理する自動設定と、輝度及び色差の変更を手動により任意に設定する手動設定と、輝度及び色差が変更しないように設定するオフ設定とが選択できる選択機能を有するものであるから、サブピクチャの輝度及び色差の変更をユーザの好みに応じて選択することができる。
以下、本発明の具体的実施例について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するためのものではない。
図1は、映像再生装置の構成を示すブロック図であり、図2はフローチャートである。本実施例では映像再生装置としてDVDプレーヤに適用した場合を例として説明する。DVDプレーヤ1は、DVDなどの情報記録媒体2にエンコードされている映画などの主映像データ、音声データ、および音声データと対応する字幕などのサブピクチャデータを読み出してデコードし、表示部としてのディスプレイ3に映像を表示させるとともに、音声をスピーカ(図示しない)から出力させ、かつ音声と対応させた字幕を映像に重畳させて表示するものである。
当該DVDプレーヤ1において、データ読み出し部4は、映像データ、音声データ、およびサブピクチャデータを情報記録媒体2から読み出してデコーダ処理部としてのMPEGデコーダ処理部5に出力する。MPEGデコーダ処理部5は、データ読み出し部4から入力されたデータを、映像データ、音声データ、およびサブピクチャデータに分離して、例えば、MPEG2方式でエンコードされている映像データをデコードして得られる映像信号を再生画像出力部6に出力し、音声信号は図示しないスピーカに出力する。サブピクチャデータは、サブピクチャデータ変換部7に出力する。サブピクチャデータ変換部7では、DVDプレーヤ1の周囲の明度を検出するための検出手段としてフォトセンサ8からの検出信号に基づいてサブピクチャの輝度及び色差を変更し、これを再生画像出力部6に出力し、再生画像出力部6によって、字幕などのサブピクチャと映像とを重畳させて表示部たるディスプレイ3に表示させる。
制御部10は、例えばリモコンやDVDプレーヤ1の操作スイッチなどの操作入力部12から入力されるユーザの操作情報に対応して、DVDプレーヤ1の全体を制御する。例えば、前記フォトセンサ8からの検知信号に基づいてサブピクチャの輝度及び色差の変更を自動的に処理する自動設定、サブピクチャの輝度及び色差の変更を手動により任意に設定する手動設定、サブピクチャの輝度及び色差の変更しないように設定するオフ設定の何れかが選択された際、その選択に応じてサブピクチャデータ変換部7を制御する。
また、DVDプレーヤ1には複数のフォトセンサ8が備えられており、これらフォトセンサ8によってDVDプレーヤ1の周囲の明度を検出し、その各フォトセンサ8は、所定時間毎にDVDプレーヤ1の周囲の明度を検出し、その検出信号を明度検出部13に出力する。明度検出部13では、フォトセンサ8からの検出信号に基づいてDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルを算出し、予め設定した基準となる閾値と比較して前記サブピクチャデータ変換部7に出力する。サブピクチャデータ変換部7は、明度検出部13で算出した明度のレベルに応じてサブピクチャデータの輝度及び色差を変更するように構成している。
ところで、字幕などのサブピクチャデータは、DVD−VIDEO規格で定められているPGC一般情報(PGC_GI)内のPGCサブピクチャパレット(PGC_SP_PLT)に格納されており、このサブピクチャパレット(PGC_SP_PLT)には、全サブピクチャストリームで共通に使用される16組の輝度信号(Y)と2つの色差信号(CR/Cb)が記述され、データ読み出し部4で情報記録媒体2からカラーコード設定命令(SET_COLOR)を読み出した時に、サブピクチャデータ変換部7によってカラーコード設定命令(SET_COLOR)で記述されている色コードで指定された色をフォトセンサ8によって検出されるDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルによって字幕の輝度及び色差に変更させてディスプレイ3に表示する。すなわち、輝度信号(Y)は有効範囲は16〜235で、有効範囲の下限側である16側に設定する字幕色が暗い黒方向に変更され、上限側である235側に変更すれば字幕色が明るい白方向に変更される。また、色差信号(CR)は、有効範囲は16から240であり、有効範囲の下限側である16側に設定する字幕色の赤みが減色され、上限側である240側に変更すれば字幕色の赤みが増加し、色差信号(Cb)は、有効範囲は16から240であり、有効範囲の下限側である16側に設定する字幕色の青みが減色され、上限側である240側に変更すれば字幕色の青みが増加する。このように輝度信号(Y)と2つの色差信号(CR/Cb)をサブピクチャデータ変換部7によって変更することによって字膜などのサブピクチャの輝度及び色差を変更することが可能となる。
次に図2のフローチャートを参照して本実施例における字幕の変更手順について説明する。先ず、データ読み出し部4によって、映像データ、音声データ、およびサブピクチャデータを情報記録媒体2から読み出してMPEGデコーダ処理部5に出力し、デコーダ処理部5によって映像データ、音声データ、およびサブピクチャデータに分離して、DVD−VIDEOのディスク内から現在選択されている字幕ストリームを選択するとともに(ステップS1)、DVDプレーヤ1に設けた複数のフォトセンサ8によってDVDプレーヤ1の周囲の明度を検出する(ステップS2)。この各フォトセンサ8からの検出信号を明度検出部13に出力し、明度検出部13によってフォトセンサ8からの検出信号に基づいてDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルを算出するとともに、予め設定した基準となる閾値と比較し、その閾値を超えているか否かを判定する(ステップS3)。閾値を超えている場合、ステップS4に進み、所定回数以上、フォトセンサ8でDVDプレーヤ1の周囲の明度を検出したか否かを判定する。すなわち、フォトセンサ8によって任意の指定時間内で指定回数定期的にDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルを算出することによって、DVDプレーヤ1の周囲の時間的な変化をフォトセンサ8で指定回数を満たすまで検出を継続してDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルを算出する。そして、フォトセンサ8からの検出信号により明度検出部13によってDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルが予め設定した閾値より低い場合、又はフォトセンサ8による検出回数が所定回数を満たしていない場合、カラーコード設定命令(SET_COLOR)で記述されている色コードで指定された状態のまま、サブピクチャ(字幕)を表示し(ステップS6)し、DVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルが予め設定した閾値を越え、しかも、フォトセンサ8による検出回数が所定回数を満たしている場合、サブピクチャデータ変換部7によって、フォトセンサ8からの検出信号に基づいてサブピクチャの輝度及び色差を変更し(ステップS5)、これを再生画像出力部6に出力し、サブピクチャと映像とを重畳させてディスプレイ3に表示させる。
このように、本実施例においては、複数のフォトセンサ8によって定期的にDVDプレーヤ1の周囲の明度のレベルを算出し、DVDプレーヤ1の周囲の明るさによって、サブピクチャの輝度及び色差を変更することによって、周囲が明る過ぎて字幕が読み取りにくい、あるいは、周囲が暗い場合に字幕が眩しくて読み取りにくいといったことがなく、常に読み取り易い状態となるようにサブピクチャの輝度及び色差を変更させることが可能である。なお、このようなサブピクチャの輝度及び色差の変更は、ユーザの好みに応じて設定可能であって、ユーザが輝度及び色差の変更を自動的に処理する自動設定を選定すれば、回りの明るさに応じて常にサブピクチャの輝度及び色差を調整でき、また、手動設定を選択すればそのサブピクチャの輝度及び色差をユーザが好みに応じて任意に設定可能である。また、オフ設定とすれば、こうした輝度及び色差を変更しないように設定することも選択できるから、ユーザの好みなどに応じてより多用途にサブピクチャの輝度及び色差の変更の設定を選択することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例では、情報記録媒体としてDVDとし、その情報を読み出すDVDプレーヤを例として説明したが、DVDに限らずビデオやカラオケにおける字幕など各種の情報記憶媒体に適用可能である。
本発明の一実施例の概略を示すブロック図である。 同上、字幕の変更手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 DVDプレーヤ(映像再生装置)
2 情報記録媒体
4 データ読み出し部
3 ディスプレイ(表示部)
5 MPEGデコーダ処理部
6 再生画像出力部
7 サブピクチャデータ変換部
8 フォトセンサ(検出手段)
10 制御部
13 明度検出部

Claims (3)

  1. 少なくとも主映像データと字幕などのサブピクチャデータとが記憶された情報記録媒体を再生し、前記主映像データとサブピクチャデータとを重ねて表示させる映像再生装置において、映像再生装置の周囲の明度を検知する検知手段と、前記情報記録媒体に記録されているデータを読み込むデータ読み込み部と、このデータ読み込み部により読み込まれたデータを処理して前記主映像データとサブピクチャデータとを分離するデコーダ処理部と、前記検知手段からの検知信号に基づいてデコーダ処理部で抽出したサブピクチャデータの輝度及び色差を変更するサブピクチャデータ変換部と、このサブピクチャデータ変換部により設定した輝度及び色差にて表示されるサブピクチャを前記主映像データに重ねて表示部に表示させる再生画像出力部とを具備することを特徴とするサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置。
  2. 前記映像再生装置に前記検知手段を複数設けるとともに、この各検知手段によって所定時間間隔毎に映像再生装置の周囲の明度を検知し、その検知信号に基づいて明度のレベルを算出する明度検出部を設け、この明度検出部で算出した明度のレベルと予め設定した基準となる閾値とを比較するとともに、前記明度検出部で算出した明度のレベルに応じて前記サブピクチャデータの輝度及び色差を変更するように構成したことを特徴とする請求項1記載のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置。
  3. 前記明度検出部で算出した明度のレベルが前記閾値を超えていると判定した際、その明度検出部で算出した明度に応じて前記サブピクチャの輝度及び色差を自動的に変更処理する自動設定と、輝度及び色差の変更を手動により任意に設定する手動設定と、輝度及び色差が変更しないように設定するオフ設定とが選択できる選択機能を有することを特徴とする請求項2記載のサブピクチャの調整機能を備えた映像再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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