JP2004032115A - 映像データ再生装置 - Google Patents

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JP2004032115A
JP2004032115A JP2002182093A JP2002182093A JP2004032115A JP 2004032115 A JP2004032115 A JP 2004032115A JP 2002182093 A JP2002182093 A JP 2002182093A JP 2002182093 A JP2002182093 A JP 2002182093A JP 2004032115 A JP2004032115 A JP 2004032115A
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JP2002182093A
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Tamotsu Oshima
大島 保
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】副映像の表示状態を、主映像の変化に応じて適切に見易く制御することの可能な映像データ再生装置を提供する。
【解決手段】主映像において副映像が重ねて表示される領域の主映像データから輝度信号平均値を算出する平均値算出部35と、平均値算出部35から得られた輝度信号平均値と、副映像データの輝度信号値との差を求める比較演算部36と、比較演算部36により求められた差が大きい場合は、読み込んだ副映像データのとおりに副映像を出力し、差が小さい場合は、副映像の表示色を主映像と判別し易い色に変換して出力する変換器37とを備えることにより、主映像の色合いの変化に関わらず副映像を見易く表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主映像データおよび副映像データが記録されたメディアを再生する映像データ再生装置に関し、特に、副映像の表示状態を自動的に見易く変換する映像データ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年は、DVD記録再生装置が普及しつつあり、映画を中心としたDVDタイトルの数も増えている。このため、家庭や自動車内等で個人的に映画等を楽しむことができるようになっている。
【0003】
図5は、DVDに記録されているデータ構造例を示す模式図である。図5に示すように、DVD10には、MPEG2により圧縮された主映像データ12、AC3等により圧縮された音声データ13、ランレングス圧縮法により圧縮された副映像データ14、および再生制御用に使用されるナビゲーションデータ11が記録されている。
【0004】
副映像とは、主映像に付加して表示される映像であり、例えば、字幕やカラオケ歌詞表示等である。副映像データ14は、副映像の色、コントラスト、および表示領域を主映像とは別個に指定するためのデータであり、サブピクチャユニット(以下SPUとする)という単位で構成されている。
【0005】
データ再生装置は、ナビゲーションデータ11のプログラムに従って、主映像データ12、音声データ13、および副映像データ14を再生する。
【0006】
ナビゲーションデータ11には、再生制御するためのプログラムに相当するPGCI(プログラムチェーン)が含まれる。PGCIは、プログラムチェーン一般情報(PGC_GI)111、プログラムチェーンコマンドテーブル(PGC_CMDT)112、プログラムチェーンプログラムマップ(PGC_PGMAP)113、セル再生情報テーブル(C_PBIT)114、セル位置情報テーブル(C_POSIT)115で構成される。
【0007】
プログラムチェーン一般情報(PGC_GI)111は、プログラムに関する情報を含み、この中のPGC_SP_PLT(PGCサブピクチャパレット)1111を用いて、副映像の表示色の16種類が定義されている。副映像は、副映像データ14内に予め指定された副映像の色コード(SET_COLOR)に従って、PGC_SP_PLTより色のデータを抽出し、表示される。
【0008】
副映像データ14は、サブピクチャユニット(SPU)という単位で構成されている。図6に、SPUの構成を示す。SPUは、サブピクチャユニット(SPUH)と、ピクセルデータ(PXD)、サブピクチャ表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQT)から構成される。
【0009】
SPUHは、SPUの大きさ(2バイト)と、SP_DCSQTの先頭アドレス(2バイト)で構成される。PXDは、ランレングス圧縮法によりライン毎にビットマップデータを圧縮したデータである。SP_DCSQTは、複数のサブピクチャ表示制御シーケンス(SP_DCSQ;n=1,2,…N)を含む。
【0010】
また、SP_DCSQは、当該SP_DCSQが実行される時間、当該SP_DCSQの次に実行されるSP_DCSQの先頭アドレス、複数の表示制御コマンド(SP_DCCMD)が、連続して並べられた構成である。
【0011】
SP_DCCMDは、副映像の色コード(SET_COLOR)と、副映像の表示領域を示す情報(SET_DAREA)と、副映像と主映像とのコントラスト(SET_CONTRA)等で構成される。
【0012】
SET_COLORは、表示する画素データ内の色コード(PIXEL_COLOR_CODE)と、SET_DAREAで指定された表示領域のピクセルデータ外の背景色コード(BG_COLOR_CODE)等を含む。
【0013】
SET_CONTRAには、上記画素データと主映像とのコントラスト(PIXEL_CONTRA)と、上記背景色と主映像とのコントラスト(BG_CONTRA)等が記録されている。
【0014】
従来のDVD再生装置は、図7に示すように、MPEGデコーダ31、SPUデコーダ32、カラーパレット33、および加算器34を備えている。SPUデコーダ32が、DVD10から読み出した副映像データ14を復号化することにより、副映像の画面上の位置(SET_DAREA)、副映像の表示色(SET_COLOR)、および、主映像とのコントラスト(SET_CONTRA)を決定する。
【0015】
決定された副映像の表示色(SET_COLOR)に対応する色コードがカラーパレット33から取得され、副映像の表示データが生成される。生成された副映像の表示データは、DVD10から読み出した主映像データ12をMPEGデコーダ31により復号化して得られる主映像の表示データと、加算器34において加算され、出力デバイスに送られる。これにより、主映像の一部に副映像が重ね合わせて出力される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、DVD規格で許されている副映像は、PGCサブピクチャパレットとして用意された16種類の表示色の中から、コンテンツにより指定された色を選んで表示される。従って、図3(a)に示すように、主映像の色合いとの関係によっては、副映像が見づらくなる場合があるという問題がある。
【0017】
このため、副映像の表示色をユーザの指定により変更する仕組みも、従来提案されている。しかし、この仕組みでは、再生を開始する前に、副映像の表示色をユーザ操作によりあらかじめ設定する必要がある。また、副映像がユーザ指定された色で一律に表示されるので、時々刻々と変化する主映像の色合いによっては副映像が見難くなる場合があり、問題の根本的な解決にはなっていない。
【0018】
そこで、本発明は、上記の問題を解決するために、副映像の表示状態を、主映像の変化に応じて適切に見易く制御することの可能な映像データ再生装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる映像データ再生装置は、上記の目的を達成するために、主映像データおよび副映像データを読み込み、主映像に副映像を付加して再生する映像データ再生装置において、主映像において副映像が重ねて表示される領域の主映像データから輝度信号平均値を算出する平均値算出手段と、前記平均値算出手段から得られた輝度信号平均値と、前記副映像データの輝度信号値とを比較し、差が大きい場合は、読み込んだ副映像データに従った表示色で副映像を出力し、差が小さい場合は、副映像の表示色を主映像と判別し易い色に変換して出力する副映像制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の映像データ再生装置では、副映像が重ねて表示される領域における主映像データの輝度信号平均値と副映像データの輝度信号値との差が大きい場合、すなわち、主映像と副映像との識別が容易である場合は、副映像データに従った表示色のままで副映像が出力される。一方、副映像が重ねて表示される領域における主映像データの輝度信号平均値と副映像データの輝度信号値との差が小さい場合、すなわち、主映像と副映像とが識別し難い場合は、副映像データの表示色が、主映像と判別し易い色に変換されて出力される。これにより、映像データの再生中、常に、副映像の表示状態を、主映像の変化に応じて適切に見易く制御することの可能な映像データ再生装置を提供することができる。
【0021】
本発明の映像データ再生装置において、前記副映像制御手段が、前記平均値算出手段から得られた輝度信号平均値と、前記副映像データの輝度信号値とを比較し、差が大きい場合は、読み込んだ副映像データに従った表示色で副映像を出力し、差が小さい場合は、副映像の背景色を主映像と判別し易い色に変換して出力する構成としてもよい。この構成によっても、主映像と副映像とを判別し易い状態で表示することが可能となる。
【0022】
以下、本発明に係る映像データ再生装置の一実施形態としてのDVD再生装置について、図面を参照しながら説明する。
【0023】
図1に示すように、本実施形態にかかるDVD再生装置は、MPEGデコーダ31、SPUデコーダ32、カラーパレット33、加算器34、平均値算出部35、比較演算部36、および変換器37を備えている。MPEGデコーダ31、SPUデコーダ32、カラーパレット33、および加算器34の機能は、図7に示した従来のDVD再生装置と同様であるので、その説明を省略する。
【0024】
平均値算出部35は、MPEGデコーダ31により伸張された主映像データと、SPUデコーダ32により副映像データを復号化して得られたSET_DAREA(副映像の表示領域の情報)とを入力し、主映像における副映像表示領域内の画素の輝度信号の平均値を算出する。
【0025】
比較演算部36は、平均値算出部35により得られた平均値と、副映像データのSET_COLOR内のPIXEL_COLOR_CODEで指定されたカラーパレットの輝度信号値とを比較する。そして、これらの差が大きい場合は、PIXEL_COLOR_CODEで指定されたカラーパレット33の色コードに従って、副映像の表示データを、コンテンツで指定されているとおりに変換器37から加算器34へ出力する。一方、差が小さい場合は、PIXEL_COLOR_CODEで指定されたカラーパレットの色コードを用いず、変換器37により副映像の表示色を自動的に見易い値に変換し、加算器34へ出力する。
【0026】
図2に、本映像データ再生装置においてモニタに出力される主映像と副映像の様子を示す。主映像が明るく、副映像も明るい場合、副映像を暗くすることで副映像の表示を見易くする。また、主映像が暗く、副映像が暗い場合には、副映像を明るくすることで副映像の表示を見易くする。
【0027】
また、副映像の背景色および背景コントラスト(BG_COLOR_CODEおよびBG_CONTRA)を変更することで、副映像を自動的に見易することも可能である。
【0028】
図4に、モニタに出力される主映像と副映像の表示を示す。主映像が明るく、副映像も明るい場合、副映像の表示が見難い。そこで、副映像の背景色を暗くすることで、副映像の表示を見易くする。
【0029】
なお、本実施形態では、映像データ再生装置の例としてDVD再生装置を示した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、主映像と副映像とを重ねて表示する装置であれば、任意の装置に適用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、副映像の表示状態を、主映像の変化に応じて適切に見易く制御することの可能な映像データ再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる映像データ再生装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の映像データ再生装置における副映像の表示制御の一例を示す説明図
【図3】(a)は、従来の映像データ再生装置における表示状態を示す説明図、(b)は本発明の映像データ再生装置における表示状態を(a)と対比させて示す説明図
【図4】本発明の映像データ再生装置における副映像の表示制御の他の例を示す説明図
【図5】DVDに記録されているデータの構造を示す模式図
【図6】副映像データのデータ構造を示す模式図
【図7】従来の映像データ再生装置の構成を示すブロック図

Claims (2)

  1. 主映像データおよび副映像データを読み込み、主映像に副映像を付加して再生する映像データ再生装置において、
    主映像において副映像が重ねて表示される領域の主映像データから輝度信号平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記平均値算出手段から得られた輝度信号平均値と、前記副映像データの輝度信号値とを比較し、差が大きい場合は、読み込んだ副映像データに従った表示色で副映像を出力し、差が小さい場合は、副映像の表示色を主映像と判別し易い色に変換して出力する副映像制御手段とを備えたことを特徴とする映像データ再生装置。
  2. 前記副映像制御手段が、前記平均値算出手段から得られた輝度信号平均値と、前記副映像データの輝度信号値とを比較し、差が大きい場合は、読み込んだ副映像データに従った表示色で副映像を出力し、差が小さい場合は、副映像の背景色を主映像と判別し易い色に変換して出力する、請求項1に記載の映像データ再生装置。
JP2002182093A 2002-06-21 2002-06-21 映像データ再生装置 Withdrawn JP2004032115A (ja)

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