JP2006261892A - テレビ受像装置、及びその番組再生方法 - Google Patents
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Abstract
テレビ受像装置により番組を視聴する際、アニメ番組では画面の明るさや、R(赤),G(緑),B(青)の原色画面が高速に切り替わり、特に子供の脳に障害を与えることが、いわゆる光感受性障害として知られている。リアルタイムに受信したテレビのアニメ番組を視聴する場合であっても、光感受性障害を防止することが可能なテレビ受像装置が望まれる。
【解決手段】
テレビ受像装置の電源をONし、記録装置に番組記録開始し、追い掛け再生を開始する(S1)。前記記憶手段に記憶されたEPGデータに基づき受信された番組がアニメ番組であると判断され(S2〜S4)、かつ前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことが検出されたとき(S5)、前記番組記録手段が同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するように制御する(S6)。当該アニメ番組が再生中は本処理が継続される(S8)。
【選択図】図3
Description
すなわち、テレビのアニメ番組は、通常、受信した映像をリアルタイムに画面に表示するので、電子閲覧システムのように映像表示時間や閲覧時間を引き伸ばすことができない問題がある。
また、電子閲覧システムでは蓄積された画像データを扱っているので、高速に切り替わると予知されるフレームを特定することも可能と思われるが、テレビのアニメ番組ではリアルタイムに映像が送られてくるので、高速に切り替わる映像を検出したときには、既に画面に表示された後であり、高速に切り替わるフレームを特定してこのフレームを回避することができない問題がある。
また、本発明の請求項2に係る発明の要旨は、前記再生制御手段は、前記RGB変化検出手段からの検出信号を受け、前記番組記録手段の映像再生フレームの同一アドレスを所定回数連続して前記番組記録手段に出力する再生引き延ばし制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ受像装置に存する。
また、本発明の請求項3に係る発明の要旨は、前記再生制御手段は、前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記番組記録手段は続くフレームに代えて同一映像再生フレームを所定回数連続して再生する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ受像装置に存する。
また、本発明の請求項4に係る発明の要旨は、前記再生制御手段は、前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記RGB変化検出手段の検出信号を受けたマイクロコンピュータが同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するするように前記番組記録手段を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のテレビ受像装置に存する。
また、本発明の請求項5に係る発明の要旨は、EPGデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたEPGデータに基づき受信された番組がアニメ番組であることを判断する判断手段とを備え、前記再生制御手段は、前記判断手段により当該番組がアニメであることが判断され、かつ前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記番組記録手段が同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のテレビ受像装置に存する。
また、本発明の請求項6に係る発明の要旨は、受信した番組を番組記録手段により記録/再生し、再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化を検出し、前記再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、同一映像再生フレームを所定回数連続して再生することを特徴とするテレビ受像装置の番組再生方法に存する。
また、本発明の請求項7に係る発明の要旨は、同一映像再生フレームを所定回数連続して再生する際、映像再生フレームの同一アドレスを所定回数連続して前記番組記録手段に出力することを特徴とする請求項6記載のテレビ受像装置の番組再生方法に存する。
また、本発明の請求項8に係る発明の要旨は、前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたとき、前記番組記録手段は続くフレームに代えて同一映像再生フレームを所定回数連続して再生することを特徴とする請求項6記載のテレビ受像装置の番組再生方法に存する。
また、本発明の請求項9に係る発明の要旨は、前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたとき、マイクロコンピュータが同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するするように前記番組記録手段を制御することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載のテレビ受像装置の番組再生方法に存する。
また、本発明の請求項10に係る発明の要旨は、EPGデータを記憶し、記憶されたEPGデータに基づき受信された番組がアニメ番組であることを判断し、かつ前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたとき、同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するように前記番組記録手段を制御することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一項に記載のテレビ受像装置の番組再生方法に存する。
(第1の実施の形態)
本発明による第1の実施の形態を図1乃至図4を参照して説明する。
図1において、1は放送電波を受信するアンテナ、2は放送番組を受信して再生するテレビ受像装置、3はテレビ受像装置2を遠隔操作するリモートコントローラ(以下リモコンという)である。なお、アンテナ1は、地上波デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送で異なるものを複数必要とする場合も、アンテナ1として簡易に図示してある。また、DVDやビデオ装置などが外部機器4としテレビ受像装置2に接続できるようになっている。
RGB変化検出部21は、現フレーム平均算出部211、215、219、前フレーム平均値記憶部212、216、220、減算器213、217、221、比較部214、218、222、OR回路223から構成されている。
まず、ステップS1において、リモコン3を操作してテレビ電源をONして視聴が開始される。同時に記録装置18が起動されて受信されている放送番組の記録が開始され、また、追い掛け再生も開始される。
図5〜図6は本発明の第2の実施の形態を示すものである。
上記第1の実施の形態では、RGB変化検出部21が高速な映像変化を検出したときに再生時間を所定回数倍(N倍)に引き延ばしたが、本実施の形態では再生時間の引き延ばしを行わず、コマ落しをする点が相違している。
まず、ステップS11において、リモコン3を操作してテレビ電源をONして視聴が開始される。同時に記録装置18が起動されて受信されている放送番組の記録が開始され、また追い掛け再生も開始される。
次にステップS18に進み、当該アニメが再生中か否かをチェックし、再生中(YES)であればステップS15に戻る。
また、本発明は、子供向けアニメ番組に限らず、健康を保護するために、ユーザの意思により任意のジャンルやその他の条件をEPGデータから取得して、上記実施の形態の「アニメ番組」としたものに代えて実施することが可能である。
また、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、本発明の要旨の範囲内で適宜変更して実施することができることはいうまでもない。
2・・・テレビ受像装置
3・・・リモコン(リモートコントローラ)
4・・・外部機器
10・・・地上波デジタル放送用チューナー
11・・・BSデジタル放送用チューナー
12・・・CSデジタル放送用チューナー
13・・・切り替えスイッチ
14・・・デジタル放送デコーダー
15・・・記憶部
16・・・IP変換/RGBプロセッサ
17・・・表示装置
18・・・記録装置(番組記録手段)
19・・・リモコン受信部
20・・・マイコン(マイクロコントローラ)
21・・・RGB変化検出部
211、215、219・・・現フレーム平均算出部
212、216、220・・・前フレーム平均値記憶部
213、217、221・・・減算器
214、218、222・・・比較部
223・・・OR回路
Claims (10)
- 放送電波を受信し放送番組の映像と音声を再生するテレビ受像装置において、
受信した番組を記録/再生する番組記録手段と、
前記番組記録手段で再生された映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化を検出するRGB変化検出手段と、
前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記番組記録手段が同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するように制御する再生制御手段を備えたことを特徴とするテレビ受像装置。 - 前記再生制御手段は、前記RGB変化検出手段からの検出信号を受け、前記番組記録手段の映像再生フレームの同一アドレスを所定回数連続して前記番組記録手段に出力する再生引き延ばし制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ受像装置。
- 前記再生制御手段は、前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記番組記録手段は続くフレームに代えて同一映像再生フレームを所定回数連続して再生する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビ受像装置。
- 前記再生制御手段は、前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記RGB変化検出手段の検出信号を受けたマイクロコンピュータが同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するするように前記番組記録手段を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のテレビ受像装置。
- EPGデータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたEPGデータに基づき受信された番組がアニメ番組であることを判断する判断手段とを備え、
前記再生制御手段は、前記判断手段により当該番組がアニメであることが判断され、かつ前記RGB変化検出手段が前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、前記番組記録手段が同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のテレビ受像装置。 - 受信した番組を番組記録手段により記録/再生し、
再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化を検出し、
前記再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたことを検出したとき、同一映像再生フレームを所定回数連続して再生することを特徴とするテレビ受像装置の番組再生方法。 - 同一映像再生フレームを所定回数連続して再生する際、映像再生フレームの同一アドレスを所定回数連続して前記番組記録手段に出力することを特徴とする請求項6記載のテレビ受像装置の番組再生方法。
- 前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたとき、前記番組記録手段は続くフレームに代えて同一映像再生フレームを所定回数連続して再生することを特徴とする請求項6記載のテレビ受像装置の番組再生方法。
- 前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたとき、マイクロコンピュータが同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するするように前記番組記録手段を制御することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載のテレビ受像装置の番組再生方法。
- EPGデータを記憶し、
記憶されたEPGデータに基づき受信された番組がアニメ番組であることを判断し、かつ前記番組記録手段からの再生映像のフレーム間のRGB信号レベルの変化が所定値を超えたとき、同一映像再生フレームを所定回数連続して再生するように前記番組記録手段を制御することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一項に記載のテレビ受像装置の番組再生方法。
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CN105893927A (zh) * | 2015-12-18 | 2016-08-24 | 乐视云计算有限公司 | 动画视频识别与编码方法及装置 |
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2005
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