JP2007124583A - パーソナルコンピュータ、及びパーソナルコンピュータを制御するプログラム - Google Patents

パーソナルコンピュータ、及びパーソナルコンピュータを制御するプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ハイライトシーンを見逃すことを防ぐと共に、TV視聴アプリケーションと同時に動作する他のアプリケーションのウィンドウ上での操作性を向上させるパーソナルコンピュータを提供する。
【解決手段】 音声レベル検出部208は、ハイライトシーンを検出する機能を有する。ハイライトシーンが検出された場合には、制御コントローラ209に検出結果を出力する制御コントローラ209は、音声レベル検出部208でハイライトシーンが検出されれば、OS15aと連携し、TV視聴ウィンドウを最前面に表示する。この際、TV視聴アプリケーション15bは、チューナ部13で受信しているストリムデータを再生するのではなく、HDDに記憶されたタイムシフト用ストリームデータを読み出してタイムシフト再生を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、TV視聴可能なパーソナルコンピュータ、及びパーソナルコンピュータを制御するプログラムに関する。
近年普及しているパーソナルコンピュータ(以下、PC:Personal Computer)の多くは、マルチウィンドウシステムに対応している。マルチウィンドウとは、PCの操作画面上に、同時に複数のウィンドウを表示できる機能であり、これにより、複数のアプリケーションソフトを動作させることが可能となる。通常のマルチウィンドウシステムでは、1以下のウィンドウがアクティブとなり、アクティブなウィンドウは、最前面に表示される。各ウィンドウは、マウスやキーボード操作等によって配置位置を変えたり、アクティブなウィンドウとしたりすることができる。
一方近年、チューナを内蔵することにより、またはネットワーク経由でTV視聴可能なPCが登場している。このようなPCでTVを視聴する際には、マルチウィンドウを活かし、例えばワープロソフトや表計算ソフト、ブラウザ等のアプリケーションを起動させながら、TV視聴アプリケーションも動作させてテレビを見るといった視聴方法(以下、「ながら視聴」と呼ぶ)がよく採られる。ユーザがこのような視聴方法を採るのは、ブラウザやワープロソフト等で作業している最中も、野球のヒットシーンやサッカーのゴールシーン等のハイライトシーンを確認したいためと考えられる。
尚、特許文献1には、2画面表示を可能としたテレビジョン受像機であって、裏番組の情報を記録可能であるとともに、ハイライトシーンになったときには自動的にユーザに認識させ、ハイライトシーンに遡って映像を再生して表示することのできるテレビジョン受像機が記載されている。
特開2003−134415号公報
しかしながら、PC上でながら視聴を行う場合には、TV視聴アプリケーションのウィンドウ(以下、TV視聴ウィンドウ)が、他のアプリケーションのウィンドウ(以下、他のウィンドウ)に隠れないようにする等の配慮が必要であり、また、当該他のウィンドウの大きさが小さくなり、作業領域が狭くなる等の問題がある。そして、例え他のウィンドウの後面にTV視聴ウィンドウを配置した場合であっても、TV視聴アプリケーション自体は動作しているので、常に音声が流れ続け、他のウィンドウでの操作に集中できないという問題があった。
尚、特許文献1記載の装置は、あくまでTV視聴専用に作られたテレビジョン受像機を対象としたものである。PC上で動作するアプリケーションのウィンドウ上には文字等が配置される等、PCは主として映像が表示されるテレビジョン受像機よりも必要とされる解像度が高く、このような作業領域の狭さは顕著な問題となる。また、テレビジョン受像機では、2つあるチューナのうち、どちらかの音声を選択して出力することが普通に行われているが、パーソナルコンピュータでは、動作する複数のアプリケーションが全て音声を出力するのが通常である。即ち、PCとテレビジョン受像機とでは全く異なる。
そこで本発明は、ハイライトシーンを見逃すことを防ぐと共に、TV視聴アプリケーションと同時に動作する他のアプリケーションのウィンドウ上での操作性を向上させるパーソナルコンピュータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のパーソナルコンピュータは、マルチウィンドウに対応したパーソナルコンピュータにおいて、放送を受信し、映像データ及び音声データからなるストリームデータを出力する放送受信手段と、前記ストリームデータの音声データを再生し、表示装置が表示する映像再生ウィンドウ上に表示する映像再生手段と、前記ストリームデータの音声データを再生し、スピーカに出力する音声再生手段と、前記放送受信手段が出力する前記ストリームデータから特徴的なシーンを検出する検出手段と、前記検出手段が特徴的なシーンを検出した場合に、前記映像再生ウィンドウを最前面に表示するウィンドウ制御手段とを備え、前記音声再生手段は、前記映像再生ウィンドウが最前面に無い場合に前記ストリームデータによる音声を出力しないことを特徴とする。
本発明のプログラムは、マルチウィンドウに対応したパーソナルコンピュータに、チューナで受信した、映像データ及び音声データからなるストリームデータを出力する受信機能と、前記ストリームデータの映像データを再生し、表示装置が表示する映像再生ウィンドウ上に表示する映像再生機能と、前記ストリームデータの音声データを再生し、スピーカに出力する音声再生機能と、前記受信機能により出力される前記ストリームデータから特徴的なシーンを検出する検出機能と、前記検出機能が特徴的なシーンを検出した場合に、前記映像再生ウィンドウを最前面に表示するウィンドウ制御機能とを備え、前記音声再生機能は、前記映像再生ウィンドウが最前面に無い場合に前記ストリームデータによる音声を出力しないことを実現させる。
本発明によれば、ハイライトシーンを見逃すことを防ぐと共に、TV視聴アプリケーションと同時に動作する他のアプリケーションのウィンドウ上での操作性を向上させるパーソナルコンピュータを提供することができる。
以下、本発明のパーソナルコンピュータ及びプログラムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例に係るパーソナルコンピュータ(以下、PC:Personal Computer)の構成を示す図である。PC10は、CPU(Central Processing Unit)11と、メモリ12と、放送を受信し、ストリームデータを出力するチューナ部13と、キーボード及びマウスからなり、ユーザからの入力を受け付ける操作部14と、受信したストリームデータを記憶するHDD(Hard Disk Drive)15と、ディスプレイ16と、スピーカ17とから構成される。
CPU11は、PC10全体の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD15内に記憶されるOS(Operating System)15aや、同じくHDD15内に記憶されるTVアプリケーション15b等の各種アプリケーションプログラムやユーティリティプログラムをメモリ12上に読み出して実行する。メモリ12は、RAM(Random Access Memory)等で構成される、揮発性の記憶媒体である。
チューナ部13は、放送波を受信し、所定のチャネルのストリームデータを出力する。このストリームデータは、動画データと音声データの両方を含む。尚、チューナ部13は、CPU11上で実行されるTV視聴アプリケーション15bの制御により、チャネルの切り換えや音声の切り替えを行う。
操作部14は、マウス及びキーボードから構成される。操作部14は、TV視聴アプリケーション15bの起動や、TV視聴アプリケーション15bがディスプレイ16上に表示するTV視聴ウィンドウ等のウィンドウの移動やアクティブなウィンドウの切り換え等の指示をユーザが入力するための入力インタフェースである。
HDD15は、CPU11上で実行されるOS15aや、TV視聴アプリケーション15b等の各種アプリケーションを記憶すると共に、チューナ部13から出力されたストリームデータを記憶する。TV視聴アプリケーション15bで通常の録画を行う場合のみならず、タイムシフトを行う際にもストリームデータを記憶する。HDD15は、タイムシフト再生を行うためのストリームデータをタイムシフト用ストリームデータ15cとして記憶する。
OS15aは、マルチウィンドウシステムに対応している。マルチウィンドウとは、ディスプレイ16上に複数のウィンドウを同時に表示できる機能であり、TV視聴アプリケーション15b等の各種アプリケーションが実行される際には、通常ウィンドウが表示されてこのウィンドウ上でユーザは操作を行う。この複数のウィンドウの内、1以下のウィンドウがアクティブとなり、アクティブなウィンドウは最前面に表示される。ユーザはアクティブなウィンドウに対して操作を入力する。ユーザは操作部14を操作してアクティブなウィンドウを切り換えることができる。また、TV視聴アプリケーション15bもOS15bに対して制御信号を出力し、アクティブなウィンドウを自身が表示するTV視聴ウィンドウに切り換える機能を有する。
TV視聴アプリケーション15bは、ディスプレイ16上にTV視聴ウィンドウを表示し、チューナ部13で受信したストリームデータの映像をTV視聴ウィンドウ上に表示させたり、或いはチューナ部13で受信したストリームデータをHDD15に録画したりする機能を有する。また、HDD15に記憶されたタイムシフト用ストリームデータ15cを利用して、タイムシフト再生(追っかけ再生)をすることも可能である。
尚ここでタイムシフト再生とは、受信したストリームデータをHDD15にタイムシフト用ストリームデータ15cとして録画し、録画されたタイムシフト用ストリームデータ15cを再生することにより、ストリームデータを受信・録画している時刻と、当該ストリームデータを再生してユーザに視聴させる時刻とを異ならせることをいうものとする。
図2は、CPU11上で実行されるOS15aやTV視聴アプリケーション15b等が表示する画面例を示すものである。図2(a)は、WWWブラウザアプリケーションによるブラウザウィンドウ41が全画面表示となっている場合の画面の例を示す図、図2(b)は、全画面表示されたブラウザウィンドウ41の前面に、TV視聴アプリケーション15bが作成するTV視聴ウィンドウ42が表示されている画面の例を示す図を示す。また、図3は、TV視聴ウィンドウ42が全画面表示された場合の画面の例を示す図である。
再び図1の説明に戻り、タイムシフト用ストリームデータ15cは、TV視聴アプリケーション15bがタイムシフト再生するために記憶するストリームデータである。TV視聴アプリケーション15bは、タイムシフト用ストリームデータ15cとして、予め定められた容量のデータのみを記憶しておく。例えば100MByteに設定されている場合には、TV視聴アプリケーション15bは、タイムシフト用ストリームデータ15cとして、新しいストリームデータ100MByte分だけを記憶しておく。記憶したデータが100MByteを越えた場合には、当該データの古い部分から順に上書きしていく。これにより、HDD15の容量を無制限に消費することを防ぐことができる。尚、容量で制限せずとも、例えば新しいストリームデータ10分相当分等の、時間で制限することも考えられる。この場合も同様に、記憶したタイムシフト用ストリームデータ15cが10分相当分に達した場合には、古いデータから順に上書きしていけばよい。
ディスプレイ16には、先述の通りTV視聴ウィンドウ42やブラウザウィンドウ41等のウィンドウが、OS15やTV視聴アプリケーション15b等の各種アプリケーションの制御により表示する。スピーカ17は、TV視聴アプリケーション15b等の各種アプリケーションの制御により、音声を出力する。
図4は、TV視聴アプリケーション15bの構成を示す図である。TV視聴アプリケーション15bは、ストリームデータの再生・録画等にかかる各処理をステップに分割したフィルタと呼ばれる処理ステップを接続してフィルタグラフという構成を構築し、構築されたフィルタグラフに基づいて処理を行うことで、ストリームデータに対する所定の処理を行う。
TV視聴アプリケーション15bは、エンコーダ201、ファイルライタ202、デマルチプレクサ203、映像データを出力するか否かを切り換える映像データ出力切換部204、ビデオデコーダ205、ビデオレンダラ206、オーディオデコーダ207、音声レベル検出部208、制御コントローラ209、オーディオレンダラ210を有する。これらの各構成要素は、其々フィルタグラフのフィルタとして構成される。尚、本実施例では、TV視聴アプリケーション15bは、Microsoft(登録商標)DirectShow(登録商標)フレームワークによりフィルタグラフを作成するものとする。
エンコーダ201は、チューナ部13から出力されたストリームデータから、例えばMPEG−2(Moving Picture Experts Group phase 2)形式のデータを出力するフィルタである。
ファイルライタ202は、エンコーダ201から出力されたストリームデータをHDD15に記憶させるためのフィルタである。通常の録画のためにHDD15にストリームデータを記憶するだけでなく、タイムシフト再生をするための、タイムシフト用ストリームデータ15cを記憶する。また、ファイルライタ202は、エンコーダ201から出力されたストリームデータをデマルチプレクサ203へ出力することができる。
デマルチプレクサ203は、HDD15に記憶されたストリームデータを読み出して、或いはファイルライタ202から出力されたストリームデータを、映像データと音声データに分離して出力するフィルタである。タイムシフト用ストリームデータ15cを読み出して再生する場合(即ちタイムシフト再生時)には、デマルチプレクサ203はHDD15から読み出したストリームデータを映像データ及び音声データに分離し、リアルタイム視聴時(チューナ部13で受信したストリームデータを再生する場合)には、デマルチプレクサ203はファイルライタ202から出力されたストリームデータを映像データ及び音声データに分離して出力する。
映像データ出力切換部204は、TV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されていない場合、例えば図2(a)のように、ブラウザウィンドウ41等の他のウィンドウが最前面に表示されている場合には、ビデオデコーダ205への映像データの出力を停止させるためのフィルタである。図2(b)のようにTV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されている場合には、映像データ出力切換部204は、デマルチプレクサ203から入力された映像データを、ビデオデコーダ205に出力する。
ビデオデコーダ205は、デマルチプレクサ203から映像データ出力切換部204を介して出力された映像データを、YUV/RGBビデオ等のビデオレンダラ206が出力可能な映像信号に復号して出力するフィルタである。
ビデオレンダラ206は、ビデオデコーダ205で復号された映像信号に基づいて、ディスプレイ16に表示されるTV視聴ウィンドウ42上に映像を表示させるためのフィルタである。
オーディオデコーダ207は、デマルチプレクサ203から出力された音声データを、PCMオーディオ等の、オーディオレンダラ210が出力可能なデータに復号して出力するフィルタである。
音声レベル検出部208は、オーディオデコーダ207から出力された音声信号のレベルが、予め定められた一定値以上に達したか否かにより、ハイライトシーンを検出する。例えば、スポーツ中継などでは、得点シーンなどでアナウンサーが大声を張り上げたり、観客が大歓声を上げたりするので、音声レベルが継続して高くなる。よって、予め定められた所定時間以上、予め定められた音声レベル以上の状況が続けば、当該シーンをハイライトシーンと判定し、判定結果を制御コントローラ209に出力する。
制御コントローラ209は、音声レベル検出部208でハイライトシーンが検出されれば、OS15aと連携し、TV視聴ウィンドウ42を最前面に表示する。例えば、図2(a)のように、最前面にWWWブラウザが表示されている状態(バックグラウンドでTV視聴アプリケーションは動作している)で、音声レベル検出部208がハイライトシーンを検出した場合には、制御コントローラ209は図2(b)のようにTV視聴ウィンドウ42を最前面に表示する。
この際、TV視聴アプリケーション15bは、チューナ部13で受信しているストリームデータを再生するのではなく、HDD15に記憶されたタイムシフト用ストリームデータ15cを、ハイライトシーン開始時点よりも予め定められた所定時間前、例えばハイライトシーンの30秒前から読み出して、タイムシフト再生を行う。
尚、音声レベル検出部208は、TV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されていない場合、例えば図2(a)のように、ブラウザウィンドウ41等の他のウィンドウが最前面に表示されている場合には、オーディオレンダラ210への音声信号の出力を停止させる。
オーディオレンダラ210は、オーディオデコーダ207で復号された、音声レベル検出部208から出力される音声信号に基づいて、スピーカ17から音声を出力させるためのフィルタである。
次に、図5を参照しながらTV視聴アプリケーション15bの動作を示す。図5は、TV視聴アプリケーション15bの動作を示すフローチャートである。
ユーザが、操作部14を操作してTV視聴アプリケーション15bを起動させると、図4に示したフィルタグラフを構成し、TV視聴アプリケーション15bはチューナ部13から放送の受信を開始する(S301)。ファイルライタ202は、チューナ部13で受信したストリームデータのデマルチプレクサ203への出力を開始すると共に、HDD15へのタイムシフト用ストリームデータ15cとしての録画を開始する。
TV視聴アプリケーション15bは、チューナ部13で受信したストリームデータの映像データをビデオデコーダ205で再生し、これをビデオレンダラ206を介してTV視聴ウィンドウ42上に表示する(S302)。即ち、このとき映像データ出力切換部204は、デマルチプレクサ203から入力された映像データをビデオデコーダ205へ出力している。また、チューナ部13で受信したストリームデータの音声データは、オーディオデコーダ207で再生し、これをオーディオレンダラ210を介してスピーカ17に出力する。このとき、TV視聴ウィンドウ42は図2(b)に示すように最前面に表示されており、アクティブな状態である。
TV視聴アプリケーション15bによるTV放送の受信を開始した後、ユーザがアクティブなウィンドウを他のアプリケーションに切換えた場合には(S303のYes)、他のウィンドウが最前面に表示されることとなる。ここでは、ユーザは図2(a)のようにブラウザウィンドウ41をアクティブとし、当該ウィンドウが最前面に表示されるものとする。
ユーザがブラウザウィンドウ41をアクティブにすると(S303のYes)、TV視聴アプリケーション15bの映像データ出力切換部204は、ビデオデコーダ205への映像データの出力を停止する(S304)。これにより、ビデオデコーダ205はストリームデータの復号、再生処理をせずに済むので、当該処理に要する負荷を軽減することが可能となる。
さらに、音声レベル検出部208は、オーディオレンダラ210への音声信号の出力を停止する(S305)。これにより、オーディオレンダラ210はスピーカ17から音声を出力させるための処理を行わずに済むので、当該処理に要する負荷を軽減することが可能となる。
音声レベル検出部208からオーディオレンダラ210への音声信号の出力を停止した後も、音声レベル検出部208は、チューナ部13で受信しているストリームデータの音声データの音声レベルの検出は継続する。音声レベル検出部208で、所定レベル以上の音声信号が所定時間以上継続した場合、即ちハイライトシーンを検出した場合には(S306のYes)、制御コントローラ209はOS15aと連携し、図2(b)のように、TV視聴ウィンドウ42を最前面に表示させる(S307)。
更に、制御コントローラ209はファイルライタ202にデマルチプレクサ203への出力を停止させると共に、デマルチプレクサ203にHDD15からタイムシフト用ストリームデータ15cを当該ハイライトシーンの所定時間前の部分から読み出して、これをビデオデコーダ205及びオーディオデコーダ207に再生させる(S308)。即ち、TV視聴アプリケーション15bは、ハイライトシーンが開始する所定時間前のストリームデータによりタイムシフト再生を行い、TV視聴ウィンドウ42上に映像を表示すると共にスピーカ17から音声を出力する。尚このとき、音声レベル検出部208は、音声レベルの検出を停止する。
S306で、音声レベル検出部208で所定レベル以上の音声信号が所定時間以上継続して検出されない場合、即ちハイライトシーンでない場合には(S306のNo)、ユーザがTV視聴ウィンドウ42をアクティブにしたか否か、即ち最前面のウィンドウとしたか否かを判断する(S309)。ユーザがTV視聴ウィンドウ42を最前面のウィンドウとしていない場合には(S309のNo)、S306に戻り、引き続き音声レベル検出部208での音声レベルの検出を行う。
S309でユーザがTV視聴ウィンドウ42をアクティブに切換えた場合、即ちTV視聴ウィンドウ42を最前面のウィンドウとした場合には(S309のYes)、S302に戻り、チューナ部13からのストリームデータの映像データをビデオデコーダ205で再生し、これをビデオレンダラ206を介してTV視聴ウィンドウ42上に表示すると共に、チューナ部13からのストリームデータの音声データをオーディオデコーダ207で再生し、これを音声レベル検出部208からオーディオレンダラ210への出力を再開して、スピーカ17から音声を出力する。
以上説明したように、本実施例によれば、マルチウィンドウに対応したパーソナルコンピュータにおいて、TV視聴アプリケーション15b以外のアプリケーションのウィンドウ(以下、他のウィンドウ)が最前面にある場合であっても、ハイライトシーンを検出するとTV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されるので、ハイライトシーンを見逃すことを防ぐことができる。ハイライトシーンのみを確認したいユーザにとっては、このようにすることにより、ウィンドウが重ならないようにするなどの配慮が不要となり、他のウィンドウ上での操作領域が狭くなることを抑えることができる。
また、他のウィンドウが最前面に表示されている場合には、TV視聴アプリケーション15bからの音声が出力されないので、ユーザは他のウィンドウ上での作業に集中することができる。
本実施例では、ハイライトシーン開始の所定時間前からタイムシフト再生を行うので、ウィンドウを切換えた際には既にハイライトシーンが終了している、等の不都合を避けることもできる。
更に、本実施例では、タイムシフト用ストリームデータとして、予め定められた容量以上のデータを記憶しないため、タイムシフト再生のためにHDD15の記憶容量を無制限に消費することを抑えることができる。
本実施例では、TV視聴ウィンドウ42の非表示時に、デマルチプレクサ203からビデオデコーダ205への出力を映像データ出力切換部204で停止させるので、TV視聴ウィンドウ42非表示時の、ビデオデコーダ205及びビデオレンダラ206での再生処理に係る負荷を低減することができる。同様に、TV視聴ウィンドウ42が最前面に無い場合には、音声レベル検出部208からオーディオレンダラ210への出力を停止させるので、オーディオレンダラ210での処理に係る負荷を低減することができる。
尚、ハイライトシーンの検出は音声信号レベルの変化を元に検出しているが、これに限られるものではなく、例えば「ゴール」等の特定の単語が所定時間内に連続して検出された場合にこれをハイライトシーンとして検出したり、或いは放送局側でハイライトシーン部分に予め判別信号を重畳して送信し、受信側でこれを検出するなどの、他の方法を用いてもよい。
また、本実施例では、ハイライトシーンが検出された際に図2(b)のように、TV視聴ウィンドウ42を最前面に来るように切換えているが、この実施形態に限られるものではなく、切換えるか否かをユーザに選択させるメッセージウィンドウを表示し、ここでユーザが切換える指示を与えることによりTV視聴ウィンドウ42を最前面に切換えるようにしてもよい。或いは、TV視聴ウィンドウ42を最前面に切換える際に、図3に示したようにTV視聴ウィンドウ42を全画面表示するようにしてもよい。
実施例2は、ハイライトシーンを、音声レベルのみならず映像からも検出するものである。尚、本発明の実施例1に係るパーソナルコンピュータ10の構成、及びCPU11上で実行されるOS15aやTV視聴アプリケーション15b等が表示する画面例については、実施例1と同様となるので説明を省略する。
図6は、TV視聴アプリケーション15bの構成を示す図である。TV視聴アプリケーション15bは、ストリームデータの再生・録画等にかかる各処理をステップに分割したフィルタと呼ばれる処理ステップを接続してフィルタグラフという構成を構築し、構築されたフィルタグラフに基づいて処理を行うことで、ストリームデータに対する所定の処理を行う。尚、この図において、実施例1のTV視聴アプリケーション15bが作成する各構成要素と同様の役割を果たすものは、実施例1と同一の番号を割り当てている。
TV視聴アプリケーション15bは、エンコーダ201、ファイルライタ202、デマルチプレクサ203、ビデオデコーダ205、特徴映像検出部211、ビデオレンダラ206、オーディオデコーダ207、音声レベル検出部208、制御コントローラ209、オーディオレンダラ210を有する。ここで、エンコーダ201、ファイルライタ202、デマルチプレクサ203、ビデオレンダラ206、オーディオデコーダ207、音声レベル検出部208、オーディオレンダラ210の動作については、実施例1と同様であるので説明を省略する。
ビデオデコーダ205は、デマルチプレクサ203から出力された映像データを、YUB/RGBビデオ等のビデオレンダラ206が出力可能な映像信号に復号して出力するフィルタである。
特徴映像検出部211は、ビデオデコーダ205が復号した映像信号から、特徴的な映像を検出し、ハイライトシーンか否かを判断するフィルタである。より具体的には、例えば得点シーン等では「GOAL!」や「1−0」等のテロップが入ることが多いので、このようなテロップを検出した際に、ハイライトシーンと判断したり、或いは、ホームランシーンに良く出てくるカメラワーク等を検出することによりハイライトシーンと判断したりすることができる。特徴映像検出部211は、このようにハイライトシーンか否かを特徴的な映像か否かにより検出し、検出結果を制御コントローラ209に出力する。
更に、特徴映像検出部211は、TV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されていない場合、例えば図2(a)のように、ブラウザウィンドウ41等の他のウィンドウが最前面に表示されている場合には、ビデオレンダラ206への映像信号の出力を停止させる機能も有する。図2(b)のようにTV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されている場合には、映像データ出力切換部204は、ビデオデコーダ205から入力された映像信号を、ビデオレンダラ206に出力する。
制御コントローラ209は、特徴映像検出部211又は音声レベル検出部208でハイライトシーンが検出されれば、OS15aと連携し、TV視聴ウィンドウ42を最前面に表示する。例えば、図2(a)のように、最前面にWWWブラウザが表示されている状態で、特徴映像検出部211又は音声レベル検出部208がハイライトシーンを検出した場合には、制御コントローラ209は図2(b)のようにTV視聴ウィンドウ42を最前面に表示する。
この際、TV視聴アプリケーション15bは、チューナ部13で受信しているストリームデータを再生するのではなく、HDD15に記憶されたタイムシフト用ストリームデータ15cを、ハイライトシーン開始時点よりも予め定められた所定時間前から読み出して、タイムシフト再生を行う。
尚、特徴映像検出部211及び音声レベル検出部208は、TV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されていない場合、例えば図2(a)のように、ブラウザウィンドウ41等の他のウィンドウが最前面に表示されている場合には、ビデオレンダラ206への映像信号の出力、及びオーディオレンダラ210への音声信号の出力を其々停止させる。
次に、図7を参照しながらTV視聴アプリケーション15bの動作を示す。図7は、TV視聴アプリケーション15bの動作を示すフローチャートである。
ユーザが、操作部14を操作してTV視聴アプリケーション15bを起動させると、図6に示したフィルタグラフを構成し、TV視聴アプリケーション15bはチューナ部13から放送の受信を開始する(S701)。ファイルライタ202は、チューナ部13で受信したストリームデータのデマルチプレクサ203への出力を開始すると共に、HDD15へのタイムシフト用ストリームデータ15cとしての録画を開始する。
TV視聴アプリケーション15bは、チューナ部13で受信したストリームデータの映像データをビデオデコーダ205で再生し、これをビデオレンダラ206を介してTV視聴ウィンドウ42上に表示する(S702)。即ち、このとき特徴映像検出部211は、ビデオデコーダ205から出力された映像信号をビデオレンダラ206へ出力している。また、チューナ部13で受信したストリームデータの音声データは、オーディオデコーダ207で再生し、これをオーディオレンダラ210を介してスピーカ17に出力する。このとき、TV視聴ウィンドウ42は図2(b)に示すように最前面に表示されており、アクティブな状態である。
TV視聴アプリケーション15bによるTV放送の受信を開始した後、ユーザがアクティブなウィンドウを他のアプリケーションに切り換えた場合には(S703のYes)、他のウィンドウが最前面に表示されることとなる。ここでは、ユーザは図2(a)のようにブラウザウィンドウ41をアクティブとし、当該ウィンドウが最前面に表示されるものとする。
ユーザがブラウザウィンドウ41をアクティブにすると(S703のYes)、TV視聴アプリケーション15bの特徴映像検出部211はストリームデータのビデオレンダラ206への映像信号の出力を停止する(S704)。これにより、ビデオレンダラ206は映像信号の出力処理をせずに済むので、当該処理に要する負荷を軽減することが可能となる。
さらに、音声レベル検出部208は、オーディオレンダラ210への出力を停止する(S705)。これにより、オーディオレンダラ210はスピーカ17から音声を出力させるための処理を行わずに済むので、当該処理に要する負荷を軽減することが可能となる。
特徴映像検出部211からビデオレンダラ206への映像信号の出力を停止した後も、特徴映像検出部211は、チューナ部13で受信しているストリームデータの映像データでの特徴映像の検出は継続する。同様に、音声レベル208からオーディオレンダラ210への音声信号の出力を停止した後も、音声レベル検出部208は、チューナ部13で受信しているストリームデータの音声データの音声レベルの検出は継続する。特徴映像検出部211で特徴的な映像を検出した場合、或いは音声レベル検出部208で所定レベル以上の音声信号が所定時間以上継続して検出された場合には(S706のYes)、即ちハイライトシーンが検出された場合には、制御コントローラ209はOS15aと連携し、図2(b)のように、TV視聴ウィンドウ42を最前面に表示させる(S707)。
更に、制御コントローラ209はファイルライタ202にデマルチプレクサ203への出力を停止させると共に、デマルチプレクサ203にHDD15からタイムシフト用ストリームデータ15cを当該ハイライトシーンの所定時間前の部分から読み出して、これをビデオデコーダ205及びオーディオデコーダ207に再生させる(S708)。即ち、TV視聴アプリケーション15bは、ハイライトシーンが開始する所定時間前のストリームデータによりタイムシフト再生を行い、TV視聴ウィンドウ42上に映像を表示すると共にスピーカ17から音声を出力する。尚このとき、特徴映像検出部211に特徴映像の検出を停止させると共に、音声レベル検出部208に音声レベルの検出を停止させる。
S706で、音声レベル検出部208及び特徴映像検出部211でハイライトシーンが検出されない場合には(S706のNo)、ユーザがTV視聴ウィンドウ42をアクティブにしたか否か、即ち最前面のウィンドウとしたか否かを判断する(S709)。ユーザがTV視聴ウィンドウ42を最前面のウィンドウとしていない場合には(S709のNo)、S706に戻り、引き続きハイライトシーンの検出を行う。
S709でユーザがTV視聴ウィンドウ42をアクティブに切り換えた場合、即ちTV視聴ウィンドウ42を最前面のウィンドウとした場合には(S709のYes)、S702に戻り、チューナ部13からのストリームデータの映像データをビデオデコーダ205で再生し、これをビデオレンダラ206を介してTV視聴ウィンドウ42上に表示すると共に、チューナ部13からのストリームデータの音声データをオーディオデコーダ207で再生し、これをオーディオレンダラ210を介してスピーカ17から音声を出力する。即ち、特徴映像検出部211からビデオレンダラ206への映像信号の出力、及び音声レベル検出部208からオーディオレンダラ210への音声信号の出力を再開させる。
以上説明したように、本実施例によれば、マルチウィンドウに対応したパーソナルコンピュータ10において、TV視聴アプリケーション15b以外のアプリケーションのウィンドウ(以下、他のウィンドウ)が最前面にある場合であっても、ハイライトシーンを検出するとTV視聴ウィンドウ42が最前面に表示されるので、ハイライトシーンを見逃すことを防ぐことができる。ハイライトシーンのみを確認したいユーザにとっては、このようにすることにより、ウィンドウが重ならないようにする等の配慮が不要となり、他のウィンドウ上での操作領域が狭くなることを抑えることができる。
また、他のウィンドウが最前面に表示されている場合には、TV視聴アプリケーション15bからの音声が出力されないので、ユーザは他のウィンドウ上での作業に集中することができる。
本実施例では、ハイライトシーン開始の所定時間前からタイムシフト再生を行うので、ウィンドウを切換えた際には既にハイライトシーンが終了している、等の不都合を避けることもできる。
更に、本実施例では、タイムシフト用ストリームデータとして、予め定められた容量以上のデータを記憶しないため、タイムシフト再生のためにHDD15の記憶容量を無制限に消費することを抑えることができる。
本実施例では、TV視聴ウィンドウ42の非表示時に、ビデオデコーダ205からビデオレンダラ206への出力を特徴映像検出部211で停止させるので、TV視聴ウィンドウ42非表示時の、ビデオレンダラ206での再生処理に係る負荷を低減することができる。同様に、TV視聴ウィンドウ42が最前面に無い場合には、音声レベル検出部208からオーディオレンダラ210への出力を停止させるので、オーディオレンダラ210での処理に係る負荷を低減することができる。
本実施例では、特徴映像検出部211で、映像信号に基づいてハイライトシーンを検出している。このようにすると、受信している番組の種類によっては、音声信号のみによりハイライトシーンを検出する場合に比してハイライトシーンをより正確に検出することが可能となる。
本発明の実施例1に係るパーソナルコンピュータの構成を示す図。 本発明の実施例1に係るTV視聴アプリケーションが表示する画面例を示す図。 本発明の実施例1に係るTV視聴アプリケーションが表示する画面例を示す図。 本発明の実施例1に係るTV視聴アプリケーションの構成を示す図。 本発明の実施例1に係るTV視聴アプリケーションの動作の流れを示す図。 本発明の実施例2に係るTV視聴アプリケーションの構成を示す図。 本発明の実施例2に係るTV視聴アプリケーションの動作の流れを示す図。
符号の説明
10・・・PC
11・・・CPU
12・・・メモリ
13・・・チューナ部
14・・・操作部
15・・・HDD
15a・・・OS
15b・・・TV視聴アプリケーション
15c・・・タイムシフト用ストリームデータ
16・・・ディスプレイ
17・・・スピーカ
41・・・ブラウザウィンドウ
42・・・TV視聴ウィンドウ
201・・・エンコーダ
202・・・ファイルライタ
203・・・デマルチプレクサ
204・・・映像データ出力切換部
205・・・ビデオデコーダ
206・・・ビデオレンダラ
207・・・オーディオレンダラ
208・・・音声レベル検出部
209・・・制御コントローラ
210・・・オーディオレンダラ
211・・・特徴映像検出部

Claims (10)

  1. マルチウィンドウに対応したパーソナルコンピュータにおいて、
    放送を受信し、映像データ及び音声データからなるストリームデータを出力する放送受信手段と、
    前記ストリームデータの音声データを再生し、表示装置が表示する映像再生ウィンドウ上に表示する映像再生手段と、
    前記ストリームデータの音声データを再生し、スピーカに出力する音声再生手段と、
    前記放送受信手段が出力する前記ストリームデータから特徴的なシーンを検出する検出手段と、
    前記検出手段が特徴的なシーンを検出した場合に、前記映像再生ウィンドウを最前面に表示するウィンドウ制御手段と
    を備え、
    前記音声再生手段は、前記映像再生ウィンドウが最前面に無い場合に前記ストリームデータによる音声を出力しないこと
    を特徴とするパーソナルコンピュータ。
  2. 請求項1記載のパーソナルコンピュータにおいて、
    前記放送受信手段が出力した前記ストリームデータを記憶媒体に記憶する記憶手段
    をさらに備え、
    前記検出手段が特徴的なシーンを検出した場合に、前記映像再生手段及び前記音声再生手段は、前記記憶媒体から読み出した前記ストリームデータの映像データ及び音声データを其々再生すること
    を特徴とするパーソナルコンピュータ。
  3. 前記記憶手段は、予め定められた時間相当分以上の前記ストリームデータを前記記憶媒体に記憶しないこと
    を特徴とする請求項2記載のパーソナルコンピュータ。
  4. 前記記憶手段は、予め定められた容量以上の前記ストリームデータを前記記憶媒体に記憶しないこと
    を特徴とする請求項2記載のパーソナルコンピュータ。
  5. 前記映像再生手段は、前記映像再生ウィンドウの非表示時に、前記ストリームデータの映像データの再生処理を行わないこと
    を特徴とする請求項1記載のパーソナルコンピュータ。
  6. マルチウィンドウに対応したパーソナルコンピュータに、
    チューナで受信した放送のストリームデータであって、映像データ及び音声データからなるストリームデータを出力する受信機能と、
    前記ストリームデータの映像データを再生し、表示装置が表示する映像再生ウィンドウ上に表示する映像再生機能と、
    前記ストリームデータの音声データを再生し、スピーカに出力する音声再生機能と、
    前記受信機能により出力される前記ストリームデータから特徴的なシーンを検出する検出機能と、
    前記検出機能が特徴的なシーンを検出した場合に、前記映像再生ウィンドウを最前面に表示するウィンドウ制御機能と
    を備え、
    前記音声再生機能は、前記映像再生ウィンドウが最前面に無い場合に前記ストリームデータによる音声を出力しないこと
    を実現させるためのプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムにおいて、
    前記チューナから出力された前記ストリームデータを記憶媒体に記憶する記憶機能
    をさらに備え、
    前記検出機能が特徴的なシーンを検出した場合に、前記映像再生機能及び前記音声再生機能は、前記記憶媒体から読み出した前記ストリームデータの映像データ及び音声データを其々再生すること
    を特徴とするプログラム。
  8. 前記記憶機能は、予め定められた時間相当分以上の前記ストリームデータを前記記憶媒体に記憶しないこと
    を特徴とする請求項7記載のプログラム。
  9. 前記記憶機能は、予め定められた容量以上の前記ストリームデータを前記記憶媒体に記憶しないこと
    を特徴とする請求項7記載のプログラム。
  10. 前記映像再生機能は、前記映像再生ウィンドウの非表示時に、前記ストリームデータの映像データの再生処理を行わないこと
    を特徴とする請求項6記載のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271697A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Canon Inc 表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法
JP2012138094A (ja) * 2012-01-30 2012-07-19 Fujitsu Ltd 表示制御装置およびプログラム

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