JP2009094966A - 再生装置、再生方法および再生制御プログラム - Google Patents

再生装置、再生方法および再生制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009094966A
JP2009094966A JP2007265804A JP2007265804A JP2009094966A JP 2009094966 A JP2009094966 A JP 2009094966A JP 2007265804 A JP2007265804 A JP 2007265804A JP 2007265804 A JP2007265804 A JP 2007265804A JP 2009094966 A JP2009094966 A JP 2009094966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reproduction
data
chapter
video data
audio data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007265804A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Amo
光宏 天羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007265804A priority Critical patent/JP2009094966A/ja
Publication of JP2009094966A publication Critical patent/JP2009094966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】手間をかけずに映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割することができる再生装置、再生方法および再生装置に適用される再生制御プログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータ1は、映像データまたは音声データを再生する再生手段と、その再生手段が映像データまたは音声データを再生した際に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す再生履歴データを記憶する再生履歴記憶手段と、その再生履歴記憶手段に記憶されている再生履歴データに基づいて、映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定するチャプタ分割手段とを有している。
【選択図】図10

Description

本発明は、映像データまたは音声データを再生する再生装置、再生方法および再生装置に適用される再生制御プログラムに関する。
従来、記録媒体に記録されているデジタル形式の記録データを読み取って映像データおよび音声データを再生する再生装置が知られている。この種の再生装置としては、DVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体から記録データを読取って映像データおよび音声データを再生するDVDプレーヤ、再生機能に加え記録媒体へのデジタルデータの記録機能を備えたDVDレコーダ、さらには記録再生機能を備えたパーソナルコンピュータなどが普及している。
また、従来の再生装置は、記録媒体に記録されている記録データをチャプタと呼ばれる単位に分割する編集機能を有していることがある(編集機能を有する再生装置については例えば特許文献1参照)。
このような再生装置の場合、ユーザは、例えば再生装置に対して、映像データまたは音声データを再生するための操作を行い、表示される映像や出力される音声を視聴しながら分割しようとするタイミングでチャプタ分割ボタンを押下する。
すると、再生装置は、チャプタ分割ボタンの押下を検出し、チャプタに分割するためのポイント(分割ポイント)を映像データまたは音声データに対して設定して複数のチャプタに分割する。
ところが、再生装置がボタン操作に応じた分割ポイントを設定しても、その分割ポイントがユーザの意図した箇所からずれてしまうことがある。そのため、ステレオからモノラルへの音声出力の切り替わりポイント等の境界ポイントを検出し、その境界ポイントに基づき分割ポイントを補正して、分割ポイントを設定するという技術が知られていた(例えば、特許文献2参照)
特開平6−36004号公報 特開2007−67522号公報
上述のとおり、従来の再生装置では、ステレオからモノラルへの音声出力の切り替わり等の境界ポイントに基づき、分割ポイントを設定することができる。
しかし、従来の再生装置では、例えば放送されている番組を録画した映像データについて分割ポイントを設定するときは、番組とCMの境界に分割ポイントを設定できても、番組本編内やビデオカメラで撮影したデータなど、境界ポイントを検出できない映像データまたは音声データにはユーザの操作なく自動で分割ポイントを設定することはできなかった。
そのため、境界ポイントを検出できない映像データまたは音声データに分割ポイントを設定するためには、一度視聴した映像でも、ユーザは再度視聴しながら分割ポイントを設定するための操作を行わねばならない。
したがって、従来の再生装置は、分割ポイントを設定するのに煩雑な操作が必要であった。
また、映像データまたは音声データの中で不要な部分を削除する編集操作を行う際も、上記のようにして分割ポイントを設定してチャプタに分割する必要があるため、上記のような手間を要してしまう。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、手間をかけずに映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割することができる再生装置、再生方法および再生装置に適用される再生制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、映像データまたは音声データを再生する再生手段と、その再生手段が映像データまたは音声データを再生した際に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す再生履歴データを記憶する再生履歴記憶手段と、その再生履歴記憶手段に記憶されている再生履歴データに基づいて、映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定するチャプタ分割手段とを有する再生装置を特徴とする。
また、本発明は、映像データまたは音声データの再生時に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す再生履歴データを記憶させ、その再生履歴データに基づいて、映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定する再生方法を提供する。
さらに、本発明は、コンピュータに、映像データまたは音声データを再生させる再生機能と、映像データまたは音声データの再生時に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す再生履歴データを記憶媒体に記憶させる記憶制御機能と、記憶媒体に記憶されている再生履歴データに基づいて、映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定するチャプタ分割機能とを実現させるための再生制御プログラムを提供する。
以上詳述したように、本発明によれば、手間をかけずに映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割することができる再生装置、再生方法および再生装置に適用される再生制御プログラムが得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1に示すノートブック型のパーソナルコンピュータ(以下「コンピュータ」という)1は、コンピュータ本体3と、コンピュータ本体3に対して開閉自在のディスプレイユニット5とを備えている。
ディスプレイユニット5には、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)7が組み込まれており、そのLCD7の表示画面はディスプレイユニット5のほぼ中央に位置している。
ディスプレイユニット5は、コンピュータ本体3に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体3は、薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード9、コンピュータ1をパワーオン/パワーオフするためのパワーボタン11、タッチパッド15、クリックボタン17、スピーカ18が配置されている。
また、コンピュータ1は、HD DVD規格のDVDメディアに格納された(HD DVDVideo規格の)デジタルデータを用いて映像データおよび音声データを再生することができる。コンピュータ本体3の正面には、DVDメディアを出し入れするためのスロット19が設けられている。
コンピュータ本体3の正面には、コンピュータ1のTV機能を制御する図2に示すリモートコントローラ(リモコンともいう)30との通信を実行するためのリモコンユニットインターフェース(リモコンユニットI/F)20が設けられている。リモコンユニットI/F20は赤外線受光部などから構成されている。
リモートコントローラ30は、図2に示すように再生ボタン31、巻き戻しボタン32、早送りボタン33、スキップボタン34、一時停止ボタン35、停止ボタン36を有している。また、リモートコントローラ30は編集ボタン37、カーソル移動ボタン38、選択ボタン39を有している。選択ボタン39はユーザが承認/了解したときに押下するYESボタン39aと、ユーザが承認/了解しないときに押下するNOボタン39bとを有している。
さらにコンピュータ1は、地上デジタルTV放送などのデジタル放送の番組を受信し、受信した番組の映像および音声を再生することもできる。コンピュータ本体3の右側面には地上デジタルTV放送用のアンテナ端子21が設けられている。
次に、図3を参照してコンピュータ1の内部構成について説明する。図3に示すように、コンピュータ1は、CPU101、ノースブリッジ103、メインメモリ105、グラフィックスコントローラ107、ビデオメモリ(VRAM)107a、サウスブリッジ109、BIOS−ROM111、サウンドコントローラ113、ハードディスクドライブ(HDD)117、HD DVDドライブ119、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)121、ネットワークコントローラ123、デジタルTVチューナ125等を備えている。
CPU101は、コンピュータ1の動作を制御するプロセッサであり、HDD117からメインメモリ105にロードされる各種プログラムを実行する。このCPU101によって実行される各種プログラムとしては、オペレーティングシステム、HD DVD Video規格のAVコンテンツを再生するHD DVDプレーヤアプリケーションプログラム、デジタルTV放送を視聴可能とするためのTVアプリケーション、映像データおよび音声データを再生するための再生制御プログラム131等が存在する。
また、CPU101は、BIOS−ROM111に格納されたBIOS(Basic Input Output System;ハードウエア制御のためのプログラム)も実行する。
ノースブリッジ103は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ109との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ103には、メインメモリ105をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ103は図示しないPCI EXPRESSバスなどを介してグラフィックスコントローラ107との通信を実行する機能も有している。
グラフィックスコントローラ107は、コンピュータ1のディスプレイモニタとして使用されるLCD7を制御する表示コントローラである。グラフィックスコントローラ107は、ブレンド処理、スケーリング処理、ルーマキー処理等の画像処理機能を有している。このグラフィックスコントローラ107によって生成される映像データとしての表示信号はLCD7に送られる。また、表示信号はコンピュータ本体3に設けられたインターフェースを介して外部のTVやHDMIモニタに送出することもできる。
サウスブリッジ109は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ109は、HDD117、HD DVDドライブ119を制御するためのIDE(IntegratedDrive Electronics)コントローラを内蔵している。
さらに、サウスブリッジ109は、サウンドコントローラ113との通信を実行する機能も有している。サウンドコントローラ113は音源デバイスであり、再生したデータをスピーカ18に出力する。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)121は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード9、タッチパッド15、クリックボタン17およびリモコンユニットI/F20を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
タッチパッド15が操作されると操作信号が生成され、この操作信号に基づいてLDC7の表示画面上に表示されたカーソルが移動する。また、このEC/KBC121は、ユーザによるパワーボタン11の操作に応じてコンピュータ1をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
そして、コンピュータ1はデジタルTV放送の視聴を可能にするため、デジタルTVチューナ125を備えている。CPU101が前述のTVアプリケーションを実行することにより、デジタルTVチューナ125で受信されるデジタル放送波に基づくTV映像がLCD7に表示される。
デジタルTVチューナ125は、地上デジタルTV放送などのデジタル放送の番組を受信する受信手段であって、アンテナ端子21に接続されている。デジタルTVチューナ125は、チューナ回路125aと、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器125bとを有している。
チューナ回路125aはアンテナ端子21から入力されるTV放送信号の中から特定チャンネルの放送信号を受信する。OFDM復調器125bは、チューナ回路125aが受信した特定チャンネルの放送信号を復調して、特定チャンネルの放送信号からトランスポートストリーム(TS)を取り出す。トランスポートストリームは圧縮符号化された放送番組データを多重化したデータストリームである。
地上デジタルTV放送においては、各チャンネルの放送番組データに対応するトランスポートストリームは圧縮符号化された動画像データと、圧縮符号化されたオーディオデータと、グラフィックスデータとを有している。グラフィックスデータも圧縮符号化されている。グラフィックスデータは字幕データ、静止画、文字・図形データを含んでいる。静止画および文字・図形データは各チャンネルの放送番組データにデータ放送として含まれている。データ放送は天気予報、ニュースなどを提供する。
地上デジタルTV放送では、字幕はCaptionデータと呼ばれ、静止画はPictureと呼ばれる。また、文字・図形データはFigureと呼ばれる。グラフィクスデータには、そのグラフィクスデータを提示するための手続きを記述したスクリプト情報が付加されている。このスクリプト情報はBML(Broadcast Markup Language)と呼ばれスクリプト言語によって記述されている。スクリプト情報は、グラフィクスデータを構成する各部品要素をいつ、どこに表示するかを指定する。
そして、デジタルTVチューナ125によって受信された放送番組データを構成するデータストリーム(TSデータ)は、PCIバス、サウスブリッジ109およびノースブリッジ103を介して、メインメモリ105に転送される。CPU101はメインメモリ105からTSデータを読み込み、TSデータに対して各種データ処理を実行する。
すなわち、CPU101は、まず、TSデータを、圧縮符号化された動画像データと、圧縮符号化されたオーディオデータと、圧縮符号化されたグラフィクスデータとに分離する処理を実行する。
次に、CPU101は、分離され、圧縮符号化された動画像データを所定のフレームレート(例えば、30fps)でグラフィックスコントローラ107に転送する処理を行う。
この場合、圧縮符号化された動画像データは、ノースブリッジ103、PCI EXPRESSバスおよびグラフィックスコントローラ107を介してメインメモリ105からVRAM107aに転送される。この場合、グラフィックスコントローラ107は、メインメモリ105から転送される動画像データをデコードし、そのデコードされた動画像データをVRAM107aに書き込む。
また、CPU101は、分離されたグラフィクスデータをデコードし、そのデコードされたグラフィクスデータに基づいてグラフィクス画像をメインメモリ105に描画する処理を実行する。
メインメモリ105に描画されたグラフィクス画像は、CPU101の制御の下、ノースブリッジ103、PCI EXPRESSバスおよびグラフィックスコントローラ107を介してVRAM107aに転送される。
グラフィックスコントローラ107は、デコードされた動画像データとVRAM107aに格納されているグラフィクス画像データとをフレーム毎に合成して表示信号を生成し、LCD7に出力する。
次に、再生制御プログラム131により行われる映像データおよび音声データの再生処理の動作内容について、図4〜図8を参照して説明する。再生制御プログラム131は、以下に説明する再生履歴取得モジュール、編集処理モジュール、推奨メッセージ表示制御モジュールといった複数のモジュールを有している。以下の説明では、HDD117に記録されているデジタルデータを用いて映像データおよび音声データを再生する場合を例にとって説明する。
なお、図4はLCD7に表示される録画一覧の一例を示す図である。図5は再生履歴取得モジュールによるCPU101の動作手順を示すフローチャート、図6は編集処理モジュールによるCPU101の動作手順を示すフローチャートである。また、図7は境界ポイント優先処理モジュールによるCPU101の動作手順を示すフローチャート、図8はHDD117に確保されるデータまたは記憶エリアの一例を示す図で、(a)は再生履歴データ130の一例を示す図、(b)は順序記憶エリア201などを示す図である。
コンピュータ1によって映像データおよび音声データを再生するにあたり、ユーザは図4に示すような録画一覧の中からカーソル移動ボタン38および選択ボタン39を用いて所望のタイトルを選択する。
ユーザはLCD7に表示されるカーソルTをカーソル移動ボタン38で移動させながら再生しようとするタイトルを1または2以上選択する。図4では、“タイトル3”が選択された場合を示している。ユーザが複数のタイトルを選択したときは、その再生順序を示すデータが順序記憶エリア201に記憶される。
タイトルが選択されると、CPU101の制御下、サウンドコントローラ113やグラフィックスコントローラ107などにより、映像データおよび音声データが再生される。
この場合、CPU101は図5に示すフローチャートに沿って再生履歴取得モジュールを実行する。CPU101は再生履歴取得モジュールを実行して、サウンドコントローラ113やグラフィックスコントローラ107などにより映像データまたは音声データを再生した際において、再生の態様が変化した位置および再生の態様に関する履歴を示す再生履歴データ130をHDD17に記憶させている。
ここで、再生履歴データ130は図8に示すように、開始位置データ130aと、再生態様データ130bとを有し、映像データまたは音声データのどの位置をどのようにして再生したか(通常の再生を行ったのか、早送りで再生したのかなど)を示している。この場合、HDD17が再生履歴記憶手段を構成している。
CPU101は再生履歴取得モジュールを開始すると、ユーザがタイトルを選択したときの再生順序を順序記憶エリア201に記憶する(S1)。次に、CPU101はS2に動作を進め、リモコン30の再生操作ボタン(再生ボタン31からスキップボタン34までの4種類のボタン)が押下されたか否かを判定し、再生操作ボタンが押下されたときはS3に動作を進め、そうでなければS8に動作を進める。
CPU101はS3に動作を進めると、再生ボタン31が押下されたか否かを判定し、再生ボタン31が押下されたときはS4、それ以外のボタンが押下されたときはS6に動作を進める。
CPU101はS4に動作を進めると、映像データおよび音声データの再生を開始した位置を開始位置データ130aとして記憶させる。また、CPU101は開始位置を記憶した開始位置データ130aに対応する再生態様データ130bに、通常の再生(この場合、再生の態様が通常になる)であることを示すデータ(本実施の形態では“1”)を記憶させる。
続いてCPU101はS5に動作を進め、再生手段としてのサウンドコントローラ113とグラフィックスコントローラ107に指示し、選択されたタイトルにつき映像データおよび音声データを通常態様で再生させる。その後、CPU101はS8に動作を進める。
一方、CPU101はS6に動作を進めると、早送りボタン33等の押下されたボタンに応じた映像データおよび音声データの再生開始位置を開始位置データ130aとして記憶させる。また、CPU101は再生開始位置を記憶した開始位置データ130aに対応する再生態様データ130bに、通常とは異なる特別態様での再生であることを示すデータ(本実施の形態では、“9”)を記憶させる。なお、“9”は早送りを示している。図示はしないが、その他の態様では、“9”とは別のデータが記憶される。
続いてCPU101は、S7に動作を進め、サウンドコントローラ113とグラフィックスコントローラ107に指示して選択されたタイトルにつき、押下されたボタンに応じた特別態様での再生(例えば、早送り、巻き戻し、チャプタジャンプ(スキップ)など)を行わせ、S8に動作を進める。
そして、CPU101はS8に動作を進めると、選択されたタイトルの再生が終了したか否かを判定し、終了したときは再生履歴取得モジュールを終了するが、そうでなければS2にもどり、上記の動作を繰り返す。
次に、編集ボタン37が押下されると、CPU101が図6に示すフローチャートに沿って編集処理モジュールを実行する。この場合、CPU101は編集処理モジュールを実行することによって、再生履歴データ130に基づき後述するお勧め分割ポイントを決定するとともに、一定条件下でチャプタ分割を行い、さらにはチャプタ削除、タイトル接合といった編集処理を行う。
CPU101は、編集処理モジュールを開始すると、後述する回数実績モードを設定していたか否かを判定する(S11)。ここで、CPU101は回数実績モードが設定されていたときはS13、そうでなければS12に動作を進める。
CPU101は、S12に動作を進めると、分割ポイント決定手段としての動作を行い、開始位置データ130aに応じてお勧め分割ポイントを決定するが、繰り返し再生されている部分については再生履歴データ130のうちの最後に行われた再生の態様に応じた再生履歴データ(最終再生履歴データといい、詳しくは後述する)に基づいてお勧め分割ポイントを決定する。
また、CPU101は、S13に動作を進めると、分割ポイント決定手段としての動作を行い、開始位置データ130aに応じてお勧め分割ポイントを決定するが、繰り返し再生されている部分については後述する回数実績データに基づいてお勧め分割ポイントを決定する。
なお、お勧め分割ポイントとは、再生履歴データ130に基づいて決定される分割ポイントを意味している。分割ポイントとは、映像データまたは音声データをチャプタに分割するためのポイントである。
続いてCPU101はS14に動作を進めて表示制御手段としての動作を行い、お勧め分割ポイントの前後の画像250をLCD7に表示させる。この場合、前後画像250は例えば図10や図14に示すようにして表示される(詳しくは後述する)。
なお、CPU101はS14でこの前後画像250を表示させる場合、境界ポイント優先処理モジュールを実行する(詳しくは後述する)。
続いてCPU101は、お勧め分割ポイントを受け入れてお勧め分割ポイントでチャプタ分割を行うか否かをユーザに選択させるため、所定のメッセージをLCD7に表示させ、ユーザがYESボタン39aを押下してお勧め分割ポイントを受け入れる(承認する)操作を行ったか否か(分割条件の成否)を判定する(S15)。
ここで、ユーザがYESボタン39aを押下したときは分割条件が成立したとしてS16に動作を進め、そうでなければ分割条件が不成立であるとしてS20に動作を進める。
CPU101はS16に動作を進めると、チャプタ分割手段としての動作を行い、お勧め分割ポイントを設定して、そのお勧め分割ポイントを分岐点とするチャプタ分割を行い、映像データおよび音声データを分割して複数のチャプタを生成する。
また、CPU101はS17に動作を進めると、お勧め分割ポイントで分割したチャプタを削除するか否かを選択させるため、所定のメッセージをLCD7に表示させ、ユーザがYESボタン39aを押下してチャプタ削除を承認したか否か(削除条件の成否)を判定する。なお、このチャプタ削除はお勧め編集ともいう。
ここで、ユーザがYESボタン39aを押下したときは削除条件が成立したとしてS18に動作を進め、そうでなければS22に動作を進める。なお、S15〜S17では、CPU101が選択制御手段としての動作を行っている。
CPU101はS18に動作を進めると、後述する編集モードエリア203から編集モードデータの読み取りを行う。CPU101は続くS19でチャプタ削除手段としての動作を行い、編集モードデータにしたがい対応するチャプタの削除を行う。この場合、CPU101はチャプタ削除制御手段としての動作を行っている。
一方、S15からS20に動作が進むと、CPU101は手動操作によるチャプタ分割の実行指示メッセージを表示させる。続くS21では、CPU101は手動操作によるチャプタ分割が実行されるまで待機し、手動操作によるチャプタ分割が実行されると、S22に動作を進めて手動操作によるチャプタ削除の実行指示メッセージを表示させる。
続くS23では、CPU101は手動操作によるチャプタ削除が実行されるまで待機し、手動操作によるチャプタ削除が実行されるとS24に動作を進める。
S24では、CPU101が順序記憶エリア201のデータにしたがい再生済みタイトルを示す画像を並べてLCD7に表示させる。また、CPU101は接合しようとするタイトルが選択されたか否かを判定し、タイトルが選択されたときはS26、そうでなければ編集処理モジュールを終了する。
S26では、CPU101が接合手段としての動作を行い、選択されたタイトルの映像データおよび音声データを接合して1つのデータにする。この場合、CPU101が編集制御手段としての動作を行っている。
そして、コンピュータ1は上述したS14において、図7に示すフローチャートに沿って境界ポイント優先処理モジュールを実行する。
CPU101は境界ポイント優先処理モジュールを開始すると、S31に動作を進めて前述のお勧め分割ポイントと境界ポイントとが近接しているか否かを判定する。ここで、境界ポイントとは、例えば音声出力がステレオからモノラルに切り替わったポイントや、近似したフレームが連続している部分から異なるフレームが連続している部分に切り替わったポイントのように、境界検出手段としてのCPU101が映像データおよび音声データを解析した結果に基づき、チャプタ分割のため検出したポイントである。
CPU101はお勧め分割ポイントと、境界ポイントの位置が近接していると判定したとき、例えば双方の位置が時間に換算して0.1ms以下に相当する場合はS32に動作を進めるが、そうでなければ境界ポイント優先処理モジュールを終了する。
CPU101はS32に動作を進めると、優先モードエリア204を参照して境界ポイント優先モード(境界ポイントをお勧め分割ポイントよりも優先させるモード)が設定されているか否かを判定し、境界ポイント優先モードが設定されているときはS33、そうでなければS34に動作を進める。
CPU101はS33に動作を進めると、ポイント削除手段としての動作を行い境界ポイントに近接しているお勧め分割ポイントを削除する。その後、境界ポイント優先処理モジュールを終了する。また、CPU101はS34に動作を進めると、残すポイントをユーザに選択させて境界ポイント優先処理モジュールを終了する。
そして、例えば、上記のようにして再生される映像データ300が図9に示すように番組の途中にCMが記録されていたデータであったとする。
この場合、ユーザは再生開始当初(再生開始位置“0”)、再生ボタン31を押下して通常態様で再生を開始したところ、時刻t1で視聴を好まない場面が現われたため早送りボタン33を押下した。その後、時刻t2で再生ボタン31を再び押下した。
続いて時刻t3でCMの映像が現われたが、ボタン押下が若干遅れたため、早送りボタン33の押下が時刻t4で行われた。その後、時刻t5で番組の映像が始まったがボタン押下が若干遅れたため、再生ボタン31の押下が時刻t6で行われた。さらに、時刻t7で早送りボタン33が押下され、時刻t8で再生ボタン31が押下された後、映像データ300の再生が完了した。
以上のようにして、映像データ300の再生が行われた場合、再生履歴データ130は図8に示したようにして、HDD117に記憶される。
このように、コンピュータ1では、映像データおよび音声データを再生すると、その再生を行ったときの履歴を示す再生履歴データ130が生成されてHDD117に記憶され、その再生履歴データ130に基づいて、映像データおよび音声データをチャプタに分割するためのポイント(本実施の形態では、お勧め分割ポイント)が決定されるようになっている。
このとき、決定されるお勧め分割ポイントは、図10に示すお勧め分割ポイントP1、P2、P4、P6、P7、P8のようになる。図10では、決定されたお勧め分割ポイントP1、P2、P4、P6、P7、P8が前後画像250とともに表示され、さらに映像データ300における位置確認のため、タイムバー310上にも表示されている。前後画像250では、特別態様で再生した部分を示す画像が削除候補として表示され(×印が付されている)、タイムバー310では、削除候補のチャプタ311に斜線が施されている)。
お勧め分割ポイントP1、P2、P4、P6、P7、P8は、それぞれ再生履歴データ130における開始位置データ130aに対応して決定されている。
そして、以上のようにして決められたお勧め分割ポイントをユーザが受け入れる操作を行えば、映像データ300をそのお勧め分割ポイントでチャプタに分割することができる(図6のS16)。そのため、コンピュータ1は録画したデジタルデータを用いて映像データおよび音声データを再生することでお勧め分割ポイントを決定でき、さらに、お勧め分割ポイントによりチャプタに分割することもできる。
したがって、ユーザは再生を行いすでに視聴した映像でも、分割ポイントを決めるために再び再生して視聴しなおす必要がなく、手間をかけずにチャプタ分割を行える。
また、図10に示された削除候補のチャプタ311を前後画像250とともに確認のうえ、その削除を受け入れる操作をユーザが行えば、不要なチャプタ311を削除することもできるので(図6のS19)、編集作業にも手間を要しないようになっている。
さらに、再生履歴データ130に基づいてお勧め分割ポイントを決定しているので、番組本編中のように境界ポイントを検出できない映像データおよび音声データでも、一旦再生さえしてしまえばユーザの操作なく自動でお勧め分割ポイントP1、P2のようにして分割ポイントを決定でき、チャプタ分割も行える。
その上、コンピュータ1では、お勧め分割ポイントと、境界ポイントとが近接しているときは、図10に加えて図11に示すようにして、境界ポイントP3、P5を表示することもできる。この場合、境界ポイントP3、P5はCMと番組との境界を検出して決定されている。
ユーザが早送りボタン33を押下する場合、CMの映像が現われたとしても、ユーザはCMの映像を確認してから早送りボタン33を押下することになるため、お勧め分割ポイントP4のようにCMの途中に入る形でお勧め分割ポイントが決定されることがある。
このような事態に対応するため、コンピュータ1では、境界ポイントP3、P5を検出してその境界ポイントP3、P5がお勧め分割ポイントに近接しているときは図11に示すようにして、それをオートチャプタ分割として表示している。さらに、境界ポイントP3、P5を優先する境界ポイント優先モードが設定されているときは対応するお勧め分割ポイント(上記の場合はお勧め分割ポイントP4、P6)を削除している(図7のS33)。
すると、例えば番組とCMとの境界部分といった映像データおよび音声データの解析結果に基づくチャプタ分割を行えるようになり、番組とCMとの境界部分を分割ポイントとする適切なチャプタ分割を行える。
この場合、ユーザはお勧め分割ポイントよりも境界ポイントを優先するときは境界ポイント優先モードを予め設定しておくことができる。境界ポイント優先モードを設定すると、優先モードエリア204に優先モードフラグがセットされる。この境界ポイント優先モードが設定されているときだけ、境界ポイントを優先してチャプタ分割が行われる(図7のS33、図6のS18)。
ところで、ユーザは上述の映像データ300の同じ部分について、通常の再生や早送りを繰り返す場合がある。例えば、ユーザが興味のあるシーンを何度も視聴しようとして、図12(a)に示すように、再生(PLAY)と、巻き戻し(REW)や早送り(FEW)を繰り返す場合である。
また、CMが始まったためにユーザが早送りボタン33を押下して早送りで映像データを再生していたところ、番組の映像が始まったために再生ボタン31を押下したが、そのタイミングが遅れたために番組の一部が早送りで再生されてしまった。そのため、その部分を巻き戻して再生するべく巻き戻しボタン32を押下したといった場合である。この場合、図12(b)に示すように、映像データの同じ部分について、再生(PLAY)と巻き戻し(REW)が行われる。
コンピュータ1では、このような場合に対応するため、ユーザが回数実績モードを設定できるようになっている。ユーザが回数実績モードを設定すると、HDD17の分割モードエリア202に回数実績フラグがセットされ、回数実績データに基づいて、お勧め分割ポイントが決定される(図6のS13)。
回数実績データは、通常態様による再生と特別態様による再生のそれぞれの行われた回数を示すデータである。S13では、回数実績データを参照して、通常態様による再生と特別態様による再生のうち、再生回数の多い態様の再生による回数実績データに基づいて、お勧め分割ポイントを決定している。図12(a)の場合では、通常態様による再生(PLAY)が2回、特別態様による再生(FEW,REW)が3回なので、映像データのうちの区間S1の部分は特別態様による再生として扱われ、お勧め分割ポイントP10が決定される。
また、ユーザが回数実績モードを設定しないときは、最終再生履歴データに基づいてお勧め分割ポイントが設定される(図6のS12)。最終再生履歴データは再生履歴データのうち、同じ区間の中では最終に行われた再生の履歴を示すデータである。例えば、図12(b)の場合であれば、区間S2の部分は、通常態様の後に特別態様による再生(巻き戻し)が行われているので、区間S2の部分は特別態様による再生が行われたとして扱われ、お勧め分割ポイントP11が決定される。
一方、コンピュータ1では、図13に示すフローチャートに沿って推奨メッセージ表示モジュールを実行することもできる。図13は、推奨メッセージ表示制御モジュールによるCPU101の動作手順を示すフローチャートである。
CPU101は推奨メッセージ表示制御モジュールを開始すると、S41に動作を進めて判定手段としての動作を行い、記録媒体(本実施の形態ではHDD117を想定しているが、そのほかの記録媒体でもよい)の空き容量が判定の基準となる閾値(基準値ともいい、例えば、HDD117の記録容量の1%)を下回ったか否かを判定する。ここで、空き容量が基準値を下回ったときはS42を実行し、そうでなければS42を実行せずに推奨メッセージ表示制御モジュールを終了する。
CPU101はS42に動作を進めると、推奨メッセージの表示制御を行い、LCD7に推奨メッセージを表示させて、ユーザにチャプタ削除を行うように奨める推奨動作を行う。ここで、推奨メッセージとは、お勧め分割ポイントによるチャプタ分割とチャプタ削除によるタイトル部分削除をユーザに勧めるためのメッセージである。例えば推奨メッセージは「ディスクが残りわずかになりました。ディスクの空きを増やすため、お勧め編集によるタイトルの部分削除をお勧めします」といった内容のメッセージを表示させる。
ユーザがこの推奨メッセージを視認したあと、上述のようにして編集ボタン37を押下して編集処理モジュールを起動することにより、手間をかけることなく不要なチャプタを削除する編集処理を行える。
さらに、コンピュータ1は、編集モードを設定することもできる。編集モードには、通常編集モード(第1のモード)と、特別編集モード(第2のモード)とがあり、設定された内容は編集モードデータとして編集モードエリア203に記憶される。
通常編集モードとは、分割された複数のチャプタのうち、通常態様で再生された部分を残し、特別態様で再生された部分を削除するモードである。また、特別編集モードとは、通常態様で再生された部分を削除し、特別態様で再生された部分を残すモードである。
そして、ユーザが通常編集モードを設定しているときは、お勧め分割ポイントや、前後画像250、タイムバー310が図10に示すようにして表示される。図10では、特別態様で再生された部分のチャプタ311に削除候補であることを示す斜線が施され、そのチャプタ311に対応している前後画像250に×印が付されている。
これに対し、ユーザが特別編集モードを設定しているときは、お勧め分割ポイントや、前後画像250、タイムバー310が図14に示すようにして表示される。特別編集モードでは、特別態様で再生された部分を残すことになるので、図10とは別の早送りした部分やスキップした部分(再生していない部分)以外のチャプタ312に斜線が施され、前後画像250の別の部分に×印が付されている。
ユーザが通常編集モードを設定すると、早送りなどで再生された部分が削除候補となる。しかしながら、ユーザは後で視聴しようとして早送り等を行うこともある。このような場合に対応できるようにするため、コンピュータ1では、通常編集モードのほかに特別編集モードを設定でき、設定した編集モードにしたがい編集処理が行われるようにしている。
以上の説明は、本発明の実施の形態についての説明であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
コンピュータ1は本実施の形態では、例えば携帯可能なノート型のパソコンを想定しているが、本発明はノート型のパソコンに限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るコンピュータの外観を示す斜視図である。 リモートコントローラの外観を示す正面図である。 図1のコンピュータ内部の構成を示すブロック図である。 LCDに表示される録画一覧の一例を示す図である。 再生履歴取得モジュールによるCPUの動作手順を示すフローチャートである。 編集処理モジュールによるCPUの動作手順を示すフローチャートである。 境界ポイント優先処理モジュールによるCPUの動作手順を示すフローチャートである。 HDDに確保されるデータまたは記憶エリアの一例を示す図で、(a)は再生履歴データの一例を示す図、(b)は順序記憶エリアなどを示す図である。 映像データの一例を示す図である。 前後画像とタイムバーの一例を示す図である。 別の前後画像とタイムバーの一例を示す図である。 再生パターンの一例を示す図で、(a)は再生、巻き戻しを複数回行った場合を示す図,(b)は再生、巻き戻しを1回ずつ行った場合を示す図である。 推奨メッセージ表示モジュールによるCPUの動作手順を示すフローチャートである。 図10に対応した削除候補が異なる場合の前後画像とタイムバーの一例を示す図である。
符号の説明
1…コンピュータ、7…LCD、30…リモートコントローラ、101…CPU、107…グラフィックスコントローラ、117…ハードディスクドライブ、130…再生履歴データ、131…再生制御プログラム、250…前後画像、311,312…チャプタ。

Claims (12)

  1. 映像データまたは音声データを再生する再生手段と、
    該再生手段が前記映像データまたは音声データを再生した際に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す再生履歴データを記憶する再生履歴記憶手段と、
    該再生履歴記憶手段に記憶されている前記再生履歴データに基づいて、前記映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定するチャプタ分割手段とを有することを特徴とする再生装置。
  2. 特定の条件が成立したときに、前記チャプタ分割手段により分割されて作成された前記チャプタのいずれか少なくとも1つを削除するチャプタ削除手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記チャプタ分割手段により前記映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するか否か、および前記チャプタ削除手段により前記チャプタを削除するか否かを選択させる選択制御手段を更に有することを特徴とする請求項2記載の再生装置。
  4. 記録媒体の空き容量が閾値を下回っているか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が、前記空き容量が前記閾値を下回っていると判定したときに、前記チャプタ削除手段による前記チャプタの削除を勧める推奨動作を行うチャプタ削除推奨手段とを有することを特徴とする請求項2または3記載の再生装置。
  5. 複数の映像データまたは音声データを1つに接合する接合手段と、
    前記再生手段により、前記複数の映像データまたは音声データが連続して再生されたときに該複数の映像データまたは音声データを前記接合手段が1つに接合するように制御する編集制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の再生装置。
  6. 前記チャプタ分割手段により分割されて作成された前記チャプタのうち、前記再生手段が特別態様で再生したチャプタ、または再生していないチャプタを残し、前記再生手段が通常態様で再生したチャプタを前記チャプタ削除手段に削除させるチャプタ削除制御手段を更に有することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項記載の再生装置。
  7. 前記チャプタ分割手段は、前記再生履歴記憶手段に記憶されている前記再生履歴データのうち、最後に行われた再生の態様に応じた最終再生履歴データに基づいて、前記分割ポイントを設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の再生装置。
  8. 前記チャプタ分割手段は、前記再生手段が前記映像データまたは音声データの同じ位置を複数回再生したときは、通常態様による再生と、特別態様による再生のうち再生回数の多い態様の再生に基づいて、前記分割ポイントを設定することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載の再生装置。
  9. 前記映像データまたは音声データに含まれる境界ポイントを検出する境界検出手段と、
    前記境界検出手段により検出された前記境界ポイントと、前記チャプタ分割手段により設定される前記分割ポイントとが近接しているときは前記分割ポイントを削除するポイント削除手段とを更に有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の再生装置。
  10. 前記チャプタ分割手段により分割される前記映像データまたは音声データの前記分割ポイントの前後の画像を表示させる表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項記載の再生装置。
  11. 映像データまたは音声データの再生時に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す再生履歴データを記憶させ、
    前記再生履歴データに基づいて、前記映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定することを特徴とする再生方法。
  12. コンピュータに、映像データまたは音声データを再生させる再生機能と、
    前記映像データまたは音声データの再生時に再生の態様が変化した位置に関する履歴を示す前記再生履歴データを記憶媒体に記憶させる記憶制御機能と、
    前記記憶媒体に記憶されている再生履歴データに基づいて、前記映像データまたは音声データを複数のチャプタに分割するための分割ポイントを設定するチャプタ分割機能とを実現させるための再生制御プログラム。
JP2007265804A 2007-10-11 2007-10-11 再生装置、再生方法および再生制御プログラム Pending JP2009094966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265804A JP2009094966A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 再生装置、再生方法および再生制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007265804A JP2009094966A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 再生装置、再生方法および再生制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009094966A true JP2009094966A (ja) 2009-04-30

Family

ID=40666443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007265804A Pending JP2009094966A (ja) 2007-10-11 2007-10-11 再生装置、再生方法および再生制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009094966A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101348A (ja) * 2009-10-07 2011-05-19 Sharp Corp チャプタ設定装置、コンテンツ記録再生装置、チャプタ設定方法、プログラムおよび記録媒体
JP2011211609A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nec Personal Products Co Ltd 表示装置、方法及びプログラム
JP2012044615A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Nec Personal Computers Ltd 情報処理装置、動画ファイル編集方法及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004007155A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 番組録画再生装置
JP2004172883A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Canon Inc 信号処理方法
JP2005348378A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル信号記録再生装置およびデジタル信号記録再生装置の制御方法
JP2006018913A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Toshiba Corp コンテンツ再生装置
JP2007067522A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Toshiba Corp 情報編集装置、情報編集方法、及び情報編集プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004007155A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 番組録画再生装置
JP2004172883A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Canon Inc 信号処理方法
JP2005348378A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル信号記録再生装置およびデジタル信号記録再生装置の制御方法
JP2006018913A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Toshiba Corp コンテンツ再生装置
JP2007067522A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Toshiba Corp 情報編集装置、情報編集方法、及び情報編集プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011101348A (ja) * 2009-10-07 2011-05-19 Sharp Corp チャプタ設定装置、コンテンツ記録再生装置、チャプタ設定方法、プログラムおよび記録媒体
JP2011211609A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nec Personal Products Co Ltd 表示装置、方法及びプログラム
JP2012044615A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Nec Personal Computers Ltd 情報処理装置、動画ファイル編集方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7830570B2 (en) Device and method for edition of moving picture data
JP4311194B2 (ja) 画像再生装置および画像再生方法
JP4830379B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2007174195A (ja) 電子機器、自動シーンスキップ方法およびプログラム
JP2005184071A (ja) 情報再生装置、情報再生方法及び情報再生用プログラム並びに情報記録媒体
EP2008450B1 (en) Apparatus and method for displaying recordings
JP2006221750A (ja) 情報記録媒体及び情報再生装置及び情報記録方法
JP2009094966A (ja) 再生装置、再生方法および再生制御プログラム
JP2006086612A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びに、プログラム
KR101494013B1 (ko) 영상표시기기에서 녹화물 재생 장치 및 방법
JP2007020081A (ja) デジタル放送受信装置
JP4633711B2 (ja) 録画再生装置
JP2008299972A (ja) 音声映像情報記録装置、および記録制御方法
JP4187001B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP4735560B2 (ja) デジタル放送再生装置
KR100762581B1 (ko) 타임 쉬프트용 데이터 녹화 방법
JP2007028226A (ja) 放送番組再生装置
JP2007124583A (ja) パーソナルコンピュータ、及びパーソナルコンピュータを制御するプログラム
JP2009088630A (ja) 信号再生装置および録画再生装置
JP4168996B2 (ja) コンテンツデータ記録再生システム及びコンテンツデータ記録再生方法
JP2009005125A (ja) 映像再生装置及び放送記録再生装置
JP4730253B2 (ja) 動画再生装置及び動画再生方法
JP2006040395A (ja) 情報記録再生装置
JP2008109312A (ja) 情報記録再生装置
JP2007142659A (ja) 動画像再生表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120619