JP2006173510A - ロードポート装置、及びそのマッピング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降精度に基づき、性能とコストの適正化を図ることができる、ロードポート装置及びマッピング装置を提供する。
【解決手段】ロードポート装置Pを構成するロードポートフレーム1の正面部に、蓋体着脱装置Aと、該蓋体着脱装置Aを昇降させるための第1昇降装置U1 と、マッピング装置Bを片持ち状態で支持したマッピングフレーム43とを配設すると共に、前記ロードポートフレーム1の背面部に、前記マッピング装置Bを昇降させるための第2昇降装置U2 を配設して、両装置A,Bが第1及び第2の各昇降装置U1,U2 によりそれぞれ独立して昇降されるように構成し、前記蓋体着脱装置Aをエアシリンダ9,11で昇降させると共に、前記マッピング装置Bをステッピングモータ38で昇降させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、キャリアカセットに収容された多数枚の基板を、半導体製造装置の各処理装置に搬入出させるためのロードポート装置、及びそのマッピング装置に関するものである。
従来の技術を説明するに当り、本発明の図を援用する。図1ないし図3に示されるように、ロードポート装置Pは、キャリアカセットKに収容された多数枚の基板Wを、半導体製造装置の各処理装置Fに移載させるための装置である。該ロードポート装置Pは、半導体製造装置の各処理装置Fのフレームの外側に水平に設けられたカセットテーブルTと、該カセットテーブルTに載置されたキャリアカセットKの開口に対して蓋体を着脱するために、前記フレームの内側に昇降可能に配設された蓋体着脱装置Aと、前記キャリアカセットKに収容された各基板Wの存否等を検出するためのマッピング装置Bとを備えている。キャリアカセットKに多段に収容されている各基板Wは、キャリアカセットKから処理装置Fに移載され、該処理装置Fにおいて所定の処理が施された後、再度キャリアカセットK内に戻されて次工程の処理装置Fに搬送される。
各処理装置Fにおけるフレームの内側には、蓋体着脱装置Aが昇降可能にして配設されていて、基板Wの処理前においては、カセットテーブルTに載置されたキャリアカセットKの開口を覆っている蓋体を着脱すると共に、処理済の基板WをキャリアカセットKに収容した後においては、当該キャリアカセットKの開口を蓋体で覆う。処理済の基板Wは、キャリアカセットKに収容されて蓋体が装着された状態で次工程に搬送される。ここで、処理済の基板WをキャリアカセットKに収容した後においては、キャリアカセットKの開口を蓋体で覆う前に、該キャリアカセットK内に収容されている各基板Wの存否や二枚重ね、傾斜配置等の配置状態が検出される。この検出は、マッピング装置Bを構成する基板検出センサが、開口状態となったキャリアカセットKの開口部分を昇降することによって行われる。前記キャリアカセットKが、図9に示されるFOUPカセットの場合、手前側(前面側)にのみ開口72が設けられているため、マッピング装置BをキャリアカセットKの蓋体71に対向して配置せざるを得ない。この結果、従来のロードポート装置Pにおけるマッピング装置Bは、蓋体着脱装置Aの上端面に取付けられていて、蓋体着脱装置Aと一体に昇降される(例えば、特許文献1,2参照)。
ここで、マッピング装置Bにおける昇降精度(高さ方向の位置決め精度)は極めて高いものが要求されるのに対し、蓋体着脱装置Aにおける昇降精度は比較的低くても構わない。しかし、従来のロードポート装置Pでは、両装置A,Bが一体となって昇降する構成であるため、低い昇降精度で済む蓋体着脱装置Aをも高精度で昇降させているのが現状である。しかも、マッピング装置Bに比較して蓋体着脱装置Aは重量物である。このため、昇降装置の駆動源を大型なものにしなければならない。
上記した結果、蓋体着脱装置Aの昇降装置がその要求に見合ったものになっていないため、性能とコストの適正化が図られていない。
更に、マッピング装置Bを、蓋体着脱装置Aと別の昇降機構で昇降させる場合、マッピング装置Bの昇降支持部材が門型形状となって大型になるため、振動が発生し易くなる。
特開平11−145244号公報 特開2002−164411号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、マッピング装置と蓋体着脱装置が、各装置の性能に見合った精度で昇降されるようにして、性能とコストの適正化を図ることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、キャリアカセットを載置するために、基板の処理装置のフレームの外側に水平に設けられたカセットテーブルと、前記カセットテーブルに載置されたキャリアカセットの開口に対して蓋体を着脱するために、前記処理装置のフレームの内側に昇降可能に配設された蓋体着脱装置と、キャリアカセットの開口に臨む基板群に対して退避可能に配置された基板検出センサが、前記蓋体着脱装置の昇降機構と別体にして設けられた昇降機構により昇降して、前記キャリアカセットの各段における基板の存否等を検出するためのマッピング装置とを備えたロードポート装置であって、前記蓋体着脱装置は、シリンダを含む簡略な昇降機構によって昇降されると共に、前記マッピング装置は、制御モータを含む昇降機構によって高精度で昇降されることを特徴としている。
処理装置における所定の処理終了前後において、蓋体着脱装置によってキャリアカセットの蓋体が着脱される際に、マッピング装置が昇降することにより、キャリアカセットの各段支持部に支持された基板の存否、二枚重ね、傾斜配置等が検出される(マッピング)。ここで、マッピング装置には極めて高い昇降精度(高さ方向の位置決め精度)を要求されるが、蓋体着脱装置が蓋体の着脱をする際の昇降精度は、それほど高くなくても構わない。従来のロードポート装置では、マッピング装置と蓋体着脱装置とが一体に設けられているため、精度を必要としない蓋体着脱装置をも高精度で昇降させている。しかし、請求項1の発明では、マッピング装置の昇降機構と蓋体着脱装置の昇降機構が別々に設けられていて、前記蓋体着脱装置は、シリンダを含む簡略な昇降機構によって昇降されると共に、前記マッピング装置は、制御モータを含む昇降機構によって高精度で昇降される。即ち、蓋体着脱装置は低精度であっても構わないため、その昇降機構を簡略化でき、高精度を必要とするマッピング装置のみが必要な精度で昇降される。これにより、各装置は、それぞれが必要とする精度で昇降される。この結果、ロードポート装置における各装置の性能とコストの適正化が図られる。
請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、前記マッピング装置は、支持部材に対して片持ち状態で支持されていることを特徴としている。請求項2の発明では、マッピング装置が片持ち状態で支持されているため、該マッピング装置の支持構造を、従来の門型の両側支持構造と比較して小型・軽量にできると共に、振動の発生を抑止できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明を前提として、前記マッピング装置は、先端部に各基板検出センサが取付けられた一対のアームが、それらの基端部を中心として水平面内で互いに反対方向に回動される構成であって、基板の存否等の検出時には、前記各基板検出センサのみがキャリアカセット内に進入されるように構成されていることを特徴としている。請求項3の発明では、一対のアームの先端部に取付けられた基板検出センサのみがキャリアカセット内に進入される構成であるため、マッピング装置を小型化することができる。
請求項4の発明は、請求項3の発明を前提として、前記一対のアームは、単一の駆動源により、同時に回動されるように構成されていることを特徴としている。請求項4の発明により、前記一対のアームの回動の駆動源が1個で済むため、マッピング装置を更に小型化・軽量化することができる。
本発明は、蓋体着脱装置とマッピング装置とが、別体に設けられた昇降機構により昇降する構成のロードポート装置において、蓋体着脱装置を簡略な昇降機構で昇降させて、マッピング装置のみを必要な高精度で昇降させたことを特徴としている。これにより、各装置は、それぞれが必要とする精度で昇降され、ロードポート装置における各装置の性能とコストの適正化が図られる。
以下、本発明の最良実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1はロードポート装置Pの正面図、図2は図1のZ1 −Z1 線断面図、図3はロードポート装置Pの背面図、図4は図1のZ2 −Z2 線断面図である。
図1ないし図3に示されるように、本実施例のロードポート装置Pを構成する長方形板状のロードポートフレーム1の上部には、基板W及びキャリアカセットKの蓋体71(図9参照)を通過させるために、前記蓋体71よりも略相似形状で大型の基板通過口2が設けられている。該ロードポートフレーム1の正面部には、キャリアカセットKの蓋体71を着脱するための蓋体着脱装置Aと、該蓋体着脱装置Aを昇降させるための第1昇降装置U1 と、前記キャリアカセットKに収容された多数枚の基板Wの存否等を検出する(マッピング)ためのマッピング装置Bが配設されていて、同じく背面部には、キャリアカセットKを載置するためのカセットテーブルTと、マッピング装置Bを昇降させるための第2昇降装置U2 が配設されている。
最初に、キャリアカセットKについて説明する。図2に示されるように、キャリアカセットKは、カセットテーブルTの所定位置に位置決めされた状態で載置される。図9に示されるように、本実施例のキャリアカセットKは、「FOUP(Front Opening Unified Pod) 」と称されるものであり、円板状で、所定長さの外径を有する多数枚の基板Wを多段にして収容することができる。FOUPカセットの場合、基板Wを挿入したり取り出したりするための開口72が1つであるため、基板Wの存否等の検出を行うためには、前記開口72の部分に基板検出センサ(後述)を配置させる必要がある。本実施例のキャリアカセットKは、一側面部に開口72が形成されたカセット本体73と、前記開口72に着脱可能に装着されて該開口72を閉塞するための蓋体71とから構成されている。蓋体71には、カセット本体73に対してロック・アンロックを行うための固定機構70が埋設されている。
前記固定機構70は、対向面にラック74aが形成されて、水平方向(横方向)に所定間隔をおいて配置された一対のラック部材74と、正面視における蓋体71のほぼ中央部に配置されて、前記一対のラック部材74の各ラック74aにそれぞれ噛合されるピニオン部材75とで構成されている。前記ピニオン部材75が正逆回動されることにより、一対のラック部材74は互いに逆方向に直線移動(上下移動)される。これにより、各ラック部材74の先端部に形成された爪片74bが蓋体71の上下の各端面から出没し、カセット本体73の上下板部の内面における開口72に臨む部分に形成された各係止孔73aに対して、前記各爪片74bが係脱する。この結果、カセット本体73の開口72に装着された蓋体71が、前記カセット本体73に対してロック・アンロックされる。前記ピニオン部材75の正逆回動は、該ピニオン部材75の係止孔75aに嵌合された蓋体着脱装置Aの係止爪機構22(図2参照)によって操作される。なお、図9において、76はカセット本体73の両側部の内側に多段状に形成されて、基板Wを支持するための支持段部である。
上記実施例では、ラック・ピニオン機構により一対のラック部材74の爪片74aが、上下の各係止孔73aに係合・離脱される構成であるが、図10に示されるキャリアカセットK’のように、蓋体71’の左右両側に一対のロック孔77を設けて、カセット本体73’の各壁板部に対して係合・離脱する固定機構の場合もある。
カセットテーブルTについて説明する。図2及び図3に示されるように、カセットテーブルTは、ロードポートフレーム1の背面部に張り出して取付けられたテーブル本体3と、キャリアカセットKを載置するためのカセット載置板4と、該カセット載置板4を基板Wの受渡し方向Xに沿ってスライドさせるためのスライド案内機構10とから構成されている。前記スライド案内機構10は、テーブル本体3の上面に、基板Wの受渡し方向Xに沿って敷設された一対のガイドレール5と、各ガイドレール5に装着された複数個(本実施例の場合、それぞれ2個)のガイド体6とを備えている。前記カセット載置板4は、一対のガイドレール5にガイドされた状態で、エアシリンダ等の駆動手段(図示せず)により、基板Wの受渡し方向Xに沿って往復移動される。キャリアカセットKは、カセット載置板4に取付けられた各位置決めピン4aによって位置決めされた状態で載置される。そして、前記駆動手段により往復移動される。カセット載置板4の前進端位置(キャリアカセットKがロードポートフレーム1に最も接近した状態)において、カセット本体73の開口72は、ロードポートフレーム1の基板通過口2に臨むようになっている。
図1及び図2に示されるように、ロードポートフレーム1の正面部には、蓋体着脱装置Aと、該蓋体着脱装置Aを昇降させるための第1昇降装置U1 が配設されている。蓋体着脱装置Aは、キャリアカセットKのカセット本体73に対して蓋体71を着脱するために、前記蓋体71と対応する着脱位置(上昇端)と、前記着脱位置から退避して、取り外された蓋体71を保持する待機位置(下降端)のいずれかの位置にのみ配置されるため、その昇降機構(第1昇降装置U1 )は簡略なもので済む。第1昇降装置U1 について説明する。ロードポートフレーム1の正面部で、幅方向の中央部よりも少し側方(本実施例の場合、図1の図面視における左側方)には、高さ方向に沿ってシリンダ用ガイドレール7が敷設されている。該シリンダ用ガイドレール7に装着された1個のガイド体8には、2本のエアシリンダ9,11が高さ方向に沿って、相互に反対向きに取付けられている。即ち、ガイド体8に取付けられた奥側のエアシリンダ9のシリンダロッド9aは下方に向けられていて、前記奥側のエアシリンダ9に重なり状態で取付けられた手前側のエアシリンダ11のシリンダロッド11aは、上方に向けられている。そして、奥側のエアシリンダ9のシリンダロッド9aの先端部(下端部)は、ロードポートフレーム1におけるシリンダ用ガイドレール7の直下の部分に取付けられたブラケット12に固定されている。また、手前側のエアシリンダ11のシリンダロッド11aの先端部(上端部)は、蓋体着脱装置Aを構成する取付板部13の連結ナット部材13aに螺合状態で固定されている。
2本のエアシリンダ9,11を同時に作動させると、奥側のエアシリンダ9のシリンダロッド9aが突出される。前記シリンダロッド9aの先端部はブラケット12に固定されているため、奥側のエアシリンダ9は、シリンダ用ガイドレール7に案内されて上昇される。また、手前側のエアシリンダ11のシリンダロッド11aも突出されるため、同時に取付板部13が上昇される。これにより、前記取付板部13は、2本のエアシリンダ9,11の各シリンダストロークの合計分だけ、シリンダ用ガイドレール7に案内されて昇降される。このように、本実施例のロードポート装置Pの第1昇降装置U1 では、2本のエアシリンダ9,11を重ねた状態で取付けて、各エアシリンダ9,11のシリンダストロークの合計分だけ蓋体着脱装置Aを昇降させる構成であるため、各エアシリンダ9,11のシリンダストロークを短くできると共に、それらの配置スペースを小さくできる。
また、ロードポートフレーム1の正面部のほぼ中央下部には、前述したシリンダ用ガイドレール7と平行にカバー用ガイドレール14が敷設されている。カバー用ガイドレール14には1個のガイド体15が装着されていて、該ガイド体15は、カバー用ガイドレール14に案内されて昇降可能である。ロードポートフレーム1の正面下部には、箱状の固定カバー16が取付けられていて、前記2本のエアシリンダ9,11の各シリンダロッド9a,11a が引っ込められた状態で、各エアシリンダ9,11及びカバー用ガイドレール14の大部分が、前記固定カバー16によって覆われる。
そして、前述した取付板部13には、前記固定カバー16に入り込む可動カバー17が取付けられている。図4に示されるように、可動カバー17の断面形状は、固定カバー16よりも少し小さな略相似形である。前記取付板部13とカバー用ガイドレール14に装着されたガイド体15とは、連結板18によって一体に連結されている。前記可動カバー17の上端部は、取付板部13に固定されていると共に、その下端部は、前記連結板18の正面部に取付けられた可動カバー支持板19を介してガイド体15に固定されている。各エアシリンダ9,11の作動によって取付板部13が昇降されるとき、可動カバー17もカバー用ガイドレール14に案内され、前記取付板部13と一体となって昇降される。これにより、各エアシリンダ9,11のシリンダロッド9a,11a の部分が露出されることが防止される。
蓋体着脱装置Aについて説明する。図1及び図2に示されるように、取付板部13には蓋体着脱装置Aが配設されている。蓋体着脱装置Aを構成する装置本体21の正面部(ロードポートフレーム1の背面部に対向する面)のほぼ中央部には、キャリアカセットKの蓋体71に取付けられたピニオン部材75の係止孔75aに係止して、該ピニオン部材75を正逆回動させることにより、カセット本体73の開口72を閉塞している蓋体71のロック・アンロックを行う係止爪機構22が設けられている。また、装置本体21の上下端部には、カセット本体73に対して蓋体71を着脱する際に、該蓋体71を一時的に保持するための複数個の吸盤機構23が設けられている。前記係止爪機構22及び前記吸盤機構23を駆動するための駆動源・機械的機構等(図示せず)は、装置本体21の背面部に取付けられた箱体24に収容されている。
前記装置本体21は、基板Wの受渡し方向Xに沿って移動可能である。即ち、図1及び図5に示されるように、取付板部13の上面には、基板Wの受渡し方向Xに沿ってガイドレール25が敷設されていると共に、前記取付板部13の底面部には、モータ軸26aを垂直上方に配置させる形態で駆動モータ26が固定されている。そして、蓋体着脱装置Aの箱体24を支持するベース板27は、ガイドレール25に装着されたガイド体28に取付けられている。このため、蓋体着脱装置Aは、ガイドレール25に案内されて基板Wの受渡し方向Xに移動可能である。また、図6に示されるように、駆動モータ26のモータ軸26aには旋回アーム29が装着されていて、該旋回アーム29の先端部には、上方に向けて係合ピン31が取付けられている。前記ベース板27には、前記係合ピン31の上端部に装着されたリング体31aを係合可能な係合孔32が、受渡し方向Xと直交する水平方向Yに沿って形成されている。これにより、駆動モータ26のモータ軸26aを半回転させると、蓋体着脱装置Aの箱体24が取付けられたベース板27は、基板Wの受渡し方向Xに沿って、係合ピン31の旋回半径の2倍の距離だけ直線移動することとなる。この結果、蓋体着脱装置Aは、図5に実線及び二点鎖線でそれぞれ示されるように、カセットテーブルTのテーブル本体3に載置されて、ロードポートフレーム1の基板通過口2に最も近接して配置されているキャリアカセットKに対して接近・離隔して、蓋体71を着脱することができる。
次に、マッピング装置B、及びマッピング装置Bを昇降させるための第2昇降装置U2 について説明する。本実施例のマッピング装置Bは、蓋体着脱装置Aと別体に配設されていて、ロードポートフレーム1の背面部に配設された第2昇降装置U2 により、前記蓋体着脱装置Aから独立して昇降される。マッピング装置Bは、キャリアカセットK内に多段にして収容された各基板Wの存否等を検出するものであるため、その昇降機構(第2昇降装置U2 )は、高い昇降精度(高さ方向の位置決め精度)を必要とする。このため、本実施例の第2昇降装置U2 では、駆動源としてステッピングモータ38を使用している。第2昇降装置U2 について説明する。図3に示されるように、ロードポートフレーム1の背面部における幅方向の中央部よりも側方(本実施例の場合、図3の図面視における右側方)には、高さ方向に沿ってボールねじ33とガイドレール34が平行にして取付けられている。更に、ロードポートフレーム1における前記ガイドレール34の側方部分には、該ガイドレール34と平行にして長孔状の開口部35が設けられている。前記ボールねじ33の上下端部は、ブラケット36によって回転自在に支持されている。また、ボールねじ33の下端部は、カップリング37を介してステッピングモータ38のモータ軸(図示せず)に連結されている。ステッピングモータ38を作動させてそのモータ軸を所定方向に回転させることにより、ボールねじ33に装着されたナット体39が昇降される。前記ガイドレール34に装着されたガイド体41は、連結部材42によって、ナット体39と連結されている。このため、ナット体39とガイド体41とは一体となって昇降される。
図1及び図2に示されるように、前記ガイド体41における幅方向の端部は、開口部35を通ってロードポートフレーム1の正面部に突出している。そして、ガイド体41におけるロードポートフレーム1の正面部に突出した部分には、マッピングフレーム43が固着されている。マッピングフレーム43の上端部には、横方向(水平方向Y)に沿ってマッピングヘッド44が片持ち状態で取付けられていて、該マッピングヘッド44にマッピング装置Bが配設されている。前記マッピングフレーム43は、マッピング装置Bがロードポートフレーム1の正面部から所定の距離だけ離隔した状態で配置され、しかも、蓋体着脱装置Aと干渉しないように、側面視における先端部(上端部)の幅が、基端部の幅よりも小さくなっている(図2参照)。また、前記マッピングヘッド44は、蓋体着脱装置Aを構成する箱体24のほぼ直上に配置されている(図1参照)。
マッピング装置Bについて説明する。図1、図7及び図8に示されるように、マッピング装置Bは、水平方向Yに所定間隔をおいて垂直に支持された長さの異なる一対の垂直回動軸45,46と、一対の垂直回動軸45,46を往復回動させるためのエアシリンダ47と、各垂直回動軸45,46の軸心45a,46a を中心として水平面内で回動する一対のアーム48,49と該一対のアーム48,49の先端部にそれぞれ取付けられた発光素子51及び受光素子52とから成る光センサとで構成されている。即ち、図8に示されるように、一対の垂直回動軸45,46は、マッピングヘッド44の天板部44aの裏面に固定されたブラケット53に内装された各軸受54に回動自在に支持されている。各垂直回動軸45,46の上端部は、マッピングヘッド44の天板部44aから上方に突出されていて、それぞれの突出部分にアーム48,49が固着されている。また、各垂直回動軸45,46の下端部は、ブラケット53の下方に突出されていて、それぞれの突出部分に同一歯数の歯車55,56が、互いに噛合された状態で装着されている。そして、長い方の垂直回動軸45の下端部は、更に前記歯車55の下方に突出されていて、当該突出部分に連結アーム57の一端部が固着されている(図7参照)。
前記エアシリンダ47の基端部は、マッピングヘッド44の正面板部44bに固着されたブラケット58に対して回動可能に連結されていると共に、そのシリンダロッド47aの先端部は、前述した連結アーム57の他端部に連結されている。これにより、エアシリンダ47を作動させてそのシリンダロッド47aを出入りさせると、一対のアーム48,49は正逆両方向に同一角度だけ回動して、両回動端において基板検出位置と退避位置とにそれぞれ配置される。図7において、基板検出位置に配置された一対のアーム48,49を実線で記載し、退避位置に配置された一対のアーム48,49を二点鎖線で示す。
ここで、キャリアカセットKの各段に収容された基板Wの存否、二枚重ね、傾斜配置等を検出する原理は公知である。即ち、図7に示されるように、一対のアーム48,49の先端の発光素子51と受光素子52とを、基板WにおけるキャリアカセットKの開口72に臨む部分の両側に配置して、ステッピングモータ38(図3参照)により昇降させると、発光素子51と受光素子52との間に形成された光路Rは、マッピング装置Bの昇降中において基板Wの存在により遮断されることを利用している。即ち、前記ステッピングモータ38に連続して入力されるパルスと、前記光路Rの遮断された時点のパルス番号を比較することにより、基板Wの存否等を容易に検出できる(マッピング)。
本実施例のロードポート装置Pの作用について説明する。図2に示されるように、多数枚の基板Wが多段に収容されたキャリアカセットKが、ロードポート装置PのカセットテーブルTを構成するカセット載置板4に位置決め状態で載置される。前記カセットテーブルTのテーブル本体3に設けられたスライド案内機構10により、前記キャリアカセットKが基板Wの受渡し方向Xに沿って前進され、ロードポートフレーム1の背面部に近接して停止される。図1に示されるように、第1昇降装置U1 を構成する2本のエアシリンダ9,11が作動され、蓋体着脱装置Aが上昇される。このとき、可動カバー17も、前記蓋体着脱装置Aと一体となって上昇される。なお、マッピング装置Bは、蓋体着脱装置Aとの干渉を避けるため、予め、キャリアカセットKに収容されている多数枚の基板Wのうち、最上段に配置されている基板Wと対応する位置で待機している。なお、ロードポートフレーム1には、多数個のセンサ(図示せず)が取付けられていて、これらのセンサにより、蓋体着脱装置Aとマッピング装置Bの昇降時の干渉が回避されている。
図5に示されるように、駆動モータ26を作動させてそのモータ軸26aを半回転させる。旋回アーム29に取付けられた係合ピン31が回動しながら、ベース板27に設けられた係合孔27a内で移動される。これにより、ベース板27は、ガイドレール25に案内されて、ロードポートフレーム1の正面部に接近する。蓋体着脱装置Aを構成する装置本体21に取付けられた係止機構22が、キャリアカセットKの蓋体71に取付けられたピニオン部材75の係止孔75aに係止されると共に、前記装置本体に取付けられた各吸盤機構23が前記蓋体71に密着される。図9に示されるように、箱体24に収容された駆動源・機械的機構等(図示せず)により、一対のラック部材74の爪片74bがカセット本体73の係止孔73aから抜かれて、カセット本体73に対する蓋体71のロックが解除される。そして、前記駆動モータ26のモータ軸26aが逆方向に半回転される。これにより、キャリアカセットKから蓋体71が取り外される。再び、2本のエアシリンダ9,11が作動され、蓋体着脱装置Aが下降される。本実施例のロードポート装置Pの場合、蓋体着脱装置Aを昇降するための第1昇降装置U1 と、マッピング装置Bを昇降させるための第2昇降装置U2 とが別個に設けられている。また、蓋体着脱装置Aの昇降精度は低くても構わないため、第1昇降装置U1 を構成する2本のエアシリンダ9,11の作用により高速で昇降させることが可能であり、基板Wの受渡し作業の効率化が図られる。また、第1昇降装置U1 の構成、制御等が簡単になると共に、安価である。
蓋体着脱装置AによってキャリアカセットKの蓋体71が取り外されると、キャリアカセットK内の各基板Wは、処理装置Fに配設された基板受渡し装置(図示せず)によって処理装置Fの側に取り出されて所定の処理が施される。一方、前記処理装置Fによって所定の処理を終えた基板Wは、基板受渡し装置によって、カセットテーブルT上で待機している空のカセットKの各段に順次収容される。
キャリアカセットKに収容されたすべての基板Wの処理が終了し、各基板Wが再度キャリアカセットKに収容されると、マッピング装置Bにより、キャリアカセットKの各段に収容されている基板Wの存否等が検出される(マッピング)。即ち、図7に示されるように、マッピング装置Bを構成するエアシリンダ47が作動されてそのシリンダロッド47aが突出される。一対のアーム48,49が、各垂直回動軸45,46の軸心45a,46a を中心に互いに反対方向に旋回され、各アーム48,49の先端部に取付けられた発光素子51と受光素子52がキャリアカセットKの開口72の部分に進入する。本実施例のマッピング装置Bでは、一対のアーム48,49が同時に回動され、しかも、一対のアーム48,49の先端部(発光素子51と受光素子52の部分)のみをキャリアカセットK内に進入させる構成なので、その駆動部の構成が簡単なものになる。第2昇降装置U2 を構成するステッピングモータ38が作動され、上昇端位置に待機していたマッピング装置Bが下降する。前記発光素子51から発光された光(光路R)が、前記各基板Wに遮断されることにより、キャリアカセットK内の各段の基板Wの存否等が検出される。マッピング装置Bは、第2昇降装置U2 を構成するステッピングモータ38の作用により高精度で昇降されるため、マッピングに支障を生ずることはない。
また、本実施例のロードポート装置Pの場合、マッピング装置Bが配設されたマッピングヘッド44は、マッピングフレーム43の上端部に片持ち支持構造(マッピングヘッド44の一端部のみが固着されている構造)で取付けられている。もし、前記マッピングフレーム43を門型の両側支持構造とすると、2基の第2昇降装置U2 が必要となり、マッピング装置Bを高精度に昇降させるために、各第2昇降装置U2 を構成するステッピングモータ38を同期して作動させなければならない。これにより、構成及び制御が複雑になるという不具合が生じる。また、門型のマッピングフレーム43を1基の第2昇降装置U2 で昇降させようとすると、振動が発生し易くなる。しかし、本実施例のロードポート装置Pでは、マッピングヘッド44が片持ち支持構造となっているため、構成及び制御が簡単になる。また、一対のアーム48,49の回動の駆動源を、単一のエアシリンダ47とすることにより、前記マッピングヘッド44を一層軽量にすることができ、振動が発生することもない。
マッピング装置Bによるマッピングが終了した後、第1昇降装置U1 を構成するエアシリンダ9,11が作動され、蓋体71を保持している蓋体着脱装置Aが上昇されて、前記蓋体着脱装置Aの作用によりキャリアカセットKの開口72が蓋体71によって閉塞される。
上記実施例では、マッピング装置Bを下降させてマッピングを行う場合について記載したが、マッピング装置Bを上昇させてマッピングを行うようにしても構わない。
上記実施例の場合、蓋体着脱装置Aを昇降させるための第1昇降装置U1 の駆動源は、エアシリンダ9,11であるが、油圧シリンダであっても構わない。また、マッピング装置Bを昇降させるための第2昇降装置U2 の駆動源は、ステッピングモータ38であるが、他の制御モータであっても構わない。
また、上記実施例では、基板Wの存否などを検出するための光センサ(発光素子51、受光素子52)は、透過型のものであるが、基板Wに反射した光を検出する反射型のものであってもよい。反射型の場合には、光センサを取付けるアームは一本で済む。
ロードポート装置Pの正面図である。 図1のZ1 −Z1 線断面図である。 ロードポート装置Pの背面図である。 図1のZ2 −Z2 線断面図である。 蓋体着脱装置Aにおける取付板部13の部分の平面図である。 同じく一部を破断した正面図である。 マッピング装置Bの平面図である。 図7のZ3 −Z3 線断面図である。 キャリアカセットKの蓋体71とカセット本体73とを分離した状態の斜視図である。 別実施例のキャリアカセットK’の斜視図である。
符号の説明
A:蓋体着脱装置
B:マッピング装置
F:処理装置
K,K’:キャリアカセット
P:ロードポート装置
T:カセットテーブル
1 :第1昇降装置(蓋体着脱装置の昇降機構)
2 :第2昇降装置(マッピング装置の昇降機構)
W:基板
9,11:エアシリンダ(シリンダ)
38:ステッピングモータ(制御モータ)
43:マッピングフレーム(支持部材)
47:エアシリンダ(アームの駆動源)
48,49:アーム
51:発光素子(基板検出センサ)
52:受光素子(基板検出センサ)
71,71’:蓋体
72:開口

Claims (4)

  1. キャリアカセットを載置するために、基板の処理装置のフレームの外側に水平に設けられたカセットテーブルと、
    前記カセットテーブルに載置されたキャリアカセットの開口に対して蓋体を着脱するために、前記処理装置のフレームの内側に昇降可能に配設された蓋体着脱装置と、
    キャリアカセットの開口に臨む基板群に対して退避可能に配置された基板検出センサが、前記蓋体着脱装置の昇降機構と別体にして設けられた昇降機構により昇降して、前記キャリアカセットの各段における基板の存否等を検出するためのマッピング装置とを備えたロードポート装置であって、
    前記蓋体着脱装置は、シリンダを含む簡略な昇降機構によって昇降されると共に、前記マッピング装置は、制御モータを含む昇降機構によって高精度で昇降されることを特徴とするロードポート装置。
  2. 前記マッピング装置は、支持部材に対して片持ち状態で支持されていることを特徴とする請求項1に記載のロードポート装置のマッピング装置。
  3. 前記マッピング装置は、先端部に各基板検出センサが取付けられた一対のアームが、それらの基端部を中心として水平面内で互いに反対方向に回動される構成であって、
    基板の存否等の検出時には、前記各基板検出センサのみがキャリアカセット内に進入されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のロードポート装置のマッピング装置。
  4. 前記一対のアームは、単一の駆動源により、同時に回動されるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のロードポート装置のマッピング装置。
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