JP2006169862A - 型枠コンクリートブロック構築体及びこの構築体に用いられるハンガー - Google Patents

型枠コンクリートブロック構築体及びこの構築体に用いられるハンガー Download PDF

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Abstract

【課題】型枠コンクリートブロック構築体において、外装材の取付けを簡単、確実にできるようにする。
【解決手段】縦横に積み重ねられて構築物の壁体を構成する型枠コンクリートブロック1と、型枠コンクリートブロックに固定されて外方に突出するハンガー2と、縦材と横材とが格子に組まれ、横材がハンガーに形成されたポケットに挿入されて型枠コンクリートブロックの外側に吊架されるハングネット3と、ハングネットの縦材又は横材に並べ掛けられてその外面を被覆する外装材4とからなることを特徴とする型枠コンクリートブロック構築体。
【選択図】図1

Description

本発明は、型枠コンクリートブロックを用いる組積工法(RM(Reinforced Masonry) 工法)で構築された型枠コンクリートブロック構築体(以下、RM構築体)と、この構築体を構築する場合に用いられて好適なハンガーに関するものである。
RM工法によって建物等の躯体を構築する方法は既に一般的に行われている(特許文献1)。この方法は、平成15年4月28日付けの国土交通省告示によって一般工法として認可されており、5階建てまでの中層建物の建築も可能になった。この工法の古くは、コストを抑えて自然感を出すために型枠コンクリートブロック(以下、ブロック)の内面も外面も化粧しない無表装のものが多かったが、これによると、雨水等による漏水や湿気による結露が問題となっていた。
一方、最近の家屋では室内を冷暖房するのは常識であり、木造の家屋等では壁材の内側に断熱材を貼り付けていた(内断熱)。室内の空調が必要なことは、壁体をブロックで構成するRM構築体でも同様であり、断熱材を用いて外気の温度変化を遮断している。この場合、ブロック(コンクリートも同様であるが)は、室内の熱エネルギーを溜め込む絶好の蓄熱体となることから、断熱材をブロックの外側に配置する外断熱が効率的であるとされている(特許文献2)。この場合、断熱材の保持が問題となり、接着剤で貼り付けたりするのでは、保持力に問題があった。
加えて、断熱材を剥き出しにしていたのでは、美感上も好ましくないから、何らかの遮蔽を施した方が望ましい。そこで、断熱材の外面に外装材を取り付けて遮蔽と美感向上を図ることが行われている。しかしながら、あまり硬くもなく、また、強度も期待できない断熱材の外面に外装材を取り付けるのは大変であり、外装材を取り付ける係止具等の保持は無理であるし、接着剤等では十分な接着力が期待できない。さらに、外断熱を採用しない場合もあるが、この場合でも、ブロックの外面を生地剥き出しでは、漏水や結露及び美感に問題がある。
特開2000−257189号公報 特開平11−350643号公報
本発明は、外断熱を採用するか否かにかかわらず、ブロックの外面側に漏水防止と美観向上のための外装材を能率良く、しかも、確実に保持できるようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、縦横に積み重ねられて構築物の壁体を構成する型枠コンクリートブロックと、型枠コンクリートブロックに固定されて外方に突出するハンガーと、縦材と横材とが格子に組まれ、横材がハンガーに形成されたポケットに挿入されて型枠コンクリートブロックの外側に吊架されるハングネットと、ハングネットの縦材又は横材に並べ掛けられてその外面を被覆する外装材とからなることを特徴とする型枠コンクリートブロック構築体を提供するとともに、これにおいて、請求項6に記載した、型枠コンクリートブロックとハングネットとの間にハンガーに刺通されて型枠コンクリートブロックとハングネットとで挟持される断熱材が設けられる手段を提供したものである。
また、本発明は、請求項8に記載した、以上の型枠コンクリートブロック構築体に用いられるハンガーであり、このハンガーが、型枠コンクリートブロックのフェイスセルの上辺に直角に嵌合される切欠と、切欠の前方にハングネットの横材を収受する上向きのポケットとが形成された板材である手段と、請求項10に記載した、ハンガーが嵌合される型枠コンクリートブロックの上に積まれる型枠コンクリートブロックがこのハンガーを挟んで積まれる手段を提供したものである。
請求項1の手段によると、ハンガーは、ブロックを組積するときにブロックそのものに固定できるから、ブロック自体や組積作業そのものに特別の方策は必要ではない。また、ハンガーにはハングネットが吊架できるから、ハングネットに外装材を簡単に取り付けられる。さらに、請求項6の手段によると、ハンガーを断熱材に刺通できるから、これも簡単に保持できる。加えて、ハングネットは、断熱材の保持にも寄与する。
請求項8のハンガーによれば、ハングネット、断熱材及び外装材を効率的に保持するのに適しており、その形状は、板材に切欠とポケットとが形成されたものであるから、プレス等で簡単に成形できる。また、取付けも、フェイスセルの上辺にその切欠を嵌合すればよいのであるから、極めて簡単にできる。加えて、請求項10の手段によれば、ハンガーの固定はより強固なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るRM構築体の斜視図、図2は断面側面図、図3は断面平面図であるが、このRM構築体は、内側から、ブロック1、ハンガー2、ハングネット3及び外装材4とからなり、外断熱の場合には、ブロック1とハングネット3との間に断熱材5が設けられるものである。この場合のブロック1は、壁体を構成するのに適した大きさと稠密度(強度)を有するものであり、一般的には、前後二枚のフェイスセル6、7とフェイスセル6、7間を渡す二枚のウェブセル8、9とを有するものである。その寸法は、400×200×200mm程度のものを標準とする。
図4はハンガー2の側面図であるが、ハンガー2は、不錆性又は防錆処理した厚さ1mm程度の薄い金属板で足り、後部下面に矩形をした切欠10が形成され、前部上面に凹陥したポケット11が形成されたものである。なお、これら切欠10やポケット11はプレス成形で簡単にできるから、コスト安く製作できる。このハンガー2は、ブロック1の前面側のフェイスセル6の上辺にその切欠10が嵌め込まれて(このとき、切欠10の上面とフェイスセル6の上面とは接触させる)フェイスセル6の前方に突出した状態で固定されるものである。
切欠10が嵌め込まれるフェイスセル6の左右方向は、原則としてその中央であり(中央以外の場合もある)、また、ハンガー2の後面は、フェイスセル6の裏面と面一かフェイスセル6の中に取り込まれるようにするのが適する。ブロック1の空間部には、組積後、コンクリートを打ち込むが、このとき使用するバイブレータがハンガー2に干渉しないようにするためである。
ハンガー2をフェイスセル6の中に取り込むには、切欠10の後方が挿入される個所に上から溝12を穿ち、この溝12の中に切欠10の後方を挿入すればよい。なお、この溝12は、成形時に形成しておけばよい。この他、切欠10の前面又は/及び後面には、小さな突起13を形成することもある。この突起13がフェイスセル6の面に食い込み、組積時に手や物が当たって外れる事態が避けられるからである。ハンガー2のポケット11には、後述するハングネット3の横材15が嵌め込まれる。このとき、横材15が外れないように、ポケット11の幅や深さが設定される。
ハングネット3は、縦材14と横材15とを溶接等によって格子状に組んだものであり、横材15がハンガー2のポケット11に嵌め込まれて吊支される。縦材14、横材15ともに、その断面は円形(棒材)のものが多いが、楕円や四角形、三角形のものもある。図5は断面が正三角形をした三角筋を横材15とした断面図であるが、このような三角筋によれば、裏足が三角形となった市販のタイル等を容易、確実に掛止できる利点がある。縦材14と横材15とのそれぞれの間隔は、後述する外装材4のサイズによって決められる。この場合、縦材14と横材15の内外関係は、縦材14が外側に位置するものと、横材15が外側に位置するものとがある。
本発明に係るRM構築体では、多くの場合、ブロック1とハングネット3との間に断熱材5が設けられる。この場合の断熱材5は、発泡スチレン等の適当大きさの板状体をしているものであり、ハンガー2に刺通されてブロック1とハングネット3とで軽く押圧された状態で挟持される。したがって、ハンガー2の切欠10の前面とポケット11の内端までの長さは、断熱材5及びハングネット3の厚みに応じて決定される。
図6は外装材4の例としてのタイル4の斜視図であるが、タイル4自体は、裏面に溝(裏足ともいう)16が長手方向に形成された長方形の通常構造のものでよい。タイル4は、後述するように、モルタルでも接着されるのであるが、本例では、ハングネット3の横材15に並べ掛けられて止め付けられる。このため、溝16の奥側に横材15(又は縦材14)が挿入できる係合溝17が形成してあるが、これに代えて、溝16の断面を外側が幅狭になった台形にすることもある。
この場合の外装材4は、タイルに限られるものではなく、セメント成形板やタイルブロック或いはレンガ等でもよいし、さらに、金属板や樹脂板であってもよい。最近では、割肌タイルブロックが自然感が出て好まれるようである。また、使用される外装材4は、同一種のものに限られるのではなく、種々取り混ぜて使用してもよい。例えば、所々に別の種類の外装材4を使用すれば、一種のアクセントとなって美的効果を高める。
次に、以上のRM構築体を構築する場合について説明するが、以下に説明するのは、ハングネット3の横材15を外側に配し、外装材4を横長にして横材15に掛止する横貼りによるものである。それには、まず、建物の壁を構成する個所にブロック1を積んで壁体を構築するのであるが、この組積は、一般的な組積と同じく、最初に、横方向に並べ敷いた後、その上に次の段のブロック1を並べる作業を順次して行く。
この下の段のブロック1を並べるとき、各々のものにハンガー2を取り付ける。ハンガー2を取り付ける密度は、これに付加されるハングネット3や外装材4の重さに応じて決定し、必ずしもすべてのブロック1に取り付ける必要はない。ブロック1が上記したサイズのものであれば、横方向にはすべてのブロック1に、上下方向には一つおきのブロック1に取り付けるとすれば、400×400mmの配置になる。
次に、その上段のブロック1を積むときは、隣り合うブロック1でこのハンガー2の上方突出部を挟むようにする。これにより、ハンガー2は、その切欠10がフェイスセル6に嵌合し、その上方突出部がブロック1で挟まれることになって強固に固定されることになる。このとき、ハンガー2を取り付ける位置をブロック1の中心とすれば(これに限定されるものではないが)、上のブロック1が下のブロック1の中心から振り分けの位置になり、目地の間隔と通りが揃ったものになる。なお、ハンガー2の厚みだけはブロック1が離されることになるが、このハンガー2は薄いものであるから、それほど目立たないし、強度的にも問題はない。
このようにして所定の高さと幅にブロック1を積み、次いで、ブロック1の空間にコンクリートを打ち込めば、組積は完了するのであるが、このとき、縦筋18や横筋19を配するのは従来の場合と同じである。なお、ブロック1の組積そのものは、従来と同じであり、目地セメント等を用いて適宜接合する。このとき、フェイスセル6、7の内面側端部のコーナーを上下に面取りしてここに打込み目地20を形成するとすれば、ブロック1間の接続強度が高まる。。
以上の作業が終了すると、ハンガー2に断熱材5を刺通する。断熱材5はそれほど硬いものではないから、ハンガー2に容易に刺通できるし、また、それほど重いものでもないから、刺通だけでも十分に保持ができるが、その外方をハングネット3で押圧されることから、さらに強い保持力で保持できる。なお、このとき、断熱材5とブロック1との間に適宜なシール処理を施すこともある。そして、ハングネット3の横材15をハンガー2のポケット11に落とし込んでハングネット3を吊架する。最後に、ハングネット3の横材15に外装材4を並べ掛けて行けば、構築は終了する。
この場合、ハングネット3が存在するスペースにモルタル等を充填しておき、外装材4をハングネット3で掛止するとともに、モルタルに押し付けてモルタルでも接着すると、外装材4の取付けは一層強固になり、剥げ落ちたりすることはない。なお、外装材4同士の間は、一定の目地21を確保するのが美観上好ましいから、外装材4のサイズは目地21が確保できるものにしておくが、この目地21はモルタルが侵出して埋めるから、目地塗り等は必要ない。
一方、外装材4をハングネット3で掛止したとき、その裏面は、断熱材5(これがないときはブロック1)の表面に接当するのが、保持、美感上好ましいから、溝16の深さをハングネット3の縦材14と横材15との厚みに合わせておく。したがって、ハングネット3の縦材14と横材15との間隔は、外装材4の寸法に対応したものになり、このようにすると、外装材4は、縦材14と横材15とで形成する空間内に嵌まり込むことになるり、取付けが容易になるし、縦、横の位置が揃う効果もある。
このとき、縦材14はハンガー2に接近させておき、ハンガー2と共に目地21の中に存在するようにするが(縦材14の径とハンガーの厚みを足したものは目地21の間隔よりも小さくしておく)、目地21にはモルタルが侵出してこれを隠すから、美観上は問題ない。この他、外装材4を横材15のみで掛止する乾式工法によってもよい。この場合は、外装材4の裏面を縦材14に当ててブロック1との間に隙間を残すことになり、こうすると、横に長い外装材4が使用でき、これを適当な段ごとに挿入することで、アクセント効果が出せ、美的効果を高めることができる。なお、乾式工法によるときは、外装材4同士を適当に噛み合わせるか突き合わせる等してシールを図ることが多い。
以上において、ハンガー2のポケット11の深さやハングネット3の縦材14と横材15との間隔等は、外装材4の寸法に応じて決定することは上述したが、一例を挙げると次のようになる。本例では、外装材4の縦、横の基本寸法が100×200mmのものを使用して目地21をそれぞれ10mmに設定した横貼りによっているが、これによると、外装材4の縦は90mm、横は190mmとなる。これに対応して、ハングネットの縦材14の間隔は200mm、横材の間隔は100mmになる。因みに、縦材14、横材15とも、5mmの丸鋼を使用している。
外装材4の溝16をハングネット3の横材15に掛止した場合、外装材4の上面(長手方向の一側面)とブロック1の上面とを同じにするのが適する。このため、横材15が嵌まり込むハンガー2のポケット11の切欠10の上面からの深さを外装材4の上面と溝16までの長さと同じにしておく。壁体の端等において、ブロック1の高さと外装材4の高さとが揃っておれば、切断したり、継ぎ足したりする必要がないからである。そして、ハンガー2には、縦材14を接触させて横材15を掛止するようにする。これにより、ハンガー2と縦材14とが目地21の中に入り込むことになるが、寸法的に十分余裕のあるものとなる。ブロック1の端と外装材4の端を揃えるのが好ましいのは横方向も同じであって、この場合は、縦材14をブロック1の継目の位置に設定すればよい。
図7は上記の寸法の外装材4を縦長に用いる縦貼りにした場合の側面断面図、図8は平面断面図であるが、この場合も、横材15をハンガー2で吊架する点は変わらないが、横材15を内側に、縦材14を外側に配する点で異なる。また、ハングネット3の縦材14と横材15の間隔が逆になる点も相違している。そして、外装材4の溝16を縦材14に挿入して縦長の状態で貼って行くが、この場合も、外装材4の裏面は断熱材5に接触するから、外装材4は縦材14と横材15とで形成する空間内に嵌まり込む。
したがって、横材15は外装材4の下側に存在し、そのずり落ちを防止する役割を果たす。加えて、この場合も、外装材4の縦方向と横方向の端は、ブロック1の縦方向及び横方向の端と一致するのが適する。そこで、ハンガー2のポケット11の深さやブロック1に対するハングネット3の縦材14、横材15の位置をこの関係にする。なお、以上は、ハンガー2をブロック1の外面側に突出させた場合であるが、これを内面側に突出させ、これで内装材を取り付けることも可能である。
RM構築体の斜視図である。 RM構築体の側面断面図である。 RM構築体の平面断面図である。 ハンガーの側面図である。 ハングネットの他の横材の断面図である。 外装材の斜視図である。 外装材を縦貼りにしたときのRM構築体の側面断面図である。 外装材を縦貼りにしたときのRM構築体の平面断面図である。
符号の説明
1 ブロック
2 ハンガー
3 ハングネット
4 外装材
5 断熱材
6 フェイスセル
7 フェイスセル
8 ウェブセル
9 ウェブセル
10 切欠
11 ポケット
12 溝
13 突起
14 縦材
15 横材
16 溝
17 係合溝
18 縦筋
19 横筋
20 打込み目地
21 目地。

Claims (10)

  1. 縦横に積み重ねられて構築物の壁体を構成する型枠コンクリートブロックと、型枠コンクリートブロックに固定されて外方に突出するハンガーと、縦材と横材とが格子に組まれ、横材がハンガーに形成されたポケットに挿入されて型枠コンクリートブロックの外側に吊架されるハングネットと、ハングネットの縦材又は横材に並べ掛けられてその外面を被覆する外装材とからなることを特徴とする型枠コンクリートブロック構築体。
  2. ハングネットの横材が外側に配され、外装材がこの横材に並べ掛けられる請求項1の型枠コンクリートブロック構築体。
  3. ハングネットの縦材が外側に配され、外装材がこの縦材に並べ掛けられる請求項1の型枠コンクリートブロック構築体。
  4. 並べ掛けられた外装材の縦横の端が組積された型枠コンクリートブロックの縦横の端と同じに設定される請求項1〜3いずれか1項の型枠コンクリートブロック構築体。
  5. ハングネットが存在するスペースにモルタルが充填される請求項1〜4いずれか1項の型枠コンクリートブロック構築体。
  6. 型枠コンクリートブロックとハングネットとの間にハンガーに刺通されて型枠コンクリートブロックとハングネットとで挟持される断熱材が設けられる請求項1〜5いずれか1項の型枠コンクリートブロック構築体。
  7. 外装材が、セメント成形板、タイルブロック、タイル、レンガ、金属板、樹脂板のいずれか又は組み合わされたものである請求項1〜6いずれか1項の型枠コンクリートブロック構築体。
  8. 請求項1〜7いずれか1項の型枠コンクリートブロック構築体に用いられるハンガーであり、このハンガーが、型枠コンクリートブロックのフェイスセルの上辺に直角に嵌合される切欠と、切欠の前方にハングネットの横材を収受する上向きのポケットとが形成された板材である型枠コンクリートブロック構築体に用いられるハンガー。
  9. 型枠コンクリートブロックのフェイスセルの裏側にハンガーの切欠の後方が嵌入できる溝が形成され、ハンガーの後面がフェイスセルの裏面と面一か又は中に取り込まれる請求項8の型枠コンクリートブロック構築体に用いられるハンガー。
  10. ハンガーが嵌合される型枠コンクリートブロックの上に積まれる型枠コンクリートブロックがこのハンガーを挟んで積まれる請求項6の型枠コンクリートブロック構築体に用いられるハンガー。
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JP7512187B2 (ja) 2020-12-22 2024-07-08 戸田建設株式会社 埋設型枠の施工方法

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