JP2006166047A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、情報処理装置の製造方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、情報処理装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザを煩わすことなく、情報処理装置の筐体デザインのテイストにマッチした適切な操作環境デザインを実現する。
【解決手段】 情報処理装置10の異なる外観デザインに対応したテイストの着信画像、照明、着信音等の操作環境デザインを実現するデザインソフトウェア20を準備して(ステップ101)、情報処理装置10に実装し(ステップ102)、情報処理装置10の外観デザインの識別情報を入力して(ステップ103)、当該外観デザインのテイストに適した操作環境デザインの情報を検索して、デフォルト値として自動的に設定する(ステップ104)。これにより、情報処理装置10の外観デザインに適合した操作環境デザインが自動的にデフォルトで構築される。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置の制御方法、情報処理装置、制御プログラム、情報処理装置の製造方法に関し、特に、画像、アイコン、照明色、音楽などの操作環境デザインを、ユーザによってカスタマイズすることが可能な携帯情報端末、等の情報処理装置に適用して有効な技術に関する。
たとえば、携帯電話等に代表される携帯端末等の情報処理装置では、広範な普及に伴って、その機能のみならず、ハードウェア(筐体)の外観のデザイン等もユーザの年齢や趣味、嗜好に応じて多様化している。このため、筐体の複数デザインテイストに合わせてユーザインタフェースにおける画像、アイコン、照明色、音楽などの操作環境デザインを適切に設定することが、携帯端末等の情報処理装置の開発の上で、ますます重要となってきている。
ところが、従来では、画像、アイコン、照明色、音楽などの操作環境に関するデザインは、筐体デザインのテイストバリエーションによらず、固定のデフォルト値となっている。
このため、従来の携帯端末では、筐体デザインのバリエーションにマッチした操作環境デザインを搭載していても、購入直後の最初の電源投入時には全て、一律な固定のデフォルト値になっている。従って、筐体デザインのテイストにマッチした操作環境デザインを実現するためには、個別に個々の設定項目を変更する煩雑な作業をユーザが行う必要があった。
また、ユーザが個別に画像、アイコン、照明色、音楽などの操作環境デザインの設定を変更した後、ユーザ操作によって購入直後の設定に戻した際には、筐体のデザイン(カラーリング等)に関係なく、上述の一律な固定のデフォルト値に復帰していた。このため、元の設定状態を復元するためには、同じ煩雑な設定操作を再度行う必要があった。
このように、従来の携帯端末では、筐体デザインのテイストにマッチした適切なユーザインタフェースの操作環境デザインを実現する、という観点からは全く利便性に欠けると、という技術的課題があった。
このような技術的課題を解決するためには、ユーザが初めて携帯端末を使い始めるときから、筐体デザインにマッチした操作環境デザインを実現すべく、筐体(ハードウェア)の外観デザインに対応した別々の操作環境デザインを実現するソフトウェアを準備することが考えられるが、開発工数の増加や、ソフトウェア管理の煩雑化等の新たな問題が生じるため、実現が難しかった。
また、せっかく筐体デザインのテイストにあわせた各種操作環境デザインのデータを携帯端末に搭載していてもユーザが気づかず、当該携帯端末の製品としての優位性をユーザにアピールできないという欠点もあった。
なお、特許文献1には、電話端末機器の電源投入時に、初期設定ルーチンを実行させ、初期設定ルーチンの実行中において、ユーザによる特定のダイヤルボタンを押下を検出することで、特別なハードウェアスイッチを設けることなく、キータッチ音や通信速度等の多様な機能設定を行う技術が開示されている。
しかし、上述の従来技術の場合と同様にユーザの介入が必要であることには変わりがなく、上述の技術的課題を解決するものではない。
また、特許文献2には、遊技機の起動時に、周辺ハードウェアの種別に応じてウェイト処理時間を可変にすることで、機種に関係なく周辺ハードウェアとソフトウェアの各々の実行状態を整合させる技術が開示されているが、機器の筐体デザインに応じた機能変更を行う点については開示がない。
また、特許文献3には、サーバから携帯電話にアプリケーションソフトウェアをダウンロードする際に、サーバ側で携帯電話の機種判別を行って、当該機種の表示形式に適合するメニューボタン用画像等を自動変換して送信する技術が開示されている。しかし、各機種の表示形式に応じたメニュー画像の変更はハードウェア的な制約に基づくものであり、筐体デザインのテイスト等の相違を意識したものではない。
特開昭60−124150号公報 特開2003−135695号公報 特開2003−76637号公報
本発明の目的は、ユーザを煩わすことなく、情報処理装置の筐体デザインのテイストにマッチした適切な操作環境デザインを実現することにある。
本発明の他の目的は、開発工数の増加やソフトウェア管理の煩雑化等を生じることなく、筐体デザインのテイストにマッチした適切な操作環境デザインを備えた情報処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、煩雑な設定操作を必要とすることなく、出荷後の筐体デザインの変化に対応した適切な操作環境デザインを実現することが可能な情報処理装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、ユーザインタフェースを備えた情報処理装置であって、
情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するためのデザイン設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
前記情報処理装置の前記外観デザイン毎にユニークに設定された識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報にて特定される前記情報処理装置の前記外観デザインに対応した前記デザイン設定情報を前記設定情報記憶手段から読み出して、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する制御手段と、
を含む情報処理装置を提供する。
本発明の第2の観点は、情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するためのデザインソフトウェアを前記情報処理装置内に設定する第1工程と、
ハードウェアデザイン識別情報に基づいて前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第2工程と、
前記第2工程の識別結果に対応した前記デザインソフトウェアを用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第3工程と、
を含む情報処理装置の制御方法を提供する。
本発明の第3の観点は、ユーザインタフェースを備えた情報処理装置を制御する制御プログラムであって、
ハードウェアデザイン識別情報に基づいて前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第1工程と、
前記情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するための複数のデザインソフトウェアの中から、前記第1工程の識別結果に対応した前記デザインソフトウェアを選択する第2工程と、
選択された前記デザインソフトウェアを用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第3工程と、
を前記情報処理装置に実行させる制御プログラムを提供する。
本発明の第4の観点は、情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するための複数のデザイン設定情報と、
前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第1機能、および前記第1機能の識別結果に対応した前記デザイン設定情報を用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第2機能を前記情報処理装置に実現させるための制御プログラムと、
を準備する工程と、
複数の前記デザイン設定情報および前記制御プログラムを前記情報処理装置に実装する工程と、
を含む情報処理装置の製造方法を提供する。
上記した本発明では、例えば外観が、筐体デザインA,B,Cのように互いに異なる携帯端末等の情報処理装置がある場合、制御プログラムによって、それぞれの筐体デザインを区別するために付加されている識別情報を認識し、筐体デザインA用、B用、C用にコーディネイトされた画像、アイコン、照明色、音楽、音声、振動などの操作環境デザインが、別々のデフォルト値として個々の情報処理装置に自動的に設定される。
従って、ユーザに煩雑な設定操作を強いることなく、筐体デザインのテイストにマッチした操作環境デザインを簡便、迅速かつ適切に設定できる。また、情報処理装置の操作環境デザインの状態を、ユーザ操作によって初期購入時の設定に戻した時にも、当該情報処理装置の筐体デザイン別の適切な初期値(デフォルト値)に復帰させることができ、筐体デザインのテイストに適合した操作環境デザインの復元のために煩雑な操作を必要としない。
また、本発明によれば、ユーザによる設定操作を必要とすることなく、メーカが提供する情報処理装置の筐体デザインと、ユーザインタフェースの操作環境デザインのトータルなデザインコーディネイトを製造段階で設定できる。このため、出荷直後の使用開始初期からユーザにアピールすることができ、情報処理装置の市場における製品価値は高まる。
また、情報処理装置の出荷後に、たとえば、いわゆる「着せ替え」等によって筐体デザインが変更された場合でも、「着せ替え」後の筐体デザインに適合したデザイン設定情報を準備することで、適切な操作環境デザインを簡便に設定することができる。
本発明によれば、ユーザを煩わすことなく、情報処理装置の筐体デザインのテイストにマッチした適切な操作環境デザインを簡便かつ迅速に実現することができる。
また、開発工数の増加やソフトウェア管理の煩雑化等を生じることなく、筐体デザインのテイストにマッチした適切な操作環境デザインを備えた情報処理装置を提供することができる。
また、煩雑な設定操作を必要とすることなく、出荷後の筐体デザインの変化に対応した適切な操作環境デザインを実現することが可能な情報処理装置を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である情報処理装置の製造工程の一例を示すフローチャートであり、図2は、本発明の一実施の形態である情報処理装置の作用の一例を示すフローチャート、図3は、本実施の形態の情報処理装置の作用の一例を示す概念図、図4は、本実施の形態の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図、図5は、本実施の形態の情報処理装置が持つ情報の一例を示す概念図、図6は、本実施の形態の情報処理装置の外観の一例を示す斜視図である。また、図7は、本実施の形態の情報処理装置の変形例を示す斜視図である。
まず、図4および図6を参照して、本実施の形態の情報処理装置の構成の一例について説明する。本実施の形態では、情報処理装置の一例として、携帯電話、PDA等の携帯端末を例にとって説明するがねこれに限らず、ユーザインタフェースを備えた一般の情報処理装置に広く適用することができる。
本実施の形態の情報処理装置10は、MPU11、主記憶12、不揮発性記憶装置13、ユーザインタフェース14、カメラ15、通信インターフェイス16および情報伝送路としてのバス17を含んでいる。これらは、筐体18に収容されている。
MPU11は、主記憶12に格納されたプログラムを実行することで、情報処理装置10の全体を制御する。
主記憶12はRAM等の記憶媒体で構成され、MPU11が実行するプログラムやデータを保持する。
不揮発性記憶装置13は、書き替え可能なROM等の記憶媒体で構成され、基本ソフトウェア19a、通信制御ソフトウェア19b(制御手段)、製造番号19cが格納されている。この不揮発性記憶装置13に格納された情報は、必要に応じて、主記憶12にロードされ、MPU11にてアクセスあるいは実行される。
また、不揮発性記憶装置13にはデフォルト値設定エリア19dが設けられている。このデフォルト値設定エリア19dには、ユーザインタフェース14における特定の操作環境デザインを実現するための後述のデザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22c(デザイン設定情報)のグループが格納される。
基本ソフトウェア19aは、商用のオペレーティングシステムで構成される。通信制御ソフトウェア19bは、この基本ソフトウェア19aの上で動作し、MPU11にて実行されることで、情報処理装置10の全体の動作を制御する。
製造番号19cは、個々の情報処理装置10にユニーク付与された識別情報である。製造番号19cは、当該情報処理装置10の外観等の複数の異なるハードウェアデザインを識別可能に付与されている。
たとえば、筐体18のカラーごとにあらかじめ製造番号19cを割振り、製造番号19cを認識した時点で、筐体18のカラーを識別できるようにしておく。
製造番号19cが“123450000506789”の場合、下線部の6桁が台数を示すこととする。
そして、たとえば、白、黒、赤の3色の筐体18のカラーで、90万台の情報処理装置10を製造する場合、白:000000〜299999、黒:300000〜599999、赤:600000〜899999、のように番号を割振る。
これにより、製造番号19cの一部の桁の値により、筐体18のカラーや形状、模様等のデザインの相違を識別することができる。
ユーザインタフェース14は、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14b、マイクロフォン14c、スピーカ14d、キーボード14e、バイブレータ14f、照明光源14g、等で構成されている。
第1ディスプレイ14aおよび第2ディスプレイ14bは、たとえば、筐体18の表側および裏側にそれぞれ配置され、情報の可視化表示を行う。
マイクロフォン14cは音声等の入力を行う。スピーカ14dは、音声の出力を行う。情報処理装置10を携帯電話として用いる場合には、マイクロフォン14cおよびスピーカ14dは、送受話器として機能する。また、マイクロフォン14cおよびスピーカ14dの他に、第1ディスプレイ14aとカメラ15とを併用することで、テレビ電話を実現することもできる。
キーボード14eは、文字情報やコマンドの入力に用いられる。バイブレータ14fは、筐体18を振動させるモータ等で構成され、筐体18を振動させることで、ユーザの注意を喚起する動作を行う。
照明光源14gは、第1ディスプレイ14aや第2ディスプレイ14bの内部、さらには筐体18を、様々な色で照明する機能を備えている。
カメラ15は、外部の画像を撮影し、画像データとして入力する機能を備えている。
通信インターフェイス16は、たとえばアンテナ16aを備えており、無線にて外部との間における情報の授受を行う機能を備えている。すなわち情報処理装置10が携帯電話の場合には、無線通信による通話が行われる。また、インターネット等の広域情報ネットワークに、通信インターフェイス16を介して接続し、インターネットを経由した情報の授受を行うことも可能である。
本実施の形態の場合、不揮発性記憶装置13には、さらに、デザイン制御プログラム21(識別情報取得手段)およびデフォルト値割当情報テーブル22(設定情報記憶手段)からなるデザインソフトウェア20が実装されている。
このデザインソフトウェア20は、情報処理装置10の筐体18の外観のハードウェアデザイン、すなわちデザインバリエーションに応じて、ユーザインタフェース14等に関する操作環境デザインのデフォルト状態を設定する。
すなわち、図5に例示されるように、デフォルト値割当情報テーブル22には、操作環境デザインの要素であるデザイン属性22a(表示データ、音データ、振動データ、プログラム)の各項目について、ハードウェアデザイン識別情報22b毎にデフォルト値割当て情報22cが格納されている。
そして、デザイン制御プログラム21は、たとえば、不揮発性記憶装置13に格納されている製造番号19cを認識して、当該製造番号19cに対応したデザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cのセットをデフォルト値割当情報テーブル22から選択して読み出してデフォルト値設定エリア19dに設定する動作を行う。
そして、このデフォルト値設定エリア19dに格納されたデザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cを、当該デザイン属性22aに含まれるデザイン設定プログラム22p(制御手段)や、デザイン制御プログラム21、通信制御ソフトウェア19b等がアクセスして、ユーザインタフェース14を制御することで、製造番号19cにて特定される情報処理装置10の外観デザインのテイストにマッチした操作環境デザインをデフォルトで実現される。
たとえば、デフォルト値割当情報テーブル22の例では、デザイン属性22aとしては、以下の項目が設定されている。
すなわち、特定の一つの製造番号19c(筐体18の外観デザイン)について、以下のデザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cがセットで選択される。
すなわち、デザイン属性22aは、デザイン設定プログラム22pを含む。このデザイン設定プログラム22pは、デフォルト値設定エリア19dに設定された以下のデザイン属性22aに対応したデフォルト値割当て情報22cに基づいて、操作環境デザインを構築する動作を行う。
また、デザイン属性22aは、スピーカ14d、バイブレータ14fを制御するための情報として、一例として以下の項目がある。
すなわち、「着信音」は、メール、メッセージ、音声、テレビ電話、等における着信時の音楽や音声等を定義する。
「着信バイブレータ」は、メール、メッセージ、音声、テレビ電話の着信時におけるバイブレータ14fが発生するバイブレーションを定義する。
「着信音量」は、メール、メッセージ、音声、テレビ電話、の着信時における着信音量を定義する。
「キー確認音」は、キーボード14eのキー押下時の発生音を定義する。
「充電確認音」は、充電完了をユーザに報知するために出力される音声を定義する。
「アラーム音」は、エラー発生時等にユーザの注意を喚起するために出力される音声を定義する。
「通話保留音」は、電話やテレビ電話による通話時の保留音を定義する。
また、デザイン属性22aは、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14b、照明光源14gを制御するための情報として、以下の項目の情報を含む。
すなわち、「サイト表示色」は、インターネットへのアクセス時にアクセス先のサイトを識別するために、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14b、照明光源14gから出力される光の色を定義する。
「待受画面」は、情報処理装置10の待機中における、メインディスプレイ(第1ディスプレイ14a)、背面ディスプレイ(第2ディスプレイ14b)等に表示される画面のデザインを定義する。
「カレンダー表示」は、メインディスプレイ、背面ディスプレイに出力されるカレンダーのデザインを定義する。
「時計表示」は、メインディスプレイ、背面ディスプレイに出力される時計のデザインを定義する。
「電話発着信画面」は、情報処理装置10を電話として使用する際に、発着信時にメインディスプレイ、背面ディスプレイに出力される画像のデザインを定義する。
「メール送受信画面」は、メールの送受信時にメインディスプレイ、背面ディスプレイに出力される画像を定義する。
「センター問い合わせ画像」は、情報処理装置10のユーザのサポートサイトへのアクセス時にメインディスプレイ、背面ディスプレイに出力される画像のデザインを定義する。
「スクリーン設定」は、メインディスプレイ、背面ディスプレイに出力される背景画像を定義する。
「電池マーク設定」は、電池の残量をメインディスプレイ、背面ディスプレイに表示するためのデザインを定義する。
「フォント設定」は、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bに出力される文字の字体を定義する。
「バイリンガル設定」は、多言語を使用に可能にする際の第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bにおける出力画像のデザインを定義する。
「テレビ電話画像」は、情報処理装置10をテレビ電話として使用する際の第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bにおける出力画像のデザインを定義する。
「定型文」は、メールの送信文の作成に際して利用される定型文の文体や画像のデザインを定義する。
「カスタムメニュー」は、ユーザが情報処理装置10の各種機能をカスタマイズする際に第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bに出力されるメニュー画面等のデザインを定義する。
「メニューアイコン」は、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bに出力される各種のメニュー画面等のデザインを定義する。
「アニメーション」は、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bに出力される各種のアニメーションのデザインを定義する。
「着信イルミネーション」は、メール、メッセージ、音声、テレビ電話、等の着信時における、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14b、照明光源14gにて実現されるイルミネーションのデザインを定義する。
「照明色設定」は、照明光源14gによる照明色を定義する。
「通話中照明」は、通話中における第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14b、照明光源14g等による照明のデザインを定義する。
上述の図5に例示した各項目以外にも、デザイン属性22aとしては、さらに、一例として以下のものが考えられる。
「受話音量設定」は、通話中の相手の声の音量調節の設定を行う。
「電池アラーム音設定」は、電池が切れたときのアラーム音を設定する。
「マナーモード設定」は、マナーモードの種類設定(あらかじめ決まった設定かオリシ゛ナルの設定を行うか)を設定する。
「着信呼出動作設定」は、着信があったときに着信音を鳴らし始めるまでの時間を設定する。
「発番号なし動作設定」は、着信時に相手が発信者番号を通知していない場合の動作を設定する。
「イヤホン切替設定」は、イヤホンマイクセットを利用する際に着信音をイヤホンから鳴らすかスピーカから鳴らすかを設定する。
「オート着信機能設定」は、イヤホンマイクなどの外部機器を利用時に自動的に応答するかどうかを設定する。
「エニーキーアンサー設定」は、着信時にどのキーを押しても応答することを可能にするか否かを設定する。
「優先通信モード設定」は、通話中にパケット通信があったときや、パケット通信中に音声着信があったときに、どちらの画面を優先的に表示させるかを設定する。
「ノイズキャンセラ設定」は、通話中に周囲の騒音を抑えるかどうかを設定する。
「再接続アラーム設定」は、通話中に電波状態が悪くなり途切れた電話回線を、電波状態が回復したら再接続するかを設定する。
「通話品質アラーム音設定」は、通話状態が悪く、通話が途切れる可能性がある場合にアラームを鳴らすかどうかを設定する、
「国際ダイヤル自動付加設定」は、国際電話用の番号を自動で付加して発信するかどうかを設定する。
「通話中クローズ設定」は、通話中に携帯電話を閉じたときの動作を設定する。
「テレビ電話動作設定」は、テレビ電話中の画面など詳細を設定する。
「文字入力設定」は、文字入力時の方式や動作を設定する。
「メール受信添付ファイル設定」は、メール受信時に添付ファイルを受信するかを設定する。
「メール一覧表示設定」は、メール一覧表示時のレイアウトを設定する。
「添付ファイル自動再生設定」は、受信メールにメロディなどが添付されている場合、自動再生するかどうかを設定する。
「メール受信表示設定」は、何か操作中にメール受信した場合に通知を行うかどうかを設定する。
「サイト接続待ち時間設定」は、インターネット上のサイトへの接続時における最大時間を設定する。
「サイト表示・効果設定」は、インターネット上のサイトの表示時における表示や音の動作を設定する。
「iモーション設定」は、iモーション(商標)を自動で再生するかどうかを設定する。
「iアプリ自動起動設定」は、自動起動可能なiアプリ(商標)(インターネットアクセスアプリケーションプログラム)がある場合、自動起動させるかどうかを設定する。
「ソフト情報表示設定」は、ソフトウェアのダウンロード時に当該ソフトウェアに関する情報を表示するかどうかを設定する。
「ソフト照明設定」は、ソフトウェアの起動中の照明を設定する。
「伝言メモ設定」は、伝言メモの応答時間やガイダンス、および各種機能を設定する。
「カメラ設定」は、カメラ15の撮影時の効果や明るさ、色の濃さなどの詳細を設定する。
そして、選択されたデザイン属性22aに含まれるデザイン設定プログラム22pは、当該デザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cのセット内の他の設定値を用いて、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14bへの画像等の出力の制御、スピーカ14dへの音声の出力、照明光源14gの発光の制御、バイブレータ14fの振動の制御等を行うことで、操作環境デザインを構築する動作を行う。
以下、本実施の形態の作用の一例について説明する。すなわち、図1のフローチャートに例示されるように、まず、デザイン制御プログラム21およびデフォルト値割当情報テーブル22からなるデザインソフトウェア20を準備する(ステップ101)。
そして、情報処理装置10の製造工程では、情報処理装置10のハードウェアの製造完了後、デザインソフトウェア20を不揮発性記憶装置13に実装する(ステップ102)。これにより、情報処理装置10内には、デフォルト値割当情報テーブル22として、複数のハードウェアデザインA、B、C・・・が利用可能に存在する状態となる。
その後、情報処理装置10を起動して、デザイン制御プログラム21を動作させ、情報処理装置10の外観等のハードウェアデザインが識別可能に付与された製造番号19cをデザイン制御プログラム21に入力すると、この製造番号19cにてデフォルト値割当情報テーブル22のハードウェアデザイン識別情報22bをサーチし、対応したデザイン属性22aのセットを選択してデフォルト値設定エリア19dに書き込む(ステップ104)。
これにより、情報処理装置10の外観デザインのテイストに適合した、視覚的、聴覚的、振動等の触覚的な属性の組み合わせからなる操作環境デザインが実現される(ステップ105)。
すなわち、たとえば、情報処理装置10の外観色が、派手な赤色の場合には、それらに対応して、第1ディスプレイ14a等に表示される画像やアイコン等を赤系統に統一するとともに、各種サウンドも活発な印象を与えるメロディに統一することで、情報処理装置10の外観デザインのテイストと、操作環境デザインのテイストとを一致させることが可能になる。
上述の図1のステップ103およびステップ104におけるデザイン制御プログラム21の動作をより詳細に示したものが、図2のフローチャートである。
情報処理装置10の電源投入に際して、デザイン制御プログラム21は、操作環境デザインのデフォルト値がデフォルト値設定エリア19dに設定済か否かを判別し(ステップ201)、未設定の場合には、情報処理装置10のハードウェアデザイン識別情報(たとえば、製造番号19c)を取得し(ステップ202)、当該ハードウェアデザイン識別情報を用いてデフォルト値割当情報テーブル22のハードウェアデザイン識別情報22bを検索する(ステップ203)。
そして、一致するものがデフォルト値割当情報テーブル22にあった場合には、対応するデザイン属性22aのセットを読み出して、デフォルト値設定エリア19dに書き込む(ステップ204)。
このデフォルト値割当情報テーブル22における検索処理の一例を図3に示す。
その後、デフォルト値設定エリア19dに設定されたデザイン属性22aの情報を用いた操作環境の構築(すなわち、情報処理装置10のハードウェアデザインのテイストに適合したデフォルトの操作環境デザインの実現)を行う(ステップ205)。
一方、上述のステップ201で操作環境デザインのデフォルト値がデフォルト値設定エリア19dに設定済と判明した場合には、直ちに、当該デフォルト値設定エリア19dからのデザイン属性22aの設定値(デフォルト値割当て情報22c)の読み出しを行い(ステップ206)、ステップ205の操作環境の構築を行う。
また、上述のステップ203でハードウェアデザイン識別情報に対応したハードウェアデザイン識別情報22bがデフォルト値割当情報テーブル22になかった場合には、外部からデフォルト値割当て情報22cの入力を行い(ステップ207)、ステップ204以降の処理を行う。
デフォルト値設定エリア19dに設定されたデザイン属性22aのデフォルト値の情報は、ユーザ操作による設定リセットを行ってもそのまま保持される。
なお、ステップ202におけるハードウェアデザイン識別情報の取得方法としては、情報処理装置10の製造時に不揮発性記憶装置13内に書き込まれている製造番号19cを読み出す方法、カメラ15を用いた画像認識により外部の媒体からバーコード等で製造番号19cを読み取る方法、カメラ15を用いた画像認識により情報処理装置10のハードウェアデザイン名称を自動認識する方法、鏡に写った情報処理装置10の外観画像をカメラ15で認識することで、情報処理装置10の外観デザイン自体を認識する方法、等の任意の方法を用いることができる。
このように、本実施の形態の情報処理装置10によれば、デザイン制御プログラム21およびデフォルト値割当情報テーブル22からなるデザインソフトウェア20を実装し、情報処理装置10の起動時に、デザイン制御プログラム21にて筐体18のハードウェアデザインを識別し、このハードウェアデザインのテイストに適合したユーザインタフェース14の操作環境デザインが構築されるように、デフォルト値割当情報テーブル22からデザイン属性22aに関するデフォルト値割当て情報22cを選択して、自動的にデフォルト値としてデフォルト値設定エリア19dに設定することができる。
この結果、情報処理装置10のユーザを煩わすことなく、情報処理装置10の筐体デザインのテイストにマッチした、ユーザインタフェース14の適切な操作環境デザインを実現することができる。
また、情報処理装置10の製造工程においては、筐体18のハードウェアデザインの異なるテイスト毎に、ソフトウェアやデータを個別に用意する必要がなくなり、開発工数の増加やソフトウェア管理の煩雑化等を生じることなく、情報処理装置10の筐体18の色彩、形状、模様等のデザインのテイストにマッチした適切な操作環境デザインを備えた情報処理装置を提供することが可能となる。
また、デフォルト値設定エリア19dに格納されたデザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cは変化しないので、ユーザが、操作環境デザインをカスタマイズした後、デフォルトに戻した場合でも、筐体18のデザインのテイストに適合した操作環境デザインを維持することが可能になる。
次に、図7を参照して、本実施の形態の情報処理装置10の変形例について説明する。
この図7の変形例では、情報処理装置10の出荷後に、ユーザ等による、いわゆる「着せ替え」によって筐体18のハードウェアデザインが変更された場合に、このハードウェアデザインのテイストに対応したデフォルトの操作環境デザインを自動的に設定する例を示す。
すなわち、着せ替えシート30は、たとえば、表面側に縞模様のデザインが施されており、裏面側は接着剤等が塗布された接着部33となっている。筐体18におけるスピーカ14d、第1ディスプレイ14a、第2ディスプレイ14b、キーボード14e、マイクロフォン14cに対応する着せ替えシート30の領域には切り抜き部32が設けられている。
これにより、情報処理装置10のユーザインタフェース14の機能を損なうことなく、着せ替えシート30を筐体18に張り付けることによる外観デザインの変更が可能である。
また、着せ替えシート30の一部には、当該着せ替えシート30のデザインを識別するためのデザイン識別情報31が印刷されている。このデザイン識別情報31は、文字、バーコード、二次元コード、画像、その他、任意の表現形式を用いることができる。
そして、本変形例の場合には、カメラ15にてデザイン識別情報31を撮影することで、着せ替えシート30のデザインの種別を識別し、対応したデザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cをデフォルト値割当情報テーブル22から検索して読み出し、デフォルト値設定エリア19dに設定することで、着せ替えシート30のデザインテイストに適した操作環境デザインがデフォルトで自動的に構築されるようにする。
なお、デフォルト値割当情報テーブル22にデザイン識別情報31に対応した情報がない場合には、通信インターフェイス16を介して、インターネット上の外部の情報サーバ等にアクセスして、デザイン属性22aのデフォルト値割当て情報22cを取得してもよい。
たとえば、デザイン識別情報31自体が、インターネットにおける情報資源の所在を特定するためのURL(Uniform Resource Locator)となっていてもよい。すなわち、デザイン識別情報31が、着せ替えシート30の提供者が運営するサイトの情報サーバを特定するURLとしておくことで、着せ替えシート30の貼付による事後的な筐体18のデザイン変更にも的確に対応した、デフォルトの操作環境デザインを構築することが可能となる。
すなわち、情報処理装置10のユーザは、煩雑な設定操作を必要とすることなく、情報処理装置10の出荷後の着せ替えシート30の貼付による筐体18のデザインの変化に対応した適切なテイストの操作環境デザインを実現することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、情報処理装置10の筐体18の形状は、図6に例示したものに限らず、折り畳み式、その他、任意の形状でよい。
(付記1)
ユーザインタフェースを備えた情報処理装置であって、
前記情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するためのデザイン設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
前記情報処理装置の前記外観デザイン毎にユニークに設定された識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報にて特定される前記情報処理装置の前記外観デザインに対応した前記デザイン設定情報を前記設定情報記憶手段から読み出して、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する制御手段と、
を含むことを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
付記1記載の情報処理装置において、
前記ユーザインタフェースは、情報表示手段、音声入出力手段および振動発生手段の少なくとも一つを含み、
前記操作環境デザインは、前記情報処理装置の動作に連動して前記情報表示手段、前記音声入出力手段および前記振動発生手段の少なくとも一つに出力される画像、アイコン、照明、音楽、音声、振動の少なくとも一つを含むことを特徴とする情報処理装置。
(付記3)
付記1記載の情報処理装置において、前記外観デザインは、前記情報処理装置の筐体の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする情報処理装置。
(付記4)
付記1記載の情報処理装置において、前記外観デザインは、前記情報処理装置の少なくとも一部を被覆するように付設された被覆材の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする情報処理装置。
(付記5)
付記1記載の情報処理装置において、
前記識別情報取得手段は、前記情報処理装置内に記憶された当該情報処理装置の識別情報を読み出すことで前記外観デザインを識別することを特徴とする情報処理装置。
(付記6)
付記1記載の情報処理装置において、前記ユーザインタフェースは、撮影手段をさらに含み、
前記撮影手段を前記識別情報取得手段として機能させ、
前記情報処理装置の外観を前記撮影手段にて撮影する方法、
または、前記撮影手段にて前記情報処理装置の識別情報を撮影する方法、
のいずれかの方法を用いることで前記外観デザインを識別することを特徴とする情報処理装置。
(付記7)
情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するためのデザインソフトウェアを前記情報処理装置内に設定する第1工程と、
ハードウェアデザイン識別情報に基づいて前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第2工程と、
前記第2工程の識別結果に対応した前記デザインソフトウェアを用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第3工程と、
を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記8)
付記7記載の情報処理装置の制御方法において、前記情報処理装置は、情報表示手段、音声入出力手段および振動発生手段の少なくとも一つを含み、
前記操作環境デザインは、前記情報処理装置の動作に連動して前記情報表示手段、前記音声入出力手段および前記振動発生手段の少なくとも一つに出力される画像、アイコン、照明、音楽、音声、振動の少なくとも一つを含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記9)
付記7記載の情報処理装置に制御方法において、前記外観デザインは、前記情報処理装置の筐体の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記10)
付記7記載の情報処理装置に制御方法において、前記外観デザインは、前記情報処理装置の少なくとも一部を被覆するように付設された被覆材の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記11)
付記7記載の情報処理装置に制御方法において、前記情報処理装置は、撮影手段をさらに含み、
前記第2工程では、
前記情報処理装置内に記憶された当該情報処理装置の識別情報を読み出すことで前記外観デザインを識別する方法、
または、前記情報処理装置の外観を前記撮影手段にて撮影することで前記外観デザインを識別する方法、
または、前記撮影手段にて前記情報処理装置の識別情報を撮影することで前記外観デザインを識別する方法、
のいずれかの方法を用いることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(付記12)
ユーザインタフェースを備えた情報処理装置を制御する制御プログラムであって、
ハードウェアデザイン識別情報に基づいて前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第1工程と、
前記情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するための複数のデザインソフトウェアの中から、前記第1工程の識別結果に対応した前記デザインソフトウェアを選択する第2工程と、
選択された前記デザインソフトウェアを用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第3工程と、
を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記13)
付記12記載の制御プログラムにおいて、
前記ユーザインタフェースは、情報表示手段、音声入出力手段および振動発生手段の少なくとも一つを含み、
前記操作環境デザインは、前記情報処理装置の動作に連動して前記情報表示手段、前記音声入出力手段および前記振動発生手段の少なくとも一つに出力される画像、アイコン、照明、音楽、音声、振動の少なくとも一つを含むことを特徴とする制御プログラム。
(付記14)
付記12記載の制御プログラムにおいて、前記外観デザインは、前記情報処理装置の筐体の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする制御プログラム。
(付記15)
付記12記載の制御プログラムにおいて、前記外観デザインは、前記情報処理装置の少なくとも一部を被覆するように付設された被覆材の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする制御プログラム。
(付記16)
付記12記載の制御プログラムにおいて、
前記第1工程では、前記情報処理装置内に記憶された当該情報処理装置の識別情報を読み出すことで前記外観デザインを識別することを特徴とする制御プログラム。
(付記17)
付記12記載の制御プログラムにおいて、前記ユーザインタフェースは、撮影手段をさらに含み、
前記第1工程では、前記撮影手段を用いて、
前記情報処理装置の外観を前記撮影手段にて撮影する方法、
または、前記撮影手段にて前記情報処理装置の識別情報を撮影する方法、
のいずれかの方法を用いることで前記外観デザインを識別することを特徴とする制御プログラム。
(付記18)
情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するための複数のデザイン設定情報と、
前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第1機能、および前記第1機能の識別結果に対応した前記デザイン設定情報を用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第2機能を前記情報処理装置に実現させるための制御プログラムと、
を準備する工程と、
複数の前記デザイン設定情報および前記制御プログラムを前記情報処理装置に実装する工程と、
を含むことを特徴とする情報処理装置の製造方法。
(付記19)
付記18記載の情報処理装置の製造方法において、前記情報処理装置は、情報表示手段、音声入出力手段および振動発生手段の少なくとも一つを含み、
前記操作環境デザインは、前記情報処理装置の動作に連動して前記情報表示手段、前記音声入出力手段および前記振動発生手段の少なくとも一つに出力される画像、アイコン、照明、音楽、音声、振動の少なくとも一つを含むことを特徴とする情報処理装置の製造方法。
(付記20)
付記18記載の情報処理装置に製造方法において、前記外観デザインは、前記情報処理装置の筐体の形状、色彩および模様の少なくとも一つからなることを特徴とする情報処理装置の製造方法。
本発明の一実施の形態である情報処理装置の製造工程の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報処理装置の作用の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である情報処理装置の作用の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置が持つ情報の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置の外観の一例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態である情報処理装置の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
10 情報処理装置
11 MPU
12 主記憶
13 不揮発性記憶装置
14 ユーザインタフェース
14a 第1ディスプレイ
14b 第2ディスプレイ
14c マイクロフォン
14d スピーカ
14e キーボード
14f バイブレータ
14g 照明光源
15 カメラ
16 通信インターフェイス
16a アンテナ
17 バス
18 筐体
19a 基本ソフトウェア
19b 通信制御ソフトウェア
19c 製造番号
19d デフォルト値設定エリア
20 デザインソフトウェア(デザイン設定情報)
21 デザイン制御プログラム
22 デフォルト値割当情報テーブル
22a デザイン属性
22b ハードウェアデザイン識別情報
22c デフォルト値割当て情報
22p デザイン設定プログラム
30 着せ替えシート
31 デザイン識別情報
32 切り抜き部
33 接着部

Claims (5)

  1. ユーザインタフェースを備えた情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するためのデザイン設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    前記情報処理装置の前記外観デザイン毎にユニークに設定された識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報にて特定される前記情報処理装置の前記外観デザインに対応した前記デザイン設定情報を前記設定情報記憶手段から読み出して、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する制御手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置において、
    前記ユーザインタフェースは、情報表示手段、音声入出力手段および振動発生手段の少なくとも一つを含み、
    前記操作環境デザインは、前記情報処理装置の動作に連動して前記情報表示手段、前記音声入出力手段および前記振動発生手段の少なくとも一つに出力される画像、アイコン、照明、音楽、音声、振動の少なくとも一つを含むことを特徴とする情報処理装置。
  3. 情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するためのデザインソフトウェアを前記情報処理装置内に設定する第1工程と、
    ハードウェアデザイン識別情報に基づいて前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第2工程と、
    前記第2工程の識別結果に対応した前記デザインソフトウェアを用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第3工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  4. ユーザインタフェースを備えた情報処理装置を制御する制御プログラムであって、
    ハードウェアデザイン識別情報に基づいて前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第1工程と、
    前記情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するための複数のデザインソフトウェアの中から、前記第1工程の識別結果に対応した前記デザインソフトウェアを選択する第2工程と、
    選択された前記デザインソフトウェアを用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第3工程と、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  5. 情報処理装置の異なる外観デザインの各々に対応した複数の操作環境デザインを実現するための複数のデザイン設定情報と、
    前記情報処理装置の前記外観デザインを識別する第1機能、および前記第1機能の識別結果に対応した前記デザイン設定情報を用いて、前記操作環境デザインを前記情報処理装置に設定する第2機能を前記情報処理装置に実現させるための制御プログラムと、
    を準備する工程と、
    複数の前記デザイン設定情報および前記制御プログラムを前記情報処理装置に実装する工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の製造方法。
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