JP2006165317A - 半導体製造装置のクリーニング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 繰り返し行う成膜ステップの間に、ホットウォール型CVD装置のチャンバ内壁をクリーニングする方法であって、チャンバへのダメージを抑制しつつ、且つドライクリーニング後の成膜速度の変動を抑制できる半導体製造装置のクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 半導体製造装置のクリーニング方法は、チャンバ内壁に堆積した堆積物を除去する堆積物除去ステップと、チャンバ内壁を構成する材料と同一の材料を供給するCVDステップとを順次に有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体製造装置のクリーニング方法に関し、更に詳細には、ホットウォール型のCVD装置のドライクリーニングに特に好適に適用される技術に関する。
ホットウォール型のCVD装置では、通常の製造工程でウエハに成膜を行う際に、成膜を行った材料又は成膜時に生成された副生成物がヒータで加熱されたチャンバの内壁に堆積する。チャンバ内壁の堆積物が増大すると、その堆積物が剥離してウエハに付着し、製品における短絡などの不良原因となる。このため、堆積物を除去するクリーニングを定期的に行うことが必要である。
ホットウォール型のCVD装置では、従来、ウェットクリーニングが行われている。ウェットクリーニングでは、例えば堆積物が所定の膜厚に達すると半導体製造装置を分解し、チャンバ及び成膜時にガスに晒される部品を腐食性を有する薬液等の中に浸すことによって堆積物を除去する。しかし、ウェットクリーニングは、装置のダウンタイムが長いため、生産性を大きく低下させると共に、多くの工数を必要とする問題があった。また、装置分解後の初期不良の恐れもあった。
上記問題を解消するために、近年、装置を分解することなく装置内部のクリーニングを行うドライクリーニングが多用されつつある。図6に、ドライクリーニングを行う半導体製造装置の構成の一例を示す。
半導体製造装置40は、シリコン窒化膜の成膜を行うホットウォール型のCVD装置であって、石英から成るチャンバ11と、チャンバ11の外壁を覆うように配設されたチャンバ外容器12と、複数のウエハ19を載置するボート13aを支持するボート支持台13とを備える。ボート支持台13には、チャンバ11内の温度の変動を抑える目的で、石英から成る保温筒14が取り付けられている。ボート支持台13は、チャンバ11に対して脱着可能に配設されている。ボート支持台13及び保温筒14のチャンバ11内に露出する部分は、石英で形成されている。
チャンバ外容器12の内部には、チャンバ11を加熱する複数のヒータ15が配設されている。ヒータ15は、図示しない温度制御部によって、チャンバ11内の温度が所定値になるようにフィードバック制御される。
ボート支持台13の側部には、石英から成る、第1のガス導入ポート16、及び第2のガス導入ポート17が配設されている。第1のガス導入ポート16は、シリコン窒化膜の成膜に必要なガスを供給する第1のガス供給系統に接続される。第1のガス供給系統は、第1のガス導入ポート16に接続されるガス導入配管21と、ガス導入配管21の上流に、それぞれマスフローコントローラ(MFC)22a,22b,22cを介して接続された窒素(N2)供給源23a、アンモニア(NH3)供給源23b、及びジクロルシラン(SiH2Cl2:DCS)供給源23cとを備える。
第2のガス導入ポート17は、ドライクリーニングに必要なガスを供給する第2のガス供給系統に接続される。第2のガス供給系統は、第2のガス導入ポート17に接続されるガス導入配管24と、ガス導入配管24の上流に、それぞれMFC25a,25bを介して接続されたフッ素(F2)供給源26a及びフッ化水素(HF)供給源26bとを備える。MFC22a,22b,22c,25a,25bは、ガス流量をそれぞれ独立に制御することができる。
チャンバ11の上部には、装置内部のガスを排出するガス排出ポート18が配設されている。ガス排出ポート18はガス排出管27に接続され、ガス排出管27には、オートプレッシャコントローラ(APC)28及び真空吸引ポンプ29が下流側に向かって順次に配設されている。APC28は、図示しない圧力制御部によって、チャンバ11内の圧力が所定値になるようにフィードバック制御される。
ウエハ19上にシリコン窒化膜を成膜する製造工程では、ボート13aにウエハ19を載置した状態で、DCS及びNH3を用いてシリコン窒化膜の成膜を行う。チャンバ内壁11aの堆積物が一定の累積膜厚に達すると、堆積物の剥がれによるパーティクル等が多くなるため、ボート13aからウエハ19を取り出した状態でクリーニングを行う。この製造工程では、一般に、堆積物の累積膜厚が1μm程度になった時点から小さなパーティクルが段階的に増加するため、この累積膜厚に達する度にクリーニングを行う。
図7(a)〜(c)に、半導体製造装置40において従来のドライクリーニングを行う際のチャンバ内の温度、圧力、及びチャンバに供給されるガス流量のタイムチャートを記述したクリーニングレシピを示す。製造工程でウエハ19へのシリコン窒化膜の成膜が終了した後、ボート支持台13をチャンバ11から取り出し、ボート13aからウエハ19を取り出す。次いで、ボート支持台13をチャンバ11の内部に挿入し、ベース圧力までの真空引きを行うことによって、チャンバ11内のガスを完全に除去する(t〜t)。
引き続き、チャンバ内壁11aに堆積した堆積物を除去するクリーニング・ステップを行う。クリーニング・ステップは、先ず、チャンバ11内の温度を300℃に設定し(t)、次いで、チャンバ11内の圧力を約400Torrに設定する(t)。更に、F2及びHFをそれぞれ2slmの流量で約30分導入する(t〜t)。F2とHFとの混合比は1:1にすることが好ましく、この場合、チャンバ11を構成する石英(SiO2)に対するシリコン窒化膜のエッチング比を最も高めることが出来る。
上記クリーニング・ステップの条件において、シリコン窒化膜に対して約700nm/min程度のエッチングレートが得られるため、シリコン窒化膜の累積膜厚が1〜1.5μmである場合には、チャンバ内壁11aに堆積したシリコン窒化膜はほぼ完全に除去される。
次いで、ベース圧力までの真空引き及びN2のパージを繰り返すサイクルパージを行うことによって、チャンバ11内のF2及びHFを完全に除去する(t〜t)。引き続き、チャンバ11内の温度を800℃程度まで引き上げ、所定時間維持する(図示なし)ことによって、チャンバ内壁11aに堆積したフッ素を含有する反応生成物を完全に除去する。
次いで、チャンバ内壁11aに対するプリコートを行う。プリコートは、ドライクリーニングの後に装置内部から微小なパーティクルや金属部品の金属が発生することを抑制するために行い、製造工程において成膜する材料と同じ材料を堆積する。先ず、チャンバ11内の温度を760〜780℃に設定する(t)。次いで、チャンバ11内の圧力を約0.3Torrに設定する(t)。更に、DCSを0.5slmの流量で、NH3を5slmの流量でそれぞれ約1.5時間〜2.5時間導入する(t10〜t11,t〜t12)。上記プリコートの条件において、約2nm/minのシリコン窒化膜の成長速度が得られるため、約0.15μm〜0.3μmのシリコン窒化膜が堆積される。
次いで、真空引き及びN2のパージを繰り返すサイクルパージを行うことによって、チャンバ11内のDCS及びNH3を排気する(t13〜t14)。引き続き、N2等の不活性ガスを供給することによって、チャンバ11内の圧力を大気圧に戻す(t15〜t16)。更に、ボート支持台13をチャンバ11から取り出してボート13a上にウエハ19を載置し、再びチャンバ11の内部に挿入した後、製造工程におけるシリコン窒化膜の成膜を行う。
ドライクリーニングは、上記のように装置を分解することなくチャンバ内壁11aに堆積した堆積物を除去できるので、装置のダウンタイムを短縮し、生産性を向上させることが出来る。このような半導体製造装置のクリーニング方法については、例えば特許文献1に記載されている。
特開2001−123271号
ところで、従来のドライクリーニングでは、クリーニングが繰り返されるに従い、製造工程におけるシリコン窒化膜の成膜速度がクリーニング直後に低下する問題があった。図8に、シリコン窒化膜の成膜を繰り返しつつ、半導体製造装置に対して定期的に従来のドライクリーニングを行った際の、ウエハ上に成膜されたシリコン窒化膜の膜厚と成膜回数との関係を示す。同図では、新しいチャンバを用意し、成膜される膜厚が0.15μmとなるように成膜条件を設定してシリコン窒化膜の成膜を繰り返し、累積膜厚が1.2μmとなる8回の成膜の度にクリーニングを行った。同図中、TOPはチャンバの上部における膜厚を、BTMはチャンバの下部における膜厚を、CTRはチャンバの上部と下部との中間付近における膜厚を示している。
同図によれば、クリーニングの繰り返しに伴いクリーニング直後に成膜されるシリコン窒化膜の膜厚が少しずつ減少していることが判る。また、クリーニング後の2回目以降の成膜で、成膜の繰り返しに伴い膜厚が少しずつ回復していることが判る。成膜速度の低下はチャンバの上部側のウエハで特に顕著である。膜厚の減少は、成膜速度が低下していることを示している。
ここで、成膜速度が低下してもその成膜速度が持続されれば、成膜時間を調整することによって所望の膜厚のシリコン窒化膜を成膜することが可能である。しかし、同図によれば、成膜の度ごとに成膜速度が変動するため、成膜時間の調整によって所望の膜厚のシリコン窒化膜を成膜することが出来ない。従って、従来のドライクリーニングでは、複数回、例えば5回程度のドライクリーニングを繰り返す度にウェットクリーニングを行う必要があった。
しかし、ウェットクリーニングは、前述のように、長いダウンタイムと労力を必要とするため、出来るだけ頻度を減らすことが望まれる。特に近年では、生産ラインの自動化に伴い半導体製造装置の十分なダウンタイムを取ることが難しく、また、ウエハの大口径化に伴うチャンバの大型化によって、装置の分解や堆積物の除去等に際してより多くの時間が必要になっている。
ウェットクリーニングの頻度を減らすために、例えば、ドライクリーニングに際して、シリコン窒化膜と石英とのエッチ選択比を小さくすることによって、チャンバを構成する石英をエッチングする方法がある。エッチ選択比は、温度や、F2とHFとの流量比を調節することによって小さくすることができ、このようにすることによって、クリーニング後の成膜速度の変動を小さくすることが出来る。しかし、この方法では、チャンバを構成する石英がエッチングされることによって、チャンバに多くのダメージが発生する。
本発明は、上記に鑑み、ホットウォール型のCVD装置のチャンバ内壁を、繰り返し行う成膜ステップの間にクリーニングする方法であって、チャンバへのダメージを抑制しつつ、且つドライクリーニング後の成膜速度の変動を抑制できる半導体製造装置のクリーニング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体製造装置のクリーニング方法は、ホットウォール型CVD装置のチャンバ内壁をクリーニングする、半導体製造装置のクリーニング方法であって、
繰り返し行う成膜ステップの間に、
チャンバ内壁に堆積した堆積物を除去する堆積物除去ステップと、前記チャンバ内壁を構成する材料と同一の材料を供給するCVDステップとを順次に有することを特徴とする。
本発明によれば、成膜ステップの際にチャンバ内壁に形成されたクラックは、CVDステップにおいて、チャンバ内壁を構成する材料と同一の材料で埋め込まれることによって修復される。これによって、チャンバ内壁の表面積の増大を防止できるので、クリーニング後の成膜速度の変動を抑制することが出来る。また、クリーニングに際してクラックが修復されるので、チャンバへのダメージを与えないクリーニング方法を実現している。
本発明では、前記成膜ステップがウエハ上にシリコン窒化膜又はシリコン膜を堆積するステップである場合に、特に好ましい効果が得られる。
本発明では、チャンバ内壁が石英である場合には、前記CVDステップがシリコン酸化膜をチャンバ内壁に堆積するステップとすることが出来る。また、シリコン酸化膜の堆積に際してTEOSを用いると、速い成長速度が得られるため、堆積を短時間で行うことが出来る。DCSと酸化剤とを用いると、クリーニングに必要なガス供給系統を低コストに構成することが出来る。
本発明では、チャンバ内壁が酸化アルミニウムである場合には、前記CVDステップが酸化アルミニウムをチャンバ内壁に堆積するステップとすることが出来る。この場合、例えばトリメチルアルミニウムと酸化剤とを用いて、酸化アルミニウムを堆積することが出来る。
本発明では、CVDステップに後続して、成膜ステップの際に成膜する材料を供給するプリコートステップを行うことによって、パーティクル等の発生を効果的に抑制することが出来る。また、CVDステップでは、ウエハに対する成膜を行っても構わない。
本発明者は、本発明に先立ち、ドライクリーニング後に成膜速度が減少する原因について検討を行った。新しい石英チャンバの内壁11aは、図9(a)の断面に示すように略平坦に形成されている。ここで、チャンバ内壁11aにシリコン窒化膜が堆積された際に、堆積されたシリコン窒化膜は大きな圧縮応力を有し、1μm以上の累積膜厚で堆積されると、圧縮応力は約1〜1.5GPa程度とかなり大きくなる。この圧縮応力によって、図9(b)に示すように、チャンバ内壁11aには微細なクラック31が発生し、チャンバ内壁11aの表面積は、シリコン窒化膜を成膜する前に比して増大する。
ここで、1〜2回のクリーニング後であれば、チャンバ内壁11aに形成されるクラック31は比較的少なく、クラック31はクリーニングにおけるプリコートによって、シリコン窒化膜で埋め込まれる。従って、製造工程におけるシリコン窒化膜の膜厚への影響は殆どない。しかし、クリーニングの回数が増えるとクラック31が増加及び拡大し、例えばクリーニングを5、6回繰り返すと、図9(c)に示すようにチャンバ内壁11aの表面が非常に粗くなり、クラック31の深さが最大で数μmで、表面積が100倍以上になることが判った。
チャンバ内壁11aの表面積が大きくなると、堆積膜厚が0.3μm程度のプリコートではクラック31は埋め込まれなくなる。この場合、シリコン窒化膜を成膜する製造工程の際に、大きな表面積を有するチャンバ内壁11aへの堆積に消費されるガスが増加し、これによって、ウエハへの成膜に必要なガスが不足し、シリコン窒化膜の成膜速度が低下するものと考えた。図8において、チャンバの上部側のウエハで成長速度の減少が特に顕著なのは、成膜に必要なガスがチャンバの上部に到達するまでに、チャンバの下部や中央付近において、チャンバ内壁11aへの堆積に消費されるためと考えられる。
本発明者は、上記検討に基づき、クリーニング・ステップによってシリコン窒化膜を除去した後に、チャンバを構成する石英、即ちシリコン酸化膜をチャンバ内壁に成膜すれば、シリコン酸化膜がクラックを埋め込むことによって、クラックを修復できるものと考えた。クラックが修復されれば、チャンバ内壁の表面積の増大を防止できるので、クリーニング後の成膜速度の変動を抑制することが出来ると考えられる。また、クリーニングに際してクラックが修復されるので、チャンバへのダメージを与えないクリーニング方法を実現できる。そして、種々の実験によってその有効性を確認し、本発明を完成するに至った。
以下、図面を参照し、本発明に係る実施形態に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1に、本発明の第1実施形態のクリーニング方法でクリーニングされる半導体製造装置を示す。半導体製造装置10は、第2のガス供給系統の構成が異なることを除いては図6に示した従来の半導体製造装置40と同様の構成を有している。
半導体製造装置10は、シリコン窒化膜の成膜を行うホットウォール型のCVD装置であって、石英から成るチャンバ11と、チャンバ11の外壁を覆うように配設されたチャンバ外容器12と、複数のウエハ19を載置するボート13aを支持するボート支持台13とを備える。ボート支持台13には、石英から成る保温筒14が取り付けられている。ボート支持台13は、チャンバ11に対して脱着可能に配設されている。ボート支持台13及び保温筒14のチャンバ11内に露出する部分は、石英で形成されている。
チャンバ外容器12の内部には、チャンバ11を加熱する複数のヒータ15が配設されている。ヒータ15は、図示しない温度制御部によって、チャンバ11内の温度が所定値になるようにフィードバック制御される。
ボート支持台13の側部には、石英から成る、第1のガス導入ポート16、及び第2のガス導入ポート17が配設されている。第1のガス導入ポート16は、シリコン窒化膜の成膜に必要なガスを供給する第1のガス供給系統に接続される。第1のガス供給系統は、第1のガス導入ポート16に接続されるガス導入配管21と、ガス導入配管21の上流に、それぞれMFC22a,22b,22cを介して接続されたN2供給源23a、NH3供給源23b、及びDCS供給源23cとを備える。
第2のガス導入ポート17は、第2のガス供給系統に接続される。第2のガス供給系統は、第2のガス導入ポート17に接続されるガス導入配管24と、ガス導入配管24の上流に、それぞれMFC25a,25b,25cを介して接続されたF2供給源26a、HF供給源26b、及びテトラエトキシシラン(TEOS)供給源26cとを備える。MFC22a,22b,22c,25b,25cは、ガス流量をそれぞれ独立に制御することができる。
チャンバ11の上部には、装置内部のガスを排出するガス排出ポート18が配設されている。ガス排出ポート18はガス排出管27に接続され、ガス排出管27には、APC28及び真空吸引ポンプ29が下流側に向かって順次に配設されている。APC28は、図示しない圧力制御部によって、チャンバ11内の圧力が所定値になるようにフィードバック制御される。
図2(a)〜(c)に、半導体製造装置10において本実施形態のドライクリーニングを行う際の、チャンバ内の温度、圧力、及びチャンバに供給されるガス流量のタイムチャートを記述したクリーニングレシピを示す。本実施形態のドライクリーニング方法は、クリーニング・ステップに後続し、且つシリコン窒化膜のプリコートに先立って、シリコン酸化膜の成膜を行うことを除いては、従来のドライクリーニング方法とほぼ同様である。
ウエハ19に対するシリコン窒化膜の成膜が終了した後、ボート支持台13をチャンバ11から取り出し、ボート13aからウエハ19を取り出す。次いで、ボート支持台13をチャンバ11の内部に挿入し、ベース圧力までの真空引きを行うことによって、チャンバ11内のガスを完全に除去する(t〜t)。引き続き、チャンバ内壁11aに堆積した堆積物を除去するクリーニング・ステップ(堆積物除去ステップ)を行う。クリーニング・ステップは、先ず、チャンバ11内の温度を300℃に設定し(t)、次いで、チャンバ11内の圧力を約400Torrに設定する(t)。更に、F2及びHFをそれぞれ1〜2slmの流量で約30分導入する(t〜t)。
上記クリーニング・ステップの条件において、シリコン窒化膜に対して約700nm/minのエッチングレートが得られるため、シリコン窒化膜の累積膜厚が1〜1.5μmである場合には、チャンバ内壁11aに堆積したシリコン窒化膜はほぼ完全に除去される。次いで、ベース圧力までの真空引き及びN2のパージを繰り返すサイクルパージを行うことによって、チャンバ11内のF2及びHFを完全に除去する(t〜t)。
次いで、チャンバ内壁11aにシリコン酸化膜の堆積を行う(CVDステップ)。シリコン酸化膜の堆積は、先ず、チャンバ11内の温度を700℃に設定した(t)後、チャンバ11内の圧力を約0.4Torrに設定する(t)。更に、TEOSを約0.5slmの流量で約30分導入する(t〜t10)。この堆積条件において、6〜7nm/mim程度のシリコン酸化膜の成長速度が得られるため、チャンバ内壁11aには約2μmのシリコン酸化膜が堆積される。
10でTEOSの供給を停止した後、チャンバ11内を真空にする(t11)と共に、チャンバ11内の温度を800〜850℃に一定時間維持する(t12〜t13)。この温度は、通常のシリコン窒化膜の成膜温度よりも高い温度に設定し、この工程によって、チャンバ内壁11aに成膜されたシリコン酸化膜を改質させ、且つ膜中のガスを脱離させる。
次いで、チャンバ内壁11aにシリコン窒化膜を堆積するプリコートを行う。プリコートは、先ず、チャンバ11内の温度を760〜780℃に設定する(t14)。次いで、チャンバ11内の圧力を約0.3Torrに設定する(t15)。更に、DCSを0.5slmの流量で、NH3を5slmの流量でそれぞれ25分程度導入する(t17〜t18,t16〜t19)。
次いで、真空引き及びN2のパージを繰り返すサイクルパージを行うことによって、チャンバ11内のDCS及びNH3を排気する(t20〜t21)。引き続き、N2等の不活性ガスを供給することによって、チャンバ11内の圧力を大気圧に戻す(t22〜t23)。更に、ボート支持台13をチャンバ11から取り出してボート13a上にウエハ19を載置し、再びチャンバ11の内部に挿入した後、製造工程におけるシリコン窒化膜の成膜を行う。
本実施形態によれば、チャンバ内壁11aに形成されたクラックは、シリコン酸化膜で埋め込まれることによって修復される。従って、チャンバ内壁11aの表面積の増大を防止できるので、クリーニング後の成膜速度の変動を抑制することが出来る。また、クリーニングに際してクラックが修復されるので、チャンバ11へのダメージを与えないクリーニング方法を実現できる。更に、シリコン酸化膜の堆積に際してTEOSを用いると、速い成長速度が得られるため、堆積を短時間で行うことが出来る。
本実施形態の効果を確認するために、図8と同様の測定方法において、本実施形態のドライクリーニングを行い、ウエハ上に成膜されたシリコン窒化膜の膜厚と成膜回数との関係を調べた。結果を図3に示す。同図より、クリーニング後に成膜されたシリコン窒化膜の膜厚に、変化が殆ど生じていないことが判る。このように、本実施形態のクリーニング方法によって、ドライクリーニング後のシリコン窒化膜の成膜速度の変動を効果的に抑制できる。
図4に、本発明の第2実施形態のクリーニング方法でクリーニングされる半導体製造装置を示す。半導体製造装置30は、TEOS供給源26cに代えて、酸素(O2)供給源26dが配設されていることを除いては、図1に示した第1実施形態の半導体製造装置と同様の構成を有している。
図5(a)〜(c)に、半導体製造装置30において本実施形態のドライクリーニングを行う際の、チャンバ内の温度、圧力、及びチャンバに供給されるガス流量のタイムチャートを記述したクリーニングレシピを示す。本実施形態のドライクリーニング方法は、チャンバ内壁11aにシリコン酸化膜を堆積する工程が異なることを除いては、図2(a)〜(c)を参照して説明した第1実施形態のドライクリーニング方法と同様である。
即ち、チャンバ内壁11aへのシリコン酸化膜の堆積に際して、先ず、チャンバ11内の温度を750℃に設定した(t31)後、チャンバ11内の圧力を約0.4Torrに設定する(t32)。更に、DCS及びO2を約0.5slm及び約5slmの流量でそれぞれ約1.5時間導入する(t34〜t35,t33〜t36)。この堆積条件において、2nm/min程度のシリコン酸化膜の成長速度が得られるため、チャンバ内壁11aには約2μmのシリコン酸化膜が堆積される。
本実施形態に係るドライクリーニング方法によれば、低コストなO2供給源26dを用いることによって、ドライクリーニングに必要な第2のガス供給系統を低コストに構成することが出来る。なお、第1実施形態及び第2実施形態では、シリコン酸化膜の堆積に際して、材料ガスとして、シラン、ジシラン、又は他の有機材料を、酸化ガス(酸化剤)としては、H2O、N2O、又はO3等のガスをそれぞれ用いることも出来る。
第1実施形態及び第2実施形態では、シリコン窒化膜を成長する半導体製造装置について例示したが、例えば多結晶シリコン膜を成長する半導体製造装置にも適用することが出来る。この場合には、多結晶シリコン膜の成膜を行った後に、チャンバ内壁に堆積した多結晶シリコン膜のエッチングを行い、引き続き、チャンバ内壁にシリコン酸化膜を堆積する。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、チャンバが石英で構成される半導体製造装置について例示したが、チャンバが酸化アルミニウム(アルミナ)で構成される場合にも本発明を適用することが出来る。この場合、チャンバ内壁に堆積した堆積物の除去を行った後に、トリメチルアルミニウム(Al(CH)3)と酸化ガスとを反応させることによって酸化アルミニウムを堆積する。これによって、チャンバ内壁に形成されたクラックを埋め込んで、チャンバ内壁を修復することが出来る。
更に、第1実施形態及び第2実施形態では、堆積物除去ステップとして、熱によるクリーニングを行う場合について例示したが、プラズマを用いたクリーニングを行う場合にも、本発明を適用することによって、チャンバ内壁の表面積の増大を防止し、クリーニング後の成膜速度の変動を抑制することが出来る。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明に係る半導体製造装置のクリーニング方法は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した半導体製造装置のクリーニング方法も、本発明の範囲に含まれる。
第1実施形態に係る半導体製造装置の構成を示す断面図である。 図2(a)〜(c)は、第1実施形態に係るドライクリーニング方法について、チャンバ内の温度、チャンバ内の圧力、及びチャンバに供給されるガス流量のタイムチャートを記述したクリーニングレシピを示すグラフである。 第1実施形態のドライクリーニング方法における、シリコン窒化膜の膜厚と成膜回数との関係を示すグラフである。 第2実施形態に係る半導体製造装置の構成を示す断面図である。 図5(a)〜(c)は、第2実施形態に係るドライクリーニング方法について、チャンバ内の温度、チャンバ内の圧力、及びチャンバに供給されるガス流量のタイムチャートを記述したクリーニングレシピを示すグラフである。 従来の半導体製造装置の構成を示す断面図である。 図7(a)〜(c)は、従来のドライクリーニング方法について、チャンバ内の温度、チャンバ内の圧力、及びチャンバに供給されるガス流量のタイムチャートを記述したクリーニングレシピを示すグラフである。 従来のドライクリーニング方法について、シリコン窒化膜の膜厚と成膜回数との関係を示すグラフである。 図9(a)〜(c)は、従来のドライクリーニング方法について、チャンバ内壁の状態を順次に示す断面図である。
符号の説明
10、30:半導体製造装置
11:チャンバ
11a:チャンバ内壁
12:チャンバ外容器
13:ボート支持台
13a:ボート
14:保温筒
15:ヒータ
16:第1のガス導入ポート
17:第2のガス導入ポート
18:ガス排出ポート
19:ウエハ
21:ガス導入配管
22a,22b,22c:MFC
23a:N2供給源
23b:NH3供給源
23c:DCS供給源
24:ガス導入配管
25a,25b,25c:MFC
26a:F2供給源
26b:HF供給源
26c:TEOS供給源
26d:O2供給源
27:ガス排出管
28:APC
29:真空吸引ポンプ
31:クラック

Claims (4)

  1. ホットウォール型CVD装置のチャンバ内壁をクリーニングする、半導体製造装置のクリーニング方法であって、
    繰り返し行う成膜ステップの間に、
    チャンバ内壁に堆積した堆積物を除去する堆積物除去ステップと、前記チャンバ内壁を構成する材料と同一の材料を供給するCVDステップとを順次に有することを特徴とする半導体製造装置のクリーニング方法。
  2. 前記成膜ステップがウエハ上にシリコン窒化膜又はシリコン膜を堆積するステップである、請求項1に記載の半導体製造装置のクリーニング方法。
  3. 前記CVDステップがシリコン酸化膜をチャンバ内壁に堆積するステップである、請求項1又は2に記載の半導体製造装置のクリーニング方法。
  4. 前記CVDステップが酸化アルミニウムをチャンバ内壁に堆積するステップである、請求項1又は2に記載の半導体製造装置のクリーニング方法。
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