JP2006162709A - 記録及び/又は再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多機能化された電子機器において、機能の切り換えを感覚的に認識させる。
【解決手段】記録再生機構が内蔵された装置本体11と、装置本体11の一面11a側に設けられたレンズ部13と、装置本体11の他面12側に設けられ、レンズ部13より取り込まれた画像を表示する表示部24と、装置本体11の一面11a側に移動自在に取り付けられレンズ部13を保護する保護カバー14と、保護カバー14と接続されると共に装置本体11にスライド自在に係合されることにより保護カバー14と一体にレンズ部13を開閉するホルダ31と、一端に係合部61が設けられ、一端61側が可撓性を有するように支持されたクリック板34と、クリック板34の係合部61に係合されるクリック球33とを備えた保護カバー開閉機構30とを有し、保護カバー開閉機構30は、保護カバー14がスライドされると、クリック球33がクリック板34を摺動し、レンズ部13を閉塞する位置で係合部61と係合することによりクリック感を持たせた。
【選択図】図4
【解決手段】記録再生機構が内蔵された装置本体11と、装置本体11の一面11a側に設けられたレンズ部13と、装置本体11の他面12側に設けられ、レンズ部13より取り込まれた画像を表示する表示部24と、装置本体11の一面11a側に移動自在に取り付けられレンズ部13を保護する保護カバー14と、保護カバー14と接続されると共に装置本体11にスライド自在に係合されることにより保護カバー14と一体にレンズ部13を開閉するホルダ31と、一端に係合部61が設けられ、一端61側が可撓性を有するように支持されたクリック板34と、クリック板34の係合部61に係合されるクリック球33とを備えた保護カバー開閉機構30とを有し、保護カバー開閉機構30は、保護カバー14がスライドされると、クリック球33がクリック板34を摺動し、レンズ部13を閉塞する位置で係合部61と係合することによりクリック感を持たせた。
【選択図】図4
Description
本発明は、カメラモジュールが内蔵された携帯用の小型電子機器に関し、特にディスク状記録媒体に対してオーディオデータや画像データの記録、再生を行う記録及び/又は再生装置に関する。
従来よりカメラモジュールが内蔵された電子機器が広く普及している。この種の電子機器には、カメラモジュールの不使用時におけるレンズ表面の汚損を防止するレンズカバーが設けられたものがある。この電子機器は、機器本体内に撮像レンズが組み込まれるとともに、撮像レンズを保護し汚損を防止するレンズカバーが設けられている。
機器本体には、前面部に開口部が形成されると共に一又は複数の撮像レンズが取り付けられ、開口部より外方に臨まされている。また、撮像レンズの後方には撮像レンズを透過して入射された光を受けるCCD等の撮像素子が配設されている。
この撮像レンズを保護するレンズカバーは、撮像レンズよりもやや大きい面積を有する板状体からなる。このレンズカバーは、機器本体内に支持されることにより、機器本体の前面部をスライド可能とされている。また、レンズカバーは、開閉操作用の操作レバーが形成され、この操作レバーが機器本体外へ突出している。従って、レンズカバーは、ユーザが操作レバーを操作することにより機器本体の前面部をスライドされ、撮像レンズを外方に臨ませる開口部を覆う閉塞位置とこの開口部を開放する開放位置とにわたって移動される。
そして、このような電子機器は、撮影の際にはレンズカバーの操作レバーを操作して、撮像レンズの全面を開放する開放位置までレンズカバーをスライドさせた後、撮影に移る。撮影終了後は、レンズカバーを、撮像レンズの全面を覆う閉塞位置までスライドさせ、撮像レンズが塵埃等により汚損されることを防止する。
ところで、撮像装置以外の機器にカメラモジュールを内蔵させることにより多機能化された電子機器においては、カメラ機能を使用する場面とカメラ以外の機能を使用する場面とがあり、この切り換えを電子機器の操作者に感覚的に認識させることができれば使用感を向上させることができ、便利である。
また、カメラ機能を使用していない場合に、レンズカバーが開放されてしまうと撮像レンズを傷つけるおそれがあることから、誤ってレンズカバーが開放されない機構が望まれる。一方、レンズカバーをスライド操作する場合には、スムーズに移動させることが望ましい。
そこで、本発明は多機能化された電子機器において、カメラ機能とそれ以外の機能の切り換えを感覚的に認識させることができ、またカメラ機能を使用していない場合にはレンズカバーが不用意に開くことなく、さらにレンズカバーを操作する際にはスムーズにスライドさせることができる記録及び/又は再生装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる記録及び/又は再生装置は、記録媒体が収納されるとともに該記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生機構が内蔵された装置本体と、上記装置本体の一面側に設けられ、画像情報を取り込むレンズ部と、上記装置本体の他面側に設けられ、上記レンズ部より取り込まれた画像を表示する表示部と、上記装置本体の一面側に移動自在に取り付けられ上記レンズ部を保護する保護カバーと、上記保護カバーと接続されると共に上記装置本体にスライド自在に係合されることにより上記保護カバーと一体に上記レンズ部を開閉するホルダと、一端に係合部が設けられ、該一端側が可撓性を有するように支持されたクリック板と、上記クリック板の係合部に係合されるクリック球とを備えた保護カバー開閉機構とを有し、上記保護カバー開閉機構は、上記保護カバーがスライドされると、上記クリック球が上記クリック板を摺動し、上記レンズ部を閉塞する位置において上記係合部と係合されることによりクリック感を持たせたことを特徴とするものである。
このような記録及び/又は再生装置によれば、保護カバーがレンズ部を閉塞したときに操作者にクリック感を与えることにより、操作者は撮像機能を終了させ、情報再生機能に切り替わったことを体感することができる。したがって、レンズ部を備えることにより多機能化された記録及び/又は再生装置において、操作者は機能の切り換えを感覚的に認識することができる。さらに、記録及び/又は再生装置は、コイルバネによって保護カバーのスムーズなスライド操作を実現すると共にスライド操作の終了時に操作者にクリック感を与えることにより、操作感、使い勝手の向上を図ることができる。
以下、本発明が適用された記録及び/又は再生装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。この記録及び/又は再生装置10は、図1に示すように、光磁気ディスク2を略矩形のカートリッジ本体3内に回転可能に収納したディスクカートリッジ1を記録媒体に用いる装置であり、このディスクカートリッジ1と略同じ大きさにまで小型化されている。このディスクカートリッジ1は、一対のハーフを突き合わせ結合したカートリッジ本体3に、光磁気ディスク2を回転可能に収納している。記録媒体となる光磁気ディスク2の中心部には、ディスク記録再生装置側のディスク回転駆動機構を構成するディスクテーブルが係合するセンタ孔が設けられると共に、このセンタ孔を閉塞するようにしてディスクテーブルに内蔵されたマグネットに磁気吸引されるクランピングプレート2aが取り付けられている。
この光磁気ディスク2を回転可能に収納するカートリッジ本体3には、前面側略中央の互いに対向する面に、光磁気ディスク2の信号記録領域の一部を径方向に亘って外部に臨ませる記録再生用の開口部4a,4bが形成されている。一方の開口部4aは、光磁気ディスク2の光磁気記録層に対して磁界を印加する磁気ヘッドをカートリッジ本体3内部に進入させるためのものであり、他方の開口部4bは、光ピックアップを光磁気ディスク2に臨ませるためのものである。
カートリッジ本体3の前面3a側には、記録再生用の開口部4a,4bを開閉するための断面略コ字状のシャッタ部材5がスライド可能に取り付けられている。このシャッタ部材5は、記録及び/又は再生装置10に装填されたときに限って、記録再生用の開口部4a,4bを開放し、非使用時には開口部4a,4bを閉塞する。カートリッジ本体3の下面中央部には、光磁気ディスク2のクランピングプレート2aを外部に臨ませる略円形のディスク駆動用の開口部6が設けられている。ディスクカートリッジ1が記録及び/又は再生装置10に装填されたとき、この開口部6からは、ディスクテーブルが進入し、光磁気ディスク2のセンタ孔には、ディスクテーブルが係合すると共に、クランピングプレート2aがディスクテーブルに磁気吸引される。
以上のようなディスクカートリッジ1は、カートリッジ本体3の前面と直交する一側面3bを挿入端として、記録及び/又は再生装置10に装填される。すると、シャッタ部材5は、ディスクカートリッジ1の挿入方向と平行な方向に、カートリッジ本体3の前面3aに沿ってスライドし、記録再生用の開口部4a,4bを開放し、光磁気ディスク2の記録再生を可能な状態にする。
なお、カートリッジ本体3内に収納する記録媒体としては、光磁気ディスク2の他に、ピットパターンによってデータが予め記録された再生専用の光ディスク、記録層に有機色素材料を用いデータの追記を可能とする追記型の光ディスク、記録層に相変化材料を用いデータの書換を可能とする書換型の光ディスク、磁気ディスク等を用いるようにしてもよい。
以上のようなディスクカートリッジ1を記録媒体に用いる記録及び/又は再生装置10について図1乃至図3を参照して説明すると、この記録及び/又は再生装置10は、ディスクカートリッジ1が装着される装置本体11と、この装置本体11に対して回動可能に取り付けられる蓋体12とを備え、蓋体12が開いた状態にあるとき、ディスクカートリッジ1の挿脱を行うことができるようになっている。
装置本体11には、その主面部11aに、撮像部13が設けられている。この撮像部13は、一方の側面部11b側に偏倚した位置に設けられており、外部に臨まされたレンズ部13aがカバーシャッタ14により閉塞されている。このカバーシャッタ14は、後述するシャッタ開閉機構30の捻りコイルバネ35により、撮像部13を閉塞する方向と開く方向の2方向に付勢されており、使用時に限ってユーザの手により開かれるようになっている。カバーシャッタ14は、撮像部13の使用時以外のときには閉塞されるようにすることで、レンズ部13a等に塵埃、指紋等の異物が付着しないようにしている。なお、この撮像部13は、レンズ部13aの他に、ミラー部13bとフラッシュ用のLED(Light Emitting Diode)等で構成された発光部13cが設けられている。
また装置本体11の主面部11aには、カバーシャッタ14が撮像部13を閉塞する方向にスライドされたときに、カバーシャッタ14の上側縁14aと突き当てられるカバー部材26が設けられている。カバー部材26は、カバーシャッタ14の上側縁14aが突き当てられることにより撮像部13の閉塞方向へのスライドを規制する規制辺26aが形成されている。規制辺26aは、カバーシャッタ14の上側縁14aの形状に対応した形状を備え、カバーシャッタ14が突き当てられることにより、上側縁14aと隙間なく当接される。またカバー部材26とカバーシャッタ14とは、当接されることにより略面一とされる。
さらに、装置本体11の主面部11aは、撮像部13より下面部11e側に、後述するカバーシャッタ14をスライド操作するシャッタ開閉機構30が配設される開口部27が形成されている。装置本体11には、この開口部27を介してカバーシャッタ14とシャッタ開閉機構30とが連結される。
また、装置本体11には、撮像部13が設けられた一方の側面部11bと反対側の他方の側面部11c側であって、蓋体12のヒンジが設けられた上面部11dには、シャッタボタン15と電源ボタン16が設けられている。この装置本体11では、シャッタボタン15と撮像部13のレンズ部13aの位置を反対側に設けるようにすることで、撮影時に、シャッタボタン15を押す側の手がレンズ部13aに映り込まないようにしている。
また、装置本体11の撮像部13が設けられた側の側面部11bには、上面部11d側に、イヤホン、ヘッドホン等の電気音響変換器の接続コードが接続される第1のジャック部17が設けられている。また、この側面部11bと反対側の側面部11cには、操作部の一部である音響信号を聞くときの音量ボタン18やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からオーディオデータ等のコンテンツデータをダウンロードする際のダウンロードボタン19が設けられている。更に、この側面部11cの下面部11e側には、電源となる二次電池等が収納されるバッテリ収納部を開閉するバッテリ蓋20が設けられている。
装置本体11の下面部11eには、蓋体12を閉塞状態に維持するためのロック機構が設けられると共に、このロック機構に連携した蓋体12のロック解除をするための蓋体12のロック解除スライダ21が設けられている。また、この装置本体11の下面部11eの他方の側面部11c側には、パーソナルコンピュータ等からオーディオデータ等のコンテンツデータをダウンロードするための接続コードが接続される第2のジャック部22が設けられている。更に、この装置本体11の下面部11eは、充電時等に装置本体11を立てかけるスタンドに装着する際の位置決め凹部23が略対称位置に2カ所設けられている。
以上のような装置本体11に取り付けられる蓋体12は、装置本体11の上面部11dにヒンジが設けられ、このヒンジを回動支点として回動操作される。この蓋体12の主面部12aには、図3に示すように、撮像部13が設けられた一方の側面部11b側に、LCD(LiquidCrystal Display)等で構成された表示部24と、装置本体11を操作する操作部25が設けられている。表示部24には、ディスクカートリッジ1に保存されているオーディオデータの再生中にあっては、再生時間、再生中のトラックナンバ、タイトル名等の再生中のオーディオデータに関連する関連データが表示され、また、撮像部13で被写体を撮像するときには撮像部13が撮影している映像が表示される。この表示部24の下側に設けられる操作部25は、この装置の主機能を実行するためのメインとなる操作部であり、回転スイッチ25aの中央部に4方向に傾倒するレバースイッチ25bが設けられている。この操作部25では、例えば、ディスクカートリッジ1に保存された複数のオーディオデータや画像データの中から所望のオーディオデータや画像データを選択し、また、選択したオーディオデータの再生開始や停止、順方向又は逆方向トラックジャンプ操作等を行うことができる。
次いで、上述した撮像部13を開閉するカバーシャッタ14のシャッタ開閉機構30について説明する。シャッタ開閉機構30は、装置本体11の主面部11aに設けられた開口部27を介してカバーシャッタ14と連結されるホルダ31と、装置本体11の主面部11aの裏面部11fに配設されホルダ31の移動をガイドするガイド板32と、ガイド板32に固着されカバーシャッタ14のスライド操作に応じてクリック感を与えるクリック球33と、カバーシャッタ14に設けられてクリック球33に係合されるクリック板34と、一端をホルダ31に係止され他端をガイド板32に係止されることにより、カバーシャッタ14に対して撮像部13の閉塞方向及び開放方向に付勢力を与える捻りコイルバネ35とを備える。
カバーシャッタ14は、図4、図5(A)及び図5(B)に示すように、表面14b側には開閉操作時におけるユーザの指掛け部となる複数の突起部37が形成され、裏面14c側にはホルダ31と装置本体11を介して連結される連結部38が突設されている。連結部38には内部にネジ溝が形成されており、ホルダ31を挿通されたネジ39が螺着されることにより、カバーシャッタ14とホルダ31とを連結させる。
また、カバーシャッタ14は、裏面14cにクリック板34が配設される収納凹部40が形成されている。収納凹部40は、カバーシャッタ14のスライド方向を長手方向とする略矩形状に形成され、クリック板34よりも若干長手方向に長く形成されている。また収納凹部40は、長手方向の一端側及び他端側にはクリック板34に形成された穿孔59,60が係合される係合突部41,41が形成されている。
なお、カバーシャッタ14にはスライド方向に沿って、装置本体11の開口部27を介して主面部11a側に突出されたガイド板32のガイドレール55をガイドするガイド溝42が形成されている。
このカバーシャッタ14と装置本体11を介して連結されるホルダ31は、装置本体11の裏面11f側に配設されたガイド板32にスライド可能に係合されることにより、装置本体11の開口部27を介してカバーシャッタ14と連結され、カバーシャッタ14をスライド操作するものである。ホルダ31は、図6に示すように、スライド方向に延設された第1、第2のガイド片45,46と、これら第1、第2のガイド片45,46の間に形成されたカバーシャッタ14との接続部47とを有する。
図6(A)に示すように、第1のガイド片45は、ガイド板32に形成されたガイド溝51に係合されるガイド突部45aが形成され、第2のガイド片46はガイド板32に形成されたガイド溝52に係合されるガイド突条46aが形成されている。ホルダ31は、これらガイド突部45a及びガイド突条46aがガイド溝51,52にガイドされることによりカバーシャッタ14のスムーズなスライド操作を可能としている。
ホルダ31の接続部47には、カバーシャッタ14の連結部38に螺着されるネジ39が挿通する一対の挿通孔48a,48aが穿設された接続片48,48が第1、第2のガイド片45,46の延設方向と直交する方向に離間して穿設されている。接続片48,48の挿通孔48a,48aは、ホルダ31がガイド板32に係合されることにより、ガイド板32の矩形開口53,53を介して装置本体11の開口部27より主面部11a側に臨まされる。そしてホルダ31は、図4に示すように、装置本体11の裏面部11f側よりネジ39が各挿通孔48aを挿通すると共に、開口部27を介して主面部11a側に配設されたカバーシャッタ14の連結部38のネジ溝に螺着されることにより、装置本体11を挟んでカバーシャッタ14と連結される。したがって、ホルダ31は、カバーシャッタ14がユーザによりスライド操作されると、共にスライドされることとなる。
また図6(B)に示すように、ホルダ31の接続部47にはカバーシャッタ14に付勢力を付与する捻りコイルバネ35の一端が係止される係止突部49が形成されている。これにより、ホルダ31はカバーシャッタ14が操作部13を閉塞又は開放する方向にスライドされると、捻りコイルバネ35によってスライド方向に付勢され、カバーシャッタ14のスムーズなスライド操作を実現できる。
このホルダ31をスライドをガイドするガイド板32は、図4に示すように、装置本体11の裏面部11f側に接着されている。ガイド板32は、図4及び図7に示すように、カバーシャッタ14のスライド方向に沿って、ホルダ31の第1、第2のガイド片45,46に形成されたガイド突部45a,ガイド突条46aが係合されるガイド溝51,52が形成されている。また、ガイド板32は、ホルダ31の接続部47の移動領域に亘って接続部47の接続片48を装置本体11の開口部27側に臨ませる一対の矩形開口53,53が形成されている。この矩形開口53,53は、接続片48の挿通孔48aに対応してガイド溝51,52の形成方向と直交する方向に離間して形成されている。また矩形開口53,53は、装置本体11の下面部11e側の端部に、ホルダ31の接続片48が突き当てられることによりホルダ31及びカバーシャッタ14の撮像部13を開放する方向へのスライドを規制する規制壁54が立設されている。
またガイド板32は、図8に示すように、一対の矩形開口53,53の互いに遠い方の側縁部に長手方向に沿って、装置本体11に接着されることにより開口部27から装置本体11の主面部11a側に突出されるガイドレール55,55が形成されている。このガイドレール55,55は、カバーシャッタ14に形成されたガイド溝42が係合し、カバーシャッタ14のスライドをガイドする。一対の矩形開口53,53の間には、カバーシャッタ14の収納凹部40の移動領域に対応して摺動部56が形成されている。摺動部56は、ガイド板32が装置本体11の裏面部11f側に接着されることにより、開口部27から主面部11a側に臨まされるとともに、クリック球33を保持し、カバーシャッタ14に取り付けられたクリック板34と摺動させるものである。すなわち、図8に示すように、摺動部56は、主面部11a側に凹部58が形成され、この凹部58にクリック球33が収納される。このときクリック球33は、凹部58に半分程度収納され、摺動部58より突出して収納される。したがって、クリック球33は、カバーシャッタ14がスライドされると、カバーシャッタ14に取り付けられたクリック板34と摺動する。なお、クリック球33は、凹部58に接着剤等によって固着され、カバーシャッタ14のスライド操作時等に誤って凹部58より落下することを防止されている。
クリック球33に摺動されるクリック板34は、カバーシャッタ14の収納凹部40に収納されることによりカバーシャッタ14と一体にスライドされ、クリック球と係合することによりスライド位置に応じて操作者にクリック感を与えるものである。このクリック板34は、図4及び図9に示すように、やや可撓性を有する薄い金属板からなり、カバーシャッタ14のスライド方向を長手方向とした略矩形板上に形成され、長手方向の両端部に、収納凹部40の一端側及び他端側に突設された係合突部41,41に係合される穿孔59,60が形成されている。穿孔59,60のうち、カバーシャッタ14の下端側に形成された穿孔60は、長手方向を長軸とした楕円形に形成されている。またクリック板34は、長手方向の中央から下端側にやや偏倚した位置に、クリック球33が係合する係合孔62が穿設された係合部61が形成されている。係合部61は、クリック板34の主面部34aよりガイド板32の摺動部56側に張り出す第1の傾斜面61aと、主面部34aと略平行とされるとともに係合孔62が形成された水平面61bと、主面部34a側に下がる第2の傾斜面61cとからなる。またクリック板34は、穿孔60及び係合部61が形成された端部は、カバーシャッタ14の収納凹部40に固定されず、穿孔60が長孔形状とされることにより収納凹部40の長手方向に揺動可能とされている。
このようなクリック板34は、カバーシャッタ14が操作部13を閉塞する装置本体11の上面部11d側にスライドされると、主面部34aをクリック球33が摺動していき、操作部13を閉塞する間際になると、クリック球33が係合部61の第1の傾斜面61aを摺動する。このとき、クリック板34は、係合部61が下方に撓まされる。そしてクリック板34は、カバーシャッタ14が操作部13を完全に閉塞する位置までスライドされると、クリック球33が水平面61bの係合孔62に係合されることにより操作者に対してクリック感を与える。このときカバーシャッタ14は上側縁14aが装置本体11の主面部11aに設けられたカバー部材26の規制片と隙間なく当設される。
カバーシャッタ14が撮像部13を閉塞したときに操作者にクリック感を与えることにより、操作者はカメラ機能を終了させ、音楽プレーヤー機能に切り替わったことを体感することができる。したがって、撮像部13を備えることにより多機能化された記録及び/又は再生装置10において、操作者は機能の切り換えを感覚的に認識することができ、操作感、使い勝手を向上させることができる。
また、クリック板34は、クリック球33が水平部61bに乗り上げると、係合部61が下方に撓まされると共に係合部61が形成された側の端部が収納凹部40を長手方向に穿孔60の長軸方向の長さ分だけ移動する。したがって、クリック球33とクリック板34の係合孔62との取付精度に誤差が生じた場合にも、クリック球33が係合孔62近傍に位置されると、クリック板34が長手方向に移動して確実に係合孔62に係合させることができる。
また、カバーシャッタ14が撮像部13を閉塞させたときにクリック球33とクリック板34とが係合されることから、記録及び/又は再生装置10を操作中に、誤ってカバーシャッタ14が開放され、撮像部13が外方に露出することを防止することができる。
なお、クリック板34は、カバーシャッタ14の下方側に係合部61を設けるほか、カバーシャッタ14の上方側にも設けることにより、撮像部13を開放したときにもクリック感を与えるようにしてもよい。これにより操作者は音楽プレーヤ機能から撮像装置の機能に切り替わったことを体感し、機能の切り換えを感覚的に認識することができる。
また、ガイド板32には、一端をホルダ31の係止突部49に係止された捻りコイルバネ35の他端側が係止される突起部65が形成されている。ホルダ31及びガイド板32は、捻りコイルバネ35に係止されることにより、カバーシャッタ14がスライドされると、ホルダ31の係止突部49が突起部65の横を通過する度に付勢方向が反転される。したがってカバーシャッタ14は、スライド方向に付勢されることから、操作感を向上させることができる。
なお、以上のようなシャッタ開閉機構30においては、カバーシャッタ14側にクリック球33を設け、装置本体11の主面部11a側にクリック板34を設けるようにしてもよい。
次いで、以上のようなシャッタ開閉機構30の動作を説明する。記録及び/又は再生装置10が音楽プレーヤとして使用されているときには、レンズ部13aを塵埃や指紋等の付着を防止するため、図1に示すように、撮像部13は、カバーシャッタ14によって閉塞されている。このときカバーシャッタ14は、図10に示すように、ホルダ31が捻りコイルバネ35によって撮像部13を閉塞する図10中矢印C方向へ付勢されることにより、装置本体11の上面部11d側に位置し、上側縁14aと装置本体11の主面部11aに設けられたカバー部材26の規制辺26aと隙間なく当接されている。また、カバーシャッタ14は、裏面14cに取り付けられているクリック板34の係合孔62にクリック球33が係合されている。したがって、誤ってカバーシャッタ14が開放され、撮像部13が外方に露出することが防止されている。
そして、記録及び/又は再生装置10が撮像装置として使用される際には、撮像部13を露出させるために、図2に示すように、カバーシャッタ14が装置本体11の下面部11e側にスライドされる。このとき、カバーシャッタ14は、裏面14cのガイド溝42,42が、開口部27より主面部11a側に突出されたガイド板32のガイドレール55,55にガイドされ、また、カバーシャッタ14とともにスライドされるホルダ31は、第1、第2のガイド片45,46が、ガイド板32に形成されたガイド溝51,52にガイドされる。そして、カバーシャッタ14とともにホルダ31が下面部11e側にスライドされていくと、ホルダ31の係止突部49がガイド板32の突起部65の横を通過することにより捻りコイルバネ35が反転されるため、カバーシャッタ14は、図11に示すように、撮像部13を開放する図11中矢印O方向に付勢される。これにより、記録及び/又は再生装置10は、カバーシャッタ14のスライド操作をスムーズに行うことができる。なお、カバーシャッタ14は、ホルダ31の接続片48がガイド板32の規制壁54に突き当てられることにより、撮像部13を開放する方向へのスライドが規制される。
またカバーシャッタ14は、捻りコイルバネ35がホルダ31を図11中矢印O方向へ付勢していることから、画像撮影中に誤ってカバーシャッタ14が装置本体11の上面部11d側へスライドして撮像レンズ13aを覆ってしまうことを防止する。
記録及び/又は再生装置10は、カバーシャッタ14がスライドされ撮像部13が外方に露出されたことを検出すると、撮像装置としての機能が立ち上がり、撮像レンズ13aに取り込まれた画像を表示部24に表示する。そしてシャッタボタン15が押圧操作されると、取り込まれた画像を記録し、光磁気ディスク2に保存する。また、適宜、発光部13cを発光させることによりフラッシュ撮影を行う。
撮像が終了すると、レンズ部13a等に塵埃、指紋等の異物が付着しないように、再度カバーシャッタ14がスライド操作され、撮像部13が閉塞される。このとき、上述したように、カバーシャッタ14は、裏面14cのガイド溝42,42が、開口部27より主面部11a側に突出されたガイド板32のガイドレール55,55にガイドされまた、カバーシャッタ14とともにスライドされるホルダ31は、第1、第2のガイド片45,46が、ガイド板32に形成されたガイド溝51,52にガイドされる。そして、カバーシャッタ14とともにホルダ31が上面部11d側にスライドされていくと、ホルダ31の係止突部49がガイド板32の突起部65の横を通過することにより捻りコイルバネ35が反転されるため、カバーシャッタ14は、図10に示すように、撮像部13を閉塞する図10中矢印C方向に付勢される。これにより、記録及び/又は再生装置10は、カバーシャッタ14のスライド操作をスムーズに行うことができる。なお、カバーシャッタ14は、上側縁14aがカバー部材26の規制辺26aに突き当てられることにより、撮像部13を閉塞する方向へのスライドが規制される。
また、カバーシャッタ14の裏面14cに設けられたクリック板34は、主面部34aをクリック球33が摺動していき、操作部13を閉塞する間際になると、クリック球33がクリック板34の主面部34から係合部61の第1の傾斜面61aを摺動するため、係合部61が下方に撓まされる。そしてクリック板34は、カバーシャッタ14が操作部13を完全に閉塞する位置までスライドされると、クリック球33が水平面61bの係合孔62に係合されることにより操作者に対してクリック感を与える。
カバーシャッタ14が撮像部13を閉塞したときに操作者にクリック感を与えることにより、操作者はカメラ機能を終了させ、音楽プレーヤー機能に切り替わったことを体感させることができる。したがって、撮像部13を備えることにより多機能化された記録及び/又は再生装置10において、操作者は機能の切り換えを感覚的に認識することができる。さらに、記録及び/又は再生装置10は、捻りコイルバネ35によってカバーシャッタ14のスムーズなスライド操作を実現すると共にスライド操作の終了時に操作者にクリック感を与えることにより、操作感、使い勝手の向上を図ることができる。
1 ディスクカートリッジ、10 記録及び/又は再生装置、11 装置本体、12 蓋体、13 撮像部、14 カバーシャッタ、26 カバー部材、27 開口部、30 シャッタ開閉機構、31 ホルダ、32 ガイド板、33 クリック球、34 クリック板、35 捻りコイルバネ
Claims (6)
- 記録媒体が収納されるとともに該記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生機構が内蔵された装置本体と、
上記装置本体の一面側に設けられ、画像情報を取り込むレンズ部と、
上記装置本体の他面側に設けられ、上記レンズ部より取り込まれた画像を表示する表示部と、
上記装置本体の一面側に移動自在に取り付けられ上記レンズ部を保護する保護カバーと、
上記保護カバーと接続されると共に上記装置本体にスライド自在に係合されることにより上記保護カバーと一体に上記レンズ部を開閉するホルダと、一端に係合部が設けられ、該一端側が可撓性を有するように支持されたクリック板と、上記クリック板の係合部に係合されるクリック球とを備えた保護カバー開閉機構とを有し、
上記保護カバー開閉機構は、上記保護カバーがスライドされると、上記クリック球が上記クリック板を摺動し、上記レンズ部を閉塞する位置において上記係合部と係合されることによりクリック感を持たせた記録及び/又は再生装置。 - 上記保護カバー開閉機構は、一端を上記保護カバー側に係合され、他端を上記装置本体側に係合されることにより、上記保護カバーを上記レンズ部の開方向又は閉方向へ付勢するコイルバネを有することを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
- 上記装置本体側には、上記ホルダが突き当てられることにより上記保護カバーの上記レンズ部を開放する方向へのスライドを規制する規制部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
- 上記装置本体側には、上記保護カバーが突き当てられることにより上記保護カバーの上記レンズ部を閉塞する方向へのスライドを規制する規制片が設けられていることを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
- 上記クリック球は、上記装置本体側に固定して配置され、
上記クリック板は上記保護カバーに、長手方向を上記保護カバーのスライド方向と平行に設けられるとともに長手方向に揺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。 - 上記クリック板の他端側に第2の係合部が形成され、上記保護カバーがスライドされると上記クリック球は上記レンズ部を開放する位置において該第2の係合部と係合されることによりクリック感を持たせたことを特徴とする請求項1記載の記録及び/又は再生装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2004-12-02 JP JP2004350495A patent/JP2006162709A/ja active Pending
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