JP2006161466A - シンク用排水機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】電解生成水を使用水とするシンクにおける使用済み水を排水するためのシンク用排水機構であって、当該排水機構自体に、電解生成酸性水を中和するための中和機能を持たせる。
【解決手段】当該排水機構20は、シンク10bの排水口部に接続されて排水溝10cに至る排水管(20a,20b)と、同排水管の途中に介在するトラップ20cを備え、トラップ20cのU字状の溜部21には、電解生成酸性水を中和するための中和剤NAが収容されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、種々の物品や人体の手足を水洗浄する流し台等、シンクにおける使用済み水を排水するためのシンク用排水機構に関する。
近年、食塩等の電解質を微量溶解してなる希薄水溶液を被電解水とする有隔膜電解にて生成される電解生成水(電解生成アルカリ性水,電解生成酸性水)の機能が注目されていて、これらの電解生成水の用途として、電解生成アルカリ水を各種の物品や人体の手足に付着している汚染物質を洗い流す洗浄用水に使用し、電解生成酸性水を各種の物品や人体の手足に付着する各種の細菌を死滅させて洗い流す殺菌用水に使用する用途がある。
当該電解生成水をかかる用途に使用するには、電解水生成装置にて生成される電解生成水を流し台等シンクの上方の部位に導いて当該シンクに抽出し、使用済みの電解生成水をシンクが具備する排水機構を通して排水する手段が採られる(特許文献1を参照)。
当該シンクでは、当然のことながら、各種の物品や人体の手足を殺菌洗浄する場合には、電解生成酸性水を使用することになる。強力な殺菌能を有する電解生成酸性水は、pHが3.0以下とういう強酸性で残留塩素が揮発し易い状態にあって、金属に対する腐食性が強い。このため、使用済みの電解生成酸性水にあっても強い腐食性を保持し、特に、電解生成酸性水の気液界面で強い腐食性を発揮する。
通常のシンクにおいては、使用済みの水を排水するために、シンクの底部に設けた排水口に接続されて排水溝に至る排水管と、同排水管の途中に位置するトラップを備えた排水機構を具備している。当該排水機構を具備する形式のシンクにおいては、使用済みの電解生成酸性水は排水途中で、当該排水機構のU字状の溜部に滞留することになる。このため、溜部に滞留する電解生成酸性水からは、腐食性の塩素が揮発し、揮発した塩素は塩素ガスとして、排水機構を構成するトラップの上流側の排水管部、および、トラップの下流側の排水管部に拡散し、当該排水機構におけるトラップの上流側および下流側の部位を腐食させる要因となる。
このような要因を解消するためは、使用済みの電解生成酸性水を排水する際または排水に先だって、中和剤を使用して中和処理する手段が有効であり、上記した特許文献1にて提案されているシンクにおいては、従来のトラップに替えて、中和剤を収容した中和装置を採用している。当該中和装置は、槽本体の上方に配設されてシンクの底部から直伸する排水管の下端開口部に対向する中和剤槽を備えるもので、中和剤槽は中和剤を収容した状態で排水管の下端開口部側に開口している。当該シンクにおいては、使用済みの電解生成酸性水を、シンクの底部の排水口部から排水管を通して中和槽の上方開口部にからその内部に導入し、中和剤槽内の中和剤で中和処理して槽本体に導出して、外部に排水するものである。
一方、当該シンクとは、構成、機能および用途を全く異し、技術分野を全く異にする特殊な形式の熱源機である大型の給湯機においては、当該給湯機で発生した酸性のドレン水を中和剤で中和処理する手段を採っている例を認めることができる(特許文献2を参照)。
当該給湯機は、潜熱を回収する潜熱回収型の特殊な形式の大型の給湯機であって、潜熱を回収するとき燃焼排ガスが結露して酸性のドレン水が発生するという不具合を有するものである。従って、当該給湯機においては、ドレン水を中和処理して排水することが必要であり、中和剤を充填してなる中和器を採用している。当該中和器は、合成樹脂製の器本体に形成されているU字状の充填空間部に中和剤を充填して形成されているもので、給湯機本体の前面側に配設して使用される。当該中和器においては、給湯機の潜熱を回収するときに発生する酸性のドレン水を中和器内に導入し、充填されている中和剤内を透過させて、中和器内から外部に導出して排水するようになっている。
特開平10−480号公報 特開2001−241648号公報
ところで、上記した特許文献1に提案されている中和装置を具備する排水機構においては、使用済みの電解生成酸性水は直伸する排水管からそのまま中和剤槽内に導入され、当該中和剤槽内に収容されている中和剤内を瞬時に透過して槽本体内に導出されて、外部に排水される。このため、電解生成酸性水が中和剤に接触する時間が極めて短く、電解生成酸性水は十分には中和処理されないおそれがある。また、当該排水機構においては、排水管の途中や排水管と中和剤槽間にトラップが存在しないことからトラップ機能を備えておらず、中和剤槽に至る前の電解生成酸性水から揮発する塩素ガスやその他の排水溝等ら発生する臭気を遮断することができない。
一方、上記した特許文献2にて提案されている中和器は、大型の給湯器での潜熱回収工程で発生する酸性のドレンという特殊な酸性水を中和処理するためのものであって、内部が特異なの構造で中和剤を充填されている、給湯機とは独立した大型なものである。このため、当該中和器をシンクの排水機構に適用するには、当該中和器をシンク用排水機構に好適に適用し得る構造および形状に変更する必要があり、また、当該排水機構側からすれば、当該中和器を適用し得るように、当該排水機構自体の構造および形状を変更する必要がある。さらには、中和器を付加して大型化した排水機構にあっては、シンクの限られた空間である下方部位での配設位置にも配慮しなければならない。このため、当該中和器の排水機構へ適用することには、これらの問題を解決しなければならず、また、排水機構のコストの問題をも解決しなければならない。
本発明は上記した多くの問題に対処するものであり、本発明の主たる目的は、電解生成水を使用水とするシンクにおける使用済み水を排水するための従来のシンク用排水機構自体に、使用済みの電解生成酸性水を中和処理する機能を持たせることにある。
本発明はシンク用排水機構に関し、特に、電解生成水を使用水とするシンクにおける使用済み水を排水するためのシンク用排水機構に関する。本発明に係る排水機構は、前記シンクの排水口部に接続されて排水溝に至る排水管と、同排水管の途中に介在するトラップを備え、同トラップのU字状の溜部に、電解生成酸性水を中和するための中和剤が収容されていることを特徴とするものである。
本発明に係るシンク用排水機構においては、前記トラップについては、U字状の溜部と、同溜部の上流側の上端部に設けられて前記シンクの底部から伸びる上流側の排水管に接続される第1の接続管部と、同溜部の下流側の上端部に設けられて下流側の排水管に接続される第2の接続管部を備え、前記溜部の上端には中和剤を同溜部の底部に投入するための供給口部を備え、同供給口部を蓋体にて開閉可能に構成するようにすることができる。
また、本発明に係る前記トラップを、耐酸性の合成樹脂にて形成することができ、この場合、前記トラップ全体または同トラップの少なくとも溜部を、透明の合成樹脂にて形成するようにすることが好ましい。
なお、当該シンク用排水機を具備するシンクは、電解生成酸性水のみを使用とするものであってもよく、また、電解生成アルカリ性水と電解生成酸性水との両電解生成水を選択的に使用するものであってもよい。
本発明に係るシンク用排水機構は、シンクの排水口部に接続されて排水溝に至る排水管と、同排水管の途中に介在するトラップを備え、同トラップのU字状の溜部には、電解生成酸性水を中和するための中和剤が収容されていることを基本構成としている。
当該シンク用排水機構によれば、シンクにて使用された電解生成酸性水は、シンクの底部の排水口部から上流側の排水管を通してトラップに導入され、トラップの溜部に収容されている中和剤内を通過して、トラップに接続されている下流側の排水管に導出されて、排水される。この間、電解生成酸性水は、トラップの溜部にて一旦滞留し、溜部に収容されている中和剤と十分に接触する。このため、電解生成酸性水は、トラップ内で十分に中和処理されて、下流側の排水管を経て排水されることになる。
このように、当該シンク用排水機構は、従来のシンク用排出機構が有するトラップを有効に利用し、同トラップに使用済みの電解生成酸性水を中和処理する機能を持たせたものである。このため、当該シンク用排水機構はトラップ機能を有し、トラップの不存在に起因する、上記した中和装置にて発生する問題が解消されることは勿論のこと、上記したごとき、シンク用排水機構とは別体に構成した中和装置を、トラップに替えて、排水機構に組み込むための様々の問題が発生することがなく、かつ、コストの面でも大きな問題となることはない。当該シンク用排水機構においては、具体的には、下記に示すごとき簡単な構成とすることができ、かかる構成を採れば、コストの面でも有利である。
すなわち、当該シンク用排水機構を構成する前記トラップについては、U字状の溜部と、同溜部の上流側の上端部に設けられてシンクの底部から伸びる上流側の排水管に接続される第1の接続管部と、同溜部の下流側の上端部に設けられて下流側の排水管に接続される第2の接続管部を備え、前記溜部の上端に中和剤を同溜部の底部に投入するための供給口部を備え、同供給口部を蓋体にて開閉可能に構成する。この場合、前記トラップを、耐酸性の合成樹脂にて形成することがこのましく、また、前記トラップ全体または同トラップのすくなくとも溜部を、透明の合成樹脂にて形成することが好ましい。かかる構成によれば、当該トラップの溜部に収容してある中和剤の消費量を外部から視認することができて、中和剤の補給のタイミングを的確に確認することができる。
なお、当該シンク用排水機を具備するシンクでは、電解生成酸性水のみを使用とするものであってもよく、また、電解生成アルカリ性水と電解生成酸性水との両電解生成水を選択的して使用するものであってもよいことは勿論である。
本発明は、電解生成水を使用水とするシンクでの使用済み水を排水するためのシンク用排水機構に関する。本発明に係る排水機構は、シンクの排水口部に接続されて排水溝に至る排水管と、同排水管の途中に介在するトラップを備えた構造であって、トラップのU字状の溜部に、電解生成酸性水を中和するための中和剤を収容しているものである。
図1には、本発明の一実施形態に係る排水機構を装備したシンクと、同シンクに電解生成水を供給するための電解水生成装置とを概略的に示している。また、図2には、当該排水機構を示している。電解水生成装置10aは、有隔膜電解槽を主体とする有隔膜電解式の公知の電解水生成装置であって、シンク10bの近傍に設置されている。当該電解水生成装置10aは、有隔膜電解槽の各電解室にて生成される各電解生成水(電解生成酸性水および電解生成アルカリ性水)を、各注出管11(一方の注出管のみを図示)を通してシンク10bの上方に注出し得るようになっている。各電解生成水の注出の選択は、各注出バルブ12(一方の抽出バルブのみを図示)の開閉操作にて行う。
電解水生成装置10aの近傍に設置されているシンク10bは、本発明の一実施形態に係る排水機構20を装備していて、シンク10bで使用した使用済みの各電解生成水は、当該排水機構20を通して排水溝10cに導出され、排水溝10cから最終の排水管10dを通って外部の所定場所に排水される。
当該排水機構20は、図2に示すように、シンク10bの底部に設けた排水口部に連結される上流側の排水管である第1の排水管20a、床の下方に設けた排水溝10cに臨む下流側の排水管である第2の排水管20b、および、第1の排水管20aと第2の排水管20bを互いに接続するトラップ20cにて構成されている。
当該トラップ20cは、U字状の溜部21、溜部21の上流側端に位置してトラップ20cの上流側を第1の排水管20aに接続する第1の接続管部22と、溜部21の下流側端に位置してトラップ20cの下流側を第2の排水管20bに接続する第2の接続管部23を備え、溜部21の上端には中和剤を溜部21の底部に投入するための供給孔部24を備えている。供給孔部24の上端開口部は、中和剤の投入口24aに形成されていて、投入口24aは、蓋体25にて開閉可能に構成されている。蓋体25は、投入口24aに嵌着できるように栓の状態に形成されていて、蓋体25を投入口24aに栓として嵌着することにより投入口24aが閉塞され、かつ、嵌着した蓋体25を投入口24aから抜き取ることにより投入口24aが開放される。
当該トラップ20cは、ポリ塩化ビニール等の耐酸性の合成樹脂にて成形した透明の複数の成形部材を互いに組み付けることによって組立てられている。当該トラップ20cを構成する成形部材は、直線状の円筒体および曲線状の円筒体であって、溜部21を形成するU字状の溜部形成部材21a、第1の接続管部22を形成する第1管部形成部材22a、第2の接続管部23を形成する第2管部形成部材23a、供給孔部24を形成する供給孔形成部材24bからなる。
当該トラップ20cは、溜部形成部材21aを主体とし、これに各成形部材を嵌着することにより組立てられているもので、溜部形成部材21aの各上端開口部には、第1管部形成部材22aと供給孔形成部材24aが嵌着され、かつ、供給孔形成部材24aの側方開口部には、第2管部形成部材23aが嵌着されている。
当該トラップ20cにおいては、第1管部形成部材22aが上方に直伸して第1の接続管部22を形成し、第2管部形成部材23aが水平に直伸して第2の接続管部23を形成し、かつ、供給孔形成部材24bは、その上端が上方に開口していて、同開口部が投入口24aを形成している。シンク10bの底部に設けた排水口部に接続される第1の排水管20aは、第1管部形成部材22aの上端開口部に嵌着され、かつ、排水溝10cに臨む第2の排水管20bは、第2管部形成部材23aの先端開口部に嵌着される。また、供給孔形成部材24bの投入口24aは、所定量の中和剤を溜部21の底部に投入された後に、蓋体25を嵌着することにより閉塞される。中和剤は、例えば、寒水石等の炭酸カルシウムを主成分とする中和剤であって、投入された中和剤は、外部から溜部形成部材21aを透して視認することができる。
かかる構成の当該排水機構20を装備したシンク10bにおいては、汚染物質が付着している各種の物品や手足等を清浄化する洗浄では、電解水生成装置10aから電解生成アルカリ性水を注出し、これを洗浄用水として使用して洗浄する。また、雑菌が付着する各種の物質や手足等を無菌化する殺菌洗浄では、電解水生成装置10aから電解生成酸性水を注出し、これを殺菌洗浄用水として使用して殺菌洗浄する。
当該シンク10bにおいて、このように洗浄用水や殺菌洗浄用水を適宜に使用し、使用済みの電解生成水を、シンク10bの底部に設けた排水口部から排水機構20を経て排水溝10cに導出されて、排水管10dを通って外部の所定の場所に排水される。この場合、電解生成アルカリ性水は、アルカリ性であって金属に対して腐食作用を有していないことから、また、残留塩素を含有していないことから塩素ガスの揮発がないことから、電解生成アルカリ性水の使用に対しては何等の問題も発生しない。
これに対して、電解生成酸性水は高い酸性度を有していて、金属に対して腐食作用を有することから腐食の問題があり、また、残留塩素を大量に含有していることから塩素ガスが揮発して。塩素ガスに起因する腐食および悪臭の問題がある。これに対処すべく、当該排水機構20においては、トラップ20cに、電解生成酸性水を中和する中和処理機能を付与している。すなわち、トラップ20cを構成する溜部21の底部に中和剤NAを収容している。
このため、当該排水機構20によれば、シンク10bにて使用された電解生成酸性水は、シンク10bの底部の排水口部から第1の排水管20aを通してトラップ20cに導入され、トラップ20cの溜部21に収容されている中和剤NAの層を透過し、トラップ20cに接続されている第2の排水管20bに導出される。この間、電解生成酸性水は、トラップ20cの溜部21にて一旦滞留し、溜部21に収容されている中和剤NAと十分に接触する。このため、電解生成酸性水は、トラップ20c内で十分に中和処理されて、第2の排水管20bを経て排水されることになる。
このように、当該排水機構20は、当該排出機構20が有するトラップ20cを有効利用し、トラップ20cに、使用済みの電解生成酸性水を中和処理する機能を持たせている。このため、当該排水機構20は、中和機能とトラップ機能を合わせて有し、当該排水機構20によれば、トラップ20cの不存在に起因する従来の中和装置にて発生するような問題や、臭気や塩素ガスの発生が極力抑制されることは勿論のこと、上記したごとき、排水機構とは別体に構成した中和装置の排水機構に組み込むための様様の問題が発生することがなく、かつ、コストの面でも大きな問題となることはない。
当該排水機構20を構成するトラップ20cには、特に、溜部21に収容するための中和剤NAを溜部21に供給するための投入口24aを設けている。このため、中和剤NAのトラップ20cの溜部21への供給および補給が容易である。また、トラップ20cを耐酸性の合成樹脂の各成形部材にて構成し、少なくとも、溜部21を構成する溜部形成部材21aを透明の合成樹脂成形体としていることから、トラップ20c自身の腐食に対して有利であるとともに、溜部21内に収容されている中和剤NAの残量を、溜部形成部材21aを透して外部から視認することができて、中和剤NAの補給のタイミングを的確に確認することができる。
本発明の一実施形態に係る排水機構を装備したシンクおよび電解水生成装置を概略的に示す模式図である。 同排水機構の側面図である。
符号の説明
10a…電解水生成装置、10b…シンク、10c…排水溝、10d…排水管、11…注出管、12…注出バルブ、20…排水機構、20a…第1の排水管(上流側の排水管)、20b…第2の排水管(下流側の排水管)、20c…トラップ、21…溜部、21a…溜部形成部材、22…第1の接続管部、22a…第1管部形成部材、23…第2の接続管部、23a…第2管部形成部材、24…供給孔部、24a…投入口、24b…供給孔形成部材、25…蓋体、NA…中和剤。

Claims (6)

  1. 電解生成水を使用水とするシンクにおける使用済み水を排水するためのシンク用排水機構であり、当該排水機構は、前記シンクの排水口部に接続されて排水溝に至る排水管と、同排水管の途中に介在するトラップを備え、同トラップのU字状の溜部に、電解生成酸性水を中和するための中和剤が収容されていることを特徴とするシンク用排水機構。
  2. 請求項1に記載のシンク用排水機構であり、前記トラップは、U字状の溜部と、同溜部の上流側の上端部に設けられて前記シンクの底部から伸びる上流側の排水管に接続される第1の接続管部と、同溜部の下流側の上端部に設けられて下流側の排水管に接続される第2の接続管部を備え、前記溜部の上端には中和剤を同溜部の底部に投入するための供給口部が形成されていて、同供給口部は蓋体にて開閉可能に構成されていることを特徴とするシンク用排水機構。
  3. 請求項2に記載のシンク用排水機構であり、前記トラップは耐酸性の合成樹脂にて形成されていることを特徴とするシンク用排水機構。
  4. 請求項2に記載のシンク用排水機構であり、前記トラップまたは同トラップの溜部は透明の合成樹脂にて形成されていることを特徴とするシンク用排水機構。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のシンク用排水機構であり、前記シンクは電解生成酸性水を使用水とするものであることを特徴とするシンク用排水機構。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のシンク用排水機構であり、前記シンクは電解生成アルカリ性水と電解生成酸性水との両電解生成水を使用水とするものであることを特徴とするシンク用排水機構。
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