JP2007309089A - 水洗トイレ用殺菌・洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率よくトイレを殺菌すると共に水洗トイレの貯水タンクを殺菌・洗浄することができる、水洗トイレ用殺菌・洗浄装置を提供すること。
【解決手段】 水洗トイレ用殺菌・洗浄装置が水洗トイレの貯水タンクに内蔵され、電解質溶液から酸性水を生成する陽極電解槽及びアルカリ水を生成する陰極電解槽からなる電解槽と、隣接して飽和電解質溶液を一時貯蔵する付随槽とを備え、前記陽極電解槽の側壁には流量の大きな給排水パイプを、陰極電解槽の側壁に流量の小さな給排水パイプを設けたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、殺菌水でトイレを殺菌すると共に、水洗トイレに配設された貯水タンクを殺菌・洗浄する水洗トイレ用殺菌・洗浄装置に関する。
従来、塩素イオン含有水を電気分解して得られる殺菌性のある処理水で、トイレの使用後あるいは定期的にトイレを殺菌洗浄して、臭気や尿石等の固形分付着を防止する洗浄装置としては以下のものが知られている。
ビル等に取り付けられる殺菌水供給機能付便器ユニットは、塩素イオン含有水を電気分解する電気分解槽と、該電気分解槽で生成された殺菌水を貯留する殺菌水貯留槽と、その下流側に殺菌水をトイレに送り出す送出ポンプと、殺菌水の流出の開閉を行う電磁バルブとが備えられており、殺菌水制御装置により送出ポンプと電磁バルブ等を制御して、貯留タンクに貯留された殺菌水を適宜なタイミングでトイレに供給することにより、トイレを洗浄するものである(特許文献1参照)。
また、家庭で一般的に使用されている貯水タンクを備えたトイレであって、そのトイレに設置された衛生洗浄機は、電解質が水に溶けた電解質溶液が貯留されている電解質貯留槽と、電解質溶液を電気分解する電解分解槽と、この電解分解槽で電気分解された処理液(次亜塩素酸イオン)をトイレ内に吐出する吐出口とこれらプロセスを制御する制御手段を備えており、トイレ内のトイレの壁面に設けられた前記吐出口から電気分解された処理液(次亜塩素酸イオン)を吐出することにより、トイレを洗浄するものである(特許文献2参照)。
さらに、殺菌水を得るような電解装置では、電解質を含む水を電解すると、強酸性水陽極から発生する塩素ガスによって、人体や設備機器等へ悪影響が生ずるため、このような悪影響を極力防止するように、直流電源の陽極にて生成された塩素ガスをアルカリ性溶液と混合する混合手段を設けたものがある(特許文献3参照)。
特開平09−144103号公報 特開2000−027263号公報 特開平07−290060号公報
ところが、特許文献2に示すような一般的な水洗トイレには貯水タンクが設けられており、該貯水タンクは、上面に手洗いを兼ねた蓋を載置して貯水タンクを密閉したもので、その内部にはフロートや配管があるため清掃し難いために、貯水タンク内が汚れてカビが発生して、悪臭成分やカビ胞子がトイレ室内に飛散するという問題がある。
しかしながら、前述した特許文献1及び特許文献2の各装置は、電気分解により生成した殺菌水を直接トイレに放出して殺菌するので、貯水タンクを必要としないものであるために、このような問題に対処できないものである。
また、電気分解により酸性水とアルカリ水を分離して取り出すものではないため、アルカリ水の洗浄機能を有効に活用できないという問題もある。
さらに、電解により陽極電解槽から発生する塩素ガスをアルカリ水で処理するものでは、酸性水を殺菌水として取り出すことを目的とするもので、処理後のアルカリ水は廃棄しており、前述した従来技術と同様にアルカリ水を有効に活用できないという問題がある。
そこで、本発明は、上記した問題を解決するためになされたもので、酸性水の殺菌機能とアルカリ水の洗浄機能を有効に活用するように、効率よくトイレを殺菌すると共に水洗トイレの貯水タンクを殺菌・洗浄することができる、水洗トイレ用殺菌・洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、請求項1に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、有隔膜電解法により酸性水とアルカリ水とを生成する水洗トイレ用殺菌・洗浄装置であって、前記水洗トイレ用殺菌・洗浄装置が水洗トイレの貯水タンクに内蔵され、電解質溶液から酸性水を生成する陽極電解槽及びアルカリ水を生成する陰極電解槽からなる電解槽と、隣接して飽和電解質溶液を一時貯蔵する付随槽とを備え、前記陽極電解槽の側壁には流量の大きな給排水パイプを、陰極電解槽の側壁に流量の小さな給排水パイプを設けたことを特徴とする。
請求項2に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記電解槽及び付随槽の上部に貯留槽を一体化して備え、該付随槽と貯留槽との間に連通パイプを設けたことを特徴とする。
請求項3に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記電解槽及び付随槽と別体化した飽和電解質溶液を貯留する貯留槽との間に連通パイプを介して連通したことを特徴とする。
請求項4に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記陽極電解槽の給排水パイプの直径が前記陰極電解槽の給排水パイプの直径より大きいことを特徴とする。
請求項5に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記陽極電解槽の給排水パイプに絞りを形成したことを特徴とする。
請求項6に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記給排水パイプの形状がコの字状であることを特徴とする。
請求項7に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記給排水パイプの形状がU字状であることを特徴とする。
請求項8に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記給排水パイプの両端部が下方に向いていることを特徴とする。
請求項9に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記電解槽と前記付随槽との間を前後縦隔壁で分離し、その前後縦隔壁の下方に逆止弁が、上方に開口が設けられていることを特徴とする。
請求項10に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記陽極電解槽の陽極及び陰極電解槽の陰極の両電極の通電時期及び通電時間を制御する制御装置を備えていることを特徴とする。
請求項11に係る水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、前記制御装置が所定時間内にトイレの使用がないことを検出して、前記通電時期での通電を停止することを特徴とする。
本発明の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、水洗トイレの貯水タンク内に内蔵されているので、電解槽で生成した酸性水及びアルカリ水は、トイレ使用時に、殺菌成分が含まれた酸性水によりトイレの殺菌が行われると共に、貯水タンクTに放出されたアルカリ水は、貯水タンクTの洗浄作用とともに殺菌作用も行うことができ、水洗トイレの水回り部を常に清潔な状態に維持することができる。
そして、前記電解槽で生成した酸性水及びアルカリ水の給排水を行うのに、電磁バルブやポンプ等の装置を用いることなく、流量の異なる給排水パイプだけでトイレの殺菌と貯水タンクの殺菌・洗浄ができるので、製造費が大幅に軽減できる。
又、電解槽に前後縦隔壁を介して付随槽を配置し、その前後縦隔壁に逆止弁及び開口を設けることにより、電解槽の電解質濃度をセンサー等設置せずに所定値に維持することができるので、常に安定した酸性水及びアルカリ水が得られる。
以下、本発明の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置につき、添付の図面を参照して最良の実施形態を詳細に説明する。
図1は、水洗トイレ用殺菌・洗浄装置EQ(以下、「殺菌・洗浄装置EQ」という。)を内蔵した貯水タンクTの正面縦断面図である。
本発明の殺菌・洗浄装置EQは、図1に示すように、直方体の構造で形成され、水洗トイレの貯水タンクTに内蔵されるもので、貯水タンクTに設けた支持部材Sにより保持されている。貯水タンクTの底部中央にはフロート弁Fが貯水タンクTの水を放出しないように封止しており、貯水タンクTの側壁に設けられた排水レバーLの操作によりチェーンを介してフロート弁Fが上方に浮上して水をトイレに放出する。浮玉、ボールタップ等の部品の構造は、従来の水洗トイレと同じなので説明を省略する。
図2は殺菌・洗浄装置EQの左側から見た左側面図である。
該殺菌・洗浄装置EQは、耐酸性及び耐アルカリ性の合成樹脂製からなり、その殺菌・洗浄装置EQの高さの略半分の位置に上下を分離する横隔壁1が設けられ、その横隔壁1の上部に飽和塩水を貯蔵する貯留槽E3が、その下部に電解質が陽極と陰極で電気分解された電気分解生成物である酸性水とアルカリ水を貯蔵する電解槽E1が、その左側に前後縦隔壁3を介して電解質を一時的に貯蔵する付随槽E2が備えられている。ここで用いる飽和塩水は、高濃度塩水も含む意味で用いている。
貯留槽E3の左側面の上方には孔N1が設けられ、その孔N1から貯留槽E3と付随槽E2とを連通する連通パイプP4がクランク状に下方に延びて、該連通パイプP4が付随槽E2の上方に設けられた孔N2に嵌入され、連通パイプP4を通って飽和塩水が付随槽E2に流入する。
図示されていないが、付随槽E2に嵌入された連通パイプP4は、そこから二股状に左右に分かれてクランク状に曲がった状態で、各先端部が付随槽E2中で下の方向を向いて配置されている。該付随槽E2も嵌入された連通パイプP4の位置に縦の隔壁が設けられ、付随槽E2が完全に分離されて2個の槽が形成されている。従って、陽極電解槽A及び陰極電解槽Cの左側に、電解質を一時的に貯留する後述する陽極付随槽と陰極付随槽とが設けられている。
前記電解槽E1の左側壁のほぼ中間の位置に直径の大きいコの字状(又はU字状)で、その両端部が下方に向いた給排水パイプP1が設けられている。
図3は図2に示した殺菌・洗浄装置EQのA−Aの断面を正面から見た正面縦断面図である。
前記電解槽E1の幅の略半分の位置に、該電解槽E1を左右に分離する隔膜2が設けられ、上記したように、左側には電解質が陽極A1で電気分解された酸性水を貯蔵する陽極電解槽Aが、右側には電解質が陰極C1で電気分解されたアルカリ水を貯蔵する陰極電解槽Cが備えられている。
この様に陽極A1と陰極C1の間に隔膜2で仕切を設けて酸性水とアルカリ水を生成する方式を有隔膜電解法という。
電解槽E1とその上に設置されている貯留槽E3とを分離している横隔壁1には、陽極電解槽Aと陰極電解槽Cを連通するパイプP3が設けられ、そのパイプP3の左側端部は陽極電解槽Aの上方に、右側端部は陰極電解槽Cの下方にそれぞれ配置されている。
そして、殺菌・洗浄装置EQの左側壁のほぼ中間の位置に直径の大きいコの字状(又はU字状)で、その両端部が下方に向いた給排水パイプ(以下、このパイプを「陽極パイプP1」という。)が、右側壁のほぼ中間の位置に直径の小さいコの字状(又はU字状)で、その両端部が下方に向いた給排水パイプ(以下、このパイプを「陰極パイプP2」という。)が設けられている。
前記陽極パイプP1の端部は、殺菌・洗浄装置EQの底部近くに配置され、前記貯留タンクT中の他の端部は、前記端部より下方の位置に配設されている。前記陰極パイプP2の端部は、前記右側壁のほぼ中間の位置と前記殺菌・洗浄装置EQの底部との約半分の位置に配置され、前記貯留タンクT中の他の端部は、前記底部より下方の位置に配設されている。
貯留槽E3に貯蔵された電解質がこの陽極A1及びの陰極C1の電極により電気分解され、陽極電解槽Aに次亜塩素酸を含む酸性水が生成するとともに、陰極電解槽Cにアルカリ水が生成される。この電気分解によって陽極電解槽Aに塩素ガスが発生し、陽極電解槽Aの内圧が高くなると、塩素ガスは、パイプP3から陰極電解槽Cに流出する。この流出してきた塩素ガスが陰極層Cで生成されたアルカリ水中の水酸化ナトリウムと反応して次亜塩素酸ナトリウムを生成する。この次亜塩素酸ナトリウムも殺菌作用を有するので、貯水タンクTに放出されたアルカリ水は、貯水タンクTの洗浄作用とともに殺菌作用も行うことができる。
殺菌・洗浄装置EQの右側面の上方には小さなパイプ(又は通気口)P5が設けられており、排水レバーLの操作によりトイレに水道水が放出され、貯水タンクT内の水道水の高さが、そのパイプP5の位置より低くなると、貯留槽E3が前記パイプP5から流入した空気により大気圧下に置かれる。なお、殺菌・洗浄装置EQが貯水タンクTの水に水没されていても、パイプP5の直径が小さいので電解質が貯水タンクTに流出することはない。
上記したように、陽極パイプP1の直径は大きく、陰極パイプP2の直径は小さく設計されているので、陽極電解槽Aの酸性水は、陰極電解槽Cのアルカリ水より貯水タンクTへ流出する流量が大きい。なお、貯留タンクT中の陽極パイプP1、陰極パイプP2に絞りを形成することにより、各パイプP1、P2から流出する流量を適宜調節しやすくできる。
従って、前記陽極パイプP1及び陰極パイプP2の直径は同じであっても良いが、陽極パイプP1の流量が大きく、陰極パイプP2の流量が小さく設計することが重要である。
なお、前記陽極電解槽A及び陰極電解槽Cの横の側壁には、前記横隔壁1の近くに小さな通気口(図示せず)が設けられており、排水レバーLの操作によりトイレに水が放出され、貯水タンクT内の水道水の高さが、その通気口の位置より低くなると、陽極電解槽Aと陰極電解槽Cが大気圧下に置かれる。なお、通気口の直径が小さいので酸性水及びアルカリ水が貯水タンクTに流出することはない。
図4は図2に示した殺菌・洗浄装置EQのB−Bの断面を正面から見た正面縦断面図である。
図4に示すように、陽極電解槽Aの下方には逆止弁A2が、陰極電解槽Cの下方には逆止弁C2が設けられ、その上部にはそれぞれ開口N3、N4が設けられている。この逆止弁A2、C2及び開口N3、N4が有する機能については後述する。
前記陽極電解槽A及び陰極電解槽Cの後方にはそれぞれ陽極付随槽AE2及び陰極付随槽CE2が前後縦隔壁3で仕切られている。換言すれば、該前後縦隔壁3の下方には逆止弁A2、C2が、その上部にはそれぞれ開口N3、N4が設けられ、該逆止弁A2、C2は前記付随槽E2の内側方向にだけ開放するように設けられている。
図5は電解槽E1、貯留槽E3及び付随槽E2から成る殺菌・洗浄装置EQの各槽の分解斜視図である。
図5に示すように、殺菌・洗浄装置EQは上から貯留槽E3が、その下の前方に陽極電解槽Aと陰極電解槽Cが、その後方に付随槽E2が配置されていることが分かる。5個の実線は貯留槽E3、陽極電解槽A及び陰極電解槽C、そして、付随槽E2の各槽を配置する際に、実線の両端に示す部材に対応して配置することを示している。
該付随槽E2は幅の約半分の位置に縦隔壁(図示せず)が配置され、左側に陽極付随槽AE2が、右側に陰極付随槽CE2が配置されている。
そして、上述したように、貯留槽E3の後背面の上方には孔N1が設けられ、その孔N1から貯留槽E3と付随槽E2とを連通する連通パイプ4がクランク状に下方に延びて、該連通パイプP4が付随槽E2の上方に設けられた孔N2に嵌入され、連通パイプP4を通って飽和塩水が付随槽E2に流入する。
前記電解槽E1と前記付随槽E2との間を前後縦隔壁3で分離していることは既述した通りである。該前後縦隔壁3の上部には孔N3、N4が、下部には逆止弁A2、C2が設けられている。
次に、殺菌・洗浄装置EQの各槽との間の液体(飽和塩水、酸性水及びアルカリ水)の流れ及び該殺菌・洗浄装置EQと貯水タンクTとの間の液体の流れは、以下に説明する飽和塩水、酸性水及びアルカリ水、これら液体の流れの動作を貯水タンクTの水位との関連で図3及び図6に基づいて説明する。
図1に示すように、使用者が使用後に排水レバーを操作すると、貯水タンクT底部のフロート弁Fが上方に持ち上げられて開き、貯水タンクT内の全ての酸性水が急速にそして僅かな時間でトイレへ排水される。その排出と同時に浮玉Uが下降することにより、貯水タンクTの上部の蛇口から水道水が貯水タンクT内に流入する。しかし、開いたフロート弁Fが僅かな時間で閉じた後、貯水タンクTの水位が水道水の流入によりゆっくりと上昇し続ける。
フロート弁が開いてから封鎖されるまでの排水時間が数秒、例えば3秒程度なのに対して、封鎖後に水位が上昇してボールタップ弁が閉じて貯水タンクTへの給水を停止するまでの給水時間は、前記封鎖されるまでの排水時間の約15倍の約45秒程度と長い。排水時の水道水が排出される流速はかなり速いので排出量が大きい。それに対して、給水時の水道水が給水される流速はかなり遅いので、給水量が小さい。従って、貯水タンクT内の水位が急速に低下した後、ゆっくりと水位が上昇していく。
図3に示すように、最初に、貯水タンクTの水位がパイプ(又は通気口)P5の水面より下降すると、該パイプP5から空気が流入可能となり、貯留槽E3が大気圧下に置かれる。
そして、更に水位が電解槽E1の前記横隔壁1の近くにある小さな通気口の位置より下がると、その通気口から空気が陽極層A及び陰極電解槽C内に流入して、大気圧で酸性水とアルカリ水を押し下げる。そこで、陽極電解槽Aの酸性水が給排水パイプP1を通って貯水タンクTの水道水に流出して拡散して水道水を酸性化する。そして、給排水パイプP1にサイフォンの原理が常に働くので、継続して酸性水が水道水に拡散し続ける。
酸性水の場合と同様に、陰極電解槽Cのアルカリ水が給排水パイプP2を通って貯水タンクTの水道水に流出して拡散して水道水をアルカリ化して、給排水パイプP2にサイフォンの原理が常に働くので、継続してアルカリ水が水道水に拡散し続ける。
しかしながら、上記したように、前記給排水パイプP2の直径が前記給排水パイプPと比べて小さいので、給排水パイプP2から流出するアルカリ水の流量は、酸性水と比べ遙かに少ない。
このように、給排水パイプP1、P2から貯水タンクTへの流量の差があることにより、フロート弁が開いてから封鎖されるまでの約3秒程度の排水時間には、酸性水がトイレへ排出されてトイレを殺菌することができる。一方、水位が上昇してボールタップ弁が閉じて貯水タンクTへの給水を停止するまでの約45秒程度の給水時間には、アルカリ水が貯水タンクTへゆっくりと排出されて貯水タンクTを殺菌・洗浄することができる。
即ち、上述したように、排水レバーを操作すると、フロート弁Fが開いて貯水タンクT内の酸性水が急激な速さでトイレへ排水されトイレを殺菌することができ、その後フロート弁Fが閉鎖されて、貯水タンクT内に流入したアルカリ水が貯水タンクT内に貯留するので、貯水タンクTを殺菌・洗浄することができる。
また、水位が水洗トイレ用殺菌・洗浄装置EQの底部より低下して、陽極電解槽A内部の酸性水が貯水タンクT内に急速に放出されると、それに伴って、陽極付随槽AE2及び陰極付随槽CE2の飽和塩水が、その水量分だけ急速に陽極電解槽A及び陰極電解槽Cに流入する。連通パイプが設置されている孔N1から陽極付随槽AE2及び陰極付随槽CE2に、貯留槽E3の飽和塩水が流下して、陽極電解槽A及び陰極電解槽Cの酸性水及びアルカリ水に拡散する。その際、飽和塩水は、図3に示すように、貯留槽E3の上端から連通パイプP4の孔N1の高さ(h)の分の一定量(以下、この量を「M量」という。)だけが付随槽E2(AE2、CE2)に流下するため、電解槽E1中の水道水を電気分解に適した一定の電解質濃度を電気分解毎に常に一定に保持することができる。そのメカニズムについては図6に基づいて後述する。
それと同時に、これら付随槽AE2、CE2の酸性水、アルカリ水が貯水タンクT内に流出されながら飽和塩水が流下するので、該飽和塩水が電解槽E1から排出されることはない。
本実施形態では、塩水貯留槽E3の内部に塩化ナトリウムを配置し、槽内の水に塩化ナトリウムを溶解させて、飽和塩水を生成させ、この飽和塩水を電解質として用いている。この塩化ナトリウムは、岩塩状の塊としてもよく、多孔性容器に圧縮充填してカートリッジの形として配置してもよい。
図3及び図5に示すように、貯水タンクTのフロート弁Fが閉じると水道水が供給されて水位が上昇し、水位が陽極電解槽A及び陰極電解槽Cの給排パイプP1、P2の端部に至ると、給排パイプP1、P2を通って水道水が陽極電解槽A及び陰極電解槽Cに流入する。更に水位が上昇すると、水道水が陽極電解槽A及び陰極電解槽Cの前後縦隔壁3の上部に設けられた開口N3、N4を通って、陽極付随槽AE2及び陰極付随槽CE2に流入し、更に前記連通パイプP4を通って貯留槽E3内に流入し、貯水タンクTが満水となると流入が停止する。貯留槽E3に流入した水道水は、内部に配置した塩化ナトリウムを溶解させて、飽和塩水となって留まる。
図6は陽極A1及び陰極C1の両電極を制御する制御装置の動作説明図である。
貯水タンクTに内蔵された殺菌・洗浄装置EQには、図3に示したように陽極A1及び陰極C1が設置され、該両電極A1、C1は、電源PSと接続されたタイマーを内蔵した制御装置20に電気的に接続されている。
そして、該制御装置20にはフロートスイッチ22も電気的に接続されているので、制御装置20は、タイマーにより両電極A1、C1の通電時期及び通電時間を制御すると共に、フロートスイッチ22により所定時間にトイレの使用がないことを検出して、前記通電時期での通電を停止するように制御している。
即ち、トイレが不使用の時は、タイマーがOFF、フロートスイッチ22がONの状態であるが、タイマーが作動して、タイマー及びフロートスイッチ22がONの状態になると電気分解が開始され、所定時間が経過するとタイマーがOFF、フロートスイッチ22がONの状態に戻り、次いで、タイマー及びフロートスイッチ22がOFFの状態となる。
このサイクルにおいて、2回の電気分解作用の間にトイレが全く使用されなかった場合、即ち、フロートスイッチ22の切り替えが行われなければ、タイマー及びフロートスイッチ22がOFFの状態が継続され、タイマーがONされてもフロートスイッチ22がOFFの状態となり不必要な電気分解の動作を防ぐことができる。
また、トイレの使用頻度が高く、電解槽E1中の電解質濃度が低い場合には、通電をOFFとする制御回路を制御装置20に組み込んでもよい。
なお、図示しないが、制御装置20は、貯水タンクTの外部に設けられ、支持部材Sを介して陽極A1及び陰極C1に配線している。
なお、前述した本発明の殺菌・洗浄装置EQは、電解槽E1及び付随槽E2と貯留槽E3が連通パイプP4を介して一体化しているものとして説明をしたが、電解槽E1及び付随槽E2と貯留槽E3とを別体化しても良い。例えばビル等の集合住宅の場合には、各階ごとに設置された便器ユニットに対して、例えば一個の貯留槽E3から各階の便器ユニットに対して連通パイプP4を設置して飽和塩水を付随槽E2に流出するように制御すれば良い。
その場合には、フロートスイッチ22がONになると水中ポンプが可動しM量の飽和塩水を殺菌・洗浄装置EQ内に送り出す。殺菌・洗浄装置EQ内に飽和塩水が供給され水中ポンプが停止すると、貯水タンクTの水位までE3に連通パイプを通じて逆流により水が供給される。塩カートリッジ又は塩タブレットが飽和塩水濃度になるまで溶解する。
図7は図3の陽極電解槽Aの縦中心線で破断して右からみた、陽極電解槽Aの電解質濃度を所定値に保つメカニズムを説明する説明図である。なお、給排水パイプP1は本来、陽極電解槽Aの背面にあるので隠れているが、該メカニズムを説明し易くするために左側壁に示してある。
電解質が食塩であると、貯留槽E3に貯留されている飽和塩水は約25%程度の濃度であるので、電解槽E1で電気分解を行うためには1〜10%程度の所定の濃度にする必要がある。飽和塩水を一時的に貯留する付随槽E2(この図では電解付随槽AE2が示されている)は、飽和塩水を所定の濃度にするために電解槽E1(この図では陽極電解槽Aが示されている)と隣り合わせに配置されている。
フロート弁が開いてから封鎖されるまでの排水時間が約3秒程度なのに対して、水位が上昇して貯水タンクTへの給水を停止するまでの給水時間は、約45秒程度と長いことは既述した。図6の(1)〜(5)の(1)は貯水タンクTの満水時を示し、(2)及び(3)は貯水タンクTから酸性水の排水時を示し、(4)及び(5)は貯水タンクTへの水道水の給水時を示している。
(1)の満水時には、陽極電解槽Aと陽極付随槽AE2の水圧が釣り合っているので、逆止弁A2は開いた状態にある。そこで、陽極付随槽AE2の飽和塩水と陽極電解槽Aの水道水との間で、開いた逆止弁A2を介して陽極付随槽AE2から陽極電解槽Aに飽和塩水が浸透して、両槽の濃度が平衡になるように働く。それにより約25%程度の濃度の飽和塩水が水道水により希釈されて、陽極電解槽Aの電解質濃度が所定の濃度(1〜10%程度)となる。両槽が所定の濃度に平衡になると、既述したタイマーがONすることにより電極A1に電気が流れ電気分解が働き、酸性水が生成される。従って、陽極電解槽A及び陽極付随槽AE2の電解質濃度が同じになる。
(2)の排水時には、既述したように、貯水タンクT内の水道水の位置が、前記陽極電解槽Aの通気口の位置より低くなると、陽極電解槽Aが大気圧下に置かれるので、酸性水が給排水パイプP1を通って貯水タンクTに排水され、陽極電解槽Aの水圧が陽極付随槽AE2の水圧より下がり逆止弁A2が閉じる。開口N3から陽極付随槽AE2の酸性水が陽極電解槽Aへ流れ込み、それと同時に、飽和塩水槽E3から飽和塩水が共通パイプP4を通ってその先端部から、陽極付随槽AE2の下方に流出し続ける。飽和塩水は比重が重いため下に流れて比重の軽い酸性水が開口N3から陽極電解槽Aへ流れ込む。その流れ込む量は前述した塩水飽和槽E3から流出するM量である。そして、水位が給排水パイプP1の位置より下がったとしても、給排水パイプP1にサイフォンの原理が常に働くので、継続して酸性水が貯水タンクTに流出し続ける。
(3)の排水時には、陽極電解槽Aの酸性水が給排水パイプP1を通って貯水タンクTに排水し続けて、酸性水が全部排水されるので排水が止まる。
(4)の給水時には、水道水が給排水パイプP1を通って逆流して、陽極電解槽A内に流入し続けて、水位が開口N3の位置に達すると、水道水は陽極付随槽AE2内に流入して、水道水の水位の上昇と共に共通パイプP4を通って塩水飽和槽E3内に水道水が流入する。その流入により該塩水飽和槽E3内を満タンにするが、その満タンの量は当然ながら、貯留槽E3から付随槽E2(AE2、CE2)に流下したQ量に等しい。
(5)の給水時には、殺菌・洗浄装置EQに水道水が流入して満タンになると、陽極電解槽Aと陽極付随槽AE2の水圧が釣り合って上記(1)の状態に戻り、逆止弁A2が開くので陽極付随槽AE2の飽和塩水と陽極電解槽Aの水道水との濃度が平衡になるように働く。
なお、アルカリ水の場合のメカニズムも酸性水と全く同じであるから省略する。
上記した説明から分かるように、前記前後縦隔壁3に設けられた逆止弁A2、C2は、貯水タンクTの満水時に、逆止弁A2、C2が開いた状態になるので、陽極電解槽A及び陽極付随槽AE2の電解質濃度が平衡にするために用いている。
そして、同様に前後縦隔壁3に設けられた開口N3、N4は、共通パイプP4を通って飽和塩水槽E3の飽和塩水が陽極付随槽AE2に流出した際に、比重の軽い酸性水のM量を陽極電解槽Aに流れ込ませるために用いている。
このように電解槽E1と付随槽E2とを分離している前後縦隔壁3に逆止弁A2、C2及び開口N3、N4を設けることで、電解槽E1内の電解質液を所定の濃度に維持することができ、且つ所定の量の飽和塩水を付随槽E2に供給できることが分かる。
なお、上記した本発明の実施形態である水洗トイレ用殺菌・洗浄装置は、塩水貯留槽に飽和塩水を貯留して、共通パイプを介して付随槽に飽和塩水を流出させ、該付随槽と電解槽とを分離している前後縦隔壁に逆止弁と開口を設けることにより飽和塩水を希釈させて塩水となし、その塩水を電解槽で電気分解して酸性水及びアルカリ水を生成するものとして説明したが、本発明は水に溶けて電離する電解質、例えば、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩酸等であれば何れのものでも良いので、この塩水に限定されるものではない。
従って、電解質溶液は塩水の上位概念として、飽和電解質溶液は飽和塩水又は高濃度塩水の上位概念として用いているので、飽和電解質溶液は高濃度電解質溶液の意味も含むものである。
水洗トイレ用殺菌・洗浄装置を内蔵した貯水タンクの正面縦断面図。 殺菌・洗浄装置の左側から見た左側面図 図2に示した殺菌・洗浄装置のA−Aの断面を正面から見た正面縦断面図。 図2に示した殺菌・洗浄装置のB−Bの断面を正面から見た正面縦断面図 電解槽、塩水貯留槽及び付随槽から成る殺菌・洗浄装置の各槽の分解斜視図。 陽極及び陰極の両電極を制御する制御装置の動作説明図。 図3の陽極電解槽の縦中心線で破断して右からみた、陽極電解槽の電解質濃度を所定値に保つメカニズムを説明する説明図。
符号の説明
EQ…水洗トイレ用殺菌・洗浄装置
T…貯水タンク
E1…電解槽
A…陽極電解槽
B…陰極電解槽
E2…付随槽
AE2…陽極付随槽
CE2…陰極付随槽
E3…貯留槽
P1…陽極パイプ
P2…陰極パイプ
P3…パイプ
P4…連通パイプ
20…制御装置
22…フロートスイッチ

Claims (11)

  1. 有隔膜電解法により酸性水とアルカリ水とを生成する水洗トイレ用殺菌・洗浄装置であって、
    前記水洗トイレ用殺菌・洗浄装置が水洗トイレの貯水タンクに内蔵され、電解質溶液から酸性水を生成する陽極電解槽及びアルカリ水を生成する陰極電解槽からなる電解槽と、隣接して飽和電解質溶液を一時貯蔵する付随槽とを備え、前記陽極電解槽の側壁には流量の大きな給排水パイプを、陰極電解槽の側壁に流量の小さな給排水パイプを設けたことを特徴とする水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  2. 前記電解槽及び付随槽の上部に貯留槽を一体化して備え、該付随槽と貯留槽との間に連通パイプを設けたことを特徴とする請求項1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  3. 前記電解槽及び付随槽と別体化した飽和電解質溶液を貯留する貯留槽との間に連通パイプを介して連通したことを特徴とする請求項1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  4. 前記陽極電解槽の給排水パイプの直径が前記陰極電解槽の給排水パイプの直径より大きいことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  5. 前記陽極電解槽の給排水パイプに絞りを形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  6. 前記給排水パイプの形状がコの字状であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  7. 前記給排水パイプの形状がU字状であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  8. 前記給排水パイプの両端部が下方に向いていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  9. 前記電解槽と前記付随槽との間を前後縦隔壁で分離し、その前後縦隔壁の下方に逆止弁が、上方に開口が設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  10. 前記陽極電解槽の陽極及び陰極電解槽の陰極の両電極の通電時期及び通電時間を制御する制御装置を備えていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1に記載の水洗トイレ用殺菌・洗浄装置。
  11. 前記制御装置が所定時間内にトイレの使用がないことを検出して、前記通電時期での通電を停止することを特徴とする請求項10に記載の洗浄水生成装置。
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