JPH11235378A - 電解水手洗器 - Google Patents

電解水手洗器

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JPH11235378A
JPH11235378A JP10054482A JP5448298A JPH11235378A JP H11235378 A JPH11235378 A JP H11235378A JP 10054482 A JP10054482 A JP 10054482A JP 5448298 A JP5448298 A JP 5448298A JP H11235378 A JPH11235378 A JP H11235378A
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JP
Japan
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water
electrolytic
electrolytic water
hydrochloric acid
hand
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JP10054482A
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English (en)
Inventor
Makoto Kato
良 加藤
Kiyoshi Suzuki
潔 鈴木
Toyohiko Doi
豊彦 土井
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Morinaga Milk Industry Co Ltd
Original Assignee
Morinaga Milk Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道水で手指を洗浄する場合と同様に、簡便
に使用できる電解水手洗器であって、洗浄と殺菌とを同
時に行うことができ、操作が極めて簡単な電解水手洗器
を提供すること。 【解決手段】 水道水を原料として電解水を製造する電
解水製造装置、製造された電解水を吐出する電解水吐出
口、及び該電解水吐出口の下方に配置され吐出された電
解水を受ける受槽を備えたことを特徴とする電解水手洗
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手洗器に関する。
更に詳しくは、本発明は、電解水を吐出し、手指の洗浄
及び殺菌を行うことが可能である電解水手洗器に関す
る。
【0002】本発明において「手洗器」とは、原則とし
て手指を洗浄する装置を意味するが、手の他に、顔、頭
髪、足等の体の各部、その他、食器、野菜等の物品を洗
浄できるものを包括する。
【0003】
【従来の技術】食品工場においては、食中毒、食品の変
敗等の事故を回避するために、微生物管理を行うことが
不可欠である。食品工場における微生物管理の対象は、
例えば、建物の壁、天井、容器、原材料、鼠、昆虫等で
あるが、この他にも人的要因による微生物汚染も看過で
きない問題である。
【0004】仮に、最新式の優秀な設備であっても、従
業員自身が食品汚染の原因となり、食品衛生上の問題を
引き起こす危険性も皆無とはいえない。即ち、従業員の
手に付着した土壌や塵埃が、食品汚染の原因となること
もあり得るのである。
【0005】このような危険を防止するために、従業員
は、工場の出入、作業の前後に、十分に手を洗う必要が
あり、また便所における手洗器は、衛生に配慮した設計
にする必要がある(株式会社フジ・テクノシステム出版
部編、「食品工場の微生物制御総合技術資料集」、株式
会社フジ・テクノシステム、昭和52年)。
【0006】微生物管理という点については、食品工場
以外であっても、家庭、一般店舗、病院、保健所等にお
いても手洗いは重要なことであり、家族における疾病予
防、病院等における院内感染を予防するためにも手洗設
備を充実させることが望ましい。
【0007】食品工場における従来の手洗設備は、水道
水の蛇口と、その蛇口の下に受槽を配置した手洗器が一
般的であった。この場合は、手洗器の傍らに液体石鹸の
容器を設け、水道水による洗浄と、石鹸による洗浄とを
交互に行って、手指を洗浄するのである。また、手指の
殺菌を行う場合は、別途、次亜塩素酸溶液、アルコ−ル
等の殺菌剤を貯留した洗面器を傍らに設置しておき、こ
の殺菌剤に手指を浸漬することにより行う。
【0008】一方、近年、種々の溶液を電気分解して得
られる電解水に殺菌効果があることが知られており、こ
のような電解水を手指の消毒に用いることが公知であ
る。この場合、貯留した電解水に手指を15秒間程度接
触させる方法が知られている(芝紀代子ら著、「強電解
水ハンドブック」、医学情報社、平成7年)。
【0009】従来の電解水は、例えば、特開平1−18
0293号公報に開示された技術(以下、従来技術1と
記載する。)により製造されるものであった。この技術
においては、食塩を添加した水を隔膜付きの電解槽に通
水し、これを電気分解し、陰極側に生成する強酸性水を
電解水として取得するものであり、この電解水のpHは
1.5以上3.2以下であり、単なる低pH液に比して
殺菌効果が高いとされている。以下、この従来技術1に
基づいて電解水を製造する電解水製造装置を、「従来技
術1の装置」と記載する。
【0010】また、特許第2627100号の明細書に
開示された技術(以下従来技術2と記載する。)によっ
て製造される電解水は、塩化ナトリウムを添加した水
と、塩酸を添加した水とを混合し、これを無隔膜電解槽
によって電気分解して得られるものであり、この塩化ナ
トリウムを添加した水は、電解する際の電解効率を上げ
るために不可欠の添加物とされている。以下、従来技術
2に基づいて電解水を製造する電解水製造装置を、「従
来技術2の装置」と記載する。
【0011】従来技術1又は従来技術2の装置によって
製造された電解水は、例えば、次亜塩素酸ソ−ダを水に
溶解して調製した殺菌水に比して、低塩素濃度であって
も殺菌効果が高く、また、毎回使用する度に細かい濃度
調整を行なう必要がないため、総じて、手指の洗浄には
好適である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
殺菌剤を使用して手指を殺菌する場合には、手洗器の側
に洗面器等の容器を設置し、この容器に殺菌剤を貯留
し、貯留した殺菌剤に手指を浸漬して殺菌する方法で行
われていた。
【0013】従って、殺菌剤を貯留している間に殺菌効
果が減少する可能性があり、また、殺菌剤を逐次製造し
て補充する必要があるため、操作の面でも繁雑であっ
た。
【0014】また、前記従来技術1又は2においても、
製造した電解水により手指を洗浄・殺菌する点は公知で
あったが、その具体的な方法としては、前記の一般の殺
菌剤と同様の方法しか知られていなかった。即ち、電解
水を洗面器等の容器に貯留し、これに手指を浸漬する方
法である。従って、一般の殺菌剤と同様に、電解水を貯
留している間に殺菌効果が減少する可能性があり、ま
た、電解水を逐次補充する必要があるため、操作の面で
繁雑であった。
【0015】結局、従来は、水道水で洗浄する際と同様
の感覚で手指を洗浄・殺菌できる電解水の手洗器は存在
しなかったのである。
【0016】本発明の目的は、水道水と同様の感覚で使
用できる電解水手洗器であって、洗浄と殺菌とを同時に
行うことができ、操作が簡便である電解水手洗器を提供
すること、である。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明は、電解水を製造する電解水製造装置、製造さ
れた電解水を吐出する電解水吐出口、及び該電解水吐出
口の下方に配置され吐出された電解水を受ける受槽を備
えたことを特徴とする電解水手洗器、である。
【0018】また、前記本発明は、電解水手洗器が、手
洗器本体を備え、該手洗器本体に電解水製造装置が収納
され、かつ電解水吐出口が設置されていること(以下、
第一の態様と記載する。)、受槽が、手洗器本体に設置
されていること(以下、第二の態様と記載する。)、電
解水が、ナトリウムイオン濃度が200ppm以下、p
Hが4.5〜6.8の範囲であること(以下、第三の態
様と記載する。)、電解水製造装置が、次のa)〜
d)、 a)陰陽両極を備えた無隔膜電解槽、 b)塩酸を貯留する塩酸タンク及び貯留された塩酸を定
量的に送液する塩酸ポンプを有し、無隔膜電解槽に塩酸
を供給する塩酸供給手段、 c)無隔膜電解槽により電気分解された電解物を送出す
る電解物送出管路、 d)先端側が水の供給源に接続され末端が電解物送出管
路に合流し、電解物送出管路により送出される電解物を
希釈して電解水となす希釈管路、を備えていること(以
下、第四の態様と記載する。)、電解水製造装置が、次
のe)及びf)、 e)希釈管路により希釈された電解水を貯留する電解水
貯留タンク、 f)電解水貯留タンクに貯留された電解水を電解水吐出
口に送出する電解水吐出ポンプ、を備えていること(以
下、第五の態様と記載する。)、電解水製造装置が、更
に次のg)、 g)電解水の吐出及び停止を切り換えるフットスイッ
チ、を備えていること(以下、第六の態様と記載す
る。)、電解水製造装置が、更に次のh)、 h)電解水の吐出及び停止を切り換えるセンサ−スイッ
チ、を備えていること(以下、第七の態様と記載す
る。)、及び、電解水を乾燥する乾燥装置を備えたこと
(以下、第八の態様と記載する。)を望ましい態様とし
ている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に前記課題を解決するために
案出した本発明を説明するが、本発明の要素には後述す
る実施例の要素との対応を容易にするため、実施例の要
素の符号をカッコで囲んだものを付記している。本発明
を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本
発明の理解を容易にするためであって、本発明の技術的
範囲を実施例に限定するためではない。
【0020】図1は、本発明の電解水手洗器の一実施例
の外観図である。図2は、本発明の電解水手洗器の一実
施例の内部構造を示す模式図であり、図3は、本発明の
電解水手洗器の他の実施例の内部構造を示す模式図であ
る。
【0021】本発明の電解水手洗器は、電解水製造装置
(100及び101、図2及び図3参照。)、電解水吐
出口(2)、及び受槽(3)を備えている。
【0022】電解水製造装置(100及び101)は、
基本的には水を原料として電解水を製造する装置であ
る。電解水製造装置(100及び101)は、電解水を
製造するものであればいかなるものでも良いが、製造さ
れた電解水が人体に悪影響を及ぼすものであってはなら
ない。このような電解水製造装置(100及び101)
としては、例えば、前記従来技術1又は2の装置を例示
することができる。
【0023】電解水吐出口(2)は、電解水製造装置
(100及び101)から排出された電解水を吐出する
ものであるが、電解水製造装置(100及び101)と
連結されて一体に構成されていることが望ましい。電解
水吐出口(2)の形状としては、通常の蛇口型の形状の
他、シャワ−型等の種々の形状を採用することもでき
る。
【0024】受槽(3)は、排水口(3a)が開口して
いることが好ましい。排水口(3a)は、排水管(図示
せず)が接続され、電解水により手指等を洗浄した後の
排水を流す。また、排水口(3a)を自在に閉栓するこ
とができれば、受槽(3)の中に電解水を貯留すること
ができるため、食器を漬込んでおく等、手洗器としての
用途が拡大することになるので、望ましい。受槽(3)
は、電解水製造装置(100及び101)、又は電解水
吐出口(2)とは別体に構成することもできる。
【0025】本発明の望ましい第一の態様は、電解水製
造装置(100及び101)が手洗器本体(1)に収納
されていることを一つの特徴としている。手洗器本体
(1)に収納することにより、コンパクトな手洗器とな
るのである。また、第一の態様は、電解水吐出口(2)
が手洗器本体(1)に設置されていることをもう一つの
特徴としている。手洗器本体(1)によって、電解水吐
出口(2)及び電解槽製造装置(100及び101)を
一体的に構成することにより、コンパクトで、かつ運
搬、据付等が容易な手洗器となるのである。
【0026】本発明の望ましい第二の態様では、手洗器
本体(1)に、更に受槽(3)が設置されていることを
特徴としている。前記第一の態様の他に、受槽(3)を
も一体化することにより、手洗器全体が更にコンパクト
化し、取扱いが更に容易になるのである。
【0027】本発明の望ましい第三の態様は、ナトリウ
ムイオン濃度が200ppm以下、pHが4.5〜6.
8の範囲である電解水を使用するものである。即ち、前
記従来技術1又は2とは異なり、ナトリウムを含有せ
ず、ほぼ中性のpHの電解水を使用するのである。
【0028】従来技術1又は2の電解水は、水を電気分
解して得られるものであるが、電解効率を上昇させるた
めに塩化ナトリウムを添加することが常識であった。即
ち、この第三の態様のように、ナトリウムイオン濃度が
200ppm以下の電解水を手洗器に使用するという着
想は従来技術1又は2とは全く別個のものである。
【0029】また、前記従来技術1の装置は、pH1.
5以上3.2以下の強酸性水を製造する装置であり、ま
た前記従来技術1及び2の装置により製造された電解水
は、いずれも食塩が含有され低pHであるため、金属を
腐食する性質があり、このような電解水を金属製の部品
が多い手洗器に使用した場合には、手洗器の個々の金属
部品が腐食する可能性があった。
【0030】更に、前記従来技術1及び2の装置により
製造された電解水は、いずれも食塩を含有しているの
で、使用した後に、食塩が固体として析出する問題があ
った。即ち、電解水を長期間使用した場合に周囲に食塩
が析出し、析出した食塩の結晶を清掃除去するわずらし
さがあった。
【0031】従って、電解水としては、ナトリウムイオ
ン濃度が200ppm以下、pHが4.5〜6.8の範
囲である電解水を使用することが推奨されるのである。
このような電解水は、前記従来技術1又は2の電解水の
ように金属を腐食することが少ない。また、殺菌作用も
強力であるため、長時間貯留した場合でも、細菌が増殖
することが困難である。
【0032】また、このような電解水は、殺菌用水、洗
浄用水等として使用した後に、仮に蒸発したとしても食
塩が析出することはない。従って、例えば電解水で洗浄
した後に水洗いを行う必要がなく、作業量が軽減される
のである。また、手洗器として、別途、水道の蛇口等の
すすぎ用水供給手段を実質的に設ける必要はない。
【0033】このような電解水は、次の手順で製造する
のが望ましい。即ち、まず、塩化ナトリウムを含有しな
い水に濃塩酸を添加し、塩酸を調整する。ここで「水」
は、水道水、地下水、伏流水、脱塩水、蒸留水、精製水
(RO水、膜処理水)、これらの混合水等であって、実
質的に塩化ナトリウムを含有しないものを意味してい
る。「塩化ナトリウムを含有しない」とは、人為的に塩
化ナトリウムを添加することがないという意味である。
尚、本発明における電解水は、塩化ナトリウムのみなら
ず、全般的にアルカリ金属塩化物は添加しないことが望
ましく、アルカリ金属イオン濃度を200ppm以下と
した電解水が望ましい。
【0034】前記の塩酸を無隔膜電解槽に通水し、電気
分解して電気分解物を取得する。無隔膜電解槽であるた
め、電気分解した後に陰極水及び陽極水が分離されるこ
とがなく、一括して電気分解物として取得することがで
きる。
【0035】また、この電気分解物には、当然のことな
がら塩化ナトリウムは全く添加されておらず、換言すれ
ば、ナトリウムイオン濃度が、前記「水」に含有されて
いたナトリウムイオン濃度を越えることがない。即ち、
ナトリウムイオン濃度200ppm以下となるのであ
る。
【0036】得られた電気分解物は希釈してpHを4.
5〜6.8の範囲の電解水に調整する。このようにして
得られた電解水は、塩化ナトリウムが実質的に添加され
ておらず、しかもpHは、ほぼ中性の付近にあり、前記
従来技術1又は2による電解水に比して、より自然水に
近い物性を有しているのである。
【0037】本発明の望ましい第四の態様は、このよう
な電解水を製造する電解水製造装置(100及び10
1)に特徴がある。
【0038】本発明の望ましい電解水製造装置(10
0)は、無隔膜電解槽(10)、塩酸供給手段(2
0)、希釈管路(30)、及び電解物送出管路(40)
を備えている。
【0039】無隔膜電解槽(10)は、陰陽の電極(図
示せず)を備えており、塩酸が供給された状態でこの陰
陽両極に電流を印加すれば、塩酸が電気分解される。
【0040】塩酸供給手段(20)は、塩酸タンク(2
1)及び塩酸ポンプ(22)を供えている。これらは、
例えば、1本の管路により形成されており、この管路の
先端が塩酸タンク(21)内の塩酸に開口し、途中に塩
酸ポンプ(22)が設けられ、末端が無隔膜電解槽(1
0)に連結される。
【0041】塩酸タンク(21)は、塩酸を貯留できる
ものであれば、いかなるものでも良い。塩酸ポンプ(2
2)は塩酸を定量的に送液する定量ポンプでああれば、
いかなるものでも良く、耐腐食性に優れたものが望まし
く、例えば、ダイアフラムポンプ、チュ−ブポンプ等を
例示できる。このような構造を備えた塩酸供給手段(2
0)によって、塩酸が無隔膜電解槽(10)に供給され
る。
【0042】無隔膜電解槽(10)には、電解物送出管
路(40)が接続されており、電気分解された電解物を
送出する。尚、電解物送出管路(40)の末端は、最終
的には電解水吐出口(2)に連通する。
【0043】希釈管路(30)は、先端が水の供給源
(11)に連通しており、末端が、電解物送出管路(4
0)に合流する管路である。水の供給源は、例えば公共
水道の蛇口であっても良いが、水道水を一端貯留するシ
スタ−ン(11)であっても良い。
【0044】希釈管路(30)を流れる水は、電解物送
出管路(40)を流れる電解物と合流し、これにより電
解物は希釈されて電解水となる。尚、電解物送出管路
(40)には、電解水から不要な水素ガスを分離排出す
るガス分離手段(52)を備えていることが望ましい。
【0045】以上の電解水製造装置(100)には、食
塩、食塩水を供給する手段を備えていないことが特徴で
ある。尚、本発明の電解水製造装置(100及び10
1)は、食塩以外にも、アルカリ金属塩を添加する手段
を有していないことが望ましい。これにより、前記従来
技術1又は2の装置に特有の問題点を解決することがで
きる。
【0046】また、本発明に使用する電解水製造装置
(100及び101)として、例えば、市販のピュアス
タ−(商標。森永エンジニアリング社製)を採用するこ
とができる。この場合は、塩酸タンク(21)には、3
%濃度(重量。以下、特に断りのない限り同じ。)の塩
酸を貯留することが望ましい。
【0047】本発明の望ましい第五の態様は、電解水製
造装置(101)が、電解水貯留タンク(51)及び電
解水吐出ポンプ(53)を備えていることを特徴として
いる。電解水貯留タンク(51)は電解物送出管路(4
0)の末端に設けることが望ましい。この場合は、電解
物送出管路(40)に希釈管路(30)が合流する点よ
りも下流の位置、即ち電解物が希釈されて電解水となっ
た後に電解水を貯留するものが好ましい。
【0048】電解水吐出ポンプ(53)は、貯留した電
解水を送液し、電解水吐出口(2)より吐出させるもの
である。この目的を達するものであれば、いかなるもの
であっても良く、例えば、電解水貯留タンク(51)を
密閉系の構造とし、これに空気を送給して空気圧により
電解水を送出するものであっても良い。
【0049】このような電解水貯留タンク(51)及び
電解水吐出ポンプ(53)を備えていれば、電解水吐出
口(2)より吐出する電解水を、一端、貯留することが
可能となる。このため電解水製造装置(101)は、電
解水貯留タンク(51)の液位が下がった場合にのみ稼
働すれば良く、稼働させる時間間隔を延長することが可
能である。
【0050】本発明の望ましい第六の態様では、電解水
の吐出及び停止を切り換えるフットスイッチ(6)を備
えている。フットスイッチ(6)は、足によって操作す
るスイッチのことであり、例えば、ペダル式のものを例
示できる。このフットスイッチ(6)は、例えば、前記
電解水製造装置(100)、前記電解水吐出ポンプ(5
3)等と連動させることができる。
【0051】本発明の電解水手洗器で手を洗う場合に
は、電解水を吐出及び停止する際にスイッチを手で操作
することは望ましくない。従って、電解水の吐出及び停
止はフットスイッチ(6)により行うのである。尚、前
記第一又は第二の態様においては、手洗器本体(1)の
前面底部にフットスイッチ(6)を配置することが望ま
しい。
【0052】本発明の望ましい第七の態様は、前記第六
の態様におけるフットスイッチ(6)に替えて、電解水
の吐出及び停止を切り換えるセンサ−スイッチ(図示せ
ず)を備えている。センサ−スイッチとは、一切接触す
ることなしに電解水の吐出及び停止を切り換えることが
できるスイッチのことである。このようなセンサ−スイ
ッチとしては、例えば、赤外線スイッチ、超音波スイッ
チ、光電管スイッチ等が例示できる。
【0053】本発明の望ましい第八の態様は、電解水を
乾燥する乾燥装置(5)を備えたことを特徴とする。乾
燥装置(5)は、温風を吹き出す温風式乾燥器、即ちヘ
ヤ−ドライヤ−型のものが好ましく、電解水吐出口
(2)に至近の、容易に操作できる位置に配置する。ま
た前記第一又は第二の態様のように、手洗器本体(1)
を備えている場合には、手洗器本体(1)に設置するこ
とが望ましい。
【0054】また、前記第六の態様のように、電解水の
吐出及び停止をフットスイッチ(6)で行う場合は、乾
燥装置(5)の稼働及び停止の操作もフットスイッチ
(7)で行うことが望ましく、この場合は、このフット
スイッチ(7)を、電解水の吐出及び停止を操作するフ
ットスイッチ(6)の近傍に配置することもできる。
【0055】更に、前記第七の態様と同様に、センサ−
スイッチにより乾燥装置(5)の稼働・停止を行っても
良い。
【0056】以上に記載した本発明の電解水手洗器は、
手指を洗浄殺菌する目的の他に、洗髪、足洗い等にも使
用することができ、また食器、衣服等の洗浄、野菜等の
食品自体の洗浄、ペットのシャワ−等に使用することも
できる。
【0057】また、紫外線殺菌機等、他の殺菌機を適宜
組み合わせて構成することもできる。
【0058】
【実施例】次に、実施例を示して本発明を詳述するが、
本発明は以下の実施例に限定されるものではない。 実施例1 図1は、本発明の電解水手洗器の一実施例の外観図であ
る。図1において、手洗器本体1には、電解水吐出口2
が備えられている。電解水吐出口2の下方には、受槽3
が配置されており、手洗器本体1と一体的に構成されて
いる。受槽3には排水管(図示せず)が接続された排水
口3aが開口している。
【0059】手洗器本体1には扉4が設けられており、
この扉4の内側には電解水製造装置(図2参照。森永エ
ンジニアリング社製、「ピュアスタ−」商標。)が収納
されている。
【0060】また手洗器本体1には、温風乾燥器5が備
えられており、更に手洗器本体1前面下方にはフットス
イッチ6及び7が備えられている。フットスイッチ6は
電解水吐出口2から電解水を吐出させ又は停止させるス
イッチであり、フットスイッチ7は、温風乾燥器5の温
風を吹き出し又は停止させるスイッチである。
【0061】以上の図1に示した装置の作用を説明す
る。フットスイッチ6を足で踏むことにより、電解水吐
出口2より電解水が吐出される。この電解水により手指
を洗浄及び殺菌することができる。洗浄又は殺菌した後
の排水は排水口3aより流出する。フットスイッチ6か
ら足を放すことにより、フットスイッチ6は元の位置に
戻り、電解水の吐出は停止する。尚、排水口3aをゴム
栓で閉塞すれば、受槽3に電解水を貯留することができ
る。
【0062】フットスイッチ7を足で踏むことにより、
温風乾燥器5より温風が吹き出す。この温風に適当な時
間手指をさらしておけば、手指を乾燥することができ
る。フットスイッチ7から足を放すことにより、フット
スイッチ7は元の位置に戻り、温風の吹き出しは停止す
る。
【0063】図2は、本発明の電解水手洗器の一実施例
の内部構造を示す模式図である。図2において、図1と
共通する要素には図1と同一の符号を付して詳細な説明
は省略する。
【0064】手洗器本体1には、電解水製造装置100
が収納されている。電解水製造装置100は、無隔膜電
解槽10、塩酸供給手段20、希釈管路30、電解物送
出管路40を備えている。
【0065】無隔膜電解槽10は、内部に陰陽の電極
(図示せず)が突設されており、これらの電極には直流
電源(図示せず)が結線されている。無隔膜電解槽10
の送出口10bには、電解物送出管路40が接続されて
いる。
【0066】塩酸供給手段20は、塩酸タンク21、塩
酸ポンプ22(チュ−ブ型)、逆止弁23、及び流量計
24を備えており、末端は無隔膜電解槽10の供給口1
0aに接続されている。塩酸タンク21には3%塩酸が
貯留されており、塩酸ポンプ22によって一定量が無隔
膜電解槽10に供給される。
【0067】希釈管路30は、水の供給源としてシスタ
−ン31を備えている。シスタ−ン31は、水位を一定
に保つためのフロ−トスイッチ31aを備え、かつ公営
水道が接続されており、常に一定量の水道水が貯留され
ている。
【0068】シスタ−ン31には希釈管路30が接続さ
れており、この希釈管路30は、停止弁32及び33、
並びに水送給ポンプ34を備え、末端が電解物送出管路
40に連結される。即ち、停止弁32を開け、停止弁3
3を閉め、水送給ポンプ34を稼働すれば、シスタ−ン
31に貯留された水が、電解物送出管路40に送給され
る。尚、停止弁33は、シスタ−ン31に貯留した水を
廃棄する際に使用する弁である。
【0069】水送給ポンプ34の下流には、減圧弁3
5、定流量弁36、及び逆止弁37が設けられており、
各々減圧、一定流量の確保、及び逆流防止の機能を果し
ている。希釈管路30は、逆止弁37の下流において、
流量調節弁38を介して電解物送出管路40に合流す
る。
【0070】電解物送出管路40は、ドレン弁41及び
ガス分離器42を備えている。ドレン弁41は、管路内
の電解物を廃棄するためのものであり、ガス分離器42
は、電解水中の不要な水素ガスを除去する設備である。
尚、ガス分離器42には、分離された水素ガスの排気管
が設けらてているが、図示は省略している。
【0071】電解物送出管路40は、流量調節弁43を
経て、電解水吐出口2に連通している。尚、ドレン弁4
5は、電解水を管路より廃棄する際に使用するものであ
る。
【0072】以上の、電解水製造装置100の作用を説
明する。塩酸ポンプ22が稼働すると、塩酸タンク21
中の塩酸が一定量流れ、無隔膜電解槽10に塩酸が供給
される。この状態で無隔膜電解槽10に突設された陰陽
電極に直流電流を印加し、電気分解を行う。電気分解さ
れた電解物は、電解物送出管路40を介して送出され
る。
【0073】停止弁32が開き、かつ停止弁33が閉じ
た状態で、水送給ポンプ34が稼働すれば、シスタ−ン
31に貯留された水道水が、希釈管路30を通じて電解
物送出管路40に送給される。これによって電解物送出
管路40を流れる電解物を適宜濃度に希釈し、所望の濃
度の電解水を調製するのである。調製された電解水は、
電解水吐出口2から吐出される。
【0074】以上の電解水製造装置100の作動は、全
て自動制御で行われており、フットスイッチ6を踏んだ
際に電解水製造装置100が起動する形に設定されてい
る。
【0075】以上の実施例1の電解水手洗器は、塩化ナ
トリウムを供給する手段を設けていないことを特徴とし
ており、従来技術1又は2のように、塩化ナトリウムに
起因する種々の弊害がないという点で、優れているので
ある。
【0076】実施例2 図3は、本発明の電解水手洗器の他の実施例の内部構造
を示す模式図である。図3において、図1及び図2と共
通する要素には図1及び図2と同一の符号を付して詳細
な説明は省略する。
【0077】図3における手洗器本体1には、電解水製
造装置101が収納されている。電解水製造装置101
は、図2の電解水製造装置100とほぼ共通している
が、電解水貯留タンク51、及び電解水吐出管路50を
備えている点で相違している。
【0078】電解物送出管路40の末端は電解水貯留タ
ンク51に開口している。
【0079】電解水貯留タンク51は、電解水を貯留す
るためのタンクであり、レベル計52を備えている。電
解水貯留タンク51の下流側には、電解水吐出ポンプ5
3を備えた電解水吐出管路50が配設されている。この
電解水吐出管路50は流量調整弁54を経て電解水吐出
口2に連通している。電解水吐出ポンプ53は、図1に
示したフットスイッチ6と結線されており、フットスイ
ッチ6により稼働・停止される。尚、ドレン弁55は、
電解水貯留タンク51に貯留した電解水を廃棄する際に
使用するものである。
【0080】以上の電解水製造装置101の作動は、全
て自動制御で行われており、電解水貯留タンク51に設
置されたレベル計52が、液位が下がったことを感知し
た際に電解水製造装置101が稼働し、十分な液位に達
した際に停止するのである。尚、手洗器本体1には、こ
のためのコントロ−ラが設置されているが図示は省略し
ている。
【0081】フットスイッチ6を踏み、電解水吐出ポン
プ53を稼働させることにより、電解水貯留タンク51
に貯留された電解水は、電解水吐出口2より吐出され
る。
【0082】
【発明の効果】本発明により奏される効果は次のとおり
である。 (1)本発明の電解手洗器は、水道水で手指を洗浄する
のと同様の感覚で使用できる。 (2)本発明の電解手洗器は、洗浄と殺菌とを同時に行
うことができ、しかも操作が極めて簡単である。 (3)特に、ナトリウムイオン濃度が200ppm以
下、pHが4.5〜6.8の範囲の電解水を使用してい
るので、手洗器の金属部品を腐食することがなく、長時
間貯留した場合でも、細菌が増殖することが困難であ
る。また、仮に電解水が蒸発したとしても食塩が析出す
ることはない等、塩化ナトリウムによる種々の弊害を回
避することができる。 (4)特に、手洗器本体に一体的に形成した場合には、
コンパクトで、運搬及び据付が容易となり、取り扱いの
容易性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の電解水手洗器の一実施例の外
観図である。
【図2】図2は、本発明の電解水手洗器の一実施例の内
部構造を示す模式図である。
【図3】図3は、本発明の電解水手洗器の他の実施例の
内部構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 手洗器本体 2 電解水吐出口 3 受槽 4 扉 5 温風乾燥器 6 フットスイッチ 7 フットスイッチ 10 無隔膜電解槽 20 塩酸供給手段 21 塩酸タンク 22 塩酸ポンプ 23 逆止弁 24 流量計 30 希釈管路 31 シスタ−ン 34 水送給ポンプ 40 電解物送出管路 42 ガス分離器 50 電解水吐出管路 51 電解水貯留タンク 53 電解水吐出ポンプ 100、101 電解水製造装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解水を製造する電解水製造装置、製造
    された電解水を吐出する電解水吐出口、及び該電解水吐
    出口の下方に配置され吐出された電解水を受ける受槽を
    備えたことを特徴とする電解水手洗器。
  2. 【請求項2】 電解水手洗器が、手洗器本体を備え、該
    手洗器本体に電解水製造装置が収納され、かつ電解水吐
    出口が設置されている請求項1に記載の電解水手洗器。
  3. 【請求項3】 受槽が、手洗器本体に設置されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の電解水手洗器。
  4. 【請求項4】 電解水が、ナトリウムイオン濃度が20
    0ppm以下、pHが4.5〜6.8の範囲であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    電解水手洗器。
  5. 【請求項5】 電解水製造装置が、次のa)〜d)、 a)陰陽両極を備えた無隔膜電解槽、 b)塩酸を貯留する塩酸タンク及び貯留された塩酸を定
    量的に送液する塩酸ポンプを有し、無隔膜電解槽に塩酸
    を供給する塩酸供給手段、 c)無隔膜電解槽により電気分解された電解物を送出す
    る電解物送出管路、 d)先端側が水の供給源に接続され末端が電解物送出管
    路に合流し、電解物送出管路により送出される電解物を
    希釈して電解水となす希釈管路、を備えている請求項1
    に記載の電解水手洗器。
  6. 【請求項6】 電解水製造装置が、次のe)及びf)、 e)希釈管路により希釈された電解水を貯留する電解水
    貯留タンク、 f)電解水貯留タンクに貯留された電解水を電解水吐出
    口に送出する電解水吐出ポンプ、を備えている請求項5
    に記載の電解水手洗器。
  7. 【請求項7】 電解水製造装置が、更に次のg)、 g)電解水の吐出及び停止を切り換えるフットスイッ
    チ、を備えている請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載の電解水手洗器。
  8. 【請求項8】 電解水製造装置が、更に次のh)、 h)電解水の吐出及び停止を切り換えるセンサ−スイッ
    チ、を備えている請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載の電解水手洗器。
  9. 【請求項9】 電解水を乾燥する乾燥装置を備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の
    電解水手洗器。
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