JP2006157893A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006157893A JP2006157893A JP2005313490A JP2005313490A JP2006157893A JP 2006157893 A JP2006157893 A JP 2006157893A JP 2005313490 A JP2005313490 A JP 2005313490A JP 2005313490 A JP2005313490 A JP 2005313490A JP 2006157893 A JP2006157893 A JP 2006157893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- information
- feature amount
- audio
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
【解決手段】 被写体の撮影により得られた画像信号から、撮影状態の変化を表す画像特徴量を抽出する画像処理部11aと、音声を取得して得られた音声信号から、撮影状態の変化を表す音声特徴量を抽出する音声処理部12aと、撮影者の生理変化を示す情報に基づいて、撮影状態の変化を表す状態特徴量を抽出する固有識別情報処理部10aとを備え、抽出された特徴量を予め設定されている検出強度と比較して、この特徴量の発生した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを判定する。
【選択図】 図1
Description
(実施の形態1)
図1及び図2は、本発明の実施の形態1による撮像装置を説明するための図であり、図1は、この実施の形態1の撮像装置の全体構成を示し、図2は、この撮像装置により得られるオーディオビデオストリームを示している。
本実施の形態1の撮像装置101は、被写体の撮影により画像信号Sim及び音声信号Sauを得るとともに、得られた画像信号Sim及び音声信号Sauに、撮影状況を示す情報に基づいた信号処理を施して、撮影者にとって重要と思われる撮影部分を自動で、あるいはガイダンスに対する簡単な選択操作により編集可能なMPEG‐2対応のストリーム(以下オーディオビデオデータともいう。)Dを生成するものである。
上記画像処理部11aで行われる画像信号Simに対するフィルタ処理は、特定の周波数帯域の信号のみを抽出する処理である。画像処理部11aで行われる画像信号Simに対する圧縮符号化処理は、MPEG‐2に対応した画面内及び画面間予測符号化処理である。なお、この予測符号化処理は、MPEG‐2に対応したものに限らず、MPEG‐4あるいはMPEG‐4AVCに対応したものであってもよい。また、ここでは、画像信号Simに対する特徴量抽出処理は、撮影された画像が急に変化した急変部分での変化の大きさや、画像が全くあるいは実質的に変化しない状態の継続時間などを、上記画面間予測符号化処理で用いる、画像の動きを示す動きベクトルに基づいて特徴量として抽出する処理である。画像の急変部分は、例えば、撮影者が、ハッとして、特定の被写体にカメラを向けたときの撮影部分などであり、また、映像の非変部分は、例えば、撮影者の視点が特定の方向に定まって動かないときの撮影部分などである。
第1の判定処理は、画像処理部11aからの特徴量である、画面内のすべてのマクロブロックの動きベクトルの大きさが、あるいは画面内の特定のマクロブロックの動きベクトルの大きさが、決められた閾値を超えたか否かを判定し、動きベクトルの大きさが閾値を超えたと判定された撮影タイミングを、編集点として適切と判定するものである。
つまり、システム処理部13により作成されたオーディオビデオストリームのプレイリストは、編集点として適切と判定された撮影タイミングを示す編集点情報と、編集点として適切と判定された撮影タイミングが、どのような特徴量に基づいて判定されたものであるかを示す情報と、編集時にアクセスポイントとして用いるピクチャにいずれのピクチャを設定したかを示す情報とを含んでいる。
図2は、記録媒体に記録されたAVデータの構造を説明する図である。
ここで、記録媒体は、DVD(Digital Versatile Disk)ディスクなどのディスク状記録媒体としている。ただし、記録媒体は、DVDなどのディスク状記録媒体に限るものではなく、例えば、HDD(ハードディスクドライブ)、メモリーカード、あるいは磁気テープなどでもよい。また、上記記録媒体には、1つのコンテンツに対応する画像信号Sim及び音声信号Sauを符号化して得られたストリームDsと、これらのコンテンツに対応する管理情報Dmとを含むオーディオビデオストリームDが書き込まれている。この管理情報Dmは、ディスク状記録媒体の中心近傍の内側領域に書き込まれ、上記ストリームDsは、この内側領域の外側の領域に書き込まれている。また、ストリームDsは、VOBユニットVOBUにより区分されている。
〔撮影前の設定操作〕
まず、撮影前のマニュアル設定操作について説明する。
撮影者は、運動会や結婚式などの催し物に合わせて、撮影状況が変化した撮影タイミングが編集点として適切であるか否かの判定に用いる判定強度を設定する。
この設定画面100a上には、AV情報の設定ボタン110、操作情報の設定ボタン120、生理的情報の設定ボタン130が表示されている。また、設定画面100aの右下部分には、生理的情報のより詳細な設定を行う詳細設定画面130aが表示されており、該詳細設定画面130a上には、汗情報の設定ボタン131、瞳孔情報の設定ボタン132、及び脈拍情報の設定ボタン133が表示されている。なお、図3では、示していないが、AV情報のより詳細な設定を行う詳細設定画面や操作情報のより詳細な設定を行う詳細設定画面も表示可能となっている。
続いて、撮影時の撮像装置の動作について具体的に説明する。
図4は、実施の形態1の撮像装置の動作フローを説明する図である。
撮影が開始されると(ステップS1)、撮像装置101は、画像情報、音声情報、及び撮影状態に関する情報を取得する(ステップS2)。
具体的には、特徴量判定部21は、制御部20aからの判定強度を示す制御信号に基づいて、固有識別情報処理部10aで検出された固有特徴量、画像処理部11aで検出された画像特徴量、音声処理部12aで検出された音声特徴量のそれぞれについて、それぞれの特徴量が検出された撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを判定する。
そして、再生時には、記録媒体に記録されたオーディオビデオストリームは、埋め込まれている編集点情報、つまり先頭ピクチャが編集点に設定されているVOBユニットに対応するプレイリストの開始時刻と終了時刻に基づいて自動編集して再生される。
実施の形態1では、撮像装置101の再生部(図示せず)は、記録媒体に記録されたオーディオビデオストリームの再生が開始されると、該オーディオビデオストリームに含まれるプレイリストの各アイテムに基づいた処理が完了しているが否かを判定する(ステップS21)。処理が終了している場合は、再生を終了する。
ここでは、表示装置200は、テレビジョンセットやパーソナルコンピュータの表示部であり、その表示画面210には、記録媒体に記録されている1つのコンテンツに対応するオーディオビデオストリームの全体を示す帯状インジケータ211、該オーディオビデオストリームにおける特定のVOBユニット211aを拡大して示す帯状インジケータ212、該VOBユニット211aにおける、編集点となっているピクチャ212a、212b、212c、212dのサムネイル画面213a、213b、213c、213dが示されている。
また、編集されたオーディオビデオストリームは、実データ部分は変更しないで、プレイリストのみ変更したものであってもよい。
図8は、本発明の実施の形態2による撮像装置を説明するための図である。
本実施の形態2の撮像装置102は、実施の形態1の撮像装置101における編集点情報生成部22aに代えて、編集点となるピクチャがIピクチャでない場合は、編集点となるピクチャとその近傍のピクチャのピクチャタイプを変更するよう画像処理部11aに再符号化を指令する編集点情報生成部22bを備えたものである。また、制御部20bは、再符号化時に画像処理部11aを制御する点のみ、実施の形態1の制御部20aと異なっている。そして、本実施の形態2の撮影装置102のその他の構成は、実施の形態1の撮像装置101と同一である。
この実施の形態2の撮像装置102では、撮影前のマニュアル設定操作は、実施の形態1と同様に行われる。
この実施の形態2では、制御部20bは、特徴量の種類に応じた遅延時間、つまり特徴量によって異なる、イベントの発生時点から該イベント発生により撮影状況が変化するまでの時間を算出する(ステップS11)。
図10(a)は、複数のピクチャF1、F2、F3、F4、F5、F6、F7、F8、F9、F10、・・・からなる1つのVOBユニットVOBU(f)を示している。
この場合、編集時には、編集点に設定されている画面間予測ピクチャをそのサブピクチャとして記録されている画面内予測ピクチャと置き換え、該置き換えた画面内予測ピクチャを、編集点であるVOBユニットの先頭ピクチャとして再生に利用することができる。
図11は、本発明の実施の形態3による撮像装置を説明するための図である。
本実施の形態3の撮像装置103は、実施の形態1の撮像装置101における編集点情報生成部22aに代えて、編集点を挿入する際、符号化前のバッファデータがあるか否かによって、先頭ピクチャが編集点に対応した新たなVOBユニットVOBUを生成する処理と、編集点をこの編集点に最も近いVOBユニットVOBUの切れ目に設定する処理とを切り替える編集点情報生成部22cを備えたものである。また、制御部20cは、編集点の設定処理の切り替えに応じて画像処理部11aを制御する点のみ、実施の形態1の制御部20aと異なっている。そして、本実施の形態3の撮影装置103のその他の構成は、実施の形態1の撮像装置101と同一である。
この実施の形態3の撮像装置では、撮影前のマニュアル設定操作は、実施の形態1と同様に行われる。
この実施の形態3では、制御部20cは、特徴量の種類に応じた遅延時間、つまり特徴量によって異なる、イベントの発生時点から該イベント発生により撮影状況が変化するまでの時間を算出する(ステップS11)。
図13(a)は、複数のピクチャJ1、J2、J3、J4、J5、J6、J7、J8、J9、J10、・・・からなる1つのVOBユニットVOBU(j)を示している。
この場合は、VOBユニットVOBU(j)におけるPピクチャとして符号化されるべきピクチャJ4は、新たなVOBユニットVOBU(ja)の先頭のIピクチャJa1として符号化される。VOBユニットVOBU(j)における、それぞれBピクチャである2番目ピクチャJ2と3番目のピクチャJ3は、前方のIピクチャJ1のみを参照するBピクチャとして符号化される。なお、VOBユニットVOBU(ja)におけるピクチャJa4、Ja7は、符号化及び復号化の際に、前方のIピクチャあるいはPピクチャを参照するPピクチャであり、VOBユニットVOBU(ja)におけるピクチャJa2、Ja3、Ja5、Ja6は、符号化及び復号化の際に、前方のIピクチャあるいはPピクチャと後方のPピクチャとを参照するBピクチャである。
この場合は、VOBユニットVOBU(j)におけるBピクチャとして符号化されるべきピクチャJ5は、新たなVOBユニットVOBU(jb)の先頭のIピクチャとして符号化される。なお、VOBユニットVOBU(jb)におけるピクチャJ8は、符号化及び復号化の際に、前方のIピクチャを参照するPピクチャであり、VOBユニットVOBU(jb)におけるピクチャJ6、J7、J9、J10は、符号化及び復号化の際に、前方のIピクチャあるいはPピクチャと後方のPピクチャとを参照するBピクチャである。
この場合は、VOBユニットVOBU(j)におけるBピクチャとして符号化されるべきピクチャJ6は、新たなVOBユニットVOBU(jc)の先頭のIピクチャとして符号化される。VOBユニットVOBU(j)における、Bピクチャである5番目ピクチャJ5は、前方のPピクチャJ4のみを参照するBピクチャとして符号化される。なお、VOBユニットVOBU(jc)におけるピクチャJ9は、符号化及び復号化の際に、前方のIピクチャを参照するPピクチャであり、VOBユニットVOBU(jc)におけるピクチャJ7、J8、J10は、符号化及び復号化の際に、前方のIピクチャあるいはPピクチャと後方のPピクチャとを参照するBピクチャである。
この場合、編集点を挿入する際、符号化前のバッファデータがあるか否かを判定し(ステップS12)、バッファデータがあると判定された場合は、実施の形態3と同様に、編集点を先頭ピクチャとする新たなVOBユニットVOBUを強制的に生成する処理(ステップS13a)を行う。
また、近年、被写体を撮影してその動画像を記録可能なデジタルカメラや携帯端末が開発されており、このようなものに、上記実施の形態1〜3の撮像装置を構成する各機能部を搭載することにより、撮影者にとって重要と思われる撮影部分を、自動で、あるいはガイダンスに対する簡単な選択操作により編集可能なオーディオビデオストリームを記録し、該ストリームの所要部分を自動編集して再生するデジタルカメラや携帯端末を実現することができる。
10a 固有識別情報処理部
11 撮像部
11a 画像処理部
12 音声取得部
12a 音声処理部
20a,20b,20c 制御部
21 特徴量判定部
22a,22b,22c 編集点情報生成部
30 記録媒体インターフェース部
30a 記録媒体
101,102、103 撮像装置
Claims (22)
- 被写体の撮影により画像情報及び音声情報を取得して、該画像情報及び音声情報を含むオーディオビデオストリームを記録する撮像装置であって、
被写体を撮像して画像信号を出力する撮像部と、
上記被写体の撮像により得られた画像信号に信号処理を施して、画像の変化の特徴を示す画像特徴量を含む画像情報を抽出する画像処理部と、
音声を取得して音声信号を出力する音声取得部と、
上記音声の取得により得られた音声信号に信号処理を施して、音声の変化の特徴を示す音声特徴量を含む音声情報を抽出する音声処理部と、
上記画像特徴量あるいは音声特徴量を判定して、上記画像あるいは音声が変化した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを決定する特徴量判定部と、
該編集点として妥当であると判定された撮影タイミングを示す編集点情報を生成する情報生成部とを備え、
上記画像情報、音声情報、及び編集点情報を含むオーディオビデオストリームを記録媒体に格納する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
撮影状態を示す固有識別情報を取得する固有識別情報取得部と、
取得した固有識別情報に信号処理を施して、撮影状態の変化の特徴を示す固有特徴量を抽出する固有識別情報処理部とを備え、
上記特徴量判定部は、上記画像特徴量あるいは音声特徴量の他に、上記固有特徴量を判定して、上記画像、音声、あるいは撮影状態が変化した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを決定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2記載の撮像装置において、
上記固有特徴量は、撮影中に生じた撮影者の生理変化の大きさ、または撮影者の操作による調整の大きさを示すものである、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項3記載の撮像装置において、
上記撮影中に生じた撮影者の生理変化は、撮影者の発汗量の変化、α波の変化、まばたきの回数変化、瞳孔の変化、及び脈拍の変化のうちの少なくとも1つであり、
上記固有識別情報取得部は、上記撮影者の生理変化を測定する、該生理変化の種類に応じたセンサを有する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記画像処理部は、被写体の撮像により得られた画像信号に対して、符号化の対象となるピクチャを、符号化済みのピクチャを参照して予測符号化する画面間予測符号化処理を施し、上記画像特徴量を、該画面間予測符号化処理で用いる、画像の動きの大きさを示す動きベクトルに基づいて抽出し、
上記音声処理部は、音声の取得により得られた音声信号に対して、上記画像信号に対する符号化処理に対応した符号化処理を施し、
上記情報生成部は、上記編集点として妥当であると判定された撮影タイミングに基づいて、画像信号の符号化により得られた画像ストリームにおける特定のピクチャを上記編集点に設定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記音声処理部は、上記音声特徴量を、音声信号の変化の大きさに基づいて抽出する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2記載の撮像装置において、
ユーザのマニュアル操作信号に基づいて、上記画像特徴量あるいは音声特徴量、並びに上記固有特徴量のそれぞれに対する閾値レベルを設定する制御部を有し、
上記特徴量判定部は、上記各特徴量を、対応する、上記制御部で設定された閾値レベルに基づいて判定して、上記画像、音声、あるいは撮影状態が変化した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを決定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項2記載の撮像装置において、
複数のシナリオのそれぞれと、上記画像特徴量あるいは音声特徴量、並びに上記固有特徴量の各々に対する閾値レベルの組合せとの対応関係を示すテーブル情報を保持し、ユーザのマニュアル操作により指定されたシナリオと、上記テーブル情報とに基づいて、上記各種特徴量の閾値レベルを設定する制御部を有し、
上記特徴量判定部は、上記各特徴量を、対応する、上記制御部で設定された閾値レベルに基づいて判定して、上記画像、音声、あるいは撮影状態が変化した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを決定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項8記載の撮像装置において、
上記テーブル情報は、ネットワーク上の情報端末からダウンロードして取得したものである、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記情報生成部は、
上記編集点として用いるピクチャを、上記画像信号の符号化により得られた画像ストリームにおける、上記画像、あるいは音声が変化した撮影タイミングに最も近い、ランダムアクセスの単位であるVOBユニットの先頭ピクチャに設定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項10記載の撮像装置において、
上記情報生成部は、
上記編集点を、画像、あるいは音声に変化を与えるイベントが発生した時点から、実際に画像、あるいは音声が変化するまでの遅延時間に応じた撮影タイミングに設定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記画像処理部は、
上記情報生成部からの指示により、上記画像信号の符号化により得られた画像ストリームを、上記編集点に対応するピクチャが、VOBユニットの先頭に位置するIピクチャとなるよう再符号化する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項12記載の撮像装置において、
上記情報生成部は、
上記編集点を、画像、あるいは音声に変化を与えるイベントが発生した時点から、実際に画像、あるいは音声が変化するまでの遅延時間に応じた撮影タイミングに設定する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記情報生成部は、
上記画像処理部に符号化前の画像情報であるバッファデータが保持されているか否かを判定し、
該符号化前のバッファデータが保持されている場合には、上記編集点を、上記画像、音声、あるいは撮影状態が変化した撮影タイミングに対応するピクチャに設定し、
該符号化前のバッファデータが保持されていない場合には、上記編集点を、上記画像処理部により画像信号を符号化して得られたストリームにおける、上記画像、あるいは音声が変化した撮影タイミングに最も近い、ランダムアクセスの単位であるVOBユニットの先頭ピクチャに設定し、
上記画像処理部は、
上記符号化前のバッファデータが上記画像処理部に保持されている場合には、上記編集点に対応するピクチャが、VOBユニットの先頭ピクチャとなるようVOBユニットを形成する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記情報生成部は、
上記画像処理部に符号化前の画像情報であるバッファデータが保持されているか否かを判定し、
該符号化前のバッファデータが保持されている場合には、上記編集点を、上記画像、あるいは音声が変化した撮影タイミングに対応するピクチャに設定し、
該符号化前のバッファデータが保持されていない場合には、上記画像処理部での符号化処理に利用可能な残り時間と、再符号化に要する時間とを比較判定し、
該再符号化に要する時間が上記画像処理部での符号化処理に利用可能な残り時間を超えている場合は、上記編集点を、上記画像処理部により画像信号を符号化して得られた画像ストリームにおける、上記画像、あるいは音声が変化した撮影タイミングに最も近い、ランダムアクセスの単位であるVOBユニットの先頭ピクチャに設定し、
上記再符号化に要する時間が上記画像処理部での符号化処理に利用可能な残り時間を超えていない場合は、上記画像ストリームの再符号化を画像処理部に指令し、
上記画像処理部は、
上記符号化前のバッファデータが保持されている場合には、上記編集点に対応するピクチャが、VOBユニットの先頭ピクチャとなるようVOBユニットを形成し、
上記符号化前のバッファデータが保持されておらず、かつ上記再符号化に要する時間が上記画像処理部での符号化処理に利用可能な残り時間を超えていない場合は、上記画像信号の符号化により得られた画像ストリームを、上記編集点に対応するピクチャが、VOBユニットの先頭に位置するIピクチャとなるよう再符号化する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記画像、あるいは音声に変化を与えるイベントが発生した時刻を、上記編集点としてオーディオビデオストリームに記録する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項16記載の撮像装置において、
上記イベントの発生時刻を、再生条件を示すプレイリストとして上記オーディオビデオストリームに記録する、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項16記載の撮像装置において、
上記編集点が、画像、あるいは音声のいずれの要因によるものであるかを示す情報を、上記オーディオビデオストリームに埋め込む、
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
上記情報生成部は、
上記画像、あるいは音声に変化を与えるイベントが発生した時刻に対応するピクチャを、編集時のサムネイル表示に用いるシーケンス外ピクチャとして上記オーディオビデオストリームに埋め込む、
ことを特徴とする撮像装置。 - 被写体の撮影により画像情報及び音声情報を取得して、該画像情報及び音声情報を含むオーディオビデオストリームを記録する撮像装置であって、
被写体を撮像して画像信号を出力する撮像部と、
上記被写体の撮像により得られた画像信号に信号処理を施して、画像の変化の特徴を示す画像特徴量を含む画像情報を抽出する画像処理部と、
音声を取得して音声信号を出力する音声取得部と、
上記音声の取得により得られた音声信号に信号処理を施して、音声の変化の特徴を示す音声特徴量を含む音声情報を抽出する音声処理部と、
上記画像あるいは音声が変化した撮影タイミングを編集点として示す編集点情報を生成する情報生成部と、
上記画像情報、音声情報、及び編集点情報を含むオーディオビデオストリームを記録媒体に格納する記録部と、
上記オーディオビデオストリームを編集する際、上記画像特徴量あるいは音声特徴量を判定して、上記編集点情報が編集点として示す撮影タイミングを編集に用いるか否かを決定する特徴量判定部とを備えた、
ことを特徴とする撮像装置。 - 被写体の撮影により画像情報及び音声情報を取得して、該画像情報及び音声情報を含むオーディオビデオストリームを記録する撮像方法であって、
被写体を撮像して画像信号を出力する撮像ステップと、
上記被写体の撮像により得られた画像信号に信号処理を施して、画像の変化の特徴を示す画像特徴量を含む画像情報を抽出する画像処理ステップと、
音声を取得して音声信号を出力する音声取得ステップと、
上記音声の取得により得られた音声信号に信号処理を施して、音声の変化の特徴を示す音声特徴量を含む音声情報を抽出する音声処理ステップと、
上記画像特徴量あるいは音声特徴量を判定して、上記画像あるいは音声が変化した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを決定する特徴量判定ステップと、
該編集点として妥当であると判定された撮影タイミングを示す編集点情報を生成する情報生成ステップと、
上記画像情報、音声情報、及び編集点情報を含むオーディオビデオストリームを記録媒体に格納するステップとを含む、
ことを特徴とする撮像方法。 - 被写体の撮影により画像情報及び音声情報を取得して、該画像情報及び音声情報を含むオーディオビデオストリームを記録する半導体装置であって、
上記被写体の撮像により得られた画像信号に信号処理を施して、画像の変化の特徴を示す画像特徴量を含む画像情報を抽出する画像処理部と、
音声を取得して音声信号を出力する音声取得部と、
上記音声の取得により得られた音声信号に信号処理を施して、音声の変化の特徴を示す音声特徴量を含む音声情報を抽出する音声処理部と、
上記画像特徴量あるいは音声特徴量を判定して、上記画像あるいは音声が変化した撮影タイミングが編集点として妥当であるか否かを決定する特徴量判定部と、
該編集点として妥当であると判定された撮影タイミングを示す編集点情報を生成する情報生成部とを備え、
上記画像情報、音声情報、及び編集点情報を含むオーディオビデオストリームを記録媒体に格納する、
ことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005313490A JP4923517B2 (ja) | 2004-10-27 | 2005-10-27 | 撮像装置、撮像方法、および半導体装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004312942 | 2004-10-27 | ||
JP2004312942 | 2004-10-27 | ||
JP2005313490A JP4923517B2 (ja) | 2004-10-27 | 2005-10-27 | 撮像装置、撮像方法、および半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006157893A true JP2006157893A (ja) | 2006-06-15 |
JP4923517B2 JP4923517B2 (ja) | 2012-04-25 |
Family
ID=36635549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005313490A Active JP4923517B2 (ja) | 2004-10-27 | 2005-10-27 | 撮像装置、撮像方法、および半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4923517B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008205953A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 撮像装置、及び画像再生装置 |
JP2009284199A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | テレビカメラ |
JP2010161740A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Canon Inc | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
JP2010193047A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Nikon Corp | 撮像装置および画像再生プログラム |
JP2012080517A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Young Wee Jay | イメージ獲得ユニット、方法及び連関付けられた制御ユニット{imageacquisitionunit、acquisitionmethodandassociatedcontrolunit} |
JP2013533669A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-08-22 | インテレクチュアル ベンチャーズ ファンド 83 エルエルシー | ビデオサマリ指示メタデータ格納 |
US8654038B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-02-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Head mounted display and imaging data usage system including the same |
KR101436908B1 (ko) * | 2012-10-19 | 2014-09-11 | 경북대학교 산학협력단 | 화상 처리 장치 및 화상 처리 방법 |
JP2015082691A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 日本電信電話株式会社 | 映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラム |
JP2015082692A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 日本電信電話株式会社 | 映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラム |
CN111263234A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-06-09 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种视频剪辑的方法、相关装置、设备以及存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0965271A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-07 | Sony Corp | 映像信号記録装置、編集方法及びそのシステム |
JP2004120553A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Clarion Co Ltd | 記録再生装置、記録装置、それらの制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
JP2004180279A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-24 | Sony Corp | コンテンツ編集支援システム,映像処理装置,再生装置,編集装置,コンピュータプログラム,およびコンテンツ処理方法 |
-
2005
- 2005-10-27 JP JP2005313490A patent/JP4923517B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0965271A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-07 | Sony Corp | 映像信号記録装置、編集方法及びそのシステム |
JP2004120553A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Clarion Co Ltd | 記録再生装置、記録装置、それらの制御方法、制御プログラム及び記録媒体 |
JP2004180279A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-24 | Sony Corp | コンテンツ編集支援システム,映像処理装置,再生装置,編集装置,コンピュータプログラム,およびコンテンツ処理方法 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008205953A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 撮像装置、及び画像再生装置 |
JP2009284199A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | テレビカメラ |
JP2010161740A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Canon Inc | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
JP2010193047A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Nikon Corp | 撮像装置および画像再生プログラム |
US8654038B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-02-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Head mounted display and imaging data usage system including the same |
JP2013533669A (ja) * | 2010-05-25 | 2013-08-22 | インテレクチュアル ベンチャーズ ファンド 83 エルエルシー | ビデオサマリ指示メタデータ格納 |
US9124860B2 (en) | 2010-05-25 | 2015-09-01 | Intellectual Ventures Fund 83 Llc | Storing a video summary as metadata |
JP2012080517A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Young Wee Jay | イメージ獲得ユニット、方法及び連関付けられた制御ユニット{imageacquisitionunit、acquisitionmethodandassociatedcontrolunit} |
KR101436908B1 (ko) * | 2012-10-19 | 2014-09-11 | 경북대학교 산학협력단 | 화상 처리 장치 및 화상 처리 방법 |
JP2015082691A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 日本電信電話株式会社 | 映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラム |
JP2015082692A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 日本電信電話株式会社 | 映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラム |
CN111263234A (zh) * | 2020-01-19 | 2020-06-09 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种视频剪辑的方法、相关装置、设备以及存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4923517B2 (ja) | 2012-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4923517B2 (ja) | 撮像装置、撮像方法、および半導体装置 | |
US7586517B2 (en) | Image pickup apparatus | |
JP4986886B2 (ja) | 撮像装置、画像再生装置、撮影制御方法及び画像再生方法 | |
JP5498064B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5783737B2 (ja) | 撮像装置および動画記録装置の制御方法 | |
KR101711009B1 (ko) | 영상 저장장치, 영상 재생장치, 영상 저장방법, 영상 제공방법, 저장매체 및 촬영장치 | |
JP5759212B2 (ja) | シナリオ編集装置およびシナリオ編集方法、ならびに撮像システム | |
JP2009225361A (ja) | 記録装置および記録方法、ならびに、編集装置および編集方法 | |
JP2007166501A (ja) | 画像記録装置、画像記録再生方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JP5600405B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2005260749A (ja) | 電子カメラ、及び電子カメラの制御プログラム | |
JP2008178090A (ja) | 映像処理装置 | |
JP4330968B2 (ja) | 再生装置、記録装置、再生プログラム、及び再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2006101076A (ja) | 動画編集方法、動画編集装置及びプログラム | |
JP4698961B2 (ja) | 電子カメラ、及び電子カメラの制御プログラム | |
JP2007200409A (ja) | 撮像装置、記録装置及び記録方法 | |
JP2008283708A (ja) | 再生装置 | |
US9595292B2 (en) | Image processing apparatus | |
JP2013118519A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2010252207A (ja) | 撮像装置 | |
JP5268608B2 (ja) | 撮像再生装置 | |
JP2009055618A (ja) | 電子カメラ、及び電子カメラの制御プログラム | |
JP2007235432A (ja) | 画像音声記録装置および画像音声記録制御プログラム | |
JP2006092681A (ja) | 画像管理方法、画像管理装置及び画像管理システム | |
JP6643081B2 (ja) | アルバム動画生成装置、アルバム動画生成方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110610 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110613 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110613 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20110614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120123 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4923517 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |