JP2015082692A - 映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラム - Google Patents

映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映像を撮影している撮影者側の状態を考慮して映像の編集を行う。
【解決手段】映像編集装置10は、映像の撮影者のバイタル情報から、バイタル情報が急激に変化した箇所(時刻)を記録する。次に、映像編集装置10は、映像のうち、バイタル情報が急激に変化した時刻に対応する箇所から所定範囲の時間帯の部分映像を抽出する。そして、映像編集装置10は、抽出された部分映像を時系列につなぎ合わせた編集映像を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像編集装置、映像編集方法、および、映像編集プログラムに関する。
従来、映像コンテンツ等のダイジェスト映像を作成する技術が提案されている。特許文献1には、映像コンテンツ中、登場人物等の感情(悲しい、楽しい)の表出があった箇所を抽出し、ダイジェスト映像を作成する技術が開示されている。
特開2009−111938号公報
しかし、前記した技術により作成されたダイジェスト映像は、映像コンテンツの登場人物の感情の表出があった箇所を抽出したものに過ぎない。つまり、映像の撮影者側の状態は考慮されていない。そこで、本発明は、前記した問題を解決し、映像の撮影者側の状態を考慮して映像の編集を行うことを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、映像を撮影しているときの撮影者の一連のバイタル情報から前記撮影者のバイタル情報の変化が所定値以上となる前記バイタル情報を検出する変化検出部と、前記映像のうち、前記検出したバイタル情報の記録時刻に対応する箇所を特定する映像特定部と、前記バイタル情報の記録時刻に対応する箇所から所定範囲の時間帯の映像を、前記映像から抽出する映像抽出部と、前記抽出された映像を時系列につなぎ合わせた編集映像を作成する編集映像作成部と、を備えることを特徴とする映像編集装置とした。
本発明によれば、映像の撮影者側の状態を考慮して映像の編集を行うことができる。
図1は、本実施形態の概要を説明する図である。 図2は、図1のシステムの構成の機能ブロック図である。 図3は、図1のシステムの処理手順を示すフローチャートである。 図4は、図2の変化検出部の処理の詳細を説明する図である。 図5は、図2の映像特定部の処理の詳細を説明する図である。 図6は、図2の映像抽出部の処理の詳細を説明する図である。 図7は、図2の編集映像作成部の処理の詳細を説明する図である。 図8は、映像編集プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
(概要)
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。まず、本実施形態の概要を説明する。
図1は、本実施形態の概要を説明する図である。図1に示すように、システムは、撮影者のバイタル情報(生体情報)を検出するバイタルセンサー20と、撮影装置(カメラ)30と、映像編集装置10とを備える。なお、この撮影装置30は、無線通信機能を備えた端末装置、例えば、携帯電話機や、スマートフォン、タブレット端末等である。また、撮影装置30により撮影される映像は、動画である場合を例に説明するが、静止画であってもよい。また、バイタルセンサー20により検出されるバイタル情報は、例えば、撮影者の呼吸数、脈拍、血圧、体温等である。システムを構成するバイタルセンサー20、撮影装置30、映像編集装置10それぞれの台数は、図1に示す台数に限定されない。以下に、システムの処理の概要を説明する。
図1に示すように、
(1)まず、撮影者は、撮影装置30により、例えば、日々の活動の映像を撮影する。また、撮影装置30はバイタルセンサー20により検出されたバイタル情報を記録する。映像編集装置10は、撮影装置30から映像とバイタル情報とを受信する。
(2)映像編集装置10は、受信したバイタル情報から、撮影者の変化を検出し、検出時の時刻のリストを作成する。
(3)映像編集装置10は、リストに基づき、リストの各時刻に撮影された映像を特定し、その時刻の前後所定範囲の部分映像を抽出する。
(4)映像編集装置10は、抽出した複数の部分映像をつなぎ合わせ、撮影映像の編集映像(要約映像)を作成する。
このようにすることで、映像編集装置10は、撮影者のバイタル情報に変化があった箇所の撮影映像を時系列につなぎ合わせた編集映像を作成することができる。例えば、映像編集装置10は、撮影者が撮影中に、面白いと思ったり、感情を揺さぶられたりした等、撮影者のバイタル情報に急激な変化があった箇所をまとめた編集映像を作成することができる。
(構成)
次に、図2を用いて、図1に示したシステムの構成を詳細に説明する。図2は、図1のシステムの構成の機能ブロック図である。
図2に示すように、システムは、バイタルセンサー20、撮影装置30、表示装置(出力装置)40、映像編集装置10を備える。
バイタルセンサー20は、撮影者(つまり、撮影装置30により映像を撮影する者)のバイタル情報を検出し、撮影装置30へ出力する。ここでのバイタル情報の検出および出力は、例えば、所定時間ごとに行う。
撮影装置30は、撮影者の指示に基づき映像を撮影し、撮影した映像と、バイタルセンサー20から受け取ったバイタル情報とを映像編集装置10へ送信する。撮影装置30は、撮影部31、バイタル情報記録部32、通信部33を備える。撮影部31は映像を撮影する。また、バイタル情報記録部32は、バイタルセンサー20から受信したバイタル情報を、そのバイタル情報の受信時刻とともに記録する。通信部33は、撮影部31により撮影された映像と、バイタル情報記録部32により記録されたバイタル情報とを映像編集装置10へ送信する。なお、この撮影装置30は、映像のみならず、音声を収録する機能を備えていてもよい。
表示装置40は、映像編集装置10から出力された映像や音声を出力する。この表示装置40は、例えば、映像や、バイタル情報、編集映像等を出力する。
映像編集装置10は、入出力部11、制御部12、記憶部13を備える。
入出力部11は、撮影装置30、表示装置40等との間の入出力インタフェースを司る。この入出力部11は、インターネット等のネットワーク経由で通信を行うための通信インタフェースの機能を備えていてもよい。
制御部12は、映像編集装置10全体の制御を司る。この制御部12は、受信処理部121、再生部122、編集部123を備える。
受信処理部121は、外部装置からのデータの受信を行う。例えば、受信処理部121は、撮影装置30からの映像と、撮影者から検出された一連のバイタル情報との受信を行う。
再生部122は、記憶部13に記憶された情報を入出力部11経由で表示装置40へ出力する。例えば、再生部122は、入出力部11からの指示入力に基づき、記憶部13に記憶された映像コンテンツや、撮影者の映像、編集映像等を表示装置40へ出力する。
編集部123は、撮影者の撮影した映像中、バイタル情報が所定値以上変化した箇所の部分映像をつなぎ合わせた編集映像を作成する。この編集部123は、変化検出部124、映像特定部125、映像抽出部126、編集映像作成部127を備える。
変化検出部124は、映像を撮影しているときの撮影者の一連のバイタル情報から撮影者のバイタル情報の変化が所定値以上となったバイタル情報を検出する。そして、変化検出部124は、バイタル情報の変化が所定値以上となったバイタル情報の記録時刻を記録する。例えば、変化検出部124は、バイタル情報が所定値以上変化した箇所のバイタル情報の記録時刻の一覧を示したリストを作成する。
映像特定部125は、変化検出部124により検出されたバイタル情報の記録時刻に対応する映像の場所を特定する。例えば、映像特定部125は、映像中、リストに示されるバイタル情報の記録時刻に相当する、映像の場所(映像の録画開始からの経過時刻等)を特定する。
映像抽出部126は、映像特定部125により特定された映像の場所ごとに、前後所定範囲の時間帯の映像データ(部分映像)を抽出する。
映像抽出部126は、映像抽出部126により抽出された映像データを時系列につなぎ合わせた編集映像を作成し、記憶部13に記憶する。なお、作成された編集映像は、入出力部11経由で、表示装置40等へ出力してもよい。
記憶部13は、制御部12により出力されたデータを記憶する。例えば、記憶部13は、所定領域に、制御部12から出力された映像、バイタル情報、編集映像等を記憶する。
なお、映像編集装置10には、映像やバイタル情報の受信開始、編集映像の作成指示等の入力を受け付ける入力装置が接続されていてもよい。
(処理手順)
次に、図3を用いてシステムの処理手順を説明する。図3は、図1のシステムの処理手順を示すフローチャートである。
まず、システムの撮影装置30は、撮影者の指示入力等に基づき撮影を開始し、バイタル情報の記録を開始する(S1)。つまり、撮影装置30の撮影部31は、映像の撮影を開始し、バイタル情報記録部32はバイタルセンサー20から送信されてくるバイタル情報を記録する。その後、撮影装置30は、撮影者の指示入力等に基づき撮影を終了し、バイタル情報の記録も終了する(S2)。その後、撮影装置30の通信部33は、撮影された映像とバイタル情報とを映像編集装置10へ送信する(S3)。
S3の後、映像編集装置10が、撮影装置30から、受信した映像の編集指示を受信すると(S4)、映像の編集を開始する。すなわち、まず、映像編集装置10の変化検出部124は、記憶部13に記憶されたバイタル情報群を読み出し、この読み出したバイタル情報群のうち、記録時刻が前後する2つのバイタル情報を比較して変化が所定値以上のデータを特定する(S5)。そして、変化検出部124は、バイタル情報の変化が所定値以上となった時刻を示すリストを作成する(S6)。
S6の後、映像特定部125は、リストに示される各時刻に対応する映像の場所を特定する(S7)。次に、映像抽出部126は、特定された映像の場所の前後の部分映像を所定時間分抽出する(S8)。そして、編集映像作成部127は、S8で抽出された部分映像を時系列につなぎ合わせて編集映像を作成する(S9)。
このようにすることで、映像編集装置10は、撮影者が撮影した映像について、撮影中に、撮影者が面白いと思ったり、感情を揺さぶられたりして、撮影者のバイタル情報に急激な変化があった箇所をまとめた編集映像を作成することができる。
次に、図4〜図7を用いて、映像編集装置10の制御部12の処理の詳細を、具体例をまじえながら説明する。図4は、図2の変化検出部の処理の詳細を説明する図である。図5は、図2の映像特定部の処理の詳細を説明する図である。図6は、図2の映像抽出部の処理の詳細を説明する図である。図7は、図2の編集映像作成部の処理の詳細を説明する図である。
なお、以下の説明において、記憶部13に記憶されるバイタル情報群は、図4に示す全バイタル情報(バイタル1〜N)401である場合を例に説明する。この全バイタル情報401は、すべて同じ種別(例えば、脈拍等)のバイタル情報であり、バイタル情報の記録時刻(取得時刻)順に時系列に並べられているものとする。
まず、映像編集装置10の変化検出部124は、全バイタル情報401から、バイタル情報を時系列順に2つ読み出し、後の情報がまだあるかを判定する(図4のS21)。ここで、変化検出部124が、後の情報がないと判定した場合(S21で「なし」)、図5のS31へ進み、後の情報がまだあると判定した場合(S21で「まだある」)、読み出した2つのバイタル情報を比較し、情報の変化が所定の閾値(所定値)以上か否かを判定する(S22)。ここで、変化検出部124が、情報の変化は所定の閾値以上と判定した場合(S22で「閾値以上」)、読み出した2つのバイタル情報のうち先のバイタル情報の時刻(記録時刻)をリストに載せる(S23)。そして、S21へ戻る。また、S22で、変化検出部124が情報の変化が所定の閾値未満と判定した場合(S22で「閾値未満」)も、S21へ戻る。
変化検出部124が、上記の処理を繰り返すことで、例えば、符号402に示すような変化が所定の閾値以上のバイタル情報(バイタル2,5,…,X)の時刻リストが作成される。
図5の説明に移る。変化検出部124が、図4のS21で、全バイタル情報401に後の情報がないと判定した場合(S21で「なし」)、映像特定部125は、各時刻を載せたリストを読み出し、リストに読み出していない項目がまだあるか否かを判定する(図5のS31)。ここで、映像特定部125は、リストに読み出していない項目はないと判定したとき(S31で「なし」)、図6のS41へ進み、リストに、読み出していない項目がまだあると判定したとき(S31で「まだある」)、リストの1項目(まだ読み出していない項目群のうち1項目)を読み出し、記憶部13から読み出した映像の対応部分をマークする(S32)。そして、S31へ戻る。
映像特定部125が、上記の処理を繰り返すことで、例えば、符号402の時刻リストに示される各時刻(バイタル2,5,Xの時刻)が符号501に示す映像の録画開始時刻から録画停止時刻までの間にマークされ、符号502に示す状態になる。
図6の説明に移る。図5のS31で、リストに読み出していない項目はないと判定されたとき(S31で「なし」)、映像抽出部126は、映像のマークを読み出し、まだ読み出していないマークがあるか否かを判定する(図6のS41)。ここで、映像抽出部126が、まだ読み出していないマークがあると判定したとき(S41で「まだある」)、読み出していないマークの1項目を読み出し、マーク前後の部分映像を所定時間分抽出する(S42)。その後、S41へ戻り、映像抽出部126において、映像中、読み出していないマークがないと判定すると(S41で「なし」)、図7のS51へ進む。
映像抽出部126が、上記の処理を繰り返すことで、例えば、符号601に示すように、映像のマーク(バイタル2,5,Xの時刻)それぞれの前後の部分映像(部分映像1〜3)が所定時間分抽出され、記憶部13に個別に保存される。
図7の説明に移る。編集映像作成部127は、図6のS41で抽出された部分映像を読み出し、まだ読み出していない部分映像があるか否かを判定する(S51)。ここで、編集映像作成部127が、まだ読み出していない部分映像があると判定したとき(S51で「まだある」)、読み出した部分映像のうち、先の部分映像に後の部分映像をつなぎ合わせる(S52)。つまり、編集映像作成部127は、映像コンテンツから切り出した部分映像を時系列につなぎ合わせる。そして、S51へ戻る。一方、編集映像作成部127が読み出していない部分映像はないと判定したとき(S51で「なし」)、つなぎ合わせた映像を編集映像として記憶部13に保存する(S53)。
編集映像作成部127が、上記の処理を繰り返すことで、例えば、符号701に示すような、撮影者が撮影した映像中、バイタル2,5,Xの時刻のそれぞれに対応する部分映像(部分映像1〜3)をつなぎ合わせた編集映像が作成される。なお、この編集映像は、符号701に例示するように各部分映像が、どの時刻のどのバイタル情報かを示すメタデータを含んでいてもよい。
上記の映像編集装置10によれば、撮影者が撮影した映像のうち、例えば、撮影者が特に感動した箇所や、面白かった箇所等、バイタル情報に変化があった箇所のダイジェスト版を作成できる。
(その他の実施形態)
なお、バイタルセンサー20が出力するバイタル情報は、撮影装置30経由で映像編集装置10へ送信されることとしたが、直接バイタルセンサー20から映像編集装置10へ送信するようにしてもよい。
また、映像編集装置10が扱う映像は、撮影者が撮影した映像以外にも、予め記憶された映像コンテンツであってもよい。この場合、映像編集装置10の再生部122は、記憶部13に予め記憶(録画)された映像コンテンツを表示装置40に出力する。そして、バイタルセンサー20は、その再生された映像コンテンツを視聴している視聴者のバイタル情報を検出し、映像編集装置10に出力する。
また、映像編集装置10は、映像中、撮影者のバイタル情報に閾値以上の変化があった箇所にマークを入れた後、映像の編集映像を作成することとしたが、これに限定されない。例えば、映像編集装置10が、映像中、撮影者のバイタル情報に閾値以上の変化があった箇所にマークを入れた状態で、記憶部13に記憶しておく。つまり、映像編集装置10は、映像中、バイタル情報に閾値以上の変化があった箇所にチャプターマークを挿入する。そして、撮影者等から、映像編集装置10に対し、撮影された映像の再生指示があった場合、そのマークがあった箇所を検出し、この箇所にジャンプして再生できるようにしてもよい。つまり、映像編集装置10に、チャプターマークを指定した映像の再生指示が入力されたとき、再生部122は、映像中、チャプターマークの挿入された箇所以降の映像を表示装置40へ出力する。さらに、変化検出部124は、映像中、マークを入れた箇所にバイタル情報の内容等をメタ情報として付加してもよい。このようにすることで、映像編集装置10の利用者は、撮影者が撮影した映像中、バイタル情報の変化があった箇所の再生指示を行いやすくなる。
また、変化検出部124は、バイタル情報のみならず、映像に含まれる音声情報等を用いて、変化を検出してもよい。例えば、変化検出部124は、映像のうち、当該映像に含まれる音声情報の音量が所定の閾値以上になった箇所の時刻を記録するようにしてもよい。このようにすることで、例えば、映像中、撮影者が、大きな声を出した箇所等にマークを入れることができる。
(プログラム)
また、上記実施形態に係る映像編集装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、映像編集装置10と同様の機能を実現する映像編集プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図8は、映像編集プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図8に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図8に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
また、映像編集プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、ハードディスクドライブ1090に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した映像編集装置10が実行する各処理が記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、映像編集プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータとして、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、映像編集プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、映像編集プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 映像編集装置
11 入出力部
12 制御部
13 記憶部
20 バイタルセンサー
30 撮影装置
31 撮影部
32 バイタル情報記録部
33 通信部
40 表示装置
121 受信処理部
122 再生部
123 編集部
124 変化検出部
125 映像特定部
126 映像抽出部
127 編集映像作成部

Claims (4)

  1. 映像を撮影しているときの撮影者の一連のバイタル情報から前記撮影者のバイタル情報の変化が所定値以上となる前記バイタル情報を検出する変化検出部と、
    前記映像のうち、前記検出したバイタル情報の記録時刻に対応する箇所を特定する映像特定部と、
    前記バイタル情報の記録時刻に対応する箇所から所定範囲の時間帯の映像を、前記映像から抽出する映像抽出部と、
    前記抽出された映像を時系列につなぎ合わせた編集映像を作成する編集映像作成部と、
    を備えることを特徴とする映像編集装置。
  2. 前記バイタル情報は、前記撮影者の呼吸数、脈拍、血圧、および、体温の少なくともいずれかを示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の映像編集装置。
  3. 映像を撮影しているときの撮影者の一連のバイタル情報から前記撮影者のバイタル情報の変化が所定値以上となる前記バイタル情報を検出するステップと、
    前記映像のうち、前記検出したバイタル情報の記録時刻に対応する箇所を特定するステップと、
    前記バイタル情報の記録時刻に対応する箇所から所定範囲の時間帯の映像を、前記映像から抽出するステップと、
    前記抽出された映像を時系列につなぎ合わせた編集映像を作成するステップと、
    を映像編集装置が実行することを特徴とする映像編集方法。
  4. 映像を撮影しているときの撮影者の一連のバイタル情報から前記撮影者のバイタル情報の変化が所定値以上となる前記バイタル情報を検出するステップと、
    前記映像のうち、前記検出したバイタル情報の記録時刻に対応する箇所を記録するステップと、
    前記バイタル情報の記録時刻に対応する箇所から所定範囲の時間帯の映像を、前記映像から抽出するステップと、
    前記抽出された映像を時系列につなぎ合わせた編集映像を作成するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする映像編集プログラム。
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