JP2006154553A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】可とう性光導波路と光素子を組み立てて光結合する際に、アライメントの精度を確保できる上に、その作業が容易にできる光モジュールの提供。
【解決手段】この発明は、可とう性の光導波路11を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に、その光導波路11を所定位置に位置決めできる案内路15を有するレセプタクル12と、そのレセプタクル12と接続自在であり面型発光素子13が所定位置に搭載される基板14とを備えている。光導波路11、レセプタクル12、および基板14の組み立て時に、光導波路11、レンズ18、および面型発光素子13が同一の光軸上に配置されるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光データ伝送などに使用され、光導波路と光素子とを光学的に結合する光モジュールに関するものである。
従来、光データ伝送における光送受信モジュールの光導波路と光素子、特に、チップに対して垂直に発光/受光面を持つ発光素子および受光素子との間の光結合を行う光モジュールは、光を集光するレンズおよび光の光路を曲げるミラーによって行われている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、この光モジュールは、図7に示すように、面発光素子1を搭載する基板2と、レンズ3、反射鏡4、レンズ5、および光導波路6を光軸上にそれぞれ配置するケース7とからなる。このような構成からなる光モジュールでは、面発光素子1が発光する光が、レンズ3、反射鏡4、およびレンズ5を経て光導波路6に導かれる。
しかし、図7に示す光モジュールでは、光結合効率を著しく劣化させないためには、組み立て時に、面発光素子1、レンズ3、反射鏡4、レンズ5、および光導波路6間のアライメント(光軸合わせ)を、数μmのオーダで行う必要がある。このため、組み立て時において、アライメントに要する工数が多くなるという不具合がある。
一方、この種の光モジュールに関連する光回路として、面型光素子と、コアが終端して加工されているフレキシブル光導波路の端部とを物理的に直接接着することで、その面発光素子とフレキシブル光導波路を光学的に結合するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、特許文献2に記載の光回路では、面発光素子とフレキシブル光導波路の端部とを物理的に直接接着するようにしているので、その接着の際の位置決めが難しい上にその作業も難しいという不具合がある。
特開2000−56181号公報 特開2001−188146号公報
本発明の目的は、上記の点に鑑み、可とう性光導波路と光素子を組み立てて光結合する際に、アライメントの精度を確保できる上に、その作業が容易にできる光モジュールを提供することにある。
上記の課題を解決し本発明の目的を達成するために、各発明は、以下のような構成からなる。
すなわち、第1の発明は、可とう性の光導波路と光素子とを光学的に結合する光モジュールであって、前記光導波路を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に前記光導波路を所定位置に位置決めできる案内路を有するレセプタクルと、前記レセプタクルと接続自在であり前記光素子が所定位置に搭載される基板とを備え、前記光導波路、前記レセプタクル、および前記基板の組み立て時に、前記光導波路と前記光素子とが同一の光軸上に配置されるようになっている。
第2の発明は、第1の発明において、前記レセプタクルは、前記光導波路を前記案内路内に挿入した際に、前記光導波路の挿入端部を前記案内路の開口部近傍に位置決めするストッパを有している。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記レセプタクルと前記基板とを接続するとともに、その接続時に、前記光導波路と前記光素子とが同一の光軸上に配置されるように、前記レセプタクルと前記基板との接続を位置決めする接続・位置決め手段を、さらに備えている。
第4の発明は、第1、第2、または第3の発明において、前記接続・位置決め手段は、前記基板側に設けた凸部と、前記レセプタクル側に設けて前記凸部と嵌まり合う凹部と、からなる。
第5の発明は、第1乃至第4のうちのいずれかの発明において、前記案内路は、水平部と、垂直部と、前記水平部および前記垂直部を接続する湾曲部とからなり、前記湾曲部は、前記光導波路内を伝搬する光の損失が許容できる曲率からなる。
第6の発明は、第1乃至第5のうちのいずれかの発明において、前記ストッパは、前記案内路の開口であって、前記光素子と対向する側の開口に設けられ、かつ、レンズを含んでいる。
第7の発明は、第1乃至第6のうちのいずれかの発明において、前記案内路の前記湾曲部には、前記光導波路から外部に漏れる光を前記光導波路側に反射する反射鏡を配置するようにした。
第8の発明は、第1乃至第7のうちのいずれかの発明において、前記光素子は発光素子からなり、さらに、前記基板には、前記発光素子が発生する光を受けとる受光素子と、前記発光素子を駆動するドライバ回路とをそれぞれ搭載するようにし、かつ、前記発光素子が発生する光の一部を前記受光素子に導くハーフミラーを、前記光軸上に配置するようにした。
第9の発明は、第1乃至第7のうちのいずれかの発明において、前記光素子は受光素子からなり、さらに、前記基板には、前記受光素子の光電変換後の光電流を増幅するプリアンプを少なくとも搭載するようにした。
第10の発明は、可とう性の光導波路と光素子とを光学的に結合する光モジュールであって、前記光導波路を複数並列させた可とう性の光導波路群を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に前記光導波路群を所定位置に位置決めできる案内路を有するレセプタクルと、前記レセプタクルと接続自在であり前記光素子を複数まとめた光素子アレイが所定位置に搭載される基板とを備え、前記光導波路群、前記レセプタクル、および前記基板の組み立て時に、前記光導波路群の各光導波路と前記各光導波路に対応する前記光素子アレイの各光素子とが、同一の光軸上に配置されるようになっている。
第11の発明は、第10の発明において、前記レセプタクルは、前記光導波路群を前記案内路内に挿入した際に、前記光導波路群の挿入端部を前記案内路の開口部近傍に位置決めするストッパを有している。
第12の発明は、第10または第11の発明において、前記レセプタクルと前記基板とを接続するとともに、その接続時に、前記光導波路群の各光導波路と前記各光導波路に対応する前記光素子アレイの各光素子とが、それぞれ同一の光軸上に配置されるように、前記レセプタクルと前記基板との接続を位置決めする接続・位置決め手段を、さらに備えている。
以上のような構成からなる本発明によれば、可とう性光導波路と光素子を組み立てて光結合する際に、アライメントの精度を確保できる上に、その組み立て作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明の光モジュールの第1実施形態の構成について、図1および図2を参照して説明する。
この第1実施形態に係る光モジュールは、図1に示すように、光ファイバのような可とう性の光導波路11が内部に挿入されて所定位置に位置決め固定されるレセプタクル12と、このレセプタクル12と接続自在であって光素子である面型発光素子13を所定位置に搭載した基板14とを備え、組み立て時に、光導波路11、レンズ18、および面型発光素子13が同一の光軸上に配置されるようにしたものである。
レセプタクル12は、図2に示すように、第1レセプタクル12aと、第2レセプタクル12bとからなり、これらは組み立て時に、図示しない適宜な接続手段により図1に示すように一体化できるようになっている。
また、レセプタクル12は、図1に示すように、光導波路11を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に、その光導波路11を図示の位置に位置決め固定させる案内路(ガイド)15を有している。
案内路15は、図2に示すように、第1レセプタクル12a側に設けた下側溝15aと、第1レセプタクル12b側に設けた上側溝15bとからなる。そして、両レセプタクル12a、12bが接続されたときに、その両溝15a,15bが一体となって、図1に示すような案内路15を形成するようになっている。
さらに、案内路15は、図1に示すように、水平部151と、垂直部152と、水平部151および垂直部152を接続する湾曲部153とからなる。また、湾曲部153は、図1に示すように、光導波路11内を伝搬する光の損失が許容できる曲率からなる。
レセプタクル12の下部側には、案内路15と接続する空間部16が形成されている。案内路15の開口部であって、空間部16と接続する側の開口部は、透明のガラス板などからなるストッパ17で塞がれている。
ストッパ17は、光導波路11を案内路15内に挿入したときに、その光導波路11の挿入側端面を停止させ、その位置にその端面を位置決めするものである。従って、光導波路11は、案内路15内に挿入されてストッパ17で位置決めされたときには、その案内路15内に固定された状態になる。ストッパ17は、面型発光素子13側に、その面型発光素子13が発生する光を集光するレンズ18を含んでいる。
基板14上の所定位置には、凸状のガイドピン19が複数個(この例では4個)設けられている。また、レセプタクル12には、その各ガイドピン19と嵌まり合う凹状のガイドピン受け20が複数個設けられている。
従って、ガイドピン19とガイドピン受け20とは、両者が嵌まり合うことにより、基板14とレセプタクル12とを容易に接続できる機能を備えている。また、組み立て時に、光導波路11、レンズ18、および面型発光素子13の光軸合わせを容易かつ精度良く行うための機能をも備えている。
基板14は、その上面側の所定位置に面型発光素子13が搭載されている。すなわち、その面型発光素子13は、基板14とレセプタクル12との接続時に、図1に示すように空間部16内に配置されるようになっている。そして、面型発光素子13で発生する光が、レンズ18で集光されて光導波路11の端面に導かれるようになっている。基板14の下面側には、面型発光素子13と電気的に接続する端子21が設けられている。
次に、このような構成からなる第1実施形態の組み立て手順の一例について、図1および図2を参照して説明する。
まず、第1レセプタクル12aと第2レセプタクル12bと適宜な接続手段(図示せず)で接続することにより、両者を一体化すると、図1に示すようなレセプタクル12が完成する。
次に、面型発光素子13が搭載されている基板14の複数のガイドピン19を、レセプタクル12側に設けたガイドピン受け20に嵌め込むと、図1に示すように、基板14とレセクタプル12とが一体に接続される。この接続時には、図1に示すように、レンズ18と、面型発光素子13との光軸合わせが完了する。
その後、レセプタクル12の案内路15内に、可とう性の光導波路11の挿入を開始する。このときには、光導波路11は、その先端側が案内路15に案内されて空間部16に向けて円滑に挿入されていく。そして、光導波路11の挿入側の端面が、ストッパ17まで挿入されると、そこで光導波路11は挿入が停止されて案内部11内に嵌まり合う状態で位置決め固定される(図1参照)。この時、光導波路11は、レセプタクル12の外側においてレセプタクル12の一部に固定するのが好ましい。
以上により組み立ては終了するが、この組み立て終了時には、図1に示すように、光導波路11、レンズ18、および面型発光素子11は、その各光軸の位置合わせが完了し、その精度も良い。
以上説明したように、この第1実施形態によれば、組み立て時に、その作業が容易に行える上に、光導波路11、レンズ18、および面型発光素子11の各光軸の位置合わせを精度良く行える。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の構成について、図3を参照して説明する。
第1実施形態は、図1に示すように、案内路15が湾曲部153を含み、この湾曲部153内に可とう性の光導波路11が湾曲した状態で挿入されている。このように、光導波路11が湾曲していると、光導波路11はその湾曲している部分から内部を伝搬する光の一部が外部に漏れて、光損失の原因になる。
そこで、第2実施形態では、図3に示すように、案内路15の湾曲部153に沿って反射鏡31を配置し、この反射鏡31により、光導波路11の内部から外部に漏れる光を内部に戻すようにして光損失を低減できるようにした。
なお、この第2実施形態の他の部分の構成は、図1に示す第1実施形態と同様であるので、同一の構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の構成について、図4を参照して説明する。
この第3実施形態は、図4に示すように、基板14上に、面型発光素子13の他に、その面型発光素子13を駆動する駆動回路41と、その面型発光素子13が発生する光の一部を受けるモニタ用の受光素子42とを搭載し、光送信器の機能を持たせるようにしたものである。
このために、レセプタクル12の下部側には、図1に示す空間部16よりも大きな空間部43を設けるようにした。また、図4に示すように、面型発光素子13と光導波路11の端面までの光路上には、レンズ18、ストッパ17の他に、面型発光素子13からの光の一部を受光素子42に導くためのハーフミラー44を設けるようにした。この例では、ハーフミラー44は、透明なガラス板からなるストッパ17の一部に設けるようにしている。さらに、基板14の裏面側には、駆動回路41や受光素子42と接続する端子45を備えている。
なお、この第3実施形態の他の部分の構成は、図1に示す第1実施形態と同様であるので、同一の構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態の構成について、図5を参照して説明する。
この第4実施形態は、図5に示すように、基板14上に、面型受光素子51と、面型受光素子51が受けた光を電気に変換した光電流を増幅するプリアンプ52と、プリアンプ52の出力をさらに増幅するポストアンプ53とを搭載し、光受信器の機能を持たせるようにしたものである。
このために、レセプタクル12の下部側には、図1に示す空間部16よりも大きな空間部54を設けるようにした。また、図5に示すように、ストッパ17は、光導波路11の端面から放射される光を集光して面型受光素子51の受光面に導くレンズ55を含んでいる。さらに、基板14の裏面側には、プリアンプ52やポストアンプ53と接続する端子56を備えている。
なお、この第4実施形態の他の部分の構成は、図1に示す第1実施形態と同様であるので、同一の構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態の構成について、図6を参照して説明する。
この第5実施形態は、図6に示すように、複数の可とう性の光導波路61aを並列に束ねた可とう性の光導波路群(光ケーブル)61が内部に挿入されて所定位置に位置決めされるレセプタクル62と、光素子である面型発光素子63aを1つにまとめた光素子アレイ63を所定位置に搭載した基板64と、を備えている。そして、組み立て時に、光導波路群61の各光導波路61a、各レンズ(図示せず)、および光素子アレイ63の各面型発光素子63aが、それぞれ同一の光軸上に配置されるようにしたものである。
レセプタクル62は、第1レセプタクル62aと、第2レセプタクル62bとからなり、これらは組み立て時に、図示しない適宜な接続手段により一体化できるようになっている。
また、レセプタクル62は、光導波路群61を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に、その光導波路群61を図示の位置に位置決め固定させる案内路65を有している。案内路65は、第1レセプタクル62a側に設けた下側溝65aと、第1レセプタクル62b側に設けた上側溝65bとからなる。そして、両レセプタクル62a、62bが接続されたときに、その両溝65a,65bが一体となって、光導波路群61が挿入される案内路65を形成するようになっている。
案内路65は、図1に示す案内路15と同様に、水平部と、垂直部と、水平部および垂直部を接続する湾曲部とからなる。また、湾曲部は、光導波路群61の光導波路内を伝搬する光の損失が許容できる曲率からなる。
レセプタクル62の下部側には、案内路65と接続する空間部66が形成されている。案内路65の開口部であって、空間部66と接続する側の開口部は、透明のガラス板などからなるストッパ67で塞がれている。ストッパ67は、光導波路群61を案内路65内に挿入したときに、その光導波路群61の挿入側端面を停止させ、その位置にその端面を位置決めするものである。ストッパ67は、光素子アレイ63側に、その光素子アレイ63の各面型発光素子63aが発生する光をそれぞれ集光する複数のレンズ(図示せず)を含んでいる。
基板64上の所定位置には、凸状のガイドピン69が複数個設けられている。また、レセプタクル62には、その各ガイドピン69と嵌まり合う凹状のガイドピン受け70が複数個設けられている。
従って、ガイドピン69とガイドピン受け70とは、両者が嵌まり合うことにより、基板64とレセプタクル62とを容易に接続できる機能を備えている。また、組み立て時に、光導波路群61の各光導波路61a、各レンズ、および光素子アレイ63の各面型発光素子63aのそれぞれの光軸合わせを容易かつ精度良く行うための機能をも備えている。
基板64は、その上面側に光素子アレイ63が搭載されている。その光素子アレイ63は、基板64とレセプタクル62との接続時に、空間部66内に配置されるようになっている。そして、光素子アレイ63の各面型発光素子63aで発生する光が、対応するレンズで集光されて、光導波路群61の対応する各光導波路61aの端面に導かれるようになっている。
次に、このような構成からなる第5実施形態の組み立て手順の一例について、図6を参照して説明する。
まず、第1レセプタクル62aと第2レセプタクル62bと適宜な接続手段(図示せず)で接続することにより、両者を一体化すると、レセプタクル62が完成する。
次に、光素子アレイ63が搭載されている基板64の複数のガイドピン69を、レセプタクル62側に設けたガイドピン受け70に嵌め込むと、基板64とレセクタプル62とが一体に接続される。この接続時には、複数のレンズと、これに対応する光素子アレイ63の面型発光素子63aとの光軸合わせが完了する。
その後、レセプタクル62の案内路65内に、可とう性の光導波路群61の挿入を開始する。このときには、光導波路群61は、その先端側が案内路65に案内されて空間部66に向けて円滑に挿入されていく。そして、光導波路群61の挿入側の端面が、ストッパ67まで挿入されると、そこで光導波路群61は挿入が停止されて案内部65内に挿入された状態で位置決めされる。この時、光導波路群61は、レセプタクル62の外側においてレセプタクル62の一部に固定するのが好ましい。
以上により組み立ては終了するが、この組み立て終了時には、光導波路群61の光導波路61a、レンズ、および光素子アレイ63の面型発光素子63aは、その各光軸の位置合わせが完了し、その精度も良い。
以上説明したように、この第1実施形態によれば、組み立て時に、その作業が容易に行える上に、光導波路群61の各光導波路61a、各レンズ、および光素子アレイ63の各面型発光素子63aのそれぞれの光軸の位置合わせを精度良く行える。
本発明の第1実施形態の構成を示す断面図である。 その第1実施形態の分解斜視図である。 本発明の第2実施形態の構成を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の構成を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の構成を示す断面図である。 本発明の第5実施形態の分解斜視図である。 従来の光モジュールの構成を示す断面図である。
符号の説明
11・・・可とう性の光導波路、12・・・レセプタクル、13・・・面型発光素子、14・・・基板、15・・・案内路、17・・・ストッパ、18・・・レンズ、19・・・ガイドピン、20・・・ガイドピン受け

Claims (12)

  1. 可とう性の光導波路と光素子とを光学的に結合する光モジュールであって、
    前記光導波路を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に前記光導波路を所定位置に位置決めできる案内路を有するレセプタクルと、
    前記レセプタクルと接続自在であり前記光素子が所定位置に搭載される基板とを備え、
    前記光導波路、前記レセプタクル、および前記基板の組み立て時に、前記光導波路と前記光素子とが同一の光軸上に配置されるようになっていることを特徴とする光モジュール。
  2. 前記レセプタクルは、前記光導波路を前記案内路内に挿入した際に、前記光導波路の挿入端部を前記案内路の開口部近傍に位置決めするストッパを有することを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記レセプタクルと前記基板とを接続するとともに、その接続時に、前記光導波路と前記光素子とが同一の光軸上に配置されるように、前記レセプタクルと前記基板との接続を位置決めする接続・位置決め手段を、さらに備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記接続・位置決め手段は、前記基板側に設けた凸部と、前記レセプタクル側に設けて前記凸部と嵌まり合う凹部と、からなることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の光モジュール。
  5. 前記案内路は、水平部と、垂直部と、前記水平部および前記垂直部を接続する湾曲部とからなり、前記湾曲部は、前記光導波路内を伝搬する光の損失が許容できる曲率からなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の光モジュール。
  6. 前記ストッパは、前記案内路の開口であって、前記光素子と対向する側の開口に設けられ、かつ、レンズを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の光モジュール。
  7. 前記案内路の前記湾曲部には、前記光導波路から外部に漏れる光を前記光導波路側に反射する反射鏡を配置するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の光モジュール。
  8. 前記光素子は発光素子からなり、
    さらに、前記基板には、前記発光素子が発生する光を受けとる受光素子と、前記発光素子を駆動するドライバ回路とをそれぞれ搭載するようにし、
    かつ、前記発光素子が発生する光の一部を前記受光素子に導くハーフミラーを、前記光軸上に配置するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちのいずれかの請求項に記載の光モジュール。
  9. 前記光素子は受光素子からなり、
    さらに、前記基板には、前記受光素子の光電変換後の光電流を増幅するプリアンプを少なくとも搭載するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちのいずれかの請求項に記載の光モジュール。
  10. 可とう性の光導波路と光素子とを光学的に結合する光モジュールであって、
    前記光導波路を複数並列させた可とう性の光導波路群を所定方向に曲げて挿入するとともに、挿入後に前記光導波路群を所定位置に位置決めできる案内路を有するレセプタクルと、
    前記レセプタクルと接続自在であり前記光素子を複数まとめた光素子アレイが所定位置に搭載される基板とを備え、
    前記光導波路群、前記レセプタクル、および前記基板の組み立て時に、前記光導波路群の各光導波路と前記各光導波路に対応する前記光素子アレイの各光素子とが、同一の光軸上に配置されるようになっていることを特徴とする光モジュール。
  11. 前記レセプタクルは、前記光導波路群を前記案内路内に挿入した際に、前記光導波路群の挿入端部を前記案内路の開口部近傍に位置決めするストッパを有することを特徴とする請求項10に記載の光モジュール。
  12. 前記レセプタクルと前記基板とを接続するとともに、その接続時に、前記光導波路群の各光導波路と前記各光導波路に対応する前記光素子アレイの各光素子とが、それぞれ同一の光軸上に配置されるように、前記レセプタクルと前記基板との接続を位置決めする接続・位置決め手段を、さらに備えていることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の光モジュール。
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