JP2006153483A - 半導体製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配線の容易化を維持すると共に、高速制御を必要とする駆動部のリアルタイムなフィードバック制御を実現する半導体製造装置を提供する。
【解決手段】 第1の制御部と、前記第1の制御部にシリアルバスを介してネットワーク接続され、前記第1の制御部によって制御される第2の制御部と、一以上の前記第2の制御によって制御される第1の駆動部と、前記第2の制御部と直列に接続された一以上の第3の制御部と、前記第3の制御部によって制御される一以上の第2の駆動部とを有する半導体製造装置であって、前記第1の駆動部のフィードバック用信号を前記第2の制御部に接続すると共に前記第3の制御部にも直列に接続し、前記第1の制御部は前記第3の制御部に前記駆動部が所定位置で行うべき一連の動作を制御するための制御信号を供給し、前記第3の制御部は前記制御信号に基づいて、前記一連の動作に関する前記駆動部のフィードバック制御を前記第1の制御部を介さずに行うことを特徴とする半導体製造装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、半導体製造装置に係り、特に、サーボバスを使用した半導体製造装置の制御に関する。ここで、「サーボバス」とは、制御部とサーボアンプとを接続するバスである。本発明は、例えば、ハンドラの制御方法に好適である。
近年の半導体製造装置は小型化や省スペース化のみならず、製造の効率化及び高速化が求められている。例えば、半導体製造装置の一例としてのハンドラは、半導体製造プロセスにおける組立工程(後工程)後に行われる検査工程で使用され、組立完了したワークを自動的にテストシステムに供給し、テスト結果に基づいて自動的に分類し、トレーに収納する装置である。ハンドラは、多くのモータを駆動及び制御しているため、小型化、省スペース化及び配線の容易化の観点から、近年ではサーボバスを採用するようになってきている(例えば、特許文献1参照。)。サーボバスは、データ通信をシリアル化することによって配線数の減少を図る配線システムである。サーボバスのネットワークには、サーボアンプを始め、I/O、A/D変換、D/A変換、カウンタなどの子局も複数接続することが可能である。
従来のハンドラの制御系は、典型的に、コントローラと、複数のアンプ及び複数の駆動部から構成されるネットワークとを有する。駆動部は、モータの他、エアーバルブ、カメラ、カメラ用照明などを含む。サーボバスは、ネットワークにおける複数のアンプ間(及びアンプと駆動部)の接続(シリアル接続)に適用され、アンプ間のシリアル通信を可能にするものである。
制御においては、コントローラからの命令に応答して、アンプが駆動部に指令を出し、この結果、駆動部が動作する。駆動部の動作情報は、アンプを経てコントローラに送信され、それに応答して、コントローラは、所定の命令を駆動部に指令する。
特開平7−248812号公報
しかしながら、従来のハンドラの制御系は、装置の小型化と省スペース化は達成することができるが、処理の高速化は十分に達成することができないという問題を有していた。例えば、第1のモータが第1の位置まで移動した時に、第2のモータを所定の位置まで駆動したり、エアーバルブを開口したりしようとする場合、コントローラは、第1のモータを第1の位置まで移動するための命令を第1のモータが接続するアンプに送信し、第1のモータが第1の位置に達成したことを示す動作情報をかかるアンプを介して受信すると、かかるフィードバックに応答して、第2のモータやエアーバルブを駆動する命令を送信する。このため、第1のモータが第1の位置に到達してから所定の時間が経過しないと第2のモータやエアーバルブは駆動しないことになる。
かかる所定の時間は、コントローラとアンプの通信時間と、コントローラが必要な計算を行うための応答時間を含む。パラレル通信ではかかる通信時間によるタイムラグは問題にならなかったが、サーボバスシステムでは、ネットワーク上の複数のアンプを順番にスキャンして所定のアンプにシリアルに信号を送信するため、通信時、スキャン遅れが発生する。また、近年の半導体製造装置の高速化の要求に伴って、フィードバック制御に対するリアルタイム性が益々要求され、特に、一部の駆動部(例えば、X軸モータ、Y軸モータ、Z軸モータ、θ軸モータなど)には高速制御が必要とされている。しかし、上述したように、コントローラとアンプの通信時、スキャン遅れやバラツキが発生するため、リアルタイムなフィードバック制御を実現することができなかった。
更に、コントローラは、位置制御ばかりでなく、画像処理演算や全体のシーケンス制御を行う必要があるが、リアルタイムなフィードバック制御を行おうとすれば他の処理を行うことができないという問題があった。
これらの問題を解決するために、従来のように、コントローラとアンプをパラレル接続にして配線数を増加してリアルタイム処理を図ることも考えられるが、これでは装置の小型化、省スペース化及び配線の容易化が実現できなくなってしまうため、好ましくない。
そこで、本発明は、配線の容易化を維持すると共に、高速制御を必要とする駆動部のリアルタイムなフィードバック制御を実現する半導体製造装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての半導体製造装置は、第1の制御部と、前記第1の制御部にシリアルバスを介してネットワーク接続され、前記第1の制御部によって制御される第2の制御部と、一以上の前記第2の制御によって制御される第1の駆動部と、前記第2の制御部と直列に接続された一以上の第3の制御部と、前記第3の制御部によって制御される一以上の第2の駆動部とを有する半導体製造装置であって、前記第1の駆動部のフィードバック用信号を前記第2の制御部に接続すると共に前記第3の制御部にも直列に接続し、前記第1の制御部は前記第3の制御部に前記駆動部が所定位置で行うべき一連の動作を制御するための制御信号を供給し、前記第3の制御部は前記制御信号に基づいて、前記一連の動作に関する前記駆動部のフィードバック制御を前記第1の制御部を介さずに行うことを特徴とする。第3の制御部をネットワークに組み込んで、インテリジェント化することにより、第1の制御部と分散制御を行い、高速なフィードバック制御を可能とする。前記一以上の第2の制御部と前記一以上の第3の制御部とは、前記ネットワーク内において、互いにシリアル接続されることを特徴とする。これにより、ネットワーク内の配線数を少なくすることができる。
本発明の他の目的及び更なる特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、配線の容易化を維持すると共に、高速制御を必要とする駆動部のリアルタイムなフィードバック制御を実現する半導体製造装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の半導体製造装置の一例としてのハンドラ100を説明する。ハンドラ100は、組立工程(後工程)後に行われる検査工程で使用され、組立完了した被測定用ワークを自動的にテストシステムに供給し、テスト結果に基づいて自動的に分類収納する機能を有する。また、ハンドラ100は、切断加工により個片化されたワークを単にトレーに収納する場合もある。
ハンドラ100は、図1に示すように、第1の制御部であるコントローラ110と、ネットワークNW、即ち、ネットワークNWを構成する第2の制御部であるサーボアンプ120、第1の駆動部140、第3の制御部である下位コントローラ160及び第2の駆動部170とを有する。ここで、図1は、本発明であるハンドラ100の制御系を示す概略ブロック図である。なお、後述する第1の駆動部140は、駆動部140A及び140Bとを総括するものとする。
コントローラ110は、装置の各部を制御すると共に、各種の処理を行う。コントローラ110は、親局112と、画像処理システム114と、I/O回路124とを有する。なお、コントローラ110は、制御用のコンピュータを指し、パーソナルコンピュータ、FAパソコン、マイコン、プログラマブルコントローラ、シーケンサ等の制御装置が含まれる。コントローラ110は、親局112、画像処理システム114、I/O回路124等のオプションモジュールを追加可能なシステムが利用可能である。
親局112は、ネットワークNW(即ち、サーボアンプ120や下位コントローラ160)に通信可能に接続されるインターフェースであり、接続にはシリアルバスが使用されている(シリアル接続)。画像処理システム114は、第2の駆動部170のカメラ146が撮像した画像を処理する。なお、図4を参照して後述される実施例においては、コントローラ110は、ワークを収納する収納トレーを駆動する収納トレー駆動部も制御する。
本実施形態において、コントローラ110は、ネットワークNWを介して一以上のサーボアンプ120と、一以上の第1の駆動部140と、下位コントローラ160と、第2の駆動部170とに接続する。
ネットワークNWは、コントローラ110からの制御信号やサーボアンプ120や下位コントローラ160への情報の伝送路であり、後述するように、それぞれの接続をシリアル接続にすることで、配線の容易化(即ち、配線数が少ない)を実現している。
サーボアンプ120は、コントローラ110によって制御されると共に、本実施形態においては、コントローラ110からの制御信号に従って、第1の駆動部140を制御する。即ち、サーボアンプ120は、コントローラ110から制御信号を受信して第1の駆動部140を制御し、かかる制御に関する第1の駆動部140からの情報をコントローラ110にフィードバックする。換言すれば、サーボアンプ120は、フィードバック制御を行う。
なお、サーボアンプ120は、ネットワークNW内に一以上構成され、互いにシリアル接続されている。また、一のサーボアンプ120に対して一の第1の駆動部140が接続されており、1対1の制御を行う。従って、サーボアンプ120は、コントローラ110からの制御信号の中から、接続している第1の駆動部140に対応する情報を取得し、かかる第1の駆動部140を制御する。
サーボアンプ120は、子局121と、マイクロコンピュータ122と、駆動回路123と、I/O(入出力)回路124とを有する。
子局121は、コントローラ110の親局112に通信可能に接続されるインターフェースで、上述したように、接続にはシリアルバスが使用されている。サーボアンプ120は、互いに通信可能に接続されるインターフェースを有する。勿論、コントローラ110に最初に接続されるサーボアンプ120も他のサーボアンプ120と通信可能なインターフェースを有することは言うまでもない。
マイクロコンピュータ122は、各部を制御すると共に、各種の処理を行い、CPU、MPUなどその名称を問わない処理部を含む。駆動回路123は、モータ142を駆動する動力信号を生成し、モータ142に供給する。モータの現在値をエンコーダから駆動回路123に戻すことにより、フィードバック制御が行われる。サーボアンプ120のI/O回路124は、原点やオーバーラン信号等用としてのインターフェースであり、必要に応じて原点又はオーバーラン信号用センサ180が配線される。また、コントローラ110側にも同様に原点やオーバーラン信号等I/O回路124が設けられる場合もある。
なお、本実施形態では、比較的に高速制御(フィードバック制御に対するリアルタイム性)を必要としない駆動部を第1の駆動部140Aとし、高速制御を必要とする駆動部を第1の駆動部140Bと第2の駆動部170とする。具体的には、ピックアップ機構150に使用されるX軸モータ、Y軸モータ、Z軸モータなどのモータ142を駆動部140Bとし、エアーバルブ144やカメラ146及びカメラ用照明147を第2の駆動部170とする。但し、高速制御を必要としないモータは、第1の駆動部140Bではなく、第1の駆動部140Aに含まれるが、駆動部140Aも駆動部140Bも同じネットワーク接続されているのでサーボバス上での通信速度は同様となる。
ここで、図2を参照して、第1の駆動部140Bと第2の駆動部170の機能をより詳細に説明する。ここで、図2は、第1の駆動部140Bと第2の駆動部170の配置例を説明するための概略ブロック図である。図2において、ハンドラ100は、半導体装置としてのワークWを搭載する粘着性を有するウェハシートWSからワークWをピックアップし、所定の位置(例えば、テスト位置や収納位置)まで搬送する。ハンドラ100は、図2に示すように、ピックアップ機構150を更に有する。
モータ142は、ピックアップ機構150に接続され、ピックアップ機構150を移動動作させる。本実施形態では、図1における第1の駆動部140Bに示すように、3つのモータ(即ち、X軸モータ、Y軸モータ、Z軸モータ)142が設けられ、これらのモータ142は、ピックアップ機構150を3次元的に移動させる。モータ142は、サーボアンプ120の駆動回路123に接続される。
エアーバルブ144は、図示しない吸引ポンプとピックアップ機構150の間に開閉自在に接続されると共に、下位コントローラ160のI/O回路124に接続される。エアーバルブ144が開閉する結果、ピックアップ機構150の本体(シリンダブロック)152内を真空引きしたり、真空を解除したりする。エアーバルブ144が開口すれば、ピックアップ機構150がワークWを吸着し、エアーバルブ144が閉口すれば、ピックアップ機構150内の真空は解除されて大気圧に解放されるため、ピックアップ機構150はワークWと分離する。
カメラ146は、ウェハシートWSの上方に設置され、ワークWをピックアップする際にピックアップ機構150とワークWとの位置合わせを行うためやワークWをトレーの位置に収納する際に、かかるトレーの位置とワークとの位置合わせを行うために、これらを撮影する。カメラ146は、CCDカメラなどからなり、その個数や配置は限定されない。下位コントローラ160のI/O回路124から、必要な画像に応じて予め設定され、下位コントローラ160内部で処理された、位置や時間に同期した各種モード(モーメンタリ/オルタネート、1ショット/指定ショット/連続ショット、位置/時間)の画像取り込み信号を出力する事により、カメラ146で最適な画像が撮影される。
カメラ146が取得した画像は、コントローラ110の画像処理システム114により処理される。画像処理システム114によって処理された情報に基づいて、ピックアップ機構150やウェハシートWSの位置をモータ142や図示しないX−Y−Z移動装置により制御し、特定のワークWをピックアップしたり、図示しないトレーの特定の位置にワークWを収納したりする。図4を参照して後述する実施例においては、コントローラ110は、カメラ146の情報に基づいて、トレーの位置を2次元的に制御する。
カメラ用照明147は、必要な画像に応じて予め設定され、下位コントローラ160内部で処理された、位置や時間に同期した各種モード(モーメンタリ/オルタネート、1ショット/指定ショット/連続ショット、位置/時間)の信号をI/O回路124から出力する事により、カメラ146用の最適な照明が可能となる。
図2においては、ピックアップ機構150は、ワークWの上方に位置し、ワークWをウェハシートWSからピックアップしてテスト位置や収納位置に搬送する。また、ピックアップ機構150は、テストが終了したワークWを収納トレーの所定の位置まで搬送することができるが、収納トレーなどの図示は省略されている。
ピックアップ機構150は、その本体(又はアーム)152の底部に吸着部154を有し、吸着部154には、ワークWの上面を真空吸着するための吸着孔が形成されている。また、本体152の上面には吸引孔が設けられ、図示しない吸引ポンプに接続されたエアーバルブ144に直接に又は管などを介して接続されている。上述したように、エアーバルブ144が開口すれば、吸着部154がワークWの上面を吸着し、エアーバルブ144が閉口すれば、吸着部154はワークWと分離する。
ピックアップ機構150は、第1の駆動部140Bのモータ142に接続され、3つのモータ142により3次元的に移動することができる。なお、本発明は、図1に示すモータ142の数を限定するものではない。
図1に戻って、下位コントローラ160は、サーボアンプ120と第1の駆動部140Bのフィードバック信号とを接続し、予めコントローラ110から下位コントローラ160に第1の駆動部140Bが所定位置で行うべき一連の動作を制御するための制御信号を与えておくことにより、第1の駆動部140Bのフィードバック制御を、コントローラ110を介さずに第1の駆動部140B及び第2の駆動部170を制御する。第1の駆動部140Bをシリアル接続された一以上のサーボアンプ120を介してコントローラ110が制御すると、同じサーボバス上では同じスキャンタイムとなり、第1の駆動部140Bに要求されるような高速制御(フィードバック制御のリアルタイム性)を実現することができない。しかし、下位コントローラ160には、第1の駆動部140Bのフィードバック信号を接続し、予めコントローラ110から下位コントローラ160に第1の駆動部140Bが所定位置で行うべき一連の動作を制御するための制御信号を与えておくことにより、第1の駆動部140Bのフィードバック制御を、コントローラ110を介さずに第1の駆動部140Bを制御することを可能とし、第1の駆動部140Bに要求される高速制御を実現することができる。
第1の駆動部140Bのフィードバック信号をサーボアンプ120及び下位コントローラ160にも直列に接続することにより、第1の駆動部140Bの制御情報をサーボアンプ120と下位コントローラ160がほぼ同時に共有可能となっている。この信号が下位コントローラ160に接続されていないと、下位コントローラ160が第1の駆動部140Bの制御情報を得たい場合には、上位のコントローラ110経由となり、スキャン時間遅れが発生して高速制御には望ましくない。
図3は、下位コントローラ160の内部構成の一例を示す概略ブロック図である。下位コントローラ160は、子局121と、I/O回路124と、メモリ162と、検出部163と、処理部(マイクロコンピュータ)164と、タイミング発生回路165とを有する。なお、メモリ162、検出部163、処理部164及びタイミング発生回路165の全体又は一部をマイクロコンピュータで構成することも可能である。
子局121は、ネットワークNWに通信可能に接続されるインターフェースであり、本実施形態では、サーボアンプ120及び/又はコントローラ110との通信を可能とする。
メモリ162は、第1の駆動部140Bに関する制御情報(例えば、「第1のモータ142が第1の位置に移動したら、第2のモータ142を第2の位置に移動させる」など)を予め格納する。メモリ162は、外部と通信可能に構成され、第1の駆動部140Bに関する制御情報を変更可能(プログラム可能)に構成される。例えば、メモリ162は、子局121を介してコントローラ110やサーボアンプ120と通信可能に構成され、検出部163を介して第1の駆動部140Bに関する制御情報を受信することも可能である。
検出部163は、第1の駆動部140Bのフィードバック信号を接続し、かかる第1の駆動部140Bの動作情報をサーボアンプ120とほぼ同時に検出すると共に、後述する処理部164に第1の駆動部140Bの動作情報を伝達する。検出部163が、動作情報を検出可能な第1の駆動部140Bの数は、本実施形態では、図3に示すように4つであるが、かかる数は例示的である。
処理部(マイクロコンピュータ)164は、メモリ162及び検出部163と接続し、メモリ162に格納された第1の駆動部140Bに関する制御情報及び検出部163が検出した第1の駆動部140Bの動作情報に基づいて、次に駆動される第1の駆動部140Bが接続しているサーボアンプ120に、かかる第1の駆動部140Bの動作命令(例えば、「第2のモータ142を第2の位置に移動する」)を生成させる。処理部164とサーボアンプ120との通信は、上述したように、子局121を介して行われる。
下位コントローラ160が制御する第2の駆動部170がエアーバルブ144やカメラ146及びカメラ用照明147である場合には、I/O回路124やタイミング発生回路165を利用すればよい。メモリ162に制御情報を設定(位置やモード等)しておく事により、検出部163を通じて指定位置・時間でイベントを発生させて、タイミング発生回路165で指定モードの信号を、I/O回路124から出力可能となる。また、下位コントローラ160は、サーボアンプ120のI/O回路124と直接タイミングを取り合うことも可能となる。
以下、ハンドラ100の制御系の動作を説明する。まず、第1の駆動部140を駆動する際に、コントローラ110は、親局112を介して、複数の第1の駆動部140の同時に動作すべき制御の情報、例えば、「第1のモータ142は第1の位置に移動する」という制御信号をネットワークNWに送出する。なお、コントローラ110は、ネットワークNWに対して、複数の第1の駆動部140がそれぞれ所定の位置で行うべき一連の動作を制御するための情報、例えば、「第1のモータ142は第1の位置に移動する。第1のモータ142が第1の位置に移動したら、第2のモータ142は第2の位置に移動する。」などを含む全情報を供給しないことに注意されたい。なお、かかる説明は、後述を参照すれば理解されるであろう。
従来の構成であれば、コントローラ110は、第1のモータ142を第1の位置まで移動するための動作命令を、第1のモータ142に接続されたサーボアンプ120に送信し、次に、サーボアンプ120が駆動回路123を介して第1のモータ142を第1の位置まで駆動する。続いて、サーボアンプ120は、第1のモータ142が第1の位置に到達したことを示す動作情報を第1のモータ142から受信し、かかる情報をコントローラ110に送信する。次に、コントローラ110は、第2のモータ142を第2の位置まで移動するための動作命令を第2のモータ142に接続されたサーボアンプ120に送信する。これに応答して、サーボアンプ120は駆動回路123を介して第2のモータ142を第2の位置まで駆動する。続いて、サーボアンプ120は、第2のモータ142が第2の位置に到達したことを示す動作情報を第2のモータ142から受信し、かかる情報をコントローラ110に送信する。次に、コントローラ110は、エアーバルブ144を開口するための動作命令をエアーバルブ144が接続されたコントローラ110のI/O回路124を制御してエアーバルブ144を開口する。
このように、従来の構成では、サーボアンプ120は、コントローラ110に第1及び第2のモータ142の情報をフィードバックする必要があり、コントローラ110と第1及び第2のモータ142との間に複数のサーボアンプ120が介在していたため通信のスキャンに時間がかかっていた。また、コントローラ110は、サーボアンプ120から情報をフィードバックされるとリアルタイム性を維持するために直ちに第2のモータ142及びエアーバルブ144の制御情報を計算しなければならず、負荷がかかっていた。また、コントローラ110が第2のモータ142及びエアーバルブ144の制御情報をサーボアンプ120に送信する際の通信時間も、複数のサーボアンプ120をスキャンするため、長時間かかっていた。
これに対して、本実施形態では、コントローラ110からの制御信号を、ネットワークNWを介して、シリアル接続された複数のサーボアンプ120及び下位コントローラ160に送信する。コントローラ110からの制御信号がネットワークNWに流れると、下位コントローラ160を介して、対応するサーボアンプ120は、かかる制御信号を取得して対応する動作命令を接続された第1の駆動部140に供給する。例えば、対応するサーボアンプ120は、第1のモータ142が第1の位置に移動するための駆動信号を生成して第1のモータ142に供給する。
第1の駆動部140Bは、下位コントローラ160を介してのサーボアンプ120からの動作命令に従って、例えば、第1のモータ142は第1の位置に移動する。また、下位コントローラ160は、第1の駆動部140Bの動作情報を検出し、例えば、第1のモータ142が第1の位置に移動したことを示す動作情報を検出する。下位コントローラ160には、第1の駆動部140Bに関する制御情報(例えば、「第1のモータ142が第1の位置に移動したら、第2のモータ142を第2の位置に移動させる」など)が設定されており、かかる制御情報に従って、第1の駆動部140Bを制御する。詳細には、下位コントローラ160は、第1の駆動部140Bの動作情報(例えば、「第1のモータ142が第1の位置に移動した」)を検出し、予め設定された制御情報に基づいて、次に駆動する第1の駆動部140Bが接続されているサーボアンプ120に、かかる第1の駆動部140Bの動作命令(第2のモータ142を第2の位置に移動する)を生成させ、第1の駆動部140Bに供給する。換言すれば、下位コントローラ160は、コントローラ110を介さずに、第1の駆動部140Bのフィードバック制御を行う。従って、予め指令を与えておくことにより一連の動作が開始されると、コントローラ110と下位コントローラ160が独立した制御となって、駆動部140Bと駆動部170が動作する。これにより、第1の駆動部140Bと第2の駆動部170との高速制御(フィードバック制御のリアルタイム性)を実現することが可能となる。
また、下位コントローラ160のI/O回路124からは、上位のコントローラ110からの指令により、位置や時間に同期した各種モード(モーメンタリ/オルタネート、1ショット/指定ショット/連続ショット、位置/時間)の信号がプログラマブルに出力可能となっており、エアーバルブやカメラ、照明への出力に有効となる。
一方、コントローラ110は、下位コントローラ160が第1の駆動部140Bと第2の駆動部170をフィードバック制御している間に他の処理を並列して実行する。他の処理は、例えば、第1の駆動部140Aのフィードバック制御、画像処理、収納トレーの駆動などを含む。このように、コントローラ110は、第1の駆動部140Bのフィードバック制御を下位コントローラ160に任せて他の処理を行うことができるので、ハンドラ100は、様々な処理を効率的に行うことができる。
以下、図4を参照して、ハンドラ100の処理について説明する。ここで、図4は、ハンドラ100の駆動部140の動作例を示す概略図である。
図4に示すように、本実施形態では、ピックアップ機構150の本体(アーム)152がポイント1でワークを吸着し、ポイント7でトレーに収納する作業を行う。作業ポイントは、ポイント1からポイント7を含み、各ポイントでの作業内容は以下のようになる。
即ち、ポイント1では、エアーバルブ144を開口してワークを吸着し、その後、第3の(又はZ軸)モータ142に対応するピックアップ機構150の本体152(以下、アームZ軸という。)の上昇を行う。ポイント2では、第2の(又はY軸)モータ142に対応するピックアップ機構150の本体152(以下、アームY軸という。)の起動を行う。ポイント3では、アームY軸がポイント3を通過した時、アームZ軸が移動完了しているかをチェックし、移動完了していない場合は関係軸をエラー停止する。ポイント4では、設定通過位置に同期して、カメラ146とカメラ用照明147に対してフラッシュ発光と、ワークの画像取り込みを命令する。ポイント5では、アームZ軸の下降命令を行う。ポイント6では、エアーバルブ144を閉口するように命令する。ポイント7では、アームY軸とアームZ軸の最終位置決めを行ってから元の位置に戻す。
まず、下位コントローラ160にポイント1から7までの動作を設定する。次に、コントローラ110は、下位コントローラ160を介してサーボモータ120に対して搬送スタートを指令する。これにより、ポイント1では、下位コントローラ160がI/O回路124を介してエアーバルブ144を開口し、次いで、下位コントローラ160を介して第3のモータ142を駆動する。ポイント2では、下位コントローラ160が第3のモータ142の駆動が完了したことを検出し、第2のモータ142を駆動する。ポイント3では、アームY軸がポイント3に来たことを第2のモータ142からの情報によって判断し、アームZ軸の移動が完了しているかどうか下位コントローラ160が判断する。ポイント4では、下位コントローラ160はタイミング発生回路165から信号出力してフラッシュ発光と画像取り込みを実行する。ポイント5では、下位コントローラ160は、第3のモータ142を駆動する。ポイント6では、下位コントローラ160のI/O回路124を介してエアーバルブ144を閉口する。ポイント7では、下位コントローラ160が、第2のモータ142を画像処理により補正された位置に移動させ、第3のモータを設定された高さに移動させた後、夫々のモータを初期位置に戻す。
このように、第2及び第3のモータ142の駆動を下位コントローラ160が制御することにより、コントローラ110にフィードバックする通信時間を除去することができ、高速制御を必要とする駆動部(第1の駆動部140B及び第2の駆動部170)のリアルタイムなフィードバック制御を実現することができる。
コントローラ110は、ポイント4において、カメラ146が撮影した画像を受信して画像処理システム114が画像処理を行う。次に、コントローラ110は、画像処理によりワークのずれ量X及びYを(場合によっては、回転角θも)計算する。コントローラ110は、下位コントローラ160が第2及び第3のモータ142を駆動している間に画像処理を行うことができるので、ハンドラ100の処理は効率的になっている。
また、コントローラ110は、ずれ量に基づいて、収納トレーXYの移動を命令する。コントローラ110は、下位コントローラ160がアームZ軸を下降駆動している間に収納トレーを駆動することができるので、ハンドラ100の処理は効率的になっている。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、本実施形態では、半導体製造装置の一例としてハンドラを使用して説明したが、本発明は他の半導体製造装置にも適用可能である。
本発明の半導体製造装置(ハンドラ)の制御系を示す概略ブロック図である。 図1に示すハンドラの駆動部の例を示す概略ブロック図である。 図1に示すハンドラのカウンタの内部構成の一例を示す概略ブロック図である。 図1に示すハンドラの駆動部の動作例を示す概略図である。
符号の説明
100 ハンドラ(半導体製造装置)
110 コントローラ
112 親局
114 画像処理システム
120 サーボアンプ
121 子局
122 マイクロコンピュータ
123 駆動回路
124 I/O(入出力)回路
140 第1の駆動部
140A 第1の駆動部(低速部)
140B 第1の駆動部(高速部)
142 モータ
144 エアーバルブ
146 カメラ
147 カメラ用照明
150 ピックアップ機構
152 本体(又はアーム)
154 吸着部
160 下位コントローラ
162 メモリ
163 検出部
164 処理部(マイクロコンピュータ)
165 タイミング発生回路
170 第2の駆動部
180 センサ
NW ネットワーク

Claims (1)

  1. 第1の制御部と、前記第1の制御部にシリアルバスを介してネットワーク接続され、前記第1の制御部によって制御される第2の制御部と、一以上の前記第2の制御によって制御される第1の駆動部と、前記第2の制御部と直列に接続された一以上の第3の制御部と、前記第3の制御部によって制御される一以上の第2の駆動部とを有する半導体製造装置であって、
    前記第1の駆動部のフィードバック用信号を前記第2の制御部に接続すると共に前記第3の制御部にも直列に接続し、前記第1の制御部は前記第3の制御部に前記駆動部が所定位置で行うべき一連の動作を制御するための制御信号を供給し、
    前記第3の制御部は前記制御信号に基づいて、前記一連の動作に関する前記駆動部のフィードバック制御を前記第1の制御部を介さずに行うことを特徴とする半導体製造装置。
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