JP4523614B2 - 多軸コントローラ、その多軸コントローラを備えた実装装置及びその多軸コントローラを備えた塗布装置 - Google Patents
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Description
れている。すなわち、このような数値制御装置の概略は、数値制御部が1枚のプリント板
からなり、この数値制御部のプリント板に加工プログラム等から指令される動作指令を解
釈して各軸のサーボモータに対する移動指令を計算して数値制御処理を実行する数値処理
回路等が実装されたCPUカードや、CPUカードから指令される各軸のサーボモータの
移動指令に基づいてサーボ処理を実行するサーボ処理回路等が実装されたサーボカード等
が結合された構成になっている。
される信号がパルス列であったり、前記制御対象物がI/O(Input/OutputDevice)であって、前記スレーブボードに送受信される信号がON、OFF信号であったりすることが可能である。
レーブボードによって簡単に多軸制御に対応することができ、しかも、従来の数値制御装
置に比べてコントローラ自体小型化できるのでコストダウンが見込める。
ているので、マスターボードと第2のバックパネル基板間の信号の応答速度が従来のシリ
アル接続に比べて高速なため、多軸個々に対する制御が瞬間的に行える。
ボードのみを適宜増減することによって容易に所望の軸数に拡張又は減縮することができ
るので、コントローラ自体の増設又は縮小の必要がなく大幅なコストダウンが見込める。
ル基板3にはCPUボード4とマスターボード5とがそれぞれ第1のバックパネル基板3
に導電的に、かつ、着脱可能に嵌め込まれている。なお、第1のバックパネル基板3の内
部においてはCPUボード4とマスターボード5とは導電状態になっている。
にはスレーブボード7が第2のバックパネル基板6に導電的に、かつ、着脱可能に嵌め込
まれている。
ている。このバスケーブル8での接続によれば、マスターボード5と第2のバックパネル基板6間の信号の応答速度が従来のシリアル接続に比べて高速なため多軸個々に対する制御が瞬間的に行える。
続されてモータ11が駆動される。
プログラムから指令される移動量の演算を行って多軸における各軸への移動指令とし、マ
スターボード5へその移動指令を出力する数値処理回路が実装されている。
て第2のバックパネル基板6へ転送する回路が実装された、中継的な存在のものである。
ら入力した各軸への移動指令をパルス列信号に変換し、サーボケーブル9を介してモータアンプ10へそのパルス列を出力する回路が実装されている。
がコントローラボックス1内のCPUボード4に入力される。入力された情報により各軸
への移動量が演算され、各軸の作用に応じた移動指令がマスターボード5へ出力され、バ
スケーブル8を介して第2のバックパネル基板6に入力される。
てスレーブボード7へ入力されて各軸の作用に応じた移動指令がパルス列信号に変換され
、そのパルス列がサーボケーブル9を介してモータアンプ10に入力される。そして、モ
ータアンプ10からの電流出力によって各軸が各々の移動指令に基づいて駆動される。
ード5を嵌め込むことが可能であり、このマスターボード5の枚数を適宜調整して所望す
る軸数を得ることができる。また、このマスターボード5が拡張ボックス2に備わる第2
のバックパネル基板6に接続されることから、拡張ボックス2も複数設けることが可能で
ある。
×拡張ボックス2の数量×拡張ボックス2内に装着されるスレーブボード7の枚数で表さ
れる。
ボード7の追加による実施形態については図1に示されるように、マスターボード5、5
−1、・・・5−n、拡張ボックス2、2−1、・・・2−n、スレーブボード7、7−
1、・・・7−nで表される。
1に示されるようなモータ、リニアスケール、センサー、計測器、電磁弁、シリンダ等を
接続することができる。
軸制御を実行するマスターボード5とスレーブボード7を適宜取り外したり、第2のバッ
クパネル基板6を装着した拡張ボックス2を取り除いたりすることによって軸数を減じる
ようにすることも可能である。
用状態や移動情報をパルス列信号で受けて第2のバックパネル基板6を介してマスターボ
ード5に発信する回路を実装することも可能である。
記ステータス情報を入力して記憶し、適宜その情報をCPUボード4に転送し、CPUボ
ード4においてはその情報にチエックを入れ、有効と判断される情報についてはワーク部
(軸数)へフィードバックできるようにすることも可能である。
2.拡張ボックス
3.第1のバックパネル基板
4.CPUボード
5.マスターボード
6.第2のバックパネル基板
7.スレーブボード
8.バスケーブル
30.塗布装置
50.ボンディング装置
Claims (7)
- 制御を必要とする制御対象物の多軸コントローラにおいて、CPUボードとマスターボードを導電的接続可能に嵌め込む第1のバックパネル基板を有するコントローラボックスと、スレーブボードを導電的接続可能に嵌め込む第2のバックパネル基板を有する拡張ボックスとからなり、前記CPUボードにて前記制御対象物の動作の演算が行われて前記マスターボードに動作指令が発信され、マスターボードから前記動作指令が前記第2のバックパネル基板を介して前記スレーブボードに発信され、スレーブボードから前記制御対象物への動作指令が前記制御対象物へ発信されることにより前記制御対象物を制御するものであって、前記第1のバックパネル基板に嵌め込まれるマスターボード、前記第2のバックパネル基板を有する前記拡張ボックス及び前記第2のバックパネル基板に嵌め込まれるスレーブボードのそれぞれが独立して増減可能であり、前記マスターボード、前記拡張ボックス及びスレーブボードを増減することによって制御される前記制御対象物の軸数を拡張又は減縮することができることを特徴とする多軸コントローラ。
- 前記スレーブボードが制御対象物から受信した信号を前記第2のバックパネル基板を介して前記マスターボードに発信することによってその信号がCPUボードに転送されることを特徴とする請求項1に記載の多軸コントローラ。
- 前記制御対象物が、モーター多軸の各軸の位置であって、前記スレーブボードに送受信される信号がパルス列であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多軸コントローラ。
- 前記制御対象物がI/O(Input/Output Device)であって、前記スレーブボードに送受信される信号がON、OFF信号であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多軸コントローラ。
- 前記マスターボードと前記第2のバックパネル基板が、バスケーブルで接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の多軸コントローラ。
- 供給される基板にICチップを実装する実装装置であって、請求項1乃至5のいずれかに記載の多軸コントローラを備えたことを特徴とする実装装置。
- 供給される塗液を吐出するスリットダイを備え、そのスリットダイから塗液を吐出してワーク表面に塗布する塗布装置であって、請求項1乃至5のいずれかに記載の多軸コントローラを備えたことを特徴とする塗布装置。
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