JP2006152698A - 建築用開閉装置における防犯装置 - Google Patents
建築用開閉装置における防犯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006152698A JP2006152698A JP2004345761A JP2004345761A JP2006152698A JP 2006152698 A JP2006152698 A JP 2006152698A JP 2004345761 A JP2004345761 A JP 2004345761A JP 2004345761 A JP2004345761 A JP 2004345761A JP 2006152698 A JP2006152698 A JP 2006152698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- opening
- crime prevention
- closing
- detection signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
【解決手段】 戸体8に戸体の全閉状態を検知して戸体全閉検知信号を出力する戸体近接スイッチ9を設ける一方、シャッター装置の操作スイッチ5からの操作信号が入力する開閉機3の制御部6に、前記戸体全閉検知信号の入力がなくなることを戸体8の抉じ開けと判断して防犯作動する戸体防犯手段と、操作スイッチ5の所定操作に基づいて戸体開放検知信号の入力がなくなることに伴う防犯作動を規制する防犯作動規制手段を設ける構成とする。
【選択図】 図6
Description
そして、このようにすることにより、防犯作動を伴うことなく戸体の開放をするための操作具を別途設ける必要がないうえ、操作を簡単、かつ、操作性よく行える。
請求項2の発明は、請求項1において、制御部は、戸体防犯手段に基づく戸体警戒モードと、防犯作動規制手段に基づく戸体警戒解除モードとに切り換え自在な状態で戸体の防犯制御をするよう構成し、モードの切り換えは、操作具の所定操作に基づくモード切り換え手段によりなされるように構成したものであり、このようにすることにより、モードの切換えのための操作具を別途設ける必要がないうえ、操作を簡単、かつ、操作性よく行える。
請求項3の発明は、請求項1または2において、操作具の所定操作は、停止用スイッチを予め設定される時間のあいだ操作するように構成したものであり、このようにすることにより、操作具を別途設ける必要がないうえ、操作性が向上する。
請求項4の発明は、請求項2または3において、モード切り換え手段は、戸体警戒モードから予め設定される設定時間のあいだ戸体警戒解除モードに切り換えるように構成されているものであり、このようにすることにより、モードを戸体警戒モードに切り換える必要がなく、防犯性を向上できる。
請求項5の発明は、請求項2において、操作具の所定操作は、開閉体を開閉操作するための操作であって、これら開閉体の操作に連繋して予め設定される所定時間のあいだ戸体警戒解除モードに切り換えるように構成されているものであり、このようにすることにより、操作性に優れるうえ、操作忘れをなくすことができる。
請求項6の発明は、請求項2乃至5の何れかにおいて、制御部は、開閉体が全閉することに伴い開閉体全閉検知信号が入力される構成とし、前記開閉体全閉検知信号と戸体全閉検知信号との信号入力がなされることに基づいて、戸体警戒モードに切り換えるように構成されているものであり、このようにすることにより、開閉体と戸体とがともに全閉となることで自動的に戸体警戒モードにすることができて、操作性のよいものにできる。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかにおいて、制御部には、戸体の防犯制御の過程で戸体全閉検知具の作動状態を判断する自己診断手段が設けられているものであり、このようにすることにより、戸体全閉検知具が異常となったままとなって戸体防犯制御ができなくなることを未然に防止できる。
求項8の発明は、請求項7において、自己診断手段は、戸体警戒解除モードに切り換えてから、予め設定される第二の所定時間のあいだに戸体全閉検知信号の入力がなくならないことが少なくとも一回生じることに基づいて、戸体全閉検知具の異常と判断するように構成されているものであり、このようにすることにより、戸体全閉検知具がON異常となったままとなって戸体防犯制御ができなくなることを未然に防止できる。
請求項9の発明は、請求項7または8において、自己診断は、戸体警戒解除モードに切り換えたとき、戸体全閉検知信号の入力がないことが少なくとも一回生じることに基づいて、戸体全閉検知具の異常と判断するように構成されているものであり、このようにすることにより、戸体全閉検知具がOFF異常となったままとなって戸体防犯制御ができなくなることを未然に防止できる。
請求項2の発明とすることにより、モードの切換えのための操作具を別途設ける必要がないうえ、操作を簡単、かつ、操作性よく行える。
請求項3の発明とすることにより、操作具を別途設ける必要がないうえ、操作性が向上する。
請求項4の発明とすることにより、モードを戸体警戒モードに切り換える必要がなく、防犯性を向上できる。
請求項5の発明とすることにより、操作性に優れるうえ、操作忘れをなくすことができる。
請求項6の発明とすることにより、開閉体と戸体とがともに全閉となることで自動的に戸体警戒モードにすることができて、操作性がよい。
請求項7の発明とすることにより、戸体全閉検知具が異常となったままとなって戸体防犯制御ができなくなることを未然に防止できる。
請求項8の発明とすることにより、戸体全閉検知具がON異常となったままとなって戸体防犯制御ができなくなることを未然に防止できる。
請求項9の発明とすることにより、戸体全閉検知具がOFF異常となったままとなって戸体防犯制御ができなくなることを未然に防止できる。
図面において、1は建築物の開口部、詳しくは、住宅の窓部の屋外側に面して設けられたシャッター装置(本発明の建築用開閉装置に相当する)のシャッターカーテン(本発明の開閉体に相当する)であって、該シャッターカーテン1は、開口部上方に配されたシャッターケース2に内装された巻取りドラム(図示せず)に巻装されている。前記巻取りドラムは、シャッターケース2に収納された開閉機3に連動連結されており、該開閉機3の正逆駆動に伴い、シャッターカーテン1の巻き出し、巻き取りを行うように構成されている。これによって、シャッターカーテン1は、両側縁部が開口部両側に立設されたガイドレール4の移動案内を受ける状態で開口部を上下動し、開口部を閉鎖する全閉姿勢と、開口部を開放する全開姿勢とのあいだを姿勢変姿するように設定されている。
そして、操作スイッチ5の開放用、閉鎖用、停止用の各操作スイッチPBU、PBD、PBSをワンタッチの押し操作をすることにより、制御部6に対して開放指令信号、閉鎖指令信号、停止指令信号の各信号をそれぞれ出力するように設定されている。尚、操作スイッチ5の他に、遠隔操作用の操作スイッチ(リモコン)を設けてもよく、この場合、リモコンのスイッチの押し操作により、操作スイッチ5と同様に、制御部6に開放、閉鎖、停止指令信号の入力がなされるように設定されている。
さらに、開閉機3には、負荷検知機7(例えば開閉機3の電流値の検知機等)が設けられており、該負荷検知機7は、シャッターカーテン1を開閉作動するべく開閉機3が駆動している過程で開閉機3に生じる負荷を検知してその負荷検知信号を制御部6に出力するように設定されている。そして、制御部6には負荷検知手段が設けられ、前記負荷検知信号に基づいて負荷値の変化を検知するように設定されており、シャッターカーテン1が障害物や床面に当接する等して負荷値が変化し、該負荷値の変化量が予め設定される変化量を越えた(予め設定される負荷の大きさを越えた)過負荷状態となった場合に、過負荷検知信号の入力と判断するように設定されている。
このように、制御部6は、戸体警戒モードと戸体警戒解除モードとに基づいて戸体防犯制御を行うが、戸体警戒モードと戸体警戒解除モードとは、後述する操作具5の所定操作に基づくモード切り換え手段により切り換えられるように設定されている。
尚、本実施の形態では、モード切り換えがなされた場合、予め設定される第一タイマ時間(本発明の所定時間に相当し、本実施の形態では10秒間)のあいだ戸体警戒解除モードとなるように設定されており、第一タイマ時間が経過した場合は、戸体警戒解除モードから自動的に戸体警戒モードに復帰するように設定されている。
まず、開閉機3の制御について図3のフローチャート図に基づいて説明する。
前記制御部6は、初期設定がなされると開閉機3の開閉駆動制御を行うが、該開閉駆動制御では、操作スイッチ5からの指令信号の入力に伴い開閉機3に対して必要な駆動指令信号を出力するように設定されている。そして、操作スイッチ5からの指令信号が閉鎖指令信号である場合、制御部6は開閉機6に閉鎖駆動指令を出力する閉鎖制御をするが、該閉鎖制御において、制御部6は、閉鎖駆動指令とともにシャッター近接スイッチ9のOFF異常(OFFになったままの状態)を検知する第一異常検知手段を構成する第二タイマをセットする。尚、第二タイマに設定される第二タイマ時間は本実施の形態では65秒間に設定され、シャッターカーテン1が全開姿勢から全閉姿勢に変姿するのに必要とする時間よりも長い時間に設定されている。
これに対し、前記第二タイマによる第二タイマ時間を経過しても、シャッター全閉検知信号の入力がない(シャッター近接スイッチ10がON状態に切り換えられていない(OFF状態のままである))と判断した場合では、制御部6は、シャッター近接スイッチ10がOFFのままの状態となるOFF異常であると診断(判断)し、ブザー装置11に対し異常指令信号を出力し、0.5秒間の間隔を置いた0.5秒の二回の鳴動を2秒間隔で三回行うパターンBの鳴動によるOFF異常報知作動を行うように設定されており、該構成が本発明の第一自己診断手段に相当している。
そして、開放駆動指令を出力した後、停止指令信号の入力がなく、閉鎖指令信号の入力がなく、シャッター全閉検知信号の入力がない場合、過負荷検知信号の入力がない状態で、上限検知信号の入力がなされた場合では、シャッターカーテン1は全開姿勢に変姿したと判断して、全開停止制御を行うように設定されている。また、上限検知信号の入力のない状態で過負荷検知信号の入力がなされた場合では、制御部6はシャッターカーテン1が障害物に当接した(シャッターカーテン1が引っ張られている状態)と判断し、障害物検知制御を行うように設定されている。
一方、制御部6に停止指令信号の入力があった場合では、開閉機3に対して直ちに停止駆動指令を出力してシャッターカーテン1を停止させ、閉鎖指令信号の入力があった場合では開閉機3に対して閉鎖駆動指令を出力する閉鎖制御に移行するように設定されている。
シャッター防犯制御において、制御部6は、開放指令信号の入力があるか否かを判断し、入力された場合では開放制御に移行し、入力されない場合ではシャッター全閉検知信号の入力があるか否かを判断する。そして、シャッター全閉検知信号の入力がある場合では、シャッターカーテン1は全閉姿勢のままであるとしてシャッター防犯制御を続行し、シャッター全閉検知信号の入力がなくなった場合では、第四タイマをセットし、該第四タイマ時間(本実施の形態では2秒間)のあいだシャッター全閉検知信号の入力がないことに基づいて、操作具5による操作がないのにシャッターカーテン1が開放される状態であり、シャッターカーテン1が抉じ開けられたと判断し、ブザー装置11に対して防犯信号を出力し、ブザー装置11を5分間のあいだ連続鳴動させるパターンAの鳴動による防犯作動を行うように設定されている。尚、シャッター全閉検知信号の入力がなくなる時間が2秒以内である場合は防犯作動をすることなく、再度シャッター防犯制御を継続するように設定されている。
前記制御部6は、シャッター近接スイッチ10からのシャッター全閉検知信号の入力があり、かつ、戸体近接スイッチ9からの戸体全閉検知信号の入力があった場合、戸体8とシャッターカーテン1とが全閉状態となっており、この状態では、戸体8の抉じ開けを検知して防犯する戸体警戒モードに自動的に移行するように設定されている。
一方、シャッター全閉検知信号の入力がなく、かつ、戸体全閉検知信号の入力もない場合では、戸体警戒解除モードとなっているが、この状態では、モード切り換え信号の入力があるか否かを判断し、入力がない場合では、シャッター全閉検知信号の入力と戸体全閉検知信号の入力を監視する。一方、モード切り換え信号の入力がなされ、かつ、この状態で戸体全閉検知信号の入力があると判断された場合では、シャッターカーテン1は開放していても戸体8の閉鎖がなされて家人が戸体警戒モードを要求したと判断して戸体警戒モードに移行するように設定されている。これに対し、モード切り換え信号の入力があったにもかかわらず、戸体全閉検知信号の入力がない場合、使用者が戸体警戒モードを要求している状態、即ち、戸体8が全閉である状態であるにもかかわらず、戸体全閉検知信号の入力がなされていないと判断し、戸体近接スイッチ9がOFFのままとなるOFF異常と診断するように設定されている。この状態となると、制御部6は、ブザー装置11に対し異常指令信号を出力し、0.5秒間の間隔を置いた0.5秒の二回の鳴動を2秒間隔で三回行うパターンBの鳴動によるOFF異常報知作動を行うように設定されており、該構成が本発明の第三自己診断手段に相当している。尚、本実施の形態では、戸体警戒解除モードから戸体警戒モードに移行する場合に戸体全閉検知信号の入力がないことが一回生じるとOFF異常と判断しているが、制御部6においてこれを記憶するように構成し、前記現象が複数回(例えば三回)生じることに基づいてOFF異常と診断するように構成してもよい。
これに対し、モード切り換え信号の入力があった場合に、戸体警戒モードから戸体警戒解除モードに切り換えられるが、この状態となると、モード切り換えがなされたことを報知するべく切り換え報知信号をブザー装置11に出力するように設定されている。この場合、制御部6は、ブザー装置11を、0.1秒の鳴動を0.1秒間隔で間隔で三回鳴動させるパターンCの鳴動をさせるように構成されるが、ブザー装置11を敢えて鳴動させる必要は必ずしもなく、鳴動させない設定としてもよい。
尚、戸体警戒解除モードにおいて、前記第一タイマは第四自己診断手段の構成部材ともなっており(第一タイマ時間は本発明の予め設定される第二の所定時間に相当する)、前記第一タイマ時間のあいだに戸体8の開放がなされず、戸体全閉検知信号の入力がなされ続けていて、第一タイマ時間のあいだに戸体全閉検知信号の入力がなくならない場合、制御部6は、戸体8を開放したにもかかわらず、戸体全閉検知信号の入力があって戸体近接スイッチ9がONのままとなるON異常となっていると診断するように設定されている。そしてこの状態となると、制御部6は、ブザー装置11に対し異常指令信号を出力し、0.5秒間の間隔を置いた0.5秒の二回の鳴動を2秒間隔で三回行うパターンBの鳴動によるON異常報知作動を行うように設定されており、該構成が本発明の第四自己診断手段に相当している。尚、本実施の形態では、第一タイマ時間のあいだに戸体全閉検知信号の入力がなくならないことが一回生じるとON異常と判断しているが、制御部6においてこれを記憶するように構成し、前記現象が複数回(例えば三回)生じることに基づいてON異常と判断するようにしてもよい。
そして、この場合に、使用者が換気等の目的で全閉状態の戸体8を開放しようとした場合では、戸体8の開放操作する位置の近傍に設けられた操作スイッチ5を1秒間押し操作することにより、戸体警戒解除モードに切り換えられて、戸体8を開放されてもブザー装置が鳴動する防犯作動がなされることがなく、操作性の優れた装置とすることができる。
しかも、このものにおいて、戸体警戒解除モードに切り換えるための操作を、戸体近くに配設される開閉機3を駆動制御するための操作スイッチ5としたので、操作性がよいうえ、別途モード切り換え用のスイッチを設ける必要がなく、構成の簡略化を図ることができる。
第二の実施の形態では、戸体警戒解除モードから戸体警戒モードへの切り換えを、操作具の所定操作をすることにより切り換えるように設定されている。つまり、第二の実施の形態では、戸体全閉検知信号の入力により戸体警戒モードに移行した状態で、停止操作スイッチPBSの所定操作に基づくモード切り換え信号の入力があるか否かを判断し、入力がない場合では戸体警戒モードを維持し、戸体全閉検知信号の入力がなくなることに基づいて防犯信号を出力して防犯作動を行い、モード切り換え信号の入力があった場合では、戸体警戒モードから戸体警戒解除モードに切り換えて、ブザー装置11をパターンCで鳴動させることは前記第一の実施の形態と同様である。そして、戸体警戒解除モードでは、戸体全閉検知信号の入力がなくなっても防犯作動をすることがなく、そして、戸体8が全閉されて全閉検知信号の入力がなされ、かつ、停止操作スイッチPBSの所定操作に基づくモード切り換え信号の入力が再度なされることに基づいて、戸体警戒モードに復帰するように設定されている。そして、このものでは、停止操作スイッチPBSの所定操作をするのを忘れて戸体警戒解除モードから戸体警戒モードに切り換えられなかったような場合でも、戸体8の開放後に戸体8が閉鎖されて戸体全閉検知信号の再入力があり、かつ、シャッターカーテン1が全閉して全閉検知信号の入力がなされた場合では、自動的に戸体警戒モードに復帰するように設定されていて、操作忘れにより防犯体制が損なわれることがないように構成されている。そして、このように構成した場合では、タイマによる設定時間のみ戸体警戒解除モードとするのではなく、使用者が自由に戸体警戒解除モードの時間を設定できるという利点がある。
一方、モード切り換え手段を構成する操作具の所定操作としては、開閉体の通常の操作具による開閉操作としてもよい。つまり、通常の操作具による開閉体の開閉操作を行う状態は、家人が在宅するときである。そこで、開閉体の開閉操作がなされた後、該開閉操作に連繋する状態で予め設定される時間のあいだ、戸体警戒モードから戸体警戒解除モードとして戸体の開放があっても防犯作動をしないように構成することも可能である。このようにした場合も、モードの切り換え忘れがなく、防犯性の高い開閉装置とすることができる。
2 シャッターケース
3 開閉機
5 操作スイッチ
6 制御部
7 負荷検知機
8 戸体
9 戸体近接スイッチ
10 シャッター近接スイッチ
11 ブザー装置
Claims (9)
- 開口部に設けた開閉用の戸体の外側に、操作具操作に伴う開閉機の駆動に基づいて開閉する開閉体を設けた建築用開閉装置において、戸体に戸体の全閉状態を検知して戸体全閉検知信号を出力する戸体全閉検知具を設ける一方、前記操作具からの操作信号が入力され、開閉機を制御する制御部に、前記戸体全閉検知信号の入力がなくなることを戸体の抉じ開けと判断して防犯作動する戸体防犯手段を設けるにあたり、前記制御部に、操作具の所定操作に基づいて戸体全閉検知信号の入力がなくなることに伴う防犯作動を規制する防犯作動規制手段を設けた建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項1において、制御部は、戸体防犯手段に基づく戸体警戒モードと、防犯作動規制手段に基づく戸体警戒解除モードとに切り換え自在な状態で戸体の防犯制御をするよう構成し、モードの切り換えは、操作具の所定操作に基づくモード切り換え手段によりなされるように構成した建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項1または2において、操作具の所定操作は、停止用スイッチを予め設定される時間のあいだ操作するように構成した建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項2または3において、モード切り換え手段は、戸体警戒モードから予め設定される設定時間のあいだ戸体警戒解除モードに切り換えるように構成されている建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項2において、操作具の所定操作は、開閉体を開閉操作するための操作であって、これら開閉体の操作に連繋して予め設定される所定時間のあいだ戸体警戒解除モードに切り換えるように構成されている建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項2乃至5の何れかにおいて、制御部は、開閉体が全閉することに伴い開閉体全閉検知信号が入力される構成とし、前記開閉体全閉検知信号と戸体全閉検知信号との信号入力がなされることに基づいて、戸体警戒モードに切り換えるように構成されている建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項1乃至6の何れかにおいて、制御部には、戸体の防犯制御の過程で戸体全閉検知具の作動状態を判断する自己診断手段が設けられている建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項7において、自己診断手段は、戸体警戒解除モードに切り換えてから、予め設定される第二の所定時間のあいだに戸体全閉検知信号の入力がなくならないことが少なくとも一回生じることに基づいて、戸体全閉検知具の異常と判断するように構成されている建築用開閉装置における防犯装置。
- 請求項7または8において、自己診断手段は、戸体警戒解除モードに切り換えたとき、戸体全閉検知信号の入力がないことが少なくとも一回生じることに基づいて、戸体全閉検知具の異常と判断するように構成されている建築用開閉装置における防犯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345761A JP2006152698A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 建築用開閉装置における防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004345761A JP2006152698A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 建築用開閉装置における防犯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006152698A true JP2006152698A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36631305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004345761A Pending JP2006152698A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 建築用開閉装置における防犯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006152698A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008069561A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Sanwa Shutter Corp | 手動式建築用シャッター装置における防犯装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60164584U (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-01 | 扶桑電機工業株式会社 | ドアの開閉制御装置 |
JPH02183081A (ja) * | 1989-01-07 | 1990-07-17 | Sogo Keibi Hoshiyou Kk | シャッター装置 |
JPH0640298U (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-27 | 三和シヤッター工業株式会社 | 電動式シャッターの安全装置 |
JPH10102948A (ja) * | 1996-10-01 | 1998-04-21 | Sanwa Shutter Corp | 電動式開閉扉の防犯装置および防犯方法 |
JP2002097878A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Sanwa Shutter Corp | 電動シャッターの防犯検知方法及び防犯検知装置 |
JP2003247384A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体の警報制御装置 |
-
2004
- 2004-11-30 JP JP2004345761A patent/JP2006152698A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60164584U (ja) * | 1984-04-12 | 1985-11-01 | 扶桑電機工業株式会社 | ドアの開閉制御装置 |
JPH02183081A (ja) * | 1989-01-07 | 1990-07-17 | Sogo Keibi Hoshiyou Kk | シャッター装置 |
JPH0640298U (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-27 | 三和シヤッター工業株式会社 | 電動式シャッターの安全装置 |
JPH10102948A (ja) * | 1996-10-01 | 1998-04-21 | Sanwa Shutter Corp | 電動式開閉扉の防犯装置および防犯方法 |
JP2002097878A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Sanwa Shutter Corp | 電動シャッターの防犯検知方法及び防犯検知装置 |
JP2003247384A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体の警報制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008069561A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Sanwa Shutter Corp | 手動式建築用シャッター装置における防犯装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2454183B1 (en) | Healthcheck of door obstruction device field of the disclosure | |
US7638962B2 (en) | Hatch cover manager | |
JP2012167434A (ja) | 自動ドア | |
JP5874028B2 (ja) | 防犯システム | |
JP5818144B2 (ja) | 自動開閉装置 | |
JP2006097237A (ja) | 窓ないし戸の開閉装置 | |
JP2013025481A (ja) | 防犯システム | |
JP2006152698A (ja) | 建築用開閉装置における防犯装置 | |
JP4671734B2 (ja) | 防犯センサ及びこれを備えた防犯機能付インターホン装置 | |
JP4553616B2 (ja) | 警備装置 | |
JP2007036447A (ja) | ホームネットワークシステムにおける建築用開閉装置 | |
JP3697657B2 (ja) | 電動シャッターの駆動制御装置 | |
JP4693532B2 (ja) | 建築用開閉装置における防犯装置 | |
JP4684622B2 (ja) | 建築用開閉装置における防犯装置 | |
KR200182344Y1 (ko) | 화재시 자동 개방되는 비상자동 도어록 장치 | |
JP4455967B2 (ja) | 侵入検知装置およびセキュリティシステム | |
JP4431971B2 (ja) | 建築用開閉装置 | |
JP4543276B2 (ja) | 建築用電動シャッターにおける防犯装置 | |
JP2006097245A (ja) | 防犯換気窓システム | |
JP4754291B2 (ja) | ホームネットワークシステムにおける建築用開閉装置 | |
JP2000073679A (ja) | 開閉体の制御装置 | |
JP2006090043A (ja) | 遮蔽体ユニット | |
JP4041011B2 (ja) | 電動式シャッター装置の制御装置 | |
JP2006045862A (ja) | シャッター開閉自動監視装置 | |
KR200287459Y1 (ko) | 보안 겸용의 비상문 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070628 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20071112 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100225 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100708 |