JP4693532B2 - 建築用開閉装置における防犯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の開口部等に設けられる建築用開閉装置における防犯装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種の建築用開閉装置、例えば、開口部を開閉する開閉体をシャッターカーテンとするシャッター装置のなかには、シャッターカーテンに電動モータを備えた開閉機を連結し、開閉機の駆動に伴いシャッターカーテンの開閉を行うようにしたものがある。ところで、近年、防犯性の向上を図るべく、シャッターカーテンを施錠具により施錠する等による防犯手段の他に、シャッターカーテンが無理矢理抉じ開けられることを防止するための防犯手段を付加することが要求されている。
このようなものとして、例えば、シャッターカーテンの停止状態において、開閉機の駆動がなされることなく、シャッターカーテンが開放されたことを検知したとき、これを抉じ開け検知と判断し、防犯作動を行うようにしたものが提唱されている。
特開2002−97878
しかるに、前記従来のシャッター装置において、シャッターカーテンが停止している全閉状態としたときは、前記抉じ開け検知を必ず実行する、所謂警戒モード状態に設定されている。このため、全閉状態において抉じ開け検知をしないようにするためには、別途スイッチ等の切り換え手段を設け、スイッチ操作による切り換えに基づいて警戒モードと警戒解除モードとを使い分けることになるが、このように構成した場合、モードの切り換え操作を忘れて使用し続けてしまうことが想定され、このようになると、抉じ開け検知が必要なときにできない状態を生じ、防犯性を著しく低下させてしまうという問題がある。
一方、このような開閉装置において、シャッターカーテンを閉鎖しない限り防犯管理が確実とはいえず、シャッターカーテンの閉鎖忘れがないような配慮が必要であると考えられるが、このような具体的提案は未だなされておらず、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、開閉機の駆動制御をして開閉体を開閉せしめる開閉制御部に、開閉機の非駆動状態において開閉体の開放検知がなされることを開閉体の抉じ開け検知として抉じ開け検知信号を出力する防犯制御部を接続してなる建築用開閉装置において、前記開閉制御部に、警戒設定スイッチと警戒一時解除スイッチと警戒解除スイッチとからなる操作具を接続し、前記操作具の警戒設定スイッチの操作では、開閉制御部が開閉機に閉鎖駆動指令を出力する一方、防犯制御部が抉じ開け検知をする警戒モードに切り換わり、警戒一時解除スイッチの操作では、開閉制御部が開閉機に開放駆動指令を出力する一方、防犯制御部が抉じ開け検知をしない警戒一時解除モードに切り換わり、かつ前記開放駆動指令に基づいて開閉体が全開になると、開閉制御部に設けた自動閉鎖手段が全開になってから予め設定される設定時間経過すると開閉体を自動閉鎖するよう閉鎖駆動指令を出力する一方、防犯制御部が前記警戒モードに切り換わり、警戒解除スイッチの操作では、開閉制御部が開閉機に停止駆動指令を出力する一方、前記自動閉鎖手段に基づく設定時間内である場合には該設定時間を解除して全開状態が維持され、かつ防犯制御部が開閉体の開放検知に基づ抉じ開け検知をしない警戒解除モードに切り換わるように構成した建築用開閉装置における防犯装置である。
請求項2の発明は、請求項1において、防犯制御部は、開閉体の全閉検知がなされている状態で警戒解除スイッチのスイッチ操作があった場合に、該スイッチ操作を無視して警戒解除モードへの切り換えをしないように構成したものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の何れか一項において、防犯制御部に表示具を接続し、防犯制御部の各モードを区別して表示するように構成したものである。
請求項1の発明とすることにより、開閉体は、開放されると所定時間経過後に閉鎖して防犯性が高まり、しかも、閉鎖状態では警戒モードとなって抉じ開け検知をすることができ、防犯性に優れたものでありながら、操作性にも優れた開閉装置とすることができる。
請求項2の発明とすることにより、開閉体の全閉状態になると抉じ開け検知をする警戒モードに移行して防犯性を高めることができる。
請求項3の発明とすることにより、防犯制御部のモード状態が表示具により区別して表示されるので、警戒状態を常に確認できて、防犯性が高まる。
つぎに、本発明の第一の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物の開口部に設けられた電動シャッター装置のシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、開口部上方に配されたシャッターケース2に内装された巻き取りドラム(図示せず)に巻装されている。前記巻取りドラムは、シャッターケース2に収納された開閉機3に連動連結されており、該開閉機3の正逆駆動に伴い、シャッターカーテン1の巻き出し、巻き取りを行うように構成されている。これによって、シャッターカーテン1は、両側縁部が開口部両側に立設されたガイドレール4の移動案内を受ける状態で開口部を上下動し、開口部を閉鎖する全閉姿勢と、開口部を開放する全開姿勢とのあいだを姿勢変姿するように設定されている。
5はガイドレール4近傍の屋内側部位に配された操作具(操作ユニット)であって、該操作具5には、左側に位置して警戒設定スイッチ5a、警戒解除スイッチ5c、警戒一時解除スイッチ5bが下から上に並んで設けられており、後述するように、これらの各スイッチ5a、5b、5cの選択的な押し操作に基づいてシャッターカーテン1の開閉制御とともに、警戒状態の制御が行えるように設定されている。
一方、シャッターケース2内には、開閉機3を駆動制御するべく開閉機3に接続された開閉制御装置6が設けられている。前記開閉制御装置6には、マイクロコンピュータで構成された開閉制御部7が設けられており、該開閉制御部7に前記操作具5の各スイッチ5a、5b、5cが接続され、これら各スイッチ5a、5b、5cのスイッチ操作に基づく操作信号(警戒設定信号、警戒一時解除信号、警戒解除信号)がそれぞれ入力されるように設定されている。
また、前記開閉機3には上限、下限リミットスイッチLSU、LSDがそれぞれ設けられており、シャッターカーテン1が全開または全閉姿勢となる位置に達することに伴い、上限、下限検知信号を開閉制御部7に出力するように設定されている。さらに、開閉機3には図示しない負荷検知手段が設けられており、シャッターカーテン1の開閉作動の過程で、シャッターカーテン1に障害物が当接する等してシャッターカーテン1に負荷が作用することに基づいて障害物検知信号を開閉制御部7に出力するように設定されている。
そして、前記開閉制御部7は、前記警戒設定信号、警戒一時解除信号、警戒解除信号、上下限検知信号、負荷検知信号の各信号の入力に伴い、開閉機3に対して対応する駆動指令(閉鎖駆動指令、開放駆動指令、停止駆動指令)を出力して、後述するような開閉機3の駆動制御を行うように設定されており、このようにしてシャッターカーテン1の開閉作動がなされる構成となっており、該構成は、操作具スイッチを、閉鎖用スイッチ、開放用スイッチ、停止用スイッチとした場合と同様の構成となっている。
さらに、開閉制御部7には、自動閉鎖手段7aが設けられており、警戒一時解除信号の入力でシャッターカーテン1が全開姿勢となった場合に、予め設定されるタイマ時間後、あるいは、予め設定される時間にシャッターカーテン1が自動的に閉鎖するオートロック機能が発揮されるように構成されている。これによって、シャッターカーテン1の閉め忘れがなく、防犯性の高いシャッター装置となるように構成されている。
8は本発明が実施された防犯装置であって、該防犯装置8は、前記操作具5に設けられる各スイッチ5a、5b、5cの右側に位置し、一体化されたケーシングに一体に設けられている。そして、前記防犯装置8には防犯制御部9が内装されており、該防犯制御部9には、ガイドレール4の下端部に設けられ、磁性体の近接でスイッチ切り換えする全閉検知スイッチ10が接続されている。そして、前記全閉検知スイッチ10は、シャッターカーテン1の下端部に設けられた磁性体10aの近接により、OFF状態からON状態にスイッチ切り換えするように設定されて入る。そして、全閉検知スイッチ10は、シャッターカーテン1が全閉姿勢に変姿することに基づいてON状態に切り換えられ、全閉検知信号を防犯制御部9に対して出力するように設定され、シャッターカーテン1の全閉以外の姿勢、つまり、シャッターカーテン1の開放状態では全閉検知信号の出力がなされないように構成されている。
さらに、防犯制御部9は、開閉制御部7に接続されており、操作具5の各スイッチ5a、5b、5c操作に基づく警戒設定、警戒一時解除、警戒解除の各信号は、開閉制御部7に入力されるとともに、防犯制御部9にも入力されるように設定されている。一方、防犯制御装置8には、威嚇、報知用としての警報装置であるブザー11と、警告灯12と、防犯制御部9におけるモード状態を表示するための表示灯13とが接続されている。尚、ブザー11と警告灯12とは開口部の上方の外部に設けられ、表示灯13は、ブザー11の鳴動を緊急に停止するための緊急停止スイッチ14とともに、警戒設定、警戒一時解除、警戒解除の各スイッチ5a、5b、5cの右側に並設して設けられている。
そして、防犯制御部9は、警戒設定信号、警戒一時解除信号、警戒解除信号の各信号の入力状態と、全閉検知信号の入力状態に基づいて、警戒モード、警戒一時解除モード、警戒解除モードの各モードに切り換えるモード切り換え制御を行うように設定されている。さらに、防犯制御部9は、前記モードの切り換えとともに、表示灯13を用いて防犯制御部9の現在のモードを区別して点灯するように設定されている。これによって、シャッターカーテン1の開閉作動が、防犯制御部9のどのような警戒状態(モード)でなされているかを、表示灯13の点灯状態を見ることにより確認できるように構成されている。そして、このように構成された防犯制御部9において、防犯制御部9が警戒モードに切り換わった状態では、警戒一時解除信号の入力がないにもかかわらず、全閉検知信号が入力しないことの検知に基づいて、これを侵入者(不審者)によりシャッターカーテン1を開放された(抉じ開けられた)抉じ開け検知と判断するように設定されており、この場合に、防犯制御部9は、抉じ開け検知信号を出力して、防犯装置8に接続されたブザー11や警告灯12等を発音または点灯させて、不審者を威嚇するとともに、家人に抉じ開けを通報する等の各種の防犯作動を行うように設定されている。
つぎに、開閉制御部7によるシャッターカーテン1の開閉作動手順、および、防犯制御部9によるモード切り換え制御、および、警戒モードにおける抉じ開け検知の手順の一例について、それぞれフローチャート図に基づいて説明する。
まず、シャッターカーテン1の開閉作動についてであるが、図3のフローチャート図に基づいて説明する。
開閉制御部7は、電源投入、初期設定がなされると、開閉機3の駆動制御を行うが、開閉制御部7は、警戒設定信号が入力された場合、開閉機3に対して閉鎖駆動指令を出力して、シャッターカーテン1を閉鎖作動させる閉鎖制御を行うように設定されている。そして、この閉鎖制御では、警戒解除信号の入力がなく、障害物検知信号の入力がない場合に、下限検知信号LSDの入力がなされるまで閉鎖駆動指令を出力し、これによって、シャッターカーテン1を全閉姿勢となる位置にまで閉鎖させるように設定されている。この状態となると、開閉制御部7は、予め設定される全閉停止制御を行うことにより、シャッターカーテン1が開口部を閉鎖する全閉姿勢とするように設定されている。一方、開閉制御部7に警戒解除信号の入力がなされた場合では、開閉機3に停止駆動指令を出力してシャッターカーテン1を停止せしめ、また、障害物検知信号の入力がなされた場合では、障害物検知制御(例えば、1秒間停止駆動指令を出力後、2秒間開放駆動指令を出力)をしてシャッターカーテン1を停止させるように設定されている。
これに対し、開閉制御部7に警戒一時解除信号が入力された場合、開閉機3に対して開放駆動指令を出力して、シャッターカーテン1を開放作動させる開放制御を行うように設定されている。そして、この開放制御において、警戒解除信号の入力がなく、障害物検知信号の入力がない場合に、上限検知信号LSUの入力がなされるまで開放駆動指令を出力し、予め設定される全開停止制御を行うように設定されており、これによって、シャッターカーテン1は開口部を開放する全開姿勢となるように設定されている。一方、開閉制御部7に警戒解除信号が入力された場合では、開閉機3に停止駆動指令を出力してシャッターカーテン1を停止させ、また、障害物検知信号を入力した場合では、障害物検知制御(例えば、1秒間停止駆動指令を出力後、2秒間開放駆動指令を出力)をしてシャッターカーテン1を停止させるように設定されていることは、前記閉鎖制御の手順と同様である。
そして、本実施の形態の開閉制御部7には、自動閉鎖手段7aが設けられていて、前記シャッターカーテン1が全開状態となることに伴い、予め設定された時間後になると、シャッターカーテン1が自動的に閉鎖状態となる(自動閉鎖する)ように設定されている。つまり、全開停止制御がなされると、開閉制御部7は、予め設定される第一タイマ時間(本実施の形態では5分に設定されているが、1時間、2時間等、適宜タイマ時間とすることができる)に設定された第一タイマをセットする。そして、前記第一タイマ時間のあいだに、警戒設定信号の入力がなく、警戒解除信号の入力がない状態で第一タイマ時間が経過した場合は、開閉機3に対して閉鎖駆動指令を出力する閉鎖制御に移行し、シャッターカーテン1の閉鎖作動を行わせるように設定されている。尚、第一タイマ時間のあいだに警戒設定信号の入力があった場合では、第一タイマを解除して直ちに閉鎖制御に移行してシャッターカーテン1を閉鎖作動せしめ、警戒解除信号の入力があった場合では、第一タイマを解除して直ちに開閉機3に停止駆動指令を出力してシャッターカーテン1を停止させるように設定されている。
因みに、自動閉鎖手段に基づくシャッターカーテン1の閉鎖は、開閉制御部7に時計を内蔵し、予め設定される時間(例えば午後9時等)になることで閉鎖する構成としてもよい。
つぎに、防犯制御部9による制御状態について図4のフローチャート図に基づいて説明する。
防犯制御部9は、図4のフローチャート図に示すように、警戒設定信号が入力されたか否かを判断し、警戒設定信号が入力された(シャッターカーテン1の閉鎖作動がなされている)と判断すると、防犯制御部9は、全閉検知信号の入力、即ち、全閉検知スイッチ10がON状態の信号入力があるか否かを判断し、全閉検知信号の入力があったことの判断に基づいて、防犯制御部9のモードを警戒モードに切り換えるように設定されている。さらに、前記警戒モードへの切り換えとともに、表示灯13を連続点灯状態に点灯し、該点灯状態を維持する状態でリターン(復帰)するように設定されている。
一方、全閉検知信号の入力がない状態で警戒解除信号の入力がなされた場合では、防犯制御部9を警戒解除モードに切り換えるとともに、表示灯13を消灯し、該消灯状態を維持する状態でリターンするように設定されている。
これに対し、防犯制御部9に警戒一時解除信号の入力がなされる(シャッターカーテン1の開放作動がなされている)と、防犯制御部9は、全閉検知信号の入力がなくなることに伴い警戒一時解除モードにモード切り換えをし、表示灯13を点滅点灯するように設定されている。そして、前記警戒一時解除モードとなった状態では、全閉検知信号の入力がない状態で警戒解除信号の入力があった場合は、自動閉鎖手段によるシャッターカーテン1の全閉がなされる以前の段階で警戒解除信号の入力がなされた状態であり、防犯制御部9は、前記警戒一時解除モードから警戒解除モードに切り換わり、表示灯13を消灯し、該消灯状態を維持する状態でリターンするように設定されている。また、前記警戒一時解除モードとなった状態において、全閉検知信号の入力がなく、かつ、警戒解除信号の入力がない状態で、警戒設定信号の入力がなされた場合は、自動閉鎖手段によるシャッターカーテン1の全閉がなされる以前の段階で警戒設定信号の入力がなされた状態であり、防犯制御部9は、警戒解除信号の入力がなく、全閉検知信号の入力がなされることに伴い前記警戒一時解除モードから警戒モードに切り換わり、表示灯13を連続点灯し、該点灯状態を維持する状態でリターンするように設定されている。
一方、警戒一時解除モードとなった状態で、警戒解除信号および警戒設定信号の入力がなく、全閉検知信号の入力があった場合は、自動閉鎖手段によるシャッターカーテン1の全閉がなされた状態であり、防犯制御部9は、警戒一時解除モードから警戒モードに切り換わり、表示灯13を点滅点灯から連続点灯し、該点灯状態を維持する状態でリターンするように設定されている。
そして、防犯制御部9に、全閉検知信号の入力がなされている状態(シャッターカーテン1が全閉姿勢となって警戒モードになっている状態)で警戒解除信号の入力があった場合、本実施の形態では、防犯制御部9は、警戒解除モードに切り換えることはなく、警戒モードを維持するように設定されており、これによって、全閉検知信号が入力される状態では、防犯制御部9のモードが必ず警戒モードに切り換わって抉じ開け検知が可能な状態となるように設定されている。
これに対し、全閉検知信号の入力がなされている状態で警戒解除信号の入力があった場合に、防犯制御部9が警戒解除モードに切り換わるように構成することも可能であり、この場合では、抉じ開け検知が可能な状態と、抉じ開け検知をしない状態とを選択することができ、このように構成することにより、従来のように、切り換え用のスイッチを別途設けることなく警戒状態を選択可能に構成することができる。
つぎに、シャッターカーテン1の開閉作動状態と、防犯制御部9の警戒状態について、図5のタイミングチャート図に基づいて説明する。
シャッターカーテン1が全閉状態となり、防犯制御部9が警戒モードに設定され、表示灯13が連続点灯している状態において、警戒一時解除信号の入力がなされると、これに伴い、シャッターカーテン1は、開放作動して全開姿勢となって停止する。一方、防犯制御部9は、シャッターカーテン1の開放作動の開始とともに警戒一時解除モードとなって表示灯13を点滅点灯する。この状態で、信号の入力がない状態で第一タイマ時間が経過すると、シャッターカーテン1は自動的に閉鎖作動して全閉姿勢となって停止する。一方、防犯制御部9は、シャッターカーテン1が全閉姿勢となるまでは警戒一時解除モードを維持し、全閉姿勢となること(全閉検知信号の入力)に伴い、警戒モードに移行して表示灯13の点灯を点滅状態から連続点灯状態とする。
これに対し、シャッターカーテン1が全開姿勢となって第一タイマ時間が経過しない状態で警戒解除信号の入力があった場合では、シャッターカーテン1は、警戒設定信号の入力がなされるまで、仮令第一タイマ時間が経過しても全開姿勢を維持する。一方、防犯制御部9は、警戒解除信号の入力がなされることで警戒一時解除モードから警戒解除モードに切り換わり、表示灯13を点滅点灯状態から消灯状態とする。また、シャッターカーテン1が半開状態で警戒解除信号の入力がなされた場合では、シャッターカーテン1は、前記半開状態で停止した状態を維持し、つぎの信号が警戒設定信号であれば、閉鎖作動をする。一方、防犯制御部9は、警戒解除信号の入力で警戒一時解除モードから警戒解除モードに切り換わり、表示灯13を点滅点灯状態から消灯状態とし、つぎの信号が警戒設定信号であれば、シャッターカーテン1が閉鎖して全閉検知信号の入力がなされることに伴い警戒モードに移行して、表示灯13を消灯状態から連続点灯状態に点灯するように設定されている。このように、防犯制御部9は、モードが変更することにより表示灯13の点灯状態を変化させるが、該点灯状態は、つぎのモードに切り換えられるまでは前のモードの点灯状態を維持するように設定され、常に何れかの点灯状態となっている。
尚、本実施の形態では、警戒設定スイッチ5aが操作されて警戒設定信号が入力した場合に、シャッターカーテン1が全閉姿勢になることを待って防犯制御部9が警戒モードに切り換わる構成としているが、警戒設定信号の入力とともに防犯制御部が警戒モードに切り換わる構成としてもよい。
また、本実施の形態の防犯制御部9は、シャッターカーテン1の全閉姿勢を全閉検知スイッチ10により検知しているが、前記下限リミットスイッチLSDからの信号により検知する構成としてもよく、この場合では、下限リミットスイッチLSDからの信号を全閉検知信号として防犯制御を行う構成とすることができる。
そして、警戒モードになった場合、図6のフローチャート図に示すように、防犯制御部9は、第二タイマをセットし、予め設定される第二タイマ時間(例えば3秒)を経過した後、警戒一時解除信号の入力があるか否かを判断するように設定されている。このように、シャッターカーテン1の全閉状態から第二タイマ時間経過してから全閉検知信号の出力を監視するのは、シャッターカーテン1の全閉時に誤作動が生じやすいことから、これを防止する配慮となっている。そして、防犯制御部9は、警戒一時解除信号の入力がなく、しかも、全閉検知信号の入力がないと判断した場合に、これを不審者による抉じ開け検知と判断し、抉じ開け検知信号を出力してブザー11を鳴動し、警告灯12を点灯する防犯作動を実行するように設定されている。
ここで、防犯制御部9に全閉検知信号の入力があって警戒モードに切り換えられた状態では、前述したように、警戒解除信号の入力があったとしてもこれを無視するように設定されており、警戒モードから他のモードに切り換えられる条件は、警戒一時解除信号の入力がなされたときのみとなるように設定され、これによって、シャッターカーテン1の全閉姿勢では防犯管理が常になされ、防犯管理忘れがないように配慮されている。
これに対し、全閉検知信号の入力があり、しかも、警戒一時解除信号の入力がある通常の開放作動の場合では、防犯制御部9は、警戒一時解除モードとなって表示灯13を点滅点灯させるように設定され、この状態では、抉じ開け検知を行うことはなく、点滅点灯を維持した状態で初期設定状態に復帰(リターン)するように設定されている。
また、防犯制御部9による抉じ開け検知がなされた場合、例えば、予め設定されたタイマ時間を経過する等の復帰制御をした後、警戒モードを維持するように設定され、警戒モードになった状態から他のモードへの移行は、本実施の形態では、警戒一時解除信号の入力がなされない限り、移行することがないように設定され、これによって、防犯性の一層の向上が図れるように構成されている。
尚、防犯制御部9に外部の警備会社に接続されたホームネットワークシステムを接続することにより、防犯制御部9が警戒モードにおいて抉じ開け検知信号を出力した場合に、該抉じ開け検知信号をホームネットワークシステムを介して警備会社に送信することができ、これによって、警備会社による防犯管理を受けられるように構成することができる。
叙述の如く構成された本形態において、電動シャッターは、シャッターカーテン1が開口部を閉鎖する全閉姿勢において、全閉検知スイッチ10がON作動するように構成されていて、防犯装置8により、操作具5による操作がないのにシャッターカーテン1が開放した場合では、これを不審者による手動開放と見做し、防犯作動が実行されるため、不審者に対して威嚇をする一方で、家人に抉じ開けがあったことが通報されて、防犯性に優れる。
そしてこのものにおいて、操作具5に設けられるスイッチは、警戒設定スイッチ5a、警戒一時解除スイッチ5b、警戒解除スイッチ5cとなっており、前述したように、各スイッチ5a、5b、5cの操作に基づく警戒設定、警戒一時解除、警戒解除の各信号の入力に伴い、開閉制御部7による開閉機3の駆動制御がなされ、そして、これに対応して、防犯制御部9では、全閉検知スイッチ10の入力状態に対応した警戒状態のモードに切り換えがなされる。これによって、シャッターカーテン1が全閉状態になった場合では、抉じ開け検知に伴う防犯作動が可能な状態となり、通常の開放作動では防犯作動がなされることはなく、誤報を回避することができる。しかも、この場合に、シャッターカーテン1を開放したときは、開閉制御部7には自動閉鎖手段7aが設けられ、全開のシャッターカーテン1は第一タイマ時間後に自動的に閉鎖することになり、防犯性が一層優れるとともに、自動閉鎖されることにより防犯制御部9が警戒モードに切り換わって抉じ開け検知可能な状態になる。この結果、防犯性に優れたものであり、しかも、操作性にも優れたシャッター装置とすることができる。
しかもこのものでは、全閉検知スイッチ10から全閉検知信号が入力されている状態で、警戒解除信号の入力があった場合、防犯制御部9は、警戒解除モードとすることなく警戒モードを維持するように構成されていて防犯性が高められているが、全閉検知信号の入力がなされている状態で警戒解除信号が入力した場合に、警戒解除モードに移行するように構成してもよく、この場合では、全閉検知信号の入力されている状態において、抉じ開け検知をする警戒モードと抉じ開け検知をしないモードとに選択することができ、しかも、選択用のスイッチを不要にすることができる。そのうえ、警戒解除モードになっている状態からシャッターカーテン1を開放し、そして、全閉とすることにより、警戒モードに切り換わるので、警戒モードと警戒解除モードとを選択する操作スイッチを設けるもののように、何れかのモードにしたまま操作を忘れてしまうようなことがなく、防犯性が優れたものであるうえに、操作性の優れたシャッター装置とすることができる。
さらに、このものにおいて、防犯制御部9は、各モードに対応する点灯状態で表示灯13を点灯する構成となっており、モード変更にあわせて点灯状態が変更する。この結果、防犯制御部9の警戒状態を常に確認でき、例えばシャッターカーテン1が開放している状態において、表示灯13の点灯状態、即ち、警戒一時解除モードであれば、シャッターカーテン1は自動閉鎖がなされ、警戒解除モードであれば自動閉鎖がなされない状態であって、点灯状態からこれを区別することができ、シャッターカーテン1の閉め忘れを防止できて、防犯性の一層の向上を図れる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、シャッターカーテンの抉じ開けや全閉を検知するための手段として開閉機に設けたエンコーダを用いる構成とすることもできる。この場合に、前記実施の形態と同様に、警戒設定スイッチの操作でシャッターカーテンを閉鎖させて全閉姿勢とさせる一方、該シャッターカーテンの全閉で防犯制御部を警戒モードに切り換える構成とし、警戒一時解除スイッチの操作でシャッターカーテンを開放する一方、防犯制御部を警戒一時解除モードに切り換え、シャッターカーテンを全開姿勢とした後、設定時間後にシャッターカーテンを閉鎖して全閉姿勢とする一方、防犯制御部を警戒モードに切り換える構成とし、警戒解除スイッチの操作でシャッターカーテンの作動停止をする一方、防犯制御部を軽快解除モードに切り換える構成とすることで、防犯性の高い開閉装置とすることができる。
さらに、エンコーダを用いた場合では、開閉機が駆動停止している状態においてシャッターカーテンが開放することを抉じ開けとして検知することができるので、シャッターカーテンが全閉姿勢のときに限らず、半開状態であっても抉じ開けを検知することができる。このため、警戒解除スイッチを操作して、シャッターカーテンを停止させた場合では、再度警戒解除スイッチを操作することで防犯制御部を警戒モードに切り換えられるように構成しておくことで、半開状態での防犯管理も可能となって、一層防犯性を向上させることができる。
建築用シャッターの概略説明図である。 建築用シャッターの制御状態を説明するブロック図である。 開閉制御部における開閉機の制御手順を説明するフローチャート図である。 防犯制御部における制御手順を説明するフローチャート図である。 防犯制御部における制御状態を説明するタイミングチャート図である。 警戒モードにおける抉じ開け検知の制御手順を説明するフローチャート図である。
符号の説明
1 シャッターカーテン
2 シャッターケース
3 開閉機
5 操作具
5a 警戒設定スイッチ
5b 警戒一時解除スイッチ
5c 警戒解除スイッチ
6 シャッター制御部
8 防犯装置
9 防犯制御部
10 全閉検知スイッチ
11 ブザー
12 警告灯
13 表示灯

Claims (3)

  1. 開閉機の駆動制御をして開閉体を開閉せしめる開閉制御部に、開閉機の非駆動状態において開閉体の開放検知がなされることを開閉体の抉じ開け検知として抉じ開け検知信号を出力する防犯制御部を接続してなる建築用開閉装置において、前記開閉制御部に、警戒設定スイッチと警戒一時解除スイッチと警戒解除スイッチとからなる操作具を接続し
    前記操作具の警戒設定スイッチの操作では、開閉制御部が開閉機に閉鎖駆動指令を出力する一方、防犯制御部が抉じ開け検知をする警戒モードに切り換わり、
    警戒一時解除スイッチの操作では、開閉制御部が開閉機に開放駆動指令を出力する一方、防犯制御部が抉じ開け検知をしない警戒一時解除モードに切り換わり、かつ前記開放駆動指令に基づいて開閉体が全開になると、開閉制御部に設けた自動閉鎖手段が全開になってから予め設定される設定時間経過すると開閉体を自動閉鎖するよう閉鎖駆動指令を出力する一方、防犯制御部が前記警戒モードに切り換わり、
    警戒解除スイッチの操作では、開閉制御部が開閉機に停止駆動指令を出力する一方、前記自動閉鎖手段に基づく設定時間内である場合には該設定時間を解除して全開状態が維持され、かつ防犯制御部が開閉体の開放検知に基づ抉じ開け検知をしない警戒解除モードに切り換わるように構成した建築用開閉装置における防犯装置。
  2. 請求項1において、防犯制御部は、開閉体の全閉検知がなされている状態で警戒解除スイッチのスイッチ操作があった場合に、該スイッチ操作を無視して警戒解除モードへの切り換えをしないように構成した建築用開閉装置における防犯装置。
  3. 請求項1または2の何れか一項において、防犯制御部に表示具を接続し、防犯制御部の各モードを区別して表示するように構成した建築用開閉装置における防犯装置。
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