JP2006150117A - 台間メダル貸機のメダル供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
遊技機に隣接して設置され、貨幣類の投入によって所定枚数のメダルを供給するメダル払出機を備えた台間メダル貸機のメダル供給装置において、様々なスロットマシンに対応して、伸縮自在なメダル供給管を備えた台間メダル貸機のメダル供給装置を提供すること。
【解決手段】
遊技機に隣接して設置され、貨幣類の投入によって所定枚数のメダルを前記遊技機の下皿に払出す台間メダル貸機のメダル供給装置において、前記メダル供給装置は、メダル払出機から供給されたメダルをメダル供給管に供給する本体部と、メダル供給管を水平方向に回転自在と成す回転部と、遊技機の下皿にメダルを供給するメダル供給管とから構成され、前記メダル供給管の先端には、該メダル供給管に対して上下方向に回動自在であると共に、先端を傾斜状に成した傾斜辺を有する高低調整部が備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に隣接して設置され、硬貨、紙幣やカード(プリペイドカード、会員カードやICコインなどの記憶媒体)等の貨幣類の投入によって、所定枚数のメダルを遊技機の下皿に供給する台間メダル貸機のメダル供給装置に関する。
パチンコホールにおいて、台間メダル貸機はメダルを遊技媒体として使用する遊技機であるスロットマシンと隣接して設けられ、遊技客により投入された紙幣、硬貨やカード(プリペイドカード、会員カードやICコインなどの記憶媒体)の貨幣類に対応し、台間メダル貸機内部に設けられたメダル払出機によって所定枚数のメダルを遊技客に供給するものである。しかし、スロットマシンは、その機種や製造メーカにより下皿の形状や大きさが異なっているものあり、遊技島からの突出寸法が一定ではなかった。突出寸法の大きいスロットマシンの場合にはメダル供給管がスロットマシンの下皿まで届かないといった不都合が生じることがあった。このような場合は、スロットマシンの突出寸法に合わせてメダル供給管を交換したり、その突出寸法に合わせて改めてメダル供給管を作成しなければならなかったので、コスト高になったり、手間が掛かってしまっていた。よって、簡単な構成で様々な突出寸法のスロットマシンにも対応した伸縮自在のメダル供給装置が求められていた。
また、近年、パチンコホールでは、飲料缶等の飲料水が手軽に携帯できるようになり、それら飲料容器を持ってパチンコホールに入店する遊技客や、入店後に飲料水を購入し、それら飲料水を飲みながらゲームに興じる遊技客が増大し、従来からタバコを吸いながら、更には携帯電話を掛けながら遊技を楽しむ遊技客も多く見かける。このような場合、飲料水の入った飲料容器、タバコ、ライター、携帯電話機といった様々な小物等の載置場所としては、遊技機および台間メダル貸機を載置する載置板の空きスペース等に置かれるものであった。
しかしながら、前記した載置板を飲料容器の載置場所とするものにあっては、しばしば誤って飲料容器を倒してしまう事態が生じていた。また、飲料容器を初め、小物といったものは遊技者によってその載置場所がまちまちであることから汚らしい感じを与え、パチンコホールに入店した際に不快感を生じさせるものであった。以上のことから、パチンコホールのイメージアップを図る上でも遊技機の周辺に飲料容器の載置置場が特に求められていた。
特開2001−161899号公報
特開平09−192339号公報
しかし、特開2001−161899号(以下、特許文献1と記す)に提案された台間メダル貸機にあっては、前記特許文献1記載のガイド手段がスロットマシンの奥行き方向に伸縮自在に設けられたメダル貸機が提案されている。しかし、伸縮位置を決定する突起部は小突起であるために伸縮動作させる時に、ガイド手段が引き抜けてしまったり、突起部を含む伸縮を決定する手段が外部に露出しているために、埃や塵が入り込んでしまい動きが悪くなったり、突起部の磨耗により伸縮位置が安定しなくなるといった使用上での煩わしさがあった。また、前記台間メダル貸機の伸縮構造が複雑で部品点数も多くコスト高であった。
また、前記特開平9−192339号に提案された台間玉貸機にあっては、多種多様のサービスが提供可能なため、機器そのものが大型で、限られた遊技島内のスペースに出来るだけ多くの遊技機を配置しなければならないパチンコホールにあっては、遊技機および台間メダル貸機の台数を減少するか、或いは飲料容器の載置場所というサービスの提供かを選択しなければならなかったと同時に、前記台間玉貸機は高価なものであった。従って、前記台間玉貸機は、パチンコホールに十二分に受け入れられる商品ではなかった。
本発明の目的は、このような問題点に着目して成したもので、遊技島に設置するスロットマシンの突出寸法に合わせてメダル供給管を取り替えたり、改めて作成したりすることなく様々なスロットマシンに対応した伸縮自在なメダル供給管を備えた台間メダル貸機のメダル供給装置を提供することであり、また、限られた遊技島内でのスペースで、即ち、遊技機等の台数を減少することなく、遊技中にあっても手軽に飲料容器、更には小物等の取り上げ、及び載置が可能な飲料容器や小物等の載置スペースを遊技者に提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の台間メダル貸機のメダル供給装置は、遊技機に隣接して設置され、貨幣類の投入によって所定枚数のメダルを前記遊技機の下皿に払出す台間メダル貸機のメダル供給装置において、前記メダル供給装置は、メダル払出機から供給されたメダルをメダル供給管に供給する本体部と、メダル供給管を水平方向に回転自在と成す回転部と、遊技機の下皿にメダルを供給するメダル供給管とから構成され、前記メダル供給管の先端には、該メダル供給管に対して上下方向に回動自在であると共に、先端を傾斜状に成した傾斜辺を有する高低調整部が備えられ、前記メダル供給管を遊技機の下皿方向へ水平回動時にあって、前記高低調整部の先端が遊技機の下皿の側壁に当接した際には、当該高低調整部は傾斜辺に沿って上方へ押し上げられ、側壁を乗り越えて下皿内に臨むことを特徴とする。
本発明によれば、メダル払出機から供給されたメダルを、メダル供給管から遊技機の下皿に払出す際の前記メダル供給管の回動時において、前記メダル供給管の先端に、上下方向に回動自在であると共に、先端に傾斜辺を有する高低調整部を備えることによって、前記高低調整部の先端が遊技機の下皿の側壁に当接した際には、当該高低調整部は傾斜辺に沿って上方へ押し上げられ、側壁を乗り越えて下皿内に臨むことにより、メダル供給管は下皿との当接による破損が防げると共に、遊技機の下皿へのメダル供給を確実にすることが可能となる。
以下、各図に示した実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明のメダル供給装置20を備えた台間メダル貸機10が設置された遊技機島1を示している。遊技機島1は、載置板2と、遊技機3(以下、スロットマシン3と記す)および台間メダル貸機10とから構成される。
図2は、本発明の実施の形態1にかかる台間メダル貸機10の正面図である。
台間メダル貸機10は、スロッマシン3と1対1で隣接して配置され、略矩形状に成した台間メダル貸機の本体11の前面の上部には紙幣投入口12が設けられており、前面の下部付近にはメダル供給装置20が設けられている。そして、紙幣の投入により所定枚数のメダルを本体11の内部に設けられたメダル払出機(図示せず)からスロットマシン3の下皿3a内に供給するものである。
前記説明の台間メダル貸機10においては、投入される貨幣類として紙幣を投入する場合について説明を行ったが、紙幣類とは、紙幣、硬貨やカード(プリペイドカード、会員カードやICコイン等の記憶媒体)等であり、台間メダル貸機10で紙幣を識別する場合には紙幣識別機が設けられ、硬貨を選別する場合は硬貨選別機が設けられ、カード類を判別する場合には、カードリーダライタ等が設置されるように投入される媒体に応じて構成するようにしても良い。
本発明の台間メダル貸機のメダル供給装置20の構成について、図3、図4、図5と図6を参照して、実施の形態1をもとに詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態1にかかるメダル供給装置20の左側面図である。
図4は、本発明の実施の形態1にかかるメダル供給管50の固定時におけるメダル供給装置20の内部断面を示す左側面図である。
図5は、本発明の実施の形態1にかかるメダル供給装置20の回転軸38を動作させた時のメダル供給装置20の内部断面を示す側面図である。
図6は、本発明の実施の形態1にかかるメダル供給装置20の外観斜視図である。
前記メダル供給装置20は、樹脂成形で形成され、本体部30と、回転部40と、メダル供給管50とで構成されている。
本体部30は、外筒31と、メダル払出機(図示せず)から供給された所定枚数のメダルを本体部30内に導く取込口34が形成された背面板35と、メダル払出機から取込口34に導かれたメダルをメダル供給管50の伸縮位置に関わらず確実にメダル供給管50内部に誘導するメダル誘導部36と、本体ベース37とで構成されている。また、メダル誘導部36は、取込口34の下端に設けられた平板形状を成し、取込口34の底面の一部を形成し、メダル供給管50 の伸縮位置に関わらず、メダル払出機から取込口34に供給されたメダルを、取込口34からメダル供給管50内部の底板53上に供給するように架設されている。
前記外筒31の下面には、回転部40を本体部30に接続するための中空円筒形の上嵌合部31aと水平方向の回転位置を決める回転部40の上面に設けられた回転位置決め部43と係合する凹部が複数個設けられている。また、本体ベース37には、回転部40の下面に設けられた軸受け管44を嵌め合わせる中空円筒形の下嵌合部37aが設けられていて、下嵌合部37aには、その内部に挿入された付勢部材37bと共に下嵌合部37aを挿通し、付勢部材37bの付勢力を受けない状態で、本体ベース37の下面から一部が突出する回転軸38が設けられている。付勢部材37bは、回転軸38が下方に引かれた場合に回転軸38を上方へ引き上げる方向に作用するように成している。尚、ここでは、回転軸38の上下進退動作には付勢部材37bを用いた場合を説明してあるが、付勢部材37bのような付勢部材を用いずに回転軸38を後述するメダル供給管50のボス53aと係合させて、メダル供給管50を本体部30に固定可能であれば良く、例えば、回転軸38に係止片を設け、回転軸38とボス53aとの係合後に回転軸38を回転させ、その回転により回転軸38の係止片とボス53aの一部を嵌合させることで、本体部30にメダル供給管50を固定させるようにしても良い。また、回転軸38は、回転軸38の操作性を向上させるために、回転軸38の端部近傍にリングなどの掴部材を設けたり、掴み易い形状を成したりしても良い。
前記回転部40は、本体部30の外筒31よりも小径の円筒状を成し、その上面には前記外筒31の下面に設けられた上嵌合部31a内に嵌め合わせる凸部41と、回転部40の内部を前記メダル供給管50の一部が挿通可能に貫通路42とが形成され、メダル供給管50の一部を貫通路42内で摺動させることで、メダル供給管50全体が本体部30に対して伸縮自在に成している。回転部40は本体部30の外筒31中央近傍で垂直に設けられた上嵌合部31aを中心に、外筒31の内部を外筒31に対して段階的に略水平方向に回転自在に設けられ、外筒31の下面と回転部40の上面に設けられた回動位置決め部43により所定位置で固定されるように成している。
また、前記貫通路42の下面に設けられた軸受け管44内部には、垂直方向に貫通路42内部まで回転軸38の一部が進退可能に成した軸通路が設けられている。軸通路は、回転部40の上部に設けられた凸部41の下方延長線上に位置し、軸通路を貫通した回転軸38と回転部40の上部に設けられた凸部41により、回転部40の略水平方向への回転の中心軸を成している。そして、貫通路42を貫通した回転軸38の先端がメダル供給管50の下面に設けられたボス53aと係合することで、メダル供給管50の伸縮位置を決定するように成している。
前記メダル供給管50は、2枚の側板51a、51bと、2枚の側板51a、51bと平行してメダルの供給方向に延設された複数個の突部52が適宜間隔をあけてメダル供給管50の内面側に連設された底板53と、回転部40内に挿通されるメダル供給管50の上面を覆う上板54とで、遊技機の下皿方向に湾曲した略矩形の樋形状を成し、メダル供給管50の先端に向かって緩やかな下り傾斜を成し、一体化に形成されている。そして、メダル供給管50内部の高さ(上板54と底板53の距離)は、メダル払出機から供給されるメダルの直径よりも小さい寸法を成しているので、メダルは横に寝かされた状態においてだけメダル供給管50内を滑り落ちるので、メダルが起立状態のままスロットマシン3の下皿3a内に供給されることはない。
前記底板53の内面の表面上には、2枚の側板51a、51bと平行してメダルの供給方向に延設された複数個の突部52が適宜間隔をあけてメダル供給管50内面側に連設されているので、メダル払出機から供給され流下してくるメダルとの接触面積が少なく、また、メダル供給管50は先端に向かって下り傾斜を成しているので、メダルはメダル供給管50の先端に向かって滑りやすくなっていて、メダル払出機から供給されたメダルはスロットマシン3下皿3aまで円滑に供給される。
また、前記底板53の下面の上端中央からは下方へ向かって延接された複数個のボス53aが設けられ、最上部のボス53aの他端は係止片53bとしての構成を成している。この係止片と回転軸38が当接することでメダル供給管50は回転部40内で係止されるので、メダル供給管50が回転部40より引き抜けてしまうことはない。
ここで図3と図4を参照して、前記メダル供給管50の伸縮動作の説明をする。
本体部30下面に設けられた回転軸38を下方に引き出し、その状態を保持することで、ボス53aと係合していた回転軸38の一部がボス53aから抜け、メダル供給管50は伸縮自在な状態になる(図4参照)。そして、再び下方に引き出していた回転軸38を付勢部材37bの付勢力によって上方へ引き戻すと、ボス53a内に回転軸38の一部が係合し、ボス53aと回転軸38とはメダル供給管50の伸縮位置をしっかりと固定するように成している(図3参照)。上下動自在な回転軸38によりメダル供給管50の伸縮操作を可能としたので、容易にメダル供給管50を伸縮動作させることができる。
図8は、前記メダル供給管50の回動時及び伸縮時の状況を表したスロットマシン3と台間メダル貸機10の上面図である。
前記メダル供給管50を本体部30から伸縮自在に設けることで、機種や製造メーカによって大きさや突出寸法が異なったスロットマシン3の下皿3aに対しても確実にメダルを供給することが可能になる。これにより、スロットマシン3を入れ替える場合にも、スロットマシン3の下皿3aの突出寸法に合わせてメダル供給管50を交換したり、メダル供給管50に再加工を施したり、改めてメダル供給管50を作り直す必要がなくなり、スロットマシン3施工時の工数の削減やコストを抑えた施工が可能になる。更に、伸縮位置を決定する回転部40の回転軸38によりメダル供給管50を伸縮操作することで、確実に伸縮位置を固定することが可能であり、同時に部品の共有化により部品点数を削減することも可能になり、回転軸38を本体部30の下面方向に設けることで埃や塵よる機能不良も回避でき、遊技の邪魔になることもない。
また、前記メダル供給管50は台間メダル貸機10に対して水平方向に回転自在に設けられているので、例えば、スロットマシン3のメンテナンス等で、スロットマシン3の扉を開閉する場合にもスロットマシン3の扉との接触を回避できるように成している。メダル供給管50を本体部30に対して水平方向に回動自在に設けることで、スロットマシン3の扉を開閉する際にも、メダル供給管50が障害になることはなく、スロットマシン3の扉の開閉時に発生するスロットマシン3の扉とメダル供給管50の衝突によるメダル供給管50の損傷もなくなる。
そして、前記メダル供給管50の先端には、メダル供給管50の側板51a、51bの外側側面に設けられた突起部に嵌合し、側板51a、51bを外側から挟持し、メダル供給管50に対して回動自在に形成された高低調整部55が設けられていて、高低調整部55は自重により回動範囲の最下点で、底面55aの上辺とメダル供給管の底板53の外側面とが当接して保持されている。そして、底面55aの内面にはメダルの供給方向と平行に延設された複数個の溝55bが適宜間隔をあけて連設されている。この高低調整部55はメダル供給管50とスロットマシン3の下皿3aとの高低差を補うので、メダル供給管50から流下してきたメダルは下皿3aに滑らかに供給される。
また、前記高低調整部55の先端には、スロットマシン3の下皿3aの側壁3bとの干渉を避けるための干渉回避手段56が施されている。この干渉回避手段56は、下皿3aとの干渉によるメダル供給管50の破損をなくすためのものである。
前記スロットマシン3の下皿3aの外部から内部に向かってメダル供給部50を回動させる場合に、干渉回避手段56はメダル供給部50を下皿3a方向へ回動させていくと、側壁3bに高低調整部55が当接する。そして、そのままメダル供給管50を回動させると、高低調節部55に施された干渉回避手段56としての傾斜辺56aに沿って、高低調整部55が側壁3bによって上方へ押し上げられ、側壁3bを乗り越えることにより側壁3bとの干渉を回避する。メダル供給管50の回動を続けると、側壁3bとの当接しなくなると、高低調整部55は下皿3aの内部へ自重により降下し、下皿3a内部の底面と当接するように成している。
更に、前記スロットマシン3の下皿3aの内部から外部に向かってメダル供給部50を回動させる場合には、メダル供給管50を回動していくと、高低調整部55の底面55aの下面と下皿3aの側壁3bとが当接し、そのまま回動させると底面55aは側壁3bによって上方へ押し上げられ、上方へ回動することで側壁3bを乗り越えるように成している。高低調整部55は、干渉回避手段56によって、下皿3aの側壁3bと干渉することで回動が阻止されることもなく、メダル供給管50の回動動作での側壁3bとの干渉により、高低調整部55を破損させることもない。また、メダル供給管50から下皿3aに向かって滑り落ちて供給されるメダルは高低調整部55内に到達すると、干渉回避手段56の方向(すなわち下皿3aの本機側)に向かって放出されるように成しているので、下皿3aからメダルが飛び出すことはない。ここでは、干渉回避手段56を高低調整部55の一部に傾斜辺56aを設けた場合で説明したが、干渉回避手段56としてローラなどの可動部材を高低調整部55の一部に設けることで、スロットマシン3の下皿3aとの干渉を回避するように成しても良く、操作者が高低調整部55に触れることなく下皿3aを回避できる構成を成している。
また、実施の形態1のメダル供給装置20の構造において、回転軸38を本体部30の上面側に設け、回転軸38を上方へ引き上げることでメダル供給管50が伸縮可能な状態に成しても良い。また、この場合には、回転軸38を押し下げることでメダル供給管50が伸縮自在に成すような構成としても良い。
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態2にかかるメダル供給装置20について説明する。
図7は、本発明の台間メダル貸機10のメダル供給装置20の実施の形態2を示したもので、実施の形態1のメダル供給装置20の構造において、本体部70の外筒71の上端部に周壁72によって形成された載置スペース73が設けられたものである。
前記載置スペース73は、飲料缶等の飲料容器(例えば、瓶、ペットボトルや紙コップ)を載置する平坦な底面73aと、外筒71の上端縁にあって、飲料缶等の滑落を防止する周壁72と、この周壁72の前面一部にあって、前記底面73aと同一面まで切り欠き、掃除を容易に成らしめる開口部73bとから構成されている。載置スペース73をメダル供給装置20の本体部70の上端に設けることで、別途カップホルダ等の載置器具を必要しないので、載置空間を備えた安価なメダル供給装置を提供できる。尚、周壁72は、前方に向かって若干傾斜を成し、飲料缶等の載置、受取を容易にしたものである。
また、前記載置スペース73は、外筒71の上端部に一体成形されたものであるが、外筒71とは別体で形成し、外筒71から着脱自在に構成しても良い。そして、載置スペース73に載置するものを飲料缶等の飲料容器について説明したが、これら飲料容器のみならず、タバコ、ライター、携帯電話機等の様々な小物の載置としても活用できるものである。
従って、以上のように、本発明の台間メダル貸機のメダル供給装置の構成により、台間メダル貸機10内部に設けられた本体11のメダル払出機から供給されたメダルは、隣接するスロットマシン3の下皿3a内に確実に供給されることになる。
本発明の実施の形態1にかかる台間メダル貸機が設置された遊技機島を示す正面図である。 本発明の実施の形態1にかかる台間メダル貸機の正面図である。 本発明の実施の形態1にかかるメダル供給装置の左側面図である。 本発明の実施の形態1にかかるメダル供給管固定時におけるメダル供給装置の内部断面を示す左側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる回転軸の動作時におけるメダル供給装置の内部断面を示す左側面図である。 本発明の実施の形態1にかかるメダル供給装置の外観斜視図である。 本発明の実施の形態2にかかるメダル供給装置の外観斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかるメダル供給装置の回動動作時及び伸縮動作時を現す上面図である。
符号の説明
3 遊技機( スロットマシン)
10 台間メダル貸機
20 メダル供給管
30、70 本体部
38、78 回転軸
40 回転部
50 メダル供給管
72 周壁
73 載置スペース

Claims (1)

  1. 遊技機に隣接して設置され、貨幣類の投入によって所定枚数のメダルを前記遊技機の下皿に払出す台間メダル貸機のメダル供給装置において、
    前記メダル供給装置は、メダル払出機から供給されたメダルをメダル供給管に供給する本体部と、メダル供給管を水平方向に回転自在と成す回転部と、遊技機の下皿にメダルを供給するメダル供給管とから構成され、
    前記メダル供給管の先端には、該メダル供給管に対して上下方向に回動自在であると共に、先端を傾斜状に成した傾斜辺を有する高低調整部が備えられ、
    前記メダル供給管を遊技機の下皿方向へ水平回動時にあって、前記高低調整部の先端が遊技機の下皿の側壁に当接した際には、当該高低調整部は傾斜辺に沿って上方へ押し上げられ、側壁を乗り越えて下皿内に臨むことを特徴とする台間メダル貸機のメダル供給装置。
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JP2017029182A (ja) * 2015-07-28 2017-02-09 株式会社ジェッター 遊技設備

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