JP2006150095A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱量不足の課題を解決し、乾燥時間の短縮と省エネを達成するとともに、製造工程を複雑にせず、また、修理を容易にした洗濯乾燥機を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ装置と、前記内槽34内の衣類を乾燥させるため前記ヒートポンプ装置の放熱器41で加熱した空気を前記内槽34内へ供給する送風手段45と、ヒートポンプ装置と外槽33を接続し風路を形成する伸縮自在な蛇腹状ホース48、53とを備え、ヒートポンプ装置をベース部材56に取付けてユニット57とし、ヒートポンプ装置のユニット57を筐体31に取り外し可能に装着したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般家庭で使用される洗濯と乾燥を同一槽で行う洗濯乾燥機に関するものである。
従来、この種の洗濯乾燥機は、図8に示すような構成であった(例えば、特許文献1参照)。以下、その構成について説明する。
図8に示すように、筐体1は、内部に複数のサスペンション2によって弾性的に吊り下げた外槽3を設け、脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する構成としている。外槽3の内部には、略鉛直方向に回転自在に支持され、洗濯物および乾燥対象物(以下、衣類という)を収容する内槽4を洗濯・脱水軸5を中心に回転可能に配設し、内槽4の内底部に衣類を撹拌する回転翼6を回転自在に配設している。また、内槽4の周壁には小孔4aを多数設けている。上方には流体バランサ7を設けている。
モータ(駆動手段)8は、外槽3の底部に取り付けられ、その回転力はクラッチ9を切り換えることによって洗濯・脱水軸5に伝達される。洗濯軸5aは回転翼6に、脱水軸5bは内槽4に連結されている。回転翼6は外周部に外周方向に高くなる略鍋型の形状をし、衣類撹拌用の突出リブ6aを有している。乾燥工程においては、回転翼6の回転による遠心力と突出リブ6aの撹拌力によって衣類を上方へと舞い上げる。
乾燥用送風機10は、ヒータ11によって加熱された温風を伸縮自在の上部蛇腹状ホース12を通して乾燥用空気の吐出口13から内槽4内に送風するもので、筐体1の略上方に設けており、乾燥用送風機10とヒータ11とで温風送風手段を構成している。循環ダクト14は、内槽4および外槽3を通過した湿った乾燥用空気の除湿を行うもので、一端を外槽3の下部の排出口15に接続した下部蛇腹状ホース16に接続し、他端を乾燥用送風機10に接続している。
17は排水弁で、外槽3の底部に位置している。外槽3からの排水と下部蛇腹状ホース16と循環ダクト14からの排水は、排水管18を通して排水弁17に導かれ、排水ホース19から機外へ排水される。外槽カバー20は外槽3の上面を略気密的に覆うもので、この外槽カバー20に中蓋21を開閉自在に設け、衣類の出し入れを可能にしている。冷却用送風機22は筐体1内部に外部から冷却風を導入するもので、筐体1の側壁に設けられ、循環ダクト14および外槽3の外壁を冷却する。
上記構成において動作を説明する。乾燥工程では、モータ8を駆動して回転翼6を回転させ、衣類に遠心力を与えることにより、衣類を外へはね飛ばすように衣類を撹拌する。この撹拌を繰り返しながら乾燥用送風機10による送風とヒータ11による発熱により、上部蛇腹状ホース12を通して内槽4内へ温風を送り込む。この温風は、衣類の水分を奪った後、内槽4から外槽3の内側へ出た後、下部蛇腹状ホース16を通過して、循環ダクト14へ至る。
衣類の水分を奪って湿気を含んだ温風が、外槽3の内壁や循環ダクト14内を通過しているとき、筐体1の側面に設置した冷却用送風機22による外部空気の流入で、外槽3や循環ダクト14の外壁は冷却されることになり、その内部では、水分の結露が起こり、湿った温風は除湿されて乾燥用送風機10へ戻る。結露水を排出するため、閉じていた排水弁17が所定時間、開かれる。この乾燥用送風機10、ヒータ11、上部蛇腹状ホース12、吐出口13、内槽4、外槽3、排出口15、排水管18、下部蛇腹状ホース16、循環ダクト14の循環路で温風を循環させることにより、内槽4内の衣類を乾燥させることができる。
特開2000−225287号公報
前記従来の構成では、乾燥に必要な熱は全てヒータ11で電力を熱に変換したものであり、家庭用コンセントの電気容量からその発熱量には限界があり、衣類乾燥時間の短縮には熱量に限界があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯乾燥機において、通常の家庭用コンセントで得られる電力の範囲内で、乾燥時間の短縮及び省エネを達成することができるとともに、製造工程を複雑にせず、また、修理を容易にした構成の洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、ヒートポンプ装置と、前記ヒートポンプ装置で加熱した空気を内槽内へ供給する送風手段と、前記ヒートポンプ装置と外槽を接続し風路を形成する伸縮自在な蛇腹状ホースとを備え、前記ヒートポンプ装置は、圧縮機、放熱器、絞り手段、吸熱器、管路、および前記放熱器と前記吸熱器に空気を流す熱交換器風路をベース部材に取付けてユニットとし、筐体側の背面に吸気口および排気口を設け、前記吸気口および前記排気口と前記熱交換器風路を前記筐体の背面において前記蛇腹状ホースで接続するとともに、前記ヒートポンプ装置のユニットを前記筐体に固定し取り外し可能にしたものである。
これにより、ヒートポンプ装置によって、内槽内の衣類を通過した後の排気、あるいは、大気中から熱量を吸収し、吸収した熱量によって入力以上の出力を得ることで乾燥時間の短縮及び省エネを実現するとともに、製造工程において、ユニットだけの状態で、ヒートポンプ装置をベース部材に固定して、冷媒の注入、管路の配管、ろう付けといった作業をあらかじめ容易に行うことができ、製造工程の合理化を図ることができ、また、万一の故障時においても、ユニットを取り外すことで、筐体内の部品又はヒートポンプ装置の部品の修理及び交換を容易に行うことができるものである。
本発明の洗濯乾燥機は、乾燥時間の短縮及び省エネを実現するとともに、ユニット化によって、製造工程の合理化を図ることができ、また、万一の故障時においても、ユニットを取り外すことで、筐体内の部品又はヒートポンプ装置の部品の修理及び交換を容易に行うことができるものである。
第1の発明は、筐体内に支持した外槽と、前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、前記内槽を回転させる駆動手段と、圧縮機及び圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器及び高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段及び減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環するように管路で連結したヒートポンプ装置と、前記放熱器で加熱した空気を前記内槽内へ供給する送風手段と、前記ヒートポンプ装置と前記外槽を接続し風路を形成する伸縮自在な蛇腹状ホースとを備え、前記ヒートポンプ装置は、前記圧縮機、前記放熱器、前記絞り手段、前記吸熱器、前記管路、および前記放熱器と前記吸熱器に空気を流す熱交換器風路をベース部材に取付けてユニットとし、前記筐体側の背面に吸気口および排気口を設け、前記吸気口および前記排気口と前記熱交換器風路を前記筐体の背面において前記蛇腹状ホースで接続するとともに、前記ヒートポンプ装置のユニットを前記筐体に固定し取り外し可能にしたことにより、内槽内の衣類を通過した後の排気、あるいは大気中から吸熱器により熱量を吸収し、吸収した熱量によって入力以上の出力を得た放熱器で空気を加熱して内槽内の衣類を、短時間かつ省エネルギーで乾燥することができるとともに、製造工程において、ユニットだけの状態で、ヒートポンプ装置をベース部材に固定して、冷媒の注入、管路の配管、ろう付けといった作業をあらかじめ容易に行うことができ、製造工程の合理化を図ることができ、また、万一の故障時においても、ユニットを取り外すことで、筐体内の部品又はヒートポンプ装置の部品の修理及び交換を容易に行うことができるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の送風手段を筐体側に設けたものである。
第3の発明は、特に、第の発明の熱交換器風路が、放熱器を流れる風路となる給気ダクトと、吸熱器を流れる風路となる排気ダクトを有することによって、製造工程において、ユニットを筐体に固定する前に、給気ダクトと放熱器との接続、及び排気ダクトと吸熱器との接続といった作業を、ユニットだけの状態であらかじめ容易に行うことができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明のベース部材を、少なくとも放熱器を囲うように構成することによって、簡単な構成で周囲への放熱ロスを低減して、乾燥時間の短縮及び省エネを実現することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明のユニットの最下面が、洗濯乾燥機を設置する防水パンの周壁の最上面よりも高い位置となるように構成することによって、ユニットが防水パンの周壁の内側に入らなくても、洗濯乾燥機を防水パンに設置することができるため、設置性向上させるものである。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明の放熱器に送風手段から空気を流す放熱器風路を備え、前記送風手段を、前記放熱器風路内の前記放熱器よりも上流側に設けたことによって、放熱器の下流側に設けた場合のように、加熱された空気が送風手段を通過することがないため、モータの巻線温度が過度に上昇したりするようなことがない。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明の内槽の回転中心軸を略鉛直方向としたことによって、ヒートポンプ装置の放熱器や吸熱器や圧縮機などを、外槽が振れまわっても干渉しない外槽と筐体のコーナー部に収納すれば、特別なスペースを必要とすることがない。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明の内槽の回転中心軸を略水平方向としたことによって、内槽に攪拌翼のないドラム式の洗濯乾燥機にもなる。
第9の発明は、特に、第3の発明の排気ダクトは、外槽下部から上方へ立ち上がった後、下方へ折り返して吸熱器を設けたものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態の洗濯乾燥機の部分断面図を図1に、斜視図を図2に示す。また、図3は本実施の形態のヒートポンプサイクルと送風空気の流れを示す模式図であり、矢印64は空気、矢印65はヒートポンプの冷媒の流れを示している。
図1に示すように、略直方体を成す筐体31は、内部に、複数のサスペンション32によって略円柱形状を成す外槽33を弾性的に吊支し、運転時の振動をサスペンション32によって吸収する構成としている。外槽33の内部には、回転中心軸を略鉛直方向に有し衣類を収容する内槽34を回転自在に支持し、内槽34の内底部に衣類を撹拌する攪拌翼35を回転自在に設けている。
外槽33の上部には、蓋36が設けられており、蓋36を開けることにより、使用者は筐体31の前面側から衣類の内槽34への出し入れを行うことができる。内槽34の側壁には、外槽33と連通する複数の脱水孔37を設け、その上方には流体バランサ38を設けている。そして、外槽33の底部にはモータ39aを備えた駆動手段39が取り付けられており、駆動手段39は、内槽34及び攪拌翼35をクラッチ39bによって選択的に切換えて回転させる。
図2に示すように、筐体31内には、圧縮機40と圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器41と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段42と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器43とを、冷媒が循環するように管路44で連結したヒートポンプ装置を設けており、放熱器41と吸熱器43は、ヒートポンプ装置の冷媒と送風空気の熱を交換する熱交換器からなる。
放熱器41と吸熱器43は、それぞれ外槽33と筐体31の一側面との間、より具体的な実施の形態では、筐体31の背面との間において、背面と平行方向に並べて設けており、筐体31内にコンパクトに収容されている。また、圧縮機40は略直方体を成す筐体31の背面側のコーナー部に設けられており、略円柱形状を成す外槽33が洗濯、脱水、乾燥工程において振れまわることがあっても干渉することがないようにしている。
また、圧縮機40は筐体31の下方の接地面から、例えば50mm以上の高さ位置に設けられており、重量の大きい圧縮機40が筐体の下方にあるので、洗濯乾燥機の重心を下方に持っていくことができ、安定性がよくなるので、脱水時の振動を抑制することができ、また、持ち運びの時などに洗濯乾燥機をバランスを崩して横転させたりするようなことがない。また、接地面から50mm以上の高さ位置にあるので、洗濯中に水漏れした場合でも、圧縮機に浸水して漏電するようなこともなく、また、持ち運び時に落下させたような場合でも、直接圧縮機に荷重がかかり、損傷させたりするようなことがない。
ここで、放熱器41と吸熱器43は筐体31の背面側に設けられているので、前面に設けた場合のように、前面側に立つ使用者から内槽34が遠くなり、衣類の出し入れが行い難くなるような構成とはならないし、右側又は左側の側面側に設けた場合のように、筐体31の幅が従来の洗濯乾燥機よりも大きくなり、設置性が悪くなるような構成ともならない。
外槽33上方には送風手段45が設けられており、筐体31の背面に設けられた吸気口46から外気を吸入し、吸気口46と連結される給気ダクト47及び伸縮自在の上部蛇腹状ホース48を介して、外槽33上部に設けられた給気口49から内槽34内に送風空気を送り込む。給気ダクト47内にはヒートポンプ装置の放熱器41が設けられており、送風空気を加熱する。
外槽33の下部には、内槽34内に送風された空気を排気する排気口50を設けている。排気口50は、外槽33内の洗濯水の排水口にもなり、排水弁51を開くことにより、筐体31外へと通じる排水手段52を通して排水することができる。
また、排気口50は伸縮自在の下部蛇腹状ホース53を介して排気ダクト54へと通路を構成し、排気ダクト54は、図2に示すように、外槽33下部から外槽33の上端よりも上方へと一旦立ち上がった後、再び上方から下方へと折り返すように延長されている。
上方から下方へと折り返した排気ダクト54内にはヒートポンプ装置の吸熱器43が設けられており、排気ダクト54の出口は排水手段52と連結されている。また、吸熱器43よりも上流側の排気ダクト54内に排気フィルター55を設け、乾燥時において、衣類を通過した後の排気中に含まれるリントが吸熱器43に達することを防止している。
上記構成において動作を説明する。まず、洗濯工程では、外槽33内に洗濯水の給水を所定の水位に達するまで行う。次に、内槽34が回転可能なクラッチ39bの状態において、駆動手段39を駆動させることにより、衣類と洗濯水の入った内槽34を回転させる。このとき、排水弁51は閉じている。このことにより、内槽34内の洗濯水の外周部分は、遠心力により上昇する。これに伴い、内槽34と外槽33の間の洗濯水は外槽33の内壁に沿って上昇した後、内槽34の上部から内槽34内に散水され、循環することになる。これにより、内槽34内では洗濯水が衣類を通過することになり洗浄される。
また、必要に応じて、攪拌翼35が回転可能なクラッチ39bの状態において、駆動手段39を駆動させることにより、攪拌翼35を回転させ、衣類を攪拌させながら洗浄する。
その後、洗い工程と同様にして衣類をすすぐ、すすぎ工程を経て、脱水工程では、排水弁51を開くことにより、排水手段52から排水し、内槽34が回転可能なクラッチ39bの状態において、駆動手段39を駆動させ、衣類が入った内槽34を高速で回転させる。これにより生じる遠心力により、衣類は内槽34の内壁に押しつけられ、この遠心力で水分が衣類から分離されて脱水孔37から外槽33へと抜け、排水手段52より排水され、脱水工程が進行する。
乾燥工程では、ヒートポンプ装置の圧縮機40を作動させることにより、冷媒が放熱器41と絞り手段42と吸熱器43を循環する。放熱器41では冷媒の凝縮で熱が放出され、吸熱器43では冷媒の蒸発で熱が吸収される。送風手段45の送風と放熱器41の熱の放出により、筐体31外の外気を吸気口46から吸入し、給気ダクト47、上部蛇腹状ホース48、給気口49を通して内槽34へ乾いた温風を送り込み、必要に応じて、攪拌翼35が回転可能なクラッチ39bの状態において、駆動手段39を駆動させ、攪拌翼35を回転させることで衣類を上下に入れ替えながら、内槽34内の衣類を乾燥させる。
内槽34へ送り込まれた温風は、これら衣類の隙間を通るときに衣類から水分を奪い、湿った状態で、脱水孔37を通って内槽34から外槽33の内側へと抜け、さらに排気口50を通過して排気ダクト54に至る。そして、排気フィルター55によりリントが除去された湿った温風は、吸熱器43を通過する際に顕熱と潜熱を吸熱され、冷却除湿された空気と結露水とに分離され、排気と排水として、排水手段52から排出される。このとき、排気された空気は十分に吸熱器43により除湿されているため、室内の湿度を上昇させるようなことはない。
このようにして、内槽34内の衣類の乾燥を進行させるのであるが、ここで、ヒートポンプ装置におけるヒートポンプサイクルを考えると、放熱器41から送風空気に放出される熱量は、圧縮機40の消費電力相当分と吸熱器43で排気から吸熱される熱量の和にほぼ等しい。このため、放熱器41は圧縮機40に入力した電力以上の出力を得て、筐体31外から吸入された外気を加熱し、内槽34内の衣類に投入することができるので、乾燥時間の短縮と省エネを実現することができる。
以上述べたように、ヒートポンプ装置の放熱器41と吸熱器43を、それぞれ外槽33と筐体31の一側面との間において、前記筐体31の一側面と平行方向に並べて設け、かつ、圧縮機40を筐体31の前記一側面側のコーナー部に配設したので、放熱器41、吸熱器43はそれぞれ筐体31の一側面と平行方向にコンパクトに収納することができ、また、圧縮機40は外槽33が振れまわっても干渉しない筐体31の前記一側面側のコーナー部に設けられているため、圧縮機40の収納のために、特別なスペースを必要とすることがない。
このため、内槽34内の衣類を通過した後の排気から吸熱器43により熱量を吸収し、吸収した熱量によって入力以上の出力を得た放熱器41により空気を加熱して内槽34内の衣類に投入することにより、乾燥時間の短縮及び省エネを実現することができるヒートポンプ装置を洗濯乾燥機にコンパクトに収納することができる。
また、放熱器41と吸熱器43を、それぞれ外槽33と筐体31の背面との間において、背面と平行方向に並べて設け、かつ、圧縮機40を筐体31の背面側のコーナー部に配設したので、放熱器41、吸熱器43及び圧縮機40を筐体31の前面側に設けた場合のように、前面から内槽34までの距離が大きくなり、使い勝手を悪くすることもなく、また、筐体31の右側又は左側の側面側に設けた場合のように、筐体31の幅が大きくなり設置性を悪くすることもない。
また、重量の大きい圧縮機40を筐体31の下方に設けているので、洗濯乾燥機の重心を下方に持っていくことができ、脱水時の振動発生時や、持ち運びの時などに安定性が良い。
また、圧縮機40を筐体31の下方の接地面から所定の距離以上離した高さ位置に設けたので、洗濯乾燥機から水漏れした場合でも、圧縮機40に浸水して漏電するようなこともなく、また、持ち運び時に落下させたような場合でも、直接圧縮機40に荷重がかかり、損傷させたりするようなことがない。
なお、本実施の形態では、内槽の回転中心軸は略鉛直方向であり、内槽の内底部に衣類を攪拌する攪拌翼を備えているが、これに限定されるものではなく、攪拌翼のない内槽の回転中心軸が略水平方向となるドラム式の洗濯乾燥機であっても同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、内槽内に送風された空気を排出手段から筐体外へと排出する排気型の構成としているが、排気ダクトと給気ダクトを連結し、送風空気を循環させる循環型の構成であっても、同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、吸熱器により内槽内の衣類を通過した後の排気から熱量を吸収し、除湿された空気を排出手段から筐体外へと排出する構成としているが、吸熱器により大気中から熱量を吸収し、除湿することなく空気を排出する構成であっても、同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について図4および図5を参照しながら説明する。実施の形態1と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図4に示すように圧縮機40、放熱器41、絞り手段42、吸熱器43及び管路44で構成されるヒートポンプ装置は、一つのベース部材56に一体に固定されており、ユニット57を構成している。
また、送風手段45により送風される空気が放熱器41及び吸熱器43を流れる風路となる熱交換器風路58もベース部材56に取付けられるように構成しており、熱交換器風路58はユニット57と一体に設けられている。
ここで、熱交換器風路58は、放熱器41を流れる風路となる給気ダクト47と、吸熱器43を流れる風路となる排気ダクト54とで構成されている。洗濯乾燥機として完成させる際、ユニット57と筐体31とをネジ(図示せず)で締結することにより、ユニット57を筐体31に固定するのであるが、このとき、ユニット57側の給気ダクト47と筐体31側の給気口49との接続は、上部蛇腹状ホース48によって行い、ユニット57側の排気ダクト54と排気口50との接続は下部蛇腹状ホース53によって行う。
上記構成により、製造工程において、ユニット57を筐体31に固定する前に、冷媒の注入、管路44の配管、ろう付けといった作業や、給気ダクト47と放熱器41との接続、及び排気ダクト54と吸熱器43との接続といった作業を、ユニット57だけの状態であらかじめ容易に行うことができる。
また、ユニット57と筐体31内の部品との接続箇所は、上部蛇腹状ホース48による給気ダクト47と給気口49との接続と、下部蛇腹状ホース53による排気ダクト54と排気口50との接続の2箇所だけでよいため、ユニット57と筐体31との結合を容易に行うことができる。
また、万一の故障時においても、ユニット57を筐体31から取り外すことで、筐体31内の部品又はヒートポンプ装置の部品の修理あるいは交換を容易に行うことができる。
ユニット57は、ベース部材56の全体を断熱材で覆うか、又は、ベース部材56自体を断熱効果の高い樹脂材料で構成することで、全体が断熱されている。これにより、ヒートポンプ装置や熱交換器風路58を断熱するときに、ヒートポンプ装置を構成する圧縮機40、放熱器41、絞り手段42、吸熱器43や、熱交換器風路58がユニットとしてではなく、それぞればらばらに洗濯乾燥機内に存在している場合のように、複数の箇所を断熱構成とする必要が無く、ベース部材56だけを断熱構成とすればよいので、簡単な断熱構成でヒートポンプ装置や熱交換器風路58から周囲へ放熱することを抑制することができる。
このとき、さらにベース部材56は、ヒートポンプ装置及び熱交換器風路58を囲うようなボックス形状を成しており、ヒートポンプ装置及び熱交換器風路58からの周囲への放熱を簡単な構成でさらに抑制できるような構成としている。このとき、ベース部材56は、少なくとも放熱器41だけでも囲うように構成していれば、少なくとも放熱器41からの周囲への放熱を抑制することができる。
図5にユニット57を筐体31に固定した状態の洗濯乾燥機の部分断面図を示す。洗濯乾燥機は防水パン60の上に設置されており、ユニット57の最下面は防水パン60の周囲に防水のために形成された周壁61の最上面よりも高い位置となるようにユニット57は筐体31に固定されている。このため、図5に示すようにユニット57が周壁61の内側に収まっていなくても、筐体31が周壁61の内側に収まることができれば、防水パン60に洗濯乾燥機を設置することができる。
以上述べたように、ヒートポンプ装置を構成する圧縮機40、放熱器41、絞り手段42、吸熱器43及び管路44をベース部材56に取付けたユニット57とし、筐体31に設けるようにしたので、製造工程において、ユニット57だけの状態で、ヒートポンプ装置をベース部材56に固定して、冷媒の注入、管路の配管、ろう付けといった作業をあらかじめ容易に行うことができ、製造工程の合理化を図ることができる。また、万一の故障時においても、ユニットを取り外すことで、筐体内の部品又はヒートポンプ装置の部品の修理及び交換を容易に行うことができる。
また、送風手段45により、放熱器41及び吸熱器43に空気を流す熱交換器風路58をユニット57に設けたので、製造工程において、ユニット57だけの状態で、放熱器41及び吸熱器43と熱交換器風路58との接続を、あらかじめ容易に行うことができ、製造工程の合理化を図ることができる。
また、ユニット全体を断熱したので、簡単な断熱構成とすることができ、周囲への放熱ロスを低減して、乾燥時間の短縮及び省エネを実現することができる。
また、ベース部材を少なくとも放熱器を囲うように構成したので、簡単な構成で周囲への放熱ロスを低減して、乾燥時間の短縮及び省エネを実現することができる。
また、ユニット57の最下面が、洗濯乾燥機を設置する防水パン60の周壁61の最上面よりも高い位置となるように構成したので、ユニット57が防水パン60の周壁61の内側に入らなくても、洗濯乾燥機を防水パン60に設置することができるため、設置性がよい。
なお、本実施の形態では、内槽の回転中心軸は略鉛直方向であり、内槽の内底部に衣類を攪拌する攪拌翼を備えているが、これに限定されるものではなく、攪拌翼のない内槽の回転中心軸が略水平方向となるドラム式の洗濯乾燥機であっても同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、内槽内に送風された空気を排出手段から筐体外へと排出する排気型の構成としているが、排気ダクトと給気ダクトを連結し、送風空気を循環させる循環型の構成であっても、同様の効果が得られる。また、本実施の形態では、吸熱器により内槽内の衣類を通過した後の排気から熱量を吸収し、除湿された空気を排出手段から筐体外へと排出する構成としているが、吸熱器により大気中から熱量を吸収し、除湿することなく空気を排出する構成であっても、同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図6は本発明の第3の実施の形態の洗濯乾燥機の斜視図である。実施の形態1、2と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、給気ダクト47は放熱器41に空気を流す放熱器風路を形成している。吸気口46から外気を吸入し、給気ダクト47、上部蛇腹状ホース48、給気口49を介して内槽34内に放熱器41で加熱された空気を送風する送風手段45は、給気ダクト47(放熱器風路)内において、放熱器41の上流側に設けられている。このため、送風手段45は、放熱器41の下流側に設けられた場合のように、放熱器41で加熱された空気が通過することがなく、常に外気が通過することになるので、送風手段45のモータの巻線温度が過度に上昇して、送風手段45が運転停止したり、故障したりするようなことがない。
以上述べたように、送風手段45を放熱器風路内の放熱器41よりも上流側に設けたので、放熱器の下流側に設けた場合のように、加熱された空気が送風手段を通過することがないため、モータの巻線温度が過度に上昇して、送風手段が運転停止したり、故障したりするようなことがない。
なお、本実施の形態では、内槽の回転中心軸は略鉛直方向であり、内槽の内底部に衣類を攪拌する攪拌翼を備えているが、これに限定されるものではなく、攪拌翼のない内槽の回転中心軸が略水平方向となるドラム式の洗濯乾燥機であっても同様の効果が得られる。
(実施の形態4)
図7は本発明の第4の実施の形態の洗濯乾燥機の斜視図である。実施の形態1〜3と同じ構成のものは同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、排気ダクト54と給気ダクト47は連結されており、送風手段45により吸熱器43から放熱器41へと空気を流す連通風路62を形成している。ここで送風手段45は、連通風路62内において、吸熱器43と放熱器41との間に設けられており、吸熱器43と送風手段45との間に水を抜く水抜き手段63が設けられている。
上記構成において動作を説明する。乾燥工程において、送風手段45により内槽34内に放熱器41で加熱された後に送風された空気は、内槽34内の濡れた衣類から水分を奪い、湿った空気として排気口50及び排気ダクト54を通過し、排気ダクト54内に設けられた吸熱器43により冷却され、冷却除湿された空気と結露水とに分離される。結露水は、吸熱器43と送風手段45との間に設けられた水抜き手段63から連通風路62外へと排出され、冷却除湿された空気は送風手段45により、給気ダクト47を通過し、給気ダクト47内に設けられた放熱器41により再加熱され、内槽34内に循環送風される。
これを繰り返すことにより、乾燥を進行させるのであるが、送風手段45は、常に吸熱器43により冷却除湿された空気を吸い込むことになるため、送風手段45を冷却することができ、モータの巻線温度が過度に上昇して、送風手段45が運転停止したり、故障したりするようなことがない。
また、送風手段45の上流側となる吸熱器43と送風手段45との間に水抜き手段63が設けられているため、吸熱器43により空気から冷却除湿された結露水が送風手段45に飛び込み、送風手段45が腐食したり、故障したりするようなことがない。
以上述べたように、送風手段を吸熱器から放熱器へ空気を流す連通風路内の吸熱器と放熱器との間に設けたので、常に吸熱器により冷却除湿された空気が送風手段を通過するため、送風手段を冷却することができ、モータの巻線温度が過度に上昇して、送風手段が運転停止したり、故障したりするようなことがない。
また、連通風路内において、吸熱器と送風手段との間に水抜き手段を設けたので、吸熱器により空気から冷却除湿された結露水を水抜き手段により連通風路外へと排出することができるため、送風手段に結露水が飛び込み、腐食したり故障したりするようなことがない。
なお、本実施の形態では、内槽の回転中心軸は略鉛直方向であり、内槽の内底部に衣類を攪拌する攪拌翼を備えているが、これに限定されるものではなく、攪拌翼のない内槽の回転中心軸が略水平方向となるドラム式の洗濯乾燥機であっても同様の効果が得られる。
本発明の第1の実施の形態の洗濯乾燥機の部分断面図 同洗濯乾燥機の一部切欠斜視図 同洗濯乾燥機のヒートポンプサイクルと送風空気の流れを示す模式図 本発明の第2の実施の形態の洗濯乾燥機のユニットを筐体に取付ける前の斜視図 同洗濯乾燥機の部分断面図 本発明の第3の実施の形態の洗濯乾燥機の一部切欠斜視図 本発明の第4の実施の形態の洗濯乾燥機の一部切欠斜視図 従来の洗濯乾燥機の断面図
符号の説明
31 筐体
33 外槽
34 内槽
39 駆動手段
40 圧縮機
41 放熱器
42 絞り手段
43 吸熱器
44 管路
45 送風手段
47 給気ダクト(放熱器風路)
56 ベース部材
57 ユニット
58 熱交換器風路
60 防水パン
61 周壁
62 連通風路
63 水抜き手段

Claims (9)

  1. 筐体内に支持した外槽と、前記外槽内に回転自在に支持される内槽と、内槽を回転させる駆動手段と、圧縮機及び圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器及び高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段及び減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環するように管路で連結したヒートポンプ装置と、前記放熱器で加熱した空気を前記内槽内へ供給する送風手段と、前記ヒートポンプ装置と前記外槽を接続し風路を形成する伸縮自在な蛇腹状ホースとを備え、前記ヒートポンプ装置をベース部材に取付けてユニットとし、前記ヒートポンプ装置のユニットを前記筐体に取り外し可能に装着した洗濯乾燥機。
  2. 送風手段により放熱器及び吸熱器に空気を流す熱交換器風路を設け、前記熱交換器風路をユニットと一体に設けた請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 熱交換器風路は、放熱器を流れる風路となる給気ダクトと、吸熱器を流れる風路となる排気ダクトを有した請求項2記載の洗濯乾燥機。
  4. ベース部材は、少なくとも放熱器を囲うように構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  5. ユニットの最下面が洗濯乾燥機を設置する防水パンの周壁の最上面よりも高い位置となるように構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  6. 送風手段により放熱器に空気を流す放熱器風路を備え、前記送風手段を、前記放熱器風路内の前記放熱器よりも上流側に設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  7. 送風手段により吸熱器から放熱器へ空気を流す連通風路を備え、前記送風手段を、前記連通風路内の前記吸熱器と前記放熱器との間に設けた請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  8. 内槽の回転中心軸を略鉛直方向とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  9. 内槽の回転中心軸を略水平方向とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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