JP2006148690A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 夜間や視認性の悪い場合であっても、簡易な構成でカラーを含む画像を得る。
【解決手段】 CCDイメージセンサ1は、カラーIRフィルタ10を介して入射された光に基づいて、R、G、Bの各色信号、近赤外輝度信号Irを生成する。可視/赤外領域判定部4は、CDS回路2及びA/D変換器3を介して供給された色信号R、G、Bから可視光輝度信号Yを生成し、1画面の所定ブロック毎に、可視光輝度信号Yのレベル値と近赤外輝度信号Irとのレベル値とを比較して、可視領域か赤外領域かを判定する。
カラー画像生成部5は、可視領域と判定されたブロックについては、A/D変換器3から供給される色信号R、G、Bに基づいて、カラー画像を生成し、赤外領域と判定されたブロックについては、そのブロック内の近赤外輝度信号Irに基づいてモノクロ画像を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置に係り、例えば、夜間視界映像支援システムに用いて好適な撮像装置に関する。
目に見えない近赤外照明を車両前方に照射し、近赤外光に感度をもつカメラで撮像する夜間視界映像支援システム(いわゆる近赤外ナイトビジョン)が開発されている。夜間視界映像支援システムは、高画質の画像が要求されている一方で、撮像された画像が近赤外波長のものであるため、モノクロ画像を生成する。このため、通常のドライバが見るカラー画像と異なり、ドライバの視認性が低下してしまうことがある。
そこで、ドライバが認知しやすいような交通状況の画像を得ることができる「車両における視界を改善する方法および装置」が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1に記載された技術は、交通状況の白黒ビデオ画像に含まれる対象物のタイプを自動的に識別し、その対象物を識別したタイプに応じて疑似カラーで表示するものである。
また、赤外線カメラを使用した場合、対象物は、記憶された経験値に基づいて昼光スペクトルに換算し直され、その結果、昼光下での輝度と色にできるだけ近い輝度および色を有するスペクトルに換算される。
特開2003−78908号公報
しかし、特許文献1に記載された技術は、ビデオ画像に含まれるすべての対象物のタイプを識別しなければならないため、画像処理の負担が非常に大きくなってしまう問題があった。また、夜間に撮影した場合であっても、ビデオ画像に昼光下での典型的な色を割り当てているため、ドライバが違和感を感じる問題もあった。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、簡易な構成でカラーを含む画像を得ることができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像して、前記被写体からの可視光成分に基づいて複数の色信号を生成し、前記被写体からの赤外線成分に基づいて赤外線輝度信号を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された各色信号及び赤外線輝度信号に基づいて、カラー画像を生成するカラー画像生成手段と、を備えている。
これにより、上記撮像装置は、可視光成分からの各色信号及び赤外線成分からの赤外線輝度信号に基づいてカラー画像を生成することにより、連続的かつカラー化した画像を得ることができる。
上記撮像装置は、前記カラー画像生成手段により生成されたカラー画像を表示する表示手段を更に備えてもよい。
上記撮像装置は、前記カラー画像生成手段は、前記各色信号に基づく可視光輝度信号のレベル値と前記赤外線輝度信号のレベル値とを比較し、前記可視光輝度信号のレベル値が高い領域については、前記各色信号に基づいてカラー画像を生成し、前記赤外線輝度信号のレベル値が高い領域については、前記赤外線輝度信号に基づいてモノクロ画像を生成してもよい。
赤外線輝度信号のレベル値が高い領域では、可視光成分から得られる色信号は、ゼロに近くなるものの、実際にはノイズによってゼロにならない。そこで、カラー画像生成手段は、赤外線輝度信号のレベル値が高い領域では、色信号を使用せず、赤外線輝度信号に基づいてモノクロ画像を生成する。これにより、上記撮像装置は、カラーノイズのない高画質の画像を得ることができる。
また、上記撮像装置は、前記被写体に近赤外線光を照射する光照射手段を更に備え、前記撮像手段は、前記被写体からの近赤外線成分に基づいて近赤外線輝度信号を生成してもよい。
本発明に係る撮像装置は、被写体を撮像して、前記被写体からの可視光成分に基づいて複数の色信号を生成し、前記被写体からの異なる波長の赤外線成分に基づいて複数の赤外線輝度信号を生成する撮像手段と、前記各色信号に基づく可視光輝度信号のレベル値と前記各赤外線輝度信号のレベル値とを比較し、前記可視光輝度信号のレベル値が高い領域については、前記各色信号に基づいてカラー画像を生成し、少なくとも1つの赤外線輝度信号のレベル値が高い領域については、各赤外線輝度信号に基づいてカラー画像を生成するカラー画像生成手段と、を備えている。
少なくとも1つの赤外線輝度信号のレベル値が可視光輝度信号のレベル値に比べて十分高い領域では、可視光成分から得られる色信号は、ゼロに近くなるものの、実際にはノイズによってゼロにならない。そこで、カラー画像生成手段は、上記領域では、可視光成分に基づく色信号を使用せず、各赤外線輝度信号に基づいてカラー画像を生成する。これにより、上記撮像装置は、カラーノイズのない高画質のカラー画像を得ることができる。
上記撮像装置は、前記カラー画像生成手段により生成されたカラー画像を表示する表示手段を更に備えてもよい。
上記撮像装置は、複数の色信号の各レベル値と、前記各色信号の各レベル値によって表される色で反射されたときの複数の赤外線輝度信号の各レベル値と、の対応関係を記憶する記憶手段を更に備え、前記カラー画像生成手段は、少なくとも1つの赤外線輝度信号のレベル値が高い領域については、前記各赤外線輝度信号の各レベル値に対応する各色信号のレベル値を、前記記憶手段から読み出し、読み出した各色信号に基づいてカラー画像を生成してもよい。
これにより、上記撮像装置は、記憶手段から、各赤外線輝度信号の各レベル値に対応する各色信号のレベル値を読み出してカラー画像を生成するので、近赤外領域であってもカラー画像を得ることができる。
上記撮像装置は、前記被写体に複数の近赤外線光を照射する光照射手段を更に備え、前記撮像手段は、前記被写体からの複数の近赤外線成分に基づいて複数の近赤外線輝度信号を生成してもよい。
本発明に係る撮像装置は、夜間や視認性の悪い場合であっても、より簡単にカラーを含む画像を得ることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る撮像装置は、車両前方を撮像できるように配置されている。
上記撮像装置は、被写体を撮像するCCDイメージセンサ1と、相関二重サンプリング処理(CDS)を施すCDS回路2と、アナログ/ディジタル変換を行うA/D変換器3と、可視領域か赤外領域かを判定する可視/赤外領域判定部4と、カラー画像を生成するカラー画像生成部5と、カラー画像を表示するLCD6と、可視光より長波長の成分を含んだ近赤外光を車両前方に出射する近赤外光源7と、近赤外光源7を駆動する駆動回路8とを備えている。
CCDイメージセンサ1は、カラーIRフィルタ10を介して入射された光に基づいて、色信号R(赤)、G(緑)、B(青)と、近赤外(Ir)の輝度信号(以下「近赤外輝度信号」という。)とを生成する。
図2は、カラーIRフィルタ10の構成を示す図である。カラーIRフィルタ10は、CCDイメージセンサ1への入射光からR成分、G成分、B成分、Ir成分をそれぞれ透過するフィルタアレイで構成されている。なお、R、G、B、Irの配置については特に限定されるものではない。
このため、CCDイメージセンサ1は、カラーIRフィルタ10によって欠落した色成分については、隣接する同色の複数の画素値を混合して出力している。なお、CCDイメージセンサ1が画素混合を行わない場合、可視/赤外領域判定部4が、カラーIRフィルタ10によって欠落した色成分を補間すればよい。また、本発明は、単板式に限定されるものではなく、多板式であってもよい。
図3は、多板式の撮像装置に備えられたCCDイメージセンサ1R、1G、1B、1Irを示す図である。多板式の場合、被写体からの入射光は、ダイクロイックミラーによってR、G、B、Irの各成分に分離される。そして、R、G、B、Irの各成分は、CCDイメージセンサ1R、1G、1B、1Irにぞれぞれ入射される。これにより、CCDイメージセンサ1R、1G、1B、1Irは、それぞれR信号、G信号、B信号、近赤外輝度信号Irを生成する。なお、上記のように入射光を各成分に分離することができれば、ダイクロイックミラーの代わりにプリズムを用いてもよいのは勿論である。
以上のように構成された撮像装置では、夜間になると、近赤外光源7が車両前方に近赤外光を照射する。このとき、CCDイメージセンサ1は、カラーIRフィルタ10を介して入射された光に基づいて、R、G、Bの各色信号、近赤外輝度信号Irを生成する。
CDS回路2は、CCDイメージセンサ1から供給された各信号にそれぞれ相関二重サンプリング処理を施し、A/D変換器3に供給する。A/D変換器3は、CDS回路2から供給された各信号をディジタル信号に変換し、R、G、B、Irの各信号を可視/赤外領域判定部4及びカラー画像生成部5に供給する。
可視/赤外領域判定部4は、R、G、Bの各信号から輝度信号(以下「可視光輝度信号」という。)Yを生成し、1画面の所定ブロック毎に、可視光輝度信号Yのレベル値と近赤外輝度信号Irのレベル値とを比較する。
ここで、所定ブロックとは、複数の画素で構成された領域であってもよいし、1画素であってもよい。
可視/赤外領域判定部4は、1画面の所定ブロック毎に、可視光輝度信号Yのレベル値と近赤外輝度信号Irのレベル値とを比較して、Ir>Yの場合、そのブロックを赤外領域と判定する。また、Ir≦Yの場合、そのブロックを可視領域と判定する。そして、可視/赤外領域判定部4は、この判定結果をカラー画像生成部5に供給する。
また、可視/赤外領域判定部4は、1画面の所定ブロック毎に次のように判定してもよい。可視/赤外領域判定部4は、例えば、Ir−Y>C1(C1は定数)の場合は、そのブロックを赤外領域と判定し、Ir−Y≦C1の場合は、そのブロックを可視領域と判定してもよい。
なお、可視/赤外領域判定部4は、ブロック毎に、色信号の存在する可視領域と、色信号がゼロ又はほとんど存在しない近赤外輝度信号Irのみの赤外領域と、を判定することができれば、上記の判定手法に限定されるものではない。
カラー画像生成部5は、可視領域と判定されたブロックについては、そのブロック内のR、G、Bの各信号を用いて色変換処理を行い、所定の色成分(輝度信号、色差信号など)からカラー画像を生成する。また、赤外領域と判定されたブロックについては、そのブロック内の近赤外輝度信号Irに基づいてモノクロ画像を生成する。
可視領域か赤外領域(可視領域でない領域)であるかを判定するのは次の理由による。赤外領域では、被写体からの可視光が届かないので、理想的にはR、G、Bのレベル値がそれぞれゼロになる。しかし実際には、CCDイメージセンサ1が出力する暗電流などの様々なノイズによって、R、G、Bのレベル値はゼロにならない。そこで、カラー画像生成部5は、赤外領域については、近赤外輝度信号Irを用いてモノクロ画像を生成することによって、カラーノイズのない画像を得ることができる。
そして、カラー画像生成部5は、これらのカラー画像及びモノクロ画像をLCD6に供給する。これにより、LCD6では、可視領域にはカラー画像、赤外領域にはモノクロ画像が現れる。
以上のように、第1の実施形態に係る撮像装置は、被写体からの光に基づいて色信号R、G、B及び近赤外輝度信号Irを生成し、1画面の所定ブロック毎に、色信号R、G、Bに基づく可視光輝度信号Yのレベル値と近赤外輝度信号Irのレベル値とを比較することで可視領域か赤外領域であるかを判定する。そして、上記撮像装置は、可視領域については色信号R、G、Bに基づいてカラー画像を生成し、赤外領域については近赤外輝度信号Irに基づいてモノクロ画像を生成して、これらの画像を表示する。
この結果、上記撮像装置は、夜間に屋外を撮像した場合であっても、連続的かつ一部カラー化した画像を表示することができる。さらに、赤外領域については、近赤外輝度信号Irに基づいて、カラーノイズのないモノクロ画像を表示することができる。
[第2の実施形態]
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の符号には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る撮像装置は、車両前方を撮像できるように配置されている。上記撮像装置は、図1に示す構成に加えて疑似カラー生成部11及びカラーマップメモリ12を備え、またカラーIRフィルタ10の代わりにカラーIRフィルタ10Aを用いている。
図5は、カラーIRフィルタ10Aを示す図である。カラーIRフィルタ10Aは、R成分、G成分、B成分、Ir1成分、Ir2成分をそれぞれ透過するフィルタで構成されている。ここで、Ir1成分とIr2成分は、それぞれ波長の異なる近赤外成分である。ここでは、Ir1成分及びIr2成分のみを示しているが、Ir成分の数は3つ以上であってもよい。なお、R、G、B、Ir1、Ir2のフィルタの配置については特に限定されるものではない。
これにより、CCDイメージセンサ1は、カラーIRフィルタ10Aを介して入射された光に基づいて、R、G、Bの各原色信号、近赤外輝度信号Ir1、Ir2を生成する。
ところで、光の反射特性は反射面の色によって異なる。例えば、被写体から反射された近赤外線Ir1、Ir2の大きさ(又は比率)は、被写体の色によって異なる特性がある。そこで、カラーマップメモリ12には、このような光特性を考慮したカラーマップが記憶されている。
カラーマップメモリ12に記憶されているカラーマップは、R、G、Bの各レベル値と、このR、G、Bの各レベル値によって表される色で反射されたときのIr1及びIr2の各レベル値と、の関係を示している。このカラーマップは、現在又は過去に蓄積した画像におけるR、G、Bの各レベル値と、その画像のIr1、Ir2の各レベル値との関係から経験的に求められたものである。
なお、カラーマップは、赤外輝度信号Ir1、Ir2に対応する色信号R、G、Bの関係を表していれば、上記のように各信号のレベル値の対応関係を表しても良いし、また、各信号の比率の対応関係を表してもよい。
さらに、カラーIRフィルタ10Aがn(≧3)以上の異なる波長のIr成分をそれぞれ透過できるフィルタである場合、カラーマップは、n個の近赤外輝度信号と、これに対応する色信号R、G、Bの対応関係を示していればよい。
疑似カラー生成部11は、A/D変換器3から近赤外輝度信号Ir1、Ir2が入力されると、カラーマップメモリ12から、近赤外輝度信号Ir1、Ir2に対応するR、G、Bの各色信号を読み出すことによって、赤外領域の疑似カラー画像を生成する。そして、この疑似カラー画像をカラー画像生成部5に供給する。
また、近赤外光源7は、異なる波長の近赤外光Ir1、Ir2を車両前方の被写体に照射する。なお、近赤外光源7は、Ir1成分及びIr2成分が重畳された近赤外光を同時に出射してもよいし、Ir1成分及びIr2成分を交互に出射してもよい。また、Ir1成分を出射する近赤外光源と、Ir2成分を出射する近赤外光源を設けてもよい。
以上のように構成された撮像装置では、夜間になると、近赤外光源7が車両前方に近赤外光を照射する。このとき、CCDイメージセンサ1は、カラーIRフィルタ10Aを介して入射された光に基づいて、R、G、Bの各色信号、近赤外輝度信号Ir1、Ir2を生成する。CDS回路2及びA/D変換器3を経た色信号R、G、B、近赤外輝度信号Ir1、Ir2は、可視/赤外領域判定部4、カラー画像生成部5及びカラーマップメモリ12に供給される。
可視/赤外領域判定部4は、R、G、Bの各信号から可視光輝度信号Yを生成し、1画面の所定ブロック毎に、可視光輝度信号Yのレベル値と近赤外輝度信号Ir1、Ir2とのレベル値とを比較する。
そして、可視/赤外領域判定部4は、(Ir1、Ir2の少なくとも1つ)>Yの場合、そのブロックを赤外領域と判定し、(Ir1とIr2のいずれも)≦Yの場合、そのブロックを可視領域と判定する。
なお、可視/赤外領域判定部4は、ブロック毎に、色信号の存在する可視領域と、色信号がゼロ又はほとんど存在しない近赤外輝度信号Ir1、Ir2のみの赤外領域と、を判定することができれば、上記の判定手法に限定されるものではない。そして、可視/赤外領域判定部4は、この判定結果をカラー画像生成部5及び疑似カラー生成部11に供給する。
疑似カラー生成部11は、可視/赤外領域判定部4によって赤外領域と判定されたブロックについて、疑似カラーを生成する。具体的には、疑似カラー生成部11は、赤外領域と判定されたブロックの近赤外輝度信号Ir1、Ir2が供給されると、カラーマップメモリ12から、その近赤外輝度信号Ir1、Ir2に対応する色信号R、G、Bを読み出し、これをカラー画像生成部5に供給する。
カラー画像生成部5は、可視/赤外領域判定部4によって可視領域と判定されたブロックについては、A/D変換器3から供給される色信号R、G、Bに基づいて、カラー画像を生成する。カラー画像生成部5は、赤外領域と判定されたブロックについては、疑似カラー生成部11から供給される色信号R、G、Bに基づいて、カラー画像を生成する。そして、カラー画像生成部5は、これらのカラー画像をLCD6に供給する。これにより、LCD6には、可視領域にカラー画像が表示され、赤外領域に疑似カラー画像が表示される。
以上のように、第2の実施形態に係る撮像装置は、被写体からの光に基づいて色信号R、G、B及び近赤外輝度信号Ir1、Ir2を生成し、1画面の所定ブロック毎に、色信号R、G、Bに基づく可視光輝度信号Yのレベル値と近赤外輝度信号Ir1、Ir2のレベル値とを比較することで可視領域か赤外領域であるかを判定する。そして、上記撮像装置は、可視領域については色信号R、G、Bに基づいてカラー画像を生成する。
また、上記撮像装置は、赤外領域については、カラーマップメモリ12から近赤外輝度信号Ir1、Ir2に対応する色信号R、G、Bを読み出し、これらの色信号R、G、Bに基づいてカラー画像を生成する。
この結果、上記撮像装置は、夜間に屋外を撮像した場合であっても、連続的かつ全面カラーの画像を表示することができる。さらに、赤外領域については、カラーマップメモリ12から読み出した色信号R、G、Bを用いているので、カラーノイズのないカラー画像を表示することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計上の変更をされたものにも適用可能であるのは勿論である。
例えば、第1及び第2の実施形態では、赤外線として近赤外線を用いたが、遠赤外線を用いてもよい。このとき、撮像装置は、近赤外光源7及び駆動回路8を備えてなくてもよく、近赤外線ではなく遠赤外線を透過するカラーIRフィルタを用いればよい。
また、色信号として、3原色信号R、G、Bを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、CMYKや、Lab等の色信号であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 カラーIRフィルタの構成を示す図である。 多板式の撮像装置に備えられたCCDイメージセンサを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 カラーIRフィルタを示す図である。
符号の説明
1,1R,1G,1B,1Ir CCDイメージセンサ
2 CDS回路
3 A/D変換器
4 可視/赤外領域判定部
5 カラー画像生成部
6 LCD
7 近赤外光源
8 駆動回路
10,10A カラーIRフィルタ
11 疑似カラー生成部
12 カラーマップメモリ

Claims (8)

  1. 被写体を撮像して、前記被写体からの可視光成分に基づいて複数の色信号を生成し、前記被写体からの赤外線成分に基づいて赤外線輝度信号を生成する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成された各色信号及び赤外線輝度信号に基づいて、カラー画像を生成するカラー画像生成手段と、
    を備えた撮像装置。
  2. 前記カラー画像生成手段により生成されたカラー画像を表示する表示手段を更に備えた
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記カラー画像生成手段は、前記各色信号に基づく可視光輝度信号のレベル値と前記赤外線輝度信号のレベル値とを比較し、前記可視光輝度信号のレベル値が高い領域については、前記各色信号に基づいてカラー画像を生成し、前記赤外線輝度信号のレベル値が高い領域については、前記赤外線輝度信号に基づいてモノクロ画像を生成する
    請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記被写体に近赤外線光を照射する光照射手段を更に備え、
    前記撮像手段は、前記被写体からの近赤外線成分に基づいて近赤外線輝度信号を生成する
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 被写体を撮像して、前記被写体からの可視光成分に基づいて複数の色信号を生成し、前記被写体からの異なる波長の赤外線成分に基づいて複数の赤外線輝度信号を生成する撮像手段と、
    前記各色信号に基づく可視光輝度信号のレベル値と前記各赤外線輝度信号のレベル値とを比較し、前記可視光輝度信号のレベル値が高い領域については、前記各色信号に基づいてカラー画像を生成し、少なくとも1つの赤外線輝度信号のレベル値が高い領域については、各赤外線輝度信号に基づいてカラー画像を生成するカラー画像生成手段と、
    を備えた撮像装置。
  6. 前記カラー画像生成手段により生成されたカラー画像を表示する表示手段を更に備えた
    請求項5に記載の撮像装置。
  7. 複数の色信号の各レベル値と、前記各色信号の各レベル値によって表される色で反射されたときの複数の赤外線輝度信号の各レベル値と、の対応関係を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記カラー画像生成手段は、少なくとも1つの赤外線輝度信号のレベル値が高い領域については、前記各赤外線輝度信号の各レベル値に対応する各色信号のレベル値を、前記記憶手段から読み出し、読み出した各色信号に基づいてカラー画像を生成する
    請求項5または請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記被写体に複数の近赤外線光を照射する光照射手段を更に備え、
    前記撮像手段は、前記被写体からの複数の近赤外線成分に基づいて複数の近赤外線輝度信号を生成する
    請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
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