JP2006146822A - 情報通知システム、携帯情報端末、情報通知サーバ装置、ユーザ状況通信装置、および情報通知システムの制御方法 - Google Patents

情報通知システム、携帯情報端末、情報通知サーバ装置、ユーザ状況通信装置、および情報通知システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの状況に応じたより正確な時間情報をユーザに提示することができる、情報通知システムを実現する。
【解決手段】 情報通知システム1において、携帯電話機2は、検出した第1ユーザ状況情報を識別情報と共に情報通知サーバ装置3に送信する。情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2から取得した第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成し、この時間情報を識別情報により識別可能な携帯電話機2に送信する。そして、携帯電話機2は、受信した時間情報を提示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザに対して時間情報を通知するための、情報通知システム、携帯情報端末、情報通知サーバ装置、ユーザ状況通信装置、および情報通知システムの制御方法に関するものである。
従来、病院などにおける利用するユーザの予約処理を行うシステムでは、ユーザの携帯情報端末にて予約受付けし、サーバ装置において予約消化状況を管理し、携帯情報端末からサーバにアクセスして予約消化状況を把握できるものがある(例えば、特許文献1参照)。また、設定された通知時間または設定された通知時間の一定時間前に、携帯情報端末などを介して呼び出しが行われるものがある。例えば、病院で現在進行中の診察番号が自動的に管理センタのサーバ装置に登録され、その状況をプログラムで常時監視し、指定された携帯電話に受診者の受診時間が近いことを自動的に発信するものがある(例えば、特許文献2参照)。また、通信端末において、予約受付け端末に通信して予約登録すると、通知プログラムを受信して保存するシステムがある。このシステムでは、登録されている予約の順番が繰り上がると、予約受付け端末に電話番号通知することにより、通信端末に保存された通知プログラムが作動し、メッセージが表示される(例えば、特許文献3参照)。
一方、駐車場料金サービスシステムにおいて、ICカードに店舗毎の購入履歴を記録し、共通駐車券交換機によって合算した購入額に応じた駐車割引券が発券できるものがある(例えば、特許文献4参照)。このシステムでは、ユーザは加盟店舗内であれば店舗毎の購入額を気にせずに買い物ができ、駐車料金が割り引かれる。
特開2002−74121号公報(2002年3月15日公開) 特開2002−318854号公報(2002年10月31日公開) 特開2004−206514号公報(2004年7月22日公開) 特許第3309963号(2002年5月24日登録)
しかしながら、上記従来の病院などのユーザの予約処理システムにおいては、順番待ちをするユーザが、何処にいるか、あるいは何をしているか、また、何分(何時間)も定位置に留まるかどうか、等は考慮していない。従って、上記従来のシステムでは、ユーザの状況を把握していないので、例えば、次のようなことになる。例えば、病院までの移動距離が遠い位置にいるユーザが、自分の診察順番までの時間が短いときに、予約状況を確認したり、受診時間が近いという情報を受信したり、メッセージが表示されても、病院までの移動に時間がかかり、結局自分の診察順番の時までに病院に行き着かない、といったことが起こりえる。また、例えば、病状が悪化していて早く受診したい場合でも、順番を待たなくてはならない。
また、駐車場のシステムにおいても、無料または割引時間が制限されている駐車場では、あとどのくらいの時間経過したら無料または割引時間が終わるのか、あとどれくらいの額の買物をしたら無料または割引時間が延長されるのか、等といったことをユーザは把握できない。
つまり、これまでに、ユーザの状況を把握して時間情報をユーザに通知するシステムは無かった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの状況に応じたより正確な時間情報をユーザに提示することができる、情報通知システム、携帯情報端末、情報通知サーバ装置、ユーザ状況通信装置、および情報通知システムの制御方法を実現することにある。
本発明に係る情報通知システムは、上記課題を解決するために、時間情報を携帯情報端末へ送信する情報通知サーバ装置と、該情報通知サーバ装置より受信した時間情報をユーザに提示する携帯情報端末とを備える情報通知システムであって、上記携帯情報端末は、第1ユーザ状況情報を検出する第1ユーザ状況検出手段と、検出した第1ユーザ状況情報を、当該携帯情報端末を識別可能な識別情報と共に上記情報通知サーバ装置に送信する第1通信手段とを有し、上記情報通知サーバ装置は、上記携帯情報端末から送信された第1ユーザ状況情報を取得するユーザ状況情報取得手段と、取得した第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成する時間情報作成手段と、上記作成した時間情報を上記識別情報により識別可能な携帯情報端末に送信する時間情報送信手段とを有する、ことを特徴としている。
また、本発明に係る情報通知システムの制御方法は、上記課題を解決するために、時間情報を携帯情報端末へ送信する情報通知サーバ装置と、該情報通知サーバ装置より受信した時間情報を提示する携帯情報端末とを備える情報通知システムの制御方法であって、上記携帯情報端末にて、第1ユーザ状況情報を検出し、検出した第1ユーザ状況情報を当該携帯情報端末を識別する識別情報と共に上記情報通知サーバ装置に送信し、上記情報通知サーバ装置にて、上記携帯情報端末から送信された第1ユーザ状況情報を取得し、取得した第1ユーザ状況情報に応じて、時間情報を作成することを特徴としている。
上記構成および上記方法によると、携帯情報端末にて第1ユーザ状況情報を取得し、その第1ユーザ状況情報に応じて情報通知サーバ装置が時間情報を作成し、携帯情報端末に送信する。そして、その時間情報を携帯情報端末が受信して提示する。携帯情報端末は、携帯情報端末を携帯したユーザがどのような状況でも何時でも第1ユーザ状況情報を取得することができる。また、情報通知サーバ装置はそのようにして探知された第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成するため、時間情報は常にユーザの状況を反映したものとなる。そして、情報通知サーバ装置は、ユーザの状況に応じたより正確な時間情報を通知し、その時間情報は、携帯情報端末に提示される。そのため、ユーザは正確な時間情報を直ぐに確認することすることができる。
ここで、時間情報とは、時間に関連する情報であればよく、例えば、所定位置までの移動時間、所定のことを行うのに要する所要時間、物の有効期限、締切時間、所定の場所への到達時間、物事の開始時間、終了時間、経過時間、物事が始まるまでの待ち時間、店舗等の営業時間、物の動作時間、食べ物等の消費期限や賞味期限、等が挙げられる。なお、これらは単なる例示であり、これらに限定されることはない。
また、提示とは、携帯情報端末において、時間情報をユーザに知らせることができるやり方であればよい。例えば、画像および/または文字を表示させたり、音および/または振動を発生させたりすることであってもよい。
ユーザは、携帯情報端末に、提示された正確な時間情報を基に、自身の行動を決定すればよいので、時間を有効に使うことができる。
また、第1ユーザ状況情報の取得と、時間情報確認とを1台の携帯情報端末で行うことができる。そのため、ユーザがわざわざ、第1ユーザ状況情報の取得用の装置を所持しなければならないという不便は生じることなく、容易に第1ユーザ状況情報を取得することができる。
本発明に係る情報通知システムでは、上記構成に加え、携帯情報端末を識別可能な識別情報を当該携帯情報端末から取得する識別情報取得手段と、取得した識別情報と共に第2ユーザ状況情報を上記情報通知サーバ装置に送信する第2通信手段とを有するユーザ状況通信装置をさらに備え、上記情報通知サーバ装置では、上記ユーザ状況情報取得手段が、上記第1ユーザ状況情報に加え、上記ユーザ状況通信装置から第2ユーザ状況情報と識別情報とを取得し、上記時間情報作成手段が、上記第1ユーザ状況情報に加え、上記ユーザユーザ状況検出装置から送信された第2ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成してもよい。
上記構成によると、第2ユーザ状況情報は、ユーザ状況検知装置により取得される。そのため、携帯情報端末で取得できない情報も取得することができる。そして、情報通知サーバ装置は、第1状況情報と第2状況情報とに応じて、時間情報を作成する。これらのことにより、より正確な時間情報を作成することができる。よって、ユーザは、より正確な時間情報を得ることができるので、より時間を管理しやすく、時間を有効に利用することができる。
本発明に係る情報通知システムは、上記構成に加え、上記第1ユーザ状況情報が、上記携帯情報端末の位置情報、上記携帯情報端末のユーザの緊急性の程度を示す緊急性情報、上記携帯情報端末を所有するユーザの買物情報の何れかであってもよい。
上記構成によると、情報通知サーバ装置は、携帯情報端末の位置情報、携帯情報端末のユーザの緊急性の程度を示す緊急性情報、携帯情報端末のユーザの買物情報の何れかに応じて時間情報を作成する。
携帯情報端末の位置情報を用いて時間情報を作成すること考える。情報通知サーバ装置が位置情報を取得することができれば、例えばその位置からの所要時間を示す時間情報を作成して、通知することができる。なお、携帯情報端末が、位置情報を検出するためには、例えば、GPS(Global Positioning Systems)を有していればよい。あるいは、情報通知サーバ装置が、携帯情報端末の使用している基地局を電波から判断して携帯情報端末の位置(エリア)を確認してもよい。
次に、携帯情報端末のユーザ緊急性情報に応じた時間情報を作成することを考える。例えば、時間情報が施設使用の利用開始時刻を通知する情報であるとすると、緊急性が高い場合には、ユーザが急いで利用できるような時間情報を作成することができる。反対に、緊急性が低い場合には、ユーザがゆっくり利用できるような時間情報を作成することができる。そして、ユーザの緊急性の程度に応じて作成した時間情報を、携帯情報端末に通知することで、ユーザにとって利用勝手のよい時間情報を通知することができる。
次に、携帯情報端末のユーザの買物情報に応じて時間情報を作成することを考える。ここで、買物情報とは、買物額でもよいし、買物内容でもよいし、買物をしたという事実を示す情報であってもよい。ユーザの買物情報に応じた時間情報とは、例えば、買物した額によって、あと何分駐車場を無料で使えるかといった情報であってもよい。
本発明に係る情報通知システムは、上記構成に加え、上記第1ユーザ状況情報が、上記携帯情報端末の位置情報であり、上記第2ユーザ状況情報が、上記携帯情報端末を所有するユーザの買物情報であってもよい。
上記構成によると、情報通知サーバ装置は、携帯情報端末の位置情報と携帯情報端末の買物情報とに応じて、時間情報を作成し、携帯情報端末に位置情報と買物情報とに応じた時間情報が提示される。よって、ユーザは、この応じた位置情報と買物情報とに応じた時間情報を確認し、自身の行動を決めることができるので、時間を有効に利用することができる。
本発明に係る情報通知システムは、上記構成に加え、ユーザがサービスを受ける施設の状況である施設状況情報を検出する施設状況検出装置をさらに備え、上記情報通知サーバ装置が、上記施設状況検出装置から施設状況情報を取得する施設状況情報取得手段を有し、かつ、上記時間情報作成手段が、上記施設状況情報取得手段が取得した施設状況情報にも応じて時間情報を作成してもよい。
上記構成によると、情報通知サーバ装置が、時間情報を作成する際に、施設状況情報も加味される。そのため、ユーザは、施設におけるサービスを受けるまでのより正確な時間を把握することができる。
ここで、施設状況情報とは、例えば、施設を利用しようとして予約している人の人数および利用する人のはけ具体、つまり、施設の稼動状況等であってもよい。これは単なる例示であり、これらに限定はされない。
また、本発明に係る情報通知システムは、上記構成に加え、上記携帯情報端末が、サービスを受けるための申し込み情報を作成する申し込み情報作成手段を有するとともに、上記通信手段が、上記申し込み情報を当該携帯情報端末を識別可能な識別情報と共に上記情報通知サーバ装置へ送信するものであり、上記情報通知サーバ装置は、受信した申し込み情報と識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を有するとともに、上記時間情報作成手段が、上記記憶手段に記憶された申し込み情報に対して、時間情報を作成してもよい。
上記構成によると、ユーザが受けるサービスに対する申し込みを携帯情報端末にて行うことができる。つまり、サービスに対する申し込み、第1ユーザ状況情報の取得、時間情報確認、を1台の携帯情報端末で行うことができる。そのため、ユーザは、1つの装置で、手軽に容易に、サービスに対して申し込みを行い、時間情報を取得することができる。
また、本発明に係る情報通知システムは、上記第1ユーザ状況検出手段が、携帯情報端末の位置情報をユーザ状況情報として検出するものであり、上記時間情報作成手段が、上記携帯情報端末の位置から病院の位置まで要する時間情報を、時間情報として作成するものであって、病院受付けシステムに用いられてもよい。
このように、本発明に係る情報通知システムが、病院の受付けシステムに用いられることで、ユーザは、現在の位置から、病院までの所要時間を把握することができる。そのため、ユーザは、無駄な時間を費やすことなく、病院まで移動することができる。
また、本発明に係る情報通知システムは、上記第1ユーザ状況検出手段が、ユーザの病状の程度を示す病状程度情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、上記時間情報作成手段が、ユーザの病状の程度に応じて時間情報を作成するものであって、病院受付けシステムに用いられてもよい。
このように、本発明に係る情報通知システムが、病院の受付けシステムに用いられると、例えば、病状の程度により緊急の治療が必要であるユーザには、ユーザが早く受信できるような予約時間となるように、時間情報を作成することができる。また、ユーザは、病状の程度に応じて作成された時間情報を、携帯情報端末で確認することができる。そのため、緊急性を有するユーザにとって、大変便利に利用することができるシステムとなる。
また、本発明に係る情報通知システムは、上記第1ユーザ状況検出手段が、携帯情報端末の位置情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、上記時間情報作成手段が、上記携帯情報端末の位置から駐車場の位置までの移動に要する時間の情報を時間情報として作成するものであって、駐車場管理システムに用いられてもよい。
このように、本発明に係る情報通知システムが、駐車場管理システムに用いられることで、ユーザは、現在の位置から、駐車場までの移動に要する時間を把握することができる。そのため、駐車場から遠くに離れたところで、例えば買物等をしていた場合でも、時間情報を確認することにより、希望の時間、例えば割引時間や無料時間内に駐車場に戻ることができる。
また、本発明に係る情報通知システムは、上記第1ユーザ状況検出手段が、ユーザの買物額を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、上記時間情報作成手段が、ユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報を、時間情報として作成するものであって、駐車場管理システムに用いられてもよい。
このように、本発明に係る情報通知システムが、駐車場管理システムに用いられると、ユーザは、買物額に応じた駐車料金割引時間を正確に把握することができる。そのため、例えば、まだ、駐車料金割引時間の期限まで余裕があるので別の用事をすませる、といったことができる。このように、ユーザにとって便利に利用することができるシステムを提供することができる。
また、本発明に係る情報通知システムは、上記第1ユーザ検出手段が、携帯情報端末の位置情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、上記第2ユーザ検出手段が、ユーザの買物額を第2ユーザ状況情報として検出するものであり、上記時間情報作成手段が、上記携帯情報端末の位置から駐車場の位置までの移動に要する時間の情報とユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報とを時間情報として作成するものであって、駐車場管理システムに用いられてもよい。
このように、本発明に係る情報通知システムが、駐車場管理システムに用いられると、ユーザは、駐車場までの移動に要する時間と、買物額に応じた駐車料金割引時間(駐車無料時間を含む)の情報とを把握することができる。例えば、ユーザは、現在の買物額により残り10分間の割引時間があることを時間情報により把握する。また、駐車場の位置までは、15分かかることを時間情報により把握する。そのような場合、あと30分割引時間を延長するのに相当する額の買物をしよう、と思うかもしれない。そのようなときに、時間情報を便利に利用することができる。このように、駐車場管理システムに利用することで、ユーザにとって利用勝手のよい時間情報を通知することができる。
本発明に係る携帯情報端末は、上記課題を解決するために、上記した何れかの情報通知システムを構成することを特徴としている。
本発明に係る情報通知サーバ装置は、上記課題を解決するために、上記した何れかの情報通知システムを構成することを特徴としている。
本発明に係るユーザ状況通信装置は、上記課題を解決するために、上記した何れかの情報通知システムを構成することを特徴としている。
本発明に係る施設状況検出装置は、上記課題を解決するために、上記情報通知システムを構成することを特徴としている。
これら、携帯情報端末、情報通知サーバ装置、ユーザ状況通信装置、施設状況検出装置は、上記システムで使用することができる。
本発明に係る情報通知システムでは、以上のように、上記携帯情報端末が、第1ユーザ状況情報を検出する第1ユーザ状況検出手段と、検出した第1ユーザ状況情報を、当該携帯情報端末を識別可能な識別情報と共に上記情報通知サーバ装置に送信する第1通信手段とを有し、上記情報通知サーバ装置が、上記携帯情報端末から送信された第1ユーザ状況情報を取得するユーザ状況情報取得手段と、取得した第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成する時間情報作成手段と、上記作成した時間情報を上記識別情報により識別可能な携帯情報端末に送信する時間情報送信手段と、を有する。
上記構成によると、携帯情報端末にて第1ユーザ状況情報を取得し、その第1ユーザ状況情報に応じて情報通知サーバ装置が時間情報を作成し、携帯情報端末に送信する。そして、その時間情報を携帯情報端末が受信して提示する。携帯情報端末は、携帯情報端末を携帯したユーザがどのような状況でも何時でも第1ユーザ情報を取得することができる。また、情報通知サーバ装置はそのようにして探知された第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成するため、時間情報は常にユーザの状況を反映したものとなる。
そして、情報通知サーバ装置は、ユーザの状況に応じたより正確な時間情報を通知し、その時間情報は、携帯情報端末に提示される。そのため、ユーザはより正確な時間情報を直ぐに確認することすることができる。ユーザは、携帯情報端末に、提示されたより正確な時間情報を基に、自身の行動を決定すればよいので、時間を有効に使うことができる。
また、第1ユーザ状況情報の取得と、時間情報確認とを1台の携帯情報端末で行うことができる。そのため、ユーザがわざわざ、第1ユーザ状況情報の取得用の装置を所持しなければならないという不便は生じることなく、容易に第1ユーザ状況情報を取得することができる。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図14に基づいて説明すると以下の通りである。なお、本実施の形態では、情報通知システムを病院受付けシステムに用いるものとし、携帯電話機(携帯情報端末)の位置情報を第1ユーザ状況情報、病院の稼働情報を施設状況情報、診療の受診まで時間が一定時間になったことを示す呼出情報を時間情報として説明するが、第1ユーザ状況情報、施設状況情報、時間情報は、これらに限定されることはない。また、本実施形態の情報通知システムが、病院受付システムに用いられることに、限定されることはない。
(システムの全体構成)
図1は、本実施の形態の情報通知システム1の構成を示すブロック図である。情報通知システム1は、図1に示すように、携帯電話機(携帯情報端末)2、情報通知サーバ装置3と、施設状況検出装置4とを含んで構成される。本実施形態では、携帯電話機2および情報通知サーバ装置3、情報通知サーバ装置3および施設状況検出装置4がネットワークNを介して接続している。
図1では1つの携帯電話機2を図示しているが、携帯電話機2はユーザがそれぞれ所持しているものであり、一般には情報通知サーバ装置3と通信可能な携帯電話機2は複数存在する。また、図1では1つの施設状況検出装置4を図示しているが、施設状況検出装置4は、例えば病院毎、診療科毎、等にあるものであり、一般には複数存在するものとする。
ネットワークNは、例えば公衆電話回線、携帯電話回線、PHS回線、インターネットなどで構成されており、携帯電話機2と情報通知サーバ装置3との間の情報通信、及び情報通知サーバ装置3と施設状況検出装置4との間の情報通信を実現するものである。
ここで、本実施形態の情報通知システム1の概要を簡単に説明する。情報通知システム1では、携帯電話機2は、第1ユーザ状況情報として携帯電話機2の位置情報を識別情報と共に情報通知サーバ装置3に送信する。情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2の位置から病院の位置までの所要時間を算出し、診療の受診まで時間が一定時間になったことを示す呼出情報(時間情報)を、取得した識別情報を有する携帯電話機2に送信する。そして、携帯電話機2にて時間情報がユーザに提示される。
次に、各装置の構成について説明する。
(携帯電話機の構成)
携帯電話機2は、図1に示すように、制御部21、記憶部22、ネットワーク通信部23、GPS24、入力部25、提示部26、および近距離通信管理部27とを有する。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)などからなり、携帯電話機2における各種構成の動作を統括的に制御する。
また、制御部21は、第1ユーザ状況検出部(第1ユーザ状況検出手段)211、通信制御部(第1通信手段)212、申し込み情報作成部(申し込み情報作成手段)213、提示制御部214として機能する。
第1ユーザ状況検出部211は、GPSを制御して、携帯電話機2の現在位置情報を検出する。
通信制御部212は、ネットワーク通信部23を制御し、各種通信情報を情報通知サーバ装置3等他の情報通信装置に送信する。例えば、通信制御部212は、識別情報と共に現在位置情報や申し込み情報を情報通知サーバ装置3に送信する。この識別情報は、情報通知サーバ装置から付与されるIDであってもよいし、携帯電話機2自身の有する自身を識別するIDや携帯電話番号等であってもよい。これらは単なる例示である。
申し込み情報作成部213は、サービス(本実施形態では、病院の受診)を受けるための申し込み情報を作成する。
提示制御部214は、以下で説明する提示部26を制御する。提示制御部214は、例えば、情報を取得したことを通知するために、画像および/または文字を表示させたり、音および/または振動を発生させたりする。
これら、各機能ブロックが行う処理については後段で説明する。
記憶部22は、ハードディスクなどの不揮発性の記憶装置によって構成されるものである。この記憶部22には、上記した各種構成の動作を制御する制御プログラム、OS(operating system)プログラム、およびその他各種プログラム等が記憶される。
ネットワーク通信部23は、ネットワークNとのインターフェイスであり、携帯電話機2を用いた通話や電子メールの送受信、インターネットへのアクセスなどの際に、携帯電話回線との通信を行う。具体的には、ネットワーク通信部23は、時間情報を受信し、提示制御部214に出力する。また、ネットワーク通信部23は、ユーザ状況検出部211から携帯電話機2の現在位置情報を受け、情報通知サーバ装置3に送信する。
GPS24は、GPS用アンテナで受信した測位用人工衛星からのGPS用測位信号をもとに現在地(緯度、経度、高度)を解析するものである。
情報提示部25は、表示部251、音声出力部252、振動発生部253を有し、ユーザに対して、時間情報を含む各種情報あるいは情報があることを提示する。表示部251は、例えば、液晶ディスプレイ等から構成され、ユーザに対して、画像および/または文字を表示させ、各種情報を表示する。また、病院の受診の申し込み画面を含むインターネット画面等を表示する。音声出力部252は、音声によりユーザに各種情報あるいは情報があることを知らせる。また、振動発生部253は、振動を発生することによりユーザに情報があることを知らせる。
入力部25は、ユーザがアルファベットや数字等の文字を入力するためのインターフェイスであり、例えば、テンキーや各種操作キーからなる。ユーザは、入力部25を介して、サービス(本実施形態では、病院の受診)への申し込みを行うことができる。
近距離通信管理部27は、アンテナ271、メモリ272を備えている。
アンテナ271は、施設状況検出装置4など、相互認証を行うことができる装置との通信を実現するインターフェイスである。
メモリ272は、取得した情報を記憶しておくための記憶手段である。携帯電話機2に例えば、電子マネーによる支払いを行う機能がある場合、メモリ272には電子マネー情報(金額等)が記憶されている。そして、ユーザが電子マネーによる支払いを行う際には、電子マネー情報がメモリ272から読み出され、アンテナ273から、相互認証を行うことができる装置の読取・書込部に対して送信される。本実施形態では、施設状況検出装置4の読取・書込部44は、携帯電話機2と相互認証を行えることができるものとなっている。
本実施形態では、サービス情報管理部35として、メモリ273の機能をもった非接触ICが携帯電話機2に内蔵されているとする。なお、記憶部22がメモリ273の機能を兼ねていてもよい。このような、携帯電話機2として、例えば、FeliCa(登録商標)対応の携帯電話機等が挙げられる。
本実施形態では、病院での支払いに対して携帯電話機2を用いて、電子マネーで決済処理するということを前提として説明する。しかし、携帯電話機2で決済処理することに限られることはない。すなわち、電子マネーを利用できる機能を有することのできるものであれば、例えば、PHS(登録商標)端末あるいはPDA(Personal Digital Assistant)などであってもよい。また、支払い自体、を電子マネーによらず、例えば現金で行われてもかまわない。
携帯電話機2は、上記した以外にも、電話機としての基本的機能を有するものとする。また、写真撮影機能付きやテレビ受信機能付きであってもよい。
なお、近距離通信管理部27の代わりに、メモリカードなどの着脱可能な記憶媒体を携帯電話機2が備えており、施設状況検出装置4がこの記憶媒体から電子マネー情報を読み取ることができる読取装置を有していてもよい。この場合、ユーザが携帯電話機2から記憶媒体を取り出して施設状況検出装置4の読取装置に挿入することで、電子マネー情報等を取得できるようになる。
(情報通知サーバ装置の構成)
情報通知サーバ装置3は、図1に示すように、制御部31、記憶部32、ネットワーク通信部33を有する。
制御部31は、CPUなどからなり、情報通知サーバ装置3における各種構成の動作を統括的に制御する。
また、制御部31は、ユーザ状況情報取得部(ユーザ状況情報取得手段)311、時間情報作成部(時間情報作成手段)312、施設状況検出部(施設状況検出手段)313、時間情報送信部(時間情報送信手段)314として機能する。
ユーザ状況情報取得部311は、携帯電話機2から送信された第1ユーザ状況情報としての現在位置情報と識別情報とを取得する。
時間情報作成部312は、現在位置情報に応じて、または、現在位置情報と施設状況情報とに応じて、時間情報を作成する。時間情報は、時間に関連する情報であれば特に限定されることはない。
施設状況情報取得部313は、以下で説明する施設状況検出装置4から送信された施設状況情報を取得する。
時間情報送信部314は、ネットワーク通信部33を制御し、ユーザ状況情報取得部311が取得した識別情報により識別可能な、つまり、取得した識別情報を有する携帯電話機2に、時間情報を送信する。
これら、各機能ブロックが行う処理ついても後段で説明する。
記憶部32は、ハードディスクなどの不揮発性の記憶装置によって構成されるものである。この記憶部32には、上記した各種構成の動作を制御する制御プログラム、OSプログラム、およびその他各種プログラム等が記憶される。
ネットワーク通信部33は、ネットワークNとのインターフェイスであり、情報の送受信を行う。
(施設状況検出装置)
施設状況検出装置4は、図1に示すように、制御部41、記憶部42、ネットワーク通信部43、読取・書込部44を有する。
制御部41は、CPUなどからなり、施設状況検出装置4における各種構成の動作を統括的に制御する。
また、制御部41は、以下に説明する施設状況を検出するための施設状況検出部(施設状況検出手段)411として機能する。
記憶部42は、ハードディスクなどの不揮発性の記憶装置によって構成されるものである。この記憶部42には、上記した各種構成の動作を制御する制御プログラム、OSプログラム、およびその他各種プログラム等が記憶される。
ネットワーク通信部43は、ネットワークNとのインターフェイスであり、情報の送受信を行う。
読取・書込部44は、電磁波を出力し携帯電話機2と通信を行う。携帯電話機2との相互認証を行い、メモリ272から情報を読み取る。また、メモリ272に情報を書き込む。
施設状況検出装置4は、病院(診療科)の稼動状況、つまり、申し込み者の診察の進み具合を探出するものである。本実施形態では、病院の利用において、以下で説明するように処方箋ID(あるいは処方箋情報であってもよい)が携帯電話機2のメモリ272に書き込まれる。この書込の時点で、施設状況検出部は、一人診察者が減ったと検出するととにより、病院の施設状況を検出する。よって、処方箋IDを書き込むことができる読取・書込部44を有している。
このように、本実施形態では、施設状況検出装置4が、処方箋IDの書込する機能を備えており(あるいは処方箋ID書込装置に含まれていてもよい)、処方箋IDの書込と同時に施設状況情報を検出できるので、次のような利点がある。すなわち、利用者の手を煩わせることなく、容易に施設状況情報を検出することができる。
また、病院(サービス)の利用に対して、携帯電話機2を用いて電子マネーによる決済が可能であるとすると、課金時点で施設状況の検出してもよい。つまり、課金の時点で、施設状況検出部は、一人診察者が減ったと検出するととにより、病院の施設状況を検出してもよい。電子マネー情報の読取・書込を行うために、読取・書込部44を用いてもよい。
このように、施設状況検出装置4が、病院の利用料金を課金する機能を備えていると(あるいは課金装置に含まれていると)、支払いの処理と同時に施設状況情報を検出できるので、利用者の手を煩わせることなく、容易に施設状況情報を検出することができる。
本実施形態では、携帯電話機2と施設状況検出装置4は、RFID(Radio Frequency Identification)システムを用いて近距離電波通信等の無線通信で通信可能としている。しかし、これに限定されず、例えばUSBケーブル等の有線で接続される構成であってもかまわない。また、施設状況情報の検出の方法も上記には限定されない。
また、施設状況情報の検出は、上記に限定されることなく、例えば、病院の職員が受診済の患者がある度にその人数を入力し、施設状況検出部411がそれを施設状況情報として検出してもよい。
なお、施設状況検出装置4は、情報通知サーバ装置3に含まれていてもよい。
(通信手順)
次に情報通知システム1における通信手順を図2〜5のタイミングチャートを参照に説明する。なお、情報通知システム1に加盟している病院や薬局であれば、システムを相互利用できるものとする。
初めに、情報通知システム1をユーザが利用するための、ユーザ登録の手順を説明する。図2のステップ1において(以降、S1のように称する)、携帯電話機2からユーザが登録サイトに接続する。すると、S2において、情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2に登録データを要求する。
S3において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3からの要求を受信する。そのときの表示部261上に、例えば図6に示すような、オンラインで行うことができるサービスに関する情報が提示された画面が、表示される。そして、入力部25を介してユーザから登録データが入力される。携帯電話機2は、この登録データを情報通知サーバ装置3に送信する。このとき、例えば図7に示すような登録データの入力画面が、表示部261に表示される。登録データ(登録するユーザの情報)としては、例えば、「名前」、「住所」、「生年月日」、「性別」、「連絡先電話番号」、「メールアドレス」、さらに、可能であれば、「健康保険証番号」、「既往症」などとする。
次に、S4において、情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2から登録データを受信し、記憶部32に保存する。そして、情報通知サーバ装置3は、ユーザIDおよびパスワードを発行して携帯電話機2に送信する。また、情報通知サーバ装置3は、このユーザIDおよびパスワードに対応させて登録データをデータベース(DB)化し記憶部32に保存する。
S5において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3からユーザIDおよびパスワードを受信し、メモリ272に保存する。このとき、携帯電話機2の表示部261に、例えば、図8に示すようなユーザ登録が完了したことを示す完了画面が表示されてもよい。ここで、メモリ272には、IDのみを保存し、病院の受付などで情報が必要な時に、パスワードを入力するようにしてセキュリティを確保する。
次に、院外受付の手順を説明する。院外受付とは、病院や薬局に設置されている受付端末以外での受付、つまり、ネットワークを利用したオンライン上での受付を意味する。図3のS6において、携帯電話機2から予約サイトに接続する。S7において、情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2にパスワードを要求する。
S8において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3からパスワードの要求を受信する。そして、携帯電話機2の入力部25を介してユーザからパスワードが入力され、携帯電話機2は、このパスワードとユーザIDとを、情報通知サーバ装置3に送信する。このとき、例えば図9に示すようなパスワードの入力画面が、表示部261に表示されてもよい。
S9において、情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2からユーザIDとパスワードとを受信し、記憶部32のDBを参照に認証を行う。情報通知サーバ装置3は、受信したユーザIDとパスワードとが正しければ、受付けデータを要求する。パスワードが間違っていた場合には認証エラーとし、数回ミスを繰り返すと先に進めなくしてもよい。
S10において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3から受付データの要求を受信する。そして、入力部25を介してユーザから受付データが入力される。そして、携帯電話機2は、この入力データを送信する。このとき、例えば図10に示すような受付データの入力画面が、表示部261に表示される。受付データ(受付するユーザの情報)としては、例えば、「受診科」、「担当医」、「受診時間」、「症状」などが挙げられる。
次に、S11において、情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2から受付データを受信し、記憶部32に保存する。そして、受付IDを発行する。また、情報通知サーバ装置3は、仮の診察時間を算出し決定する。この受付IDに仮の診察時間を対応させてデータベース(DB)化し記憶部32に保存する。そして、情報通知サーバ装置3は、受付IDと仮の診察時間とを携帯電話機2に送信する。ここで発行される受付IDは、受診履歴を参照する際に利用してもかまわない。
S12において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3から受付IDと仮の診察時間とを受信し、メモリ272に保存する。このとき、表示部261に、例えば、図11に示すような受付が完了したことを示す完了画面が表示されてもよい。なお、この時点では、ユーザ及び病院の状況は考慮しないものとする。
なお、オンライン上で受付を行った予約の取り消しも行えるものとする。
次に、ユーザの受診のための呼出の手順を説明する。図4のS13において、情報通知サーバ装置3は、仮の診察時間から待ち時間を算出し、記憶部32に記憶する。ここで、待ち時間をWとする。次に、情報通知サーバ装置3は、ユーザがどこにいるのかを知るために、携帯電話機2に現在位置情報の要求をする。
S14では、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3からの現在位置情報の要求を受信する。ユーザ状況検出部211はGPS24を制御して現在位置情報を取得する。携帯電話機2の通信制御部212は、この現在位置情報を例えば受付IDと共に、ネットワーク通信部23を介して情報通知サーバ装置3に送信する。この現在位置情報の遣り取りは、携帯電話機2がアプリケーション等を利用してユーザの無意識下で行われるのが好ましい。これは、仮に情報通知サーバ装置3からメール等でユーザに通知し、ユーザがそれらを逐次確認すると、ユーザの手間がかかる上に、ユーザが受診の呼出と勘違いするおそれがあるからである。また、本実施形態では、位置情報をGPS24で取得しているが、携帯(PHS)基地局からの電波により情報通知サーバ装置3が取得してもかまわない。
S15において、情報通知サーバ装置3のユーザ状況情報取得部311は、受付IDと現在位置情報とを受信する。そして、時間情報作成部312は、現在位置情報と病院の位置とから距離を算出し、移動所要時間を算出する。ここで、移動所要時間をMとする。なお、必要となる時速または分速について、病院までの交通手段はいろいろ考えられるがが、ここでは「徒歩」を想定するものとする。徒歩以外の交通手段としては、例えば、
自転車、バイク(原付を含む)、自動車(バスやタクシーを含む)等が考えられる。また、それぞれの交通手段は平均的な分速または時速を設定しておくこととする。例えば、徒歩であれば分速80mなどが考えられる。そして、時間情報作成部312は、待ち時間Wと移動所要時間Mとから、呼出時間を算出し、呼出情報(時間情報)を作成する。病院の立地により交通事情も異なるため、呼出時間には、ある程度の「あそび時間」を持たせておく。ここで、あそび時間をαとする。以上の3項目から、時間情報作成部312は、呼出時間を以下のように求め時間情報を作成し、記憶部32に保存する。
M+α<Wの場合、呼出を診察時間のW−(M+α)前に行う呼出情報(時間情報)を作成する。
M+α≧Wの場合、呼出を直ちに行う呼出情報を作成する。
そして、S16にて、呼出時間に到達したら、情報通知サーバ装置3の時間情報送信部314は、ネットワーク通信部33を介して、携帯電話機2に、呼出情報(時間情報)の送信を行う。
S17にて、携帯電話機2は呼出情報を受信し、提示部26を介してユーザに提示する。なお、携帯電話機2の表示部261での表示や、音声出力部262からの音楽等の出力、振動発生部263からの振動等でユーザに通知する。着信に気付かないことがないように、解除操作をしないと一定間隔で通知し続ける(スヌーズ通知)するのが好ましい。この場合、解除操作は携帯電話機2で行い、その解除操作を行ったというデータを管理サーバに送信することにより、ユーザが通知を確認したこととし、通知をストップさせることとする。ここでは、例えば図12に示すように、表示部261に表示させるように呼出情報をメールとして通知するものとするが、携帯電話機2のアプリケーションで呼出情報を通知するようになっていてもよい。
このように、情報通知システム1では、携帯電話機2は、ユーザがどのような状況でも何時でも現在位置を取得することができる。また、情報通知サーバ装置はそのようにして探知された現在位置に応じて呼出情報を作成するため、通知情報は常にユーザの状況を反映したものとなる。そして、情報通知サーバ装置3は、ユーザの状況に応じたより正確な呼出情報を通知し、その呼出情報は、携帯電話機2に提示される。そのため、ユーザは正確な呼出情報を直ぐに確認することすることができる。
ユーザは、携帯電話機2に、提示された正確な呼出情報を基に、自身の行動を決定すればよいので、時間を有効に使うことができる。このように、病院までの所要時間をユーザは把握することができるので、ユーザは、無駄な時間を費やすことなく、病院まで移動することができる。
また、現在地の取得と、呼出情報確認とを1台の携帯電話機2で行うことができる。そのため、ユーザがわざわざ、現在位置の取得用の装置を所持しなければならないという不便は生じることはない。
なお、例えば所定時間毎に携帯電話機2の現在地位置情報を取得するようにし、更新毎に上記フローを繰り返して常に最新の呼出時間を算出して、携帯電話機2に送信するようにしてもよい。このようにすることで、常に最新の正確な呼出情報をユーザに提示することができる。
また、診察が進んで待機ユーザ数が減少する場合は、更新毎に上記フローを繰り返し、常に最新の呼出時間を算出して呼出情報を通知することとする。
次に、病院内での受付、診察および処方箋発行の手順を説明する。図5のS18において、携帯電話機2を提示する。S19において、施設状況検出装置4は、携帯電話機2を検知し、相互認証を行う。そして、受付IDを読み取り、受付データを更新し記憶部42に記憶する。そして院内受付を完了したことをメモリ272に書き込む。ここで、院外受付を済ませ、呼出を行ってユーザが病院に到着した時点で、再度、確認の意味で院内受付をすることとしている。これは、院外受付をしても、そのまま外来に来ないという場合を想定しているためである。また、何らかの事情により、診察時間よりも遅れて外来に到着した場合、なるべく早い順番で受診できるように、順番を最新の情報に更新するためにも院内受付を必要とするものとする。
携帯電話機2の、メモリ272は受付完了データを記憶する。その際、図13に示すような窓口での受付が完了したことを示す画面が表示部261に表示されてもよい。S21において、診察時間が到達したら病院の館内放送で呼出が行われる。S22において、ユーザの受診がおこなわれ、また、S23において病院の医師による診察が行われる。S24において、施設状況検出装置4による、カルテの記載の読み込みが行われ、カルテの保存が行われる。また、施設状況検出装置4により、処方箋の発行と処方箋IDの発行とが行われる。また、処方箋IDの保存が行われる。そして、携帯電話機2の提示を要求する。
S25において、携帯電話機2は、施設状況検出装置4の提示の要求を受信し、S26でユーザは提示を行う。
S27で、施設状況検出装置4は、携帯電話機2を検知し、相互認証を行う。そして、ユーザIDを読み取り、処方箋IDをメモリ272に書き込む。この時点で、この書き込まれた携帯電話機2のユーザの受診が終了したことを検出する。このことで、施設状況検出部41は、受診待ち人数が減ったという、施設状況情報を検出し、この施設状況情報を情報通知サーバ装置3に送信するものとする。
S28では、携帯電話機2の、メモリ272は処方箋IDを記憶する。このとき、例えば図14に示すような、処方箋IDが書き込まれたことを通知する画面が表示されてもよい。この時点では、処方箋IDは保存されるだけで、利用できないようにロックされているものとする。この後、病院窓口やウェブサイト等での会計完了後、処方箋IDのロックが解除され、薬局で処方箋が利用できるようにする。また、ここで発行される処方箋IDは、薬暦を参照する際に利用してもかまわない。
なお、館内放送や受診・診察行為は、情報通知システム1においては、行なわれないものであるため、図5のタイミングチャートでは破線で表している。
また、上記説明において、情報通知システム1では、第1ユーザ状況検出部211は、携帯第1ユーザ状況情報として携帯電話機2の位置情報を検出し、時間情報作成部312は、この携帯電話機から時間情報を作成する。しかし、例えば、第1ユーザ状況検出部211が、ユーザの病状の程度を示す病状程度情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、時間情報作成部312が、病状程度情報に応じて時間情報を作成してもよい。
ここで、第1ユーザ状況検出部211による病状程度情報の検出の例について説明する。上記S3において、携帯電話機2により登録データを情報通知サーバ装置3に送信する際に、病状程度情報として階級(例えば、痛み度合い1〜5等)を選択し、登録データに添付して送信できるようにする。ユーザが選択した階級をユーザ状況検出部211が検出し、通信制御部212が情報通知サーバ装置3に送信する。情報通知サーバ装置3のユーザ状況情報取得部311が、病状程度情報として「痛み度合いの階級」を取得する。そして、時間情報作成部312は、その「階級」に基づき時間情報を作成する。例えば、緊急性の高いユーザ程、早い時間に受診できるように時間情報を作成する。
このように、ユーザの病状の程度に応じた時間情報を作成するようになっていると、例えば、病状の程度により緊急の治療が必要であるユーザには、ユーザが早く受信できるような予約時間となるように、時間情報を作成することができる。反対に、緊急の治療が必要ないユーザには、ユーザがゆっくり利用できるような時間情報を作成してもよい。そして、ユーザは、病状の程度に応じて作成された時間情報を、携帯電話機2で確認することができる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図15〜図21に基づいて説明すると以下の通りである。なお、本実施形態では、情報通知システムを駐車場管理システムに用いるものとし、携帯情報端末の位置情報を第1ユーザ状況情報、携帯電話機2のユーザの買い物額の情報を第2ユーザ状況情報、駐車場の稼働状況を施設状況情報、携帯情報端末の位置から駐車場の位置までの移動に要する時間の情報とユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報とを時間情報として説明するが、第1ユーザ状況情報、第2ユーザ状況情報、施設状況情報、時間情報は、これらに限定されることはない。また、本実施形態の情報通知システムが、駐車場管理システムに用いられることに、限定されることはない。
なお、説明の便宜上、前記実施の形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(システムの構成)
図15は、本実施形態の情報通知システム5の構成を示すブロック図である。情報通知システム5は、図1に示した情報通知システム1を構成する、携帯電話機2、情報通知サーバ装置3と、施設状況検出装置4に加え、さらに、ユーザ状況通信装置6を含んで構成される。本実施形態では、携帯電話機2および情報通知サーバ装置3、情報通知サーバ装置3および施設状況検出装置4、ユーザ状況通信装置6がネットワークNを介して接続している。
図15においても1つの携帯電話機2を図示しているが、携帯電話機2はユーザがそれぞれ所持しているものであり、一般には情報通知サーバ装置3と通信可能な携帯電話機2は複数存在する。また、図15では1つの施設状況検出装置4を図示しているが、施設状況検出装置4は、例えば駐車場毎等にあるものであり、一般には複数存在するものとする。
また、図示しないが、情報通知システム5に、電子マネー管理サーバ装置が含まれていてもよい。この場合、ネットワークNを介して携帯電話機2と電子マネー管理サーバ装置とが接続する。この、電子マネー管理サーバ装置は、携帯電話機2ごとの電子マネー情報を保管しているデータベースを基に、各携帯電話機2の電子マネーを管理する。携帯電話機2の利用者は、ネットワークNを介して、電子マネー管理サーバ装置を通じて、予め登録したクレジットカードから電子マネーをチャージさせることができる。この電子マネー管理サーバ装置は、一般には複数の携帯電話機2に対して共通に設けられている装置である。なお、ネットワークNを介して電子マネーをチャージ(入金)してもよいが、例えば、電子マネーは、店頭の現金入金機(チャージ装置)等からチャージできるようになっていてもよい。なお、この場合、店頭の現金入金機もネットワークNに繋がり、電子マネー管理サーバ装置に接続される。
ここで、本実施形態の情報通知システム5の概要を簡単に説明する。情報通知システム5では、携帯電話機2は、第1ユーザ状況情報として携帯電話機2の位置情報を識別情報と共に情報通知サーバ装置3に送信する。ユーザ状況通信装置6は、第2ユーザ状況情報として携帯電話機2のユーザの買い物額と共に携帯電話機2の識別情報を情報通知サーバ装置3に送信する。情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2の位置から駐車場の位置までの所要時間を算出し、駐車時間が一定時間になったことを示す時間情報を作成する。また、買い物額から駐車割引時間が現時点からどれだけあるかの時間情報を作成する。これらの時間情報を、取得した識別情報を有する携帯電話機2に送信する。そして、携帯電話機2にて時間情報がユーザに提示される。
本実施形態では、携帯電話機2の近距離通信管理部27は、ユーザ状況通信装置6とも通信を行うものとする。また、近距離通信管理部27により、携帯電話機2は、電子マネーが利用できるものとする。
また、情報通知サーバ装置3のユーザ状況情報取得部311は、携帯電話機2からの第1ユーザ状況情報に加え、ユーザ状況通信装置6からの第2ユーザ状況情報を取得する。また、時間情報作成部312は、第1および第2ユーザ状況情報から時間情報を作成する。
施設状況検出装置4の施設状況検出部411は、駐車場の稼働状況を、施設状況情報として検出する。また、読取・書込部44は、携帯電話機2のユーザの駐車場の利用の支払いに対する、電子マネーを読み取る。
(ユーザ状況通信装置)
ユーザ状況通信装置6は、図15に示すように、制御部61、記憶部62、ネットワーク通信部63、読取・書込部64を有する。
制御部61は、CPUなどからなり、ユーザ状況通信装置6における各種構成の動作を統括的に制御する。
また、制御部61は、第2ユーザ状況情報としてユーザの買い物額を取得する第2ユーザ状況情報取得部(第2ユーザ状況情報取得手段)611、通信を制御する通信制御部612(第2通信手段)として機能する。
記憶部62は、ハードディスクなどの不揮発性の記憶装置によって構成されるものである。この記憶部62には、上記した各種構成の動作を制御する制御プログラム、OSプログラム、およびその他各種プログラム等が記憶される。
ネットワーク通信部63は、ネットワークNとのインターフェイスであり、情報の送受信を行う。
読取・書込部64は、電磁波を出力し携帯電話機2と通信を行う。携帯電話機2との相互認証を行い、メモリ272から情報を読み取る。また、メモリ272に情報を書き込む。
本実施形態では、買い物に対して携帯電話機2を用いて電子マネーによる決済が可能である。そして、ユーザ状況通信装置6は、買い物をするショップや店舗等に設置されているものとし、例えばレジスター(課金装置)に含まれているものとする。ユーザ状況通信装置6は、課金の時点で、第2ユーザ状況検出部は、ユーザの買い物額を検出する。よって、電子マネー情報の読取・書込を行うために、読取・書込部64を有している。このように、ユーザ状況通信装置6が、料金を課金する機能を備えていると(あるいはレジスターに含まれていると)、支払いと同時に買い物額の情報(第2ユーザ状況情報)を検出できるので、利用者の手を煩わせることなく、容易に第2ユーザ状況情報を検出することができる。
本実施形態では、携帯電話機2とユーザ状況通信装置6は、RFIDシステムを用いて近距離電波通信等の無線通信で通信可能としている。しかし、これに限定されず、例えばUSBケーブル等の有線で接続される構成であってもかまわない。また、施設状況の検出の方法も上記には限定されない。
なお、ユーザ状況通信装置6が、情報通知サーバ装置3に含まれていてもよい。
(通信手順)
次に情報通知システム5における通信手順を図16〜21のタイミングチャートを参照に説明する。なお、情報通知システム15に加盟している駐車場、ショップや店舗であれば、情報通知システム15を相互利用できるものとする。また、以下では、情報通知サーバ装置3に、施設状況検出装置4とユーザ状況通信装置6とが含まれているものとして説明する。
初めに、情報通知システム5をユーザが利用するための、ユーザ登録を行う。図16のS101において、携帯電話機2からユーザが登録サイトに接続する。S102において、情報通知サーバ装置3から登録データを要求する。
S103において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3から要求を受信する。そして、入力部25を介してユーザから登録データが入力される。この登録データを情報通知サーバ装置3に送信する。登録データ(登録するユーザの情報)としては、例えば、「名前」、「住所」、「携帯(連絡先)電話番号」、「携帯(連絡先)メールアドレス」、「ナンバープレート情報」、「車名」、「車種」、などとする。車に関する情報を登録させることで、車上荒し等のトラブルやライト消し忘れ等の通知に利用することができる。
次に、S104において、情報通知サーバ装置3は、登録データを受信し、記憶部32に保存する。そして、ユーザIDを発行して携帯電話機2に送信する。また、情報通知サーバ装置3は、このユーザIDに対応させて登録データをデータベース(DB)化し記憶部32に保存する。
S105において、携帯電話機2は、ユーザIDを受信し、メモリ272に保存する。このように、携帯電話機2にはユーザIDのみを保存し、入出庫などで情報が必要な時に、パスワードを入力してセキュリティを確保する。
次に、空車情報検索の手順を説明する。図17のS106において、携帯電話機2は、駐車場の検索サイトに接続する。S107において、情報通知サーバ装置3は、検索データを要求する。S108において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3から要求を受信し、ユーザにより入力された検索データを情報通知サーバ装置3に送信する。また、携帯電話機2は、検索履歴を作成し、メモリ272に保存する。ここで、携帯電話機2に検索履歴を保存するのは、ユーザが同じ駐車場を何度も利用することを想定しているためである。このように、検索履歴を保存することで、ユーザにとっては、使い勝手のよいものとなる。
S109において、情報通知サーバ装置3は、携帯電話機2から検索データを受信し、検索を行い、空車情報を出力して、携帯電話機2に送信する。
S110において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3から空車情報を受信する。
なお、ここでは、駐車場の空車情報を検索するサービスであるため、特にIDやパスワード等の認証過程は設けていない。もし、この検索サービスを登録ユーザ向けとするのであれば、検索サイトに接続すると、パスワードを要求するようにしてもよい。また、本実施形態では検索結果の通知だけを説明しているが、携帯電話機2を用いて駐車場の予約を可能にしてもかまわない。
次に、入庫の手順を説明する。図18に示すように、S111において、ユーザが携帯電話機2の提示を行う。S112において、施設状況検出装置4により、携帯電話機の探知が行われ、相互認証が行われる。そして、ユーザIDの読取を行う。また、空車情報を確認して、ユーザIDと入庫時刻を記憶部43に保存する。ここでは、入庫時にユーザID以外のIDは割り振らず、全てユーザIDと対応させてデータを管理することとする。従って、ここでは入庫時刻をユーザIDに紐付けて情報通知サーバ装置の記憶部32にデータベースとして保存しておく。また、空車情報の確認において、すでに駐車場が満車の場合は、ディスプレイや音声などで満車である旨をユーザに通知する。ここで、空車になる予定時刻を通知しても良い。これらの通知は、携帯電話機2に行われるようになっていてもよいし、施設状況検出装置4が表示部や音声出力部を有しており、それらで行われてもよい。
S113において、携帯電話機2は、入庫時刻をメモリ272に書き込む。そして、S114で、携帯電話機2は、駐車場のゲート解放を要求する。S115で、施設状況検出装置4は、携帯電話機2の要求を受信し、ゲートを解放する。そして、S116にて、ユーザは、ゲートの解放を確認して車の入庫を行う。
次に、店頭で購入における支払いの手順の説明を行う。ここでは、駐車場を設置している店舗等で購入をした際、無料駐車券に相当する無料駐車時間をもらえるものとする。駐車料金の精算を現金以外(電子マネーやクレジットカード等)で行うことが可能であるとすると、分単位で無料駐車時間を割り当ててもかまわない。
図19のS117において、携帯電話機2は、支払いを完了する。S118において、ユーザ状況通信装置6は、携帯電話機2の提示要求を行う。S119において、携帯電話機2のユーザは、要求を確認して、携帯電話機2を提示する。
S120において、ユーザ状況通信装置6は、携帯電話機2の探知を行い、相互認証を行う。また、ユーザ状況通信装置6は、読取・書込部64を用いて携帯電話機2からユーザIDを読み取る。そして第2ユーザ状況検出部611は、ユーザIDと購入情報(買い物情報、買い物額の情報)を検出し、通信制御部612は、このユーザIDと購入情報とを、情報通知サーバ装置3に送信する。情報通知サーバ装置3のユーザ状況情報取得部がユーザIDと購入情報とを受信し、これを記憶部32に記憶する。
S121において、ユーザ状況通信装置6は、データ更新の完了を携帯電話機2に通知する。S122において、ユーザは、携帯電話機2上で通知を確認する。なお、ユーザの購入の都度、無料時間を記録したり、割引券を発行したりするようになっていてもよい。また、購入情報を情報通知サーバ装置3に保存し、ユーザが出庫を希望して料金精算をしようとしたときに、駐車料金とサービス料金を相殺してもよい。
次に、時間情報の通知の手順について説明する。図20のS123において、情報通知サーバ装置3は、入庫時刻から、サービス時間(駐車料金割引時間)を算出し、仮の通知時刻を決定する。そして、仮の通知時刻を記憶部32に保存する。そして、携帯電話機2に対して、現在位置の情報を要求する。
S124では、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3からの要求を受信し、現在位置の情報を取得し、情報通知サーバ装置3に送信する。
S125において、情報通知サーバ装置3のユーザ状況情報取得部311は、携帯電話機2から現在位置の情報を受信する。そして、情報通知サーバ装置3の時間情報作成部312は、携帯電話機2のユーザと駐車場との距離を算出する。そして、駐車場までの移動所要時間を算出する。そして、仮の通知時刻と移動所要時間との比較を行い、通知時刻を決定する。また、情報通知サーバ装置3の時間情報作成部312は、移動所要時間の情報と、ユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報と、を時間情報として作成する。ここで、ユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報とは、記憶部32に記憶されたユーザIDと購入情報とを基にした情報である。また、時間情報は、例えば駐車場の状況(施設状況)情報を加味して、作成してもよい。そして、通知時刻と時間情報とを記憶部32に保存する。
S126において、情報通知サーバ装置3の時間情報送信部31は、通知時刻に達したら、ネットワーク通信部33を介して携帯電話機2に時間情報の通知を行う。ここでの時間情報の通知とは、例えば、「駐車場までの移動に何分かかります。また、あなたの無料駐車時間は残り何分です」といった内容の情報の通知であるとする。なお、これは単なる例示である。
S127において、携帯電話機2は、情報通知サーバ装置3から時間情報の受信を行い、ユーザに提示する。時間情報の提示により、ユーザは、駐車場までの移動に要する時間と、買物額に応じた駐車料金割引時間(駐車無料時間を含む)の情報とを把握することができる。例えば、ユーザは、現在の買物額により残り10分間の割引時間があることを時間情報により把握する。また、駐車場の位置までは、15分かかることを時間情報により把握する。そのような場合、あと30分割引時間を延長するのに相当する額の買物をしよう、と思うかもしれない。そのようなときに、時間情報を便利に利用することができる。このように、駐車場管理システムに利用することで、ユーザにとって利用勝手のよい時間情報を通知することができる。
ここで、時間情報を作成するには、基本的に入庫時刻、サービス時間(ない場合もある)、距離を元に行うものとする。ここで、サービス時間とは、最初の何時間(何分)は無料、というような駐車場のサービス時間であってもよいし、何か購入して付与されるサービス時間であってもよい。なお、購入情報が更新される度に、時間情報および通知時刻の再計算を行うこととし、常に最新の時間情報を通知することとする。携帯電話機2において、通知された時間情報を提示することで、ユーザは、買物額に応じた駐車料金割引時間を正確に把握することができる。そのため、例えば、ユーザは、駐車料金割引時間の期限まで余裕があるといったことがわかるので、別の用事をすませる、といったことができる。
次に、料金精算と出庫の手順について説明する。図21のS128で、携帯電話機2は、料金清算サイトに接続する。S129では、施設状況検出装置4は、携帯電話機2にパスワードの要求を行う。S130では、携帯電話機2は、施設状況検出装置4からパスワードの要求を受信し、ユーザにより入力されたパスワードを施設状況検出装置4に送信する。S131では、施設状況検出装置4は、携帯電話機2からパスワードを受信し、認証を行い、入庫時間、現在時刻、商品の購入情報を確認する。そして、施設状況検出装置4は、駐車料金を算出して、携帯電話機2に料金請求を送信する。
S132では、携帯電話機2は、施設状況検出装置4から料金請求を受信し、清算方法を選択し、清算方法を施設状況検出装置4に送信する。S133では、施設状況検出装置4は、携帯電話2から清算方法を受信し、清算を行い、ユーザIDと清算結果の保存を行う。そして、施設状況検出装置4は、携帯電話機2に対して、清算結果と出庫可能時間の通知を行う。
S134では、携帯電話機2は施設状況検出装置4から通知を受信し、ユーザはそれを確認する。そして、S135で、ユーザは、施設状況検出装置4に対して、携帯電話機2の提示を行う。
S136では、施設状況検出装置4は、携帯電話機2を探知し、相互認証を行う。また、施設状況検出装置4は、ユーザIDの読取を行い、清算状況の確認を行う。また、出庫時刻を携帯電話機2に書き込む。
S137では、携帯電話機2は、出庫時刻をメモリ272に書き込む。そして、S138で、携帯電話機2は、施設状況検出装置4に対して、ゲート解放を要求する。S139では、施設状況検出装置4は、携帯電話機2から要求を受信し、ゲートを解放する。
S140において、ユーザはゲートの解放を確認して車を出庫する。なお、精算を済ませた後に、何時間(何分)も出庫しなかった場合、精算結果と同時に出庫可能時間を通知することとする。しかし、仮に出庫可能時間を過ぎたとすると、追加料金を入出庫管理装置(料金精算機)で徴収することとする。
(補足)
携帯電話機2、情報通知サーバ装置3、施設状況検出装置4、ユーザ状況通信装置6の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、携帯電話機2、情報通知サーバ装置3、施設状況検出装置4、ユーザ状況通信装置6は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである携帯電話機2、情報通知サーバ装置3、施設状況検出装置4、ユーザ状況通信装置6の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記携帯電話機2、情報通知サーバ装置3、施設状況検出装置4、ユーザ状況通信装置6に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、携帯電話機2、情報通知サーバ装置3、施設状況検出装置4、ユーザ状況通信装置6を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エクストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、上記した病院受付システム、駐車場管理システムだけでなく、様々な時間情報をユーザに通知するための各種情報通知システムに利用することができる。
本発明の実施の一形態に係る情報通知システムの構成を示すブロック図である。 病院受付システムにおけるユーザ登録の手順を示すタイミングチャートである。 院外予約受付けの手順を示すタイミングチャートである。 ユーザの受診のための呼出の手順を示すタイミングチャートである。 病院内での受付、診察および処方箋発行の手順を示すタイミングチャートである。 オンラインサービスに関する情報が提示された画面の一例を示す図である。 ユーザ登録画面の一例を示す図である。 ユーザ登録完了画面の一例を示す図である。 パスワード入力画面の一例を示す図である。 受付画面の一例を示す図である。 受付完了画面の一例を示す図である。 通知情報表示画面の一例を示す図である。 窓口受付完了画面の一例を示す図である。 処方箋書込完了画面の一例を示す図である。 本発明の実施の他の形態に係る情報通知システムの構成を示すブロック図である。 駐車場管理システムにおけるユーザ登録の手順を示すタイミングチャートである。 空車情報検索における手順を示すタイミングチャートである。 車の駐車場への入庫における手順を示すタイミングチャートである。 商品購入における手順を示すタイミングチャートである。 時間情報の通知における手順を示すタイミングチャートである。 料金算出と出庫における手順を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1、5 情報通知システム
2 携帯電話機(携帯情報端末)
3 情報通知サーバ装置
4 施設状況検出装置
6 ユーザ状況通信装置
21 制御部
24 GPS
26 提示部
27 近距離通信管理部
31 制御部
41 制御部
44 読取・書込部
61 制御部
64 読取・書込部
211 第1ユーザ状況検出部(第1ユーザ状況検出手段)
212 通信制御部(第1通信手段)
213 申し込み作成部
214 提示制御部
311 ユーザ状況情報取得部(ユーザ状況情報取得手段)
312 時間情報作成部(時間情報作成部)
313 施設状況情報取得部(施設状況情報取得手段)
314 時間情報送信部(時間情報送信手段)
411 施設状況検出部(施設状況検出手段)
611 第2ユーザ状況検出部(第2ユーザ状況検出手段)
612 通信制御部(第2通信手段)

Claims (16)

  1. 時間情報を携帯情報端末へ送信する情報通知サーバ装置と、該情報通知サーバ装置より受信した時間情報をユーザに提示する携帯情報端末とを備える情報通知システムであって、
    上記携帯情報端末は、
    第1ユーザ状況情報を検出する第1ユーザ状況検出手段と、
    上記検出した第1ユーザ状況情報を、当該携帯情報端末を識別可能な識別情報と共に上記情報通知サーバ装置に送信する第1通信手段とを有し、
    上記情報通知サーバ装置は、
    上記携帯情報端末から送信された第1ユーザ状況情報と識別情報とを取得するユーザ状況情報取得手段と、
    上記取得した第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成する時間情報作成手段と、
    上記作成した時間情報を上記識別情報により識別可能な携帯情報端末に送信する時間情報送信手段とを有する、ことを特徴とする情報通知システム。
  2. 携帯情報端末を識別可能な識別情報を当該携帯情報端末から取得する識別情報取得手段と、取得した識別情報と共に第2ユーザ状況情報を上記情報通知サーバ装置に送信する第2通信手段とを有するユーザ状況通信装置をさらに備え、
    上記情報通知サーバ装置では、
    上記ユーザ状況情報取得手段が、上記第1ユーザ状況情報に加え、上記ユーザ状況通信装置から第2ユーザ状況情報と識別情報とを取得し、
    上記時間情報作成手段が、上記第1ユーザ状況情報に加え、上記ユーザユーザ状況検出装置から送信された第2ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報通知システム。
  3. 上記第1ユーザ状況情報が、上記携帯情報端末の位置情報、上記携帯情報端末のユーザの緊急性の程度を示す緊急性情報、上記携帯情報端末のユーザの買物情報の何れかであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報通知システム。
  4. 上記第1ユーザ状況情報が、上記携帯情報端末の位置情報であり、上記第2ユーザ状況情報が、上記携帯情報端末のユーザの買物情報であることを特徴とする請求項2に記載の情報通知システム。
  5. ユーザがサービスを受ける施設の状況である施設状況情報を検出する施設状況検出装置をさらに備え、
    上記情報通知サーバ装置は、
    上記施設状況検出装置から施設状況情報を取得する施設状況情報取得手段を有し、かつ、
    上記時間情報作成手段が、上記施設状況情報取得手段が取得した施設状況情報にも応じて時間情報を作成する、ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の情報通知システム。
  6. 上記携帯情報端末は、
    サービスを受けるための申し込み情報を作成する申し込み情報作成手段を有するとともに、
    上記通信手段が、上記申し込み情報を当該携帯情報端末を識別可能な識別情報と共に上記情報通知サーバ装置へ送信するものであり、
    上記情報通知サーバ装置は、
    受信した申し込み情報と識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段を有するとともに、
    上記時間情報作成手段が、上記記憶手段に記憶された申し込み情報に対して、時間情報を作成することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の情報通知システム。
  7. 上記第1ユーザ状況検出手段は、携帯情報端末の位置情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、
    上記時間情報作成手段は、上記携帯情報端末の位置から病院の位置まで要する時間情報を、時間情報として作成するものであって、
    病院受付けシステムに用いられることを特徴とする請求項1に記載の情報通知システム。
  8. 上記第1ユーザ状況検出手段は、ユーザの病状の程度を示す病状程度情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、
    上記時間情報作成手段は、ユーザの病状の程度に応じて時間情報を作成するものであって、
    病院受付けシステムに用いられることを特徴とする請求項1に記載の情報通知システム。
  9. 上記第1ユーザ状況検出手段は、携帯情報端末の位置情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、
    上記時間情報作成手段は、上記携帯情報端末の位置から駐車場の位置までの移動に要する時間の情報を時間情報として作成するものであって、
    駐車場管理システムに用いられることを特徴とする請求項1に記載の情報通知システム。
  10. 上記第1ユーザ状況検出手段は、ユーザの買物額を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、
    上記時間情報作成手段は、ユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報を、時間情報として作成するものであって、
    駐車場管理システムに用いられることを特徴とする請求項1に記載の情報通知システム。
  11. 上記第1ユーザ検出手段は、携帯情報端末の位置情報を第1ユーザ状況情報として検出するものであり、
    上記第2ユーザ検出手段は、ユーザの買物額を第2ユーザ状況情報として検出するものであり、
    上記時間情報作成手段は、上記携帯情報端末の位置から駐車場の位置までの移動に要する時間の情報と、ユーザの買物額に応じた駐車料金割引時間の情報とを時間情報として作成するものであって、
    駐車場管理システムに用いられることを特徴とする請求項2に記載の情報通知システム。
  12. 請求項1〜11の何れか1項に記載の情報通知システムを構成することを特徴とする携帯情報端末。
  13. 請求項1〜11の何れか1項に記載の情報通知システムを構成することを特徴とする情報通知サーバ装置。
  14. 請求項2または11に記載の情報通知システムを構成することを特徴とするユーザ状況通信装置。
  15. 請求項5に記載の情報通知システムを構成することを特徴とする施設状況検出装置。
  16. 時間情報を携帯情報端末へ送信する情報通知サーバ装置と、該情報通知サーバ装置より受信した時間情報を提示する携帯情報端末とを備える情報通知システムの制御方法であって、
    上記携帯情報端末にて、第1ユーザ状況情報を検出し、検出した第1ユーザ状況情報を当該携帯情報端末を識別する識別情報と共に上記情報通知サーバ装置に送信し、
    上記情報通知サーバ装置にて、上記携帯情報端末から送信された第1ユーザ状況情報を取得し、取得した第1ユーザ状況情報に応じて時間情報を作成し、作成した時間情報を上記識別情報により識別可能な携帯情報端末に送信する、ことを特徴とする情報通知システムの制御方法。
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