JP2006145451A - 攪拌装置とこれを用いた攪拌方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少量の液体の攪拌においても装置が大型化していた。
【解決手段】 遠心力を発生させる遠心力発生手段と、この遠心力発生手段から発生する遠心力の強さを制御する制御手段と、前記遠心力発生手段により発生する遠心力の方向12に対して略直角方向に配置されるとともに、攪拌すべく液体が流入するチャンバー11と、このチャンバー11に連結されるとともに遠心力の方向12と略反対方向に向かって設けられた流路13とを備え、チャンバー11は毛細管力の非発生の厚み形状にするとともに、流路13は毛細管力の発生する厚み形状とし、この流路13は前記遠心力発生手段による遠心力発生時にチャンバー11と流路13とは液体で連結したものである。これにより、初期の目的を達成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少量の液体を攪拌させる攪拌装置とこれを用いた攪拌方法に関するものである。
従来の攪拌装置は、液体の入った容器に人為的に振動を与えたり、或いは、機械的に振動を与えたりして攪拌していた。しかし、この方法による攪拌にはある程度多量の液体が必要であった。そこで、少ない量の液体を攪拌する装置として、例えばポンプ等を用いて攪拌する装置が提案されている。
即ち、図15に示すように、流路1の一方の端に液体2の入ったチャンバー(容器)3を連結し、他方の端にポンプ4を連結し、流路1の略中央に固形の試薬5を載置したものである。そして、ポンプ4を正方向或いは逆方向に回転させることにより、液体2はチャンバー3とポンプ4の方向へ交互に移動し、このときの液体2と試薬5との摩擦で試薬5が液体2に拡散して攪拌されるものである。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、特許文献2が知られている。
特表平5―508709号公報 特開平9−196920号公報
しかしながらこのように振動による攪拌では、慣性を用いて攪拌するため、どうしてもある程度多量の液体と、これを攪拌するための容積が必要となる。また、ポンプ4を用いた攪拌装置では、ポンプ4やそれに接続するホース等が必要となり、攪拌装置が大型化してしまうという問題があった。
そこで本発明は、このような問題を解決したもので、小型化された攪拌装置を提供することを目的としたものである。
この目的を達成するために本発明の攪拌装置は、遠心力を発生させる遠心力発生手段と、この遠心力発生手段から発生する遠心力の強さを制御する制御手段と、前記遠心力発生手段により発生する遠心力の方向に対して略直角方向に配置されるとともに、攪拌すべく液体が注入するチャンバーと、このチャンバーに連結されるとともに前記遠心力の方向と略反対方向に向かって設けられた流路とを備え、前記チャンバーは毛細管力の非発生の厚み形状にするとともに、前記流路は毛細管力の発生する厚み形状とし、この流路は前記遠心力発生手段による遠心力発生時に前記チャンバーと前記流路とは前記液体で連結するものである。これにより、初期の目的を達成することができる。
以上のように本発明は、遠心力を発生させる遠心力発生手段と、この遠心力発生手段から発生する遠心力の強さを制御する制御手段と、前記遠心力発生手段により発生する遠心力の方向に対して略直角方向に配置されるとともに、攪拌すべく液体が流入するチャンバーと、このチャンバーに連結されるとともに前記遠心力の方向と略反対方向に向かって設けられた流路とを備え、前記チャンバーは毛細管力の非発生の厚み形状にするとともに、前記流路は毛細管力の発生する厚み形状とし、この流路は前記遠心力発生手段による遠心力発生時に前記チャンバーと前記流路とは前記液体で連結するものである。
従って、毛細管力の非発生の厚み形状のチャンバーと、毛細管力の発生する厚み形状の流路とで攪拌することができるので、装置の小型化を図ることができる。
また、毛細管力と遠心力で攪拌するので、少量の液体でも充分に攪拌することができる。従って、血液の攪拌等に応用すれば、少量の血液に試薬を加えて攪拌して分析することができることになり、人体への負担が少ないという効果がある。
(実施の形態1)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態1における攪拌装置とこれを用いた攪拌方法について説明する。図1は本実施の形態における攪拌装置の平面図である。図1において、11は遠心力12の方向に対して直角に設けられたチャンバー(容器)である。そして、このチャンバー11の一方には、遠心力の方向12と逆方向に向かって流路13が設けられている。
14は、チャンバー11の他方に遠心力の方向12と逆方向に向かって設けられた流入路14である。即ち、この流入路14とチャンバー11と流路13で「U字」形状をした攪拌装置15を形成している。そして、この流入路14とチャンバー11と流路13内は夫々連結しており、その中に液体が流入されるように空洞になっている。
16は流入路14の頂点(遠心力の方向12と反対方向)に設けられた注入口であり、ここから液体を注入して、チャンバー11に液体を満たすためのものである。17は、流路13の頂点(遠心力の方向12と反対方向)に設けられた空気口である。また、この流路13のチャンバー11との連結部18はチャンバー11の底部(遠心力の方向12と直角方向)に向かって斜め略45度になっている。
次に、寸法関係について説明する。流路13の横方向(遠心力の方向12と直角方向)の寸法19は、1mmであり、流入路14の横方向の寸法20は0.5mmである。また、流路13と流入路14とを含めたチャンバー11の横方向の寸法21は5mmである。また、流路13の縦方向の寸法22は8mmとしている。
図2は、攪拌装置15の断面図である。図2において、チャンバー11と流入路14の厚み寸法23は400μmであり、流路13の厚み寸法24は100μmである。従って、このような厚み寸法にすることにより、液体を流入させたとき、チャンバー11と流入路14では、毛細管力(毛細管現象により生ずる力)は発生しない。これに対して、流路13では、毛細管力が発生する。
また、チャンバー11に流入させる液体の量と流路13の容積は略同じにしている。これは、効率よく攪拌する上で重要なことである。また、チャンバー11の厚み寸法23と流路13の厚み寸法24の差による段差26が形成されており、この段差26により、攪拌時に液体の乱流が起こり、攪拌が促進される。
また、チャンバー11と流路13とは同一平面上に並んで形成されている。この攪拌装置15におけるチャンバー11の厚み寸法は略400μmであり、このように同一平面上に形成することにより薄型化された攪拌装置15を実現することができる。
次に、図3、図4を用いて液体の攪拌方法を説明する。図3において、先ず、注入口16から液体25を注入する。次に遠心力により液体25は、流入路14を通ってチャンバー11に流入する。この液体25の流入量はあらかじめ測定された一定量である。チャンバー11に流入した液体25は毛細管力により、流路13に吸い上げられる。
次に、図4に示すように、遠心力の方向12に遠心力を加えると、この遠心力により液体25は下方(遠心力の方向12)に移動する。このとき、チャンバー11と流路13とを液体で連結させることは、停止時に流路への毛細管力を発生させる為に重要なことであり、その一つの手法として、連結部18の形状を上述した斜め略45度の形状にしている。
次に、遠心力を停止させる。すると液体25は毛細管力により、図3に示すように、再び流路13に吸い上げられる。そして、次に遠心力を加えると、図4に示すように液体25は下方に移動する。
このようにして、遠心力を加えたり、停止したりすることで、液体25はチャンバー11と流路13との間を往復することになる。このように液体25がチャンバー11と流路13との間を往復移動することにより、液体25は攪拌されるわけである。
また、このときチャンバー11或いは流路13の内面に固形の試薬を装着しておけば、試薬は拡散してこの液体25とで攪拌される。また、最初から試薬と混合された液体を注入口16から注入して、この攪拌装置15で攪拌することもできる。
ここで、本実施の形態において、遠心力発生手段はコンパクトディスクなどを光ディスクドライブで回転させることにより、遠心力を得ている。この遠心力を得るために本実施の形態ではコンパクトディスクを毎分2000〜3000回転させている。この遠心力が毎分1000回転より少なくなると、毛細管力のほうが強くなる。従って、コンパクトディスクの回転を完全に停止してしなくとも、毎分1000回転以下にすれば必ずしも停止する必要はない。なお、この遠心力12の制御は、制御手段により行っている。
本実施の形態において、チャンバー11に流入する液体25の量と流路13の容積を等しくしているので、遠心力を加えたり、停止したりする度に液体25は完全にチャンバー11と流路13との間を交互に移動する。即ち、移動量が大きくなるので良く攪拌されるわけである。
チャンバー11内に流入する液体25の量より流路13の容積が小さいと、全ての溶液25が流路13に移動することができないので、攪拌量は少なくなる。従って、完全に攪拌するには攪拌回数を多くする必要がある。逆に、チャンバー11内に流入する液体25の量より流路13の容積が大きい場合は、流路13の長さが長くなり、攪拌装置15も大きくなる。
なお、チャンバー11の内面を疎水性の材料で形成し、流路13の内面を親水性の材料で形成しておくことにより、攪拌効果を更に増すことができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における攪拌装置30の平面図である。図5において、31は、サンプル液の注入口であり、この注入口31から注入されたサンプル液は、サンプル液を一時保持する第1のチャンバー32に流入する。この第1のチャンバー32の厚みは400μmである。33は第1のチャンバー32の底面に連結された第1の流路であり、この第1の流路33はサンプル液の逆流を防止するためのバルブ34に連結されている。
バルブ34の出口は厚みが100μmで幅が1mmの第2の流路35を介して前記サンプル液を担持する測定用の第2のチャンバー36の底面に連結されている。この第2のチャンバー36は、バルブ34の下方に位置している。そして、この第2のチャンバー36は、直径2mmの円形をしており、その容積は1.3μL(マイクロリットル)である。このように容積が小さいので、血液の分析等においては人体への負担は少ない。
37は、第2の流路35から分岐するとともに上方(遠心力の方向38と反対方向)に伸びた第3の流路であり、この第3の流路37の先端には空気口39が設けられている。またこの第3の流路37の幅は1mmであり、厚みは100μmである。従って、第2の通路35と第3の通路37は毛細管力が発生する。
40は、第2のチャンバー36の上端から導出された第4の流路であり、この第4の流路40は水平方向に伸びるとともに、その終端では逆「U字」状の折れ曲がり部41に連結している。この折れ曲がり部41の出口には下方(遠心力の方向38)に向かって設けられた余剰サンプル液排出用の第5の流路42に連結している。なお、この「U字」の頂部41aは、第2のチャンバー36の上端より上方に位置している。
第4の流路40と折れ曲がり部41と第5の流路42は共に幅は1mmであり、厚みは400μmである。この厚み400μmの第2のチャンバー36、第4の通路40と、折曲がり部41と、第5の通路42では毛細管力は発生しない。
この攪拌装置30に遠心力が加わったときのサンプル液の液面は、折曲がり部41の逆「U字」の内側41aの液位になる。即ち、点線43の液位となり、第2の流路35では35aの位置となり、第3の流路37では37aの位置になる。ここで、遠心力を停止(または、遠心力を毛細管力より低下)させると、毛細管力によりサンプル液は遠心力と逆方向に移動する。
このようにして、遠心力を加えたり、停止したりするときに流路35にはバルブ34があるのでバルブを超えて液は移動しないので、サンプル液は主に第2のチャンバー36と第3の流路37との間を往復することになる。このようにサンプル液が第2のチャンバー36と第3の流路37との間を往復移動することにより、サンプル液は攪拌されるわけである。また、このとき第2のチャンバー36或いは第3の流路37の内面に固形の試薬を載置しておけば、試薬は拡散してこのサンプル液と良く攪拌される。また、最初から試薬と混合された液体を注入口31から注入して、この攪拌装置30で攪拌することもできる。
なお、第3の通路37の位置37aと空気口39との間の容積は第2のチャンバー36の容積の25%〜100%の間にすると良い。この容積にすることにより、攪拌装置30の大きさを必要以上に大きくすることなく、攪拌作用を向上させることができる。
図6は、攪拌装置30の点線44における断面図である。図6において、45はベース基板であり、このベース基板45の上方には接着シート46を介して上カバー47が被せられている。この上カバー47の内側に溝を彫ってチャンバーや流路を形成している。即ち、図6に示す第5の流路42、第4の流路40はその厚みは400μmであり、第2の流路35、第3の流路37はその厚みが100μmである。
(実施の形態3)
実施の形態3では、毛細管力を発生させる種々の流路形状を説明している。図7、図8、図9はいろいろの流路の形状の例である。いずれにしても、チャンバー51は毛細管力の不発生の厚み400μmであり、流路52、53、54は毛細管力を発生させる厚み100μmである。そして、これらの流路52、53、54はチャンバー51の上端に連結されて上方(遠心力の方向55と反対方向)に向かって設けられている。
そして、これらの流路52、53、54の先端(遠心力の方向55と反対方向)には空気口56a〜56dが設けられている。即ち、図7において流路52の先端には空気口56aが設けられている。また、この流路52は先端にいくほど広がっており、その容積を増している。52aは流路52と合流する流入路であり、この流入路52aからサンプル液が流入するものである。
同様に、図8において流路53の先端にも空気口56bが設けられている。また、この流路53は蛇行しており、この蛇行により生ずる障害でサンプル液の移動による攪拌を促進するとともに、この流路53の占有するスペースを小さくし、その容積を増している。53aは流路53と合流する流入路であり、この流入路53aからサンプル液が流入するものである。
また、図9における流路54は上方に向かって2つの流路に分流し、その夫々の分流した流路54の先端に夫々空気口56c、56dが設けられている。また、この流路54は2本(3本以上でも良い)に分流することにより、流路54の占有するスペースを小さくし、その容積を増している。54aは流路54と合流する流入路であり、この流入路54aからサンプル液が流入するものである。
また、図7、図8、図9において、チャンバー51の底面からは、厚み100μmの流路57を介して、厚み400μmの排出路58に連結している。この排出路58は、逆「U字」形状をしており、その下端58aは、チャンバー51より上方であって、流路52,53,54と合流路52a,53a,54aとの合流点よりも下方である。
(実施の形態4)
実施の形態4は、実施の形態2で説明した攪拌装置30を複数個回転盤に取り付けて遠心力発生手段を形成し、遠心力を得る構成とした攪拌装置である。
図10では、8角形をしたカートリッジ61を均等に4等分し、この4等分された4方向に凹部62を夫々設けている。そして、この凹部62の夫々に実施の形態2で説明した攪拌装置30のチップ63を嵌合させたものである。そして、このカートリッジ61をモータで回転させることにより、遠心力を発生させるものである。また、図示していないが、このカートリッジ61の回転を制御手段で回転数の制御をすることにより、攪拌を促進するものである。なお、このカートリッジ61では、一度に4個の攪拌装置30を制御することができる。
図11は、円形をしたコンパクトディスク(以下、ディスクという)65を均等に6つの場所に分け、それぞれの場所に実施の形態2で説明した攪拌装置30を埋設したものである。そして、このディスク65を回転させることにより、遠心力を発生させるものである。
また、図示していないが、このディスク65の回転を制御手段で回転数の制御、或いは停止させたり減速させたりすることにより、攪拌を促進するものである。なお、このディスク65では、一度に6個の攪拌装置30を制御することができる。
また、このディスク65は直径が8cmであり、中心から3cmのところに攪拌装置30のチャンバー36が設けられている。なお、ディスクの大きさや攪拌装置の位置は本実施の形態の条件に限定されない。
(実施の形態5)
図12は、遠心力発生手段、遠心力制御手段を含めた攪拌装置全体の側面図である。図12において、実施の形態4で説明したディスク65は、その中心に連結して設けられたディスクモータ71により回転させられる。また、このディスクモータ71は制御回路72により、回転数の制御や停止がなされる。
73は、レーザ出力駆動回路であり、このレーザ出力駆動回路73の出力でレーザダイオード74からレーザ光がディスク65に向けて発射される。このレーザ光は2つ出力されるが図12では1つのみ表している。
このレーザ光のうちディスク65の回転制御に使われるレーザ光はディスク65で反射してディスク65上の情報をフォトディテクタ75で検出する。そして、その出力は制御回路72に入力されて、ディスク65の回転が制御される。即ち、回転速度の制御や停止等が制御される。
また、レーザ光のうちディスク65に設けられたチャンバー36を通過するレーザ光は、フォトディテクタ76で検出されて、その出力は映像信号処理回路77で処理される。このようにして、チャンバー36内の攪拌されたサンプル液の測定が行われる。
一例として、チャンバー36に0.2μgのPMSと2μgのNTBを塗布・乾燥固形化したものを固定する。そして注入口31からNADH溶液(濃度1mM)3μLを注入して以下の順番で回転/停止を繰り返す。
即ち、3000rpm(毎分の回転数)で30秒回転させて10秒停止し、次に3000rpm20秒と10秒の停止を4回繰り返し、その後、3000rpm20秒と2000rpmを17分行う。
最後の2000rpmの16分50秒から透過光量を計測する。吸光度は波長570nmで測定した結果0.97であり、試薬が均一に拡散さていることがわかる。
比較として、3000rpm30秒、2000rpm19分30秒で2000rpm19分20秒経過時点から測定した場合においては、波長570nmでの吸光度を測定した結果0.68であり、試薬が均一に拡散されていないことがわかる。
(実施の形態6)
実施の形態6では、毛細管力を発生させる手段としてチャンバーの内側を撥水性の材料で形成し、流路の内側を親水性の材料で形成した攪拌装置を説明している。図13において、78は遠心力12の方向に対して直角に設けられたチャンバー(容器)である。そして、このチャンバー78の一方には、遠心力の方向12と逆方向に向かって流路79が設けられている。
80は、チャンバー78の他方に遠心力の方向12と逆方向に向かって設けられた流入路80である。即ち、この流入路80とチャンバー78と流路79で「U字」形状をした攪拌装置81を形成している。そして、この流入路80とチャンバー78と流路79内は夫々連結しており、その中に液体が流入されるように空洞になっている。
このときチャンバー78と流入路80の内側表面はアルキルアラルキル変性シリコン剤(GE東芝シリコンTSF4420)でコーティングされており撥水作用を有している。このコーティングによる撥水作用は純水の接触角を接触角度計で測ると90度を記録した。これに対して流路79の内側表面はTritonX−100でコーティングされており親水性処理されている。このコーティング処理による純水の接触角を同様に測定した場合25度であった。
この攪拌装置81の注入口16より液体を圧力を加えて注入する。その後遠心力によりチャンバー78に液体を流入させた後に停止させるとチャンバー78に流入した液体は親水性処理により毛細管力の発生する流路79に吸い上げられる。
このように遠心力を加えたり、停止したりすることで、液体はチャンバー78と流路79の間を往復することで液体は攪拌される。
図14は攪拌装置81の断面図である。図14で示すように本実施の形態では断面の厚み寸法82はチャンバー78と流路79とも同一の100μmであるが、内側の材質の違いにより毛細管力が発生している。
本発明にかかる攪拌装置とこれを用いた攪拌方法は、少量の液体の攪拌に適しているので、血液の分析等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1における攪拌装置の平面図 同、断面図 同、攪拌の第1の状態を示す平面図 同、攪拌の第2の状態を示す平面図 同、実施の形態2における攪拌装置の平面図 同、断面図 同、実施の形態3における攪拌装置の流路を中心とした第1の例による平面図 同、第2の例による平面図 同、第3の例による平面図 同、実施の形態4における攪拌装置の回転盤を中心とした第1の例による平面図 同、第2の例による平面図 同、実施の形態5における攪拌装置全体の側面図 本発明の実施の形態6における攪拌装置の平面図 同、断面図 従来の攪拌装置の平面図
符号の説明
11 チャンバー
12 遠心力
13 流路
15 攪拌装置
25 液体

Claims (11)

  1. 遠心力を発生させる遠心力発生手段と、この遠心力発生手段から発生する遠心力の強さを制御する制御手段と、前記遠心力発生手段により発生する遠心力の方向に対して略直角方向に配置されるとともに、攪拌すべく液体が流入するチャンバーと、このチャンバーに連結されるとともに前記遠心力の方向と略反対方向に向かって設けられた流路とを備え、前記チャンバーは毛細管力の非発生の厚み形状にするとともに、前記流路は毛細管力の発生する厚み形状とし、この流路は前記遠心力発生手段による遠心力発生時に前記チャンバーと前記流路とは前記液体で連結する攪拌装置。
  2. チャンバーに流入する液体の量と、流路の容積とは略等しくした請求項1に記載の攪拌装置。
  3. チャンバーと流路とは、同一平面上に並んで設けられた請求項1に記載の攪拌装置。
  4. 流路の形状は蛇行して設けられた請求項1に記載の攪拌装置。
  5. 流路の内側は親水性の材料で形成された請求項1に記載の攪拌装置。
  6. チャンバー又は流路に固体の試薬が載置される請求項1に記載の攪拌装置。
  7. チャンバーに連結された第2の流路と、この第2の流路に連結された第2のチャンバーが設けられた請求項1に記載の攪拌装置。
  8. 遠心力発生手段には光ディスクドライブが用いられた請求項1に記載の攪拌装置。
  9. 前記チャンバーと前記流路とを同じ厚み形状に形成するとともに、前記チャンバーの内側を撥水性の材料で形成し、前記流路の内側を毛細管力の発生するように親水性の材料で形成し、前記遠心力発生手段による遠心力発生時に前記チャンバーと前記流路とは前記液体で連結するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の攪拌装置。
  10. 請求項1に記載のチャンバーに液体を注入する第1の工程と、この第1の工程の後で、前記チャンバーに遠心力を与える第2の工程と、この第2の工程の後で、前記チャンバーの遠心力を制御する第3の工程とを有する攪拌方法。
  11. 第2の工程と第3の工程とを複数回繰り返す請求項9に記載の攪拌方法。

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