JP2009139289A - 分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】微量の流体の混合攪拌において、従来に比べて短い時間であっても必要な加速度が得ることができる分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分析用デバイスがセットされるターンテーブル(101)に回転運動を与える第1の駆動手段(71)と、第1の駆動手段(71)に選択的に係合し分析用デバイスに往復運動を与える第2の駆動手段(72)と、第1の駆動手段(71)と第2の駆動手段(72)が係合する位置と係合しない位置に相対移動させる第3の駆動手段(73)とを設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、生物などから採取した試料液が入った分析用デバイスを、遠心力によって測定チャンバーに向かって移送して分析する分析装置に関する。
従来、生物などから採取した液体を分析する方法として、液体流路を形成した分析用デバイスを用いて分析する方法が知られている。分析用デバイスは、回転装置を使って流体の制御をすることが可能であり、遠心力を利用して、試料液の希釈、溶液の計量、固体成分の分離、分離された流体の移送分配、溶液と試薬の混合等を行うことができるため、種々の生物化学的な分析を行うことが可能である。
遠心力を利用して溶液を移送する特許文献1に記載の分析用デバイス50は、図13に示すように注入口51からピペットなどの挿入器具によって検体としての試料液を計量室52へ注入し、計量室52の毛細管力で試料液を保持した後、分析用デバイスの回転によって、試料液を分離室53へ移送するように構成されている。このような遠心力を送液の動力源とする分析用デバイスは、円盤形状にすることで送液制御を行うためのマイクロチャネルを放射状に配置でき、無駄な面積が発生しないため好ましい形状として用いられる。
試料液と希釈液の混合攪拌は、この分析用デバイス50をセットしたターンテーブルを、同一回転方向に加減速あるいは正転、逆転することで行っている。
特表平7−500910号公報
しかしながら、前記従来の構成では、分析用デバイスの慣性力や、駆動装置の応答性などが問題で、短時間で混合攪拌を行うに足りる加速度が十分に得られず、混合攪拌に長い時間を要しているのが現状である。
このことは、微量の流体の混合の場合に特に顕著であり、十分な時間をかけても混合攪拌が不十分である場合が発生する。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、微量の流体の混合攪拌において、従来に比べて短い時間であっても必要な加速度が得ることができる分析装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の分析装置は、遠心力によって試料液を測定チャンバーに向かって移送するマイクロチャネル構造を有する分析用デバイスがセットされる分析装置であって、セットされた分析用デバイスに回転運動を与える第1の駆動手段と、前記第1の駆動手段に選択的に係合し分析用デバイスに往復運動を与える第2の駆動手段と、前記第1の駆動手段と第2の駆動手段が係合する位置と係合しない位置に相対移動させる第3の駆動手段とを設けたことを特徴とする。
本発明の請求項2記載の分析装置は、請求項1において、第1の駆動手段は、分析用デバイスがセットされるターンテーブルとこのターンテーブルを回転駆動する第1のモータとで構成され、第2の駆動手段は、前記ターンテーブルの接線方向に往復自在あるいは揺動自在に支持されたレバーと、前記レバーを往復駆動あるいは揺動駆動する第2のモータとで構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の分析装置は、請求項2において、第1の駆動手段の前記ターンテーブルの外周部に第1のギア部を形成し、第2の駆動手段の前記レバーの先端に前記第1のギア部に噛合する第2のギア部を形成したことを特徴とする。
本発明の請求項4記載の分析装置は、請求項2において、第1のモータがアウターロータ型モータであって、そのアウターロータの外周部に第1のギア部を形成し、第2の駆動手段の前記レバーの先端に前記第1のギア部に噛合する第2のギア部を形成したことを特徴とする。
この構成によれば、第1の駆動手段に第2の駆動手段を係合させることによって、第1の駆動手段にセットされている分析用デバイスに往復運動を与えるので、従来のように第1の駆動手段のモータを、同一回転方向に加減速あるいは正転、逆転して試料液と希釈液の混合攪拌を行う場合に比べて、短い時間であっても必要な加速度を得ることができる。
以下に、本発明の分析装置の各実施の形態を図1〜図12に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図10は本発明の実施の形態1の分析装置を示す。
図8〜図10は分析用デバイスを示す。
図8(a)(b)は分析用デバイス1の保護キャップ2を閉じた状態と開いた状態を示している。図9は図8(a)における下側を上に向けた状態で分解した状態を示し、図10はその組立図を示している。
図8と図9に示すこの分析用デバイス1は、微細な凹凸形状を表面に有するマイクロチャネル構造が片面に形成されたベース基板3と、ベース基板3の表面を覆うカバー基板4と、希釈液を保持している希釈液容器5と、試料液飛散防止用の保護キャップ2とを合わせた4つの部品で構成されている。
ベース基板3とカバー基板4は、希釈液容器5などを内部にセットした状態で接合され、この接合されたものに保護キャップ2が取り付けられている。
ベース基板3の上面に形成されている数個の凹部の開口をカバー基板4で覆うことによって、複数の収容エリアとその収容エリアの間を接続するマイクロチャネル構造の流路などが形成されている。11は希釈液容器収容部、23は分離キャビティ、25a,25b,25c,25dは空気孔、28は溢流流路、29は溢流キャビティ、31はリファレンス測定チャンバー、33は毛細管キャビティ、34は連結流路、36は溢流キャビティ、37は毛細管流路、38は計量流路、40は測定チャンバー、41は連結流路である。
収容エリアのうちの必要なものには各種の分析に必要な試薬が予め担持されている。保護キャップ2の片側は、ベース基板3とカバー基板4に形成された軸6a,6bに係合して開閉できるように枢支されている。検査しようとする試料液が血液の場合、毛細管力の作用する前記マイクロチャネル構造の各流路の隙間は、50μm〜300μmに設定されている。
この分析用デバイス1を使用した分析工程の概要は、希釈液が予めセットされた分析用デバイス1に試料液を点着し、この試料液の少なくとも一部を前記希釈液で希釈した後に測定しようとするものである。
この分析用デバイス1を図5と図6に示す分析装置100のターンテーブル101に分析用デバイス1をセットする。
ターンテーブル101の上面には溝102が形成されており、分析用デバイス1をターンテーブル101にセットした状態では分析用デバイス1のカバー基板4に形成された回転支持部15と保護キャップ2に形成された回転支持部16が溝102に係合してこれを収容している。
ターンテーブル101に分析用デバイス1をセットした後に、ターンテーブル101を回転させる前に分析装置のドア103を閉じると、セットされた分析用デバイス1は、ドア103の側に設けられた可動片104によって、ターンテーブル101の回転軸心上の位置がバネ105の付勢力でターンテーブル101の側に押さえられて、分析用デバイス1は、回転駆動手段106によって回転駆動されるターンテーブル101と一体に回転する。107はターンテーブル101の回転中の軸心を示している。
図7は分析装置100の全体構成を示す。
この分析装置100は、ターンテーブル101を回転させるための回転駆動手段106と、分析用デバイス1内の溶液を光学的に測定するための光学測定手段108と、ターンテーブル101の回転速度や回転方向および光学測定手段の測定タイミングなどを制御する制御手段109と、光学測定手段108によって得られた信号を処理し測定結果を演算するための演算部110と、演算部110で得られた結果を表示するための表示部111とで構成されている。
回転駆動手段106は、ターンテーブル101を介して分析用デバイス1を回転軸心107の回りに任意の方向に所定の回転速度で回転させるだけではなく、所定の停止位置で回転軸心107を中心に所定の振幅範囲、周期で左右に往復運動をさせて分析用デバイス1を揺動させることができるように構成されている。
光学測定手段108には、分析用デバイス1の測定部に特定の波長光を照射するためのレーザー光源112(発光ダイオードでもよい)と、レーザー光源112から照射されたレーザー光のうち、分析用デバイス1を通過した透過光の光量を検出するフォトディテクタ113とを備えている。
分析用デバイス1をターンテーブル101によって回転駆動して、注入口13から内部に取り込んだ試料液を、注入口13よりも内周にある前記回転軸心107を中心に分析用デバイス1を回転させて発生する遠心力と、分析用デバイス1内に設けられた毛細管流路の毛細管力を用いて、分析用デバイス1の内部で溶液を移送していくよう構成されている。
図1〜図4は分析装置100における回転駆動手段106の詳細を示している。
セットされた分析用デバイス1に回転運動を与える第1の駆動手段71は、アウターロータ型の第1のモータ71aと、この第1のモータ71aの出力軸に取り付けられ前記分析用デバイス1がセットされる前記ターンテーブル101とで構成されている。ターンテーブル101の外周部には第1のギア部74が形成されている。
回転駆動手段106は、第1の駆動手段71の他に、所定の停止位置でターンテーブル101を、回転軸心107を中心に所定の振幅範囲、周期で左右に往復運動をさせるために、第1の駆動手段71に選択的に係合し分析用デバイス1に往復運動を与える第2の駆動手段72と、第1の駆動手段71と第2の駆動手段72が係合する位置(図1(b))と係合しない位置(図1(a))に相対移動させる第3の駆動手段73が設けられている。この実施の形態では、第1の駆動手段71に対して第2の駆動手段72が移動している。
第2の駆動手段72と第3の駆動手段73は、図2〜図4に示すように構成されている。
第1のモータ71aが取り付けられているシャーシ75には第2のモータ72aと第3のモータ73aなどが取り付けられている。シャーシ75に対して矢印76方向(図1(a),図2参照)にスライド自在に取り付けられた支持テーブル77には、支持軸78が取り付けられている。
支持軸78にはレバー79が枢支されている。レバー79の前記ターンテーブル101の側の一端には、ターンテーブル101の第1のギア部74に噛合できる第2のギア部80が形成されている。レバー79の他端には、凹部81が形成されている。凹部81には、第2のモータ72aの出力軸82に取り付けられた偏芯カム83が係合している。なお、図4はレバー79を支持軸78から取り外して図示した平面図である。
このように構成したため、第2のモータ72aに通電すると、偏芯カム83を介してレバー79が実線位置と仮想線位置に揺動する。
なお、レバー79は、つるまきバネ(図示せず)によって付勢して前記揺動時のレバー79のバックラッシュ(Backlash)が小さくなるように構成されている。
第3の駆動手段73は、シャーシ75に取り付けられた前記第3のモータ73aと、第3のモータ73aの出力軸84に取り付けられたウォーム85と、シャーシ75に回転自在に取り付けられ前記ウォーム85に噛合したウォームホイール86と、支持テーブル77に形成され前記ウォームホイール86に噛合するラック87とで構成されている。ウォームホイール86とラック87との間のバックラッシュが小さくなるように、支持テーブル77とシャーシ75の間には引っ張りコイルバネ88が介装されている。
このように構成したため、検出スイッチ91が図1(b)に示すように支持テーブル77を検出するまで第3のモータ73aに通電してウォームホイール86を矢印89方向(図1(a)参照)に回転させると、ラック87がウォームホイール86に噛合している支持テーブル77が、ターンテーブル101に接近するようスライドして、図1(b)に示すように、レバー79の第2のギア部80がターンテーブル101の第1のギア部74に噛合し、この状態で第2のモータ72aが通電状態に維持されると、ターンテーブル101の接線方向にレバー79によってターンテーブル101が揺動駆動されるので、第2のモータ72aの回転数を高くすることによって短い時間であっても分析用デバイス1内の微量の流体を攪拌するに十分な加速度を、短時間にして得ることができる。
なお、上記の実施の形態ではターンテーブル101に対して第2の駆動手段72のレバー79を接近させたが、第2の駆動手段72のレバー79に対してターンテーブル101を接近させて第1,第2のギア部74,80を噛合させて攪拌揺動したり、第1の駆動手段71のターンテーブル101と、第2の駆動手段72のレバー79とを互いに接近させて第1,第2のギア部74,80を噛合させて分析用デバイス1を攪拌揺動することもでき、第3の駆動手段73によってレバー79とターンテーブル101が係合する位置と係合しない位置に、第1の駆動手段71と第2の駆動手段72を相対移動させることによって実現できると言える。
なお、上記の各実施の形態ではターンテーブル101の第1のギア部74とレバー79の第2のギア部80との係合によって分析用デバイス1を攪拌揺動させたが、レバー79に第2のギア部80を設けずに、ターンテーブル101の第1のギア部74にレバー79の一端にも受けられた摩擦を有する部材を当接させて、ターンテーブル101とレバー79とを係合するように構成しても実現できる。
上記の各実施の形態では、ターンテーブル101に設けた第1のギア部74に第2の駆動手段72が係合して駆動するように構成したが、第1のモータ71aのアウターロータ90の外周部に第1のギア部74を形成し、これに第2の駆動手段72の第2のギア部80が噛合したり、または揺動駆動される第2の駆動手段72が第1のモータ71aのアウターロータ90の外周部に当接して分析用デバイス1を回転軸心107を中心に所定の振幅範囲、周期で左右に往復運動をさせることもできる。
(実施の形態2)
図11と図12は本発明の実施の形態2を示す。
実施の形態1の回転駆動手段106では、第2の駆動手段をターンテーブルの接線方向に揺動駆動させることにより分析用デバイスに往復運動を与える構成にしていたが、図11と図12に示す本発明の実施の形態2では、第2の駆動手段をターンテーブルの接線方向に往復駆動させるように構成した点が異なる。さらに第3の駆動手段の駆動源をソレノイドにした点だけが異なっている。
以下、実施の形態1と相違する点について詳細にその動作について説明する。
図11と図12に示すように、第1のモータ71aが取り付けられているシャーシ75には、第2のモータ72aとソレノイド204および支持軸203a,203b、支持軸209などが取り付けられている。
支持軸203a,203bには、レバー201が摺動可能にスペーサ210、締結部材212で枢支されている。レバー201の前記ターンテーブル101の側の辺は、第1のモータ71aのロータと平行になるように折り曲げられて成形されており、この折り曲げ辺201bの先端には、第1のモータ71aのロータと摩擦接触できるコルク、ブチルゴムなどでできた摩擦部材202が取り付けられている。またレバー201には、凹部211が形成され、第2のモータ72aの出力軸82に取り付けられた偏芯カム83が係合している。
このように構成したため、第2のモータ72aに通電すると、偏芯カム83を介してレバー201が図11の矢印213のように往復運動する。
第3の駆動手段73は、シャーシ75に取り付けられたソレノイド204と、ソレノイド204と係合したレバー206と、中間部がシャーシ75に植接された支持軸209に枢支され一端が前記レバー206に植設された軸206bに係合するレバー205とで構成されている。なお、レバー205の他端205bは、レバー201の穴部214に挿入されて折り曲げ辺201bの先端に係合している。
また、レバー205は、引っ張りコイルばね207によって図11(a)の矢印215の方向にレバー201の板ばねの作用を有する折り曲げ辺201bの先端を付勢している。
このように構成したため、ソレノイド204に通電するとソレノイド204によりレバー206が移動すると同時にレバー205が図11(b)の矢印216のように支持軸209を回転軸として回転し、レバー201の折り曲げ辺201bの先端の板ばね形状部が復帰し、摩擦部材202が第1のモータ71aのロータに当接する。
この状態で第2のモータ72aが通電状態に維持されると、ターンテーブル101の接線方向にレバー79によってターンテーブル101が揺動駆動されるので、第2のモータ72aの回転数を高くすることによって短い時間であっても分析用デバイス1内の微量の流体を攪拌するに十分な加速度を、短時間にして得ることができる。
なお、上記の実施の形態では第1のモータ71aに対して第2の駆動手段72のレバー201を接近させたが、第2の駆動手段72のレバー201に対して第1のモータ71aを接近させて攪拌揺動したり、第1の駆動手段71と、第2の駆動手段72のレバー201とを互いに接近させて分析用デバイス1を攪拌揺動することもでき、第3の駆動手段73によってレバー201と第1のモータ71aが係合する位置と係合しない位置に、第1の駆動手段71と第2の駆動手段72を相対移動させることによって実現できると言える。
なお、摩擦部材202を第1のモータ71aと係合するようにしたが、実施の形態1のようにレバー201の摩擦部材202をギア部材に変更し、ターンテーブル101あるいは第1のモータ71aに設けた第1のギア部74と係合するように構成しても実現できる。
本発明は、生物などから採取した液体の成分分析に使用する分析用デバイスの混合攪拌を短時間で行うことができ、分析精度を維持して分析効率の向上に寄与する。
本発明の実施の形態1の分析装置の回転駆動手段の第1の駆動手段と第2の駆動手段との係合が解除された状態の平面図と、第1の駆動手段と第2の駆動手段が係合した状態の平面図 同実施の形態の回転駆動手段の斜視図 同実施の形態の回転駆動手段の側面図 同実施の形態の第2の駆動手段のレバーを取り外した状態の平面図 同実施の形態の分析装置のドアを開放した状態の斜視図 分析用デバイスを分析装置にセットした状態の要部断面図 同実施の形態の分析装置のブロック図 本発明の実施の形態の分析用デバイスの保護キャップを閉じた状態と開いた状態の外観斜視図 同実施の形態の分析用デバイスの分解斜視図 保護キャップを閉じた状態の分析用デバイスを背面から見た斜視図 本発明の実施の形態2の回転駆動手段の駆動前後を示す平面図 同実施の形態の回転駆動手段の斜視図 特許文献1の分析用デバイスの一部切り欠き斜視図
符号の説明
1 分析用デバイス
2 保護キャップ
3 ベース基板
4 カバー基板
5 希釈液容器
6a,6b 軸
11 希釈液容器収容部
13 注入口
15,16 回転支持部
23 分離キャビティ
25a,25b,25c,25d 空気孔
28 溢流流路
29 溢流キャビティ
31 リファレンス測定チャンバー
33 毛細管キャビティ
34 連結流路
36 溢流キャビティ
37 毛細管流路
38 計量流路
40 測定チャンバー
41 連結流路
71 第1の駆動手段
71a 第1のモータ
72 第2の駆動手段
72a 第2のモータ
73 第3の駆動手段
73a 第3のモータ
74 第1のギア部
75 シャーシ
76 支持テーブル77のスライド方向
77 支持テーブル
78 支持軸
79 レバー
80 第2のギア部
81 凹部
82 第2のモータ72aの出力軸
83 偏芯カム
84 第3のモータ73aの出力軸
85 ウォーム
86 ウォームホイール
87 ラック
88 引っ張りコイルバネ
90 第1のモータ71aのアウターロータ
100 分析装置
101 ターンテーブル
102 溝
103 ドア
104 可動片
105 バネ
106 回転駆動手段
107 回転軸心
108 光学測定手段
109 制御手段
110 演算部
111 表示部
112 レーザー光源
113 フォトディテクタ
201 レバー
201b 折り曲げ辺
202 摩擦部材
203a,203b 支持軸
204 ソレノイド
205 レバー
206b 軸
207 引っ張りコイルばね
209 支持軸
210 スペーサ
211 凹部
212 締結部材
214 レバー201の穴部

Claims (4)

  1. 遠心力によって試料液を測定チャンバーに向かって移送するマイクロチャネル構造を有する分析用デバイスがセットされる分析装置であって、
    セットされた分析用デバイスに回転運動を与える第1の駆動手段と、
    前記第1の駆動手段に選択的に係合し分析用デバイスに往復運動を与える第2の駆動手段と、
    前記第1の駆動手段と第2の駆動手段が係合する位置と係合しない位置に相対移動させる第3の駆動手段と
    を設けた分析装置。
  2. 第1の駆動手段は、分析用デバイスがセットされるターンテーブルとこのターンテーブルを回転駆動する第1のモータとで構成され、
    第2の駆動手段は、前記ターンテーブルの接線方向に往復自在あるいは揺動自在に支持されたレバーと、前記レバーを往復駆動あるいは揺動駆動する第2のモータとで構成されている
    請求項1記載の分析装置。
  3. 第1の駆動手段の前記ターンテーブルの外周部に第1のギア部を形成し、
    第2の駆動手段の前記レバーの先端に前記第1のギア部に噛合する第2のギア部を形成した
    請求項2記載の分析装置。
  4. 第1のモータがアウターロータ型モータであって、そのアウターロータの外周部に第1のギア部を形成し、
    第2の駆動手段の前記レバーの先端に前記第1のギア部に噛合する第2のギア部を形成した請求項2記載の分析装置。
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