JP2006110491A - マイクロチップ用遠心分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】人為ミスを防ぎ、操作に個人差があっても、化学反応の進行度合いを再現でき、血液を扱う場合に血液に触れず、衛生安全上の問題のないマイクロチップ用遠心分離装置を提供する。
【解決手段】分離部、秤量部、混合部を有するマイクロチップ7を、所定の回転角度に保持して分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、遠心分離装置は、モータ1によって回転される第1の回転体3と、マイクロチップ7を保持し、第1の回転体の回転軸5を中心に回転自在に設けられた1個又は複数個の第2の回転体4とを備え、所定の回転角度の状態で、モータが回転される時、第1、第2の回転体、及びマイクロチップ7が一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、モータ1の回転を停止している状態で、第2の回転体4を回転させ、マイクロチップ7を他の所定の回転角度に保持する第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置である。
【選択図】図1

Description

この発明は、マイクロチップ用遠心分離装置に係わり、特に、吸光光度法により血液分析を行うために使用するマイクロチップ用遠心分離装置に関する。
近年、半導体の微細加工技術やマイクロマシンの製造技術を応用して、化学分析等を従来の装置に比べて微細化して行うμ−TASやLab.on a Chipと称されるマイクロチップを使用した分析方法が注目されている。μ−TASを医療分野に使用した場合には、例えば、血液のような検体の量を少なくすることで患者への負担を軽減できるし、試薬の量を少なくすることにより検査のコストを低減することができる。また、装置が小型であるため、検査を簡易に行うことができる等の利点を有する。
マイクロチップを使用した吸光光度法による分析は、(1)無痛針によって採血された血液をマイクロチップ内に導入し、(2)マイクロチップ内の血液に対し遠心分離処理を施して、血漿と血球とに分離し、(3)血漿と試薬とをミキサーによって均一に混合させて測定液とし、(4)測定液を検出部に導入し、(5)検出部に導入された測定液に光源からの光を当てて特定波長の光の減衰量を測定する、という一連の作業を行い、血漿中に含まれる所望の酵素の濃度を測定するものである。
例えば、特開2004−109099号公報には、肝機能を診断する上で必要なGPTやγ−GTP等のような血液中に含まれる酵素濃度を分析する手法が開示されている。また、特開2004−109082号公報には、血漿分離に関する技術が開示されている。
図6(a)〜図6(c)は、それぞれ図示していないマイクロチップ用遠心分離装置上に載置されるマイクロチップにおける分離、秤量、混合の3態様に対応する図である。
マイクロチップは、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)等の熱可塑性樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂等のプラスチック材料からなり、2枚の板部材を貼り合わせてできている。貼り合わせ面の片面には、予め溝が形成され、貼り合わせることにより溝が空洞を形成する。
具体的には、マイクロチップは、図6(a)に示すように、検体導入部101から検体である血液を導入し、図示方向に遠心力を掛けることにより遠心分離を行い、分離部102において、比重差により血液を血漿と血球に分離する。次に、分離を終えたマイクロチップを、図6(b)に示すように、時計回りに90度回転させてから、図示方向に再び遠心力を掛けることにより遠心分離を行い、秤量部103において、分析に必要な量の検体液を得るための秤量を行う。次に、秤量を終えたマイクロチップを、図6(c)に示すように、反時計回りに90度回転させてから、図示方向に遠心力を掛けることにより遠心分離を行い、混合部105において、先に秤量した検体液と試薬充填部104に充填されていた試薬とを混合する。検体液と試薬とが混合されたマイクロチップは、マイクロチップ用遠心分離装置から取り外され、検査部106に導入された測定液は、図示していない光源から光が入射され、同じく図示されていない検出部において光の減衰量が測定される。
図7は、従来技術に係るマイクロチップ用遠心分離装置の一例を示す図である。
このマイクロチップ用遠心分離装置は、2つのマイクロチップ201、202が、遠心分離装置の回転板203上に載置され、モータ204の回転が回転主軸205を介して回転板203に伝達され、毎分3000回転以上の回転速度で回転するように構成されている。
このマイクロチップ用遠心分離装置を用いて、図6(a)〜図6(c)に示すような、分離、秤量、混合の3種類の処理を行う場合には、まず、2つのマイクロチップ201、202をそれぞれ回転板203上に載置し、遠心分離装置を回転させて血液を血漿と血球に分離する。その後、作業者が回転板203から2つのマイクロチップ201,202を取り出して、マイクロチップ201,202の向きを時計回りに回転させて、再び回転板203に載置して、遠心分離装置を回転させて分析に必要な量の検体液を得るための秤量を行う。さらにその後、作業者は回転板203から2つのマイクロチップ201,202を取り出して、マイクロチップ201,202の向きを反時計回りに回転させて、再び回転板203に載置して、遠心分離装置を回転させて検体液と試薬との混合を行う。
特開2004−109099号公報 特開2004−109082号公報
しかし、図7に示すような、従来のマイクロチップ用遠心分離装置では、分離、秤量、混合の各ステップの処理を行うためには、マイクロチップ201,202に遠心力の掛かる向きを変える必要があるため、各ステップの処理を行うた度に、作業者がマイクロチップ201,202をマイクロチップ用遠心分離装置の回転板203から取り外し、マイクロチップ201,202の向きを変えて再び回転板に取り付けるという作業が必要である。
このような作業を行う場合、次に指摘するような問題があった。(1)作業者の人為ミスでマイクロチップを落下させたり、ぶつけたりするおそれがあった。(2)検体液と試薬との混合後、作業者のハンドリングの個人差により、所要時間の違いから化学反応の進行度合いに違いが生じるおそれがあった。(3)血液を扱う場合、衛生安全上の問題があった。(4)複数のマイクロチップを同時に遠心分離する際には、回転板上に固定されている1つ1つのマイクロチップを取り外し、差し込むため、それらの作業に時間を要した。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、作業者の人為ミスを防ぎ、作業者のハンドリングに個人差があっても、化学反応の進行度合いを再現良く実施でき、血液を扱う場合であっても、作業者が血液に触れることがなく、衛生安全上の問題のないマイクロチップ用遠心分離装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
第1の手段は、少なくとも、検体液を分離する分離部、分離された検体液を秤量する秤量部、及び試薬と該検体液を混合する混合部を有するマイクロチップを、所定の回転角度に保持して遠心分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、該マイクロチップ用遠心分離装置は、モータと、モータによって回転される第1の回転体と、前記マイクロチップを保持し、前記第1の回転体に設けられた回転軸を中心に回転自在に設けられた1個又は複数個の第2の回転体とを備え、前記マイクロチップが所定の回転角度に保持された状態で、モータが回転されるとき、第1の回転体、第2の回転体、及び前記マイクロチップが一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、前記モータの回転を停止している状態で、前記第2の回転体を回転させ、前記マイクロチップを他の所定の回転角度に保持させる第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置である。
第2の手段は、少なくとも、検体液を分離する分離部、分離された検体液を秤量する秤量部、及び試薬と該検体液を混合する混合部を有するマイクロチップを、所定の回転角度に保持して遠心分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、該マイクロチップ用遠心分離装置は、モータと、モータによって回転される第1の回転体と、前記マイクロチップを保持し、前記第1の回転体に設けられた回転軸を中心に回転自在に設けられた複数個の第2の回転体と、該第2の回転体と歯合する第3の回転体と、該第3の回転体に係合し、前記モータの回転軸と係脱自在に設けられた第4の回転体とを備え、前記マイクロチップが所定の回転角度に保持された状態で、モータが回転されるとき、前記第1の回転体、前記第2の回転体、前記第3の回転体、前記第4の回転体及び前記マイクロチップが一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、前記モータの回転を停止し、前記第4の回転体が前記モータの回転軸との係合が解除されている状態で、前記第4の回転体を回転させ、それに伴って前記第3の回転体を回転させて前記第2の回転体を回転させることにより、前記マイクロチップを他の所定の回転角度に保持させる第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置である。
請求項1に記載の発明によれば、モータの回転が停止している状態で、作業者が第2の回転体を回転させることにより、マイクロチップを所定の回転角度に保持させることができるので、作業者の人為ミスを防ぎ、作業者のハンドリングに個人差があっても、化学反応の進行度合いを再現良く実施でき、血液を扱う場合であっても、作業者が血液に触れることがなく、衛生安全上の問題のないマイクロチップ用遠心分離装置を提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、作業者が第4の回転体をモータの回転軸との係合が解除した状態で回転させることにより、複数個のマイクロチップを同時に所定の回転角度に回転させて保持させることができる。
本発明の一実施形態を図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本実施形態の発明に係るマイクロチップ用遠心分離装置の構成を示す正面図である。
同図において、1はモータ、2はモータ1の回転を回転体(第1の回転体)3に伝える回転主軸、3は回転主軸2と一体となって回転する回転体(第1の回転体)、4は回転体(第1の回転体)3上でステージ軸5を回転軸として回転可能に設けられたチップステージ回転ギア(第2の回転体)、5はステージ軸、6はチップステージ回転ギア(第2の回転体)4上に設けられマイクロチップ7が載置されるチップステージ、7はマイクロチップ、8はマイクロチップ7をチップステージ6上に保持するチップ保持板、9はマイクロチップ7をチップステージ6上に保持するためにチップ保持板8に設けられた板バネ、10はチップステージ回転ギア4(第2の回転体)と歯合して回転可能に設けられた副回転ギア(第3の回転体)、11は副回転ギア(第3の回転体)10に設けられた孔に係合可能に設けられた係合ピン、12は、回転主軸2と一体に設けられ、回転レバー(第4の回転体)13に設けられた回転規制溝14と係合可能に設けられた主軸連結ピン、13は、作業者がスプリングバンド15のバネに抗して上部に持ち上げた時、主軸連結ピン12と回転規制溝14との係合が解除され、回転させることにより、回転主軸2とは独立に、副回転ギア(第3の回転体)10と共に回転可能な回転レバー、14は回転規制溝、15は回転レバー(第4の回転体)13を下部に押圧して、回転レバー13の回転規制溝14と主軸連結ピン12を係合させるスプリングバンドである。
同図において、チップステージ6上に載置されたマイクロチップ7を、例えば、時計回りに90度回転させる場合は、作業者が回転レバー(第4の回転体)13をスプリングバンド15のバネ力に抗して上部に持ち上げ、回転規制溝14と主軸連結ピン12との係合を解除して、回転レバー(第4の回転体)13を反時計回りに180度回転させる。その結果、回転レバー13(第4の回転体)に設けられた係合ピン11は副回転ギア10(第3の回転体)と係合された状態にあるので、副回転ギア(第3の回転体)10も反時計回りに180度回転し、更に副回転ギア(第3の回転体)10と歯合しているチップステージ回転ギア(第2の回転体)4が時計回りに90度回転し、マイクロチップ7を時計回りに90度回転させることができる。
図2及び図3は、それぞれ図1に示したマイクロチップ用遠心分離装置のモータ1を除いた上方から見た斜視図及び下方から見た斜視図である。
なお、図2及び図3においては、図をわかり易くするために、回転レバー13は、回転主軸2や副回転ギア10から離して描いている。
次に、図4及び図5を用いて、本実施形態の発明に係るマイクロチップ用遠心分離装置の動作について説明する。なお、これらの図に示した符号は、図1に示した同符号の構成に対応するで説明は省略する。
例えば、マイクロチップ用遠心分離装置を回転させて血液を血漿と血球に分離後、チップステージ6上に載置されたマイクロチップ7を、時計回りに90度回転させる場合について説明する。
マイクロチップ用遠心分離装置を回転させて分離処理を行う時は、図4(a)に示すように、回転レバー13はスプリングバンド15のバネ力によりは下方に押圧されており、主軸連結ピン12は回転規制溝14に係合している。そのため、回転レバー13及び副回転ギア10は回転主軸2と共に回転できる状態にある。この状態でモータ1を回転させることにより、先に述べたように、マイクロチップ用遠心分離装置を回転させて血液を血漿と血球に分離する処理を行うことができる。
次に、分離処理を終えて、マイクロチップ用遠心分離装置の回転を停止した状態において、マイクロチップ7を時計回りに90度回転させようとする場合は、図4(b)に示すように、作業者は回転レバー13をスプリングバンド14のバネに抗して上部に持ち上げ、回転レバー13の回転規制溝14と主軸連結ピン12との係合を解除する。
次に、図4(c)及び図5(a)に示すように、回転レバー13を反時計回りに180度回転させる。その結果、回転レバー13に設けられた係合ピン11は副回転ギア10と係合された状態にあるので、副回転ギア10も反時計回りに180度回転(図5(a)における回転A)し、副回転ギア10と歯合されているチップステージ回転ギア4は時計回りに90度回転(図5(a)における回転B)する。その結果、マイクロチップ7は、図5(b)に示すように、時計回りに90度回転させた状態とすることができる。
次に、図4(d)に示すように、作業者が回転レバー13を離すと、スプリングバンド15のバネ力によって回転レバー13は下方に押し下げられ、主軸連結ピン12は回転規制溝14に係合され、回転レバー13及び副回転ギア10は回転主軸2と共に回転可能状態になる。この状態で、先に述べたように、モータ1を回転させ、遠心分離装置を回転させることにより、分析に必要な量の検体液を得るための秤量を行うことができる。
実施形態の発明に係るマイクロチップ用遠心分離装置の構成を示す正面図である。 図1に示したマイクロチップ用遠心分離装置のモータ1を除いた上方から見た斜視図である。 図1に示したマイクロチップ用遠心分離装置のモータ1を除いた下方から見た斜視図である。 本実施形態の発明に係るマイクロチップ用遠心分離装置の動作について説明する図である。 本実施形態の発明に係るマイクロチップ用遠心分離装置の動作について説明する図である。 マイクロチップにおける分離、秤量、混合の3態様に対応する図である。 従来技術に係るマイクロチップ用遠心分離装置の一例を示す図である。
符号の説明
1 モータ
2 回転主軸
3 回転体
4 チップステージ回転ギア
5 ステージ軸
6 チップステージ
7 マイクロチップ
8 チップ保持板
9 板バネ
10 副回転ギア
11 係合ピン
12 主軸連結ピン
13 回転レバー
14 回転規制溝
15 スプリングバンド

Claims (2)

  1. 少なくとも、検体液を分離する分離部、分離された検体液を秤量する秤量部、及び試薬と該検体液を混合する混合部を有するマイクロチップを、所定の回転角度に保持して遠心分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、
    該マイクロチップ用遠心分離装置は、モータと、モータによって回転される第1の回転体と、前記マイクロチップを保持し、前記第1の回転体に設けられた回転軸を中心に回転自在に設けられた1個又は複数個の第2の回転体とを備え、
    前記マイクロチップが所定の回転角度に保持された状態で、モータが回転されるとき、第1の回転体、第2の回転体、及び前記マイクロチップが一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、前記モータの回転を停止している状態で、前記第2の回転体を回転させ、前記マイクロチップを他の所定の回転角度に保持させる第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置。
  2. 少なくとも、検体液を分離する分離部、分離された検体液を秤量する秤量部、及び試薬と該検体液を混合する混合部を有するマイクロチップを、所定の回転角度に保持して遠心分離を行うマイクロチップ用遠心分離装置において、
    該マイクロチップ用遠心分離装置は、モータと、モータによって回転される第1の回転体と、前記マイクロチップを保持し、前記第1の回転体に設けられた回転軸を中心に回転自在に設けられた複数個の第2の回転体と、該第2の回転体と歯合する第3の回転体と、該第3の回転体に係合し、前記モータの回転軸と係脱自在に設けられた第4の回転体とを備え、
    前記マイクロチップが所定の回転角度に保持された状態で、モータが回転されるとき、前記第1の回転体、前記第2の回転体、前記第3の回転体、前記第4の回転体及び前記マイクロチップが一体に回転されて遠心分離が行なわれる第1の態様と、前記モータの回転を停止し、前記第4の回転体が前記モータの回転軸との係合が解除されている状態で、前記第4の回転体を回転させ、それに伴って前記第3の回転体を回転させて前記第2の回転体を回転させることにより、前記マイクロチップを他の所定の回転角度に保持させる第2の態様とを有することを特徴とするマイクロチップ用遠心分離装置。
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