JP2006141709A - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的とするところは、挿入物の挿入状態を容易に確認することができるX線CT装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るX線CT装置は、被検体にX線を照射するX線源10と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器11と、X線検出器で検出された被検体のデータを収集するデータ収集装置24と、データ収集装置で収集されるデータに基づいて所定の時間毎に被検体の断層像を再構成する再構成装置36と、データ収集装置で収集されるデータに基づいて所定の時間毎に被検体の透視像を作成する透視画像作成装置38と、再構成された断層像と作成された透視像を表示する表示装置7とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線コンピュータ断層撮影装置(以下X線CT装置と呼ぶ)に関するものであって、特に、リアルタイムで断層像を表示するX線CT装置に関する。
被検体からのデータ収集に並行して、被検体の断層像を再構成し、リアルタイムで表示する(CT透視)ことが可能なX線CT装置が知られている。いわゆる従来のシングルスライスX線CT装置では、1枚の断層像しかCT透視できなかったが、マルチスライスX線CT装置では同時に複数枚(複数スライス)のCT透視が可能である。マルチスライスX線CT装置については、例えば、米国特許6,363,134に記載されている。このようなマルチスライスX線CT装置では、リアルタイムで同時に複数枚の断層像を観察することができるので、種々の診断、例えば生検等において、生検針のはみ出し検知に有用である。例えば、3枚の断層像をリアルタイム表示できるマルチスライスX線CT装置を用いた場合、生検針を被検体に挿入する際に、例えば生検針の先端部近辺の領域を1つの断層像で表示できるように、生検針の中間部近辺を他の1つの断層像で表示できるように、さらに手元部近辺を最後の1つの断層像で表示できるように、撮影位置を調整することにより、生検針の先端部から手元部までの挿入状態を知ることができる。この生検針を用いた手術等を行う場合は、操作者は架台の近くに立ち、架台の近くにあるディスプレイを見ながら作業を行うことになる。
しかしながら、従来のマルチスライスX線CT装置は、その観察方向が被検体の体軸に垂直な断層像であり、生検針の挿入状態を把握しにくいという問題があった。
米国特許6,363,134
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、挿入物の挿入状態を容易に確認することができるX線CT装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るX線CT装置は、その一つの態様によれば、被検体にX線を照射するX線源と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、を備える。
また、その他の一つの態様によれば、被検体にX線を照射するX線源と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器で検出した前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、透視像を作成するための方向を入力する入力装置と、前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記入力装置で入力された方向における前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、を備える。
また、その他の一つの態様によれば、被検体にX線を照射するX線源と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記被検体に対して前記X線の照射方向を回転させる回転駆動装置と、前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、前記X線が回転した状態で収集される前記データに基づいて前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、を備える。
また、その他の一つの態様によれば、被検体にX線を照射するX線源と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、前記断層像の再構成に用いられる前記データの少なくとも一部のデータに基づいて前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、を備える。
また、その他の一つの態様によれば、被検体にX線を照射するステップと、前記被検体を透過したX線を検出するステップと、前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するステップと、前記収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の断層像を再構成するステップと、前記収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の透視像を作成するステップと、前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示するステップと、を備える。
本発明によれば、挿入物の挿入状態を操作者が容易に確認することができるX線CT装置を提供できる。
以下、本発明に係るX線CT装置の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施形態におけるX線CT装置の外観を示す斜視図、図2はこのシステムの概略構成を示すブロック図である。図1及び図2に示すように、本実施形態のマルチスライスX線CT装置は、架台1、寝台2、制御キャビネット3、入力器6、電源4、ディスプレイ5,7、および各種コントローラ31〜33を備え、例えばR−R方式で駆動されるようになっている。コントローラとしては、高電圧コントローラ31、架台コントローラ33,および寝台コントローラ32が備えられる。ここで、図1に示す如く、寝台2の長手方向をスライス方向Z(回転軸方向または体軸方向ともいう)とし、X線ビームの曝射方向をY、これらに直交する方向をチャンネル方向Xとしてそれぞれ定義する。
寝台2の上面には、スライス方向Zにスライド可能に支持された状態で天板2aが配設されており、その天板2aの上面に被検体Pが載置される。天板2aは、サーボモータに代表される寝台駆動装置2bの駆動によって架台1の診断用開口部に進退可能に挿入される。この寝台駆動装置2bには、寝台コントローラ32からの駆動信号が供給される。寝台2はまた、天板2aのスライス方向Zの位置を電気信号で検出するエンコーダなどの位置検出器を備えており、この検出信号を寝台制御用の信号として寝台コントローラ32に送るようになっている。
架台1は、その内部に略円筒状の回転フレーム9を有する。回転フレーム9の内側には診断用開口部が位置する。回転フレーム9には、図2に示すように上記診断用開口部に挿入された被検体を挟んで互いに対向するようにX線管10及びマルチスライス検出器11が設けられる。さらに、回転フレーム9の所定位置には、高電圧発生器21、プリコリメータ22、プリコリメータコントローラ221、データ収集装置(DAS)24、および架台駆動装置25が備えられる。プリコリメータ22は、スライス方向Zの可変開口を有し、X線管10から発生されたX線のビーム幅を規定するものであり、この可変開口幅はプリコリメータコントローラ221によって制御されるものとなっている。
X線源として機能するX線管10は、例えば回転陽極X線管の構造を成し、高電圧発生器21からフィラメントに電流を流すことによりフィラメントが加熱され、熱電子が回転陽極であるターゲットに向かって放出される。この熱電子はターゲット面に衝突して実効焦点が形成され、ターゲット面の実効焦点の部位からX線ビーム(ファンビーム)が曝射される。
高電圧発生器21には、低圧スリップリング26を介して電源装置4から低電圧電源が供給されるとともに、光信号伝送システム27を介して高電圧コントローラ31からX線曝射の制御信号が与えられる。このため、高電圧発生器21、供給される低圧電源から高電圧を生成するとともに、この高電圧から制御信号に応じたパルス状の管電圧を生成し、これをX線管10に供給する。また、マルチスライス検出器11は、図3に示すように、チャンネル方向Yに複数の検出素子を有する検出素子列111をスライス方向Zに複数配列(本実施形態では16列)した2次元検出器から成る。
X線管10とX線検出器11は回転フレーム9の回転によって架台1内で、回転中心軸の周りに回転可能になっている。マルチスライス検出器11の各検出素子は、入射する透過X線をこれに相当する電流信号に変換するシンチレータおよびフォトダイオードの個体検出器構造を有する。この検出器11が検出した微弱電流信号はDAS24に送られる。DAS24は、検出器11から送られてくる透過X線の検出信号としての微弱電流信号を増幅してA/D変換し、これを収集データとしてデータ伝送部28に送る。この際、DAS24は、「nチャンネル×f素子列」の検出信号(n,fは「1」より大きい正の整数)から列選択信号に応じてチャンネルごとに1列分の検出信号を選択し、これを束ね合わせるデータ選択部と、このデータ選択部により各々選択された検出信号を増幅し、A/D変換するデータ収集部とを備える。列選択信号は例えば後述するメインコントローラ30から与えられる。データ伝送部28は架台1内の回転側と固定側の信号経路を接続するものであり、ここでは一例として、非接触で信号伝送する光伝送システムが使用される。補正ユニット34は、メインコントローラ30からの処理指令に応じて、DAS24から送られてくるデジタル量の収集データに各種の補正処理を施す。この補正処理された収集データは、メインコントローラ30の書き込み指令、データ保存ユニット35に一旦格納・保存される。この保存データは、メインコントローラ30の所望タイミングでの読み出し指令に応じてデータ保存ユニット35から読み出され、再構成ユニット36及び透視像作成ユニット38に転送される。再構成ユニット36は、メインコントローラ30の管理下において、再構成用の収集データが転送されてきた段階で、例えばコンボルーションバックプロジェクション法に基づきスライス毎の再構成処理を行い、断層像を生成する。再構成ユニット36は、データ収集に要する時間よりも短い時間で複数毎の断層像を再構成することができる。
また、透視像作成ユニット38は、メインコントローラ30の管理下において、収集データが転送されてきた段階で、所定の方向の透視像を生成する。なお、再構成ユニット36に転送されるデータは、データと必ずしも一致するものでなくても良い。
断層像データ及び透視像データは、メインコントローラ30の制御により、必要に応じてデータ保存ユニット35に保存される一方、表示プロセッサ37にも送出される。表示プロセッサ37は、この断層像データにカラー化処理、アノテーションデータやスキャン情報の重畳処理などの必要な処理を行い、ディスプレイ5に供給する。また、表示プロセッサ37は、透視像データに対しても画像表示のための処理を行う。ディスプレイ5においては、画像データがD/A変換され、リアルタイムで断層像及び透視像が表示される。
入力器6は、スキャン条件(検出器の検出素子列の数及びその位置、スキャン部位及び位置、スライス厚、X線管電圧及び電流、透視像の方向、透視像の数などを含む)、画像表示条件などの指令を、ディスプレイ7を介して入力するための手段である。なお、透視像の方向に関する情報とは、どの方向から透視像を得るかを決定する情報であり、例えば、図4には0度、90度、180度、270度の4つの方向が指定される場合が示されている。
次に、第1の実施の形態におけるX線CT装置の動作について、いわゆる穿刺等の生検を実施する場合を例にして説明する。穿刺の操作者は架台1の近くに立ってディスプレイ5の表示画像を観察しながら手術を行う。まず、操作者は被検体Pに生検針を挿入する前に、生検針が適切にディスプレイ5に表示されるように、入力器6を用いて上記スキャン条件を設定する。図5に示される例は、スキャン部位を胸部に設定した例であり、例えば、1つの検出素子列のスライス方向の幅(0.5mm)、スライス厚(2mm)と検出素子列の数(16列)から撮影枚数4枚(A〜D)と決定される。この撮影枚数はDAS24に送信され、制御が行われる。また、入力されたX線管電圧及び電流に関する情報は高電圧コントローラ31及び高電圧発生器21を介してX線管10に、スキャン位置等に関する情報はプリコリメータコントロール221及びDAS24に送信され、それぞれ制御される。また、透視像の方向および数に関しては、操作者は被検体Pに挿入する生検針の方向を考慮して、任意の方向および数を設定する。なお、本実施の形態においては、0度、90度、180度、270度の4つの透視像を得るものとして説明する。この情報は透視画像作成ユニット38に送信される。
これらの設定後、X線CT装置は透視を開始する。X線管10は、架台コントローラ33及び架台駆動装置25を介して、図4に示されるように所定の回転軸Cを中心に運動を行う。図4は被検体Pを足部方向から見た概念図で、本実施の形態では、それぞれ被検体Pの正面側を0度、左手側を90度、背中側を180度、右手側を270度とする。なお、このようなCT透視においては、X線管10は回転軸方向Zには移動しない。つまり、寝台コントローラ32を介して天板2aを固定した状態にする。つまり、X線CT装置は被検体Pの同じ位置を連続的に撮影する、いわゆるダイナミックスキャンを行う。このようにして、得られた収集データは補正ユニット34、データ保存ユニット35を介して、再構成ユニット36及び透視像作成ユニット38に送信される。ここで、再構成ユニット36に送信されるデータは、図5におけるA〜Cの範囲の360度分の収集データである。これにより、再構成ユニット36は、A〜Cの範囲に対応する3つの断層像を作成する。また、透視像作成ユニット38にはA〜Dの範囲の360度分の収集データのうち、所定の投影角度(投影方向)で得られた収集データ(例えば0度、90度、180度、270度の収集データ)のみが送信される。これにより、透視像作成ユニット38は、A〜Dの範囲の所定の方向からの透視像を作成する。ここで、透視像の作成に用いられる検出素子列の数は、断層像の再構成に用いられる検出素子列の数よりも多い。つまり、透視像を作成するために収集されるデータのスライス方向の範囲(A〜D)は、断層像を作成するために収集されるデータのスライス方向の範囲(A〜C)に対して広い。これにより仮にそれぞれの断層像のスライス厚を小さくしても、スライス方向には広い範囲で透視像を得ることができる。
このように、作成された断層像及び透視像は表示プロセッサ37を介して、ディスプレイ5、7に送信される。ディスプレイ5に表示される画面の一例を図6に示す。中央一列の3つの領域に表示される画像は、3つの断層像(A、B、C)であり、中央の断層像Bの周囲に4つの透視像が表示されている。断層像Bの上側の画像は、X線管が0度の位置にある時に得られた収集データから作成された透視像であり、右側の画像は90度、下側の画像は180度、左側の画像は270度の透視像である。また、図6に示すように、透視像上に、断層像全体の位置(A〜C)を、断層像として表示しない領域の位置(D)とを色等によって区別して表示すると良い。これによって透視像と断層像の位置関係を明確にすることができる。さらに、図6に示すように、透視像上にそれぞれの断層像の位置(A〜C)を表示すると、透視像と断層像の位置関係をより明確にすることができ、操作者はより簡単に生検針の挿入状態を確認することができる。また、これらの透視像の方向を表わす画面表示の例として、例えば図7に示されるパターンがあげられる。図7(a)は、上記した図6に示す例であり、透視像の方向が数字として示されている。また、図7(b)は透視像の方向がX線管の位置と照射するX線を図として示したものである。また、図7(c)は架台を表わす円形の図にX線管の位置を表わした図である。図7(a)〜図7(c)いずれの表示においても、透視像の方向は90度を示している。また、透視像の方向の変更はCT透視中、つまりX線が照射されている最中にも可能としても良い。
これらの断層像、透視像はそれぞれリアルタイムで作成される。なお、説明を簡単にするため、透視像の方向は0度のみを説明する。以下、それぞれの画像を表示するタイミングに関して、2つのパターンを説明する。第1のパターンは、図8(a)に示すように、断層像と透視像を同期させるパターンである。最上段には、透視像を作成に用いられるデータを収集する時間が示されている。この透視像データ収集時間は、例えばX線の照射から、これによって得られるデータがデータ保存ユニット35に一時的に記憶されるまでの時間である。この透視像データは、360度分ではなく、0度近辺のデータだけで良いため、その収集時間は図8に示すように短時間である。また、次段に示される透視像の作成時間は、データ保存ユニット35からデータを読み出し、透視像を作成するのに要する時間である。また、3段目に示される表示される透視像の表示時間は、透視像を表示している期間である。一方、断層像を作成するためのデータ収集時間(図8(a)では4段目に示されている)は、そのデータが例えば360度分のデータであるため、透視像のためのデータ収集時間に比べて長時間を要する。また断層像を再構成する時間(図8(a)では5段目に示されている)は再構成処理としてバックプロジェクションの処理等が必要であり、これも透視像の作成時間に比して一般的に長い時間を要する。つまり、透視像を表示するために必要な準備時間と断層像を表示するために必要な準備時間は必ずしも一致しない。そこで、図8においては透視像の表示と断層像の表示の同期(図8(a)では点線で示されている)を行い、両画像をほぼ同時に表示する処理を行う。つまり、透視像の表示を断層像が表示できる状態になるまで一次的に遅延させる。これにより、両画像の表示は同時に更新されることになり、それぞれ独立して表示を制御する場合に比べ、画面を見やすくすることができる。
また、次に、図8(b)を参照して断層像と透視像を非同期とするパターンについて説明する。なお、同様の動作については説明を省略する。図8(b)においては、透視像の表示と断層像の表示が同期されておらず、それぞれ独立のタイミングで更新される。この例では、透視像が断層像よりもより頻繁に更新される。これにより、透視像をよりリアルタイムに更新表示することができ、的確な現状を操作者に提供することができる。
また、上記の例においては、表示するタイミングを同期及び非同期させる例について説明したが、その他にも画像作成のタイミング等で同期・非同期とすることも可能である。
次に、本実施形態をより拡大した場合の種々の変形例を述べる。
(1)CTの種類
上述した実施形態では第3世代CT(X線管と検出器が同期して被検体の周囲を回転する)を例に挙げたて説明を行ったが、CTの種類は第3世代のもののみに限定されない。本発明は第4世代CT(検出器が円筒状に配列されており、X線管が回転する)にも適用可能であるし、第5世代CT(電子ビームをリング又は円弧状に配列した固定されたターゲットに当てX線を発生させ、固定された検出器でそれを受ける)に対しても適用可能である。また、上述した実施形態ではX線管が1つであるX線CT装置について説明したが、複数のX線管を用いたいわゆる多管球X線CT装置についても適応することができる。多管球X線CT装置の場合には、より早く透視像を作成することができる。
(2)検出器の種類(256列、面検出器)
上述した実施形態では、16列の検出素子列を有するマルチスライス検出器を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば256列のマルチスライス検出器を有する場合においても適用可能であるし、イメージインテンシファイアに代表される面検出器であっても本発明は適用可能であり、上記と同様の効果が得られる。また、上述した実施形態においては、スライス方向に略同じ幅の複数の検出素子列を備えるX線CT装置について説明したが、幅の異なる検出素子列を具備したX線検出器を用いても良い。
(3)再構成方法
本発明には種々の画像再構成方法を用いることができる。例えば回転軸方向へのビームの角度(コーン角度)を考慮しない通常のフィルターバックプロジェクションを行うものでも良いし、Feldkampらによって提案された、回転軸方向へのビームの角度を考慮し、収集した各データを、その収集経路に応じてバックプロジェクションして再構成するような再構成を行うものでもよい。この場合には、上述したように補正ユニットにより各列のデータが束ねられるのではなく、再構成時に指定されたスライス厚の画像を再構成することになる。これにより、検出器素子列がより多い場合において画質を向上できる。また、上述の実施形態では、360度の収集データを用いて断層像を再構成する場合について説明したが、約180度(180度+ファン角度)の収集データから断層像を再構成するいわゆるハーフ再構成、あるいは所定の角度毎に断層像を再構成する、いわゆる部分再構成等を行っても良い。
(4)透視像作成方法
上記実施の形態では、X線管が180度異なる位置、例えば0度と180度とでは異なる透視像を作成する場合について示したが、これらはおおよそ被検体Pの同じ位置を反対から透視していることであり、収集データを反転させれば、おおよそ同じ位置の収集データとして扱うことができる。すなわち、透視像を0度に設定した場合には、X線管が0度および180度の位置にきた時に画像を更新することができ、更新頻度を上げることができ、よりリアルタイムの透視像を表示することができる。
また、上記の例では、透視像の方向、透視像の数は操作者が任意に設定できるものとして、説明したが、予めその数、方向は固定されていても良い。また、生検針の方向を自動的に検知する装置を設け、この生検針の方向に基づいて透視像の方向を決定しても良い。
(5)表示方法
上述した実施の形態では、透視像と断層像を同期させて表示する場合、及び透視像を断層像よりも早く表示する非同期の場合について説明したが、透視像と断層像の更新頻度はいずれが高い場合もあり得る。例えば、上記ハーフスキャン、部分再構成等の画像再構成のスピードが速い場合、再構成された断層像の方が、透視像に比べて早く更新されて表示される。また、例えば上記のように、X線管が180度回転する毎に透視像を作成する場合には、透視像の方が断層像に比べて、早く更新され得る。
また、上述した実施形態では、断層像の周囲に透視像を表示する例について説明したが、その他の表示方法も使用できる。例えば、断層像の上側あるいは下側にのみ透視像を表示しても良いし、断層像の右側あるいは左側にのみ透視像を表示しても良い。
また、上述した実施形態では、3つの断層像の間の2つのスペースにそれぞれ透視像を表示する例について説明したが、いずれか一方のスペースにのみ透視像を表示しても良い。
また、上述した実施形態では、全ての画像を同一のディスプレイに表示することとして説明したが、これに限定されない。例えば、複数の画像を1枚づつ別々のディスプレイに表示するようにしてもよい。これにより各々の画像の表示領域を拡大できるメリットが得られる。例えば、プロジェクター型のディスプレイを用いても良く、この場合は画像をきわめて大きく表示させることができ、見易くなるというメリットがある。また、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いてもよい。この場合は、観察者がどちらの方向を向いても常に視界の範囲内に画像が表示されることになる。穿刺作業等を行う場合において、ディスプレイを見るためにその都度振り向く必要がなくなり、操作者への負担が軽減され、作業性が向上するというメリットが得られる。
(6)束ねる場所
上述した実施形態では、データを束ねるユニットを補正ユニット34としたが、これに限定されない。例えば、データ収集装置(DAS)24がデータ束ねに係る処理を行ってもいいし、これを再構成ユニット36が画像を再構成する以前に行ってもいいし、個々の画像を再構成した後に画像束ねが行われてもよい。
(7)画像の重ね合わせ表示
上述した実施形態では、複数枚の画像を並べて表示する場合について説明したが、画像の表示方法はこれに限定されない。スライス位置の異なる3枚の画像をそれぞれRGBに対応させて作成するとともに、これらを重畳して1枚の画像として表示してもよい。ここでは3枚を例として示したが、他の枚数であっても良い。画像枚数が2枚又は4枚以上に対しても適用可能である。
(8)収集画像の数
上述した実施形態では、3つの断層像、4つの透視像を作成する例について説明したが、1つの断層像と1つの透視像を用いても良い。この場合、図9に示されるような画面が表示される。また、操作者のニーズに合わせて、透視像の表示をON/OFFできる機能、透視像と断層像の表示を切り替えられる機能、あるいは透視像、断層像の枚数等を変更する機能を設けても良い。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず種々変形して実施可能である。例えば、ハードウェアで構成される機能をソフトウエアで行うことも可能である。例えば、また、上述の例では、断層像の再構成は再構成ユニット36で行われる場合について説明したが、汎用のPCでこの処理を行っても良い。
本発明の第1の実施の形態にかかるX線CT装置の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるX線CT装置のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるマルチスライス検出器の構成を示す図である。 X線管の動作位置及び透視像の方向を示す外略図である。 被検体へ生検針を挿入する状態を示す図である。 生検針の挿入時に表示される画面の一例について説明した図である。 (a)は透視像の方向を表示するための画面の一例を示し、(b)は透視像の方向を表示するための画面の一例を示し、(c)は透視像の方向を表示するための画面の一例を示している。 (a)は透視像と断層像を同期させて画面表示する際の時間経過を説明するための図であり、(b)は透視像と断層像を非同期で画面表示する際の時間経過を説明するための図である。 生検針の挿入時に表示される画面の一例について説明した図である。
符号の説明
1…架台、2…寝台、2a…天板、2b…寝台駆動装置、3…制御キャビネット、4…電源、5…ディスプレイ、6…入力器、7…ディスプレイ、9…回転フレーム、10…X線管、11…マルチスライス検出器、21…高電圧発生器、22…プリコリメータ、221…プリコリメータコントローラ、24…データ収集装置(DAS)、25…架台駆動装置、26…低圧スリップリング、27…光信号伝送システム、111…検出素子列、28…データ伝送部、30…メインコントローラ、31…高電圧コントローラ、32…寝台コントローラ、33…架台コントローラ、34…補正ユニット、35…データ保存ユニット、36…再構成ユニット、38…透視像作成ユニット。

Claims (19)

  1. X線コンピュータ断層撮影装置において、
    被検体にX線を照射するX線源と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、
    前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、
    前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、
    前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、
    を具備したX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記表示装置は、前記断層像と前記透視像を同期させて表示するX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記再構成装置は、前記透視画像作成装置による透視像の作成に同期させて前記断層像を作成するX線コンピュータ断層撮影装置。
  4. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記再構成装置は、前記被検体の体軸に沿って複数の断層像を作成するX線コンピュータ断層撮影装置。
  5. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記透視画像作成装置は、複数の方向からそれぞれ前記透視像を作成するX線コンピュータ断層撮影装置。
  6. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、記再構成装置は、前記被検体の体軸に沿って複数の断層像を作成し、前記透視画像作成装置は、複数の方向からそれぞれ前記透視像を作成し、前記透視像の前記被検体の体軸方向の範囲は、前記複数の断層像の前記被検体の体軸方向の全範囲と異なるX線コンピュータ断層撮影装置。
  7. 請求項6記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記透視像の範囲は、前記複数の断層像の全範囲に比べ広いX線コンピュータ断層撮影装置。
  8. 請求項7記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記X線検出器は、前記体軸方向に少なくとも4つ以上の検出素子を備え、前記透視像の範囲は、前記検出素子4つ分であり、前記複数の断層像の全範囲は、前記検出素子3つ分であるX線コンピュータ断層撮影装置。
  9. 請求項7記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記表示装置は、前記透視像上に前記断層像の全範囲を表示するX線コンピュータ断層撮影装置。
  10. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記再構成装置は、前記被検体の体軸に沿って複数の断層像を作成し、前記表示装置は、前記透視像上に前記それぞれの断層像の位置を表示するX線コンピュータ断層撮影装置。
  11. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記表示装置は、前記X線の照射方向が約180度変化する毎に前記透視像を更新するX線コンピュータ断層撮影装置。
  12. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記表示装置は、前記X線の照射方向が約360度変化する毎に前記透視像を更新するX線コンピュータ断層撮影装置。
  13. 請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記透視像を作成するための方向を入力する入力装置を更に具備したX線コンピュータ断層撮影装置。
  14. X線コンピュータ断層撮影装置において、被検体にX線を照射するX線源と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器で検出した前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、
    前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、
    透視像を作成するための方向を入力する入力装置と、
    前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記入力装置で入力された方向における前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、
    前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、
    を具備したX線コンピュータ断層撮影装置。
  15. 請求項14記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記表示装置は、前記透視像の方向を示す表示を表示するX線コンピュータ断層撮影装置。
  16. 請求項14記載のX線コンピュータ断層撮影装置において、前記入力装置は、前記X線源からX線を照射している間でも前記透視像の作成方向を変更可能であるX線コンピュータ断層撮影装置。
  17. X線コンピュータ断層撮影装置において、
    被検体にX線を照射するX線源と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記被検体に対して前記X線の照射方向を回転させる回転駆動装置と、
    前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、
    前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、
    前記X線が回転した状態で収集される前記データに基づいて前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、
    前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、
    を具備したX線コンピュータ断層撮影装置。
  18. X線コンピュータ断層撮影装置において、
    被検体にX線を照射するX線源と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するデータ収集装置と、
    前記データ収集装置で収集されるデータに基づいて前記被検体の断層像を再構成する再構成装置と、
    前記断層像の再構成に用いられる前記データの少なくとも一部のデータに基づいて前記被検体の透視像を作成する透視画像作成装置と、
    前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示する表示装置と、
    を具備したX線コンピュータ断層撮影装置。
  19. X線コンピュータ断層撮影装置の制御方法において、
    被検体にX線を照射するステップと、
    前記被検体を透過したX線を検出するステップと、
    前記X線検出器で検出された前記被検体のデータを収集するステップと、
    前記収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の断層像を再構成するステップと、
    前記収集されるデータに基づいて所定の時間毎に前記被検体の透視像を作成するステップと、
    前記再構成された断層像と前記作成された透視像を表示するステップと、
    を具備したX線コンピュータ断層撮影装置の制御方法。
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