JP2006141556A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のパチンコ遊技機は、大当たりの抽選が高確率の当選確率で実行される高確率状態と低確率の当選確率で実行される低確率状態とを切り替えることが可能であり、高確率状態のときに高確率状態を終了させるべきか否かを抽選し、その抽選結果に応じて高確率状態の終了を判定する。そして、大当たりの抽選結果がハズレであり、かつ、高確率状態の終了が判定された場合に、高確率状態から前記低確率状態へ切り替える。
【選択図】 図1
Description
<1−1:遊技盤の構成>
図1は本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機(以下、遊技機という)1の外観の要部を模式的に示している。遊技機1は、枠体(不図示)と、枠体に開閉可能な前面扉(不図示)とを備えており、前面扉には、レール3により囲まれて略円形状に形成された遊技盤2と、遊技の用に供するパチンコ球(遊技球)を発射する発射装置(不図示)と、が設けられている。
図2は、遊技機1の電気的構成を示したブロック図である。遊技機1は、遊技の主たる制御を行うメイン制御基板100Aと、貸出球や賞球の払出制御を行う払出制御基板100Bと、遊技球の発射制御を行う発射装置制御基板100Cと、カード式球貸機との制御を行う貸出制御基板100Dと、盤面のランプ類や音の演出の制御を行う電飾制御基板100Eと、液晶表示器70に対して表示制御を行う表示制御基板100Fと、を備えている。
<1−3−1:遊技機の遊技>
次に、遊技機1を用いて実行される遊技について説明する。遊技の基本は、発射装置(不図示)から遊技盤2に向けて発射された遊技球を通常入賞口20〜23、始動入賞口31又は大入賞口41のいずれかの入賞口に入球させることにより、それぞれの入賞口に応じてあらかじめ定められた賞球数を獲得するものである。遊技機1は、プレイヤーが効率良く利益を獲得するための遊技方法(遊技ステップ)があらかじめ以下のように設定されている。これにより遊技者に対して遊技に対する強い興趣性を与えることができる。この遊技方法を実現する各種プログラムは、メイン制御基板100AのROM104に格納されており、各種プログラムに従ってCPU101が各部の制御を実行する。
次に、CPU101又はCPU191が上述した遊技を実現するために行う遊技機の具体的処理の一例について説明する。
CPU101は、電源投入後、初期化処理を行い、2ミリ秒間隔で発生するタイマ割込み信号がCPU101の割込み端子に入力された場合に割込み処理を実行する。図7は、割込み処理のうち本発明の要旨と関連する部分を抽出したフローチャートである。まず、CPU101は、始動入賞口31に遊技球が入球したか否かを、始動入賞口センサ131の情報を読み取って判定し(ステップS300)、始動入賞口31への遊技球の入球を判定した場合には、処理をステップS301に進めて変動時間変更判定処理を実行する。一方、始動入賞口31に遊技球が入球しない場合には、今回のルーチンを終える。
図8は、変動時間変更判定処理の処理内容を示したフローチャートである。CPU101は、現在の大当たりの当選確率が低確率状態であるか高確率状態であるかを、上述した確率状態フラグを参照して判別する(ステップS301A)。高確率状態と判別したときは以後の処理をスキップして今回のルーチンを終了する。一方、低確率状態と判別したときは、変動時間の状態として変動時短状態であるか否かを、上述した変動状態フラグを参照して判別する(ステップS301B)。変動時短状態でないと判定した場合には、以後の処理をスキップして今回のルーチンを終了する。一方、変動時短状態であると判定した場合には、低確率状態から高確率状態へ切り替えられてからの大当たり内部抽選の抽選回数、又は大当たり後の抽選回数が一定回数に達したか否かを判定する(ステップS301C)。抽選回数が一定回数未満であると判定したときは、以後の処理をスキップして今回のルーチンを終える。これにより、変動時短状態が継続される。一方、抽選回数が一定回数以上であるときは、CPU101は変動状態フラグを0にして今回のルーチンを終了する(ステップS301D)。これにより、変動時短状態が変動通常状態に切り替えられて変動時短状態が終了する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。この実施形態の遊技機は、転落抽選の形態を除き、第1の実施形態と同一である。従って、遊技盤の構成及び電気的構成等の第1の実施形態と共通する構成についての重複する説明は省略し、以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態の遊技機は、転落抽選を複数種類の抽選確率から選択された抽選確率に基づいて実行可能に構成されている。図11は、上述した図7に相当するフローチャートであり、図7と同一の処理には同一の参照符号が付されている。なお、ステップS301の変動時間変更判定処理は、図8又は図9と同様でよい。
以上本発明に係る遊技機1について説明したが、本発明の要旨の範囲内で適宜に実施してよい。例えば、遊技機1では、大当たりの抽選等の処理を行うCPU101と、液晶表示器70の表示の制御を行うCPU191とが分けられているが、これらを一つのCPUで構成してもよい。
以上の各形態においては、液晶表示器70が表示手段に相当する。また、CPU101は、図7、図11、及び図26のそれぞれに示したステップS302を実行することにより大当たり抽選手段として、S303を実行することにより表示図柄決定手段として、ステップS311又はステップS316を実行することにより当選確率切替手段として、ステップS304を実行することにより転落抽選手段として、ステップS315実行することにより高確率状態終了判定手段として、ステップS312又は図8及び図9のそれぞれに示したステップS301Dを実行することにより変動時間切替手段として、図8のステップS301A及びステップS301C、又は図9のステップS301Cを実行することにより時短終了判定手段として、それぞれ機能する。
70 液晶表示器(表示手段)
101 CPU(大当たり抽選手段、表示図柄決定手段、当選確率切替手段、転落抽選手段、高確率状態終了判定手段、変動時間切替手段、時短終了判定手段)
Claims (10)
- 所定の図柄を表示可能に構成された表示手段と、大当たりの当選又はハズレのいずれかを、少なくとも高低二種類の当選確率のいずれかで抽選可能な大当たり抽選手段と、前記大当たり抽選手段の抽選結果に基づいて、前記表示手段に対して図柄を変動表示させる変動時間及び停止表示させる図柄をそれぞれ決定する表示図柄決定手段と、前記大当たり抽選手段による抽選が高確率の当選確率で実行される高確率状態と前記大当たり抽選手段による抽選が前記高確率よりも低い低確率の当選確率で実行される低確率状態とを切り替える当選確率切替手段と、前記高確率状態のときに前記高確率状態から前記低確率状態に切り替えて前記高確率状態を終了させるべきか否かを抽選する転落抽選手段と、少なくとも前記転落抽選手段の抽選結果に応じて前記高確率状態の終了を判定する高確率状態終了判定手段と、を備え、
前記当選確率切替手段は、前記高確率状態のときに、前記大当たり抽選手段による抽選結果がハズレであり、かつ、前記高確率状態終了判定手段にて前記高確率状態の終了が判定された場合、前記高確率状態から前記低確率状態へ切り替えることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記変動時間の状態として、変動通常状態と前記変動通常状態よりも前記変動時間が短い変動時短状態とを切り替える変動時間切替手段と、前記高確率状態の終了条件とは異なる条件に基づいて前記変動時短状態の終了を判定する時短終了判定手段と、を更に備え、前記変動時間切替手段は、前記時短終了判定手段の判定結果に基づいて前記変動時短状態から前記変動通常状態へ切り替えることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
- 前記時短終了判定手段は、前記変動通常状態から前記変動時短状態へ切り替えられたときからの前記大当たり抽選手段による抽選回数、又は前記高確率状態で前記大当たり抽選手段による抽選結果が当選となった後の該大当たり抽選手段による抽選回数が所定回数に達したことにより前記変動時短状態の終了を判定することを特徴とする請求項2に記載のパチンコ遊技機。
- 前記時短終了判定手段は、前記変動通常状態から前記変動時短状態へ切り替えられたときからの前記大当たり抽選手段による抽選回数、又は前記高確率状態で前記大当たり抽選手段による抽選結果が当選となった後の該大当たり抽選手段による抽選回数が所定回数に達し、かつ、前記低確率状態であるときに前記変動時短状態の終了を判定することを特徴とする請求項2に記載のパチンコ遊技機。
- 前記転落抽選手段は、前記高確率状態を終了させるべきか否かの抽選を、複数種類の抽選確率から選択された抽選確率に基づいて実行可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のパチンコ遊技機。
- 前記転落抽選手段は、前記低確率状態から前記高確率状態へ切り替えられたときからの前記大当たり抽選手段の抽選回数、又は前記高確率状態で前記大当たり抽選手段による抽選結果が当選となった後の該大当たり抽選手段による抽選回数に応じた抽選確率を前記複数種類の抽選確率から選択することを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
- 前記転落抽選手段は、前記大当たり抽選手段による抽選結果が当選となる度に、当該当選前に選択されていた抽選確率とは異なる抽選確率を前記複数種類の抽選確率から選択することを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
- 前記転落抽選手段は、前記表示図柄決定手段にて決定された停止表示させる図柄に応じた抽選確率を前記複数種類の抽選確率から選択することを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
- 前記転落抽選手段は、前記大当たり抽選手段による抽選結果が当選の場合において、前記表示図柄決定手段にて決定された停止表示させる図柄に応じた抽選確率を前記複数種類の抽選確率から選択することを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
- 前記当選確率切替手段は、前記低確率状態の場合において前記大当たり抽選手段の抽選結果が当選のときには、前記低確率状態から前記高確率状態へ切り替えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のパチンコ遊技機。
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