JP4756754B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ機に関し、特に、特別図柄を可変表示装置で可変表示すると共に、可変表示装置の表示結果が予め定めた特定表示態様となった時に、遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生し得る可変表示装置を備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に、パチンコ機に設けられる可変表示装置は、図柄を可変表示し、表示結果が予め定めた大当り図柄(特定表示態様)となったときに特定遊技状態を発生するようになっていた。また、このような可変表示装置には、図柄変動でリーチとなったとき複数のリーチ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択実行するものが提案されていた。ところが、上記従来のような可変表示装置では、リーチ図柄を停止表示した時点でリーチ変動ありを決定すると共に、その停止表示したリーチ図柄によって表示結果の一部を決定していた。このため、リーチ変動は、リーチ図柄以外の図柄に対してのみ行われる構成となり、その変動態様が画一的なものとなっていた。
【0003】
前記問題点を解決する手段として、例えば特開平10−192500号公報の方法があり、遊技者がリーチ状態と視認し得る態様で可変表示装置を変動制御することで一旦リーチ確定を行った後に表示結果を構成するリーチ状態を導出することにより、リーチ状態を構成する特別図柄に対しても変動制御を行ってリーチ変動を多様化し得るパチンコ機が開示されている。
【0004】
図10は、前記従来例の可変表示装置に表示された、リーチ状態を説明する図である。リーチ確定がある場合は、図10(a)のリーチ確定時に示すように(同図中では「6・5・6」を例示)、中図柄のみが通常図柄でのリーチハズレをリーチ確定の一旦停止図柄(以下、これをリーチ確定図柄ともいう)として導出する。その後は、一定時間リーチ確定図柄を停止表示した後、全図柄を同時に変動させ、更に一定時間が経過した時点で左右の図柄を図10(b)のように最終的に停止表示する。即ち、この時点では、図10(b)のリーチ表示時に示すように(同図中では「7」のリーチ図柄を例示)、左右の図柄「7」のみをリーチ図柄として停止表示する一方、中図柄「6」の変動は継続して行う。
【0005】
前記のように、最終的なリーチ状態を導出する以前にリーチ確定図柄を一旦停止することで遊技者にリーチがある旨を報知して、リーチ状態を構成する左右の図柄に対しても変動制御を行っている。これにより、リーチ変動を多様化することができる。具体的には、一旦遊技者にリーチ状態を視認させた後にそのリーチ状態を最終的なものに変えるので、リーチ図柄を再抽選する表示となり視覚的な興趣向上が可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、係る方法では、以下のような問題点があった。即ち、リーチ確定図柄を表示した後に、リーチ状態を最終的なものに変えるのであるが、前記最終的に決定されるリーチ状態は、図柄変動でリーチとなったときに、複数のリーチ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択実行するものである。一旦遊技者にリーチ状態を視認させることにより、遊技者の視覚的な興趣、射幸性、期待感を向上させることができるが、最終的に表示されるリーチ状態は不明であり、遊技者のより一層の視覚的な興趣、射幸性、期待感を向上させることが課題であった。
【0007】
本発明は、係る問題を解決して、最初のリーチにおいて、リーチ状態が視認できる表示状態で、リーチの再抽選の結果、リーチとなっている図柄を含む図柄のグループを遊技者に提示して、係る範囲内で再抽選を行ってリーチ図柄の昇格(通常図柄から確率変動をする図柄である確変図柄への昇格)チャンスを提供することにより、遊技者により一層の視覚的な興趣、射幸性、期待感を向上させることができるパチンコ機を提供することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために請求項1記載のパチンコ機は、複数個の特別図柄を変動表示する可変表示装置を具備し、該可変表示装置の表示結果が予め定めた特定表示態様となった時に特定遊技状態になるパチンコ機において、前記特定表示態様を決定する特定表示態様決定手段と、前記予め定めた特定表示態様を複数のグループに分けて保存し、該複数のグループは、前記特定遊技状態の終了後の前記可変表示装置の表示結果が、予め定めた特定遊技状態となる確率を高確率に確率変動する遊技状態になる特定表示態様を各々異なる数で含ませてグループ分けされている特定表示態様保存手段と、前記可変表示装置の表示結果が、最終停止図柄が停止しておらず、かつ、特定表示態様になる可能性のあるリーチ態様のうち前記確率変動する遊技状態になりえないリーチ態様となった時に、前記特定表示態様保存手段内に複数のグループに分けて保存された特定表示態様グループの中から、前記リーチ態様が含まれるいずれかのグループを選択するグループ選択手段と、該グループ選択手段で選択したグループの特定表示態様に基づいて前記可変表示装置の前記変動表示を再制御するリーチ変動制御手段とを備え、前記リーチ変動制御手段は、遊技者がリーチ状態と視認し得る状態で前記グループ選択手段で選択したグループの特定表示態様を前記可変表示装置に表示すると共に、前記可変表示装置に表示された特定表示態様を変動制御して特定遊技状態を演出することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係る発明の実施の形態について、以下、図面を参照して詳細に説明する。図1は、パチンコ機における正面概観の一例を示す。パチンコ機の機械構造は、たとえば、特開平11−319252号公報に示されるような従来例と同様とすることができるので、説明は本発明に関わる構成部のみに留める。
【0011】
以下の説明に当たり、次の用語を定義する。
(特定表示態様)
特別図柄表示装置に表示される特別図柄が、特定の組み合わせになった状態。
(特定遊技状態)
特別図柄が同じ図柄で揃う場合で、確率変動をしない「通常当たり」と、確率変動をする「確変当たり」とがある。
(通常図柄)
この図柄で当たりとなった場合、確率変動を発生しない図柄。
(確変図柄)
この図柄で当たりとなった場合、確率変動を発生する図柄。
(当たり乱数)
確変当たりか、通常当たりか、はずれかを決定する乱数。
(図柄乱数)
停止図柄の抽選を行う乱数。
(通常リーチ)
通常図柄によるリーチ。
【0012】
図1において、図示していないハンドルの操作により発射制御が行われ遊技領域内1に遊技球が発射される。その遊技球が始動入賞口103に入賞して、図示していない特別図柄始動スイッチが、始動入賞口103への入賞を検出することにより特別図柄表示装置102の図柄(以後、特別図柄という)が変動開始される。特別図柄の変動中に始動入賞口103に入賞し、図示していない特別図柄始動スイッチにより、検出された分を無効にさせない措置として、最大4個、始動入賞口103に入賞した分の記憶が行われ、保留ランプ109、110、111、112が点灯する。
【0013】
特別図柄が、予め定められた特定の図柄となった場合、図示していない大入賞口作動ソレノイドの作動により、可変入賞球装置108が、予め定められた条件の間(例えば30秒以内、又は大入賞口スイッチが遊技球を10個検出するまで)開放する。
【0014】
また、可変入賞球装置108内には、入賞した遊技球をカウントする、図示していない大入賞ロスイッチが設けられている。可変入賞球装置108が開放中、可変入賞球装置108内の特定領域100(継続スイッチ)を遊技球が通過することにより、可変入賞球装置108の開放動作終了後、再び可変入賞球装置108が開放する。上記の開放動作は、予め定められた回数(例えば16回)、繰り返し行われる。
【0015】
前記予め定められた回数(例えば16回)開放動作が行われた後、当たり動作終了となる。当たり動作中に前記特定領域100を遊技球が通過しない場合は、その回の開放動作終了後、当たり動作は終了となる。なお、特別図柄が当たり図柄であった場合で、その当たり図柄の中でもさらに特定の図柄(確変図柄)であった場合には、当たり動作終了後、予め定められた条件の間(例えば、次回の当たり迄の問、又は特別図柄の変動回数100回迄等)、特別図柄が当たり図柄になる確率が高確率になるように変動する。
【0016】
また、図示していないハンドルの操作により発射制御が行われ遊技領域1内に遊技球が発射され、その遊技球が普通図柄表示装置作動ゲート104、105を通過し、普通図柄作動スイッチが遊技球の通過を検出することにより、普通図柄表示装置106の変動が開始される。
【0017】
なお、普通図柄の変動中に普通図柄表示装置作動ゲート104、105を通過し、図示していない普通図柄作動スイッチにより検出された分を無効にさせない措置として、最大4個、普通図柄表示装置作動ゲート104、105を通過した分の記憶が行われ、図示しない保留ランプが点灯する。
【0018】
普通図柄表示装置106が、予め定められた特定の図柄となった場合(例えば、当たり及びはずれの2つのランプが設けられた普通図柄表示装置106である場合、当たりが点灯したところで変動停止した場合)、普通電動役物107が図示していない普通電動役物作動ソレノイドの作動により予め定められた条件の間(例えば通常時は、0.3秒又は遊技球が始動入賞口103に4個入賞するまで、当たり図柄を特別図柄とする確率変動時は3秒又は遊技球が始動入賞口103に4個人賞するまで)開放することで始動入賞口103への遊技球の入賞を容易にしている。
【0019】
図2は、パチンコ機の制御系の回路構成を示すブロック図である。なお、図1と同様の個所には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。図2において、本実施形態の遊技機の制御回路は、特別図柄始動スイッチ201、普通図柄作動スイッチ202、大入賞ロスイッチ203、リセット回路205、電源回路206、入力ポート207、主制御部208、ROM209、RAM210、出力ポート211、特別図柄表示装置102、普通図柄表示装置106、大入賞口作動ソレノイド212、普通電動役物作動ソレノイド213、ランプ表示装置214、効果音発生装置215、賞球払出装置216、球発射装置217およびその他スイッチ204とを有する。
【0020】
特別図柄始動スイッチ201は、遊技者により打ち出されて始動入賞口103に入賞した遊技球が、特別図柄始動スイッチ201を通過する時にトリガを発生して入賞を検知し、特別図柄表示装置102の特別図柄変動の契機を与える。
【0021】
普通図柄作動スイッチ202は、遊技者により打ち出されて普通図柄表示装置作動ゲート104および普通図柄表示装置作動ゲート105を通過した遊技球が、普通図柄作動スイッチ202を通過する時にトリガを発生し、普通図柄表示装置106の普通図柄変動の契機を与える。
【0022】
大入賞ロスイッチ203は、当たりになった時に、可変入賞球装置108への球の入賞検知を行う。また、リセット回路205は、主制御部208を初期状態にする。電源回路206は図2の回路全体に電力を供給する。更に、入力ポート207は、各部からの信号を取り込み、主制御部208に転送する。
【0023】
主制御部208は、遊技機全体の制御を行うCPU(処理装置)であり、ROM(読み出し専用メモリ)209およびRAM(ランダムアクセスメモリ)210を内蔵する1チップCPUを使用しても、ROM209およびRAM210を外付けでバス接続したCPUを使用してもよい。
【0024】
ROM209は、主制御部208が用いて遊技機を制御するプログラムが記憶されている。具体的には、主制御部208のCPUが行う遊技制御処理の内容を規定した遊技制御プログラムを記憶している。ROM209にはさらに、遊技機を制御するための各種パラメータが格納されている。
【0025】
RAM210は、予め定めた特定表示態様を複数のグループに分けて保存し、また、主制御部208に対する入出力データや演算処理のためのデータ、遊技に関連する乱数カウンタを初めとする各種カウンタ等を一時記憶し、また、各保留球の情報を記録するランダムアクセスメモリである。
【0026】
出力ポート211は、主制御部208から出力し、各部に対する信号を転送する。大入賞口作動ソレノイド212は、当たりになった時に、可変入賞球装置108前面の大入賞口101を開放する。
【0027】
普通電動役物作動ソレノイド213は、普通図柄表示装置106が特定の図柄を停止表示した場合に、普通電動役物107を開放する。ランプ表示装置214は、遊技に関連するランプ類の表示装置であり、主制御部208の指示で複数のランプを選択的に点灯/消灯させる。これにより保留ランプも、上記RAM210上の保留メモリに情報が記録されることに伴って点灯され、保留球の保留消化に伴って消灯される。
【0028】
効果音発生装置215は、遊技に関連する音響を発生する。賞球払出装置216は、特別図柄始動スイッチ201、大入賞ロスイッチ203、その他スイッチ204等で入賞検知がされた場合の、賞球の払出を行う。
【0029】
群発射装置217は、遊技機ハンドルで遊技者の球発射動作を検知すると、球を遊技領域内1へ発射する。
【0030】
図3は、特別図柄表示装置102の制御回路構成を示す。図3において、本実施形態の特別図柄表示装置102の制御回路は、表示指令信号受信回路301、電源回路302、制御部CPU303、プログラムROM304、RAM305、画像処理用LSI(以下、VDP(Video Display Processor))306、キャラクタROM307、ビデオRAM308、可変表示装置309とを有する。
【0031】
表示指令信号受信回路301は、主制御部208からの表示指令信号(以下、コマンドと呼ぶ)を受信し、制御部CPU303へ渡す。
【0032】
電源回路302は、図3の回路全体に電力を供給する。制御部CPU303は、プログラムROM304に記憶されたプログラムにしたがって、画像処理および画像表示制御を行う。
【0033】
プログラムROM304は、制御部CPU303が実行する画像処理のためのプログラムを記憶しており、具体的には、制御部CPU303が行う画像表示制御の内容を規定した画像表示制御プログラムを記憶している。さらにプログラムROM304は、VDP306のデータ・レジスタにマッピングして書き込む、VDP306制御用データも記憶している。
【0034】
RAM305は、制御部CPU303に対する入出力データや演算処理のためのデータを一時記憶し、ワーク・エリアやバッファ・メモリとして機能する。
【0035】
VDP306は、制御部CPU303からの図柄更新の指示に従って可変表示装置309に表示するためのスプライト/スクロールの画像データをビデオRAM308に展開し、制御部CPU303からの出力指示に従って可変表示装置309の表示領域内に画像データを出力、表示する。
【0036】
キャラクタROM307は、制御部CPU303からの図柄更新の指示を受けたVDP306がビデオRAM308に展開する、スプライト/スクロールの画像データを記憶している。
【0037】
ビデオRAM308は、VDP306により、可変表示装置309の表示額域内に出力する画像データが展開され、一時記憶される。
【0038】
可変表示装置309は、LCD、CRTディスプレイ等であり、VDP306が出力する画像データを表示する。
【0039】
図4は、本発明の実施の形態において、予め定めた特定表示態様を複数のグループに分けて保存され、特定表示態様保存手段に格納されている、特別図柄の構成を説明する図である。図4において、欄41a、欄41b、欄41cは、特別図柄の一例であり、欄40は、欄41a、欄41b、欄41cに示した前記特別図柄が確率変動を生じない通常図柄か、確率変動を生じる確率変動図柄かを示す。特別図柄の組み合わせは、欄42に示すように、複数個のグループに分けられている。
【0040】
各グループは、確率変動する遊技状態になる特定表示態様が各々異なる数、保存されていて、グループ1は、通常図柄1、2、4と確変図柄3とから構成され、グループ2は通常図柄6、8と確変図柄5、7とから構成され、グループ3は通常図柄9と確変図柄A、B、Cとから構成されている。
【0041】
即ち、グループ1は確変図柄が1組、グループ2は確変図柄が2組、グループ3は確変図柄が3組ある。従って、グループ1よりグループ2に、グループ2よりグループ3になることにより、より多くの遊技球を得る機会が増加する。図4において、図柄を示す数字の下に付したアンダーラインは、確変図柄であることを示す。
【0042】
以上述べたシステム構成で本実施形態の処理を以下に説明する前に、発明の理解を助けるために、特別図柄表示装置102で特定表示態様を変動制御してリーチ状態を演出する表示画面の変化を図5の概略図で説明する。
【0043】
即ち、特別図柄表示装置102が変動表示してリーチ状態を表示した時に、再抽選を行い、リーチ後の再抽選を演出する様子を説明する。ここで、理解を容易にするために、特別図柄の組み合わせは、図4に示したように複数個のグループに分けられているが、図5を用いた説明では、係るグループについての説明を省略して説明し、前記グループについての説明は、図6を用いて説明する。
【0044】
図5において、図5(a)は、リーチ発生後の再抽選でリーチ図柄が昇格して通常図柄から確変図柄となった場合、図5(b)は、リーチ発生後の再抽選及び、更に再度の再抽選によってもリーチ図柄が昇格しなかった場合を説明する図である。
【0045】
まず、図5(a)の場合について説明する。図5(a)において、リーチ状態が発生して、特別図柄表示装置102に図5(a)(イ)のように通常図柄「2」、「2」、「↓」が視認できる程度にゆっくりと移動表示される。ここで、視認できる状態とは、特別図柄表示装置102に表示されている前記3つの特別図柄の何れか1つ、又は複数の図柄が、遊技者により確認できる程度にゆっくりと変動表示している状態のことを表している。係る状態において主制御部208によって再抽選処理がなされ、特別図柄表示装置102に図5(a)(ハ)のように特別図柄のリーチ状態として確変図柄「7」、「7」、「↓」が視認できる程度にゆっくりと移動表示される。なお、「↓」は特別図柄表示装置102が変動表示している様子を示している。また、図5(a)(ロ)は、前記再抽選処理中に特別図柄表示装置102が変動表示している様子を示している。
【0046】
そして、前記再抽選処理のリーチ状態、図5(a)(ハ)において、当たりが確定すると、確変図柄が特別図柄表示装置102に、図5(a)(ホ)のように「7」、「7」、「7」が表示される。なお、図5(a)(ニ)は、前記当たりが決定されて特別図柄表示装置102が停止するまでの、特別図柄表示装置102の変動演出を示し、例えば特別図柄の大きさを変化したりして変動表示している様子を示している。図5(a)から明らかなように、本発明ではリーチ状態になった場合、再抽選を行い、リーチ図柄が昇格する場合がある。
【0047】
次に、図5(b)の場合について説明する。図5(b)において、リーチ状態が発生して、特別図柄表示装置102に図5(b)(イ)のように通常図柄「2」、「2」、「↓」が視認できる程度にゆっくりと移動表示される。係る状態で主制御部208によって再抽選処理がなされ、通常図柄のリーチ状態が特別図柄表示装置102に図5(b)(ハ)のように表示される。なお、「↓」は特別図柄表示装置102が変動表示している様子を示している。また、図5(a)(ロ)は、前記再抽選処理中に特別図柄表示装置102が変動表示している様子を示している。
【0048】
そして、前記リーチ状態において、当たりが確定すると、通常図柄が特別図柄表示装置102に、図5(b)ホのように「2」、「2」、「2」が視認できる程度にゆっくりと移動表示される。なお、図5(b)(ニ)は、前記当たりが決定されて特別図柄表示装置102が停止するまでの特別図柄表示装置102の変動演出を示し、例えば特別図柄の大きさを変化したりして変動表示している様子を示している。
【0049】
図5(b)(ホ)のように「2」、「2」、「2」が確定して再抽選によって特別図柄の昇格がない場合には、再度主制御部208によって再抽選処理がなされる。この結果、通常図柄が特別図柄表示装置102に図5(b)(ト)のように「2」、「2」、「2」が表示される。なお、「↓」は特別図柄表示装置102が変動表示している様子を示している。また、図5(b)(ヘ)は、前記再抽選処理中に特別図柄表示装置102が変動表示している様子を示している。
【0050】
図5(a)から明らかなように、本発明ではリーチ状態になった場合、再抽選及び、再度の再抽選を行った結果、リーチ図柄が昇格しない場合がある。また、再度の再抽選の結果、図5(a)(ホ)のように「7」、「7」、「7」が表示され当たりとなり特別図柄が昇格する場合も有る。更に、図5(a)の場合において、図5(a)(ホ)のように「7」、「7」、「7」が表示され当たりが確定した後に再度、主制御部208によって再抽選処理をして図5(b)(ヘ)及び図5(b)(ト)を表示してもよい。また、リーチ後の再抽選は、結果のいかんに関わらず、再度の再抽選は行わないようにしてもよい。
【0051】
但し、前記、図5(a)及び図5(b)の何れの場合においても再抽選、及び再度の再抽選によって特別図柄が降格(当たりから通常当たりになること、又は、通常当たりからはずれになること)はないように予め定めておく。
【0052】
図6は、図5におけるリーチ状態を演出する表示画面を、更に詳細に説明する図である。図6においては、特別図柄の組み合わせは、図4に示したように複数個のグループに分けられているものとして説明する。
【0053】
図6では、遊技球が始動入賞口103に入賞して、特別図柄が変動表示を開始する。そして、図6(a)の如く特別図柄が1個表示され、更に、2個目の図柄が表示された後、図6(b)のようなリーチ状態となり、特別図柄表示装置102に通常図柄「2」、「2」、「3」が視認できるように表示された場合である。図6(b)の状態は、図4におけるグループ1の図柄の組み合わせでリーチ状態となったことを表している。即ち、リーチ状態なので図5で述べたと同様に、主制御部208によって再抽選処理がなされる。再抽選は、グループ1の図柄の組み合わせでリーチ状態となったので、グループ1に含まれる図柄の組み合わせで行われる。
【0054】
グループ1に含まれる図柄の組み合わせは、通常図柄1、2、4と確変図柄3とから構成されている。係るグループ1は、特別図柄表示装置102に表示されている図柄の組み合わせから判断することができ、グループ1に含まれる図柄の組み合わせを選択して、特別図柄表示装置102に図6(c)のように表示する。
【0055】
即ち、図6(b)の左側に表示されている通常図柄「2」に対応して、グループ1に含まれる通常図柄1、2、4と確変図柄3とを数字の大きい順に特別図柄表示装置102の左側に上から表示する。また、図6(b)の中央に表示されている通常図柄「2」に対応して、前記と同様にして、グループ1に含まれる通常図柄1、2、4と確変図柄3とを数字の大きい順に特別図柄表示装置102の右側に上から表示する。ここで、中央に表示されている通常図柄「2」に対応したグループ1に含まれる特別図柄を特別図柄表示装置102の右側に表示したのは、リーチ後の再抽選の演出を見やすく、効果的にするためである。又、前記特別図柄表示装置102の左右に表示されたグループ1に含まれる特別図柄の表示は、中央に表示される特別図柄の表示を効果的にするために、図6(a)又は、図6(b)に示した特別図柄の位置より左右にずらして視認できる程度に小さくして表示してもよい。
【0056】
更に、前記と同様にして、図6(b)の右側に表示されている確変図柄「3」に対応して変動表示中であることを示す図柄「↓」を特別図柄表示装置102の中央に変動表示する。
【0057】
再抽選中であることを示すために、図6(d)に示すような演出を行う。即ち、特別図柄表示装置102の左右に表示されたグループ1に含まれる特別図柄の外側を囲った枠60及び枠61を上下に移動させ、係る特別図柄に対して再抽選を行っていることを演出する。
【0058】
前記演出は、これ以外に、表示されている特別図柄の色を順次変えたり、又は、形状、大きさ、などを変えてもよい。更に、再抽選中である音響効果を効果音発生装置215などによって加えてもよい。更に又、特別図柄表示装置102の左右に表示されたグループ1に含まれる特別図柄は、一つずつ上から積み上げるように表示してもよく、全てのブロックを一気に落とすような表示をして演出してもよい。
【0059】
再抽選の結果、図6(e)に示すように、特別図柄表示装置102に通常図柄「2」、「2」、「2」が視認できるように表示されると、主制御部208によって再度、再抽選がなされる。前記図6(c)に示したと同様に図6(f)が表示される。そして、再度の再抽選の結果、当たりに昇格すると、確変図柄「3」、「3」、「3」が表示される。
【0060】
前記の昇格になる確率は、グループ毎に予め定めておく。また、再抽選、または、再度の再抽選において、降格のないように定めておく。
【0061】
図7は、本実施形態の処理を説明するフローチャートである。又、図8は、図7における処理S540における詳細を説明するフローチャートである。以下、図7、図8を用いて本発明の処理を説明する。
【0062】
図7の処理手順は、周期t(たとえば4msec)毎に起動される割り込み処理であり、主制御部208が、ROM209に記憶されている遊技制御プログラムを読み出して実行することにより行われる。
【0063】
図7において、遊技機の電源が投入されると、ステップS500の処理により主制御部208は画像、ランプ、音声および遊技等に関わる初期設定を行う。その後、主制御部208は、周期t毎にステップS510の処理により当たり乱数ループカウンタを更新することにより、当たり乱数を発生する。
【0064】
図柄変動中に始動入賞口103に球が入賞すると、主制御部208は、ステップS520の処理中で、当たり乱数ループカウンタから当たり乱数を読み取り、RAM210上の保留メモリにバッファリングする。
【0065】
遊技機のエラー発生状況は、主制御部208がステップS530の処理を行うことにより、チェックされる。主制御部208は、図柄変動、役物制御等遊技に関わる制御をステップS540の遊技管理処理で行う。
【0066】
次に、上記図柄変動中に始動入賞口103に入賞して保留された保留球に対して、主制御部208は、ステップS550の処理を行うことにより、賞球の払い出しを行い、遊技機外部に遊技状態を伝えるために、主制御部208は、ステップS560の処理を行うことにより情報を外部に伝える。
【0067】
遊技機がランプ、音声、画像等の出力データを制御する場合、主制御部208はステップS570の処理により出力データの制御を行う。たとえば、主制御部208は上記保留球を報知するために、ランプ表示装置214に対して保留ランプの点灯をする。
【0068】
図8は、図7におけるステップS540の遊技管理処理の詳細であって、抽選処理及び、再抽選処理による演出を行う。図8の説明は、図6に示した、リーチ状態を演出する表示画面と対比して説明する。
【0069】
図8において、ステップS8の処理は、従来の抽選処理であって、ステップS80からステップS89までの各処理でなされる。再抽選処理は、ステップS9、及び、ステップS10で行われる。
【0070】
ステップS8の処理において、主制御部208は、ステップS80で、図柄乱数ループカウンタから停止図柄を決定する図柄乱数を取得し、乱数が取得された後に前記図柄乱数ループカウンタの更新が行われる。
【0071】
ステップS81の処理において、主制御部208は、特別図柄表示装置102の変動開始時(図6(a))には、前記取得した図柄乱数、および、図7のステップS510で格納した、RAM210上の保留メモリに記憶されている当たり乱数に基づいて、変動パターン指定コマンド、および左、中、右の各停止図柄指定コマンド等を特別図柄表示装置102へ送信する。
【0072】
次にステップS82の処理において、主制御部208は、RAM210上の図柄変動に係る、保留メモリに記憶されている当たり乱数に基づいて開始する図柄変動の当たりの判定を行う。そして、当たりの判定結果から、ステップS83の処理で停止する図柄の種類が決定され、図柄乱数から前記停止図柄の種類から停止図柄を決定する。
【0073】
例えば、特定遊技状態が「通常当たり」で、リーチ種別が「通常リーチ」の場合、特別図柄の種類は、通常図柄となり、図柄乱数から決められた前記通常図柄の中から、左、中、右の各図柄が、図4に示した、例えば、「2」、「2」、「2」等となる。
【0074】
次にステップS84の処理において、主制御部208は、上記の特定遊技状態およびリーチ種別に基づいて、図柄変動の変動パターンを決定する。たとえば上記の「通常当たり」、「通常リーチ」の場合には、変動パターンは図6(b)に示した“はずれ(リーチ)”となり、「2」、「2」、「3」を表示する変動パターン情報が決定される。そして、主制御部208は、決定した前記変動パターン情報をRAM210上の所定エリアにセットする。
【0075】
上記図柄変動に必要な情報のセットが済むと、ステップS85の処理において、主制御部208は、図柄変動を監視するための変動タイマを所定の値にセットする。
【0076】
ステップS81において、特別図柄表示装置102の変動開始時ではない場合には、ステップS86に進み、更に、特別図柄表示装置102が変動中でない場合には、ステップS9に進む。
【0077】
ステップS86で特別図柄表示装置102が変動中の時には、ステップS87に進み、図柄変動を監視するための変動タイマを減算する。ステップS88において、変動タイマのチェックを行い、変動タイマがゼロになるとステップS89に進む。
【0078】
ステップS89において、主制御部208は、特別図柄表示装置102の変動表示を決定し、特別図柄表示装置102に停止コマンドを出す。特別図柄表示装置102は、特別図柄として図6(b)のような図柄を表示する。
【0079】
リーチ状態なので図5で述べたと同様に、主制御部208によって再抽選処理がなされる。再抽選は、ステップS9、及び、ステップS10で行われる。前記ステップS9及び、S10との処理は同一である。図6(b)から明らかなように、グループ1の図柄の組み合わせでリーチ状態となったので、グループ1に含まれる図柄の組み合わせで以下のように行われる。
【0080】
図9は、ステップS9及び、S10の再抽選処理の詳細を示すフローチャートである。図9において、前記ステップS80で取得した図柄乱数の代わりに、グループ内の図柄乱数を用いる。
【0081】
ステップS90の処理において、前記リーチ状態からグループを判別し、該当するグループを選択する。そして、ステップS91の処理で、選択されたグループ(グループ1)の図柄を、前記したように再配置して特別図柄表示装置102の両側に図6(c)のように表示する。ステップS92の処理では、選択されたグループに含まれる図柄で停止するための、グループ内の図柄乱数を取得する。
図6では、図6(e)の「2」、「2」、「2」である。
【0082】
そして、ステップS81に進む。ステップS81からステップS89までの処理は、前記図8におけるステップS81からステップS89までの処理と同一であり、説明を省略する。
【0083】
但し、図6(c)から図6(e)に示したように、特別図柄表示装置102に表示する表示態様は図6(a)、図6(b)とは異なる。
【0084】
ステップS9の再抽選処理が終了すると、同様にして、ステップS10において、前記ステップS9の再抽選処理と同様の処理がなされ、図7のステップS550に戻る。
【0085】
【発明の効果】
請求項1記載のパチンコ機によれば、最初のリーチにおいて、再抽選を行い、リーチとなっている図柄のグループを遊技者に提示して、係る範囲内で再抽選を行ってリーチの昇格チャンスを提供することにより、遊技者により一層の視覚的な興趣、射幸性、期待感を向上させることができた。
【0086】
また、リーチとなる図柄の各グループは、確率変動する遊技状態になる数が各々異なることで、遊技者により一層の視覚的な興趣、射幸性、期待感を向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機における正面概観の一例を示す図である。
【図2】パチンコ機の制御系の回路構成を示すブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置の制御回路構成を示す。
【図4】本発明の実施の形態における、特別図柄の構成を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態において、特別図柄表示装置で特定表示態様を変動制御してリーチ状態を演出する表示画面の変化を説明する概略図であって、図5(a)は、リーチ発生後の再抽選でリーチ図柄が昇格して通常図柄から確変図柄となった場合、図5(b)は、リーチ発生後の再抽選及び、更に再度の再抽選によってもリーチ図柄が昇格しなかった場合を説明する図である。
【図6】図5におけるリーチ状態を演出する表示画面を更に詳細に説明する図である。
【図7】本実施形態の処理を説明するフローチャートである。
【図8】 図7における遊技管理処理における詳細を説明するフローチャートである。
【図9】再抽選処理の詳細を示すフローチャートである。
【図10】従来例の可変表示装置に表示された、リーチ状態を説明する図である。
【符号の説明】
100 特定領域
102 特別図柄表示装置
103 始動入賞口
104、105 普通図柄表示装置作動ゲート
106 普通図柄表示装置
107 普通電動役物
108 可変入賞球装置
Claims (1)
- 複数個の特別図柄を変動表示する可変表示装置を具備し、該可変表示装置の表示結果が予め定めた特定表示態様となった時に特定遊技状態になるパチンコ機において、
前記特定表示態様を決定する特定表示態様決定手段と、
前記予め定めた特定表示態様を複数のグループに分けて保存し、該複数のグループは、前記特定遊技状態の終了後の前記可変表示装置の表示結果が、予め定めた特定遊技状態となる確率を高確率に確率変動する遊技状態になる特定表示態様を各々異なる数で含ませてグループ分けされている特定表示態様保存手段と、
前記可変表示装置の表示結果が、最終停止図柄が停止しておらず、かつ、特定表示態様になる可能性のあるリーチ態様のうち前記確率変動する遊技状態になりえないリーチ態様となった時に、前記特定表示態様保存手段内に複数のグループに分けて保存された特定表示態様グループの中から、前記リーチ態様が含まれるいずれかのグループを選択するグループ選択手段と、
該グループ選択手段で選択したグループの特定表示態様に基づいて前記可変表示装置の前記変動表示を再制御するリーチ変動制御手段とを備え、
前記リーチ変動制御手段は、遊技者がリーチ状態と視認し得る状態で前記グループ選択手段で選択したグループの特定表示態様を前記可変表示装置に表示すると共に、前記可変表示装置に表示された特定表示態様を変動制御して特定遊技状態を演出することを特徴とするパチンコ機。
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