JP2006140864A - コンデンサマイクロホンの出力コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話機などから放射される電磁波による高周波電流が出力コネクタに貫設されているピンを介してマイクケース内に入り込まないようにする。
【解決手段】 電気絶縁体からなるコネクタ基台11に接地用の1番ピンEおよび信号用の2番ピンSH,3番ピンSCの3本のピンを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタで、コンデンサマイクロホンが有する導電性のマイクケースの端部に1番ピンEが同マイクケースに導通された状態で装着されるコンデンサマイクロホンの出力コネクタ10Aにおいて、3本のピンのすべてもしくはいずれかに、高周波電流を阻止するチップ型インダクタ素子140を内蔵させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンデンサマイクロホンの出力コネクタに関し、さらに詳しく言えば、例えば携帯電話機などから発生される高い周波数の電磁波が出力コネクタからマイクケース内に入り込まないようにする技術に関するものである。
コンデンサマイクロホンは、そのマイクロホンユニットのインピーダンスがきわめて高いため、FET(電界効果トランジタ)や真空管などのインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンの電源にはファントム電源が用いられ、マイク音声信号はファントム電源用の平衡シールドケーブルを介して出力される。
上記平衡シールドケーブルを接続するため、マイクケース(手持ち式マイクロホンにおいてはマイクグリップ)側には3ピンタイプの出力コネクタが設けられる(例えば、特許文献1参照)。上記出力コネクタはEIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されているコネクタであり、その構成を図3ないし図5により説明する。
図3は出力コネクタをマイクケース内に装着した状態で示す断面図,図4は出力コネクタをマイクケースから抜き出して示す正面図で、図3において出力コネクタは正面図のB−B線に沿った断面で示されている。図5は出力コネクタの平面図である。
これによると、出力コネクタ10はPBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂などの電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。コネクタ基台11には3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE,信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCとが例えば圧入により貫設されている。
手持ち式マイクロホンについて言えば、図3に示すように、出力コネクタ10はマイクグリップの端部にネジ止めされるコネクタ収納筒20内に装着される。通常、コネクタ収納筒20を含めてマイクグリップは真鍮などの金属材からなり、内蔵される電気部品のシールドケースとしても作用する。
コネクタ基台11内には、出力コネクタ10をコネクタ収納筒20に対して固定するとともに、接地用の1番ピンEをコネクタ収納筒20に電気的に接続するための雄ネジ12が設けられている。
雄ネジ12は、コネクタ基台11の半径方向に穿設されているネジ収納穴13に収納されており、コネクタ基台11には、ネジ収納穴13内において雄ネジ12と螺合する雌ネジ14aを有するアース端子板14が設けられている。
図5の平面図に示すように、アース端子板14と接地用の1番ピンEは接続金具15を介して導通されている。図3に示すように、コネクタ収納筒20に穿設されている丸孔21から図示しないドライバにより雄ネジ12を回して同雄ネジ12を丸孔21の周縁に当接させる。
これにより、接地用の1番ピンEとコネクタ収納筒20とが雄ネジ12,アース端子板14および接続金具15を介して電気的に接続される。また、これとは別に図4,図5に示すように接地用の1番ピンEにはコネクタ収納筒20の内面に接する板バネ16が連結され、この板バネ16により接地用の1番ピンEとコネクタ収納筒20の導通がとられることもある。
出力コネクタ10に図示しないファントム電源側から引き出されているマイクケーブル(平衡シールドケーブル)が接続された状態において、強い電磁波がマイクロホンやマイクケーブルに加えられると、その電磁波が出力コネクタ10からマイクロホンの内部に入り込み、インピーダンス変換器で復調され可聴周波数の雑音としてマイクロホンから出力されてしまうことがある。
このような出力コネクタ10からマイクロホン内部への電磁波の入り込みを防止する方法の一つとして、従来では接地用の1番ピンEとホット側の2番ピンSHとの間と、接地用の1番ピンEとコールド側の3番ピンSCとの間に高周波を短絡させるように動作するコンデンサをそれぞれ接続するとともに、ホット側の2番ピンSHとコールド側の3番ピンSCとを高周波侵入阻止用のインダクタを介してコネクタ収納筒20などのマイクケースに接続するようにしている。
特開平11−341583号公報
上記の従来技術によれば、通常の放送電波,例えばHF,VHF,UHFなどによる電磁波に対してはほとんど問題なくその侵入を阻止することができる。しかしながら、近年の携帯電話機などの普及によって、より高い周波数の強い電磁波がマイクロホンの近傍で使用される機会が増えている。
上記出力コネクタ10の3本のピンE,SH,SCはマイクケース内に直接入り込んでいるため、携帯電話機などから放射される強い電磁波による高周波電流が、それらのピンを介してマイクケース内に侵入し、輻射や伝搬などによってインピーダンス変換器を含む電子回路に達し雑音を発生させる。
とりわけ、ホット側の2番ピンSH,コールド側の3番ピンSCから入り込む高周波電流は上記電子回路と静電的に結合することにより、あるいは高周波電流がマイクケース内を流れることによって発生する高周波磁界の磁気的結合によって雑音を発生する。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、携帯電話機などから放射される電磁波による高周波電流が出力コネクタに貫設されているピンを介してマイクケース内に入り込まないようにすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピンおよび信号用の2番ピン,3番ピンの3本のピンを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタで、コンデンサマイクロホンが有する導電性のマイクケースの端部に上記1番ピンが同マイクケースに導通された状態で装着されるコンデンサマイクロホンの出力コネクタにおいて、上記ピンには、高周波電流を阻止するチップ型インダクタ素子が内蔵されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記ピンは、上記コネクタ基台に貫設されるピン本体と、一端が上記ピン本体の上記マイクケース内部側の端部に取り付けられる電気絶縁体からなる円筒状のチップホルダと、上記チップホルダの他端側に上記ピン本体とは電気的に絶縁した状態で被せられる金属製のキャップとを備え、上記チップホルダ内に上記チップ型インダクタ素子が配置され、上記ピン本体と上記キャップとが上記チップ型インダクタ素子を介して電気的に接続されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項2において、上記チップ型インダクタ素子の一方の端子部と上記ピン本体との間、上記チップ型インダクタ素子の他方の端子部と上記キャップとの間の各々に弾性を有する導電材が配置されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項3において、上記導電材として、金属の網体が用いられることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ピン自体にチョークコイルとして高周波電流を阻止するチップ型インダクタ素子が内蔵されているため、高周波電流のピンを介してのマイクケース内への入り込みが確実に防止され、電磁波による雑音の発生を効果的に抑えることができる。
コネクタ基台に貫設されるピン本体に電気絶縁体からなる円筒状のチップホルダを取り付け、その内部にチップ型インダクタ素子を収納し、チップホルダにターミナルとしての金属製キャップを被せて、ピン本体とキャップとをチップ型インダクタ素子を介して電気的に接続するようにした請求項2に記載の発明によれば、簡単な構成でチップ型インダクタ素子をピン内に組み込むことができる。
また、チップ型インダクタ素子の一方の端子部とピン本体との間、チップ型インダクタ素子の他方の端子部とキャップとの間の各々に弾性を有する導電材を配置するようにした請求項3に記載の発明によれば、ピンとりわけキャップ側から外部応力が加えられたとしても、その外部応力からチップ型インダクタ素子を保護することができ、また、信頼性の高い電気的接続状態が得られる。
上記導電材として金属の網体を用いるようにした請求項4に記載の発明によれば、接続部分の抵抗値をより低くすることができるとともに、金属の網体は入手および加工が容易でしかも安価であることから、チップ型インダクタ素子をピンに内蔵させるにあたって、そのコストアップを最小限に止めることができる。
次に、図1および図2により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1(a)は本発明による出力コネクタ10Aを示す正面図,図1(b)はそのA−A線断面図,図2は3つのピンのうちの一つを分解して示す断面図である。なお、先の図3ないし図5により説明した上記従来例と同一もしくは同一と見なされてよい構成要素には、それと同じ参照符号を用いる。
図1(a),(b)に示すように、本発明による出力コネクタ10Aは、EIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されているコネクタで、その基本的な構成は、上記従来例として説明した出力コネクタ10と同じであってよい。
であってよい。
すなわち、この出力コネクタ10Aは、PBTなどの合成樹脂から円盤状に形成されたコネクタ基台11を備え、コネクタ基台11には接地用の1番ピンE,信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCの3本のピンが例えば圧入により貫設されている。なお、図1(b)は図1(a)に対応する断面図であるため、図1(b)においてホット側の2番ピンSHは接地用の1番ピンEの紙面手前側に配置されている。
また、コネクタ基台11にはコネクタ収納部20(図3参照)に対する固定用の雄ネジ12が設けられているが、図1(a),(b)において、固定用の雄ネジ12に螺合する雌ネジ14aを有するアース端子板14やアース端子板14と接地用の1番ピンEとを連結する接続金具15はその図示が省略されている。また、1番ピンEにはコネクタ収納部20の内面に接する板バネ16が設けられてもよい。これらアース端子板14,接続金具15および板バネ16などについては図3ないし図5を参照されたい。
本発明によると、出力コネクタ10Aのピンには、チョークコイルとして作用する高周波阻止用のチップ型インダクタ素子140が内蔵される。その構成を図2に示す信号のコールド側の3番ピンSCの分解断面図を例にして説明する。
この3番ピンSCは金属製のピン本体110を備え、このピン本体110が上記コネクタ基台11に貫設される。なお、図2において、ピン本体110のうちのコネクタ基台11の上側に突出している上端側部分が図示しないマイクケース内に配置され、コネクタ基台11の下側に突出している丸棒部分に図示しないファントム電源用平衡シールドケーブルの接続プラグが接続される。
ピン本体110の上端側に、例えば合成樹脂などの電気絶縁体からなる円筒状のチップホルダ120が取り付けられる。この例では、ピン本体110の上端の中央にボス111を突設し、このボス111にチップホルダ120を嵌合するようにしている。ピン本体110に対するチップホルダ120の固定は、一例として接着材によってもよいし、摩擦係合によってもよい。なお、ボス111を設けることなく、チップホルダ120をピン本体110の上端に接着材などにて固定するようにしてもよい。
チップホルダ120内に、チップ型インダクタ素子140が収納される。チップ型インダクタ素子140は、その両端にハンダ付け用の端子部141,142を備えているが、その一方の端子部141がピン本体110(この例ではボス111)に接触するようにチップホルダ120内に収納される。
チップホルダ120の上端側には、ターミナル(端子板)としての金属製のキャップ130が被せられる。キャップ130の固定は、接着材によってもよいし、摩擦係合によってもよい。キャップ130は、チップ型インダクタ素子140の他方の端子部142だけに接触しピン本体110とは非接触であり、これによりキャップ130とピン本体110はチップ型インダクタ素子140を介して電気的に接続される。
キャップ130にかけられる外部応力からチップ型インダクタ素子140を保護するとともに、電気的接続の信頼性を高めるうえで、チップ型インダクタ素子140の一方の端子部141とピン本体110(この例ではボス111)との間,チップ型インダクタ素子140の他方の端子部142とキャップ130との間の各々に、弾性を有する導電材151,152を介在させることが好ましい。
この種の導電材151,152としては、ラバーコネクタ(通称;ゼブラゴム),導電性ゴム,金属製網体などがあるが、接続抵抗が低く、入手および加工が容易であり、安価であるなどの点からして、金属製網体が好ましく採用される。金属製網体は、チップ型インダクタ素子140とピン本体110との間,チップ型インダクタ素子140とキャップ130との間の各隙間を埋めるように、その厚さが適宜選択される。
このように、出力コネクタ10Aのピン内にチップ型インダクタ素子140を内蔵させることにより、そのチョーク作用にて携帯電話機などから放射される電磁波による高周波電流が阻止されるため、雑音源となる高周波電流のピンを介してのマイクケース内への入り込みを防止することができる。
同様にして、1番ピンEおよび2番ピンSHにもチップ型インダクタ素子140を内蔵させることが好ましいが、3本のピンE,SH,SCのうち、例えば2番ピンSH,3番ピンSCにチップ型インダクタ素子140を内蔵させてもよく、もしくは1番ピンEにのみチップ型インダクタ素子140を内蔵させてもよい。
なお、出力コネクタ10Aのピン内に収納し得るチップ型インダクタ素子140としては、例えば電研産業社製の品番HFBシリーズがある。このチップ型インダクタ素子はGHz帯のノイズ抑制機能を有し、長さ1.6mm,幅および高さがともに0.8mmのサイズであるため、容易にピン内に組み込むことができる。
また、マイクケース内への高周波電流の入り込みをより確実にするうえで、接地用の1番ピンEとホット側の2番ピンSHとの間と、接地用の1番ピンEとコールド側の3番ピンSCとの間に高周波を短絡させるように動作するコンデンサ(図示しない)を接続することが好ましい。
さらには、図1(a),(b)に示すように、上記コネクタ基台11のマイクケースの内側に位置する基台内面に、少なくとも片面に銅箔のベタパターンを有するプリント基板160と、シールドカバー170とを設けることもできる。その場合、プリント基板160のベタパターンは接地用の1番ピンEにのみに導通し、2番ピンSHと3番ピンSCに対しては非導通とする。
(a)本発明による出力コネクタを示す正面図,(b)そのA−A線断面図。 上記出力コネクタが備えるピンの一つを分解して示す断面図。 従来の出力コネクタをコネクタ収納部内に装着した状態で示す断面図。 従来の出力コネクタを示す正面図。 従来の出力コネクタを示す平面図。
符号の説明
10A 出力コネクタ
11 コネクタ基台
12 固定用の雄ネジ
20 コネクタ収納部
110 ピン本体
120 チップホルダ
130 キャップ
140 チップ型インダクタ素子
151,152 導電材
160 プリント基板
170 シールドカバー
E 接地用の1番ピン
SH ホット側の2番ピン
SC コールド側の3番ピン

Claims (4)

  1. 電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピンおよび信号用の2番ピン,3番ピンの3本のピンを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタで、コンデンサマイクロホンが有する導電性のマイクケースの端部に上記1番ピンが同マイクケースに導通された状態で装着されるコンデンサマイクロホンの出力コネクタにおいて、
    上記ピンには、高周波電流を阻止するチップ型インダクタ素子が内蔵されていることを特徴とするコンデンサマイクロホンの出力コネクタ。
  2. 上記ピンは、上記コネクタ基台に貫設されるピン本体と、一端が上記ピン本体の上記マイクケース内部側の端部に取り付けられる電気絶縁体からなる円筒状のチップホルダと、上記チップホルダの他端側に上記ピン本体とは電気的に絶縁した状態で被せられる金属製のキャップとを備え、上記チップホルダ内に上記チップ型インダクタ素子が配置され、上記ピン本体と上記キャップとが上記チップ型インダクタ素子を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサマイクロホンの出力コネクタ。
  3. 上記チップ型インダクタ素子の一方の端子部と上記ピン本体との間、上記チップ型インダクタ素子の他方の端子部と上記キャップとの間の各々に弾性を有する導電材が配置されていることを特徴とする請求項2に記載のコンデンサマイクロホンの出力コネクタ。
  4. 上記導電材として、金属の網体が用いられることを特徴とする請求項3に記載のコンデンサマイクロホンの出力コネクタ。
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